JP2008064207A - ボールねじ装置 - Google Patents
ボールねじ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008064207A JP2008064207A JP2006243209A JP2006243209A JP2008064207A JP 2008064207 A JP2008064207 A JP 2008064207A JP 2006243209 A JP2006243209 A JP 2006243209A JP 2006243209 A JP2006243209 A JP 2006243209A JP 2008064207 A JP2008064207 A JP 2008064207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- raceway groove
- seal member
- shaft
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
【課題】ボールねじ装置のシール部材をナットの嵌合穴に装着する際の損傷を防止すると共にその組立性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、ナット5の軸方向の端部に形成された嵌合穴8に外周面11aが嵌合し、内周面11bに軸軌道溝4に螺合する螺旋状突条12を形成したリング状のシール部材11と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とを螺合させる複数のボール2とを備えたボールねじ装置1において、シール部材11の軸方向外側の端面に、シール部材11を回転させる有底の回転穴14を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、ナット5の軸方向の端部に形成された嵌合穴8に外周面11aが嵌合し、内周面11bに軸軌道溝4に螺合する螺旋状突条12を形成したリング状のシール部材11と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とを螺合させる複数のボール2とを備えたボールねじ装置1において、シール部材11の軸方向外側の端面に、シール部材11を回転させる有底の回転穴14を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、工作機械や産業機械、半導体製造装置等の機械装置の移動台の位置決め用や搬送用等の直線移動機構の駆動用等に用いられるボールねじ装置に関する。
従来のボールねじ装置は、ねじ軸の外周面に螺旋状に形成した軸軌道溝と、ナットの内周面に形成した軸軌道溝に対向するナット軌道溝とを複数のボールを介して螺合させ、ナットの軸方向の端部に形成された嵌合穴に、内周面に軸軌道溝に螺合する螺旋状突条を形成した樹脂材料からなるリング状のシール部材の外周面を嵌合させて装着し、このシール部材により、ナットの内部からの潤滑剤の漏洩や、外部からの異物の侵入を防止している(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭62−134957号公報(主に第4頁−第5頁、第1図)
しかしながら、上述した従来のボールねじ装置のシール部材においては、内周面に軸軌道溝に螺合する螺旋状突条を形成した樹脂材料からなるリング状のシール部材の外周面を、ナットの端部に形成された嵌合穴に嵌合させてシール部材を装着しているため、シール部材をナットに装着する場合には、ボールねじ装置の組立後に、ねじ軸の軸軌道溝にシール部材の螺旋状突条を螺合させ、シール部材を回転させながらナットの方向に移動させ、ナットの嵌合穴に嵌合させるときに、先端を針状にした工具をシール部材に押し当てて回転させながら嵌合させなければならず、シール部材の表面が傷付き、割れが生じる虞があるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、シール部材をナットの嵌合穴に装着する際の損傷を防止すると共にその組立性を向上させる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に前記軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、該ナットの軸方向の端部に形成された嵌合穴に外周面が嵌合し、内周面に前記軸軌道溝に螺合する螺旋状突条を形成したリング状のシール部材と、前記軸軌道溝とナット軌道溝とを螺合させる複数のボールとを備えたボールねじ装置において、前記シール部材の軸方向外側の端面に、該シール部材を回転させる有底の回転穴を設けたことを特徴とする。
これにより、本発明は、先端を鈍角にした工具によりシール部材を回転させながらナットの嵌合穴に容易に嵌合させることができ、シール部材をナットの嵌合穴に装着する際の損傷を防止することができると共にシール部材の組立性を向上させることができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明によるシール部材の実施例について説明する。
図1は実施例のボールねじ装置の断面を示す説明図、図2は実施例のシール部材を示す説明図である。
なお、図2(a)はシール部材の直径方向の断面を示し、図2(b)はシール部材の正面を示す。
図1において、1はボールねじ装置である。
なお、図2(a)はシール部材の直径方向の断面を示し、図2(b)はシール部材の正面を示す。
図1において、1はボールねじ装置である。
2はボールねじ装置1の転動体としてのボールであり、合金鋼等の鋼材で製作された球体である。
3はボールねじ装置1のねじ軸であり、合金鋼等の鋼材で製作された取付部3aを有する段付軸状部材であって、その外周面には円弧状断面形状の軸軌道溝4が所定のリードで螺旋状に形成されている。
3はボールねじ装置1のねじ軸であり、合金鋼等の鋼材で製作された取付部3aを有する段付軸状部材であって、その外周面には円弧状断面形状の軸軌道溝4が所定のリードで螺旋状に形成されている。
取付部3aは、ねじ軸3を回転支持するための図示しない転がり軸受等の支持軸受やねじ軸3を回転させるための図示しないモータ等の相手機械要素を取付けるために、ねじ軸3の端部に同軸に設けられている。
5はボールねじ装置1のナットであり、合金鋼等の鋼材で製作された円筒状部材であって、その内周面には、軸軌道溝4と対向する円弧状断面形状のナット軌道溝6が軸軌道溝4と同じリードで形成されている。
5はボールねじ装置1のナットであり、合金鋼等の鋼材で製作された円筒状部材であって、その内周面には、軸軌道溝4と対向する円弧状断面形状のナット軌道溝6が軸軌道溝4と同じリードで形成されている。
7は取付フランジ部であり、ナット5の外周部の一方の端部に設けられ、図示しない機械装置の移動台等に取付ボルト等で固定される。
8は嵌合穴であり、ナット5の軸方向の両側の端部に設けられ、シール部材11の外周面11aが嵌合する。
シール部材11は、図2に示すように、ナット5の嵌合穴8の内周面に嵌合する外周面11aと、ねじ軸3の軸軌道溝4に螺合する円弧状断面の螺旋状突条12が形成された内周面11bとにより形成されたリング状部材であって、ナット5の嵌合穴8にシール部材11が装着されたときに、螺旋状突条12と軸軌道溝4とが隙間を介して近接し、ナット5の内部と外部との間をシールする非接触シールとして機能する。
8は嵌合穴であり、ナット5の軸方向の両側の端部に設けられ、シール部材11の外周面11aが嵌合する。
シール部材11は、図2に示すように、ナット5の嵌合穴8の内周面に嵌合する外周面11aと、ねじ軸3の軸軌道溝4に螺合する円弧状断面の螺旋状突条12が形成された内周面11bとにより形成されたリング状部材であって、ナット5の嵌合穴8にシール部材11が装着されたときに、螺旋状突条12と軸軌道溝4とが隙間を介して近接し、ナット5の内部と外部との間をシールする非接触シールとして機能する。
また、シール部材11の軸方向外側の端面(シール部材11をナット5に装着したときに、ナット5の外側になる端面をいう。)、例えば図1において右側のシール部材11の端面11cには、シール部材11をねじ軸3回りに回転させるときの工具を挿入する有底の回転穴14が設けられている。
本実施例の回転穴14は、端面11cの円周方向に1箇所設けられている。
本実施例の回転穴14は、端面11cの円周方向に1箇所設けられている。
なお、ナット5の反対側の端部の嵌合穴8に装着するシール部材11には、ナット5の外側となる端面である端面11dに回転穴14が形成されている。
上記のシール部材11は、射出成形等により樹脂材料、例えばポリエチレン樹脂やポリアセタール樹脂、ポリエステル−エラストマー樹脂等の弾性を有する樹脂材料で一体に形成される。
上記のシール部材11は、射出成形等により樹脂材料、例えばポリエチレン樹脂やポリアセタール樹脂、ポリエステル−エラストマー樹脂等の弾性を有する樹脂材料で一体に形成される。
上記のねじ軸3の軸軌道溝4とこれに対向するナット5のナット軌道溝6とによりボール2が転動する負荷路が形成され、その両端部は図示しないリターンチューブ等により連通されて循環路が形成され、この循環路にグリース等の半固形状の潤滑剤と複数のボール2が装填され、軸軌道溝4とナット軌道溝6とがボール2を介して螺合した状態で組立てられる。
そして、ねじ軸3の軸軌道溝4に螺旋状突条12を螺合させたシール部材11を回転させながらナット5の方向に移動させ、ナット5の嵌合穴8の内周面にシール部材11の外周面11aを嵌合させるときに、先端を半球状または平面とした回転穴14に遊嵌する円柱状の工具の先端を回転穴14に挿入し、この工具を用いてシール部材11を回転させながら嵌合穴8に嵌合させてシール部材11をナット5に装着(図1参照)する。
このようにして組立てられたボールねじ装置1は、そのねじ軸3の回転に伴ってボール2が循環路を循環し、負荷路を転動するボール2が潤滑剤で潤滑されながらナット5に加えられた荷重を往復動自在に支持してナット5をねじ軸3の軸方向に沿った直線往復移動可能に支持し、ねじ軸3の回転運動がナット5の直線運動に変換され、軸軌道溝4に近接して螺合する螺旋状突条12によりナット5の内部に半固形状の潤滑剤を保持すると共に、ナット5内への異物の侵入が防止される。
このように、本実施例のシール部材11には、その軸方向外側の端面に、シール部材11を回転させるための工具を挿入する回転穴14が設けられているので、シール部材11をナット5の嵌合穴8に嵌合させる際に、先端を半球状または平面とした鈍角な先端を有する円柱状の工具を用いることができ、シール部材11の表面に傷等の損傷が生ずることはなく、割れが生ずることもない。
また、本実施例の回転穴14は有底とされているので、ナット5の内部に保持される半固形状の潤滑剤が外部に漏れ出すことはない。
以上説明したように、本実施例では、シール部材の軸方向外側の端面に、シール部材を回転させる有底の回転穴を設けたことによって、先端を鈍角にした工具によりシール部材を回転させながらナットの嵌合穴に容易に嵌合させることができ、シール部材をナットの嵌合穴に装着する際の損傷を防止することができると共にシール部材の組立性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施例では、シール部材の軸方向外側の端面に、シール部材を回転させる有底の回転穴を設けたことによって、先端を鈍角にした工具によりシール部材を回転させながらナットの嵌合穴に容易に嵌合させることができ、シール部材をナットの嵌合穴に装着する際の損傷を防止することができると共にシール部材の組立性を向上させることができる。
なお、本実施例においては、回転穴14はシール部材11の軸方向外側の端面の円周方向に1箇所設けるとして説明したが、図3に示すように円周方向に2箇所設けるようにしてもよく、3箇所以上であってもよい。このようにすればシール部材11を工具により回転させるときの回転方向の力のバランスを改善して、より円滑にシール部材11を回転させることができる。
また、本実施例においては、回転穴14はシール部材11の軸方向外側の端面に設けるとして説明したが、図4に示すように、両側の端面にそれぞれ有底の回転穴14を設けるようにしてもよい。このようにすれば、ナット5の両側の端部の嵌合穴8に装着するシール部材11を同じ形状にすることが可能になり、シール部材11のナット2への装着時にシール部材11を区別して管理する必要がなくなり、作業員の負担を軽減することができると共に、管理コストや製作コストを削減することができる。
上記実施例においては、シール部材はナットの両端部に設けるとして説明したが、ダブルナット式等の場合にはナットの外側となる一方の端部のみに設ければ、上記と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施例においては、リターンチューブによりボールを循環させるチューブ式の循環方式を用いたボールねじ装置を例に説明したが、循環方式をこま式やエンドキャップ式、デフレクタ式等としたボールねじ装置に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
また、上記実施例においては、リターンチューブによりボールを循環させるチューブ式の循環方式を用いたボールねじ装置を例に説明したが、循環方式をこま式やエンドキャップ式、デフレクタ式等としたボールねじ装置に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
更に、上記実施例においては、ボールねじ装置のねじ軸を回転させてナットを軸方向に移動させるとして説明したが、ナットを回転させてねじ軸を軸方向に移動させる形式のボールねじ装置に本発明を適用しても同様の効果を得ることができる。
1 ボールねじ装置
2 ボール
3 ねじ軸
3a 取付部
4 軸軌道溝
5 ナット
6 ナット軌道溝
7 取付フランジ部
8 嵌合穴
11 シール部材
11a 外周面
11b 内周面
11c、11d 端面
12 螺旋状突条
14 回転穴
2 ボール
3 ねじ軸
3a 取付部
4 軸軌道溝
5 ナット
6 ナット軌道溝
7 取付フランジ部
8 嵌合穴
11 シール部材
11a 外周面
11b 内周面
11c、11d 端面
12 螺旋状突条
14 回転穴
Claims (3)
- 外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に前記軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、該ナットの軸方向の端部に形成された嵌合穴に外周面が嵌合し、内周面に前記軸軌道溝に螺合する螺旋状突条を形成したリング状のシール部材と、前記軸軌道溝とナット軌道溝とを螺合させる複数のボールとを備えたボールねじ装置において、
前記シール部材の軸方向外側の端面に、該シール部材を回転させる有底の回転穴を設けたことを特徴とするボールねじ装置。 - 外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に前記軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、該ナットの軸方向の端部に形成された嵌合穴に外周面が嵌合し、内周面に前記軸軌道溝に螺合する螺旋状突条を形成したリング状のシール部材と、前記軸軌道溝とナット軌道溝とを螺合させる複数のボールとを備えたボールねじ装置において、
前記シール部材の軸方向の両側の端面に、該シール部材を回転させる有底の回転穴を設けたことを特徴とするボールねじ装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記回転穴を、複数設けたことを特徴とするボールねじ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006243209A JP2008064207A (ja) | 2006-09-07 | 2006-09-07 | ボールねじ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006243209A JP2008064207A (ja) | 2006-09-07 | 2006-09-07 | ボールねじ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008064207A true JP2008064207A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39287094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006243209A Pending JP2008064207A (ja) | 2006-09-07 | 2006-09-07 | ボールねじ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008064207A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3162530A1 (en) * | 2015-10-30 | 2017-05-03 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection molding machine |
CN109570991A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-04-05 | 横店集团英洛华电气有限公司 | 丝杆与顶管快速装配装置 |
-
2006
- 2006-09-07 JP JP2006243209A patent/JP2008064207A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3162530A1 (en) * | 2015-10-30 | 2017-05-03 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection molding machine |
JP2017081132A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
CN106881811A (zh) * | 2015-10-30 | 2017-06-23 | 住友重机械工业株式会社 | 注射成型机 |
CN109570991A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-04-05 | 横店集团英洛华电气有限公司 | 丝杆与顶管快速装配装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007225024A (ja) | ボールねじ装置 | |
JP2007255661A (ja) | ボールねじ装置 | |
JP5195434B2 (ja) | ボールねじ | |
JP5120271B2 (ja) | ボールねじ | |
JP4436378B2 (ja) | ナット回転型ボールスクリューの潤滑構造 | |
JP4835179B2 (ja) | ボールねじ装置 | |
JP2008064207A (ja) | ボールねじ装置 | |
JP4001735B2 (ja) | ボールねじ | |
JP4941134B2 (ja) | 直動ねじ装置 | |
JP2007255662A (ja) | ボールねじ装置 | |
JP5061568B2 (ja) | ボールねじ装置 | |
JP4784433B2 (ja) | シール装置およびその製造方法、並びにそれを装着したボールねじ装置とボールスプライン装置 | |
JP2007155010A (ja) | ボールねじ装置 | |
JP5130841B2 (ja) | 直動装置 | |
JP2007218394A (ja) | 二つ割り軸受 | |
JP6981143B2 (ja) | シール付き玉軸受 | |
JP5056973B2 (ja) | ボールねじ装置 | |
JP2008240776A (ja) | アンギュラ玉軸受 | |
JP4725339B2 (ja) | ボールねじ装置 | |
JP2008261403A (ja) | ボールねじ装置 | |
JP2007051685A (ja) | ボールねじ装置 | |
JP5961925B2 (ja) | ボールねじ装置及びその製造方法 | |
JP4985844B2 (ja) | ボールねじ装置およびその製造方法 | |
JP2017020599A (ja) | アクチュエータ | |
CN204572974U (zh) | 滚珠丝杠装置 |