JP2008040654A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動販売機において商品が加温劣化するまでの日数を各商品の収納位置の温度により決定することで、商品の加温劣化による販売停止を適正に行い、商品の販売機会を逃すことの回避を図る。
【解決手段】商品収納位置検知手段4にて商品の収納位置を検知し、商品収納位置温度検知手段5によりその商品収納位置の温度を検知し、加温日数記憶手段6に記憶されている所定の加温可能日数と商品収納位置温度検知手段4による商品収納位置温度とから残日数演算手段7により加温劣化による販売停止となるまでの日数を演算し、そのデータを残日数記憶手段8に記憶させ、そのデータに基づき売切れ判定手段9にて該当商品の販売を停止するかどうかを判定し、販売停止と判断した場合、販売停止手段10にて該当商品の販売を停止し、商品の加温劣化による販売停止を庫内の温度分布に従い適正に行える。
【選択図】図1
【解決手段】商品収納位置検知手段4にて商品の収納位置を検知し、商品収納位置温度検知手段5によりその商品収納位置の温度を検知し、加温日数記憶手段6に記憶されている所定の加温可能日数と商品収納位置温度検知手段4による商品収納位置温度とから残日数演算手段7により加温劣化による販売停止となるまでの日数を演算し、そのデータを残日数記憶手段8に記憶させ、そのデータに基づき売切れ判定手段9にて該当商品の販売を停止するかどうかを判定し、販売停止と判断した場合、販売停止手段10にて該当商品の販売を停止し、商品の加温劣化による販売停止を庫内の温度分布に従い適正に行える。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動販売機における制御装置に関するものである。
従来の自動販売機における制御装置には、コラムの平均販売数から商品がコラムに残っている期間を演算し、加温劣化した商品の販売を停止できる制御装置について開示したもの(例えば、特許文献1参照)がある。
特開平8−315227号公報
しかしながら、前記従来の構成では、単に平均販売数から加温劣化までの期間を演算し商品の販売を停止することができる自動販売機であり、実際の商品が収納されている庫内の温度は均一ではなく、劣化していない商品を劣化している商品とみなし販売を停止し商品の販売機会を逃してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、自動販売機において商品が加温劣化するまでの日数を各商品の収納位置の温度を検知することにより決定することで、商品の加温劣化による販売停止を適正に行い、商品の販売機会を逃すことの回避を図ることを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機の制御装置は、自動販売機において商品が加温劣化するまでの日数を各商品の収納位置の温度により決定することで、商品の加温劣化による販売停止を適正に行うものである。
本発明の自動販売機の制御装置は、自動販売機において商品が加温劣化するまでの日数を各商品の収納位置の温度により決定することで、商品の加温劣化による販売停止を適正に行い、商品の販売機会を逃すことの回避を図ることができる。
請求項1に記載の発明は、コラムに新規商品が投入されたかどうかを検知する新規商品投入検知手段と、商品が搬出されたかどうかを検知する商品搬出検知手段と、現在日の変化を検知するタイマー手段と、商品がコラムのどの位置に収納されているかを検知する商品収納位置検知手段と、商品収納位置の温度を検知する商品収納位置温度検知手段と、基準となる所定の加温日数を記憶しておく加温日数記憶手段と、前記商品収納位置検知手段と前記商品収納位置温度検知手段と前記加温日数記憶手段のデータに基づいて加温劣化による販売停止となるまでの日数を演算する残日数演算手段と、前記残日数演算手段により決定された残日数を商品ごとに記憶しておく残日数記憶手段と、前記残日数記憶手段に記憶されているデータに基づき、該当商品の販売を停止するかどうかを判定する売切れ判定手段と、前記売切れ判定手段により販売停止と判断した場合に該当商品の販売を停止する販売停止手段とを備え、前記新規商品投入検知手段により新規商品が投入された場合、前記商品搬出検知手段により商品が搬出された場合、および前記タイマー手段にて現在日が変化した場合に、前記商品収納位置検知手段にて商品の収納位置を検知し、前記商品収納位置温度検知手段によりその商品収納位置の温度を検知し、前記加温日数記憶手段に記憶されている所定の加温可能日数と前記商品収納位置温度検知手段による商品収納位置温度から前記残日数演算手段により加温劣化による販売停止となるまでの日数を演算し、そのデータを前記残日数記憶手段に記憶させ、そのデータに基づき前記売切れ判定手段にて該当商品の販売を停止するかどうかを判定し、販売停止と判断した場合、前記販売停止手段にて該当商品の販売を停止し、商品の加温劣化による販売停止を適正に行い、商品の販売機会を逃すことの回避を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、特に第1の発明に、加温日数記憶手段のデータを任意に設定できる加温日数設定手段を備え、前記加温日数記憶手段に記憶してある所定の加温可能日数を前記加温日数設定手段により任意に設定でき、オペレーターの意に即した商品販売を行うことができる。
請求項3に記載の発明は、特に第1または2の発明に、販売停止手段にて販売停止商品が存在する場合に、該当商品の対応を促すための表示手段を備え、前記販売停止手段にて該当商品の販売を停止した際に、販売停止商品の存在を前記表示手段にて表示して伝えることで、オペレーターが加温劣化による販売停止商品の有無を容易に知ることができる。
請求項4に記載の発明は、特に第1から3のいずれか一つの発明に、加温劣化による販売停止商品が存在する場合に、商品の販売を停止させるために基準となる所定の残日数を記憶しておく販売不可日数記憶手段を備え、加温劣化による販売停止商品が存在する場合、前記残日数記憶手段に記憶してあるデータが、前記販売不可日数記憶手段に記憶されているデータ以下の場合に販売を停止することができ、販売が不調であるコラムが加温劣化により販売停止となるのを遅延させ、商品の販売機会を逃すことの回避を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、特に第4の発明に、販売不可日数記憶手段のデータを任意に設定できる販売不可日数設定手段を備え、前記販売不可日数記憶手段に記憶してある所定の販売不可日数を前記販売不可日数設定手段により任意に設定でき、ロケーションにより異なる販売状況などで商品のオペレート効率を向上できる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図1は本発明の実施の形態1による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図2は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
図1において、新規商品投入検知手段1はコラムに新規商品が投入されたかどうかを検知し、商品搬出検知手段2は商品が搬出されたかどうかを検知し、タイマー手段3は現在日の変化を検知する。商品収納位置検知手段4は商品がコラムのどの位置に収納されているかを検知し、商品収納位置温度検知手段5は商品収納位置の温度を検知し、残日数演算手段7は商品収納位置温度検知手段5と加温日数記憶手段6のデータに基づいて加温劣化による販売停止となるまでの日数を演算し、残日数記憶手段8は残日数演算手段7により決定された残日数を商品ごとに記憶する。
売切れ判定手段9は残日数記憶手段8に記憶されているデータに基づき、該当商品の販売を停止するかどうかを判定し、販売停止手段10は売切れ判定手段9により販売停止と判断した場合に該当商品の販売を停止する。
演算制御部20aは新規商品投入検知手段1により新規商品が投入された場合に、商品搬出検知手段2により商品が搬出された場合、およびタイマー手段にて現在日が変化した場合に、商品収納位置検知手段4にて商品の収納位置を検知し、商品収納位置温度検知手段5によりその商品収納位置の温度を検知し、加温日数記憶手段6に記憶されている所定の加温可能日数と商品収納位置温度検知手段5による商品収納位置温度から残日数演算手段7により加温劣化による販売停止となるまでの日数を演算し、そのデータを残日数記憶手段8に記憶させ、そのデータに基づき売切れ判定手段9にて該当商品の販売を停止するかどうかを判定し、販売停止と判断した場合、販売停止手段10にて該当商品の販売を停止する。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下その動作を説明する。
新規商品投入検知手段1により新規商品が投入された場合、商品搬出検知手段2にて商品搬出を検知した場合、およびタイマー手段3にて現在日の変化を検知した場合に(STEP1)、コラム別満杯収容数、コラム別商品販売数などから商品の収納位置を検知する商品収納位置検知手段4にて商品がコラムのどの位置に収納されているかを検知し(STEP2)、商品収納位置温度検知手段5によりその商品収納位置の温度を検知し(STEP3)、加温日数記憶手段6に記憶されている所定のデータと商品収納位置温度検知手段5により検知した商品収納位置温度から加温劣化により販売停止とするまでの残日数を残日数演算手段7にて演算し、そのデータを残日数記憶手段8に記憶させる。ただし新規商品投入の場合は新規投入された商品のみ残日数を記憶させる(STEP4)。
売切れ判定手段9にて、残日数記憶手段8に記憶されているデータが0日となっているかどうかを判定し(STEP5)、0日の場合には販売停止手段10にて該当商品の販売を停止する(STEP6)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、商品が加温劣化するまでの日数を商品収納位置の温度により決定することで、商品の加温劣化による販売停止を適正に行い、商品の販売機会を逃すことの回避を図ることができる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図3は本発明の実施の形態2による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図4は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
なお実施の形態1と同一構成のものは、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図3において、加温日数設定手段11は残日数演算手段7が加温劣化による販売停止までの残日数を演算する際に基準とする加温日数記憶手段6に記憶させるデータを任意に変更できる。
演算制御部20bは加温日数設定手段11による加温日数の変更の有無を確認し、変更があればその値を加温日数記憶手段6に記憶する。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下その動作を説明する。
加温日数設定手段11により残日数演算手段7が加温劣化による販売停止までの残日数を演算する際に基準とする加温日数記憶手段6のデータの変更の有無を確認し(STEP1)、変更があれば変更後のデータを加温日数記憶手段6に記憶させる(STEP2)。
新規商品投入検知手段1により新規商品が投入された場合、または商品搬出検知手段2にて商品搬出を検知した場合、およびタイマー手段3にて現在日の変化を検知した場合(STEP3)、コラム別満杯収容数、コラム別商品販売数などから商品の収納位置を検知する商品収納位置検知手段4にて商品がコラムのどの位置に収納されているかを検知し(STEP4)、商品収納位置温度検知手段5によりその商品収納位置の温度を検知し(STEP5)、加温日数記憶手段6に記憶されている所定のデータと商品収納位置温度検知手段5による商品収納位置温度から加温劣化により販売停止とするまでの残日数を残日数演算手段7にて演算し、そのデータを残日数記憶手段8に記憶させる。ただし新規商品投入の場合は新規投入された商品のみ残日数を記憶させる(STEP6)。
売切れ判定手段9にて、残日数記憶手段8に記憶されているデータが0日となっているかどうかを判定し(STEP7)、0日の場合には販売停止手段10にて該当商品の販売を停止する(STEP8)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、加温日数記憶手段6に記憶してある所定の加温可能日数を加温日数設定手段11により任意に設定でき、オペレーターの意に即した商品販売を行うことができる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図5は本発明の実施の形態3による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図6は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
なお実施の形態2と同一構成のものは、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図5において、表示手段12は売切れ判定手段9にて商品が加温劣化していると判定され、販売停止手段10にて該当商品が販売停止となったときに、加温劣化商品の有無を表示しておく。
演算制御部20cは販売停止手段10にて該当商品の販売を停止した際に、販売停止商品の存在をランプや液晶などの表示手段12にて表示して伝える。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下その動作を説明する。
加温日数設定手段11により残日数演算手段7が加温劣化による販売停止までの残日数を演算する際に基準とする加温日数記憶手段6のデータの変更の有無を確認し(STEP1)、変更があれば変更後のデータを加温日数記憶手段6に記憶させる(STEP2)。
新規商品投入検知手段1により新規商品が投入された場合、または商品搬出検知手段2にて商品搬出を検知した場合、およびタイマー手段3にて現在日の変化を検知した場合(STEP3)、コラム別満杯収容数、コラム別商品販売数などから商品の収納位置を検知する商品収納位置検知手段4にて商品がコラムのどの位置に収納されているかを検知し(STEP4)、商品収納位置温度検知手段5によりその商品収納位置の温度を検知し(STEP5)、加温日数記憶手段6に記憶されている所定のデータと商品収納位置温度検知手段5による商品収納位置温度から加温劣化により販売停止とするまでの残日数を残日数演算手段7にて演算し、そのデータを残日数記憶手段8に記憶させる。ただし新規商品投入の場合は新規投入された商品のみ残日数を記憶させる(STEP6)。
売切れ判定手段9にて、残日数記憶手段8に記憶されているデータが0日となっているかどうかを判定し(STEP7)、0日の場合には販売停止手段10にて該当商品の販売を停止し(STEP8)、ランプや液晶などの表示手段12にて加温劣化商品が有ることを知らせる(STEP9)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、販売停止商品の存在を表示手段12にて表示して伝えることで、加温劣化した商品の有無を容易に知ることができる。
(実施の形態4)
図7は本発明の実施の形態4による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図7は本発明の実施の形態4による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図8は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
なお実施の形態3と同一構成のものは、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図7において、販売不可日数記憶手段13は加温劣化による販売停止商品が存在する場合に、商品の販売を停止させる所定の残日数を記憶しておく。
演算制御部20dは加温劣化による販売停止商品が存在する場合、残日数記憶手段8に記憶されているデータが、販売不可日数記憶手段13に記憶されているデータ以下の場合に販売を停止するため残日数記憶手段8に記憶されているデータを0日に変更する。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下その動作を説明する。
加温日数設定手段11により残日数演算手段7が加温劣化による販売停止までの残日数を演算する際に基準とする加温日数記憶手段6のデータの変更の有無を確認し(STEP1)、変更があれば変更後のデータを加温日数記憶手段6に記憶させる(STEP2)。
新規商品投入検知手段1により新規商品が投入された場合、または商品搬出検知手段2にて商品搬出を検知した場合、およびタイマー手段3にて現在日の変化を検知した場合(STEP3)、コラム別満杯収容数、コラム別商品販売数などから商品の収納位置を検知する商品収納位置検知手段4にて商品がコラムのどの位置に収納されているかを検知し(STEP4)、商品収納位置温度検知手段5によりその商品収納位置の温度を検知し(STEP5)、加温日数記憶手段6に記憶されている所定のデータと商品収納位置温度検知手段5による商品収納位置温度から加温劣化により販売停止とするまでの残日数を残日数演算手段7にて演算し、そのデータを残日数記憶手段8に記憶させる。ただし新規商品投入の場合は新規投入された商品のみ残日数を記憶させる(STEP6)。
売切れ判定手段9にて、残日数記憶手段8に記憶されているデータが0日となっているかどうかを判定し(STEP7)、0日の場合には販売停止手段10にて該当商品の販売を停止し(STEP8)、ランプや液晶などの表示手段12にて加温劣化商品が有ることを知らせる(STEP9)。
加温劣化による販売停止商品が存在し、残日数記憶手段8に記憶されているデータが、販売不可日数記憶手段13に記憶されているデータ以下の場合(STEP10)、該当商品の残日数記憶手段8に記憶されているデータを0日に変更し販売を停止させる(STEP11)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、残日数記憶手段8に記憶してあるデータが、販売不可日数記憶手段13に記憶されているデータ以下の場合に販売を停止することができ、販売が不調であるコラムが加温劣化により販売停止となるのを遅延させ、商品の販売機会を逃すことの回避を図ることができる。
(実施の形態5)
図9は本発明の実施の形態5による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図9は本発明の実施の形態5による自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。
図10は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャートである。
なお実施の形態4と同一構成のものは、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図9において、販売不可日数設定手段14は加温劣化による販売停止商品が存在する場合に、商品の販売を停止させる所定の残日数が記憶してある販売不可日数記憶手段13のデータを任意に設定できる。
演算制御部20eは販売不可日数設定手段14にて販売不可日数に変更があれば、販売不可日数記憶手段13に記憶し、加温劣化による販売停止商品が存在する場合、残日数記憶手段8に記憶されているデータが、販売不可日数記憶手段13に記憶されているデータ以下の場合に販売を停止するため残日数記憶手段8に記憶されているデータを0日に変更する。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下その動作を説明する。
加温日数設定手段11により残日数演算手段7が加温劣化による販売停止までの残日数を演算する際に基準とする加温日数記憶手段6のデータの変更の有無を確認し(STEP1)、変更があれば変更後のデータを加温日数記憶手段6に記憶させる(STEP2)。
販売不可日数設定手段14により加温劣化による販売停止商品が存在する場合に、商品の販売を停止させる所定の残日数を記憶しておく販売不可日数記憶手段13のデータの変更の有無を確認し(STEP3)、変更があれば変更後のデータを販売不可日数記憶手段13に記憶させる(STEP4)。
新規商品投入検知手段1により新規商品が投入された場合、または商品搬出検知手段2にて商品搬出を検知した場合、およびタイマー手段3にて現在日の変化を検知した場合(STEP5)、コラム別満杯収容数、コラム別商品販売数などから商品の収納位置を検知する商品収納位置検知手段4にて商品がコラムのどの位置に収納されているかを検知し(STEP6)、商品収納位置温度検知手段5によりその商品収納位置の温度を検知し(STEP7)、加温日数記憶手段6に記憶されている所定のデータと商品収納位置温度検知手段5による商品収納位置温度から加温劣化により販売停止とするまでの残日数を残日数演算手段7にて演算し、そのデータを残日数記憶手段8に記憶させる。ただし新規商品投入の場合は新規投入された商品のみ残日数を記憶させる(STEP8)。
売切れ判定手段9にて、残日数記憶手段8に記憶されているデータが0日となっているかどうかを判定し(STEP9)、0日の場合には販売停止手段10にて該当商品の販売を停止し(STEP10)、ランプや液晶などの表示手段12にて加温劣化商品が有ることを知らせる(STEP11)。
加温劣化による販売停止商品が存在し、残日数記憶手段8に記憶されているデータが、販売不可日数記憶手段13に記憶されているデータ以下の場合(STEP12)、該当商品の残日数記憶手段8に記憶されているデータを0日に変更し販売を停止させる(STEP13)。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、販売不可日数記憶手段13に記憶してある所定の販売不可日数を販売不可日数設定手段14により任意に設定でき、ロケーションにより異なる販売状況などで商品のオペレート効率を向上できる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機の制御装置は、商品の加温劣化による販売停止を庫内温度分布により決定するので、劣化していない商品を劣化しているとみなしてしまうことを低減し、ホット商品を扱う自動販売機に広く適用できる。
1 新規商品投入検知手段
2 商品搬出検知手段
3 タイマー手段
4 商品収納位置検知手段
5 商品収納位置温度検知手段
6 加温日数記憶手段
7 残日数演算手段
8 残日数記憶手段
9 売切れ判定手段
10 販売停止手段
11 加温日数設定手段
12 表示手段
13 販売不可日数記憶手段
14 販売不可日数設定手段
20a,20b,20c,20d,20e 演算制御部
2 商品搬出検知手段
3 タイマー手段
4 商品収納位置検知手段
5 商品収納位置温度検知手段
6 加温日数記憶手段
7 残日数演算手段
8 残日数記憶手段
9 売切れ判定手段
10 販売停止手段
11 加温日数設定手段
12 表示手段
13 販売不可日数記憶手段
14 販売不可日数設定手段
20a,20b,20c,20d,20e 演算制御部
Claims (5)
- コラムに新規商品が投入されたかどうかを検知する新規商品投入検知手段と、商品が搬出されたかどうかを検知する商品搬出検知手段と、現在日の変化を検知するタイマー手段と、商品がコラムのどの位置に収納されているかを検知する商品収納位置検知手段と、商品収納位置の温度を検知する商品収納位置温度検知手段と、基準となる所定の加温日数を記憶しておく加温日数記憶手段と、前記商品収納位置温度検知手段と前記加温日数記憶手段のデータに基づいて加温劣化による販売停止となるまでの日数を演算する残日数演算手段と、前記残日数演算手段により決定された残日数を商品ごとに記憶しておく残日数記憶手段と、前記残日数記憶手段に記憶されているデータに基づき、該当商品の販売を停止するかどうかを判定する売切れ判定手段と、前記売切れ判定手段により販売停止と判断した場合に該当商品の販売を停止する販売停止手段とを備え、前記新規商品投入検知手段により新規商品が投入された場合、前記商品搬出検知手段により商品が搬出された場合、および前記タイマー手段にて現在日が変化した場合に、前記商品収納位置検知手段にて商品の収納位置を検知し、前記商品収納位置温度検知手段によりその商品収納位置の温度を検知し、前記加温日数記憶手段に記憶されている所定の加温可能日数と前記商品収納位置温度検知手段による商品収納位置温度から前記残日数演算手段により加温劣化による販売停止となるまでの日数を演算し、そのデータを前記残日数記憶手段に記憶させ、そのデータに基づき前記売切れ判定手段にて該当商品の販売を停止するかどうかを判定し、販売停止と判断した場合、前記販売停止手段にて該当商品の販売を停止することを特徴とした自動販売機の制御装置。
- 加温日数記憶手段のデータを任意に設定できる加温日数設定手段を備え、前記加温日数記憶手段に記憶してある所定の加温可能日数を前記加温日数設定手段により任意に設定できることを特徴とした請求項1に記載の自動販売機の制御装置。
- 販売停止手段にて販売停止商品が存在する場合に、該当商品の対応を促すための表示手段を備え、前記販売停止手段にて該当商品の販売を停止した際に、販売停止商品の存在を前記表示手段にて表示して伝えることを特徴とした請求項1または2に記載の自動販売機の制御装置。
- 加温劣化による販売停止商品が存在する場合に、商品の販売を停止させるために基準となる所定の残日数を記憶しておく販売不可日数記憶手段を備え、加温劣化による販売停止商品が存在する場合、残日数記憶手段に記憶してあるデータが、前記販売不可日数記憶手段に記憶されているデータ以下の場合に販売を停止することを特徴とした請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機の制御装置。
- 販売不可日数記憶手段のデータを任意に設定できる販売不可日数設定手段を備え、前記販売不可日数記憶手段に記憶してある所定の販売不可日数を前記販売不可日数設定手段により任意に設定できることを特徴とした請求項4に記載の自動販売機の制御装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006212015A JP2008040654A (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 自動販売機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006212015A JP2008040654A (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 自動販売機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008040654A true JP2008040654A (ja) | 2008-02-21 |
Family
ID=39175602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006212015A Pending JP2008040654A (ja) | 2006-08-03 | 2006-08-03 | 自動販売機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008040654A (ja) |
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2006
- 2006-08-03 JP JP2006212015A patent/JP2008040654A/ja active Pending
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