JP2008052225A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 連写撮影を行うカメラにおいて、
   被写体像を結像させる撮影レンズと、
   結像された被写体像に基づき画像信号を出力する撮像素子と、
   上記撮影レンズのピント合わせを制御するピント位置制御手段と、
   上記画像信号に基づく撮影画像から被写体である人物の顔の位置を検出する顔検出手段と、
   上記検出された顔の位置に基づいて顔領域が拡大する方向にあるかを判定する位置変化検出手段と、を備え、
   上記ピント位置制御手段は、連写撮影中には上記被写体との距離変化を予測してのピント合わせを行い、上記位置変化検出手段によって顔領域が拡大する方向と判定される時には、上記ピントの位置を近距離側に変化させる
   ことを特徴とするカメラ。
2. 上記ピント位置制御手段は、連写撮影開始時には上記画像信号に基づく撮像画像から検出されたコントラストに基づいてピント合わせを行う
   ことを特徴とする請求項１に記載のカメラ。
3. 上記撮影レンズからの入射する被写体像の光路を、連写撮影開始時には上記撮像素子に至る第一の光路に切換え、連写撮影中にはファインダー光学系に至る第二の光路に切り換える切替手段と、
   上記第一の光路に配置されるピント合わせ用センサを備え、
   上記ピント位置制御手段は、連写撮影の開始時には上記ピント合わせ用センサによるってピント合わせを制御する、
   ことを特徴とする請求項１に記載のカメラ。
4. 連写撮影を行うカメラにおいて、
   撮影レンズのピント合わせを制御する合焦制御部と、
   撮影画像から被写体の動きを判定する動き判定部と、
   撮影画像のコントラストを判定するコントラスト判定部とを備え、
   上記合焦制御部は、連写開始時には、上記コントラスト判定部により判定されたコント
   ラストに応じてピント合わせを制御し、連写開始後は、上記動き判定部により判定された
   被写体の動きに基づいて予測される被写体距離の変化に応じて、ピント合わせを制御する
   ことを特徴とするカメラ。
5. 撮影画像から人物の顔位置を検出する顔検出部を備え、
   上記動き判定部は、顔検出部の検出結果に基づく顔の大きさ変化によって被写体の前後方向の動きを判定し、
   上記合焦制御部は、上記被写体の前後方向の動きから予測される被写体距離の変化に応じて、ピント合わせを制御する
   ことを特徴とする請求項４に記載のカメラ。
6. 連写撮影を行うカメラの合焦制御方法において、
   連写撮影開始時には、撮影画像のコントラストを判定しコントラストに応じて撮影レンズのピント合わせを制御し、
   連写撮影開始後は、撮影画像から被写体の動きを判定し、被写体の動きに基づいて予測される被写体距離の変化に応じて、撮影レンズのピント合わせを制御する
   ことを特徴とする合焦制御方法。
7. 上記合焦制御方法は、連写開始後に被写体の動きに基づいてピント合わせを制御する際
   には、撮影画像のコントラスト変化も考慮して制御する
   ことを特徴とする請求項６に記載の合焦制御方法。
8. 撮影レンズのピント位置制御を行う合焦制御方法において、
   被写体像のコントラスト変化によってピント位置制御を行い、
   上記コントラスト変化によるピント位置調整の後に上記被写体の動きを検出した時には 、上記被写体像の大きさの変化に基づいてピント位置制御を行う
   ことを特徴とする合焦制御方法。