JP2008045488A - 汎用内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料供給管内にエア溜まりが生じた場合であっても、燃料噴射弁において燃料を直ぐに噴射でき、始動性を向上させると共に、燃料内の不純物が燃料ポンプに直接供給され難くするようにした汎用内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】メイン燃料タンクと燃料噴射弁とを接続する燃料供給管に配置される高圧ポンプ66を備えた汎用内燃機関(エンジン)の燃料供給装置において、メイン燃料タンクから供給される燃料(ガソリン燃料)を貯留すると共に、その内部に高圧ポンプ66を収容するサブ燃料タンク64を備える。
【選択図】図7

Description

この発明は、汎用内燃機関の燃料供給装置に関する。
発電機や農業機械など、様々な用途で駆動源として使用される汎用内燃機関において、燃料の供給はキャブレタによって行われるのが一般的であった。しかしながら、近年、燃料ポンプと燃料噴射弁によって燃料を供給するようにした装置、即ち、FI(Fuel Injection)化した燃料供給装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−185667号公報(第2頁右下欄、第1図など)
ところで、特許文献1記載の技術の如く、燃料タンクと燃料噴射弁とを接続する燃料供給管の途中に燃料ポンプを配置(介挿)すると、燃料タンクから燃料ポンプまでの燃料供給管内に空気(エア)が入ってエア溜まりが生じた場合、燃料ポンプでエア噛みが生じ、燃料噴射弁において燃料を直ちに噴射できない、即ち、始動不良などの不具合があった。また、燃料内には水分やゴミなどの不純物が含まれるが、それらがそのまま燃料ポンプを通過するため、燃料ポンプの故障の原因となるおそれがあった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、燃料供給管内にエア溜まりが生じた場合であっても、燃料噴射弁において燃料を直ちに噴射でき、始動性を向上させると共に、燃料内の不純物が燃料ポンプに直接供給され難くするようにした汎用内燃機関の燃料供給装置を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、メイン燃料タンクと燃料噴射弁とを接続する燃料供給管に配置される第1の燃料ポンプを備えた汎用内燃機関の燃料供給装置において、前記メイン燃料タンクから供給される燃料を貯留すると共に、その内部に前記第1の燃料ポンプを収容するサブ燃料タンクを備えるように構成した。
請求項2に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、前記第1の燃料ポンプの吸入口を、前記サブ燃料タンクの内部の重力方向において下方の位置に配置するように構成した。
請求項3に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、前記メイン燃料タンクと前記サブ燃料タンクとを接続する燃料戻し管を備えるように構成した。
請求項4に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、前記燃料供給管において前記サブ燃料タンクの上流側に配置される第2の燃料ポンプを備えるように構成した。
請求項5に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、前記メイン燃料タンクを前記サブ燃料タンクの重力方向において下方に位置させるように構成した。
請求項1に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、メイン燃料タンクから供給される燃料を貯留すると共に、その内部に第1の燃料ポンプを収容するサブ燃料タンクを備えるように構成、即ち、第1の燃料ポンプがサブ燃料タンクに貯留された燃料に浸かるように構成したので、メイン燃料タンクから第1の燃料ポンプまでの燃料供給管内にエア溜まりが生じた場合であっても、その空気はサブ燃料タンクにおいて外部に放出されるため、第1の燃料ポンプは空気を吸引することがない、即ち、燃料噴射弁において燃料を直ちに噴射することができ、よって始動性を向上させることができる。また、燃料内の水分やゴミなどの不純物はサブ燃料タンクの底部に沈殿するため、第1の燃料ポンプに不純物が直接供給され難くすることができ、よって第1の燃料ポンプにおいて詰まりなどの故障を防止することができる。
請求項2に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、第1の燃料ポンプの吸入口を、サブ燃料タンクの内部の重力方向において下方の位置に配置するように構成、即ち、サブ燃料タンクに放出された前記空気が上方に移動するのに対し、第1の燃料ポンプの吸入口は下方の位置に配置されるようにしたので、上記した効果に加え、第1のポンプが空気を吸引することをより一層防止することができ、始動性を向上させることができる。
請求項3に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、メイン燃料タンクとサブ燃料タンクとを接続する燃料戻し管を備えるように構成、換言すれば、サブ燃料タンクに供給された燃料の内、サブ燃料タンクの容量を超えた燃料、即ち、余剰燃料を燃料戻し管を介してメイン燃料タンクに還流する(戻す)ように構成したので、上記した効果に加え、サブ燃料タンクを常に燃料で充填させることができる。
請求項4に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、燃料供給管においてサブ燃料タンクの上流側に配置される第2の燃料ポンプを備えるように構成したので、上記した効果に加え、メイン燃料タンクとサブ燃料タンクの位置関係にかかわらず、具体的には、メイン燃料タンクがサブ燃料タンクの重力方向において下方に位置させられた場合であっても、メイン燃料タンクの燃料をサブ燃料タンクに確実に供給することができる。
請求項5に係る汎用内燃機関の燃料供給装置にあっては、メイン燃料タンクをサブ燃料タンクの重力方向において下方に位置させるように構成したので、請求項4と同様な効果を得ることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る汎用内燃機関の燃料供給装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る燃料供給装置を備えた汎用内燃機関の平面部分透視図である。また、図2は図1に示す汎用内燃機関の燃料供給装置を矢印A方向から見たときの側面部分透視図であり、図3は図1に示す汎用内燃機関の燃料供給装置を矢印B方向から見たときの側面部分透視図である。尚、図2,3では、燃料供給装置の理解の便宜のため、汎用内燃機関の一部分のみを示す。
図1において、符号10は汎用内燃機関(以下「エンジン」という)を示す。エンジン10には、燃料(ガソリン。以下「ガソリン燃料」という)をエンジン10に供給する燃料供給装置12が接続される。
燃料供給装置12は、燃料を貯留するメイン燃料タンク14(図3で見えず)と、メイン燃料タンク14とエンジン10(正確には、エンジン10の燃料噴射弁(後述))とを接続する燃料供給管16と、燃料供給管16に配置される高圧ポンプモジュール20と、燃料供給管16において高圧ポンプモジュール20の上流側に配置される低圧ポンプ(第2の燃料ポンプ)22と、ガソリン燃料を噴射する燃料噴射部24と、メイン燃料タンク14から発生する蒸発燃料を吸着させる吸着材を収容するキャニスタ26(図3で見えず)などを備える。
以下、エンジン10および燃料供給装置12を構成する各要素について説明する。
図4は、エンジン10を矢印B方向から見たときの側面部分透視図である。
図4に示すように、エンジン10は、クランク軸30を中心に相違する角度に配置された複数の気筒(シリンダ)32、具体的には、V型に配置された2個の気筒(シリンダ)32を備えた、空冷式4サイクルのV型2気筒火花点火式ガソリンエンジン(排気量は、例えば640cc)であり、発電機や農業機械など、様々な用途で駆動源として使用される。
エンジン10のシリンダ(シリンダブロック)32には、図示しないピストンが往復動自在に収容される。シリンダ32の上部にはシリンダヘッド34が取り付けられ、シリンダヘッド34にはピストンの頂部を臨む位置に形成された燃焼室(図示せず)と、燃焼室に連通される吸気ポート36および排気ポート(図示せず)が設けられる。また、図示は省略するが、シリンダヘッド34には、燃焼室と吸気ポート36の間を開閉する吸気バルブや燃焼室と排気ポートの間を開閉する排気バルブなどが設けられる。
クランク軸30の一端には、発電機などの図示しない負荷が接続される一方、他端には、エンジン10を操作者の手動操作によって始動可能とするリコイルスタータ40(図3にのみ示す)と、吸引した空気をエンジン10に送風して冷却する冷却ファン42とが取り付けられる。また、冷却ファン42はファンカバー44によって被覆される共に、ファンカバー44はシリンダ32に隣接して配置される。
図5はファンカバー44の正面図であり、図6は図5に示すファンカバー44のVI−VI 線断面である。
ファンカバー44は、図5によく示す如く、エンジン10に即した形状、具体的には、その上部付近において、エンジン10のシリンダ32と同様なV字型を呈する形状となるように形成される。これにより、ファンカバー44の上方には、V字状(台形状)を呈する空間が形成される。以下、この空間を「ファンカバー上部空間」と呼び、図5などにおいて破線で示すと共に、符号46で示す。尚、ファンカバー44は例えば樹脂材などから製作される。
また、ファンカバー44の中央部付近であって、前記した冷却ファン42と近接されるべき位置には、図5および図6に示すように、冷却風を取り込むための空気取込孔44aが複数個形成される。
図4の説明に戻ると、ファンカバー44のファンカバー上部空間46には、前述した燃料噴射部24が配置される。燃料噴射部24は、2個のシリンダ32(正確には、シリンダ32の吸気ポート36付近)にそれぞれ配置される燃料噴射弁(インジェクタ)50と、燃料噴射弁50のそれぞれに燃料供給管16のガソリン燃料を分配する分配管52とから構成される。尚、燃料噴射弁50は、マイクロ・コンピュータからなるECU(Electronic Control Unit。電子制御ユニット。図1などに示す)53によってその動作が制御される。
このように、エンジン10の燃料噴射部24は、ファンカバー44の近傍、具体的には、ファンカバー44の上部に形成されたファンカバー上部空間46に配置されると共に、2個のシリンダ32の間に形成された空間(以下、「シリンダ上部空間」と呼び、図1において符号54で示す)に隣接して配置される。シリンダ上部空間54は、図4ではシリンダ上部空間46の紙面後方に位置し、ファンカバー上部空間46と同様、側面視においてV字状(V型)を呈する。
図7は、燃料供給装置12を構成する各要素を模式的に示す模式図である。尚、図7においては、各要素の位置関係を相対的に示し、紙面上方が重力方向において上方となるように示す。
メイン燃料タンク14には、エンジン10に供給されるべきガソリン燃料が貯留される。また、メイン燃料タンク14の上面14aには給油口(図で見えず)が穿設され、給油口はキャップ(2方向バルブキャップ)60によって封止される。
メイン燃料タンク14の下面14bには、燃料供給管16を介して燃料噴射部24が接続される。燃料供給管16には、図7に示す如く、上流側から順にフィルタ62と、前述した低圧ポンプ(第2の燃料ポンプ)22と、高圧ポンプモジュール20とが配置される。以下、メイン燃料タンク14から高圧ポンプモジュール20までの燃料供給管を「低圧ライン」と呼び、符号16aで示すと共に、高圧ポンプモジュール20から燃料噴射部24までの燃料供給管を「高圧ライン」と呼び、符号16bで示す。尚、この明細書において「上流」「下流」とは、そこを流れるガソリン燃料の流れ方向における上流、下流を意味する。
フィルタ62は、通過するガソリン燃料内のゴミなどの不純物を除去する。また、低圧ポンプ22は、メイン燃料タンク14に貯留されたガソリン燃料を高圧ポンプモジュール20(正確には、後述する高圧ポンプモジュール20のサブ燃料タンク)に圧送する。尚、低圧ポンプ22は、具体的には電磁式ダイヤフラムポンプであり、その動作は前記したECU53によって制御される。
図8は、図7などに示す高圧ポンプモジュール20を詳細に表す部分断面図であり、図9は、高圧ポンプモジュール20の分解斜視図である。
図8および図9に示す如く、高圧ポンプモジュール20は、メイン燃料タンク14から供給された燃料を貯留するサブ燃料タンク64と、サブ燃料タンク64に収容される高圧ポンプ(第1の燃料ポンプ)66と、高圧ポンプ66の吸入口66a付近に配置されるサクションフィルタ70と、サブ燃料タンク64に収容されるレギュレータ72と、サブ燃料タンク64の上部を被覆するトップカバー74などを備える。
サブ燃料タンク64は略円柱状(円筒状)を呈すると共に、その上部は開口される。サブ燃料タンク64の下面64aには、図8によく示すように、適宜な高さを有する凹部64bが形成される。凹部64bには、後述する如く、ガソリン燃料中の水分やゴミなどの不純物が沈殿し、堆積させられる。尚、サブ燃料タンク64は、例えばアルミニウムから製作される。
サブ燃料タンク64の内部(内部空間64c)には、高圧ポンプ66が収容される。高圧ポンプ66の吸入口66aは、サブ燃料タンク64の内部の重力方向において下方の位置、正確には、サブ燃料タンク64の下面64a付近かつ、サブ燃料タンク64の凹部64bよりも上方の位置に配置される。吸入口66aにはサクションフィルタ70が取り付けられ、そこを通過するガソリン燃料内のゴミなどの不純物を除去する。
また、高圧ポンプ66の吐出口66bは、サブ燃料タンク64の内部の重力方向において上方の位置に配置される。高圧ポンプ66は、サブ燃料タンク64に貯留されたガソリン燃料Fを高圧ライン16bを介して燃料噴射部24(正確には、燃料噴射部24の燃料噴射弁50)に圧送する。尚、高圧ポンプ66は、具体的には電動ポンプであり、その動作は前記したECU53によって制御される。
サブ燃料タンク64の上部にある開口64dには、開口64dに嵌合自在なトップカバー74が配置される。トップカバー74には、サブ燃料タンク64と前記した低圧ライン16aとを連通させる低圧ライン連通部74aと、高圧ポンプ66の吐出口66bと高圧ライン16bとを連通させる高圧ライン連通部74bと、サブ燃料タンク64と後述する燃料戻し管84とを連通させる燃料戻し管連通部74cが形成される。
レギュレータ72は、高圧ポンプ66と同様、サブ燃料タンク64に収容されると共に、高圧ポンプ66の吐出口66b付近にレギュレータ用流路86を介して接続される。レギュレータ72は、高圧ポンプ66から吐出されたガソリン燃料を減圧、調圧する。
高圧ポンプ66などを収容したサブ燃料タンク64は、前述したように、トップカバー74によって被覆される。具体的に説明すると、サブ燃料タンク64の開口64dとトップカバー74との接続部にはOリング(シール材)76が介挿される。また、トップカバー74の上面には、略円盤状を呈するプレート80が配置され、サブ燃料タンク64、トップカバー74およびプレート80は、図示の如く、複数本(具体的には6本)のボルト82によって締結固定される。これにより、サブ燃料タンク64の開口64dは、トップカバー74、Oリング76およびプレート80によって液密に封止される。
図7の説明に戻ると、サブ燃料タンク64は燃料戻し管連通部74c、燃料戻し管84を介してメイン燃料タンク14の上面14aに接続される。即ち、サブ燃料タンク64の内部空間64cと燃料タンク14とは、燃料戻し管84によって連通させられる。
上記のように構成された高圧ポンプモジュール20のサブ燃料タンク64は、図7などに示すように、メイン燃料タンク14より重力方向において上方に位置させられる、逆にいえば、メイン燃料タンク14は高圧ポンプモジュール20のサブ燃料タンク64の重力方向において下方に位置させられる。
メイン燃料タンク14の上面14aには、燃料戻し管84の他に、チャージ通路90を介してキャニスタ26が接続される。また、キャニスタ26は、パージ通路92を介してエンジン10の吸気系、より具体的には吸気ポート36に接続される。パージ通路92の途中には、電磁弁からなるパージコントロールバルブ94が介挿される。パージコントロールバルブ94は、ソレノイドに供給される通電量に応じた開度でパージ通路92を開閉し、その動作はECU53によって制御される。
これにより、メイン燃料タンク14内において蒸発したガソリン燃料(蒸発燃料(燃料蒸気))はチャージ通路90を通過してキャニスタ26に流れる(チャージされる)。キャニスタ26に流れた蒸発燃料、特にその中の炭化水素(HC)成分は、キャニスタ26の内部に収容された吸着材(図で見えず)に吸着される。また、パージ通路92が開放されると、エンジン10の吸気系(吸気ポート36)の負圧により、吸着材に吸着された蒸発燃料は脱離した後、パージ通路92の開度に応じた流量でエンジン10の吸気ポート36に吸引されてパージされる。
上記の如く構成された燃料供給装置12の動作を、図7を参照して説明する。
先ず、メイン燃料タンク14のガソリン燃料は、低圧ポンプ22が作動させられると、フィルタ62によって不純物が除去されつつ、低圧ライン16a、低圧ライン連通部74aを介して高圧ポンプモジュール20のサブ燃料タンク64に供給されて貯留(充填)される。このとき、サブ燃料タンク64の凹部64bには、ガソリン燃料中の水分やゴミなどの不純物が沈殿し、堆積する。
サブ燃料タンク64に貯留されたガソリン燃料は、サクションフィルタ70を介して高圧ポンプ66の吸入口66a(共に図7で見えず)から吸引される。次いで、高圧ポンプ66は、高圧のガソリン燃料を吐出口66b、高圧ライン連通部74bを介して高圧ライン16bに吐出する。このとき、ガソリン燃料はレギュレータ72によって適宜な圧力に調圧される。
レギュレータ72によって調圧されたガソリン燃料は、高圧ライン16bを介して燃料噴射部24に供給される。具体的には、高圧ライン16bのガソリン燃料は、燃料噴射部24の分配管52によって各燃料噴射弁50に分配され、燃料噴射弁50から吸気ポート36に向けて噴射され、混合気を生成する。
尚、低圧ポンプ22の作動によってサブ燃料タンク64に供給されたガソリン燃料の内、サブ燃料タンク64の容量を超えたガソリン燃料、即ち、余剰燃料は、燃料戻し管連通部74cと燃料戻し管84を介してメイン燃料タンク14に還流される(戻される)。
このように、第1実施例に係るエンジン10の燃料供給装置にあっては、メイン燃料タンク14から供給されるガソリン燃料を貯留すると共に、その内部に高圧ポンプ66を収容するサブ燃料タンク64を備えるように構成、即ち、高圧ポンプ66がサブ燃料タンク64に貯留されたガソリン燃料に浸かるように構成したので、メイン燃料タンク14から高圧ポンプ66までの燃料供給管(低圧ライン16a)内にエア溜まりが生じた場合であっても、その空気はサブ燃料タンク64において燃料戻し管84などを介して外部に放出されるため、高圧ポンプ66は空気を吸引することがない、即ち、燃料噴射弁50においてガソリン燃料を直ちに噴射することができ、よって始動性を向上させることができる。
また、ガソリン燃料内の水分やゴミなどの不純物はサブ燃料タンク64の底部、具体的には、凹部64bに沈殿するため、高圧ポンプ66に不純物が直接供給され難くすることができ、よって高圧ポンプ66において詰まりなどの故障を防止することができる。
また、高圧ポンプ66の吸入口66aを、サブ燃料タンク64の内部の重力方向において下方の位置に配置するように構成、即ち、サブ燃料タンク64に放出された空気が上方に移動するのに対し、高圧ポンプ66の吸入口66aは下方の位置に配置されるようにしたので、高圧ポンプ66が空気を吸引することをより一層防止することができ、始動性を向上させることができる。
また、メイン燃料タンク14とサブ燃料タンク64とを接続する燃料戻し管84を備えるように構成、換言すれば、サブ燃料タンク64に供給されたガソリン燃料の内、サブ燃料タンク64の容量を超えたガソリン燃料、即ち、余剰燃料を燃料戻し管84を介してメイン燃料タンク14に還流する(戻す)ように構成したので、サブ燃料タンク64を常にガソリン燃料で充填させることができる。
また、燃料供給管16においてサブ燃料タンク64の上流側に配置される低圧ポンプ22を備えるように構成したので、メイン燃料タンク14とサブ燃料タンク64の位置関係にかかわらず、具体的には、メイン燃料タンク14がサブ燃料タンク64の重力方向において下方に位置させられた場合であっても、メイン燃料タンク14の燃料をサブ燃料タンク64に確実に供給することができる。
また、メイン燃料タンク14をサブ燃料タンク64の重力方向において下方に位置させるように構成したので、上記した効果を得ることができる。
また、第1実施例に係るエンジン10にあっては、吸引空気を送風して冷却する冷却ファン42を被覆するファンカバー44を備えると共に、燃料を噴射する燃料噴射部24を、エンジン10の運転時あるいはホットソーク時において比較的温度の低い場所であるファンカバー44の近傍(ファンカバー上部空間46)に配置するように構成、即ち、燃料噴射部24をシリンダ32などからの熱を受け難い環境下に配置するようにしたので、燃料噴射部24付近の燃料供給管(例えば、高圧ライン16b)内におけるベーパの発生を防止することができ、よってリターン配管を除去(リターンレス化)することができる。これにより、燃料噴射部24付近の配管が簡素化されると共に、配管取り回しも容易にすることができる。また、リターン配管を除去したので、リターン配管の分だけエンジン10を小型化することができる。さらに、ベーパの発生を抑制することで、燃料噴射の安定性も向上させることができる。
また、クランク軸30を中心にV型に配置された複数(2個)のシリンダ32を備えると共に、燃料噴射部24を2個のシリンダ32の間に形成されたV型のシリンダ上部空間54に隣接して配置するように構成したので、燃料噴射部24とシリンダ36とを比較的短い燃料供給管で接続することができる、即ち、燃料噴射部24付近の燃料供給管において、運転時に高温となるシリンダ36から熱を受ける面積(受熱面積)を減少させることでき、よって燃料噴射部24付近の燃料供給管内におけるベーパの発生をより一層防止することができる。
また、燃料噴射部24は、複数(2個)のシリンダ32にそれぞれ配置される燃料噴射弁50と、燃料噴射弁50のそれぞれに燃料供給管(高圧ライン16b)のガソリン燃料を分配する分配管52とから構成されるようにしたので、燃料噴射弁50に接続された分配管52内におけるベーパの発生を防止することができる。
また、さらに、メイン燃料タンク14と燃料噴射部24とを接続する燃料供給管16に配置される高圧ポンプ66と、燃料供給管16において高圧ポンプ66の上流側に配置される低圧ポンプ22とを備えるように構成したので、上記した効果をより一層得ることができる。
次いで、この発明の第2実施例に係るエンジン10の燃料供給装置12aについて説明する。
図10は、この発明の第2実施例に係るエンジン10の燃料供給装置12aを示す、図7と同様な模式図である。尚、第1実施例と共通の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
第1実施例と相違する点に焦点をおいて説明すると、第2実施例にあっては、メイン燃料タンク14を高圧ポンプモジュール20のサブ燃料タンク64より重力方向において上方に位置させると共に、低圧ライン16aにおいてフィルタ62と低圧ポンプ22とを除去するように構成した。尚、第2実施例に係るメイン燃料タンク14を図2に一点鎖線で示した。以下、その燃料供給装置12aの動作について説明する。
メイン燃料タンク14に貯留されたガソリン燃料は、重力方向において下方に配置された高圧ポンプモジュール20のサブ燃料タンク64に自重によって落下し、貯留させられる。サブ燃料タンク64に貯留されたガソリン燃料の流れなどは、第1実施例で説明したのと同様であるため、その説明を省略する。
尚、メイン燃料タンク14からサブ燃料タンク64に供給されたガソリン燃料の内、余剰燃料は、蒸発して(ベーパとなって)燃料戻し管84を介してメイン燃料タンク14に還流される。
このように、第2実施例に係るエンジン10の燃料供給装置12aにあっては、メイン燃料タンク14を高圧ポンプモジュール20のサブ燃料タンク64より重力方向において上方に配置すると共に、低圧ポンプ22などを除去するように構成したので、第1実施例に比して簡素な構成でありながら、第1実施例と同様な効果を得ることができる。
以上の如く、この発明の第1および第2実施例にあっては、メイン燃料タンク14と燃料噴射弁50とを接続する燃料供給管16に配置される第1の燃料ポンプ(高圧ポンプ66)を備えた汎用内燃機関(エンジン10)の燃料供給装置12,12aにおいて、前記メイン燃料タンク14から供給される燃料(ガソリン燃料)を貯留すると共に、その内部に前記第1の燃料ポンプを収容するサブ燃料タンク64を備えるように構成した。
また、前記第1の燃料ポンプ(66)の吸入口66aを、前記サブ燃料タンク64の内部の重力方向において下方の位置に配置するように構成した。
また、前記メイン燃料タンク14と前記サブ燃料タンク64とを接続する燃料戻し管84を備えるように構成した。
また、この発明の第1実施例にあっては、前記燃料供給管16において前記サブ燃料タンク64の上流側に配置される第2の燃料ポンプ(低圧ポンプ22)を備えるように構成した。
また、前記メイン燃料タンク14を前記サブ燃料タンク64の重力方向において下方に位置させるように構成した。
尚、上記においては、低圧ポンプ22をエンジン10の燃料噴射量に応じて動作させる、具体的には、ECU53によって必要最小限のガソリン燃料がメイン燃料タンク14からサブ燃料タンク64に供給されるように供給量を制御することで、省電力化、低エミッション化を図ることも可能である。
この発明の第1実施例に係る燃料供給装置を備えた汎用内燃機関の平面部分透視図である。 図1に示す汎用内燃機関の燃料供給装置を矢印A方向から見たときの側面部分透視図である。 図1に示す汎用内燃機関の燃料供給装置を矢印B方向から見たときの側面部分透視図である。 図1に示す汎用内燃機関を矢印B方向から見たときの側面部分透視図である。 図3に示すファンカバーの正面図である。 図5に示すファンカバーのVI−VI 線断面である。 図1などに示す燃料供給装置を構成する各要素を模式的に示す模式図である。 図7などに示す高圧ポンプモジュールを詳細に表す部分断面図である。 図8に示す高圧ポンプモジュールの分解斜視図である。 この発明の第2実施例に係る汎用内燃機関の燃料供給装置を示す、図7と同様な模式図である。
符号の説明
10 エンジン(汎用内燃機関)、12 燃料供給装置(第1実施例)、12a 燃料供給装置(第2実施例)、14 メイン燃料タンク、16 燃料供給管、22 低圧ポンプ(第2の燃料ポンプ)、50 燃料噴射弁、64 サブ燃料タンク、66 高圧ポンプ(第1の燃料ポンプ)、66a (高圧ポンプの)吸入口、84 燃料戻し管

Claims (5)

  1. メイン燃料タンクと燃料噴射弁とを接続する燃料供給管に配置される第1の燃料ポンプを備えた汎用内燃機関の燃料供給装置において、前記メイン燃料タンクから供給される燃料を貯留すると共に、その内部に前記第1の燃料ポンプを収容するサブ燃料タンクを備えるように構成したことを特徴とする汎用内燃機関の燃料供給装置。
  2. 前記第1の燃料ポンプの吸入口を、前記サブ燃料タンクの内部の重力方向において下方の位置に配置するように構成したことを特徴とする請求項1記載の汎用内燃機関の燃料供給装置。
  3. 前記メイン燃料タンクと前記サブ燃料タンクとを接続する燃料戻し管を備えるように構成したことを特徴とする請求項1または2記載の汎用内燃機関の燃料供給装置。
  4. 前記燃料供給管において前記サブ燃料タンクの上流側に配置される第2の燃料ポンプを備えるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の汎用内燃機関の燃料供給装置。
  5. 前記メイン燃料タンクを前記サブ燃料タンクの重力方向において下方に位置させるように構成したことを特徴とする請求項4記載の汎用内燃機関の燃料供給装置。
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