JP2008063108A - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性体の経年劣化、周囲温度の変化等によって、弾性体のバネ定数が変化しても、このバネ定数の変化量を測定することができるエレベータを得る。
【解決手段】かご床1aを有し、質量Wが既知であるかご室1と、かご床1aを支持した床支持枠3aを有し、所定の加速度αで昇降可能なかご枠3と、床支持枠3aとかご床1aとの間に挟まれ、垂直方向に伸縮可能の弾性体2と、弾性体2の変形量を測定する変形量測定手段4とを備えたエレベータにおいて、かご室1の質量W、弾性体2の変形量および加速度αを用いて、バネ定数kを算出する荷重検出信号補正演算回路7dとを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、かご床を有したかご室と、かご床を支持したかご床支持枠を有したかご枠と、かご床支持枠とかご床との間に挟まれ、垂直方向に伸縮可能の弾性体と、弾性体の変形量を測定する変形量測定手段とを備えたエレベータに関する。
従来、かご床を有したかご室と、かご床を支持したかご床支持枠を有したかご枠と、かご床支持枠とかご床との間に挟まれ垂直方向に伸縮可能の弾性体と、弾性体の変形量を測定する変形量測定手段と、前記変形量および前記弾性体のバネ定数を用いて前記かご室内の積載荷重を算出する積載荷重算出手段とを備えたエレベータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−335027号公報
しかしながら、このものの場合、弾性体の経年劣化、周囲温度の変化等によって、弾性体のバネ定数が変化しても、既知であるかご室の質量と弾性体の変形量と変化前のバネ定数とを用いてかご室内の積載荷重を算出するので、算出された積載荷重の値に誤差が生じてしまうという問題点があった。
また、例えば、古いエレベータを最新の制御方式に改修する場合、かご室の質量が不明なものがあり、このかご室の質量を算出することができないので、かご室内に積載された物体の正確な積載荷重を算出することが困難であるという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、弾性体の経年劣化、周囲温度の変化等によって、弾性体のバネ定数が変化しても、変化後のバネ定数を算出し、既知であるかご室の質量と弾性体の変形量と算出されたバネ定数とを用いて、かご室の正確な積載荷重を算出することができるエレベータを提供するものである。
また、かご室の質量が不明なものであっても、このかご室の質量を算出し、算出されたかご室の質量と弾性体の変形量と既知であるバネ定数とを用いて、かご室内に積載された物体の正確な積載荷重を算出することができるエレベータを提供するものである。
この発明に係るエレベータは、かご床を有し、質量が既知であるかご室と、前記かご床を支持した床支持枠を有し、所定の加速度で昇降可能なかご枠と、前記床支持枠と前記かご床との間に挟まれ、垂直方向に伸縮可能な弾性体と、前記弾性体の変形量を測定する変形量測定手段とを備えたエレベータにおいて、前記かご室の質量、前記変形量および前記加速度を用いて、前記弾性体のバネ定数を算出するバネ定数算出手段とを備えている。
また、この発明に係るエレベータは、かご床を有し、質量が未知であるかご室と、前記かご床を支持した床支持枠を有し、所定の加速度で昇降可能なかご枠と、前記床支持枠と前記かご床との間に挟まれ、垂直方向に伸縮可能な弾性体と、前記弾性体の変形量を測定する変形量測定手段とを備えたエレベータにおいて、前記弾性体の既知であるバネ定数、前記変形量および前記加速度を用いて、前記かご室の質量を算出するかご室質量算出手段とを備えている。
この発明に係るエレベータによれば、弾性体の経年劣化、周囲温度の変化等によって、弾性体のバネ定数が変化しても、変化後のバネ定数を算出し、既知であるかご室の質量と弾性体の変形量と算出されたバネ定数とを用いて、かご室の正確な積載荷重を算出することができる。
また、この発明に係るエレベータによれば、例えば、古いエレベータを最新の制御方式に改修する場合、かご室の質量が不明なものであっても、かご室の質量を算出し、算出されたかご室の質量と弾性体の変形量と既知であるバネ定数とを用いて、かご室内に積載された物体の正確な積載荷重を算出することができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一の符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係るエレベータの構成図である。
実施の形態1に係るエレベータは、かご床1aを有し、質量Wが既知であるかご室1と、弾性体2を介してかご床1aを支持した床支持枠3aを有し、所定の加速度αで昇降可能なかご枠3とを備えている。
弾性体2は、垂直方向に伸縮可能となっている。
床支持枠3aには、弾性体2の変形量を測定する変形量測定手段4が設けられており、この変形量測定手段4は、かご床1aに向かって赤外線を照射し、かご床1aで反射された赤外線をセンサで受けて、かご床1aと床支持枠3aとの間の距離を測定する。このことにより、弾性体2の変形量を測定する。
なお、この変形量測定手段4は、このものに限らず、例えば、かご床1aと床支持枠3aとの間に差動トランスを設けて、かご床1aと床支持枠3aとの間の距離を測定してもよい。
かご枠3の上部には、主索5の一端部が固定されており、この主索5は、巻上機6に巻き掛けされている。
主索5の他端部は、図示しない釣合い錘に固定されている。
巻上機6には、制御盤7が電気的に接続されており、この制御盤7が巻上機6の回転を制御している。
制御盤7は、変形量測定手段4と電気的に接続されており、変形量測定手段4により測定された弾性体2の変形量を検知する。
制御盤7は、巻上機6の回転を制御するモーター制御回路7aと、かご室1内の積載荷重を算出する荷重検出信号処理回路7bと、積載荷重を算出するのに必要な後述するNL(ノーロード)値およびBL(バランスロード)値を記憶する荷重検出信号記憶手段7cと、弾性体2の経年劣化、周囲温度の変形に伴いバネ定数が変化した場合に、変化後のバネ定数kを算出するバネ定数算出手段である荷重検出信号補正演算回路7dとを有している。
モーター制御回路7aは、巻上機6および荷重検出信号処理回路7bと電気的に接続されている。
荷重検出信号記憶手段7cは、荷重検出信号処理回路7bおよび荷重検出信号補正演算回路7dと電気的に接続されている。
バネ定数kとは、弾性体2に加えた荷重に対する弾性体2の変形量をグラフにしたときの傾きに相当するものである。
このバネ定数kを用いることで、かご室1内に物体が積載されたときの積載荷重を算出することができる。
NL値とは、かご室1内が無積載のとき、つまり、かご室1の質量のみによる無負荷状態からの弾性体2の変化量を示している。
BL値とは、釣合い錘とバランスする質量βの錘であるバランスロードをかご室1内に積載したときの無負荷状態からの弾性体2の変化量を示している。
初期のバネ定数kは、上述したNL値およびBL値を求めた上で、下記の(1)式を用いて算出される。
k=(BL値−NL値)/(質量βによるBL荷重) (1)
図2に示すように、荷重検出信号補正演算回路7dには、かご室1の質量W、エレベータの加速度α、バランスロードの質量β、バネ定数k、第1の変形量ΔX、第2の変形量ΔXおよび後述する演算内容を記憶している。これらによって、弾性体2の経年劣化、周囲温度の変化等によって、バネ定数kが変化しても、変化後のバネ定数kを算出し、変化後のNL値およびBL値を算出することができる。
次に、荷重検出信号補正演算回路7dの演算内容について説明する。
かご室1内を無積載にした状態で、加速度αで、かご枠3を上方へ加速させると、かご室1の質量Wおよび加速度αにより弾性体2は収縮する。このときのかご枠3が停止していた状態からの弾性体2の変形量を第1の変形量ΔXとすると、
ΔX=W×α/k (2)
となる。
次に、一定速度で上昇しているかご室1を加速度αで減速させると、かご室1の質量Wおよび加速度αにより弾性体2は伸長する。このときのかご枠3が停止していた状態からの弾性体2の変形量を第2の変形量ΔXとすると、
ΔX=−W×α/k (3)
となる。
ここで、ΔXおよびΔXは収縮する方向を正とし、α≧0としている。
上式(2)式および(3)式を用いると、
k=2×W×α/(ΔX−ΔX) (4)
となる。
BL値は、かご室1の質量Wによる弾性体2の変形量と、バランスロードの質量βによる弾性体2の変形量との合計であるから、
BL値=NL値+(k×β) (5)
となる。
荷重検出信号補正演算回路7dの演算内容は、上述した(4)式とおよび(5)式である。
次に、実施の形態1に係るエレベータの動作について説明する。
図3に示すように、バネ定数kが初期の値から変化した場合には、まず、かご室1を無積載にしてかご枠3を停止させ、この状態で変形量測定手段4によりNL値を測定する。
次に、図4(a)に示すように、かご枠3を所定の加速度αで上方へ加速させると、弾性体2が収縮し、停止していた状態からの弾性体2の変形量は第1の変形量ΔXとなる。
この第1の変形量ΔXを荷重検出信号補正演算回路7dに記憶させる。
次に、所定の速度で上昇中のかご枠3を所定の加速度αで減速させると、弾性体2が伸長し、停止していた状態からの弾性体2の変形量は第2の変形量ΔXとなる。
この第2の変形量ΔXを荷重検出信号補正演算回路7dに記憶させる。
荷重検出信号補正演算回路7dは、かご室1の質量W、加速度α、第1の変形量ΔXおよび第2の変形量ΔXを(4)式に代入して、バネ定数kを算出する。
算出されたバネ定数kおよびNL値を(5)式に代入して、BL値が算出される。
その後、かご室1内に物体が積載されると、弾性体2は変形し、荷重検出信号処理回路7bは、算出されたNL値およびBL値から算出されるバネ定数kとかご室1の質量Wと弾性体2の変形量とを用いて、かご室1内に積載された積載荷重を算出する。
以上説明したように、実施の形態1に係るエレベータによると、所定の加速度αでかご枠3を昇降させ、そのときの弾性体2の変形量とかご室1の質量Wとから、荷重検出信号補正演算回路7dがバネ定数kを算出するので、弾性体2の経年劣化、周囲温度の変化等によって、弾性体2のバネ定数kが変化しても、変化後のバネ定数kを容易に算出できる。その結果、既知であるかご室1の質量Wと弾性体2の変形量と算出されたバネ定数kとを用いて、かご室1内の積載荷重を正確に算出することができる。
また、かご室1の質量W、弾性体2の変形量およびバネ定数kを用いてかご室1内の積載荷重を算出する積載荷重算出手段を備えているので、かご室1内の積載荷重に合わせて巻上機6のモーターの制御を行うことができる。
なお、上記実施の形態1では、NL値およびバランスロードを積載することにより算出されたBL値を用いて初期のバネ定数kを算出するとして説明したが、勿論このものに限らず、荷重検出信号補正演算回路7dを用いて初期のバネ定数kを算出してもよい。このものの場合、バランスロードをかご室1内に積載する必要がないので、さらに簡単にバネ定数kを算出することができる。
実施の形態2.
古いエレベータを最新の制御方式に改修する場合に、既存のかご室1の質量Wが不明なものがある。
実施の形態2に係るエレベータは、このようなかご室1の質量Wが不明なものを改修する場合に有効である。
図5は実施の形態2に係るエレベータの要部説明図である。
実施の形態2に係るエレベータは、制御盤7にかご室質量算出手段であるパラメータ設定用演算回路7eをさらに備え、このパラメータ設定用演算回路7eは、荷重検出信号補正演算回路7dと電気的に接続されている。
次に、実施の形態2に係るエレベータの演算内容について説明する。
かご室1の質量Wは(3)式を変形させて、
=k×(ΔX−ΔX)/(2×α) (6)
となる。
パラメータ設定用演算回路7eの演算内容は、上述した(1)式および(6)式である。
その他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、実施の形態2に係るエレベータの動作について説明する。
図6は、バネ定数kおよびかご室1の質量Wを算出するフローを示した図、図7は弾性体2に0荷重からBL荷重までを与えたときの弾性体2の変形量を示した図である。
まず、実施の形態1の初期のバネ定数kを算出する方法と同様にして、NL値およびBL値を算出する。つまり、かご室1内を無積載の状態にして、NL値である弾性体2の変形量を測定し、その後、かご室1内に質量βのバランスロードを積載して、BL値である弾性体2の変形量を測定する。
測定したNL値およびBL値を用いて、(5)式からバネ定数kを算出する。
次に、実施の形態1のエレベータの動作と同様にして、かご室1内を無積載の状態にして、かご枠3を所定の加速度αで上方へ加速させると、弾性体2が収縮し、停止していた状態からの弾性体2の変形量は第1の変形量ΔXとなる。
この第1の変形量ΔXを荷重検出信号補正演算回路7dに記憶させる。
次に、所定の速度で上昇中のかご枠3を所定の加速度αで減速させると、弾性体2が伸長し、停止していた状態からの弾性体2の変形量は第2の変形量ΔXとなる。
この第2の変形量ΔXを荷重検出信号補正演算回路7dに記憶させる。
(5)式から算出されたバネ定数kと、上述の第1の変形量ΔXおよび第2の変形量ΔXを用いて、(6)式からかご室1の質量Wを算出する。
その後、実施の形態1のエレベータと同様にして、かご室1内に物体が積載されると、弾性体2は変形し、荷重検出信号処理回路7bは、既知であるNL値およびBL値から算出されるバネ定数kと算出されたかご室1の質量Wと弾性体2の変形量とを用いて、かご室1内に積載された積載荷重を算出する。
一度、かご室1の質量Wを算出すると、それ以降かご室1の質量Wを測定する必要はない。その後、弾性体2のバネ定数kが変化しても、バランスロードを用いる必要はなく、例えば、長期間エレベータを使用した後、弾性体2の経年劣化、周囲温度の変化等によって、バネ定数kが変化した場合には、実施の形態1のエレベータの荷重検出信号補正演算回路7dと同様にして、変化後のバネ定数kを算出する。
以上説明したように、実施の形態2に係るエレベータによると、かご室1の質量Wが不明な場合であっても、パラメータ設定用演算回路7eを用いて、かご室1の質量Wを算出することができる。その結果、既知であるバネ定数kと弾性体2の変形量とかご室1の質量Wとを用いて、かご室1内に積載された物体の正確な積載荷重を算出することができる。
また、一度、かご室1の質量Wを算出すると、実施の形態1の荷重検出信号補正演算回路7dと同様にして、弾性体2のバネ定数kが変化しても、変化後のバネ定数kを簡単に算出でき、かご室1内に積載された積載荷重を正確に算出することができる。
なお、上記各実施の形態では、かご枠3を上方に加速度αで加速させ、また、上昇中に加速度αで減速させてバネ定数kを算出したが、勿論このものに限らず、図4(b)に示すように、かご枠3を下方に加速度αで加速させ、また、下降中に加速度αで減速させてバネ定数kを算出してもよい。
実施の形態1に係るエレベータの説明図である。 図1の荷重検出信号記憶手段および荷重検出信号補正演算回路を示す構成図である。 弾性体の初期のバネ定数と変化後のバネ定数とに荷重を加えた場合のそれぞれの弾性体の変形量を示す図である。 図4(a)はかご枠を上昇させたときの弾性体の変形量を示した図であり、図4(b)はかご枠を下降させたときの弾性体の変形量を示した図である。 実施の形態2に係るエレベータの要部説明図である。 図5のエレベータによるバネ定数およびかご室の質量を算出するフローを示した図である。 弾性体にBL荷重をかけたときの、弾性体の変形量を示した図である。
符号の説明
1 かご室、1a かご床、2 弾性体、3 かご枠、3a 床支持枠、4 変形量測定手段、5 主索、6 巻上機、7 制御盤、7a モーター制御回路、7b 荷重検出信号処理回路、7c 荷重検出信号記憶手段、7d 荷重検出信号補正演算回路(バネ定数算出手段)、7e パラメータ設定用演算回路(かご室質量算出手段)、W かご室の質量、α 加速度、β バランスロードの質量、k バネ定数、ΔX 第1の変形量、ΔX 第2の変形量。

Claims (3)

  1. かご床を有し、質量が既知であるかご室と、
    前記かご床を支持した床支持枠を有し、所定の加速度で昇降可能なかご枠と、
    前記床支持枠と前記かご床との間に挟まれ、垂直方向に伸縮可能な弾性体と、
    前記弾性体の変形量を測定する変形量測定手段とを備えたエレベータにおいて、
    前記かご室の前記質量、前記変形量および前記加速度を用いて、前記弾性体のバネ定数を算出するバネ定数算出手段とを備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記かご室の前記質量、前記変形量および前記バネ定数を用いて、前記かご室内の積載荷重を算出する積載荷重算出手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. かご床を有し、質量が未知であるかご室と、
    前記かご床を支持した床支持枠を有し、所定の加速度で昇降可能なかご枠と、
    前記床支持枠と前記かご床との間に挟まれ、垂直方向に伸縮可能な弾性体と、
    前記弾性体の変形量を測定する変形量測定手段とを備えたエレベータにおいて、
    前記弾性体の既知であるバネ定数、前記変形量および前記加速度を用いて、前記かご室の質量を算出するかご室質量算出手段とを備えたことを特徴とするエレベータ。
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