JP2008061759A - 割れやすい素材を使用したボタン及びその製法 - Google Patents

割れやすい素材を使用したボタン及びその製法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008061759A
JP2008061759A JP2006241719A JP2006241719A JP2008061759A JP 2008061759 A JP2008061759 A JP 2008061759A JP 2006241719 A JP2006241719 A JP 2006241719A JP 2006241719 A JP2006241719 A JP 2006241719A JP 2008061759 A JP2008061759 A JP 2008061759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button body
button
support component
threading hole
fragile material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006241719A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kawahara
正彦 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morito Co Ltd
Original Assignee
Morito Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morito Co Ltd filed Critical Morito Co Ltd
Priority to JP2006241719A priority Critical patent/JP2008061759A/ja
Publication of JP2008061759A publication Critical patent/JP2008061759A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Abstract

【課題】ボタン本体の割れを防止しつつ、外周及び糸通し孔周囲を金属で装飾することにより高級感を得る。
【解決手段】ボタン本体(2)と、第1支持部品(3)と、第2支持部品(4)からなるボタンである。ボタン本体(2)は、割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、糸通し孔(22)と窪み(23)を有する。第1支持部品(3)は、前記窪み(23)の外径より大きな直径を有する円板(31)及び前記ボタン本体の糸通し孔(22)にはめ込み可能な筒部(32)とからなる。第2支持部品(4)は、脚部(41)と、この脚部上端から外部へ向かって広がる第1皿部(42)と、傾斜部(43)と、最外周がボタン本体(2)側にくるめられている起立部(45)となっている第2皿部(44)とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、割れやすい素材(例えば、貝類等の動植物起源の天然素材や宝石又は模造宝石等)を表面装飾体として使用したボタン及びその製法に関する。
上記天然素材、宝石又は模造宝石等の装飾体をはめ込んだボタンは、婦人服、袋物、履物等に使用すると華やかさや高級感を醸し出すことができるので好まれている。
従来、装飾体をボタンに取り付ける構造としては、下記特許文献1に開示されるように、リング状に形成され下部に複数の脚を有する固定体に円板状の装飾体を脚側から嵌め込み、固定体の脚を被装飾体に貫通させて屈曲させ固定しているものがあった。
下記特許文献2や3に開示されるものは、底面が平坦に形成された装飾体の外周縁を保持し固定する皿状の保持体よりなり、この保持体の下部に穿設されている貫通孔に糸が通され、糸付けによって被装飾体に固定されるものである。
下記特許文献4に開示されるように、貫通孔が穿設されたビーズ状の装飾体を、中央に糸通し孔が穿設された糸付けボタンに取り付けたものがあった。この装飾体の貫通孔には糸が通されており、糸付けボタンの糸通し孔を介して被装飾体に糸付けで固定するものである。
下記特許文献5に開示されるように、下部が錐形に形成された装飾体を、表面に凹部が形成されたボタンに、その下部が埋没するように嵌め込み接着固定し、このボタンを糸付けによって被装飾体に固定しているものがあった。
本出願人も特許文献6において、錐形のパビリオン部を有する装飾体と、装飾体が保持される保持部を有する固定部とで構成され、被装飾体に取付け固定される装飾具を開示している。固定部は、保持部から装飾体のキューレットを囲み延出する筒状の挿通部が設けられている雄部と、挿通部が挿通される挿通孔を有する雌部とで構成され、挿通部を被装飾体に穿設される貫通孔に貫通させ、雄部と雌部とをかしめて被装飾体に固定している。
実開平3−31307号公報 実開平4−208号公報 実開平4−74008号公報 実用新案登録第3086588号公報 実開平2−50205号公報 特開2004−337354公報
上記特許文献6では、その従来の技術の欄において、先行する特許文献1−5の欠点を分析して指摘している(同公報[0010]−[0017]参照)。その中では先行技術の欠点とされておらず、特許文献6自身も免れていない欠点がある。それは、装飾体を表面部材に埋め込む工程及び装飾体を埋め込んだ表面部材をボタン本体に取り付ける工程において、力をかけたときに装飾体が欠けたり、割れたりしやすいということである。装飾体は、貝類や宝石のようにカットしたガラス加工品であることが多いが、これが金属の爪や縁部で強く押圧されるからである。そのため、製造がかなりの程度職人技となり、装飾ボタンの大量生産や衣服等へのボタン取付の自動化が困難であった。
本発明は、上記課題を解消するために、装飾体を表面部材に埋め込む工程及び装飾体を埋め込んだ表面部材をボタン本体に取り付ける工程において、装飾体が欠けたり、割れたりしないような装飾体の取付方法、及びそれに使用するボタン表面部材を提供することを目的とする。
本発明の割れやすい素材を使用したボタンは、第1の観点(請求項1)では、
割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、上下を貫通する糸通し孔と底部に窪みを設けたボタン本体と、
前記窪みの外径より大きな直径を有する円板及び前記ボタン本体の糸通し孔にはめ込み可能な筒部とからなる第1支持部品と、
脚部付きの筒からなる第2支持部品であって、前記筒部上端から外部へ向かって広がる第1皿部と、この第1皿部から斜めに立ち上がる傾斜部と、前記第1支持部品の円板と接触すると共に最外周は前記ボタン本体とほぼ同じ大きさを有し、ボタン本体側にくるめられている起立部を有する第2皿部とからなる第2支持部品
からなるものであることを特徴とする。
第2の観点(請求項2)では、本発明の割れやすい素材を使用したボタンは、
割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、上下を貫通する糸通し孔と底部に窪みを設けたボタン本体と、
前記ボタン本体とほぼ同じ直径を有し、ボタン本体側にくるめられている起立部を有する円板及び前記ボタン本体の糸通し孔にはめ込み可能な筒部とからなる支持部品
からなるものであることを特徴とする。
本発明の割れやすい素材を使用したボタンの製法は、第1の観点(請求項3)では、
割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、上下を貫通する糸通し孔と底部に窪みを設けたボタン本体と、(b)前記窪みの外径より大きな直径を有する円板及び前記ボタン本体の糸通し孔にはめ込み可能な筒部とからなる第1支持部品と、
脚部付きの筒からなる第2支持部品であって、前記筒部上端から外部へ向かって広がる第1皿部と、この第1皿部から斜めに立ち上がる傾斜部と、前記第1支持部品の円板と接触すると共に最外周は前記ボタン本体とほぼ同じ大きさを有し、ボタン本体側にくるめられている起立部を有する第2皿部とからなる第2支持部品、のそれぞれを用意する第1工程と、
前記第1支持部品の筒をボタン本体に差し込み、次いで、ボタン本体から突出した筒部先端をかしめて、両者を一体化させる第2工程と、
第2支持部品の第2皿部の上に置き、起立部をボタン本体の中心方向にくるめるように倒して完成させる第3工程
からなることを特徴とする。
本発明の割れやすい素材を使用したボタンの製法は、第2の観点(請求項4)では、
割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、上下を貫通する糸通し孔と底部に窪みを設けたボタン本体と、
前記ボタン本体とほぼ同じ直径を有し、ボタン本体側にくるめられている起立部を有する円板及び前記ボタン本体の糸通し孔にはめ込み可能な筒部とからなる支持部品、のそれぞれを用意する第1工程と、
前記第1支持部品の筒をボタン本体に差し込み、ボタン本体から突出した筒部先端をかしめて、両者を一体化させる第2工程と、
前記第1支持部品の前記起立部を前記ボタン本体の中心方向にくるめるように倒して完成させる第3工程
からなることを特徴とする。
第1及び第3の観点(請求項1及び3)による本発明は、
(1)ボタン本体と第1支持部品を一体化させるとき、ボタン本体底面には窪み空間があるので、この空間がクッションの役割を果たす。
(2)第1支持部品付きのボタン本体と第2支持部品を一体化させるとき、
(a)第1皿部とボタン本体底部の間に空間ができるので、この空間がクッションの役割を果たす。
(b)第1支持部品の底部と第2支持部品の第2皿部の間にも空間ができるので、この空間がクッションの役割を果たす。
したがって、これらのクッション作用により、本来ならボタン本体にかかるはずの力が緩和され、ボタン本体が割れにくくなる。同時に、ボタン本体の周囲及び糸通し孔周囲が金属で装飾されるので、高級感が得られる。
第2,第4の観点による本発明(請求項2及び4)では、ボタン本体と第1支持部品を一体化させるとき、ボタン本体底面には窪み空間があるので、この空間がクッションの役割を果たす。
ボタン本体を構成する割れやすい素材は、貝類や動物の角・牙・骨など動植物起源の天然素材、宝石又は模造宝石である。貝類としては、例えばアコヤ貝を使用することができ、模造宝石は、クリスタルガラス加工品であることが多い。例えば、業界では、製造会社名に由来する「スワロフスキー」(商標)という名で知られているクリスタルガラス加工品を使用することができる。
第1部品及び第2部品は曲げや圧延に強い金属であればよく、例えばステンレス鋼や真鍮を使用することができる。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
図1(a)は、本発明の第1実施例に係る脚部付きボタン1の正面図、(b)は断面図である。
ボタン本体2はアコヤ貝を使用しており、中央に糸通し孔22が4つある円板21である。底部に円板状の浅い窪み23がある。このボタン本体2は、定法により、アコヤ貝を切削、穿孔、研磨加工して得られる。
図1(a)に示すように、ボタン本体2の周囲及び糸通し孔22は金属で縁取られている。図2に示すように、金属部分は2部品からなる。第1支持部品3は、糸通し孔22の周囲及びボタン本体2の底部を覆っている。第2支持部品4は、ボタン本体2の下部を包囲すると共に脚部41を有する。
第1支持部品3は、図1(b)及び図2(b)(b’)に示すように、円板31であり、一方の表面に4つの筒32を起立させている。この筒部32が、ボタン本体2の糸通し孔22に挿入されて、糸通し孔22の壁部を構成することになる。筒部32は、糸通し孔として用いるためには封鎖されていてはならないので、円板31を深絞りすることによって得るのが好ましい(後記第2実施例参照)。しかし、糸通し孔を単なる装飾とする場合には、筒部32が封鎖されていても構わないので、4つの独立筒部を円板に溶接その他により接着することもできる。
第2支持部品4は、図1(b)及び図2(c)(c’)に示すように、脚部41付きの皿のような形状である。脚部41はボタン本体2中央から下方へ伸びる筒である。この筒部上端から外部へ向かって広がり、第1皿部42が形成されている。第1皿部42から傾斜部43を経て、前記第1支持部品の円板31と接触する第2皿部44が形成されている。第2皿部44の最外周はボタン本体2とほぼ同じ大きさを有し、ボタン本体側に浅く立ち上がる起立部45を構成している。起立部45はボタン本体2の外周に向かってかしめられ、それによってボタン本体2と第2支持部品4が一体化される。
次に図1及び図3により、このボタンの製造方法を説明する。
図1は、ボタン本体2と第1支持部品3を一体化させる工程を示す。まず、(b)に示すように、第1支持部品3の筒32をボタン本体の糸通し孔22に差し込む。次いで、ボタン本体2から突出した筒部先端32aを打ち付け機械の上金型M1でかしめて、両者を一体化させる。
その後、第1支持部品3付きのボタン本体2を第2支持部品4の第2皿部44の上に置き、起立部45をボタン本体2の中心方向にくるめるように倒す。
その後、図3(a)に示すように、第1支持部品3付きのボタン本体2を第2支持部品4の第2皿部44の上に置き、打ち付け機械(M1,M2)により、生地5を挟んで、雌部材6と一体化させる。この作業により、雌部材6と脚部41が強固にかしめられる(図3(b)参照)。
このボタンにおいては、糸通し孔22は糸を通す本来の目的には使用することができない。これは、単なる装飾であって、いわゆるフェイクである。
この実施例では、図1(b)に矢印で示すように、加工の際、本来ボタン本体にかかるはずの力が分散される。すなわち、
(1)ボタン本体2と第1支持部品3を一体化させるとき、ボタン本体底面には窪み23の空間があるので、この空間がクッションの役割を果たす。
(2)第1支持部品3付きのボタン本体2と第2支持部品4を一体化させるとき、
(a)第1皿部42とボタン本体底部の間に空間34ができるので、この空間がクッションの役割を果たす。
(b)第1支持部品3の底部と第2支持部品4の第2皿部44の間にも空間46ができるので、この空間がクッションの役割を果たす。
したがって、これらのクッション作用により、本来ならボタン本体にかかるはずの力が緩和され、ボタン本体が割れにくくなる。同時に、ボタン本体の周囲及び糸通し孔周囲が金属で装飾されるので、高級感が得られる。
なお、上記説明では、各部品の結合に時間差を設けるように記述しているが、すべてを同時に行うこともでき、できればその方が能率的である。
図4は、脚部のないボタン1Aであって、本発明の第2実施例の正面図と断面図である。第1実施例と異なるのは、第1支持部品3Aの底部を大きくしていることと、図5の分解斜視図に示すように、第2支持部品を使用しないことである。
第1支持部品3Aはボタン本体2Aとほぼ同じ大きさの円板31Aを有し、その最外周はボタン本体2A側に浅く立ち上がる起立部33を構成している。起立部33はボタン本体2Aの中心方向に向かってかしめられ、それによってボタン本体2Aと第2支持部品3Aが一体化されている。
この実施例では、第1実施例と異なり、糸通し孔22Aは本来の目的に使用することができる。
ボタン本体2Aと第1支持部品3Aを組み合わせてかしめるとき、ボタン本体底面には窪み23Aの空間があるので、この空間がクッションの役割を果たす。このクッション作用により、本来ならボタン本体にかかるはずの力が緩和され、ボタン本体が割れにくくなる。同時に、ボタン本体の周囲及び糸通し孔周囲が金属で装飾されるので、高級感が得られる。
第1実施例と第2実施例は、外部正面から見たとき全く同一の外観を有する。衣服に取り付けたとき、第1実施例では、糸を使用しないが、着色剤で糸を描いたり、フェイクの糸を通したりすることにより、第2実施例と同一の外観にすることができる。第1実施例と第2実施例を適宜組み合わせることにより、意表をつくようなデザインの衣服を開発することができる。
(a)は、本発明の第1実施例にかかる脚部付きボタンの正面図、(b)は断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1実施例にかかる脚部付きボタンの展開斜視図、(a)’〜(c)’は、各断面図である。 (a)(b)は、本発明の第1実施例にかかる脚部付きボタンの製造過程を示す断面図である。 本発明の第2実施例の正面図(a)と断面図(b)である。 (a)〜(b)は、本発明の第1実施例にかかる脚部付きボタンの展開斜視図、(a)’〜(b)’は、各断面図である。
符号の説明
1,1A ボタン
2,2A ボタン本体
21 円板
22,22A 糸通し孔
23,23A 窪み空間
3,3A 第1支持部品
31,31A 円板
32 筒部
32a 筒部先端
33 起立部
4 第2支持部品
41 脚部
42 第1皿部
43 傾斜部
44 第2皿部
45 起立部
5 生地
6 雌部材

Claims (4)

  1. 割れやすい素材を使用したボタン(1)であって、
    前記割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、上下を貫通する糸通し孔(22)と底部に窪み(23)を設けたボタン本体(2)と、
    前記窪み(23)の外径より大きな直径を有する円板(31)及び前記ボタン本体の糸通し孔(22)にはめ込み可能な筒部(32)とからなる第1支持部品(3)と、
    脚部(41)と、この脚部(41)上端から外部へ向かって広がる第1皿部(42)と、この第1皿部(42)から斜めに立ち上がる傾斜部(43)と、前記第1支持部品の円板(31)と接触すると共に最外周は前記ボタン本体(2)とほぼ同じ大きさを有し、前記ボタン本体(2)側にくるめられている起立部(45)を有する第2皿部(44)とからなる第2支持部品(4)
    からなるものであることを特徴とする割れやすい素材を使用したボタン。
  2. 割れやすい素材を使用したボタンであって、
    前記割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、上下を貫通する糸通し孔(22A)と底部に窪み(23A)を設けたボタン本体(2A)と、
    前記ボタン本体(2A)とほぼ同じ直径を有し、前記ボタン本体側にくるめられている起立部(33)を有する円板(31A)及び前記ボタン本体の糸通し孔(22A)にはめ込み可能な筒部(32A)とからなる支持部品(3A)
    からなるものであることを特徴とする割れやすい素材を使用したボタン。
  3. 割れやすい素材を使用したボタンの製法であって、
    割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、上下を貫通する糸通し孔(22)と底部に窪み(23)を設けたボタン本体(2)と、
    前記窪み(23)の外径より大きな直径を有する円板(31)及び前記ボタン本体の糸通し孔(22)にはめ込み可能な筒部(32)とからなる第1支持部品(3)と、
    脚部(41)と、この脚部(41)上端から外部へ向かって広がる第1皿部(42)と、この第1皿部(42)から斜めに立ち上がる傾斜部(43)と、前記第1支持部品の円板(31)と接触すると共に最外周は前記ボタン本体(2)とほぼ同じ大きさを有し、ボタン本体(2)側にくるめられている起立部(45)を有する第2皿部(44)とからなる第2支持部品(4)、のそれぞれを用意する第1工程と、
    前記第1支持部品(3)の筒(32)を前記ボタン本体(2)の前記糸通し孔(22)に差し込み、次いで、前記ボタン本体(2)から突出した筒部先端(32a)をかしめて、両者を一体化させる第2工程と、
    前記第1支持部品(3)付きの前記ボタン本体(2)を前記第2支持部品(4)の前記第2皿部(44)の上に置く第3工程と、
    生地(5)を挟んで、前記ボタン本体(2)と、前記第1支持部品(3)と、前記第2支持部品(4)を雌部材(6)と打ち付け機械(M1,M2)により一体化させる第4工程
    を有することを特徴とする割れやすい素材を使用したボタンの製法。
  4. 割れやすい素材を使用したボタンの製法であって、
    前記割れやすい素材を切削、穿孔、研磨加工して得られ、上下を貫通する糸通し孔(22A)と底部に窪み(23A)を設けたボタン本体(2A)と、
    前記ボタン本体(2A)とほぼ同じ直径を有し、前記ボタン本体側にくるめられている起立部(33)を有する円板(31A)及び前記ボタン本体の糸通し孔(22A)にはめ込み可能な筒部(32A)とからなる支持部品(3A)、のそれぞれを用意する第1工程と、
    前記第1支持部品(3A)の前記筒部(32A)を前記ボタン本体(2A)の前記糸通し孔(22A)に差し込み、ボタン本体から突出した筒部先端をかしめて、両者を一体化させる第2工程と、
    前記第1支持部品(3A)の前記起立部(33)を前記ボタン本体(2A)の中心方向にくるめるように倒して完成させる第3工程
    を有することを特徴とする割れやすい素材を使用したボタンの製法。

JP2006241719A 2006-09-06 2006-09-06 割れやすい素材を使用したボタン及びその製法 Pending JP2008061759A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006241719A JP2008061759A (ja) 2006-09-06 2006-09-06 割れやすい素材を使用したボタン及びその製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006241719A JP2008061759A (ja) 2006-09-06 2006-09-06 割れやすい素材を使用したボタン及びその製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008061759A true JP2008061759A (ja) 2008-03-21

Family

ID=39285001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006241719A Pending JP2008061759A (ja) 2006-09-06 2006-09-06 割れやすい素材を使用したボタン及びその製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008061759A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102411156A (zh) * 2011-08-18 2012-04-11 德耀五金钮扣有限公司 打钮机出爪检测方法及应用该方法的专用设备
CN103537974A (zh) * 2012-07-11 2014-01-29 永嘉县迈利达钮扣研发中心有限公司 不饱和树脂纽扣的抛光工艺
JP2018175489A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 モリト株式会社 着用品や携行品に取り付けられる無線通信ボタン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102411156A (zh) * 2011-08-18 2012-04-11 德耀五金钮扣有限公司 打钮机出爪检测方法及应用该方法的专用设备
CN103537974A (zh) * 2012-07-11 2014-01-29 永嘉县迈利达钮扣研发中心有限公司 不饱和树脂纽扣的抛光工艺
JP2018175489A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 モリト株式会社 着用品や携行品に取り付けられる無線通信ボタン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8789251B2 (en) Method and apparatus for embedding ornamental objects into sheet material
JP2008061759A (ja) 割れやすい素材を使用したボタン及びその製法
JP3182683B2 (ja) 宝石保持具及び宝石装身具
EP1808090A1 (en) Jewelry setting
JP2007268242A (ja) 装飾石の固着方法および宝飾品
KR101140550B1 (ko) 피혁재에 보석류를 부착시키는 방법
KR19980033744A (ko) 장신구의 스톤 고정 방법
JP2004337354A (ja) 装飾具及びその固定方法
JP2008099741A (ja) 割れやすい素材を使用したボタン及びその製法
KR20050107350A (ko) 꽃모양의 장식부재를 가진 반지 및 그 제조방법
JP2007513658A (ja) 装飾要素を持つ宝石品並びにそのような宝石品を製造するための方法及び工具
JP2008073145A (ja) 割れやすい素材を使用したボタン及びその製法
KR101905545B1 (ko) 복층 난집 구조를 가지는 장신구 및 그 제조 방법
JP4726695B2 (ja) 装飾ボタン及びその取付方法
JP2016221161A (ja) ボタン及びボタン留め構造並びに衣服、ズボン
JP3088930U (ja) つけ爪
JP2008029414A (ja) 宝石用台座およびこの台座への宝石の取付方法
KR100810211B1 (ko) 귀고리 핀 고정구조
KR101602310B1 (ko) 장신구의 보석결착구조
KR101615718B1 (ko) 액세서리 제조장치용 금형과 이를 이용한 액세서리 제조방법 및 그 액세서리
US20080041100A1 (en) Method for adding adornments to metal jewelry
JP3130574U (ja) 耳飾り及び耳飾り用補助リング
KR101496736B1 (ko) 원형 형태의 스톤 고정방법 및 그 방법을 통해 생산된 장신구
JPH07289321A (ja) 装飾体の製造方法
JP3091182U (ja) 踵部に装飾を施した履物