JP2008065443A - データ読み取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のデータ読み取り装置では、ICタグの数や用途に応じてタイムスロット数を適切に設定しなければ、複数ICタグのIDの読み取りに時間がかかるという課題があった。本発明は、ICタグの数や用途に応じてタイムスロット数の設定方法を変更して適切に設定することにより、複数ICタグのIDを高速に読み取ることを目的とする。
【解決手段】 タイムスロット数の初期値を設定する複数の初期タイムスロット数設定手段と、使用環境と用途に応じて初期タイムスロット数設定手段を選択する初期タイムスロット数選択手段と、次タイムスロット数を設定する複数の次タイムスロット数設定手段と、データの送受信状況に応じて次タイムスロット数設定手段を選択する次タイムスロット数選択手段と、データの送受信状況と、初期タイムスロット数設定手段と、次タイムスロット数設定手段とによって、データの送受信を制御する制御部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物品の個別管理や人物の入退場管理などにおいて、ICタグとの無線通信による非接触の自動認識(RFID:Radio Frequency Identification)を用いたデータ読み取り装置に関する。
従来から、物品の個別管理や人物の入退場管理に、非接触のデータ通信による自動認識(RFID)が行なわれている。この技術では、まず、識別対象物(物品や人物)に固有IDを書き込んだICタグを貼付しておき、ゲートやドアわきに設置されたデータ読み取り装置が、電波を使ってICタグに電力を供給すると共に、ICタグに書き込まれた固有IDの読み出しのコマンドを送信する。
次に、ICタグの方では、データ読み取り装置からの電波により電力が供給されて、ICタグに内蔵されたシリコンチップが駆動される。また、ICタグは、データ読み取り装置からのコマンドに応じて、固有IDなどのICタグに記憶されている情報を、データ読み取り装置から発射されている無変調の電波に対する反射の有り/無しによって応答を返す。
最後に、データ読み取り装置は、ICタグからの応答である反射波の有無を識別し、固有IDなどのICタグに記憶されている情報を読み出す。
このようなICタグのデータ読み取り装置に関する従来技術では、1台のデータ読み取り装置が複数のICタグと通信する方式として、データを送るための時間間隔であるタイムスロットの数をデータ読み取り装置が指定し、ICタグは内蔵している乱数発生器により、どのタイムスロットで応答するかを決めるタイムスロット方式が、特許文献1において開示されている。
特開2004−199450
しかし、特許文献1で開示されている従来のタイムスロット方式では、ICタグの数に対してタイムスロット数が少ない場合には、同一のタイムスロットで複数のICタグが同時に応答してしまうため、データ読み取り装置は個々のICタグを識別できず、再度、タイムスロット数を指定してICタグの識別を行なう必要がある。逆に、ICタグの数に対してタイムスロット数が多い場合には、ICタグから応答がない無駄なタイムスロットが多く発生する。
また、ICタグの用途に関しては、高速に移動する少数のICタグを読み取る場合と、低速に移動する多数のICタグを読み取る場合では、同じタイムスロット数設定方法では、うまくICタグを読み取れない場合があった。
このようにICタグの数や用途に対して、タイムスロット数を適切に設定しなければ、データ読み取り装置が複数ICタグの固有IDなどの情報を読み取るには、時間がかかりすぎるという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであって、用途によって、アプリケーションやデータ読み取り装置に設けられたスイッチなどを使用して、タイムスロット数の設定方法を変更でき、タイムスロット数を適切に設定することにより、複数ICタグの情報を高速に読み取ることができるデータ読み取り装置を提供することを目的としている。
本発明に係るデータ読み取り装置は、データを送受信するための時間間隔であるタイムスロットの数を設定して、前記データが格納されたICタグとの間で、前記データの送受信を行なうデータ読み取り装置であって、複数の前記タイムスロットが初期の送受信期間内で重複する衝突を抑制するための初期タイムスロット数設定基準に基づいて、前記タイムスロット数の初期値を設定する一つ乃至複数の初期タイムスロット数設定手段と、前記初期タイムスロット数設定手段の中から、前記データ読み取り装置の使用環境と用途に応じて前記初期タイムスロット数設定手段を選択する初期タイムスロット数選択手段と、初期の送受信期間以降の次通信時に設定されるタイムスロット数を次タイムスロット数とし、前記データの送受信状況に応じて前記衝突を抑制するための次タイムスロット数設定基準に基づいて、次タイムスロット数を設定する一つ乃至複数の次タイムスロット数設定手段と、前記次タイムスロット数設定手段の中から、前記データの送受信状況に応じて前記次タイムスロット数設定手段を選択する次タイムスロット数選択手段と、前記ICタグとの間で前記データの送受信を行ない、前記データの送受信状況を出力する送受信部と、前記送受信部により出力された前記データの送受信状況と、前記初期タイムスロット数選択手段によって選択された前記初期タイムスロット数設定手段と、前記次タイムスロット数選択手段によって選択された前記次タイムスロット数設定手段とによって、前記送受信部の前記データの送受信を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、複数のICタグからの応答が衝突するタイムスロット、ならびにICタグから応答がないタイムスロットを極力少なくし、タイムスロット数を適切に設定することで、複数ICタグの情報を高速に読み取ることができるようになる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるデータ読み取り装置の構成図である。
図1において、データ読み取り装置1は、1つ乃至複数の初期タイムスロット数設定手段10a〜10nで構成される初期タイムスロット数設定手段10と、初期値タイムスロット数設定手段10を選択する初期タイムスロット数選択手段11と、1つ乃至複数の次通信時のタイムスロット数を設定する次タイムスロット数設定手段12a〜12nで構成される次タイムスロット数設定手段12と、次タイムスロット数設定手段を選択する次タイムスロット数選択手段13と、ICタグとの間でデータ通信を行なう送受信部14と、初期タイムスロット数選択手段11によって選択された初期タイムスロット数設定手段(10a〜10nのいずれか)と次タイムスロット数選択手段13によって選択された次タイムスロット数設定手段(12a〜12nのいずれか)によって送受信部14の制御を行なう制御部15とを有しており、ICタグと通信するための送受信アンテナ2に接続されている。
以下、本発明の実施の形態1における処理動作の流れを、図2から図5までを適宜参照しながら詳細に説明する。
図2は、データ読み取り装置での概略処理のフローチャートである。
図3は、読み取るICタグ枚数を設定した場合の、データ読み取り装置のICタグ読み取り処理のフローチャートである。
図4は、ICタグ読み取り処理における、データ読み取り装置と複数のICタグとの間の動作を表わすタイミングチャートの一例の図である。
図5は、タグ・タイムスロット変換テーブルの一例の図である。
まず、図2のステップS20において、データ読み取り装置1は、ICタグとの通信を始める前に、初期タイムスロット数選択手段11を用いて、初期タイムスロット数設定手段(10a〜10n)のいずれを選択するかの処理を行なう。なお、データ読み取り装置に実装されている初期タイムスロット数設定手段が単一である場合には、ステップS20をスキップしてもかまわない。
次に、ステップS21において、次タイムスロット数選択手段13を用いて、次タイムスロット数設定手段(12a〜12n)のいずれを選択するかの処理を行なう。なお、データ読み取り装置に実装されている次タイムスロット数設定手段が単一である場合には、ステップS21をスキップしてもかまわない。
次に、ステップS22において、上記で選択された初期タイムスロット数設定手段(10a〜10n)と次タイムスロット数設定手段(12a〜12n)とを用いて、ICタグとのデータの送受信処理であるICタグ読み取り処理を行なう。ICタグ読み取り処理は、制御部15により処理の制御が行なわれ、ICタグからの受信結果に応じて、制御部15は送受信部14のデータの送受信を制御する。このICタグ読み取り処理の詳細については後述する。
最後に、ステップS23において、ICタグ読み取り処理が完了した場合に、次のICタグ読み取り要求が発生していれば(ステップS23のYes)、再度、ICタグ読み取り処理(ステップS22)を行なう。次のICタグ読み取り要求が発生していなければ(ステップS23のNo)、処理を終了する。
以下では、図3、図4、図5を基に、図2のステップS22であるICタグ読み取り処理の詳細を説明する。
初めに、図3のステップS100において、ICタグ設定枚数読み出しを行なう。図4のタイミングチャートの例では、読み出したICタグ設定枚数が3に設定されており、ICタグ1からICタグ3までが処理の対象となる。
次に、ステップS101において、読み出したICタグ設定枚数で、タグ・タイムスロット変換テーブルを参照し、さらに、ステップS102において、初期タイムスロット数を決定する。例えば、図5に示したタグ・タイムスロット変換テーブルの例に従うと、ICタグ枚数3に対しては、対応するタイムスロット数4が初期タイムスロット数となる。
次に、ステップS103において、読み取るべきICタグの選別を行なうために、条件を指定して、選択コマンドの送信を行なう。これは、図4のデータ読み取り装置のコマンドである、選択コマンド300の送信に相当する。この結果、図4の例では、4枚あるICタグ(ICタグ1〜ICタグ4)のうち、ICタグ1〜ICタグ3が選択され、これらの3枚のICタグは選択状態に遷移する。ICタグ4は選択されていないため、選択状態に遷移せず、以降の通信には参加しない。あわせて、データ読み取り装置1は、ICタグ読み出し枚数を記録する変数をクリアする。
次に、ステップS104において、ICタグにタイムスロット数を通知するために、質問コマンドの送信を行なう。これは、図4のデータ読み取り装置のコマンドである質問コマンド310に相当する。この質問コマンドには、タグ・タイムスロット変換テーブルの参照結果として、初期タイムスロット数に4を指定している。あわせて、データ読み取り装置1は、タイムスロットを遷移させるコマンドの送信回数を記録する変数と、衝突検出フラグを記録する変数をクリアする。
ICタグ側では、上記の質問コマンド310を受信すると、どのタイムスロットで応答すべきかを決めるため、ICタグ内部に有する乱数発生器を用いて指定されたタイムスロット数の範囲内で乱数を生成する。図4の例では、ICタグ1とICタグ2は乱数1を生成し、ICタグ3は乱数2を生成している。これより、ICタグ1とICタグ2はタイムスロット1で応答し、ICタグ3はタイムスロット2で応答することを決定する。なお、ICタグが生成した乱数が0の場合、ICタグは質問コマンドに対して応答するものとする。例えば、図4の場合、乱数0を生成したICタグは、タイムスロット0で質問コマンド310に応答する。
次に、ステップS105において、質問コマンド310に対するICタグからの応答を受信する。例えば、図4の1回目の質問期間におけるタイムスロット0では、ICタグからの応答がないため、質問コマンド310に対する応答がないと判断する。これより、ステップS105の応答なしの分岐に進む。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロットを遷移させるタイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド310で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット0において、質問コマンド310で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が0である。このため、ステップS110のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS111において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。これは、図4の遷移コマンド311の送信に相当する。
次に、ステップS105において、ICタグからの応答を受信する。図4の例では、ICタグ1とICタグ2の両方が応答(312と313)しているため、データ読み取り装置1は、2つの応答を区別できず、衝突ありと判断する。これより、ステップS105の衝突ありの分岐へ進む。
次に、ステップS109において、データ読み取り装置1は、衝突を検出すると、衝突検出フラグをオンにセットし、ステップS110へ進む。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド310で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット1までの期間で、質問コマンド310で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が1である。このため、ステップS110のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS111において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。これは、図4の遷移コマンド314の送信に相当する。
次に、ステップS105において、ICタグからの応答を受信する。図4の例では、ICタグ3のみが応答(315)しているため、ステップS105の衝突なしの分岐へ進む。
次に、ステップS106において、ICタグ3の受信データの処理を行なった後、ステップS107に進み、ICタグ3が以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにするために、ICタグ操作コマンドの送信を行なう。これは、図4の操作コマンド316に相当し、ICタグ3が操作コマンド316に対応した応答317を行なった後、自らの選択状態を解除し、以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにする。
次に、ステップS108において、データ読み取り装置1は、ICタグ3を識別したことで、ICタグ読み出し枚数を記録する変数を1つインクリメントする。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド310で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット2までの期間で、質問コマンド310で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が2である。このため、ステップS110のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS111において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。これは、図4の遷移コマンド318に相当する。
次に、ステップS105において、ICタグからの応答を受信する。図4の例では、ICタグからの応答がないため、遷移コマンド318に対する応答がないと判断して、ステップS105の応答なしの分岐へ進む。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド310で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット3までの期間で、質問コマンド310で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が3である。このため、ステップS110のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS111において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。これは、図4の遷移コマンド319に相当する。
次に、ステップS105において、ICタグからの応答を受信する。図4の例では、ICタグからの応答がないため、遷移コマンド319に対する応答がないと判断して、ステップS105の応答なしの分岐へ進む。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド310で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット4までの期間で、質問コマンド310で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が4である。このため、データ読み取り装置1は、タイムスロットの遷移が完了したと判断して、ステップS110のNoの分岐へ進む。
次に、ステップS112において、データ読み取り装置1は、衝突検出フラグがオンとなっているか否かを参照する。図4の例では、遷移コマンド311に対して2つのICタグが応答(312、313)したため、衝突検出フラグがオンとなっている。このため、ステップS112のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS113において、残りのICタグ読み出し枚数の計算を行なう。図4の例では、ICタグ設定枚数3に対して、ICタグ読み出し枚数1のため、残りのICタグ読み出し枚数は2となる。
次に、ステップS114において、データ読み取り装置1は、残りのICタグ読み出し枚数2でタグ・タイムスロット変換テーブルを参照し、さらに、ステップS115において、次タイムスロット数を決定する。例えば、図5に示したタグ・タイムスロット変換テーブルの例に従うと、ICタグ枚数2に対しては、対応するタイムスロット数4が次タイムスロット数となる。
次に、ステップS104において、ICタグにタイムスロット数を通知するために、質問コマンドの送信を行なう。これは、図4のデータ読み取り装置のコマンドである質問コマンド320に相当する。この質問コマンドには、タグ・タイムスロット変換テーブルの参照結果として、次タイムスロット数に4を指定している。あわせて、データ読み取り装置1は、タイムスロット遷移コマンドの送信回数を記録する変数と、衝突検出フラグを記録する変数をクリアする。
ICタグ側では、上記の質問コマンド320を受信すると、どのタイムスロットで応答すべきかを決めるため、ICタグ内部に有する乱数発生器を用いて、指定されたタイムスロット数の範囲内で乱数を生成する。図4の例では、ICタグ1は乱数2を生成し、ICタグ2は乱数3を生成している。これより、ICタグ1はタイムスロット2で応答し、ICタグ2はタイムスロット3で応答することを決定する。
次に、ステップS105において、質問コマンド320に対するICタグからの応答を受信する。例えば、図4の2回目の質問期間におけるタイムスロット0では、ICタグからの応答がないため、質問コマンド320に対する応答がないと判断する。これより、ステップS105の応答なしの分岐に進む。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド320で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット0において、質問コマンド320で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が0である。このため、ステップS110のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS111において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。これは、図4の遷移コマンド321の送信に相当する。
次に、ステップS105において、ICタグからの応答を受信する。図4の例では、ICタグからの応答がないため、遷移コマンド321に対する応答がないと判断して、ステップS105の応答なしの分岐へ進む。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド320で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット1までの期間で、質問コマンド320で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が1である。このため、ステップS110のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS111において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。これは、図4の遷移コマンド322の送信に相当する。
次に、ステップS105において、ICタグからの応答を受信する。図4の例では、ICタグ1のみが応答(323)しているため、ステップS105の衝突なしの分岐へ進む。
次に、ステップS106において、ICタグ1の受信データの処理を行なった後、ステップS107に進み、ICタグ1が以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにするために、ICタグ操作コマンドの送信を行なう。これは、図4の操作コマンド324に相当し、ICタグ1が操作コマンド324に対応した応答325を行なった後、自らの選択状態を解除し、以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにする。
次に、ステップS108において、データ読み取り装置1は、ICタグ1を識別したことで、ICタグ読み出し枚数を記録する変数を1つインクリメントする。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド320で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット2までの期間で、質問コマンド320で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が2である。このため、ステップS110のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS111において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。これは、図4の遷移コマンド326の送信に相当する。
次に、ステップS105において、ICタグからの応答を受信する。図4の例では、ICタグ2のみが応答(327)しているため、ステップS105の衝突なしの分岐へ進む。
次に、ステップS106において、ICタグ2の受信データの処理を行なった後、ステップS107に進み、ICタグ2が以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにするために、ICタグ操作コマンドの送信を行なう。これは、図4の操作コマンド328に相当し、ICタグ2が操作コマンド328に対応した応答329を行なった後、自らの選択状態を解除し、以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにする。
次に、ステップS108において、データ読み取り装置1は、ICタグ2を識別したことで、ICタグ読み出し枚数を記録する変数を1つインクリメントする。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド320で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット3までの期間で、質問コマンド320で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が3である。このため、ステップS110のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS111において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。これは、図4の遷移コマンド330の送信に相当する。
次に、ステップS105において、ICタグからの応答を受信する。図4の例では、ICタグからの応答がないため、遷移コマンド330に対する応答がないと判断して、ステップS105の応答なしの分岐へ進む。
次に、ステップS110において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンド320で指定したタイムスロット数との比較を行なう。図4の例では、タイムスロット4までの期間で、質問コマンド320で指定したタイムスロット数4に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が4である。このため、データ読み取り装置1は、タイムスロットの遷移が完了したと判断して、ステップS110のNoの分岐へ進む。
次に、ステップS112において、データ読み取り装置1は、衝突検出フラグがオンとなっているか否かを参照する。図4の例では、衝突検出フラグがクリアになっているため、これ以上ICタグがないと判断し、ICタグの読み出し処理を終了する。
以上のように、複数のICタグからの応答が衝突するタイムスロットならびにICタグから応答がないタイムスロットを極力少なくし、タイムスロット数を適切に設定することで、高速に複数ICタグの情報を読み取ることできる。
なお、図示していないが、電波の状況などによりICタグが応答できなかったことを想定して、複数のICタグからの応答の衝突が検出されていない場合、再度、質問コマンドからの処理シーケンスを繰り返すことで、電波の状況で応答できなかったICタグの識別を行ない、ICタグの読み取り精度を向上させるようにすることができる。
また、設定されたICタグ設定枚数が、常にICタグ読み出し枚数と一致しなければならない用途においては、ICタグ読み出し枚数が、設定されたICタグ設定枚数に達するまで、質問コマンドからの処理シーケンスを繰り返すようにすることができる
さらに、タグ・タイムスロット変換テーブルを用いる代わりに、ICタグ枚数をパラメータとして、所定の計算式により、タイムスロット数を算出するようにしてもかまわない。
実施の形態2.
次に、ICタグからの応答状況に応じて次タイムスロット数を決定し、タイムスロット数を用途によって適切に設定することで、複数ICタグの情報を高速に読み取ることができるようにした実施の形態2を示す。
実施の形態2の構成図は、実施の形態1の構成図である図1と同様であるため、ここでは構成の説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態2における処理動作の流れを説明する。全体の概略動作は、図2に示した、データ読み取り装置での概略処理のフローチャートと同様であるため、説明を省略する。以下では、この図2のステップS22におけるICタグ読み取り処理について、図6と図7を適宜参照しながら詳細に説明する。
図6は、ICタグからの応答状況により次タイムスロット数を決定する場合のデータ読み取り装置のICタグ読み取り処理のフローチャートである。
図7は、現タイムスロット数と、ICタグからの応答状況パターン(応答なし、衝突あり、衝突なし)毎の比率とに応じて、次タイムスロット数を決定するために用いられるテーブルの例である。
まず、ステップS200において、ICタグ読み取り処理の最初に初期タイムタイムスロット数選択手段11によって選択された初期タイムスロット数設定手段(10a〜10nのいずれか)に従い、初期タイムスロット数を決定する。
次に、ステップS201において、データ読み取り装置1は、読み取るべきICタグの選別を行なうために、条件を指定して、選択コマンドの送信を行なう。
次に、ステップS202において、ICタグにタイムスロット数を通知するために、質問コマンドの送信を行なう。あわせて、データ読み取り装置1は、タイムスロット遷移コマンドの送信回数を記録する変数と、ICタグからの応答状況パターン(応答なし、衝突あり、衝突なし)の回数を記録する変数をクリアする。
ICタグ側では、上記の質問コマンドを受信すると、どのタイムスロットで応答すべきかを決めるため、ICタグ内部に有する乱数発生器を用いて指定されたタイムスロット数の範囲内で乱数を生成する。
次に、ステップS203において、質問コマンドに対するICタグからの応答を受信する。データ読み取り装置1は、受信結果に応じて、ICタグからの応答がないか(ステップS203の応答なしの分岐)、複数のICタグからの応答があるか(ステップS203の衝突ありの分岐)、単一のICタグからの応答があるか(ステップS203の衝突なしの分岐)を判断する。
上記の受信結果に対する判断を行なった結果、応答なしと判断した場合には、ステップS207において、応答なし回数を記録する変数をインクリメントする。
衝突ありと判断した場合には、ステップS208において、衝突あり回数を記録する変数をインクリメントする。
衝突なしと判断した場合には、ステップS204において、ICタグの受信データの処理を行なった後、ステップS205に進み、ICタグが以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにするために、ICタグ操作コマンドの送信を行なう。これにより、ICタグは、操作コマンドに対応した応答を行なった後、自らの選択状態を解除し、以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにする。
次に、ステップS206において、データ読み取り装置1は、ICタグを識別したことで、衝突なし回数を記録する変数を1つインクリメントする。
次に、ステップS209において、タイムスロットを次に進めるために、タイムスロット遷移コマンドの送信回数と、質問コマンドで指定したタイムスロット数との比較を行なう。
質問コマンドで指定したタイムスロット数に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が小さい場合は、ステップS209のYesの分岐へ進み、ステップS210において、タイムスロット遷移コマンドの送信を行なう。
次に、ステップS203において、タイムスロット遷移コマンドに対するICタグからの応答を受信する。データ読み取り装置1は、受信結果に応じて、ICタグからの応答がないか(ステップS203の応答なしの場合)、複数のICタグからの応答があるか(ステップS203の衝突ありの場合)、単一のICタグからの応答があるか(ステップS203の衝突なしの場合)を判断する。
上記の受信結果に対する判断を行なった結果、応答なしと判断した場合には、ステップS207において、応答なし回数を記録する変数を1つインクリメントする。
衝突ありと判断した場合には、ステップS208において、衝突あり回数を記録する変数を1つインクリメントする。
衝突なしと判断した場合には、ステップS204において、ICタグの受信データの処理を行なった後、ステップS205に進み、ICタグが以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにするために、ICタグ操作コマンドの送信を行なう。これにより、ICタグは、操作コマンドに対応した応答を行なった後、自らの選択状態を解除し、以降の質問コマンドや遷移コマンドに応答しないようにする。
次に、ステップS206において、データ読み取り装置1は、ICタグを識別したことで、衝突なし回数を記録する変数を1つインクリメントする。
このようにして、ステップS209において、質問コマンドで指定したタイムスロット数に対して、タイムスロット遷移コマンドの送信回数が一致するまで、上記の処理を繰り返す。
質問コマンドで指定したタイムスロット数に対して、タイムスロットを遷移させるコマンドの送信回数が一致した場合は、ステップS211において、衝突あり回数が0かどうかの判断を行なう。衝突あり回数が0の場合、ステップS211のNoの分岐へ進み、ICタグ読み取り処理を終了する。
ステップS211において、衝突あり回数が0でない場合、データ読み取り装置1は、識別できていないICタグが存在すると判断して、質問コマンド送信からの処理を繰り返すために、ステップS211のYesの分岐へ進む。
次に、ステップS212において、現タイムスロット数とICタグからの応答状況パターン毎の比率とに応じた次タイムスロット数を決定するテーブルを参照して、ステップS213において、次タイムスロット数を決定する。
次に、ステップS202において、ICタグにタイムスロット数を通知するために、質問コマンドの送信を行なう。あわせて、データ読み取り装置1は、タイムスロット遷移コマンドの送信回数を記録する変数と、ICタグからの応答状況パターン(応答なし、衝突あり、衝突なし)の回数を記録する変数をクリアする。
以降、ステップS211において、衝突あり回数が0となり、Noの分岐へ進むまで、上記の処理の繰り返しを行なう。
以上のように、現タイムスロット数とICタグからの応答状況パターン毎の比率とに応じて、次タイムスロット数を決定するテーブルを準備し、用途によってタイムスロット数を適切に設定することで、複数ICタグの情報を高速に読み取ることできるようになる。
実施の形態1における、データ読み取り装置の構成図である。 実施の形態1における、データ読み取り装置での概略処理のフローチャートである。 実施の形態1における、データ読み取り装置のICタグ読み取り処理のフローチャートである。 実施の形態1における、データ読み取り装置と複数のICタグとの間の動作を表わすタイミングチャートの一例の図である。 実施の形態1における、タグ・タイムスロット変換テーブルの一例の図である。 実施の形態2における、ICタグからの応答状況により次タイムスロット数を決定する場合のデータ読み取り装置のICタグ読み取り処理のフローチャートである。 実施の形態2における、現タイムスロット数と、ICタグからの応答状況パターン(応答なし、衝突あり、衝突なし)毎の比率とに応じて、次タイムスロット数を決定するために用いられるテーブルの例である。
符号の説明
1 データ読み取り装置、2 送受信アンテナ、10 初期タイムスロット数設定手段、11 初期タイムスロット数選択手段、12 次タイムスロット数設定手段、13 次タイムスロット数選択手段、14 送受信部、15 制御部。

Claims (11)

  1. データを送受信するための時間間隔であるタイムスロットの数を設定して、前記データが格納されたICタグとの間で、前記データの送受信を行なうデータ読み取り装置であって、
    複数の前記タイムスロットが初期の送受信期間内で重複する衝突を抑制するための初期タイムスロット数設定基準に基づいて、前記タイムスロット数の初期値を設定する一つ乃至複数の初期タイムスロット数設定手段と、
    前記初期タイムスロット数設定手段の中から、前記データ読み取り装置の使用環境と用途に応じて前記初期タイムスロット数設定手段を選択する初期タイムスロット数選択手段と、
    初期の送受信期間以降の次通信時に設定されるタイムスロット数を次タイムスロット数とし、前記データの送受信状況に応じて前記衝突を抑制するための次タイムスロット数設定基準に基づいて、次タイムスロット数を設定する一つ乃至複数の次タイムスロット数設定手段と、
    前記次タイムスロット数設定手段の中から、前記データの送受信状況に応じて前記次タイムスロット数設定手段を選択する次タイムスロット数選択手段と、
    前記ICタグとの間で前記データの送受信を行ない、前記データの送受信状況を出力する送受信部と、
    前記送受信部により出力された前記データの送受信状況と、前記初期タイムスロット数選択手段によって選択された前記初期タイムスロット数設定手段と、前記次タイムスロット数選択手段によって選択された前記次タイムスロット数設定手段とによって、前記送受信部の前記データの送受信を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とするデータ読み取り装置。
  2. 前記初期タイムスロット数設定手段は、過去の前記ICタグとの間の送受信履歴を記録して統計処理する統計処理部を備え、前記初期タイムスロット数設定基準に基づいて、前記統計処理部が処理する値を初期値として設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ読み取り装置。
  3. 前記初期タイムスロット数設定手段は、前記初期タイムスロット数設定基準に基づいて、前記データ読み取り装置の使用環境と用途を分類した識別コードにより初期値を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ読み取り装置。
  4. 前記初期タイムスロット数設定手段は、送受信対象となる前記ICタグの枚数を設定するタグ枚数設定手段と、前記タグ枚数設定手段により設定されたタグ設定枚数によりタイムスロット数を設定するタグ・タイムスロット変換テーブルとを備え、前記初期タイムスロット数設定基準に基づいて、前記タグ・タイムスロット変換テーブルを利用して初期値を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ読み取り装置。
  5. 前記次タイムスロット数設定手段は、送受信できた前記ICタグの枚数を記録する記録手段と、前記タグ枚数設定手段で設定された前記タグ設定枚数と前記記録手段に記録されている送受信済みICタグの枚数との差分により、前記タイムスロット数を設定する前記タグ・タイムスロット変換テーブルとを備え、前記次タイムスロット数設定基準に基づいて、前記タグ・タイムスロット変換テーブルを利用して前記次タイムスロット数を設定することを特徴とする請求項4に記載のデータ読み取り装置。
  6. 前記次タイムスロット数設定手段は、前記次タイムスロット数設定基準に基づいて、現在設定されている前記タイムスロット数を前記次タイムスロット数として設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ読み取り装置。
  7. 前記次タイムスロット数設定手段は、前記次タイムスロット数設定基準に基づいて、それぞれの前記タイムスロットの中で、複数の前記ICタグからの応答が衝突していることを検出し、前記次タイムスロット数を増加させることを特徴とする請求項1に記載のデータ読み取り装置。
  8. 前記次タイムスロット数設定手段は、前記次タイムスロット数設定基準に基づいて、それぞれの前記タイムスロットの中で、複数の前記ICタグからの応答が衝突していることを検出し、現在設定されている前記タイムスロット数によって前記次タイムスロット数を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ読み取り装置。
  9. 前記次タイムスロット数設定手段は、前記次タイムスロット数設定基準に基づいて、それぞれの前記タイムスロットの中で、複数の前記ICタグからの応答が衝突している第一の情報と、一つの前記ICタグから応答している第二の情報と、どの前記ICタグからも応答がない第三の情報とのいずれかを検出し、全ての前記タイムスロット数に対する前記三つの情報の比率を算出し、少なくとも一つの比率を使用して前記次タイムスロット数を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ読み取り装置。
  10. 前記次タイムスロット数設定手段は、前記次タイムスロット数設定基準に基づいて、前記三つの情報の比率を算出し、少なくとも一つの比率と、現在のタイムスロット数とを使用して前記次タイムスロット数を設定することを特徴とする請求項9に記載のデータ読み取り装置。
  11. 前記制御部は、全ての前記タイムスロットの中で複数の前記ICタグからの応答が衝突していない場合でも、少なくとも一回は前記ICタグに対する応答を要求することを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれかに記載のデータ読み取り装置。
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