JP2008059637A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】読み出し動作時のセンスアンプ回路中の貫通電流を低減すること。
【解決手段】相補データを記憶する不揮発性メモリセル11と、不揮発性メモリセル11に接続された第1ビット線BLTと第2ビット線BLBからなる相補ビット線と、相補ビット線に接続されたセンスアンプ回路と、を備える。センスアンプ回路は、相補データが出力される相補出力端子と、相補出力端子のそれぞれに接続された第1ノードN5及び第2ノードN6と、第1ノードN5と電源との間に介在する第1PMOSトランジスタMP5と、第1ノードN5とグランドとの間に介在する第1NMOSトランジスタMN5と、第2ノードN6と電源との間に介在する第2PMOSトランジスタMP6と、第2ノードN6とグランドとの間に介在する第2NMOSトランジスタMN6と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体メモリに関する。特に、本発明は、センスアンプ回路を備える不揮発性半導体メモリに関する。
一般的に、SRAMやDRAM等の半導体メモリは、データ読み出し時に相補ビット線(complementary bit lines)に現れる電位の差を増幅するセンスアンプ回路を有している。そのようなセンスアンプ回路は、ダイナミック型センスアンプ回路(dynamic sense amplifier)と呼ばれている。
図1は、特許文献1に記載されたSRAMの構成を示す回路図である。図1に示されたSRAMは、メモリセル1a、プリチャージ回路2、センスアンプ回路3、OR回路OR1、ワード線WL、及びビット線BLT、BLBを備えている。ビット線BLT、BLBは、相補ビット線を構成している。
メモリセル1aは、SRAMセルであり、2個のインバータから構成されたラッチ部と、選択トランジスタMNS1、MNS2とを有している。選択トランジスタMNS1、MNS2のゲート端子は、ワード線WLに接続されている。選択トランジスタMNS1のソース端子とドレイン端子の一方はビット線BLTに接続され、他方はラッチ部に接続されている。選択トランジスタMNS2のソース端子とドレイン端子の一方はビット線BLBに接続され、他方はラッチ部に接続されている。
プリチャージ回路2は、PMOSトランジスタMP1、MP2、MP3を有している。PMOSトランジスタMP1、MP2のソース端子は電源VDDに接続され、そのドレイン端子はビット線BLT、BLBのそれぞれに接続されている。PMOSトランジスタMP3のソース/ドレイン端子は、ビット線BLT、BLBのそれぞれに接続されている。PMOSトランジスタMP1、MP2、MP3のゲート端子には、プリチャージ制御信号PRECHGが印加される。
センスアンプ回路3は、ダイナミック型のセンスアンプ回路である。このセンスアンプ回路3は、PMOSトランジスタMP4、MP5、MP6と、NMOSトランジスタMN1、MN2、MN3、MN4を有している。PMOSトランジスタMP4のソース端子は電源VDDに接続され、そのドレイン端子はPMOSトランジスタMP5、MP6のソース端子に接続されている。PMOSトランジスタMP4のゲート端子には、センスアンプ制御信号SASTPが印加される。PMOSトランジスタMP5、MP6のゲート端子は、ビット線BLT、BLBのそれぞれに接続され、そのドレイン端子はノードN1、N2のそれぞれに接続されている。NMOSトランジスタMN1、MN2のソース端子はグランドに接続され、そのドレイン端子はノードN1、N2のそれぞれに接続されている。NMOSトランジスタMN1のゲート端子は、ノードN2に接続されており、NMOSトランジスタMN2のゲート端子は、ノードN1に接続されている。NMOSトランジスタMN3、MN4のソース端子はグランドに接続され、そのドレイン端子はノードN1、N2のそれぞれに接続されている。NMOSトランジスタMN3、MN4のゲート端子には、センスアンプ制御信号SASTPが印加される。ノードN1、N2は、センスアンプ回路3の相補出力端子に接続されており、ノードN1、N2の電位は、センスアンプ回路3の相補出力DB、DTとして出力される。
OR回路OR1の入力端子は、ノードN1、N2に接続されている。つまり、センスアンプ回路3の相補出力DB、DTが、OR回路OR1に入力される。OR回路OR1は、論理和演算の結果をリード検出信号DETECTとして出力する。
図2は、図1で示された回路の動作を制御するためのタイミング生成回路の構成を示している。図2において、遅延回路DELAY1はインバータで構成されている。プリチャージ制御信号PRECHGは、AND回路AND1の一方の入力端子に入力され、また、遅延回路DELAY1を通してAND回路AND1の他方の入力端子に入力される。AND回路AND1の出力は、NOR回路NOR1の一方の入力端子に入力され、NOR回路NOR2の出力は、NOR回路NOR1の他方の入力端子に入力される。NOR回路NOR1の出力は、NOR回路NOR2の一方の入力端子に入力され、リード検出信号DETECTは、NOR回路NOR2の他方の入力端子に入力される。また、NOR回路NOR1の出力は、センスアンプ制御信号SASTPである。NOR回路NOR1、NOR2は、RSラッチ回路を構成している。プリチャージ制御信号PRECHGはセンスアンプ制御信号SASTPのリセット信号として機能し、リード検出信号DETECTはセンスアンプ制御信号SASTPのセット信号として機能する。
特開2005−174504号公報
本願発明者は、次の点に着目した。EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)のような不揮発性半導体メモリの場合、浮遊ゲートと制御ゲートを有するメモリセルトランジスタが、記憶素子として用いられる。そのメモリセルトランジスタの閾値電位は、浮遊ゲート中の電荷量に依存して変動する。よって、閾値電位の大小によって、データ“1”と“0”の区分が可能である。例えば、比較的低い閾値電位を有するメモリセルトランジスタ(以下、「ONセル」と参照される)は、データ“1”に対応付けられ、比較的高い閾値電位を有するメモリセルトランジスタ(以下、「OFFセル」と参照される)は、データ“0”に対応付けられる。
データプログラム時、浮遊ゲートには電子が注入され、閾値電位は高くなる。その結果、メモリセルトランジスタはOFFセルとなる。データ消去時、浮遊ゲートから電子が引き抜かれ、閾値電位は低くなる。その結果、メモリセルトランジスタはONセルとなる。データリード時、ONセルの閾値電位とOFFセルの閾値電位の間に設定されたリード電位が、メモリセルトランジスタの制御ゲートに印加される。この時、ONセルはONし、OFFセルはONしない。メモリセルトランジスタがONするか否かを検知することによって、そのメモリセルトランジスタがONセルかOFFセルか、すなわち、そのメモリセルトランジスタに格納されたデータが“1”か“0”かを判定することが可能である。
メモリセルトランジスタがONするか否かを検知(センス)するのは、センスアンプ回路である。例えば、センスアンプ回路は、1本のビット線を介してメモリセルトランジスタに接続されており、そのビット線を流れるセル電流と所定のリファレンス電流の比較を行う。ONセルの場合、セル電流がビット線に流れ、OFFセルの場合、セル電流は流れにくい。従って、セル電流を所定のリファレンス電流と比較することによって、データ判定を行うことが可能である。このようなセンスアンプ回路は、スタティック型センスアンプ回路(static sense amplifier)と呼ばれている。
近年、不揮発性半導体メモリにおいて、動作電圧を低減し、消費電力を削減することが要求されている。しかしながら、動作電圧が低くなるにつれ、ONセルの場合のセル電流とOFFセルの場合のセル電流の差はより小さくなってしまう。その場合、データ判定に用いられるリファレンス電流の設定は、非常に困難になる。場合によっては、データの誤判定が発生してしまう。
そこで、スタティック型センスアンプ回路の代わりに、図1で示されたようなダイナミック型センスアンプ回路を不揮発性半導体メモリに適用することが考えられる。ダイナミック型センスアンプ回路は、相補ビット線BLT、BLBのそれぞれに現れる電位の差を増幅することにより、リファレンス電流を用いずにデータ判定を行うことができる。
図3は、図1中のSRAMセル1aが不揮発性メモリセル1bで置換された場合の回路構成を示している。相補ビット線BLT、BLBに相補的な電位を発生させるため、不揮発性メモリセル1bは、データを相補的に記憶するように構成されている。
具体的には、不揮発性メモリセル1bは、2個のメモリセルトランジスタMCELL1、MCELL2から構成されている。メモリセルトランジスタMCELL1、MECLL2の各々は、制御ゲートと浮遊ゲートを有している。メモリセルトランジスタMCELL1、MCELL2の制御ゲート(ゲート端子)は、ワード線WLに接続されている。メモリセルトランジスタMCELL1のソース端子とドレイン端子の一方はビット線BLTに接続され、他方はグランドに接続されている。メモリセルトランジスタMCELL2のソース端子とドレイン端子の一方はビット線BLBに接続され、他方はグランドに接続されている。メモリセルトランジスタMCELL1、MCELL2には、相補データがそれぞれ書き込まれる。すなわち、メモリセルトランジスタMCELL1、MCELL2の一方がONセルとなり、他方がOFFセルとなる。
図4は、図3で示された回路のデータリード動作の一例を示すタイミングチャートである。例として、メモリセルトランジスタMCELL1がONセルであり、メモリセルトランジスタMCELL2がOFFセルである場合を考える。
(プリチャージ期間)
時刻t1からプリチャージ期間が開始する。プリチャージ期間において、ワード線WLの電位はLレベルであり、プリチャージ制御信号PRECHGもLレベルである。プリチャージ制御信号PRECHGがLレベルの時、プリチャージ回路2は活性化される。PMOSトランジスタMP1〜MP3がONし、プリチャージ回路2は、相補ビット線BLT、BLBをHレベルにプリチャージする。ゲート端子がビット線BLT、BLBのそれぞれに接続されたPMOSトランジスタMP5、MP6はOFFする。
また、プリチャージ期間において、センスアンプ制御信号SASTPはHレベルである。センスアンプ制御信号SASTPがHレベルの時、センスアンプ回路3は非活性化される。PMOSトランジスタMP4はOFFし、NMOSトランジスタMN3、MN4はONする。この時、ノードN1、N2の電位はLレベルとなり、ゲート端子がノードN2、N1のそれぞれに接続されたNMOSトランジスタMN1、MN2はOFFする。センスアンプ回路3の出力DB、DTは共にLレベルであり、リード検出信号DETECTもLレベルである。
(サンプリング期間)
時刻t2において、プリチャージ制御信号PRECHGがLレベルからHレベルに変わり、プリチャージ回路2はハイインピーダンス状態となる。プリチャージ制御信号PRECHGの立ち上がりに応答して、図2で示されたタイミング生成回路により、センスアンプ制御信号SASTPがHレベルからLレベルに変わる。センスアンプ制御信号SASTPがLレベルの時、センスアンプ回路3は活性化される。PMOSトランジスタMP4はONし、NMOSトランジスタMN3、MN4はOFFする。
また、時刻t2において、ワード線WLの電位がLレベルからHレベルに変わる。これにより、メモリセル1bに保持されているデータが相補ビット線BLT、BLBに読み出される。具体的には、ビット線BLT側のメモリセルトランジスタMCELL1がONセルであり、メモリセルトランジスタMCELL1がONする。従って、ビット線BLTの電位は、プリチャージの結果であるHレベル(プリチャージレベル)から、放電によって、Lレベルに徐々に変化していく。
時刻t3において、ビット線BLTの電位は、PMOSトランジスタMP5の閾値電位に達する。その結果、PMOSトランジスタMP5はONし、ノードN1の電位はHレベルとなる。ゲート端子がノードN1に接続されたNMOSトランジスタMN2はONし、ノードN2の電位はLレベルとなる。ゲート端子がノードN2に接続されたNMOSトランジスタMN1はOFFのままであり、ノードN1の電位に影響を与えない。ノードN1の電位がHレベルとなるので、センスアンプ回路3の出力DBがLレベルからHレベルに変わる。一方、ノードN2の電位はLレベルのままであり、センスアンプ回路3の出力DTはLレベルのままである。このようにして、メモリセル1bに保持されているデータに応じた相補出力DB、DTが出力される。この時、OR回路OR1の出力であるリード検出信号DETECTは、LレベルからHレベルに変わる。
リード検出信号DETECTは、図2に示されたタイミング生成回路に入力されている。配線遅延を考慮して、図2中のNOR回路NOR2に入力されるリード検出信号DETECTは、リード検出信号DETECT_delayと参照される。時刻t4において、リード検出信号DETECT_delayがLレベルからHレベルに変わる。それに応答して、センスアンプ制御信号SASTPも、LレベルからHレベルに変わる。その結果、センスアンプ回路3は非活性化される。PMOSトランジスタMP4はOFFし、NMOSトランジスタMN3、MN4はONする。ノードN1、N2の電位はLレベルとなり、NMOSトランジスタMN1、MN2はOFFする。相補出力DB、DTは共にLレベルとなり、リード検出信号DETECTもLレベルとなる。
時刻t5においてサンプリング期間が終了し、プリチャージ期間が再度開始する。
ここで、浮遊ゲートを有する不揮発性半導体メモリに特有の問題として、浮遊ゲートからの電子の漏れが挙げられる。それは、プログラム・消去の繰り返しによるゲート絶縁膜の劣化や経年変化により引き起こされる。浮遊ゲートから電子が漏れ出すと、OFFセルの閾値電位が減少する。この時、サンプリング期間において、OFFセルは十分にOFFせず、弱いON状態となる。よって、OFFセル側のビット線BLBの電位も、放電により、徐々に減少してしまう。
図4で示された例において、時刻t2以降、ONセル側のビット線BLTと同様に、OFFセル側のビット線BLBの電位も徐々に減少する。その減少は、ビット線BLTの電位の減少(図中、点線で示されている)よりも緩やかである。それでも、ゲート端子がビット線BLBに接続されているPMOSトランジスタMP6には、徐々に電流が流れやすくなる。時刻t3において、NMOSトランジスタMN2がONし、電流をグランドに引き込もうとする。その結果、電源VDDからPMOSトランジスタMP4、MP6、及びNMOSトランジスタMN2を通ってグランドに、貫通電流(through current)が流れる。NMOSトランジスタMN2がOFFする時刻t4まで、貫通電流が流れる。
このように、OFFセルが弱いON状態となると、そのOFFセルに接続されたビット線の電位もプリチャージレベルから減少する。その結果、センスアンプ回路3に余計な貫通電流が流れる。このような貫通電流を低減することができる技術が望まれる。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明に係る不揮発性半導体メモリ(10)は、相補データを記憶する不揮発性メモリセル(11)と、不揮発性メモリセル(11)に接続された第1ビット線(BLT)と第2ビット線(BLB)からなる相補ビット線(BLT、BLB)と、相補ビット線(BLT、BLB)に接続されたセンスアンプ回路(13a、13b)と、を備える。センスアンプ回路(13a、13b)は、相補データが出力される相補出力端子と、相補出力端子のそれぞれに接続された第1ノード(N5)及び第2ノード(N6)と、第1ノード(N5)と電源との間に介在する第1PMOSトランジスタ(MP5)と、第1ノード(N5)とグランドとの間に介在する第1NMOSトランジスタ(MN5)と、第2ノード(N6)と電源との間に介在する第2PMOSトランジスタ(MP6)と、第2ノード(N6)とグランドとの間に介在する第2NMOSトランジスタ(MN6)と、を有する。第1PMOSトランジスタ(MP5)と第1NMOSトランジスタ(MN5)のゲート端子は、第1ビット線(BLT)に共通に接続される。第2PMOSトランジスタ(MP6)と第2NMOSトランジスタ(MN6)のゲート端子は、第2ビット線(BLB)に共通に接続される。
このように、本発明によれば、センスアンプ回路中の貫通電流が流れる経路に、NMOSトランジスタが追加される。その追加されるNMOSトランジスタのゲート端子は、相補ビット線の一方に接続される。すなわち、貫通電流が流れる経路にPMOSトランジスタとNMOSトランジスタが設けられ、それらPMOSトランジスタとNMOSトランジスタのゲート端子には、相補ビット線の一方の電位が共通に印加される。その結果、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタの一方がONしようとするとき、他方はOFFしようとする。従って、貫通電流が制限無く流れることが防止される、つまり、貫通電流が低減される。
本発明に係る不揮発性半導体メモリによれば、相補ビット線に接続されたセンスアンプ回路において貫通電流が制限なく流れることが防止される。その結果、貫通電流が低減される。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体メモリを説明する。
1.構成
図5は、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体メモリ10の構成を示す回路図である。不揮発性半導体メモリ10は、メモリセル11、プリチャージ回路12、センスアンプ回路13a、タイミング生成回路14、15、OR回路OR1、ワード線WL、及びビット線BLT、BLBを備えている。ビット線BLT、BLBは、相補ビット線を構成している。
メモリセル11は、電気的に消去・プログラムが可能な不揮発性メモリセルである。本実施の形態において、メモリセル11は、相補データを記憶するように構成されている。具体的には、メモリセル11は、2個のメモリセルトランジスタMCELL1、MCELL2を有している。メモリセルトランジスタMCELL1、MECLL2の各々は、制御ゲートと浮遊ゲートを有しており、各々が不揮発性メモリセルとして機能する。メモリセルトランジスタMCELL1、MCELL2の制御ゲート(ゲート端子)は、ワード線WLに接続されている。メモリセルトランジスタMCELL1のソース端子とドレイン端子の一方はビット線BLTに接続され、他方はグランドに接続されている。メモリセルトランジスタMCELL2のソース端子とドレイン端子の一方はビット線BLBに接続され、他方はグランドに接続されている。メモリセルトランジスタMCELL1、MCELL2には、相補データがそれぞれ書き込まれる。すなわち、メモリセルトランジスタMCELL1、MCELL2の一方がONセルとなり、他方がOFFセルとなる。メモリセル11に格納された相補データの読み出し時、相補ビット線BLT、BLBのそれぞれには、その相補データに応じた電位が相補的に現れる。
プリチャージ回路12は、相補ビット線BLT、BLBに接続されており、その相補ビット線BLT、BLBに対してプリチャージ動作を行う。つまり、プリチャージ回路12は、センスアンプ回路13aの活性化の前に、相補ビット線BLT、BLBの電位を所定の電位(プリチャージレベル)に設定する。より詳細には、プリチャージ回路12は、PMOSトランジスタMP1、MP2、MP3を有している。PMOSトランジスタMP1、MP2のソース端子は電源VDDに接続され、そのドレイン端子はビット線BLT、BLBのそれぞれに接続されている。PMOSトランジスタMP3のソース/ドレイン端子は、ビット線BLT、BLBのそれぞれに接続されている。PMOSトランジスタMP1、MP2、MP3のゲート端子には、プリチャージ制御信号PRECHGが印加される。プリチャージ制御信号PRECHGは、プリチャージ回路12を活性化/非活性化する信号である。プリチャージ制御信号PRECHGがLレベルの時、プリチャージ回路12は活性化され、プリチャージ制御信号PRECHGがHレベルの時、プリチャージ回路12は非活性化される。
センスアンプ回路13aは、ダイナミック型のセンスアンプ回路である。このセンスアンプ回路13aは、相補ビット線BLT、BLBに接続されており、その相補ビット線BLT、BLBの電位に基づいて、メモリセル11に格納されたデータをセンスする。センスアンプ回路13aの動作は、センスアンプ制御信号(センスアンプ停止信号)SASTPにより制御される。センスアンプ制御信号SASTPがLレベルの時、センスアンプ回路13aは活性化され、センスアンプ制御信号SASTPがHレベルの時、センスアンプ回路13aは非活性化される。
より詳細には、センスアンプ回路13aは、PMOSトランジスタMP4、MP5、MP6と、NMOSトランジスタMN1、MN2、MN3、MN4、MN5、MN6を有している。PMOSトランジスタMP4、MP5、MN5、MN1は、電源VDDとグランドとの間に直列に接続されている。また、PMOSトランジスタMP4、MP6、MN6、MN2は、電源VDDとグランドとの間に直列に接続されている。PMOSトランジスタMP4のソース端子は電源VDDに接続され、そのドレイン端子はPMOSトランジスタMP5、MP6のソース端子に接続されている。PMOSトランジスタMP4のゲート端子には、センスアンプ制御信号SASTPが印加される。PMOSトランジスタMP5とNMOSトランジスタMN5のゲート端子は、ビット線BLTに共通に接続され、それらのドレイン端子は、ノードN5に接続されている。また、PMOSトランジスタMP6とNMOSトランジスタMN6のゲート端子は、ビット線BLBに共通に接続され、それらのドレイン端子は、ノードN6に接続されている。NMOSトランジスタMN1、MN2のソース端子はグランドに接続され、それらのドレイン端子はNMOSトランジスタMN5、MN6のソース端子にそれぞれに接続されている。NMOSトランジスタMN1のゲート端子は、ノードN6に接続されており、NMOSトランジスタMN2のゲート端子は、ノードN5に接続されている。NMOSトランジスタMN3、MN4のソース端子はグランドに接続され、そのドレイン端子はノードN5、N6のそれぞれに接続されている。NMOSトランジスタMN3、MN4のゲート端子には、センスアンプ制御信号SASTPが印加される。ノードN5、N6は、センスアンプ回路13aの相補出力端子に接続されており、ノードN5、N6の電位は、センスアンプ回路13aの相補出力DB、DTとして相補出力端子から出力される。
OR回路OR1の入力端子は、センスアンプ回路13aの相補出力端子(ノードN5、N6)に接続されている。つまり、センスアンプ回路13aの相補出力DB、DTが、OR回路OR1に入力される。OR回路OR1は、論理和演算の結果をリード検出信号DETECTとして出力する。相補出力DB、DTの少なくとも一方がHレベルになると、リード検出信号DETECTはHレベルになる。つまり、このリード検出信号DETECTは、センスアンプ回路13aによってデータがセンスされたことを示す信号である。OR回路OR1は、相補出力DB、DTの変化を検出し、センスアンプ回路13aがリード動作を完了したことを検出する回路であると言える。
タイミング生成回路14は、1段のインバータで構成された遅延回路DELAY1と、AND回路AND1を有している。遅延回路DELAY1による遅延時間はΔT1である。プリチャージ制御信号PRECHGは、AND回路AND1の一方の入力端子に入力され、また、遅延回路DELAY1を通してAND回路AND1の他方の入力端子に入力される。AND回路AND1の出力端子は、ノードNAに接続されている。このような構成により、プリチャージ制御信号PRECHGのLレベルからHレベルへの遷移に応答して、ノードNAの電位は期間ΔT1だけHレベルとなる。
タイミング生成回路15の入力端子は、ノードNAとOR回路OR1の出力に接続され、その出力端子はセンスアンプ回路13aに接続されている。タイミング生成回路15の出力は、センスアンプ制御信号SASTPである。つまり、タイミング生成回路15は、プリチャージ制御信号PRECHGやリード検出信号DETECTの変動に応じてセンスアンプ制御信号SASTPを変化させる回路である。特に、タイミング生成回路15は、リード検出信号DETECTの変化時から所定の遅延時間後にセンスアンプ制御信号SASTPを変化させるように構成されている。
より詳細には、タイミング生成回路15は、遅延回路DELAY2、NOR回路NOR1、NOR2、及びインバータINV1を有している。遅延回路DELAY2は2段のインバータで構成されており、その遅延時間はΔT2である。遅延回路DELAY2の入力端子は、OR回路OR1の出力に接続されており、その出力端子はノードNBに接続されている。NOR回路NOR1の入力端子は、ノードNBとNOR回路NOR2の出力端子に接続されている。NOR回路NOR2の入力端子は、ノードNAとNOR回路NOR1の出力端子に接続されている。また、NOR回路NOR1の出力端子は、インバータINV1の入力端子に接続されている。インバータINV1の出力が、センスアンプ制御信号SASTPである。NOR回路NOR1、NOR2は、RSラッチ回路を構成している。プリチャージ制御信号PRECHGはセンスアンプ制御信号SASTPのリセット信号として機能し、リード検出信号DETECTはセンスアンプ制御信号SASTPのセット信号として機能する。
2.動作
図6は、図5で示された回路のデータリード動作の一例を示すタイミングチャートである。例として、メモリセルトランジスタMCELL1がONセルであり、メモリセルトランジスタMCELL2がOFFセルである場合を考える。
(プリチャージ期間)
時刻t1からプリチャージ期間が開始する。プリチャージ期間において、ワード線WLの電位はLレベルであり、プリチャージ制御信号PRECHGもLレベルである。プリチャージ制御信号PRECHGがLレベルの時、プリチャージ回路12は活性化される。PMOSトランジスタMP1〜MP3がONし、プリチャージ回路12は、相補ビット線BLT、BLBをHレベルにプリチャージする。ゲート端子がビット線BLT、BLBのそれぞれに接続されたPMOSトランジスタMP5、MP6はOFFする。一方、ゲート端子がビット線BLT、BLBのそれぞれに接続されたNMOSトランジスタMN5、MN6はONする。
また、プリチャージ期間において、センスアンプ制御信号SASTPはHレベルである。センスアンプ制御信号SASTPがHレベルの時、センスアンプ回路13aは非活性化される。PMOSトランジスタMP4はOFFし、NMOSトランジスタMN3、MN4はONする。この時、ノードN5、N6の電位はLレベルとなり、ゲート端子がノードN6、N5のそれぞれに接続されたNMOSトランジスタMN1、MN2はOFFする。センスアンプ回路13aの出力DB、DTは共にLレベルであり、リード検出信号DETECTもLレベルである。
(サンプリング期間)
時刻t2において、プリチャージ制御信号PRECHGがLレベルからHレベルに変わり、プリチャージ回路12はハイインピーダンス状態となる。プリチャージ制御信号PRECHGの立ち上がりに応答して、タイミング生成回路14により、ノードNAの電位は、時刻t2から遅延時間ΔT1だけHレベルとなる。ノードNAの電位の変化に応答して、タイミング生成回路15の出力であるセンスアンプ制御信号SASTPは、HレベルからLレベルに変わる。センスアンプ制御信号SASTPがLレベルの時、センスアンプ回路13aは活性化される。PMOSトランジスタMP4はONし、NMOSトランジスタMN3、MN4はOFFする。
また、時刻t2において、ワード線WLの電位がLレベルからHレベルに変わる。これにより、メモリセル11に保持されている相補データが相補ビット線BLT、BLBに読み出される。具体的には、ビット線BLT側のメモリセルトランジスタMCELL1がONセルであり、メモリセルトランジスタMCELL1がONする。従って、ビット線BLTの電位は、プリチャージの結果であるHレベル(プリチャージレベル)から、放電によって、Lレベルに徐々に変化していく。
時刻t3において、ビット線BLTの電位は、PMOSトランジスタMP5の閾値電位に達する。その結果、PMOSトランジスタMP5はONし、ノードN5の電位はHレベルとなる。ゲート端子がノードN5に接続されたNMOSトランジスタMN2はONする。この時、NMOSトランジスタMN6もONしており、ノードN6の電位は確実にLレベルとなる。ゲート端子がノードN6に接続されたNMOSトランジスタMN1はOFFのままであり、ノードN5の電位に影響を与えない。ノードN5の電位がHレベルとなるので、センスアンプ回路13aの出力DBがLレベルからHレベルに変わる。一方、ノードN6の電位はLレベルのままであり、センスアンプ回路13aの出力DTはLレベルのままである。このようにして、メモリセル11に保持されているデータに応じた相補出力DB、DTが出力される。この時、OR回路OR1の出力であるリード検出信号DETECTは、LレベルからHレベルに変わる。
リード検出信号DETECTは、タイミング生成回路15の遅延回路DELAY2に入力される。時刻t3から遅延時間ΔT2後の時刻t4において、ノードNB(DETECT_DELAY)の電位は、LレベルからHレベルに変わる。それに応答して、センスアンプ制御信号SASTPも、LレベルからHレベルに変わる。その結果、センスアンプ回路13aは非活性化される。PMOSトランジスタMP4はOFFし、NMOSトランジスタMN3、MN4はONする。ノードN5、N6の電位はLレベルとなり、NMOSトランジスタMN1、MN2はOFFする。相補出力DB、DTは共にLレベルとなり、リード検出信号DETECTもLレベルとなる。このように、センスアンプ制御信号SASTPは、リード検出信号DETECTの変化に連動して変化し、センスアンプ回路13aは、データがセンスされたことが検出された後に自動的に非活性化される。リード検出信号DETECTの立ち上がりからセンスアンプ回路13aの非活性化までの間には、遅延時間ΔT2が設けられており、その遅延時間ΔT2の間に、相補出力DB、DTを確実にラッチすることができる。
時刻t5においてサンプリング期間が終了し、次のプリチャージ期間が再度開始する。
次に、時刻t2〜t4の期間におけるOFFセル側のビット線BLBについて考える。メモリセルトランジスタMCELL2が完全なOFFセルの場合、ビット線BLBの電位はプリチャージレベルに保たれる。しかしながら、メモリセルトランジスタMCELL2の浮遊ゲートから電子が漏れた場合、サンプリング期間において、メモリセルトランジスタMCELL2は弱いON状態となる可能性がある。その場合、ビット線BLBの電位も、放電により、徐々に減少してしまう。
図6で示された例において、時刻t2以降、ONセル側のビット線BLTと同様に、ビット線BLBの電位も徐々に減少している。その減少は、ビット線BLTの電位の減少(図中の点線参照)より緩やかである。それでも、ゲート端子がビット線BLBに接続されているPMOSトランジスタMP6には、徐々に電流が流れやすくなる。一方、ゲート端子が同じビット線BLBに接続されているNMOSトランジスタMN6には、徐々に電流が流れにくくなる。時刻t3において、上述の通りNMOSトランジスタMN2がONし、電流をグランドに引き込もうとする。しかしながら、本実施の形態によれば、図3で示された例とは異なり、貫通電流が制限なく流れる状態にはならない。それは、PMOSトランジスタMP6が徐々にONするにつれて、逆に、NMOSトランジスタMN6が徐々にOFFしていくからである。このように、時刻t3〜t4の期間、センスアンプ回路13aにおいて貫通電流が低減される。
3.変形例
図7は、本実施の形態に係る不揮発性半導体メモリ10の変形例を示している。図7において、図5で示された構成と同じ構成には同じ符号が付され、重複する説明は省略される。図7において、センスアンプ回路13aの代わりにセンスアンプ回路13bが用いられている。センスアンプ回路13bでは、NMOSトランジスタMN1、MN2が省略されている。つまり、NMOSトランジスタMN5、MN6のソース端子は、グランドに直接接続されている。このような構成によっても、センスアンプ回路13bにおいて貫通電流が制限なく流れることが防止される。また、図5で示された回路構成と比較して、回路面積が縮小されている。
4.効果
本発明によれば、センスアンプ回路13中の貫通電流が流れる経路に、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタが設けられている。それらPMOSトランジスタとNMOSトランジスタのゲート端子は、相補ビット線BLT、BLBの一方に共通に接続されている。つまり、それらPMOSトランジスタとNMOSトランジスタのゲート端子には、相補ビット線BLT、BLBの一方の電位が共通に印加される。その結果、それらPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの一方がONしようとするとき、他方はOFFしようとする。従って、センスアンプ回路13において貫通電流が制限無く流れることが防止される。つまり、貫通電流が低減される。尚、本発明に係る回路構成は、実施の形態で示された不揮発性半導体メモリだけでなく、上述の問題が発生し得る半導体メモリであれば同様に適用可能である。
図1は、従来の半導体メモリの構成を示す回路図である。 図2は、従来の半導体メモリの構成の一部を示す回路図である。 図3は、本発明が解決しようとする課題を説明するための回路図である。 図4は、本発明が解決しようとする課題を説明するためのタイミングチャートである。 図5は、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体メモリの構成の一例を示す回路図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体メモリの動作を示すタイミングチャートである。 図7は、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体メモリの構成の変形例を示す回路図である。
符号の説明
10 不揮発性半導体メモリ
11 メモリセル
12 プリチャージ回路
13 センスアンプ回路
14 タイミング生成回路
15 タイミング生成回路
WL ワード線
BLT 第1ビット線
BLB 第2ビット線
MCELL1 第1メモリセルトランジスタ
MCELL2 第2メモリセルトランジスタ
PRECHG プリチャージ制御信号
SASTP センスアンプ制御信号
DETECT リード検出信号

Claims (5)

  1. 相補データを記憶する不揮発性メモリセルと、
    前記不揮発性メモリセルに接続された第1ビット線と第2ビット線からなる相補ビット線と、
    前記相補ビット線に接続されたセンスアンプ回路と
    を備え、
    前記センスアンプ回路は、
    前記相補データが出力される相補出力端子と、
    前記相補出力端子のそれぞれに接続された第1ノード及び第2ノードと、
    前記第1ノードと電源との間に介在する第1PMOSトランジスタと、
    前記第1ノードとグランドとの間に介在する第1NMOSトランジスタと、
    前記第2ノードと前記電源との間に介在する第2PMOSトランジスタと、
    前記第2ノードと前記グランドとの間に介在する第2NMOSトランジスタと
    を有し、
    前記第1PMOSトランジスタと前記第1NMOSトランジスタのゲート端子は、前記第1ビット線に共通に接続され、
    前記第2PMOSトランジスタと前記第2NMOSトランジスタのゲート端子は、前記第2ビット線に共通に接続された
    不揮発性半導体メモリ。
  2. 請求項1に記載の不揮発性半導体メモリであって、
    前記不揮発性メモリセルは、前記相補データをそれぞれ記憶する第1メモリセルトランジスタと第2メモリセルトランジスタとを有し、
    前記第1メモリセルトランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方は前記第1ビット線に接続され、他方はグランドに接続され、
    前記第2メモリセルトランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方は前記第2ビット線に接続され、他方はグランドに接続された
    不揮発性半導体メモリ。
  3. 請求項1又は2に記載の不揮発性半導体メモリであって、
    更に、前記センスアンプ回路の活性化の前に前記相補ビット線の電位を所定の電位に設定するプリチャージ回路を備える
    不揮発性半導体メモリ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の不揮発性半導体メモリであって、
    前記センスアンプ回路は、
    更に、
    前記第1NMOSトランジスタと前記グランドとの間に介在する第3NMOSトランジスタと、
    前記第2NMOSトランジスタと前記グランドとの間に介在する第4NMOSトランジスタと
    を有し、
    前記第3NMOSトランジスタのゲート端子は、前記第2ノードに接続され、
    前記第4NMOSトランジスタのゲート端子は、前記第1ノードに接続された
    不揮発性半導体メモリ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の不揮発性半導体メモリであって、
    更に、
    前記相補出力端子に接続され、前記センスアンプ回路によって前記相補データがセンスされたことを示す検出信号を生成する検出回路と、
    前記検出回路から前記検出信号を受け取るタイミング生成回路と
    を備え、
    前記タイミング生成回路は、遅延回路を有し、前記検出信号の受け取りから所定の遅延時間後に前記センスアンプ回路を非活性化する
    不揮発性半導体メモリ。
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Citations (3)

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