JP2008056964A - 製鉄用造粒処理剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の製鉄用造粒処理剤は、(メタ)アクリル酸系重合体を含有する製鉄用造粒処理剤であって、該(メタ)アクリル酸系重合体を構成するための全単量体中の(メタ)アクリル酸および/またはその塩の合計量の割合が80〜100モル%であり、S=[((メタ)アクリル酸系重合体に含まれるS量)/(製鉄用造粒処理剤中の全S量)]×100で定義される硫黄元素導入量Sが25〜50である。
【選択図】なし
Description
(メタ)アクリル酸系重合体を含有する製鉄用造粒処理剤であって、
該(メタ)アクリル酸系重合体を構成するための全単量体中の(メタ)アクリル酸および/またはその塩の合計量の割合が80〜100モル%であり、
式(1)で定義される硫黄元素導入量Sが25〜50である。
S=[((メタ)アクリル酸系重合体に含まれるS量)/(製鉄用造粒処理剤中の全S量)]×100 ・・・(1)
(メタ)アクリル酸系重合体を含有する製鉄用造粒処理剤であって、
該(メタ)アクリル酸系重合体が、亜硫酸塩の存在下で(メタ)アクリル酸および/またはその塩を含む単量体を重合することによって得られる重合体である。
マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン酸、アクリルアミドグリコール酸およびこれらの塩等のカルボキシル基含有単量体;
ビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸、スルホエチル(メタ)アクリレート、イソプレンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、およびこれらの塩等のスルホ基含有単量体;
2−(メタ)アクリロイルオキシエチルアシッドホスフェート、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルアシッドホスフェート、2−(メタ)アクリロイルオキシ−3−クロロプロピルアシッドホスフェート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルホスフェートおよびこれらの塩等の酸性リン酸エステル基含有単量体;
ビニルフェノールおよびこれらの塩等の石炭酸系単量体;
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリル酸エステル、メトキシポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリル酸エステル、ブトキシポリエチレンモノ(メタ)アクリル酸エステル等のポリアルキレングリコール(メタ)アクリル酸エステル;
3−メチル−3−ブテン−1−オールにエチレンオキサイドを付加してなるポリアルキレングリコールモノアルケニルエーテル単量体、アリルアルコールにエチレンオキサイドを付加してなるポリエチレングリコールモノエテニルエーテル単量体、無水マレイン酸にポリエチレングリコールを付加させたマレイン酸ポリエチレングリコールハーフエステル等のポリアルキレングリコール鎖含有単量体;
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸(N,N−ジメチルアミノエチル)、(メタ)アクリル酸(N,N−ジエチルアミノエチル)、(メタ)アクリル酸アミノエチル等の、炭素数1〜18の(メタ)アクリル酸アルキルエステル;
(メタ)アクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルアミドおよびその誘導体;
酢酸ビニル;
(メタ)アクリロニトリル;N−ビニル−2−ピロリドン、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール等の塩基含有単量体;
N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド等の、架橋性を有する(メタ)アクリルアミド系単量体;
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイルプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、アリルトリエトキシシラン等の、加水分解性を有する基がケイ素原子に直結しているシラン系単量体;
グリシジル(メタ)アクリレート、グリシジルエーテル(メタ)アクリレート等のエポキシ基含有単量体;
2−イソプロペニル−2−オキサゾリン、2−ビニル−2−オキサゾリン等のオキサゾリン基含有単量体;
2−アジリジニルエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイルアジリジン等のアジリジン基含有単量体;
フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン基含有単量体;
(メタ)アクリル酸と、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール等の多価アルコールとのエステル化物等の、分子内に不飽和基を複数有する多官能(メタ)アクリル酸エステル;
メチレンビス(メタ)アクリルアミド等の、分子内に不飽和基を複数有する多官能(メタ)アクリルアミド;
ジアリルフタレート、ジアリルマレエート、ジアリルフマレート等の、分子内に不飽和基を複数有する多官能アリル化合物;
アリル(メタ)アクリレート;
ジビニルベンゼン;
等が挙げられる。その他の単量体は、1種類のみを用いても良いし、2種類以上を併用しても良い。
S=[((メタ)アクリル酸系重合体に含まれるS量)/(製鉄用造粒処理剤中の全S量)]×100 ・・・(1)
重合により得られた(メタ)アクリル酸系重合体の透析処理前後のS量を誘導結合プラズマ(Inductively Coupled Plasma,ICP)発光分光分析法によって定量した。ここで、透析処理前の(メタ)アクリル酸系重合体のS量を「全S量」とした。また、透析処理後の(メタ)アクリル酸系重合体のS量を「(メタ)アクリル酸系重合体に含まれるS量」とした。以下にここでの透析法につき説明する。
(1)重合により得られた(メタ)アクリル酸系重合体につき、適量の水を加えて、固形分濃度30重量%の(メタ)アクリル酸系重合体水溶液を調製した。これを透析膜40cm(長さ)中に20g入れて密閉した。透析膜にはSpectra/Por Membrane MWCO:1000 分画分子量1000(SPECTRUM LABORATORIES INC製)を用いた。なお、本発明では、当該透析膜と同程度の分画分子量を有するものであればよい。
(2)これを2リットルビーカーに入った2000gの水に浸し、スターラーで攪拌した。
(3)6時間後、ビーカーから透析膜を取り出し、透析膜の外側を水でよく洗い流した後、透析膜の中身を取り出した。
(4)これをエヴァポレーターで濃縮したものを透析処理後の(メタ)アクリル酸系重合体サンプルとした。
(5)なお、透析処理前の(メタ)アクリル酸系重合体サンプルとしては、上記(1)における、重合により得られた(メタ)アクリル酸系重合体を、上記(4)と同様にしてエヴァポレーターで濃縮したものを用いた。
(メタ)アクリル酸系重合体の重量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn)は、共にGPC(ゲルパーミュエーションクロマトグラフィー)により測定された。なお、ここでのサンプルには、上記≪透析法≫(1)の重合により得られた(メタ)アクリル酸系重合体をそのまま使用した。測定条件、装置などは以下の通りである。
GPCのカラムとしては、東ソー株式会社製G−3000PWXL(商品名)を用いた。
移動相としては、リン酸水素二ナトリウム12水和物34.5gおよびリン酸二水素ナトリウム2水和物46.2g(いずれも試薬特級)に純水を加えて全量を5000gとし、その後0.45μmのメンブランフィルターでろ過した水溶液を用いた。
検出器としては、ウォーターズ製のモデル481型を用い、検出波長UV:214nmとした。
ポンプとしては、株式会社日立製作所製のL−7110(商品名)を用いた。
移動相の流量は、0.5ml/分とし、温度は35℃とした。検量線は、創和科学製のポリアクリル酸ナトリウム標準サンプルを用いて作成した。
製鉄用原料の平均粒径は以下のように算出した。
目開き9.5mm、4.75mm、2.8mm、1.0mm、0.5mm、0.25mmの篩を用い、篩い分けを行い、9.5〜4.75mmの粒度、4.75〜2.8mmの粒度、2.8〜1.0mmの粒度、1.0〜0.5mmの粒度、0.5〜0.25mmの粒度、0.25mm以下の粒度の重量割合(重量%)を算出した。9.5mm以上の原料は使用しなかった為、上記計算から除外した。篩い分けは、篩振盪機としてMIC‐113‐0‐02(MARUIN&Co.,LTD製)を用い、30秒振盪することにより行った。
平均粒径は以下の式から算出した。
平均粒径(mm)=(9.5〜4.75mmの粒度の重量割合×7.125)+(4.75〜2.8mmの粒度の重量割合×3.775)+(2.8〜1.0mmの重量割合×1.9)+(1.0〜0.5mmの重量割合×0.75)+(0.5〜0.25mmの重量割合×0.375)+(0.25mm以下の重量割合×0.125)
目開き9.5mm、4.75mm、2.8mm、1.0mm、0.5mm、0.25mmの篩を用い、篩い分けを行った。篩い分けは、篩振盪機としてMIC‐113‐0‐02(MARUIN&Co.,LTD製)を用い、30秒振盪することにより行った。
還流冷却器、攪拌機を備えた容量2.5リットルのSUS製セパラブルフラスコに、純水156.5gを仕込み(初期仕込み)、攪拌下、90℃まで昇温した。
次いで、攪拌下、約90℃で一定状態の重合反応系中に、80%アクリル酸水溶液(以下、80%AAと略す。)427.5g(4.75mol)、37%アクリル酸ナトリウム水溶液(以下、37%SAと略す。)63.5g(0.25mol)、15%過硫酸ナトリウム水溶液(以下、15%NaPSと略す。)66.7g(対単量体投入量(ここで、単量体投入量とは、単量体の全ての投入量をいう。以下同様とする。)に換算すると2.0g/mol。)、35%重亜硫酸ナトリウム水溶液(以下、35%SBSと略す。)71.4g(対単量体投入量に換算すると5.0g/mol。)をそれぞれ別個の滴下ノズルより滴下した。それぞれの滴下時間は、80%AA、37%SA、35%SBSを300分間、15%NaPSを310分間とした。また、それぞれの滴下時間の間、各成分の滴下速度は一定とし、連続的に滴下した。
滴下終了後、さらに30分間に渡って反応溶液を90℃に保持して熟成し、重合を完結した。重合の完結後、反応溶液を放冷し、48%水酸化ナトリウム水溶液(以下、48%NaOHと略す。)366.7g(4.40mol)を、攪拌下、反応溶液に徐々に滴下して中和した。このようにして、固形分濃度が45重量%、最終中和度が93モル%のポリアクリル酸ナトリウムを含む水溶液(以下、重合体(1)とする。)を得た。重合処方を表1にまとめた。
得られた重合体(1)を用いて、その分子量、S値を測定した結果を表3に示す。
平均粒径1.8mmの製鉄用焼結原料(鉄鉱石84%、石灰石13%、コークス3%)1000部を予め5%の水分量に調湿した。該原料を外形550mmの円筒容器に投入し、回転速度24min−1で1分間、予備攪拌した。その後、該原料を同回転速度で攪拌しながら、該原料に重合体(1)の1.3%水溶液23部を、霧吹きを用いて1分間かけて噴霧した。更に同回転速度で3分間攪拌することにより造粒処理を行った。該造粒物を、80℃のオーブンで1時間乾燥後、分級して、造粒後の0.5mm以下の微粉量を調べた。微粉量が少ないほど、造粒が良好であると判断できる。造粒後の0.5mm以下の微粉量を表3に示す。
表1に示す重合処方とした以外は実施例1と同様に重合し、重合体(2)〜(4)を得た。
得られた重合体(2)〜(4)を用いて、それぞれの分子量、S値を測定した結果を表3に示す。
実施例1と同様にして、造粒後の0.5mm以下の微粉量を調べた結果を表3に示す。
実施例4において、80%AA405.0部に変え、80%AA315.0部と80%メタクリル酸水溶液(以下、80%MAAと略す。)107.5部を添加する以外は、実施例4と同様に重合し、重合体(5)を得た。重合処方を表1にまとめた。
得られた重合体(5)を用いて、その分子量、S値を測定した結果を表3に示す。
実施例1と同様にして、造粒後の0.5mm以下の微粉量を調べた結果を表3に示す。
還流冷却器、攪拌機を備えた容量5リットルのSUS製セパラブルフラスコに、純水350gを仕込み(初期仕込み)、攪拌下、沸点まで昇温した。
次いで、攪拌下、沸点還流状態の重合反応系中に80%AA900g(10mol)、15%NaPS266.7g(対単量体投入量に換算すると4.0g/mol)、35%SBS228.6g(対単量体投入量に換算すると8.0g/mol)、48%NaOH83.3g(1mol)をそれぞれ別個の滴下ノズルより滴下した。それぞれの滴下時間は、80%AA,48%NaOHを180分間、15%NaPS,35%SBSを190分間とした。それぞれの滴下時間の間、各成分の滴下速度は一定とし、連続的に滴下した。
滴下終了後、さらに30分間に渡って反応溶液を沸点に保持して熟成し、重合を完結した。重合の完結後、反応溶液を放冷し、48%NaOH666.7g(8.0mol)を攪拌下、反応溶液に徐々に滴下して中和した。このようにして、固形分濃度が45重量%、最終中和度が90mol%のポリアクリル酸ナトリウムを含む水溶液(以下、重合体(6)とする。)を得た。重合処方を表1にまとめた。
得られた重合体(6)を用いて、その分子量、S値を測定した結果を表3に示す。
実施例1と同様にして、造粒後の0.5mm以下の微粉量を調べた結果を表3に示す。
還流冷却器、攪拌機を備えた容量5リットルのSUS製セパラブルフラスコに、純水150gを仕込み(初期仕込み)、攪拌下、沸点まで昇温した。
次いで、攪拌下、沸点還流状態の重合反応系中に80%AA900g(10mol)、15%NaPS266.7g(対単量体投入量に換算すると4.0g/mol)、35%SBS228.6g(対単量体投入量に換算すると8.0g/mol)、純水11.4gをそれぞれ別個の滴下ノズルより、いずれも120分間に渡って滴下した。それぞれの滴下時間の間、各成分の滴下速度は一定とし、連続的に滴下した。
滴下終了後、さらに30分間に渡って反応溶液を沸点に保持して熟成し、重合を完結した。重合の完結後、反応溶液を放冷し、48%NaOH750g(9.0mol)を攪拌下、反応溶液に徐々に滴下して中和した。このようにして、固形分濃度が45重量%、最終中和度が90mol%のポリアクリル酸ナトリウムを含む水溶液(以下、重合体(7)とする。)を得た。重合処方を表1にまとめた。
得られた重合体(7)を用いて、その分子量、S値を測定した結果を表3に示す。
実施例1と同様にして、造粒後の0.5mm以下の微粉量を調べた結果を表3に示す。
還流冷却器、攪拌機を備えた容量5リットルのSUS製セパラブルフラスコに、純水666.5gを仕込み(初期仕込み)、攪拌下、沸点まで昇温した。
次いで、攪拌下、沸点還流状態の重合反応系中に80%AA1324.7g(14.7mol)、15%NaPS38.3g(対単量体投入量に換算すると0.3g/mol)をそれぞれ別個の滴下ノズルより滴下した。それぞれの滴下時間は、80%AAを120分間、15%NaPS130分間とした。
滴下終了後、さらに30分間に渡って反応溶液を沸点に保持して熟成し、重合を完結した。重合の完結後、反応溶液を放冷した。重合の完結後、反応溶液を放冷し、48%NaOH1163.8g(14.0mol)を攪拌下、反応溶液に徐々に滴下して中和した。このようにして、固形分濃度が43重量%、最終中和度が95mol%のポリアクリル酸ナトリウムを含む水溶液(以下、比較重合体(1)とする。)を得た。重合処方を表2にまとめた。
得られた比較重合体(1)を用いて、その分子量、S値を測定した結果を表3に示す。
実施例1と同様にして、造粒後の0.5mm以下の微粉量を調べた結果を表3に示す。
還流冷却器、攪拌機を備えた容量2.5リットルのSUS製セパラブルフラスコに、純水635.3gを仕込み(初期仕込み)、攪拌下、沸点まで昇温した。
次いで、攪拌下、沸点還流状態の重合反応系中に37%SA762.5g(3.0mol)、15%NaPS24.0g(対単量体投入量に換算すると1.2g/mol)、純水82.3gをそれぞれ別個の滴下ノズルより滴下した。それぞれの滴下時間は、37%SAを200分間、15%NaPS、純水を205分間とした。
滴下終了後、さらに30分間に渡って反応溶液を沸点に保持して熟成し、重合を完結した。重合の完結後、反応溶液を放冷した。このようにして、固形分濃度が20重量%、最終中和度が100mol%のポリアクリル酸ナトリウムを含む水溶液(以下、比較重合体(2)とする。)を得た。重合処方を表2にまとめた。
得られた比較重合体(2)を用いて、その分子量、S値を測定した結果を表3に示す。
実施例1と同様にして、造粒後の0.5mm以下の微粉量を調べた結果を表3に示す。
Claims (3)
- (メタ)アクリル酸系重合体を含有する製鉄用造粒処理剤であって、
該(メタ)アクリル酸系重合体を構成するための全単量体中の(メタ)アクリル酸および/またはその塩の合計量の割合が80〜100モル%であり、
式(1)で定義される硫黄元素導入量Sが25〜50である、
製鉄用造粒処理剤。
S=[((メタ)アクリル酸系重合体に含まれるS量)/(製鉄用造粒処理剤中の全S量)]×100 ・・・(1) - (メタ)アクリル酸系重合体を含有する製鉄用造粒処理剤であって、
該(メタ)アクリル酸系重合体が、亜硫酸塩の存在下で(メタ)アクリル酸および/またはその塩を含む単量体を重合することによって得られる重合体である、
製鉄用造粒処理剤。 - 前記亜硫酸塩が亜硫酸水素ナトリウムである、請求項2に記載の製鉄用造粒処理剤。
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JP5066352B2 (ja) | 2012-11-07 |
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