JP2008042588A - 通話発信制御システム及び通話発信制御方法 - Google Patents

通話発信制御システム及び通話発信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 電話での勧誘等が禁止された発信先への通話発信を規制するとともに、発信先の電話機において、着信した通話の発信者を特定することが可能な通話発信制御システム及び通話発信制御方法を提供する。
【解決手段】 営業所の第1の電話番号から通話の管理を集中的に行う通話中継システムに第1の呼を発信し、通話中継システムにおいて呼の発信が禁止された発信先をチェックするとともに、通話中継システムから顧客等へ発信する第2の呼について、第1の電話番号と関連付けられた第2の電話番号を発信者として発信することによって、顧客に発信した呼の当初の発信者を特定することを可能にする。第2の電話番号を指定してコールバックされた際には、通話中継システムで第1の電話番号を特定することによって、営業所への転送が可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電話での勧誘等が禁止された発信先への通話発信を規制するとともに、発信者を特定することが可能な通話発信制御システム及び通話発信制御方法に関するものである。
顧客への商品やサービスを紹介する手段として、電話によるセールス活動が広く行われている。そうした中で、2005年4月に施行された個人情報保護法では、取引を行わない旨の意思表示をした顧客に対して、電話での勧誘を行うことが禁止された。そのため、電話セールスを行う事業者にとっては、取引を行わない旨の意思表示を行った顧客を把握し、これらの顧客に対しては電話セールスを行わないよう規制を行う必要が生じている。
このような問題に対応するために、通信機器を提供する事業者等からは、発信を規制すべき電話番号を登録したデータベースを備える発信規制システムが提供されるようになっている(例えば、非特許文献1、非特許文献2参照。)。電話セールスを行う事業所では、事業所に設置されたPBXに発信規制システムを併設することによって、電話セールスが禁止された顧客への発信を、自動的に停止させることが可能になる。
上記の発信規制システムを用いる場合、複数の事業所から電話セールスを行う事業者であれば、事業所毎に発信規制システムを設置することが必要になるが、事業所毎の設置には投資負担が嵩むとともに、各事業所においてデータベースの更新が必要になるなどの問題が生じる。このような問題に対応するために、発信規制システムを本社のみに導入し、各営業所から発信した呼は一旦本社に回送して本社から発信することによって、本社で集中的に発信制御を行うソリューションも導入されるようになっている(例えば、非特許文献3参照。)。
株式会社MITシステム研究所・コールセンターソリューション(発信規制システム)、[online]、[平成18年6月15日検索]、インターネット<http://www.mitsys.co.jp/drs.html> 岩通システムソリューション株式会社・取扱商品一覧(提案事例2)、[online]、[平成18年6月15日検索]、インターネット<http://www.iwatsu-system.co.jp/jigyougaiyou/safety.html#teian2> 沖電気工業株式会社・プレスリリース、[online]、平成18年3月23日付、[平成18年6月15日検索]、インターネット<URL:http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2006/03/z05097.html>
非特許文献3に示したような構成によると、本社等において発信を規制する相手先を集中的に管理することが可能になるとともに、営業所から本社への通信にIP網を用いることによって、通信コストを削減することも可能になる。しかしながら、このような方式によると、全ての通話を本社等から発信することになるため、顧客への通話の発信者として本社の回線が用いられることになる。
その結果、着信した顧客の電話機には本社等で任意に割り振られた電話番号が表示されることとなり、顧客が着信した電話にコールバックした場合、着信した電話の電話番号は本社等の番号となっているため、本社等に発信されてしまって、担当の営業所に直接コールバックすることができないという問題が生じることになる。
また、本社からの発信にもIP電話網を用いる場合には、着信した顧客の電話機にはIP電話網において割り当てられた電話番号(「050」の番号)が表示されることになるため、顧客にとっては比較的不慣れな電話番号であるために、不審な電話であると誤解されやすいという問題も生じることになる。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、電話での勧誘等が禁止された発信先への通話発信を規制するとともに、発信先の電話機において、着信した通話の発信者を特定することが可能な通話発信制御システム及び通話発信制御方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、第1の電話番号を発信者として第2の電話番号を発信先に指定して発信される通話を中継する通話中継システムに備えられ、前記通話の発信を制御する通話発信制御システムであって、発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号を関連付けて記憶する第1の記憶手段と、前記通話中継システムを介した呼の発信を禁止する発信先の電話番号を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の電話番号を発信者として前記通話中継システムに発信された第1の呼を着信する着信手段と、前記第1の呼において、第2の呼の発信先として指定する第2の電話番号を受け付ける受付手段と、前記第1の電話番号に対応する発信用に用いられる第3の電話番号を、前記第1の記憶手段から取得する取得手段と、前記第2の電話番号が、前記第2の記憶手段に、呼の発信を禁止する発信先の電話番号として記憶されているかを確認する確認手段と、前記確認手段によって、前記第2の電話番号が通話の発信を禁止する発信先の電話番号として記憶されていないことが確認されると、前記取得手段の取得した第3の電話番号を発信者として前記第2の電話番号を発信先に指定して、第2の呼を発信する発信手段と、前記第1の呼による通話を前記第2の呼に転送し、前記第2の呼による通話を前記第1の呼に転送するよう設定することによって、前記第1の呼と前記第2の呼を接続する接続手段と、を備えることを特徴とする通話発信制御システムである。
本発明においては、営業所等の第1の電話番号から通話の管理を集中的に行う通話中継システムに第1の呼を発信し、通話中継システムにおいて呼の発信が禁止された発信先をチェックするとともに、通話中継システムから顧客等へ発信する第2の呼について、第1の電話番号と関連付けられた第2の電話番号を発信者として発信することによって、顧客に発信した呼の当初の発信者を特定することを可能にしている。
また、本発明は、前記第2の電話番号を発信者として前記第3の電話番号を発信先に指定して発信された第3の呼を着信する第2の着信手段と、前記第3の電話番号が発信用に用いられる電話番号として関連付けられた前記第1の電話番号を、前記第1の記憶手段から取得する第2の取得手段と、前記第2の取得手段の取得した第1の電話番号を発信先に指定して、第4の呼を発信する発信手段と、前記第3の呼による通話を前記第4の呼に転送し、前記第4の呼による通話を前記第3の呼に転送するよう設定することによって、前記第3の呼と前記第4の呼を接続する第2の接続手段と、を備えることを特徴とすることもできる。
このように構成すると、顧客等が着信した第2の呼の発信者の電話番号(第3の電話番号)にコールバックを行うと、通話中継システムにおいて第2の呼の元となる第1の呼を発信した発信者に転送のための処理が行われるため、顧客等は着信した通話にコールバックを行うことによって、本来の通話の発信者に自動的に発信することが可能になる。
また、本発明は、前記第1の記憶手段に記憶された前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号と、前記電話番号が発信先に指定された呼を着信した場合に、前記呼を転送する発信先の電話番号を関連付けて記憶する第3の記憶手段と、前記第2の電話番号を発信者として前記第3の電話番号を発信先に指定して発信された第3の呼を着信する第2の着信手段と、前記第3の電話番号に対応する、前記第3の呼を転送する発信先となる第4の電話番号を、前記第3の記憶手段から取得する第2の取得手段と、前記第2の取得手段の取得した第4の電話番号を発信先に指定して、第4の呼を発信する発信手段と、前記第3の呼による通話を前記第4の呼に転送し、前記第4の呼による通話を前記第3の呼に転送するよう設定することによって、前記第3の呼と前記第4の呼を接続する第2の接続手段と、を備えることを特徴とすることもできる。
このように構成すると、顧客等が着信した第2の呼の発信者の電話番号(第3の電話番号)にコールバックを行うと、通話中継システムにおいて顧客からの通話に応答すべき電話番号(第4の電話番号)に転送するための処理が行われるため、顧客等は着信した通話にコールバックを行うことによって、発信すべき相手先に自動的に通話を発信することが可能になる。
さらに、本発明は、前記第1の記憶手段に記憶された発信者の電話番号はIP電話網で割り当てられた電話番号であり、かつ前記第1の記憶手段に記憶された前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は公衆回線網で割り当てられた電話番号であることを特徴としてもよい。
第1の呼については、通信コストを削減するためにはIP電話網を用いることが好ましいが、IP電話網で割り当てられた電話番号によって顧客等への第2の呼を発信する場合、顧客等の電話機に表示される電話番号は、顧客等が比較的不慣れなIP電話網で割り当てられた電話番号となってしまう。そこで、通話中継システムからの発信に用いられる電話番号に公衆回線網で割り当てられた電話番号を用いることとすれば、顧客等の電話機に表示される電話番号を比較的馴染みのある公衆回線網で割り当てられた電話番号に置き換えることができる。
さらに、本発明は、前記第1の記憶手段に記憶された発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は、いずれもIP電話網で割り当てられた電話番号であって、前記発信手段が前記第2の呼を発信すると、前記第2の呼が発信されたIP電話網において、前記第2の呼の発信者である前記第3の電話番号が公衆回線網で割り当てられた第4の電話番号に置換されることを特徴としてもよい。
通話中継システムから発信する第2の呼についても、IP電話網が用いられる場合がある。このような場合に顧客等の電話機に表示される電話番号は、顧客等が比較的不慣れなIP電話網で割り当てられた電話番号になってしまうため、この電話番号を比較的馴染みがある公衆回線網で割り当てられた電話番号に置き換えるためには、IP電話網において提供される番号置換サービスを用いることによって、顧客等の電話機に表示される電話番号を公衆回線網で割り当てられた電話番号に置き換えることが好ましい。
さらに、本発明は、前記第1の記憶手段に記憶された発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は、いずれもIP電話網で割り当てられた電話番号であって、前記発信手段が前記第2の呼を発信すると、前記第2の呼が発信されたIP電話網において、前記第2の呼の発信者である前記第3の電話番号が公衆回線網で割り当てられた第4の電話番号に置換され、前記第3の呼は、前記第2の電話番号を発信者として前記第4の電話番号を発信先に指定して発信されたものが、前記第3の呼が発信されたIP電話網において、前記第3の呼の発信先に指定された第4の電話番号を前記第3の電話番号に置換したものであることを特徴としてもよい。
このように構成すると、顧客等が着信した第2の呼の発信者の電話番号(第4の電話番号)にコールバックを行うと、IP電話網において提供される番号置換サービスによって通話中継システムから発信した電話番号に置換され、通話中継システムにおいて第2の呼の元となる第1の呼を発信した発信者、又は顧客からの通話に応答すべき電話番号(第4の電話番号)に転送するための処理が行われるため、顧客等は着信した通話にコールバックを行うことによって、本来の通話の発信者、又は発信すべき相手先に自動的に発信することが可能になる。
さらに、本発明は、本発明にかかる通話発信制御システムの各々の構成によって実行される、通話発信制御方法として特定することもできる。
つまり、本発明にかかる通話発信制御方法は、第1の電話番号を発信者として第2の電話番号を発信先に指定して発信される通話を中継する通話中継システムに備えられ、発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号を関連付けて記憶する第1の記憶部と、前記通話中継システムを介した呼の発信を禁止する発信先の電話番号を記憶する第2の記憶部と、を備えたコンピュータシステムにより実行される、前記通話の発信を制御する通話発信制御方法であって、前記コンピュータシステムが、前記第1の電話番号を発信者として前記通話中継システムに発信された第1の呼を着信するステップと、前記コンピュータシステムが、前記第1の呼において、第2の呼の発信先として指定する第2の電話番号を受け付けるステップと、前記コンピュータシステムが、前記第1の電話番号に対応する発信用に用いられる第3の電話番号を、前記第1の記憶部から取得するステップと、前記コンピュータシステムが、前記第2の電話番号が、前記第2の記憶部に、呼の発信を禁止する発信先の電話番号として記憶されているかを確認するステップと、前記コンピュータシステムが、前記ステップにおいて、前記第2の電話番号が通話の発信を禁止する発信先の電話番号として記憶されていないことが確認されると、前記第1の記憶部から取得した第3の電話番号を発信者として前記第2の電話番号を発信先に指定して、第2の呼を発信するステップと、前記コンピュータシステムが、前記第1の呼による通話を前記第2の呼に転送し、前記第2の呼による通話を前記第1の呼に転送するよう設定することによって、前記第1の呼と前記第2の呼を接続するステップと、を有することを特徴とする通話発信制御方法である。
また、本発明にかかる通話発信制御方法は、前記コンピュータシステムが、前記第2の電話番号を発信者として前記第3の電話番号を発信先に指定して発信された第3の呼を着信するステップと、前記コンピュータシステムが、前記第3の電話番号が発信用に用いられる電話番号として関連付けられた前記第1の電話番号を、前記第1の記憶部から取得するステップと、前記コンピュータシステムが、前記ステップで取得した第1の電話番号を発信先に指定して、第4の呼を発信するステップと、前記コンピュータシステムが、前記第3の呼による通話を前記第4の呼に転送し、前記第4の呼による通話を前記第3の呼に転送するよう設定することによって、前記第3の呼と前記第4の呼を接続するステップと、を有することを特徴とすることもできる。
また、本発明にかかる通話発信制御方法は、前記コンピュータシステムには、前記第1の記憶部に記憶された前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号と、前記電話番号が発信先に指定された呼を着信した場合に、前記呼を転送する発信先の電話番号を関連付けて記憶する第3の記憶部が備えられていて、前記コンピュータシステムが、前記第2の電話番号を発信者として前記第3の電話番号を発信先に指定して発信された第3の呼を着信するステップと、前記コンピュータシステムが、前記第3の電話番号に対応する、前記第3の呼を転送する発信先となる第4の電話番号を、前記第3の記憶部から取得するステップと、前記コンピュータシステムが、前記ステップで取得した第4の電話番号を発信先に指定して、第4の呼を発信するステップと、前記コンピュータシステムが、前記第3の呼による通話を前記第4の呼に転送し、前記第4の呼による通話を前記第3の呼に転送するよう設定することによって、前記第3の呼と前記第4の呼を接続するステップと、を有することを特徴とすることもできる。
さらに、本発明にかかる通話発信制御方法は、前記第1の記憶部に記憶された発信者の電話番号はIP電話網で割り当てられた電話番号であり、かつ前記第1の記憶部に記憶された前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は公衆回線網で割り当てられた電話番号であることを特徴としてもよい。
さらに、本発明にかかる通話発信制御方法は、前記第1の記憶部に記憶された発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は、いずれもIP電話網で割り当てられた電話番号であって、前記第2の呼を発信するステップで前記第2の呼を発信すると、前記第2の呼が発信されたIP電話網において、前記第2の呼の発信者である前記第3の電話番号が公衆回線網で割り当てられた第4の電話番号に置換されることを特徴としてもよい。
さらに、本発明にかかる通話発信制御方法は、前記第1の記憶部に記憶された発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は、いずれもIP電話網で割り当てられた電話番号であって、前記第2の呼を発信するステップで第2の呼を発信すると、前記第2の呼が発信されたIP電話網において、前記第2の呼の発信者である前記第3の電話番号が公衆回線網で割り当てられた第4の電話番号に置換され、前記第3の呼は、前記第2の電話番号を発信者として前記第4の電話番号を発信先に指定して発信されたものが、前記第3の呼が発信されたIP電話網において、前記第3の呼の発信先に指定された第4の電話番号を前記第3の電話番号に置換したものであることを特徴としてもよい。
本発明によって、電話での勧誘等が禁止された発信先への通話発信を規制することを前提にして、発信先の電話機において比較的違和感の少ない電話番号を発信者として表示させるとともに、発信先の電話機から着信した呼の発信者の電話番号にコールバックを行うことによって、本来の通話の発信者、又は発信すべき相手先に対する通話を自動的に発信することが可能になる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明では、IP電話網を用いて営業所から発信した通話を、通話中継システムから公衆回線を介して顧客の電話に接続する例について説明するが、ここに説明するのは本発明の実施形態の一例であって、利用する通話網や電話番号の設定等は、以下の実施態様に限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる通話発信制御システムの実施形態の概要を示す図である。図2は、本発明にかかる通話発信制御システムの構成を示すブロック図である。図3〜図6は、本発明にかかる通話発信制御システムの、それぞれ第1〜第4の実施形態のフローの概要を示す図である。図7〜図10は、本発明にかかる通話発信制御システムの、それぞれ第1〜第4の実施形態における通話管理データベースの一例を示す図である。図11は、 本発明にかかる通話発信制御システムの、IP電話事業者システムにおける置換番号データベースの一例を示す図である。図12は、本発明にかかる通話発信制御システムの、IP電話事業者システムにおける転送番号データベースの一例を示す図である。図13、図14は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第1(又は第3)及び第2(又は第4)の実施形態における通話発信フローを示す、それぞれ第1、第2の図である。図15、図16は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第1(又は第3)の実施形態における通話発信フローを示す、それぞれ第3、第4の図である。図17〜図19は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第2(又は第4)の実施形態における通話発信フローを示す、それぞれ第3〜第5の図である。図20〜図22は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第3の実施形態におけるコールバックのフローを示す、それぞれ第1〜第3の図である。図23〜図25は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第4の実施形態(IP電話事業者の転送サービスを利用する場合)におけるコールバックのフローを示す、それぞれ第1〜第3の図である。
図1において、本発明にかかる通話発信制御システムは、電話の発信及び着信機能を有する、営業所から顧客宛の通話を中継するための通話中継システムに備えられている。担当する顧客を有する営業所から顧客宛に電話による勧誘等を行いたい場合は、営業所に設置された電話機から、通話中継システムに第1の呼を発信する。通話中継システムは、本社やデータセンターなどに設置された、全ての営業所からの通話を集中して管理するためのCTIサーバ等のコンピュータシステムの機能の一部として備えられている。
事業所から通話中継システムに発信する第1の呼が、公衆回線網を介するものであるか、IP電話網を介するものであるかについて特に限定されるものではないが、営業所から通話中継システムまでの通話コストを削減するためには、IP電話網を介することが好ましい。その場合、IP電話が設置されていない事業所から発信される第1の呼については、公衆回線網からIP電話網を介して通話中継システムに接続される。
通話中継システムで営業所からの第1の呼を着信すると、発信者の電話番号を営業所の電話番号一覧等と照合して正当な権限を有する通話であるかを確認し、権限が確認された場合には、営業所との第1の呼において、IVR等によって発信先となる顧客の電話番号の入力を要求する。営業所の担当者が、電話機のボタンをプッシュして顧客の電話番号を入力する。
入力した電話番号は通話中継システムで受付けられ、電話勧誘を不要として断った顧客の電話番号リストを記憶した発信規制データベースに該当する電話番号が登録されているかを確認する。該電話番号が登録されている場合には、顧客への電話を規制すべく、通話中継システムからの第2の呼の発信は行われない。該電話番号が登録されている場合には、入力された電話番号を発信先として、通話中継システムから第2の呼が発信される。
第2の呼は通話中継システムから発信されるため、通話中継システムの契約回線に割り当てられた電話番号が発信者として指定されることになる。このようなケースでは、空き回線の電話番号から順に第2の呼の発信に使用し、第2の呼を着信した顧客の電話機には該電話番号が表示されるのが一般的である。通話中継システムから発信する第2の呼がIP電話網から発信される場合、顧客に違和感を持たれやすいIP電話網で割り当てられた電話番号が顧客の電話機で発信者として表示されてしまうことに加えて、上記のように通話中継システムにおいて使用する電話番号を任意に選択して第2の呼の発信することとすると、顧客が発信者の電話番号に対してコールバックした場合に、担当の営業所を特定することができないという問題が生じることになる。
そこで、本発明にかかる通話発信制御システムでは、通話管理データベースにおいて第1の呼を発信した営業所の電話番号毎に第2の呼を発信するための電話番号を関連付けて記憶させ、通話中継システムから第2の呼を発信する際には、着信した第1の呼の発信者の電話番号に対応する発信用の電話番号を通話管理データベースから読み出して、該電話番号を第2の呼の発信に使用することによって、顧客が発信者の電話番号に対してコールバックした場合には、通話管理データベースにおいて対応する電話番号から、担当の営業所を特定することを可能にしている。
また、第2の呼を発信するための電話番号に公衆回線網で割り当てられた電話番号を用いるか、又はIP電話網においてIP電話事業者が発信者の電話番号を公衆回線網の電話番号に置き換えるサービス(例えば、特開2006−33397に開示された発明により実施可能なサービス等)を利用することによって、第2の呼を着信した顧客の電話機に、顧客に比較的馴染みがある公衆回線網で割り当てられた電話番号を表示させることができる。
顧客が発信者の電話番号に対してコールバックすると、顧客の電話機には通話中継システムから発信された第2の呼の発信者の電話番号が記憶されているため、発信された第3の呼は、通話中継システムで着信される。通話中継システムでは、第3の呼を着信した電話番号に対応する営業所の電話番号を通話管理データベースから取得し、取得した電話番号を発信先に指定して第4の呼を発信する。通話中継システムにおいて、第3の呼と第4の呼を接続し、顧客の電話機から受け付けた音声を営業所の電話機へ、営業所の電話機から受け付けた音声を顧客の電話機へ発信するように設定することによって、顧客と担当の営業所の間での通話が確立される。
ここで、第4の呼を発信するために通話管理データベースに記憶させておく営業所の電話番号は、必ずしも第1の呼を発信した営業所の電話番号に限られるものではない。例えば、営業所の代表電話の電話番号や、顧客からの相談受付専用の電話番号を登録しておくことによって、担当の窓口に電話を繋げやすいように設定することとしてもよい。
また、顧客が発信した第3の呼を担当の営業所に接続するための方法は、通話中継システムを介する方法に限られるものではなく、IP電話事業者等によって提供される転送サービスを利用することとしてもよい。この場合は、IP電話事業者等のシステム内において、第2の呼を発信した電話番号と顧客からの電話を受け付ける営業所の電話番号を、予め関連付けて登録しておくことが必要である。
図2は、本発明にかかる通話発信制御システムの構成を示している。本発明にかかる通話発信制御システムは、本社やデータセンターなど情報処理の統括部門に設置される通話中継システム50の一部の機能から構成されている。通話中継システム50には、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51、呼制御サーバ52、IVR(音声自動応答装置)53、通話管理データベース54、発信規制データベース55が少なくとも備えられている。通話中継システム50はIP電話網に接続されていて、インターネットプロバイダ等のIP電話事業者システム40を介して、営業所に設置された電話機10、電話機20(営業所の担当者の電話とする)、電話機21(営業所の代表電話とする)、顧客の使用する電話機30との間で、呼の着信及び発信が可能となっている。
IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51は、IP電話事業者システム40とのデータの通信を行い、通話のための信号変換を行う機能等を備えている。通話中継システム50における呼の発信と着信は、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51を介して行われる。また、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51は、通話中継システムで発信又は着信する2の呼を接続して、呼を転送する機能を備えている。尚、通話中継システム50から直接公衆回線網に接続して呼の発信又は着信を行う場合には、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51に代わり、PBX等の交換機が呼の発信や着信を制御することとなる。
呼制御サーバ52は、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51で着信又は発信する呼を制御するコンピュータであって、着信した呼に対する発信者の認証、着信した呼に対するIVR53による応答の指示、呼を発信する場合の発信者の電話番号の選択等を行う機能を備えている。また、呼制御サーバ52には通話管理データベース54が備えられている。通話管理データベース54には、図7〜図10の例に示すように、通話の発信者となる営業所の電話番号と通話中継システム50から第2の呼を発信する際に用いる通知用又は発信用の電話番号が関連付けて記憶されている。
IVR53は、音声自動応答機能を備えたコンピュータであって、営業所の電話機10又は電話機20との第1の呼において、電話機におけるプッシュボタンの選択等に対して自動音声で応答する。また、IVR53には、発信規制データベース55が備えられている。発信規制データベース55には、営業所からの通話の発信が禁止された顧客の電話番号が登録されていて、IVR53からの電話番号の入力要求に対して、営業所の電話機10又は電話機20から通話を発信したい顧客の電話番号の入力を受け付けると、発信規制データベース55に該電話番号が登録されているかを確認し、登録されている場合には通話中継システム50からの第2の呼の発信を中止する。
営業所Aに設置された電話機10は、IP電話による通話の機能を備えていないため、IP電話網で割り当てられた電話番号を発信先に指定する通話中継システム50への第1の呼の発信は、公衆回線網を介して行われる。営業所Bに設置された電話機20は、IP電話による通話の機能を備えているため、IP電話網で割り当てられた電話番号を発信先に指定する通話中継システム50への第1の呼の発信は、IP電話網のみを介して行われる。顧客の使用する電話機30は、通常は公衆回線網で割り当てられた電話番号が登録されているため、通話中継システム50からの第2の呼の発信は、IP電話網経由で公衆回線網を介して行われる。
IP電話事業者システム40は、IP電話サービスを提供するインターネットプロバイダ等の音声データの通信を制御するためのサーバであって、電話機20、電話機21、通話中継システム50とは、回線の種類は特に限定されるものではないが、インターネット回線を通じて接続されている。IP電話事業者は、発信先の電話機にIP電話網で割り当てられた電話番号以外の番号を置き換えて表示させるサービスを提供している場合があるが、この場合は、図11の例のように、置き換える電話番号を関連付けて記憶した置換番号データベース41が、IP電話事業者システム40に備えられている。また、通話中継システム50を発信先として発信された顧客の電話機30からのコールバックを営業所に転送したい場合は、IP電話事業者が提供する転送サービスを利用することができる。この場合は、図12の例のように、転送する電話番号を関連付けて記憶した転送番号データベース42が、IP電話事業者システム40に備えられている。
図3〜図6を用いて、本発明にかかる通話発信制御システムの第1〜第4の実施形態について説明する。第1の実施形態(図3)と第2の実施形態(図4)は、顧客からのコールバックが第1の呼を発信した営業所の電話に発信されるパターンで、第1の実施形態では顧客の電話機に表示される通知用の電話番号への置換を通話中継システムで行い、第2の実施形態では顧客の電話機に表示される通知用の電話番号への置換をIP電話事業者の番号置換サービスを用いて行うこととしている。第3の実施形態(図5)と第4の実施形態(図6)は、顧客からのコールバックが第1の呼を発信した営業所の電話とは異なる代表電話に回送されるパターンで、第1の実施形態では顧客の電話機に表示される通知用の電話番号への置換を通話中継システムで行い、第2の実施形態では顧客の電話機に表示される通知用の電話番号への置換をIP電話事業者の番号置換サービスを用いて行うこととしている。
第1の実施形態(図3)では、営業所のIP電話機から通話中継システムに、IP電話網を介して第1の呼を発信する。通話中継システムでは、第1の呼を発信した発信者の電話番号が通話権限のあるものであるかの認証を行い、発信先となる顧客の電話番号を受け付け、該電話番号が発信を禁止された電話番号でないことを確認すると、営業所の電話番号と関連付けて記憶された通知用の電話番号(図7の例を参照)を発信者とし、顧客の電話番号を発信先に指定して第2の呼を発信する。ここで用いる通知用の電話番号には、IP電話網で割り当てられた電話番号以外の公衆回線網で割り当てられた電話番号等を用いて、公衆回線網から第2の呼を発信することによって、顧客の電話機には、比較的馴染みのあるIP電話網で割り当てられた電話番号以外の番号が表示されることになる。
顧客の電話機において、発信者として表示された電話番号にコールバック(第3の呼)すると、通話中継システムで第3の呼を着信し、発信先として指定された電話番号に対応する転送先の電話番号を取得する。続いて、該電話番号を発信先として第4の呼を発信し、第3の呼と第4の呼を接続することによって実質的に転送が行われるが、転送先の電話番号に第1の呼を発信した営業所の電話番号を記憶させておくことによって、第1の呼を発信した営業所の担当者に通話が繋がるように設定される。
第2の実施形態(図4)では、営業所のIP電話機から通話中継システムが第1の呼を受信し、通話権限の認証や発信規制の確認を行うことは、第1の実施形態と同様である。その後に、営業所の電話番号と関連付けて記憶された発信用の電話番号(図8の例を参照)を発信者とし、顧客の電話番号を発信先に指定して第2の呼を発信する。ここで用いる発信用の電話番号には、IP電話網で割り当てられた電話番号が用いられる。発信された第2の呼は、IP電話事業者の番号置換サービスを用いて、発信者の電話番号を予め発信用の電話番号と関連付けて登録されたIP電話網で割り当てられた電話番号以外の通知用の電話番号(図11の例を参照)に置き換えて、顧客に対して発信される。顧客の電話機には、比較的馴染みのあるIP電話網で割り当てられた電話番号以外の番号が表示されることになる。
顧客の電話機において、発信者として表示された電話番号にコールバック(第3の呼)すると、IP電話事業者の置換サービスによって通話中継システムから第2の呼を発信した電話番号に置換され、第3の呼を着信した通話中継システムにおいて、発信先として指定された電話番号に対応する転送先の電話番号を取得する。続いて、該電話番号を発信先として第4の呼を発信し、第3の呼と第4の呼を接続することについては、第1の実施形態と同様である。
コールバックの転送については、IP電話事業者の提供する転送サービスを用いることとしてもよい。この場合、IP電話事業者のシステムに、通知用の電話番号に対応する第2の呼を発信した営業所の電話番号を転送用の電話番号として登録しておくことによって、第3の呼は通話中継システムを介することなく、第1の呼を発信した営業所の担当者に転送される。
第3の実施形態(図5)では、営業所のIP電話機から通話中継システムが第1の呼を受信し、通話権限の認証や発信規制の確認を行うこと、発信を禁止された電話番号でないことを確認すると、営業所の電話番号と関連付けて記憶された通知用の電話番号(図9の例を参照)を発信者とし、顧客の電話番号を発信先に指定して第2の呼を発信することは、第1の実施形態と同様である。通知用の電話番号には、IP電話網で割り当てられた電話番号以外の公衆回線網で割り当てられた電話番号等が用いられることも、第1の実施形態と同様である。
顧客の電話機において、発信者として表示された電話番号にコールバック(第3の呼)すると、通話中継システムで第3の呼を着信し、発信先として指定された電話番号に対応する転送先の電話番号を取得する。ここで、第3の実施形態においては、転送先の電話番号に、第1の呼を発信した営業所の電話番号とは異なる営業所の代表電話の電話番号を記憶させておく(図9の例を参照)。通話中継システムでは、代表電話の電話番号を発信先として第4の呼を発信し、第3の呼と第4の呼を接続することによって実質的に転送が行われるが、顧客からのコールバックは代表電話で集中的に受け付けることが可能になる。
第4の実施形態(図6)では、営業所のIP電話機から通話中継システムが第1の呼を受信し、通話権限の認証や発信規制の確認を行うこと、発信を禁止された電話番号でないことを確認すると、営業所の電話番号と関連付けて記憶された発信用の電話番号(図10の例を参照)を発信者とし、顧客の電話番号を発信先に指定して第2の呼を発信することは、第2の実施形態と同様である。また、発信用の電話番号にはIP電話網で割り当てられた電話番号が用いられること、発信された第2の呼はIP電話事業者の番号置換サービスにより、発信者の電話番号を予め発信用の電話番号と関連付けて登録されたIP電話網で割り当てられた電話番号以外の通知用の電話番号(図11の例を参照)に置き換えて、顧客に対して発信されることも、第2の実施形態と同様である。
顧客の電話機において、発信者として表示された通知用の電話番号にコールバック(第3の呼)すると、IP電話事業者の置換サービスによって通話中継システムから第2の呼を発信した発信用の電話番号に置換され、第3の呼を着信した通話中継システムにおいて、発信先として指定された電話番号に対応する転送先の電話番号を取得する。ここで、第4の実施形態においては、転送先の電話番号に、第1の呼を発信した営業所の電話番号とは異なる営業所の代表電話の電話番号を記憶させておく(図10の例を参照)。通話中継システムでは、代表電話の電話番号を発信先として第4の呼を発信し、第3の呼と第4の呼を接続することによって実質的に転送が行われるが、顧客からのコールバックは代表電話で集中的に受け付けることが可能になることは、第3の実施形態と同様である。
また、第3の実施形態と同様に、コールバックの転送については、IP電話事業者の提供する転送サービスを用いることとしてもよい。この場合、IP電話事業者のシステムに、通知用の電話番号に対応する第2の呼を発信した営業所の電話番号を転送用の電話番号として登録しておくことによって、第3の呼は通話中継システムを介することなく、第1の呼を発信した営業所の代表電話に転送される。
図13〜図19を用いて、本発明にかかる通話発信制御システムによる通話発信フローについて、図20〜図25を用いて、本発明にかかる通話発信制御システムによるコールバックのフローについて説明する。いずれの例においても、図2のブロック図に示した構成を本発明にかかる通話発信制御システムの前提とし、使用される電話番号の関連付けについては、図7〜図12の例によるものとする。
図13〜図16は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第1(図3)又は第3(図5)の実施形態における通話発信フローの例を示している。この実施形態では、顧客の電話番号に通知される通知用の電話番号を、通話中継システムにおいて選択する。
まず、図13に示すように、営業所から顧客宛に電話を行う際には、IP電話の通話機能を備えた営業所の電話機20から、通話中継システム50の受付用の電話番号(050−2222−0000)を発信先に指定して、第1の呼を発信する。発信した呼は、IP電話網経由で通話中継システム50のIP電話サービス接続ターミナルアダプタ51で着信され、音声通話セッションが接続される。接続されたセッションには、通話中継システム50内におけるセッション管理に用いるための、管理番号が割り当てられる。
IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51では、発番号通知機能により通知される第1の呼を発信した発信者の電話番号(050−1111−0101)を取得し、取得した発信者の電話番号、割り当てられた管理番号、通話の種別(着信通話)等の情報を、呼制御サーバ52に通知する。呼制御サーバ52では、通話管理データベース53(例えば図7)に該発信者の電話番号が登録されているかを照合し、登録されていない場合には顧客への呼の発信を拒絶する。
発信者の電話番号が登録されていることが確認されると、呼制御サーバ52からIVR53に通信セッションが転送され、電話機20−IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51−IVR53の間の音声通話セッションが接続される。尚、通話管理データベース53において、発信者の電話番号に内線番号を予め関連付けておき、IVR53での受け付けを該内線番号によって行うことによって、IVR53で処理を行う間のセッションの管理に該内線番号を用いることもできる。
IVR53からは、電話機20に対して、通話を行いたい顧客の電話番号の入力を求める自動音声が発信される。図14に示すように、営業所からは、電話機20の有するダイヤルトーン発信機能により電話番号に対応してプッシュした番号や記号を発信し、IVR53では、受信したトーン信号から顧客の電話番号(03−3333−3333)を識別する。
IVR53は、識別した顧客の電話番号が、発信規制データベース55を参照して、電話による勧誘等を禁止する顧客として登録された電話番号に該当するかを確認する。発信が禁止された電話番号であることが確認された場合には、IVR53から発信が禁止される旨の音声メッセージ等が、電話機20に対して発信される。発信が禁止された電話番号に該当しないことが確認されると、IVR53は、このセッションに対応付けられた内線番号(111)によって第1の呼を特定し、第1の呼を中継するための第2の呼を受け付けた顧客の電話番号に発信するように、呼制御サーバ52に対して指示する。
IVR53からの指示を受けた呼制御サーバ52は、図15に示すように、第1の呼の発信者の電話番号に対応する顧客への通知用の電話番号(0120−2222−1000)を、通話管理データベース53(例えば図7)から取得する。IVR53からの指示を受けて、第1の呼の発信者の電話番号や顧客への通知用の電話番号を特定するためには、例えば内線番号(111)を用いることとすればよい。尚、顧客への通知用の電話番号には、公衆回線網で割り当てられた電話番号が用いられる。
呼制御サーバ52が顧客への通知用の電話番号を取得すると、図16に示すように、IVR53から指示を受けた顧客の電話番号(03−3333−3333)を発信先に指定し、取得した通知用の電話番号(0120−2222−1000)を発信者として、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51に第2の呼を発信するよう指示を行う。さらに、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51に、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51を介して第1の呼を第2の呼に接続して、営業所からの通話を顧客に中継転送するように指示する。以上により、電話機20−IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51−電話機30の間の音声通話セッションが接続される。
顧客の電話機30には、公衆回線網の発信者番号通知機能によって、通知用の電話番号(0120−2222−1000)が発信者として通知される。通知用の電話番号には、顧客に比較的馴染みのある公衆回線網で割り当てられた電話番号が用いられるため、発信者の電話番号が表示された場合にも、違和感を持たれにくいという効果が生じる。
図13〜図15、図17〜図19は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第2(図4)又は第4(図6)の実施形態における通話発信フローの例を示している。この実施形態では、顧客の電話番号に通知される通知用の電話番号を、IP電話網内において置換する。尚、図13〜図15までのフローは、第2(図4)又は第4(図6)の実施形態においても、第1(図3)又は第3(図5)の実施形態におけるフローと同様である。
第2又は第4の実施形態では、図17に示すように、呼制御サーバ52が通話管理データベース53(例えば図8)から取得する顧客への発信用の電話番号(050−1111−0101)には、公衆回線網で割り当てられた電話番号ではなく、IP電話網で割り当てられた電話番号が用いられる。従って、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51から発信される第2の呼は、IVR53から指示を受けた顧客の電話番号(03−3333−3333)を発信先に指定し、取得した発信用の電話番号(050−1111−0101)を発信者として発信される。IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51において、第1の呼を第2の呼に接続して営業所からの通話が顧客に中継転送されるのは、第1の実施形態と同様である。
IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51から発信された第2の呼は、図18に示すように、IP電話網内のIP電話事業者システム40において、発信用の電話番号(050−1111−0101)が置換番号データベース41(例えば図11)において対応付けられた通知用の電話番号(0120−2222−1000)に置き換えられ、顧客の電話番号(03−3333−3333)に発信される。
その結果、顧客の電話機30には、図19に示すように、公衆回線網の発信者番号通知機能によって、通知用の電話番号(0120−2222−1000)が発信者として通知される。通知用の電話番号には、顧客に比較的馴染みのある公衆回線網で割り当てられた電話番号が用いられるため、発信者の電話番号が表示された場合にも、違和感を持たれにくいという効果が生じることは、第1又は第3の実施形態と同様である。
図20〜図22は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第3の実施形態(図5)におけるコールバックのフローの例を示している。この実施形態では、顧客から通話中継システムの電話番号にコールバックされた通話の営業所への転送処理は、通話中継システムにおいて行われる。
顧客の電話機30には、一般に電話機に備えられている着信履歴記録機能によって、顧客への通知用の電話番号(0120−2222−1000)が記録されている。顧客からのコールバックである第3の呼は、図20に示すように、この通知用の電話番号、つまり通話中継システム50のIP電話サービス接続ターミナルアダプタ51に発信される。
IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51が第3の呼を着信すると、発番号通知機能により通知される第3の呼を発信した発信者の電話番号(03−3333−3333)を取得し、取得した発信者の電話番号、着信した電話番号(0120−2222−1000)この通話に割り当てられた管理番号、通話の種別(着信通話)等の情報を、呼制御サーバ52に通知する。
呼制御サーバ52では、図21に示すように、第3の呼を着信した電話番号に対応する転送先となる営業所の電話番号(050−1111−1000)を、通話管理データベース53(例えば図9)から取得する。この例では、転送先の電話番号として、第1の呼を着信した電話番号とは別に、営業所の代表電話の電話番号が関連付けられている。
呼制御サーバ52が転送先の電話番号(050−1111−1000)を取得すると、図22に示すように、転送先の電話番号(050−1111−1000)を発信先に指定し、通話中継システムの電話番号(050−2222−0000)を発信者として、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51に第4の呼を発信するよう指示を行う。さらに、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51に、IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51を介して第3の呼を第4の呼に接続して、顧客からの通話を営業所の代表電話に中継転送するように指示する。以上により、電話機30−IP電話サービス接続ターミナルアダプタ51−電話機21の間の音声通話セッションが接続される。
図23〜図25は、本発明にかかる通話発信制御システムの、第4の実施形態(図6)におけるコールバックのフローの例を示している。この実施形態では、顧客から通話中継システムの電話番号にコールバックされた通話の営業所への転送処理は、IP電話事業者の転送サービスによって行われる。
第4の実施形態においても、図23に示すように、顧客の電話機から顧客への通知用の電話番号(0120−2222−1000)に第3の呼をコールバックすることは、第3の実施形態と同様である。但し、発信された第3の呼は、図24に示すように、IP事業者システム40において転送処理が行われる。
IP事業者システム40では、発信先として指定された電話番号(0120−2222−1000)に対応する転送番号データベース42(例えば図12)において対応付けられた転送先の電話番号(050−1111−1000)を取得し、転送先を特定する。そして、図25に示すように、取得した転送先の電話番号(050−1111−1000)に第3の呼を転送することによって、IP電話事業網を介した電話機30−電話機21の間の音声通話セッションが接続される。
本発明にかかる通話発信制御システムの実施形態の概要を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第1の実施形態のフローの概要を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第2の実施形態のフローの概要を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第3の実施形態のフローの概要を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第4の実施形態のフローの概要を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第1の実施形態における通話管理データベースの一例を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第2の実施形態における通話管理データベースの一例を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第3の実施形態における通話管理データベースの一例を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第4の実施形態における通話管理データベースの一例を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、IP電話事業者システムにおける置換番号データベースの一例を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、IP電話事業者システムにおける転送番号データベースの一例を示す図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第1(又は第3)及び第2(又は第4)の実施形態における通話発信フローを示す第1の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第1(又は第3)及び第2(又は第4)の実施形態における通話発信フローを示す第2の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第1(又は第3)の実施形態における通話発信フローを示す第3の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第1(又は第3)の実施形態における通話発信フローを示す第4の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第2(又は第4)の実施形態における通話発信フローを示す第3の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第2(又は第4)の実施形態における通話発信フローを示す第4の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第2(又は第4)の実施形態における通話発信フローを示す第5の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第3の実施形態におけるコールバックのフローを示す第1の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第3の実施形態におけるコールバックのフローを示す第2の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第3の実施形態におけるコールバックのフローを示す第3の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第4の実施形態(IP電話事業者の転送サービスを利用する場合)におけるコールバックのフローを示す第1の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第4の実施形態(IP電話事業者の転送サービスを利用する場合)におけるコールバックのフローを示す第2の図である。 本発明にかかる通話発信制御システムの、第4の実施形態(IP電話事業者の転送サービスを利用する場合)におけるコールバックのフローを示す第3の図である。
符号の説明
10 電話機
20 電話機
21 電話機
30 電話機
40 IP電話事業者システム
41 置換番号データベース
42 転送番号データベース
50 通話中継システム
51 IP電話サービス接続ターミナルアダプタ
52 呼制御サーバ
53 IVR
54 通話管理データベース
55 発信規制データベース

Claims (9)

  1. 第1の電話番号を発信者として第2の電話番号を発信先に指定して発信される通話を中継する通話中継システムに備えられ、前記通話の発信を制御する通話発信制御システムであって、
    発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号を関連付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記通話中継システムを介した呼の発信を禁止する発信先の電話番号を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の電話番号を発信者として前記通話中継システムに発信された第1の呼を着信する着信手段と、
    前記第1の呼において、第2の呼の発信先として指定する第2の電話番号を受け付ける受付手段と、
    前記第1の電話番号に対応する発信用に用いられる第3の電話番号を、前記第1の記憶手段から取得する取得手段と、
    前記第2の電話番号が、前記第2の記憶手段に、呼の発信を禁止する発信先の電話番号として記憶されているかを確認する確認手段と、
    前記確認手段によって、前記第2の電話番号が通話の発信を禁止する発信先の電話番号として記憶されていないことが確認されると、前記取得手段の取得した第3の電話番号を発信者として前記第2の電話番号を発信先に指定して、第2の呼を発信する発信手段と、
    前記第1の呼による通話を前記第2の呼に転送し、前記第2の呼による通話を前記第1の呼に転送するよう設定することによって、前記第1の呼と前記第2の呼を接続する接続手段と、
    を備えることを特徴とする通話発信制御システム。
  2. 前記第2の電話番号を発信者として前記第3の電話番号を発信先に指定して発信された第3の呼を着信する第2の着信手段と、
    前記第3の電話番号が発信用に用いられる電話番号として関連付けられた前記第1の電話番号を、前記第1の記憶手段から取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段の取得した第1の電話番号を発信先に指定して、第4の呼を発信する発信手段と、
    前記第3の呼による通話を前記第4の呼に転送し、前記第4の呼による通話を前記第3の呼に転送するよう設定することによって、前記第3の呼と前記第4の呼を接続する第2の接続手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の通話発信制御システム。
  3. 前記第1の記憶手段に記憶された前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号と、前記電話番号が発信先に指定された呼を着信した場合に、前記呼を転送する発信先の電話番号を関連付けて記憶する第3の記憶手段と、
    前記第2の電話番号を発信者として前記第3の電話番号を発信先に指定して発信された第3の呼を着信する第2の着信手段と、
    前記第3の電話番号に対応する、前記第3の呼を転送する発信先となる第4の電話番号を、前記第3の記憶手段から取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段の取得した第4の電話番号を発信先に指定して、第4の呼を発信する発信手段と、
    前記第3の呼による通話を前記第4の呼に転送し、前記第4の呼による通話を前記第3の呼に転送するよう設定することによって、前記第3の呼と前記第4の呼を接続する第2の接続手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の通話発信制御システム。
  4. 前記第1の記憶手段に記憶された発信者の電話番号はIP電話網で割り当てられた電話番号であり、かつ前記第1の記憶手段に記憶された前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は公衆回線網で割り当てられた電話番号であること
    を特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の通話発信制御システム。
  5. 前記第1の記憶手段に記憶された発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は、いずれもIP電話網で割り当てられた電話番号であって、
    前記発信手段が前記第2の呼を発信すると、前記第2の呼が発信されたIP電話網において、前記第2の呼の発信者である前記第3の電話番号が公衆回線網で割り当てられた第4の電話番号に置換されること
    を特徴とする請求項1記載の通話発信制御システム。
  6. 前記第1の記憶手段に記憶された発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号は、いずれもIP電話網で割り当てられた電話番号であって、
    前記発信手段が前記第2の呼を発信すると、前記第2の呼が発信されたIP電話網において、前記第2の呼の発信者である前記第3の電話番号が公衆回線網で割り当てられた第4の電話番号に置換され、
    前記第3の呼は、前記第2の電話番号を発信者として前記第4の電話番号を発信先に指定して発信されたものが、前記第3の呼が発信されたIP電話網において、前記第3の呼の発信先に指定された第4の電話番号を前記第3の電話番号に置換したものであること
    を特徴とする請求項2又は3記載の通話発信制御システム。
  7. 第1の電話番号を発信者として第2の電話番号を発信先に指定して発信される通話を中継する通話中継システムに備えられ、発信者の電話番号と、前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号を関連付けて記憶する第1の記憶部と、前記通話中継システムを介した呼の発信を禁止する発信先の電話番号を記憶する第2の記憶部と、を備えたコンピュータシステムにより実行される、前記通話の発信を制御する通話発信制御方法であって、
    前記コンピュータシステムが、前記第1の電話番号を発信者として前記通話中継システムに発信された第1の呼を着信するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第1の呼において、第2の呼の発信先として指定する第2の電話番号を受け付けるステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第1の電話番号に対応する発信用に用いられる第3の電話番号を、前記第1の記憶部から取得するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第2の電話番号が、前記第2の記憶部に、呼の発信を禁止する発信先の電話番号として記憶されているかを確認するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記ステップにおいて、前記第2の電話番号が通話の発信を禁止する発信先の電話番号として記憶されていないことが確認されると、前記第1の記憶部から取得した第3の電話番号を発信者として前記第2の電話番号を発信先に指定して、第2の呼を発信するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第1の呼による通話を前記第2の呼に転送し、前記第2の呼による通話を前記第1の呼に転送するよう設定することによって、前記第1の呼と前記第2の呼を接続するステップと、
    を有することを特徴とする通話発信制御方法。
  8. 前記コンピュータシステムが、前記第2の電話番号を発信者として前記第3の電話番号を発信先に指定して発信された第3の呼を着信するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第3の電話番号が発信用に用いられる電話番号として関連付けられた前記第1の電話番号を、前記第1の記憶部から取得するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記ステップで取得した第1の電話番号を発信先に指定して、第4の呼を発信するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第3の呼による通話を前記第4の呼に転送し、前記第4の呼による通話を前記第3の呼に転送するよう設定することによって、前記第3の呼と前記第4の呼を接続するステップと、
    を有することを特徴とする請求項7記載の通話発信制御方法。
  9. 前記コンピュータシステムには、前記第1の記憶部に記憶された前記通話中継システムからの発信に用いられる電話番号と、前記電話番号が発信先に指定された呼を着信した場合に、前記呼を転送する発信先の電話番号を関連付けて記憶する第3の記憶部が備えられていて、
    前記コンピュータシステムが、前記第2の電話番号を発信者として前記第3の電話番号を発信先に指定して発信された第3の呼を着信するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第3の電話番号に対応する、前記第3の呼を転送する発信先となる第4の電話番号を、前記第3の記憶部から取得するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記ステップで取得した第4の電話番号を発信先に指定して、第4の呼を発信するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第3の呼による通話を前記第4の呼に転送し、前記第4の呼による通話を前記第3の呼に転送するよう設定することによって、前記第3の呼と前記第4の呼を接続するステップと、
    を有することを特徴とする請求項7載の通話発信制御方法。
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