JP2008069909A - 回転軸シール - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な密封性を長期間に渡って維持することができる回転軸シールを提供することを目的とする。
【解決手段】軸心Xに直交する軸心直交壁部2と、軸心直交壁部2の内端に連設されると共に高圧側Hに湾曲する湾曲状中間部3と、中間部3の先端に連設されるシールリップ部4と、を有するシールエレメント1を備えた回転軸シールである。かつ、シールエレメント1は、中間部3に薄肉部6を具備する。されに、薄肉部6に低圧側Lから接触して中間部3を支持する受け面9を有するサポート部材7を備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転軸シールに関する。
(液状又はガス状の)高圧流体を密封するのに用いられる従来の回転軸シールとして、金属ケースにポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEという)等のフッ素樹脂製のシールエレメントが収容され、このシールエレメントの低圧側の背面は、金属ケース又は金属ケースに内装された保持金具にて支持されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−194231号公報
しかし、図12に示すような従来の回転軸シールは、シールエレメント101 に流体収容室側(高圧側H)から高い圧力が作用した場合、流体圧力によりシールエレメント101 の湾曲部103 が折れ曲がって回転軸10の外周面11と接触するような過度な変形が生じたり、湾曲部103 が金属ケース100 の(回転軸10を挿通する)円貫孔102 から低圧側Lへはみ出したりして(図13参照)密封性が低下する。また、シールエレメント101 が回転軸10との摺動熱により加熱されて強度が低下した場合、湾曲部103 が回転軸10の外周面11と強く接触して局所的に大きな摩耗が発生すると言った問題があった。このように、従来の回転軸シールには、良好な密封性を長期的に維持できなかった。
また、金属ケース100 の内端を高圧側H側へ傾斜状に延伸させて湾曲部103 を支持するように形成することが考えられたが、湾曲部103 のはみ出しや局所的な摩耗を防止することはできなかった。
そこで、本発明は、良好な密封性を長期間に渡って維持することができる回転軸シールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る回転軸シールは、 軸心に直交する軸心直交壁部と、該軸心直交壁部の内端に連設されると共に高圧側に湾曲する湾曲状中間部と、該中間部の先端に連設されるシールリップ部と、を有するシールエレメントを備えた回転軸シールであって、上記シールエレメントは、上記中間部に薄肉部を具備し、該薄肉部に低圧側から接触して上記中間部を支持する受け面を有するサポート部材を備えたものである。
また、上記シールエレメントの上記低圧側を厚さ方向に切り欠いて上記薄肉部を形成した。
また、上記シールエレメントの上記低圧側を上記軸心直交壁部から上記中間部に渡って厚さ方向に切り欠いて上記薄肉部を形成した。
また、上記サポート部材は、上記中間部の内径面を受持する受圧面部を有し、該受圧面部には回転軸の外周面と平行状の平行面が形成されている。
また、上記中間部の厚さ寸法と上記サポート部材の受け面から上記受圧面部に至るまでの厚さ寸法との合計厚さ寸法が、上記シールリップ部の厚さ寸法より薄くなるように形成されている。
また、上記シールエレメントの上記高圧側に配設されると共に上記サポート部材とで該シールエレメントを保持する保持部材を備え、該保持部材の内端縁に上記中間部と接触するアール状押え面(12)を形成してもよい。
また、上記保持部材の上記シールエレメントと接触する内径角部を、上記サポート部材の上記中間部と接触する先端角部と、上記軸心方向にずらして配置することが望ましい。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
本発明に係る回転軸シールによれば、受圧時の中間部の過度の変形を防止することができ良好な密封性を発揮することができる。即ち、受圧時に、中間部は受け面にて受持されるので、中間部が大きく変形して回転軸の外周面に押圧されるのを防止することができる。従って、従来のような中間部のはみ出しや局所的な摩耗(図13参照)を防止することができ、良好な密封性を長期間に渡って維持することができる。さらに、回転軸に対する過大な接触面圧の発生を確実に防止し───接触面圧を低減し───発熱の抑制と摺動トルクの低減を図り得る。
また、シールエレメントに薄肉部を形成したことにより、中間部での可撓性が向上し、中間部のサポート部材との接触面圧、及び、シールリップ部の回転軸との接触面圧を、低減することができる。このことにより、シールエレメントに生じる摺動熱や摺動トルクを低減して、摩耗・劣化を抑制することができる。また、摩耗し易いシールリップ部については、簡単に厚くするように設計変更することができる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1は本発明に係る回転軸シールの第1実施形態を示し、図に於て、回転軸シールはハウジング20と回転軸10との間に装着した状態(装着状態)となっている。ハウジング20の内周面に形成された凹周溝には止め輪19が係止され、回転軸シールはこの止め輪19によって抜け止めされる。また、左側が密封流体を収納する高圧側H、右側が低圧側Lである。
図1に於て、1はPTFE等の樹脂製のシールエレメントであり、装着状態では内径側が回転軸10の外周面11に面接触するように湾曲している。つまり、シールエレメント1は、回転軸10の軸心Xに直交する軸心直交壁部2と、軸心直交壁部2の内端に連設されると共に高圧側Hへ湾曲する湾曲状中間部3と、中間部3の先端に連設されるシールリップ部4と、を有している。また、シールリップ部4の回転軸10との摺接面には螺旋溝5が形成されている。
7はシールエレメント1を保持する金属製のサポート部材であり、サポート部材7は、円筒状周壁部17と、円筒状周壁部17の低圧側Lの端部から内径方向に突出した断面略J字型の保持片部18と、を有している。言い換えれば、この場合、サポート部材7はアウターケースとなっている。
サポート部材(アウターケース)7内には、低圧側Lから高圧側Hに向かってシールエレメント1、円環状のゴム製又は樹脂製のガスケット40、倒立L字型断面のインナーケース21(保持部材8)が順次重ね合うようにして、周壁部17の高圧側Hの端縁17aのカシメにより保持片部18との間で保持固定されている。なお、ガスケット40はシールエレメント1(軸心直交壁部2)とサポート部材7との間に介装されていてもよい。
シールエレメント1は、軸心直交壁部2から中間部3に渡って低圧側Lを厚さ方向に切り欠いて形成した薄肉部6を具備する。また、シールリップ部4は肉厚に形成されている。そして、サポート部材7は、この薄肉部6に低圧側Lから接触して配設され、湾曲状中間部3を支持するアール状の受け面9を有している。また、受け面9の形状は、図示省略するが、略直角状の折曲り面や、ストレート状の勾配面等であってもよい。
図2は、図1に示した第1実施形態の要部を示した図であり、図2に示すように、サポート部材7は、中間部3の内径面15を受持する受圧面部16を有し、受圧面部16(の全部又は一部)には、回転軸10の外周面11と平行状の平行面16aが形成されている。この「平行状」には、外周面11に対し僅かに傾斜する略平行も含まれると定義する。また、平行面16aは受圧面部16の全部に形成されていることが好ましく、さらに、平行面16aは外周面11と完全に平行に配設されることが望ましい。図2に示すように、サポート部材7は、上記アール状受け面9と連続するストレート状の受圧面部16を有し、アール状の受け面9とストレート状の受圧面部16(平行面16a)にて中間部3(薄肉部6)を支持する。
また、中間部3(薄肉部6)の厚さ寸法とサポート部材7の受け面9から受圧面部16に至るまでの厚さ寸法との合計厚さ寸法Tは、シールリップ部4の厚さ寸法tより薄くなるように形成されている。
また、シールリップ部4の背面(低圧側Lの端面)を支持するサポート部材7の先端面25は、軸心Xと直交方向に配設されている。
次に、図3は、本発明の第2実施形態を示す。この図3に於て、PTFE等の樹脂製のシールエレメント1を保持する金属製のサポート部材7は、アウターケース22に内嵌されるインナーケースとなっている。
第2実施形態の回転軸シールの具体的構成は、アウターケース22がその高圧側Hの端縁に内鍔部24を有し、アウターケース22の外周面及び内鍔部24の前後両面にゴム製シール部23が一体に固着されている。さらに、アウターケース22の低圧側Lの端縁22aのカシメにより、サポート部材7とゴム製シール部23との間にシールエレメント1が挟着されている。
また、サポート部材7は、円筒状周壁部17と、円筒状周壁部17の高圧側Hの端部から内径方向に突出した断面略J字型の保持片部18と、を有している。
シールエレメント1は、軸心直交壁部2から中間部3に渡って低圧側Lを厚さ方向に切り欠いて形成した薄肉部6を具備する。そして、サポート部材7は、この薄肉部6に接触して配設され、湾曲状中間部3を支持するアール状の受け面9を有している。
図4は、第2実施形態の要部を示した図であり、図4に於て、サポート部材7は、中間部3の内径面15を受持する受圧面部16を有し、受圧面部16は回転軸10の外周面11と平行状の平行面16aを有している。
即ち、サポート部材7は、上記アール状受け面9と連続するストレート状の受圧面部16を有し、アール状受け面9とストレート状の受圧面部16(平行面16a)にて中間部3を受持する。
また、中間部3の厚さ寸法とサポート部材7のアール状受け面9から受圧面部16に至るまでの厚さ寸法との合計厚さ寸法Tは、シールリップ部4の厚さ寸法tより薄くなるように形成されている。
なお、図3と図4に於て上記説明した構成以外に、図1・図2と同一の符号は、図1・図2と同様の構成であるので説明を省略する。
図5は、本発明の第3実施形態を示す。図5に於て、PTFE等の樹脂製のシールエレメント1を保持する金属製のサポート部材7は、アウターケース22に内嵌されるインナーケースとなっている。
22は、高圧側Hの端縁に内鍔部24を有するアウターケース、23は、アウターケース22の外周面及び内鍔部24の前後両面に一体に固着したゴム製シール部である。アウターケース22には、低圧側Lから高圧側Hへ向かって、サポート部材7、シールエレメント1、円環状の保持部材8、倒立L字型断面のインナーケース21が順次重ね合うようにして内嵌され、アウターケース22の低圧側Lの端縁22aのカシメによりゴム製シール部23との間で保持固定されている。
また、サポート部材7は、円筒状周壁部17と、円筒状周壁部17の高圧側Hの端部から内径方向に突出した断面略J字型の保持片部18と、を有している。
シールエレメント1は、軸心直交壁部2から中間部3に渡って低圧側Lを厚さ方向に切り欠いて形成した薄肉部6を具備する。そして、サポート部材7は、この薄肉部6に接触して配設され、湾曲状中間部3を支持するアール状の受け面9を有している。
また、第3実施形態の要部を示す図6に於て、サポート部材7は、中間部3の内径面15を受持する受圧面部16を有し、受圧面部16は回転軸10の外周面11と平行状の平行面16aを有する。そして、サポート部材7は、上記アール状の受け面9と連続するストレート状の受圧面部16を有し、アール状受け面9とストレート状の受圧面部16(平行面16a)にて中間部3を受持する。
また、中間部3の厚さ寸法とサポート部材7のアール状受け面9から受圧面部16に至るまでの厚さ寸法との合計厚さ寸法Tは、シールリップ部4の厚さ寸法tより薄くなるように形成されている。
なお、図5と図6に於て上記説明した構成以外に、図1・図2と同一の符号は、図1・図2と同様の構成であるので説明を省略する。
また、上記第2実施形態及び第3実施形態のような回転軸シールは、カーエアコン用コンプレッサに使用される回転軸シールとして好ましい。
図7は本発明の第4実施形態を示す。図7に示すように、シールエレメント1は、高圧側Hの(円環状の)保持部材8と低圧側Lのサポート部材7(保持片部18)とで挟持されている(図5参照)。保持部材8はその内端縁に、湾曲状中間部3と接触するアール状押え面12を有している。即ち、図7の第4実施形態は、図5・図6の第3実施形態の保持部材8を内径方向に延伸し、その内端縁の低圧側Lの角部を中間部3の湾曲面に沿ってアール状に形成したものである。
なお、図7に於て、図6と同一の符号は図6と同様の構成であるので説明を省略する。
図8に示す本発明の第5実施形態は、図7に示す保持部材8の厚さ寸法を大きくしたものである。そして、保持部材8のシールエレメント1(シールリップ部4の外周面)と接触する内径角部13は、サポート部材7の中間部3と接触する先端角部14と、軸心X方向にずらした位置に配置されている。つまり、内径角部13と先端角部14とは、軸心方向間隔寸法Aだけずらして配置されている。
このように、図8の回転軸シールは、内径角部13を(先端角部14と軸心X方向にずらして)シールリップ部4の外周面と接触する位置に配置することで、シールリップ部4を外径側から押えてシールリップ部4が回転軸10の外周面11に安定して面接触できると共に、受圧時に内径角部13・先端角部14との接触部位での応力集中を回避することができる点で好ましい。
また、図9は本発明の第6実施形態を示し、図のように保持部材8の先端(内端)を高圧側Hへ湾曲させてもよい。詳しくは、保持部材8の湾曲させた内端縁に、中間部3と接触するアール状押え面12を形成し、シールリップ部4の外周面と接触する保持部材8の内径角部13は、サポート部材7の中間部3と接触する先端角部14と、軸心X方向に(軸心方向間隔寸法Aだけ)ずらした位置に配置されている。
また、図10は本発明の第7実施形態を示し、この場合、シールエレメント1は、軸心直交壁部2から中間部3近傍に渡って低圧側Lと高圧側Hを厚さ方向に切り欠いて形成した薄肉部6を具備している。そして、その高圧側Hの切欠部26に保持部材8が接触して配設されている。また、保持部材8の内端縁には中間部3と接触するアール状押え面12を有し、高圧側Hの切欠部26と接触する内径角部13は、サポート部材7の先端角部14と、軸心X方向に(軸心方向間隔寸法Aだけ)ずらした位置に配置されている。
また、図11に示す本発明の第8実施形態の如く、サポート部材7の(低圧側Lの)内端縁が角張った形状に成形されていてもよい。これに対し、図1〜図10ではサポート部材7の(低圧側Lの)内端縁はアール状に形成されている。即ち、図1〜図10はプレス加工によりサポート部材7を作製した場合、図11は切削加工によりサポート部材7を作製した場合である。
なお、図8〜図11に於て上記説明した構成以外に、図6と同一の符号は、図6と同様の構成であるので説明を省略する。
また、本発明は上述の実施の形態に限定されず、シールエレメント1を2個以上有するものであってもよく、この場合は最も高圧側Hに配設されるシールエレメント1について上記本発明の構成を適用することが好ましい。また、全てのシールエレメント1について本発明の構成を適用しても自由である。
また、薄肉部6を、シールエレメント1の軸心直交壁部2に形成せずに、図示省略するが、中間部3に於て先端へ次第に薄くなるように(切り欠いて)形成してもよい。
サポート部材7は金属製以外のものであってもよい。サポート部材7が金属製である場合の製法は、プレス加工(図1〜図10参照)、切削加工(図11参照)、鍛造等の一般的な製法で構わない。また、サポート部材7の厚さ寸法は均一に形成されていてもよく、また、図4に示すようにサポート部材7の厚さ寸法を先端面25に向かって薄くなるように(不均一に)形成してもよい。
また、シールリップ部4の摺動面に形成される溝は、螺旋状以外に、同心円状に複数の独立溝を形成したものであってもよく、また、溝を有さない場合であってもよい。
図1〜図11のいずれに於ても、サポート部材7の内周面と回転軸10の外周面11との間には微小ギャップ30が形成されている。
上述した本発明の回転軸シールの使用方法(作用)について説明する。
本発明の回転軸シールをハウジング20と回転軸10との間に装着した装着状態とする(図1参照)。高圧側Hに収納された密封流体が加圧されると、シールエレメント1には図2に示す矢印の方向に流体圧力が働く。
そして、流体圧力が作用する受圧時に、中間部3は受け面9にて受持される。言い換えれば、(アール状の)受け面9にて、受圧前(装着未加圧状態)の中間部3の湾曲形状を受圧後も維持されている。
また、中間部3のシールリップ部4との接続部近傍では、流体圧力による径方向内側の押圧力が作用する。そして、中間部3の内径面15は、外周面11と平行状の平行面16a(受圧面部16)にて保持される。このように、中間部3のシールリップ部4の接続近傍部が、平行面16a(受圧面部16)にて外周面11と平行状となるように受持されることで、シールリップ部4の摺動面が外周面11に対し平行に(接触面圧が均一に)押圧される。
また、シールリップ部4の先端面には軸心と平行な流体圧力が働く。そして、シールリップ部4は低圧側Lへ押圧されてサポート部材7の先端面25に、切欠部との段付面31が当接して支持される。このように、サポート部材7の先端面25にてシールリップ部4を支持して、低圧側Lへの移動を防止する。
以上のように、本発明の回転軸シールは、軸心Xに直交する軸心直交壁部2と、軸心直交壁部2の内端に連設されると共に高圧側Hに湾曲する湾曲状中間部3と、中間部3の先端に連設されるシールリップ部4と、を有するシールエレメント1を備えた回転軸シールであって、シールエレメント1は、中間部3に薄肉部6を具備し、薄肉部6に低圧側Lから接触して中間部3を支持する受け面9を有するサポート部材7を備えたので、受圧時の中間部3の過度の変形を防止することができ良好な密封性を発揮することができる。即ち、受圧時に、中間部3は受け面9にて受持されるので、中間部3が大きく変形して回転軸10の外周面11に押圧されるのを防止することができる。従って、従来のような中間部3のはみ出しや局所的な摩耗(図13参照)を防止することができ、良好な密封性を長期間に渡って維持することができる。かつ、回転軸10に対する接触面圧を低減することができ、発熱の抑制、及び、摺動トルクの低下を図り得る。
また、摩耗し易いシールリップ部4については、簡単に厚くするように設計変更することができる。
また、シールエレメント1の低圧側Lを厚さ方向に切り欠いて薄肉部6を形成したので、簡単に薄肉部6を形成することができる。また、その切欠部内にサポート部材7を配設することで、受圧時にシールリップ部4(の低圧側Lの段付面31)をサポート部材7の先端面25にて支持することができ、シールリップ部4の低圧側Lへの移動を防止して良好な密封性を発揮することができる。
また、シールエレメント1の低圧側Lを軸心直交壁部2から中間部3に渡って厚さ方向に切り欠いて薄肉部6を形成したので、簡単に薄肉部6を形成することができる。また、その切欠部内にサポート部材7を配設することで、受圧時にシールリップ部4(の低圧側Lの段付面31)をサポート部材7の先端面25にて支持することができ、シールリップ部4の低圧側Lへの移動を防止して良好な密封性を発揮することができる。
また、サポート部材7は、中間部3の内径面15を受持する受圧面部16を有し、受圧面部16には回転軸10の外周面11と平行状の平行面16aが形成されているので、受圧時に平行面16aにて中間部3の内径面15を外周面11と平行状になるように受持することができる。即ち、受圧時に中間部3のシールリップ部4の接続近傍部が、平行面16aにて支持されて外周面11と平行となることで、シールリップ部4の摺動面が外周面11に対し平行に押圧(面接触)することができる。これにより、シールリップ部4の摺動面に生じる接触面圧を均一にすることができ、シールリップ部4の局所的な摩耗を防止して長期間に渡って密封性を維持することができる。
また、中間部3の厚さ寸法とサポート部材7のアール状受け面9から受圧面部16に至るまでの厚さ寸法との合計厚さ寸法Tが、シールリップ部4の厚さ寸法tより薄くなるように形成されているので、受圧時にシールリップ部4が外周面11に確実に密着して良好な密封性を発揮することができる。
また、シールエレメント1の高圧側Hに配設されると共にサポート部材7とでシールエレメント1を保持する保持部材8を備え、保持部材8の内端縁に中間部3と接触するアール状押え面12を形成したので、受圧前(装着未加圧状態)の中間部3の湾曲形状を受圧後も確実に維持することができ、良好な密封性を発揮することができる。
また、保持部材8のシールエレメント1と接触する内径角部13を、サポート部材7の中間部3と接触する先端角部14と、軸心X方向にずらして配置したので、内径角部13・先端角部14とのシールエレメント1の接触部位での受圧時の応力集中を回避することができ、シールエレメント1の早期劣化を抑制することができる。
本発明に係る回転軸シールの第1実施形態を示す断面図である。 要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態を示す断面図である。 要部拡大断面図である。 本発明の第3実施形態を示す断面図である。 要部拡大断面図である。 本発明の第4実施形態を示す要部拡大断面図である。 本発明の第5実施形態を示す要部拡大断面図である。 本発明の第6実施形態を示す要部拡大断面図である。 本発明の第7実施形態を示す要部拡大断面図である。 本発明の第8実施形態を示す要部拡大断面図である。 従来の回転軸シールの断面図である。 要部拡大断面図である。
符号の説明
1 シールエレメント
2 軸心直交壁部
3 中間部
4 シールリップ部
6 薄肉部
7 サポート部材
8 保持部材
9 受け面
10 回転軸
11 外周面
12 押え面
13 内径角部
14 先端角部
15 内径面
16 受圧面部
16a 平行面
H 高圧側
L 低圧側
t 厚さ寸法
T 合計厚さ寸法
X 軸心

Claims (7)

  1. 軸心(X)に直交する軸心直交壁部(2)と、該軸心直交壁部(2)の内端に連設されると共に高圧側(H)に湾曲する湾曲状中間部(3)と、該中間部(3)の先端に連設されるシールリップ部(4)と、を有するシールエレメント(1)を備えた回転軸シールであって、
    上記シールエレメント(1)は、上記中間部(3)に薄肉部(6)を具備し、該薄肉部(6)に低圧側(L)から接触して上記中間部(3)を支持する受け面(9)を有するサポート部材(7)を備えたことを特徴とする回転軸シール。
  2. 上記シールエレメント(1)の上記低圧側(L)を厚さ方向に切り欠いて上記薄肉部(6)を形成した請求項1記載の回転軸シール。
  3. 上記シールエレメント(1)の上記低圧側(L)を上記軸心直交壁部(2)から上記中間部(3)に渡って厚さ方向に切り欠いて上記薄肉部(6)を形成した請求項1記載の回転軸シール。
  4. 上記サポート部材(7)は、上記中間部(3)の内径面(15)を受持する受圧面部(16)を有し、該受圧面部(16)には回転軸(10)の外周面(11)と平行状の平行面(16a)が形成されている請求項1,2又は3記載の回転軸シール。
  5. 上記中間部(3)の厚さ寸法と上記サポート部材(7)の受け面(9)から上記受圧面部(16)に至るまでの厚さ寸法との合計厚さ寸法(T)が、上記シールリップ部(4)の厚さ寸法(t)より薄くなるように形成されている請求項4記載の回転軸シール。
  6. 上記シールエレメント(1)の上記高圧側(H)に配設されると共に上記サポート部材(7)とで該シールエレメント(1)を保持する保持部材(8)を備え、該保持部材(8)の内端縁に上記中間部(3)と接触するアール状押え面(12)を形成した請求項1,2,3,4又は5記載の回転軸シール。
  7. 上記保持部材(8)の上記シールエレメント(1)と接触する内径角部(13)を、上記サポート部材(7)の上記中間部(3)と接触する先端角部(14)と、上記軸心(X)方向にずらして配置した請求項6記載の回転軸シール。
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