JP2008043889A - 水除菌装置およびこれを有する気化加湿機、除湿器並びにハンドドライヤー - Google Patents

水除菌装置およびこれを有する気化加湿機、除湿器並びにハンドドライヤー Download PDF

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彰 志賀
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拓也 古橋
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Abstract

【課題】抗菌性成分を含む部材の近傍における、菌の滞留時間を延長し、かつ菌濃度を上昇させて、殺菌を効率的に行う。
【解決手段】水除菌装置210は流入部101と流出部103を具備する貯水部102に設置された水除菌ユニット200によって構成され、水除菌ユニット200は、一対の導電性メッシュ31、32と、これの間に電界を形成するために電圧を加える電源5と、該電界中に配置された殺菌性部材2と、を具備している。水中で負電荷を帯びている菌は、正電圧の流入側の導電性メッシュ31に吸引されて、殺菌性部材2の隙間に流入するものの、負電圧の流出側の導電性メッシュ32には反発されて、殺菌性部材2の隙間から流出し難いため、殺菌性部材2の隙間に閉じこめられる。よって、菌の殺菌性部材2の隙間における滞留時間が長くなり、その濃度が高くなるから、殺菌効果が増加する。
【選択図】図2

Description

この発明は水除菌装置、特に、流水経路に配置することによって水中に存在する微生物を効率よく殺菌する水除菌装置に関する。
従来、銀イオン、銅イオン、亜鉛イオンなどの金属イオンや、有機系の抗菌剤(抗菌性アルミノケイ酸塩)を多孔質材料に添着し、さらにこれをプラスチックのペレットなどに混合させた抗菌性の材料が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
また、通水性と導電性とを有する活性炭等に、電圧を加えることにより水中の微生物を捕集する装置が開発されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第2519973号公報(第2−3頁、第1図) 特開平1−99684号公報(第2頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に開示された発明は、抗菌性成分が容易に水中に溶出するため、水流負荷が多い場合、流水とともに抗菌性成分が流出し、徐々に抗菌性が消失するという問題があった。また、これを避けるために抗菌性成分の溶出速度が低くなるように加工した抗菌材を用いた場合、水中に十分な殺菌剤濃度が溶出し得なかったり、抗菌材と菌との接触時間が少なくなったりするため、抗菌性が低下するという問題があった。特に、菌を含む水の流量が多い場合にかかる問題が顕在化していた。
さらに、特許文献2に開示された発明は、電極表面に電界によって誘引した菌を殺菌するものであるが、電極表面に菌以外の水中のイオン種が付着したり、さらにスケールなどが生成したりして、殺菌効果が低下するという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、抗菌性成分を含む部材の近傍における、菌の滞留時間を延長し、かつ菌濃度を上昇させて、殺菌を効率的に行うことを目的とする。
この発明に係る水除菌装置は、殺菌性成分を含む非導電性の殺菌性部材と、
水中に電界を形成するための導電性の電界形成部材と、を有するものである。
この発明の水除菌装置は、電界形成部材を有するため、水中において負電荷を帯びている菌が、正荷電を有する電界形成部材に誘引され、負荷電を有する電界形成部材に反発する性質を利用して、菌を電界形成部材の近傍(殺菌性部材の近傍に同じ)に滞留する時間を長くしたり、滞留している菌の濃度を高めたりすることができる。よって、水中の菌が殺菌性部材に接触する確率が向上するから、殺菌を効率的に行うことができる。
[実施の形態1]
(水除菌装置)
図1は本発明の実施の形態1に係る水除菌装置を模式的に示す構成図である。図1において、水除菌ユニット100は、上面が開口した箱体1と、箱体1内に収納された殺菌性部材2と、箱体1の上面を覆う導電性メッシュ3と、導電性メッシュ3の略中央部から上方に突設された仕切り板4と、を具備している。そして、水除菌ユニット100は、貯水部102内に載置されている。貯水部102には、流入部101と流出部103が設置されている。
したがって、水は、流入部101から一旦、貯水部102の上流側に流入した後、仕切り板4に遮られ、導電性メッシュ3の隙間を通過して箱体1内に流入する。そして、殺菌性部材2の隙間を通過し、再度、導電性メッシュ3の隙間を通過して貯水部102の下流側に流出し、さらに、流出部103から排出される。
なお、水除菌ユニット100と、流入部101と、貯水部102と、流出部103とを具備する装置を水除菌装置110と称す。
(殺菌効果)
導電性メッシュ3は水中に電界を形成するための導電性を有しているから、水中で、表面の金属の一部が陽イオンとなって溶解する。すなわち、導電性メッシュ3自身は負の電荷を帯び、導電性メッシュ3の周辺に電界が形成される。一方、水中の菌は負電荷を帯びているから、導電性メッシュ3と反発することになる。
そうすると、流入する水流に伴って(水圧に押されて)箱体1内に、一旦入り込んだ菌は、前記電界に反発するため、導電性メッシュ3の隙間を通過し難くなる。すなわち、箱体1を経由する水流が形成されるものの、水中の菌は、箱体1内に閉じこめられ、滞留しやすくなる。そして、箱体1には殺菌性部材2が収納されているから、菌は、箱体1に滞留している期間、殺菌性部材2から溶出する殺菌性成分あるいは殺菌性部材2の表面に担持されている殺菌性成分と接触し、殺菌される。
なお、流水が停止した場合、すなわち、貯水部102に水が貯まった状態では、菌を箱体1内に閉じこめる効果がなくなるものの、殺菌性部材2に含まれる殺菌性成分が水溶性であれば、該殺菌性成分が導電性メッシュ3の隙間を経由して貯水部102内に拡散するから、殺菌が可能である。
以上のように、本発明の水除菌ユニット100は、単に殺菌材を水中に浸漬するのではなく、電界によって殺菌性部材2の近傍に、菌を長時間に渡って滞留せしめることによって、殺菌効果を増加させることができる。
(殺菌性成分)
殺菌性部材2に含まれる殺菌性成分としては、銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン、ニッケルイオン、などが用いられる。これらのイオンは、殺菌性が高い金属イオンとして知られているものであって、シリカアルミナ、リン酸ジルコニウム、などのイオン交換能を有する多孔質な担体、あるいは、シクロデキストリンやキレート剤に保持されることによって、イオン徐放速度が制御されていることが望ましいものである。また、これらのイオンは、スルホン酸基やイオン交換が可能な官能基を有する高分子、に保持されても良い。
さらに、殺菌性成分として、4級アンモニウム塩のようなイオン性界面活性剤、ヨウ素や臭素を含みかつ界面活性能をもつ有機物、イミダゾール塩、チアベンダゾール、などの、いわゆる有機系殺菌剤を担持したものを用いても良い。そして、これらの殺菌性成分が、ポリビニルアルコール、ポリプロピレン、ポリアクリル樹脂、などの熱可塑性樹脂に混練され、粒状や板状に成形されたものでもよい。
(電界形成部材)
導電性メッシュ3を形成する、電界を形成するための導電性部材としては、標準電極電位が0ボルト付近以下である金属、すなわち、銅、亜鉛、モリブデン、ニッケル、コバルト、鉄、亜鉛、マンガンなどが用いられる。あるいは、これらの金属を含むメッキなどのコーティングを施した材料でもよい。または、非金属の導電性部材、すなわち、カーボン、インジウムをドープしたスズ酸化物、カーボンや金属粒子を練りこんだ導電性樹脂などを用いてもよい。
[実施の形態2]
(水除菌装置)
図2は本発明の実施の形態2に係る水除菌装置を模式的に示す構成図である。図2において、水除菌ユニット200は、一対の導電性メッシュ31、32と、導電性メッシュ31、32に挟まれて配置された殺菌性部材2と、一対の導電性メッシュ31、32間に電界を形成するために電圧を加えることのできる電源5(一対の導電性メッシュ31、32に電気的に接続されている)と、を具備している。そして、水除菌ユニット200は貯水部102に、これを仕切るように設置されている。
すなわち、流入部101から流入した水は、流入側の導電性メッシュ31の隙間、殺菌性部材2同士の隙間、流出側の導電性メッシュ32の隙間、をそれぞれ通過して、流出部103から排出される。
なお、水除菌ユニット200と、流入部101と、貯水部102と、流出部103とを具備する装置を水除菌装置210と称す。
(殺菌効果)
このとき、一対の導電性メッシュ31、32は互いに平行であって、貯水部102を流れる水の流れに垂直に配置され、一対の導電性メッシュ31、32によって形成される電界は、前記水の流れと平行な方向に形成され、流入側の導電性メッシュ31が正電圧または接地され、流出側の導電性メッシュ32が負電圧となることが望ましい。
すなわち、水中の菌は負電荷を帯びているから、菌は、正電圧の流入側の導電性メッシュ31に吸引されて、殺菌性部材2の隙間に流入するものの、負電圧の流出側の導電性メッシュ32には反発されて、殺菌性部材2の隙間から流出し難いため、殺菌性部材2の隙間に閉じこめられることになる。よって、菌の殺菌性部材2の隙間に滞留する時間が長くなるとともに、菌の殺菌性部材2の隙間における濃度が高くなるから、殺菌効果が増加することになる。
また、図示しない電気回路によって、定期的に転極する機構を設けてもよい。
そして、一対の導電性メッシュ31、32間に加える電圧は、これを構成する材料が溶解せず、また、水の電気分解による水素発生が起こらないような電圧に制御されていることが望ましい。すなわち、電極(一対の導電性メッシュ31、32に同じ)の表面で水の電気分解がおこると、電極近傍のpHが変化するので、例えば、pH7付近の水道水を殺菌する場合には、電気分解を防止して一対の導電性メッシュ31、32の表面のpHが5〜9の中性域に維持されていることが望ましい。
図10および図11は、水の流速と一過性殺菌効率との関係、および電極表面のpHとスケール生成による電極劣化の関係、を示す相関図である。
図10は、銀・亜鉛イオン担持ゼオライトを樹脂に混練した直径約3mmのペレットを、0.1g/ccのかさ密度となるように充填した厚さ5mmの水除菌ユニット100を用いた場合であって、縦軸は一過性除菌効率(単位%であって、(1−(出口の菌濃度/入口の菌濃度))×100により算出される)、横軸は単位「分」当たりの通過空間速度である。すなわち、殺菌性部材2を通過する水の面流速が遅いほど、抗菌剤と菌との接触確率が増えるため、殺菌性能を高くすることができ、図10より、通過空間速度約0.36(/分)以下であれば、一過性除菌効率が90%以上となることがわかる。
図11は、縦軸がスケール生成による電極劣化率(pHが7の場合に対する相対値)、横軸は電極表面のpHである。すなわち、pHが9を超すと急激に電極劣化率が高くなっている。
[実施の形態3]
(水除菌装置)
図3は本発明の実施の形態3に係る水除菌装置を模式的に示す構成図である。図3において、水除菌ユニット300は、一対の導電性メッシュ31、33と、導電性メッシュ31、33に挟まれて配置された殺菌性部材2と、一対の導電性メッシュ31、32に電気的に連結された抵抗6と、導電性メッシュ33に光を照射する光源7と、を具備している。そして、水除菌ユニット300は貯水部102に、これを仕切るように設置されている。
すなわち、流入部101から流入した水は、流入側の導電性メッシュ31の隙間、殺菌性部材2同士の隙間、流出側の導電性メッシュ33の隙間、をそれぞれ通過して、流出部103から排出される。
なお、水除菌ユニット300と、流入部101と、貯水部102と、流出部103とを具備する装置を水除菌装置310と称す。
(殺菌効果)
このとき、流出側の導電性メッシュ33には、光照射によって表面が正または負に帯電する素材(たとえば、光照射下で起電力が生じる半導体)がコーティングされている。したがって、流出側の導電性メッシュ33(たとえば、光半導体性メッシュに同じ)に光が照射されると、かかる半導体がn型の場合には導電性メッシュ33は正に帯電し、反対に、流入側の導電性メッシュ31には電子が移動して、負に帯電する。
そうすると、実施の形態2における水除菌ユニット200と同じ理由により、菌の殺菌性部材2の隙間に滞留する時間が長くなるとともに、菌の殺菌性部材2の隙間における濃度が高くなるから、殺菌効果が増加することになる。
(光半導体)
導電性メッシュ33にコーティングされる光半導体としては、シリコン、シリコンカーバイド、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化銅などが用いられる。
光源7としては、導電性メッシュ33にコーティングされる光半導体が吸収可能な波長を発生するものを用い、蛍光灯、LED、有機EL、水銀ランプ、キセノンランプなどが用いられる。なお、導電性メッシュ33に光が照射される限り、水除菌ユニット300は光源7を具備しないものであってもよい。貯水部102に太陽光が侵入している場合や貯水部102に別目的の光源が設置されている場合には、その光を利用してもよい。
[実施の形態4]
(水除菌装置)
図4は本発明の実施の形態4に係る水除菌装置を模式的に示す構成図である。図4において、水除菌ユニット400は、流出側の配置される導電性メッシュ32と、導電性メッシュ32に対峙して配置された電界形成部材34と、導電性メッシュ32と電界形成部材34とに挟まれて配置された殺菌性部材2と、導電性メッシュ32と電界形成部材34とを接続する抵抗6と、電界形成部材34に光を照射する光源7と、を具備している。
そして、水除菌ユニット400は貯水部102の底部に設置されている。すなわち、流入部101から流入した水は、殺菌性部材2同士の隙間に直接流入する。そして、電界形成部材34と平行に流れながら上昇し、流出側の導電性メッシュ32と垂直な角度で、その隙間を通過して貯水部102に流出し、流出部103から排出される。
なお、水除菌ユニット400と、流入部101と、貯水部102と、流出部103とを具備する装置を水除菌装置410と称す。
(殺菌効果)
電界形成部材34は、光半導体と透明導電体と透明基材とが積層されたものであって、該光半導体には光源7によって光が照射されるものである(前記「透明」とは、光源7から照射された光が通過することを意味している)。
したがって、光源7が照射した光は前記光半導体に到達するから、実施の形態3における水除菌ユニット300と同様に、菌の殺菌性部材2の隙間に滞留する時間が長くなるとともに、菌の殺菌性部材2の隙間における濃度が高くなるから、殺菌効果が増加することになる。
なお、透明導電体として、インジウムドープ酸化スズ、透明基材としてガラス板を用いることができる。また、光源7として400nm以下の波長を発生するLED光源を用いることができる。また、前記材料は限定するものではなく、同様の構成を形成しておれば、いずれの材料であってもよい。
殺菌性部材2や導電性メッシュ32の表面に、過酸化水素を分解しうる触媒を添着し、導電性メッシュ32(負の電圧を加える電極に同じ)にカーボンを含む材料を用いた場合、導電性メッシュ32の表面で水中の酸素分子が電気的に還元されることになる。このとき、過酸化水素が発生するから、かかる過酸化水素が触媒上で分解する際に生成する「OHラジカル」によって殺菌が促進されたり、あるいは、かかる過酸化水素が分解して生成する「酸素の泡」によって殺菌性部材2表面に付着した汚れが除去されたりする。
[実施の形態5]
(気化式加湿機)
図5は本発明の実施の形態5に係る気化式加湿機を模式的に示す構成図である。図5において、気化式加湿機500には水除菌ユニット200が搭載されている。すなわち、気化式加湿機500の加湿機本体51の内部に水タンク52が設置され、水は、水タンク52から流入部53を経由して貯水部54に供給され、水除菌ユニット200を通過した後、気化加湿エレメント55(吸水性かつ通気性を有する)に吸収される。気化加湿エレメント55に、図示しないファンから送風される風を接触させることによって、気化加湿エレメント55が吸水・保持していた水を蒸発せしめ、周辺空気を加湿することができる。
そうすると、水中に菌が存在している場合、気化加湿エレメント55に菌が堆積・繁殖し、衛生性が低下するとともに、臭気が発生する問題が想定されるが、本発明の気化式加湿機500では、水除菌ユニット200の前記殺菌効果によって、かかる問題の発生が抑止されている。
なお、以上は、水除菌ユニット200を搭載した気化式加湿機500について例示しているが、水除菌ユニット200に替えて水除菌ユニット100、300、400、800(後記する)の何れも搭載しても同様の効果が得られるものである。このとき、流出部103の設置を省略してもよい。
[実施の形態6]
(除湿機)
図6は本発明の実施の形態6に係る除湿機を模式的に示す構成図である。図6において、除湿機600には水除菌ユニット200が搭載されている。すなわち、除湿機600は、除湿器本体61の内部に設置された凝縮用熱交換器62と、凝縮用熱交換器62の下方に設置された水除菌ユニット200と、水除菌ユニット200の下方に設置された貯水タンク63と、を具備している。
凝縮用熱交換器62は、図示しないコンプレッサまたは吸湿剤と組み合わせた除湿機構であって、凝縮用熱交換器62の表面を露点温度以下にして、該表面に空気中の水分を結露させるものである。したがって、かかる結露した水は、水除菌ユニット200を通過して、貯水タンク63に貯蔵されることになる。
このとき、結露した水は、原理的には純水が得られるものの、実際には、空気中の菌などが凝縮用熱交換器62の表面に付着し、結露した水に菌が含まれることがあるものの、水除菌ユニット200において除菌されるため、貯水タンク63に菌が侵入することが防止される。よって、貯水タンク63に貯蔵された水を衛生的に維持することができる。
なお、以上は、水除菌ユニット200を搭載した除湿機600について例示しているが、水除菌ユニット200に替えて水除菌ユニット100、300、400、800(後記する)の何れも搭載しても同様の効果が得られるものである。このとき、流入部101や流出部103の設置を省略してもよい。
[実施の形態7]
(ハンドドライヤー)
図7は本発明の実施の形態7に係るハンドドライヤーを模式的に示す構成図である。図7において、ハンドドライヤー700のハンドドライヤー本体71の内部には水除菌ユニット200が搭載されている。すなわち、ハンドドライヤー700は、空気取り入れ口72から空気を取り込み、送風ブロア73で加圧して、吹出しノズル74から手挿入部75に向けて空気を勢いよく噴出するものである。
したがって、手挿入部75に手指をかざせば、かかる噴出した空気によって手指に付着していた水が吹き飛ばされる。このとき、手挿入部75は、吹き飛ばされた水が人に再付着しないよう配慮して、周囲に飛散させない空力設計が為されているから、吹き飛ばされた水は手挿入部75の内壁を伝わって、下方の排水パイプ76に流れ込み、水除菌ユニット200を経由して貯水タンク77に貯蔵される。
よって、手指に付着していた菌が、水除菌ユニット200において除菌されるから、貯水タンク77に菌が侵入することが防止され、貯水タンク63に貯蔵された水を衛生的に維持することができる。
なお、以上は、水除菌ユニット200を搭載したハンドドライヤー700について例示しているが、水除菌ユニット200に替えて水除菌ユニット100、300、400、800(後記する)の何れも搭載しても同様の効果が得られるものである。このとき、流入部101や流出部103の設置を省略してもよい。
以上、実施の形態5〜7において気化式加湿器500、除湿機600、ハンドドライヤー700を例示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、水中の菌に由来する問題が存在する機器であれば、いずれの機器であっても、本発明の水除菌ユニット100、200、300、400、800(後記する)の何れをも搭載することができる。たとえば、加湿機能付き空気清浄機、洗濯機、食器洗浄機、給湯機、浄水器、便器、手洗い機、などが挙げられる。
[実施の形態8]
(水除菌装置)
図8は本発明の実施の形態8に係る水除菌装置を模式的に示す構成図である。図8において、水除菌ユニット800は、底付き円筒状に形成された導電性メッシュ35と、導電性メッシュ35の中心軸の位置に配置された棒状の導電性部材36と、導電性メッシュ35内に収納された殺菌性部材2と、導電性メッシュ35と導電性部材36との間に電界を形成するために電圧を加えることのできる電源5(導電性メッシュ35と導電性部材36とに電気的に接続されている)と、を具備している。そして、水除菌ユニット800は円筒状の貯水部802に設置されている。
このとき、導電性メッシュ35の底35aは流入部801側に配置され、導電性メッシュ35の開口側の縁部35bは流出部803に当接または接合されている。したがって、流入部801から流入した水は、導電性メッシュ35の円筒状の側面から、その隙間を通過して内部に流入し、殺菌性部材2同士の隙間を通過して、流出部103から排出される。
なお、水除菌ユニット800と、流入部801と、貯水部802と、流出部803とを具備する装置を水除菌装置810と称す。すなわち、水除菌装置810は、貯水部802と導電性メッシュ35とが二重円筒状に配置されているから、小型かつ意匠性に優れ、水道管に直結したり、ポンプで加圧した流水経路に配置したり、また、水除菌ユニット800自体を多段に連結したりすることが容易である。
(殺菌効果)
このとき、円筒状の導電性メッシュ35が正電圧または接地され、その中心軸に位置する棒状の導電性部材36が負電圧となっているから、半径方向の電界が形成されている。そして、円筒状の導電性メッシュ35を通過した水は、中心軸に向かうと共に、中心軸と平行に流れるから、負電荷を帯びた菌は、負電圧の導電性部材36に反発されて、殺菌性部材2の隙間に閉じこめられることになる。よって、菌の殺菌性部材2の隙間に滞留する時間が長くなるとともに、菌の殺菌性部材2の隙間における濃度が高くなるから、殺菌効果が増加することになる。
また、水除菌装置800では、円筒状の導電性メッシュ35が正電圧または接地され、その中心軸に位置する棒状の導電性部材36が負電圧となっているが、本発明はこれに限定するものではなく、円筒状の導電性メッシュ35が負電圧で、その中心軸に位置する棒状の導電性部材36が正負電圧または設置されていてもよい。このとき、水は流出部803から流入し、殺菌性部材2の隙間を通過した後、円筒状の導電性メッシュ35の隙間を通過して貯水部802に流出し、流入部801から排出されることになる。すなわち、負電荷を帯びた菌は、円筒状の導電性メッシュ35(負電圧)に反発して、内部に閉じ込められることになる。
[実施の形態9]
(並進着脱式)
図9は本発明の実施の形態9に係る水除菌装置を模式的に示す構成図であって、(a)は水除菌ユニットの並進着脱式、(b)は水除菌ユニットの回転着脱式である。
図9の(a)において、水除菌装置110aは、流入部101と、ユニット設置部104と、貯水部102と、図示しない流出部と、ユニット設置部104に着脱自在に設置された水除菌ユニット100aと、を具備している。
水除菌ユニット100aは、両端面が開口したユニット筒体9と、ユニット筒体9の開口した両端面にそれぞれ設置された導電性メッシュ31、32と、導電性メッシュ31、32に挟まれるようにユニット筒体9に収納された殺菌性部材2と、ユニット筒体9の外周を包囲するパッキン93、94と、を具備している。
そして、ユニット筒体9には導電性メッシュ31に電気的に接続され、外方に突出した雄コネクタ91mと、導電性メッシュ32に電気的に接続され、外方に突出した雄コネクタ92mとが設置されている。一方、ユニット設置部104には、雄コネクタ91mに電気的に接続自在な雌コネクタ91fと、雄コネクタ92mに電気的に接続自在な雌コネクタ92fとが設置されいる。
したがって、貯水部102およびユニット設置部104に水がない状態で、設置してあった水除菌ユニット100aを貯水部102側に引き上げ、新しい水除菌ユニット100aを貯水部102側から、ユニット設置部104に挿入するだけで、水除菌ユニット100aを容易に交換することができる。
このとき、雄コネクタ91m、92mはそれぞれ雌コネクタ91f、92fに電気的に接続され、ユニット筒体9とユニット設置部104との隙間はパッキン93、94によって塞がれる。よって、通水中に、電気的な接続部に水がかかることなく、流水は全てユニット筒体9を通過するから、水除菌ユニット100aは水除菌ユニット100(実施の形態1参照)と同様の殺菌効果を奏する。
(回転着脱式)
図9の(b)において、水除菌装置810aは、一対の回転板811、813と、一対の回転板811、813を連結する回転軸812と、回転軸812を回転駆動する図示しない回転軸回転手段と、一対の回転板811、813に挟まれた状態で、着脱自在に設置された水除菌ユニット800aと、を具備している。
水除菌ユニット800aは、水除菌ユニット800(実施の形態8参照)の流入部801の流入側端部と流出部803の流出側端部とに、それぞれ貯水部802の外径より僅かに大きい外径の流入側フランジ804と流出側フランジ805を固定したものである。
一方、回転板811、813には、それぞれ流入側フランジ804および流出側フランジ805が通過自在な着脱用孔814、815が形成されている。
したがって、水除菌ユニット800aは、着脱用孔814、815の一方から回転板811、813の間に挿入することができる。そして、流入側フランジ804の外面と回転板811の外面とが、および流出側フランジ805の外面と回転板813の外面とが、それぞれ同一面になった状態で図示しない取付手段によって、水除菌ユニット800aは回転板811、813に取付られる。
また、水路900は分断され、水路入口901と水路出口903との間に水除菌装置810aが設置されている。このとき、水路入口901の下流側端部は回転板811(流入側フランジ804に同じ)の外面に摺動自在に当接し、水路出口903の上流側端部は回転板813(流出側フランジ805に同じ)の外面に摺動自在に当接している。
したがって、水除菌ユニット800aが回転板811、813に取付られた状態で、回転板811、813を回転すれば、水除菌ユニット800aを水路入口901と水路出口903とに連通する位置に配置することができる。同様に、回転板811、813を回転するだけで、水路入口901と水路出口903とに連通していた水除菌ユニット800aを、着脱自在な位置に移動することができる。
このとき、前記当接部は、水密的に維持されているから、周囲に水が漏れることがなく、極めて容易に水除菌ユニット800aを交換することができる。
本発明の実施の形態1に係る水除菌装置を模式的に示す構成図。 本発明の実施の形態2に係る水除菌装置を模式的に示す構成図。 本発明の実施の形態3に係る水除菌装置を模式的に示す構成図。 本発明の実施の形態4に係る水除菌装置を模式的に示す構成図。 本発明の実施の形態5に係る気化式加湿機を模式的に示す構成図。 本発明の実施の形態6に係る除湿機を模式的に示す構成図。 本発明の実施の形態7に係るハンドドライヤーを模式的に示す構成図。 本発明の実施の形態8に係る水除菌装置を模式的に示す構成図。 本発明の実施の形態9に係る水除菌装置を模式的に示す構成図。 水の流速と一過性殺菌効率との関係を示す相関図。 電極表面のpHとスケール生成による電極劣化の関係を示す相関図。
符号の説明
1:箱体、2:形態、2:殺菌性部材、3:導電性メッシュ、4:仕切り板、5:電源、6:抵抗、7:光源、9:ユニット筒体、31:導電性メッシュ(流入側)、32:導電性メッシュ(流出側)、33:導電性メッシュ(光半導体コーティング)、34:電界形成部材(光半導体積層)、35:導電性メッシュ(円筒状)、36:導電性部材(棒状)、51:加湿機本体、52:水タンク、53:流入部、54:貯水部、55:気化加湿エレメント、62:凝縮用熱交換器、63:貯水タンク、71:ハンドドライヤー本体、72:空気取り入れ口、73:送風ブロア、74:吹出しノズル、75:手挿入部、76:排水パイプ、77:貯水タンク、91f:雌コネクタ、91m:雄コネクタ、92f:雌コネクタ、92m:雄コネクタ、93:パッキン、94:パッキン、100:水除菌ユニット、100a:水除菌ユニット、101:流入部、102:貯水部、103:流出部、104:ユニット設置部、110、水除菌装置、200:水除菌ユニット、210:水除菌装置、300:水除菌ユニット、310:水除菌装置、400:水除菌ユニット、410:水除菌装置、500:気化式加湿機、600:除湿機、700:ハンドドライヤー、800:水除菌ユニット、800:水除菌装置、801:流入部、802:貯水部、803:流出部、804:流入側フランジ、805:流出側フランジ、810:水除菌装置、811:回転板、812:回転軸、813:回転板、814:着脱用孔、815:着脱用孔、900:水路、901:水路入口、903:水路出口。

Claims (14)

  1. 殺菌性成分を含む非導電性の殺菌性部材と、
    水中に電界を形成するための導電性の電界形成部材と、を有する水除菌装置。
  2. 水の流入部と流出部とを具備する貯水部に、一体に形成された前記殺菌性部材と前記電界形成部材とが、着脱自在に設置されていることを特徴とする請求項1記載の水除菌装置。
  3. 前記殺菌性部材が、銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン、の何れか1以上を含有する有機材料からなり、
    前記の電界形成部材が通水自在なメッシュ状に形成された、銅、スズ、ニッケル、コバルト、鉄、亜鉛、マンガン、の何れか1以上を含有する金属または非金属からなることを特徴とする請求項1または2記載の水除菌装置。
  4. 前記殺菌性部材が通水自在な板状に形成されて水流に直交するように配置され、かつ、前記電界形成部が通水自在な板状に形成されて水流に直交するように配置されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の水除菌装置。
  5. 前記殺菌性部材が一対の前記電界形成部材によって挟まれるように配置され、一対の前記電界形成部材に電圧を印加する電源が接続され、水中において電界が形成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の水除菌装置。
  6. 流水中において、一対の前記電界形成部材のうち上流側に配置された電界形成部材が正に帯電または接地され、一対の前記電界形成部材のうち下流側に配置された電界形成部材が負に帯電することを特徴とする請求項5に記載の水除菌装置。
  7. 前記電界形成部材に、光照射によって正または負に帯電する素材がコーティングされ、該素材に光が照射されることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の水除菌装置。
  8. 前記電界形成部材が、10Ω/シート以上の抵抗率を有する非金属材料に、光照射によって起電力を生じる半導体がコーティングされたものであって、前記半導体に光が照射されることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の水除菌装置。
  9. 前記電界形成部材が結晶性の炭素を含む材料からなり、水中において、前記電界形成部材の表面のpHが、5から9の間となることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の水除菌装置。
  10. 前記電界形成部材または前記殺菌性部材の一方または両方の表面に、過酸化水素を分解可能な触媒が添着されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の水除菌装置。
  11. 前記殺菌性部材が容積Vの範囲に収納され、該容積Vを通過する水量が単位分当たりQであるとき、容積Vの通過水量Qに対する比率(Q/V)が、0.36以下であることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の水除菌装置。
  12. 水を貯蔵する水タンクと、
    吸水性かつ通気性を有する気化加湿エレメントと、
    該気化加湿エレメントに向けて送風するファンと、
    前記水タンクと前記気化加湿エレメントとを連通する貯水部と、
    該貯水部に設置された請求項1乃至11の何れかに記載の水除菌装置と、
    を有する気化加湿機。
  13. 表面を露点温度以下にして空気中の水分を結露させる凝縮用熱交換器と、
    該凝縮用熱交換器の下方に配置された請求項1乃至11の何れかに記載の水除菌装置と、
    該水除菌装置の下方に配置された貯水タンクと、
    を有する除湿器。
  14. 手挿入部に向けて空気を噴出する空気噴出手段と、
    前記手挿入部の下部に配置された請求項1乃至11の何れかに記載の水除菌装置と、
    該水除菌装置の下方に配置された貯水タンクと、
    を有するハンドドライヤー。
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