JP2005332114A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品を冷却あるいは加熱し販売する自動販売機において、加温時間を表示し、加温劣化商品の販売を抑制する。
【解決手段】複数の商品収納装置1を備えた本体2と、本体2下部に設けられ商品収納装置1に収納された商品を冷却または加熱するための冷却・加温手段3と、冷却・加温手段3によって冷却・加熱された空気を送風するファン4と、収納商品の温度を検知する温度検知手段5と、24時間の時間計測を行うタイマー6と、自動販売機の各種状態を表示する表示手段7とから構成され、演算制御部10にて各商品の加温時間累計を表示手段7に表示することで、加温劣化までの残り時間を計算でき、商品交換時期を容易に判断できる。
【選択図】図1
【解決手段】複数の商品収納装置1を備えた本体2と、本体2下部に設けられ商品収納装置1に収納された商品を冷却または加熱するための冷却・加温手段3と、冷却・加温手段3によって冷却・加熱された空気を送風するファン4と、収納商品の温度を検知する温度検知手段5と、24時間の時間計測を行うタイマー6と、自動販売機の各種状態を表示する表示手段7とから構成され、演算制御部10にて各商品の加温時間累計を表示手段7に表示することで、加温劣化までの残り時間を計算でき、商品交換時期を容易に判断できる。
【選択図】図1
Description
本発明は商品の収納庫を冷却または加熱して商品を販売するようにした自動販売機の特に加温劣化を抑制する自動販売機に関するものである。
近年、自動販売機の冷却・加熱装置は特開平10―198853号公報に示されるように、大型液晶ディスプレイ装置からなる表示部と、表示部を制御する制御手段とからなり、販売商品に該当する商品のサンプル画像と、販売価格と冷温表示とを設定情報に基づいて画面に表示する構成となっている。
特開平10―198853号公報
しかしながら、上記のような構成では,商品投入直後や長時間加温された場合でも冷温表示は同一であり、加温劣化している商品の状態まで表示できないといった欠点があった。本発明は従来の課題を解決するもので、加温劣化した商品を認識しやすくすることができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は収納商品別に加温累計時間を表示できるようにしたものである。
これによって、商品投入完了時タイマーによって加温劣化商品の確認が容易にできる。
本発明の自動販売機は収納商品別に加温累計時間を表示することで、加温劣化商品の確認が容易にできる。
以上説明したように請求項1に記載の発明は、表示手段に収納商品別に加温累計時間を表示することで、加温劣化商品の確認が容易にできる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、本数検知手段を備えることにより、商品収納装置の商品本数ごとに、加温累計時間を表示することで、加温劣化商品の確認が容易にできる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明に加えて、グラフ表示を行うことで、販売商品の加温推移を用意に確認できる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明に加えて、加温劣化間際の商品の表示を行え、無駄な商品廃棄を抑制することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明に加えて、記憶手段を備えることにより、販売状況に応じて、投入本数を算出し、加温劣化するまでに商品を売り切ることで、商品廃棄頻度を抑制することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機の側面断面図である。図2は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図3は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機の側面断面図である。図2は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図3は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図1、図2において、商品収納装置1は商品を収納するための構造体であり、断熱壁よりなる本体2は商品収納装置1を複数備えている。冷却・加温手段3は商品を冷却または加温する装置であり本体2下部に配置している。ファン4は冷却・加温手段3によって冷却または加温された空気を送風する装置である。温度検知手段5は商品収納装置1内の商品温度を検知する。タイマー6は24時間の時間計測を行う。表示手段7は自動販売機の各種状態を表示する。演算制御部10はタイマー6により計測された時間を表示手段7に表示するための演算を行う。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
商品投入完了時タイマー6により、各商品収納装置1ごとに加温時間の計測が始まる(STEP1)。自動販売機管理者が次回商品投入時、各商品収納装置1の加温時間を確認するとき(STEP2)、各商品収納装置1ごとの加温時間一覧を表示手段7に表示する(STEP3)。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、複数の商品収納装置1を備えた本体2と、本体2下部に設けられ商品収納装置1に収納された商品を冷却または加熱するための冷却・加温手段3と、冷却・加温手段3によって冷却・加熱された空気を送風するファン4と、収納商品の温度を検知する温度検知手段5と、24時間の時間計測を行うタイマー6と、自動販売機の各種状態を表示する表示手段7とから構成され、演算制御部10にて各商品の加温時間累計を表示手段7に表示することで、加温劣化までの残り時間を計算でき、商品交換時期を容易に判断できる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2による自動販売機の側面断面図である。図5は同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図6は同実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図4は本発明の実施の形態2による自動販売機の側面断面図である。図5は同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図6は同実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図4、図5において、本数検知手段8は商品収納装置1に充填された販売商品の本数を検知するものである。
本実施の形態は、実施の形態1による自動販売機に、さらに本数検知手段8を設けたものである。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
商品投入時、各商品収納装置ごとに投入本数をカウントし(STEP4)、商品投入完了後、タイマー6により、各商品収納装置1ごとに加温時間の計測が始まる(STEP5)。自動販売機管理者が次回商品投入時、各商品収納装置1の加温時間を確認するとき(STEP6)、各商品収納装置1ごとに、収納本数と、その商品の加温劣化するまでの時間および日数一覧を表示手段7に表示する(STEP7)。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、複数の商品収納装置1を備えた本体2と、本体2下部に設けられ商品収納装置1に収納された商品を冷却または加熱するための冷却・加温手段3と、冷却・加温手段3によって冷却・加熱された空気を送風するファン4と、収納商品の温度を検知する温度検知手段5と、24時間の時間計測を行うタイマー6と、自動販売機の各種状態を表示する表示手段7と、商品収納装置1に充填された販売商品の本数を検知する本数検知手段8から構成され、各商品の加温時間累計と、加温劣化するまでの時間および日数一覧を表示手段7に表示することで、加温劣化までの残り時間を計算でき、商品交換時期を容易に判断できる。
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態3による自動販売機の側面断面図である。図7は同実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1または2と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図4は本発明の実施の形態3による自動販売機の側面断面図である。図7は同実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1または2と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
商品投入時、各商品収納装置ごとに投入本数をカウントし(STEP8)、商品投入完了後、タイマー6により、各商品収納装置1ごとに加温時間の計測が始まる(STEP9)。自動販売機管理者が次回商品投入時、各商品収納装置1の加温時間を確認するとき(STEP10)、各商品収納装置1の、収納商品ごとに、その商品の加温時間と温度の関係をグラフ表示にて表示手段7に表示する(STEP11)。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、複数の商品収納装置1を備えた本体2と、本体2下部に設けられ商品収納装置1に収納された商品を冷却または加熱するための冷却・加温手段3と、冷却・加温手段3によって冷却・加熱された空気を送風するファン4と、収納商品の温度を検知する温度検知手段5と、24時間の時間計測を行うタイマー6と、自動販売機の各種状態を表示する表示手段7と、商品収納装置1に充填された販売商品の本数を検知する本数検知手段8から構成され、各商品の加温時間累計と、温度との関係をグラフで確認することができ、商品の加温状態の推移と加温劣化までの残り時間を計算でき、商品交換時期を容易に判断できる。
(実施の形態4)
図4は本発明の実施の形態4による自動販売機の側面断面図である。図8は同実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1から3と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図4は本発明の実施の形態4による自動販売機の側面断面図である。図8は同実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1から3と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
商品投入時、各商品収納装置ごとに投入本数をカウントし(STEP12)、商品投入完了後、タイマー6により、各商品収納装置1ごとに加温時間の計測が始まる(STEP13)。自動販売機管理者が次回商品投入時、各商品収納装置1の加温時間を確認するとき(STEP14)、各商品収納装置1の、収納商品ごとに、加温劣化間際の商品とその本数を表示手段7に表示する(STEP15)。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、複数の商品収納装置1を備えた本体2と、本体2下部に設けられ商品収納装置1に収納された商品を冷却または加熱するための冷却・加温手段3と、冷却・加温手段3によって冷却・加熱された空気を送風するファン4と、収納商品の温度を検知する温度検知手段5と、24時間の時間計測を行うタイマー6と、自動販売機の各種状態を表示する表示手段7と、商品収納装置1に充填された販売商品の本数を検知する本数検知手段8から構成され、商品収納、各商品収納装置ごとに、加温劣化間際の商品とその本数を確認することができ、商品交換時期を容易に判断できる。
(実施の形態5)
図9は本発明の実施の形態5による自動販売機の側面断面図である。図10は同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図11は同実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1から4と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図9は本発明の実施の形態5による自動販売機の側面断面図である。図10は同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図11は同実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1から4と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図9、図10において、記憶手段9は販売本数の累計を記憶するものである。
本実施の形態は、実施の形態1から4のいずれか一項に記載の自動販売機に、さらに記憶手段12を設けたものである。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
商品投入時、各商品収納装置ごとに投入本数をカウントし(STEP16)、商品投入完了後、タイマー6により、各商品収納装置1ごとに加温時間の計測が始まる(STEP17)。商品が販売されると、記憶手段9により、販売商品の種類と本数が記憶される(STEP18)。自動販売機管理者が次回商品投入時、各商品収納装置1の加温時間を確認するとき(STEP19)、販売情報に基づき、各商品収納装置1の、収納商品ごとに、加温劣化しない程度の投入本数を表示手段7に表示する(STEP20)。
以上のように本実施の形態の自動販売機は、複数の商品収納装置1を備えた本体2と、本体2下部に設けられ商品収納装置1に収納された商品を冷却または加熱するための冷却・加温手段3と、冷却・加温手段3によって冷却・加熱された空気を送風するファン4と、収納商品の温度を検知する温度検知手段5と、24時間の時間計測を行うタイマー6と、自動販売機の各種状態を表示する表示手段7と、商品収納装置1に充填された販売商品の本数を検知する本数検知手段8と、販売情報を記憶する記憶手段9から構成され、収納商品ごとに、加温劣化しない程度の投入本数を表示手段7に表示し、商品交換作業を容易にする。
本発明にかかる自動販売機は、収納商品別に加温累計時間を表示することで、加温劣化商品の確認が容易にでき、自動販売機に関わらず加温機能を備えた機器に幅広く適用できる。
1 商品収納装置
2 本体
3 冷却・加温手段
4 ファン
5 温度検知手段
6 タイマー
7 表示手段
8 本数検知手段
9 記憶手段
10 演算制御部
2 本体
3 冷却・加温手段
4 ファン
5 温度検知手段
6 タイマー
7 表示手段
8 本数検知手段
9 記憶手段
10 演算制御部
Claims (5)
- 複数の商品収納装置を備えた本体と、前記本体下部に設けられ前記商品収納装置に収納された商品を冷却または加熱するための冷却・加温手段と、時間計数を行うタイマーと、収納商品の温度を検知する温度検知手段と、自動販売機の各種状態を表示する表示手段と、前記商品収納装置に投入された商品を前記冷却・加温手段により冷却または加温された時間を善前記タイマーにて時計測された値を前記表示手段に表示させる演算制御部を備え、冷却または加温時間を表示することを特徴とした自動販売機。
- 前記商品収納装置に充填された販売商品の本数を検知する本数検知手段を備え、販売商品ごとの冷却または加温時間を表示することを特徴とした請求項1に記載の自動販売機。
- 前記表示手段に商品加温時間と、商品温度の関係をグラフ表示することを特徴とした請求項1または2に記載の自動販売機。
- 前記表示手段は加温劣化間際の商品を表示することを特徴とした請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
- 販売本数の累計を記憶する記憶手段を備え、売り上げ実績から投入本数を表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004148683A JP2005332114A (ja) | 2004-05-19 | 2004-05-19 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004148683A JP2005332114A (ja) | 2004-05-19 | 2004-05-19 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005332114A true JP2005332114A (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=35486749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004148683A Pending JP2005332114A (ja) | 2004-05-19 | 2004-05-19 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005332114A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010055551A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
WO2021231714A1 (en) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | The Coca-Cola Company | Self-contained and demand-adaptable warmer for storing, heating, and holding ready-to-drink beverages |
-
2004
- 2004-05-19 JP JP2004148683A patent/JP2005332114A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010055551A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
WO2021231714A1 (en) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | The Coca-Cola Company | Self-contained and demand-adaptable warmer for storing, heating, and holding ready-to-drink beverages |
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