JP2008040246A - 鏡筒駆動機構 - Google Patents

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【課題】固定筒に対するカム筒の位置を1つのフォトリフレクタで検出する。
【解決手段】固定筒10には、カム筒20に対向する面にフォトリフレクタ14が設けられ、カム筒20は、レンズ枠40,50を収納位置と広角位置との間で駆動するときに固定筒10に対して光軸方向に移動しながら周方向に回転するとともに、広角位置と望遠位置との間で駆動するときに光軸方向に移動せずに周方向に回転し、カム筒20の固定筒10に対向する面には、レンズ枠40,50を収納位置から広角位置に向けて駆動するときにフォトリフレクタ14と対向する部分に第一反射部28が設けられるとともに、レンズ枠40,50を望遠位置に配置するときにフォトリフレクタ14と対向する部分に第二反射部29が設けられているので、固定筒10に対するカム筒20の位置を1つのフォトリフレクタ14で検出することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、カメラのズームレンズ等の鏡筒駆動機構に関する。
カメラのズームレンズ等の鏡筒駆動機構としては、第一レンズ群枠及び第二レンズ群枠を光軸方向に移動自在とするとともに、径方向への回転を規制するキー環と、第一レンズ群枠、第二レンズ群枠が係合するカム溝がそれぞれ設けられたカム筒と、カム筒を回転可能に保持する固定筒とを備えたものが知られている。
カム筒をキー環に対し径方向に回転させると、第一レンズ群枠及び第二レンズ群枠はカム溝に沿って、かつ光軸方向に移動する。これにより、第一レンズ群枠及び第二レンズ群枠は、広角撮影の状態から望遠撮影の状態まで移動する。このカム筒の固定筒に対する位置を検出することで、ズーム倍率を制御することができる。
カム筒の固定筒に対する位置を求めるには、カム筒を回転させるモーターにエンコーダーを設け、モーターの回転数をカウントすることにより基準位置からの位置を求める方法がある。
あるいは、カム筒の外周部に光を反射する反射部材を設けるとともに、固定筒の内周面に2つのフォトリフレクタを設ける方法もある。この方法では、2つのフォトリフレクタにより反射部材を検出することで、2つのフォトリフレクタの反射部材に対する相対位置を求め、カム筒の固定筒に対する位置を検出することができる(特許文献1参照)。
また、カム筒の周方向に設ける反射部材の貼り方に工夫をすることで、1つのフォトリフレクタによりカム筒の固定筒に対する位置を検出することも本出願人により提案されている。
特開平11−264926号公報
ところで、現在では小型化を図るとともに、レンズの移動量を増大させて高倍率化を進めるために、カム筒をも固定筒に対して光軸方向に移動させるものが検討されている。
しかし、カム筒を固定筒に対して光軸方向に移動させる場合には、固定筒に設けたフォトリフレクタに対してカム筒に設けた反射部材も光軸方向に移動するため、反射部材を周方向に設けるのみでは、カム筒の光軸方向への移動を1つのフォトリフレクタで検出することは困難となる。
本発明の課題は、カム筒を固定筒に対して光軸方向に移動させる鏡筒駆動機構において、固定筒に対するカム筒の位置を1つのフォトリフレクタで検出することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、レンズ枠が係合するカム筒と、カム筒を周方向に回転可能に保持する固定筒とからなり、カム筒を周方向に回転させることによりレンズ枠を収納位置、広角位置、望遠位置に駆動する鏡筒駆動機構であって、固定筒には、カム筒に対向する面にフォトリフレクタが設けられ、前記カム筒は、レンズ枠を収納位置と広角位置との間で駆動するときに固定筒に対して光軸方向に移動しながら周方向に回転するとともに、広角位置と望遠位置との間で駆動するときに光軸方向に移動せずに周方向に回転し、カム筒の固定筒に対向する面には、レンズ枠を収納位置から広角位置に向けて駆動するときにフォトリフレクタと対向する部分に第一反射部が設けられるとともに、レンズ枠を望遠位置に配置するときにフォトリフレクタと対向する部分に第二反射部が設けられたことを特徴とする鏡筒駆動機構である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鏡筒駆動機構であって、前記第一反射部は、広角位置において前記カム筒のフォトリフレクタと対向する部分よりも光軸方向前側の部分に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、固定筒に対するカム筒の位置を1つのフォトリフレクタで検出することができる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1〜図3は、本発明のズームレンズ機構(鏡筒駆動機構)を示す断面図であり、図1は収納位置(以下、P位置)、図2は広角位置(以下、W位置)、図3は望遠位置(以下、T位置)を示す。
ズームレンズ機構は、図1〜図3に示すように、固定筒10と、カム筒20と、直進筒30と、第一レンズ群枠40と、第二レンズ群枠50と、第三レンズ群枠60と、等を備える。
固定筒10は、カメラ等の装置本体と一体に設けられ、図1に示すように、P位置においてカム筒20、直進筒30、第一レンズ群枠40、第二レンズ群枠50、第三レンズ群枠60等を内部に収納する。
固定筒10の後端にはCCD等の撮像素子11が設けられている。撮像素子11の前方には、第三レンズ群枠60が設けられている。第三レンズ群枠60は第三レンズ群61を保持し、図示しない駆動機構により、カム筒20等と連動して光軸方向に前後動する。
固定筒10の内周面には雌ヘリコイド12と、直進溝13と、案内溝(図示せず)とが設けられている。雌ヘリコイド12は後述するギアヘリコイド環21のヘリコイド溝23と螺合する。直進溝13は光軸に平行であり、後述する直進筒30の突起33を光軸方向に案内する。
なお、固定筒10の前端部には雌ヘリコイド12がない。このため、固定筒10の前端部では、後述するギアヘリコイド環21の周方向への回転が許容される。
案内溝は雌ヘリコイド12と平行に設けられるとともに、固定筒10の前端部において周方向に延在する。案内溝は後述するカム筒20の突起を、雌ヘリコイド12と平行に案内するとともに、固定筒10の前端部において周方向に案内する。
また、固定筒10の前端部の内周面にはフォトリフレクタ14が設けられている。フォトリフレクタ14は発光素子と受光素子とからなり、発光素子から出射された光の反射光を受光素子により検出し、受光素子による反射光の有無を制御部に出力する。
さらに、固定筒10には、後述するカム筒20のギアヘリコイド環21と噛み合う図示しない駆動ピニオンが設けられている。駆動ピニオンは装置本体に設けられた図示しないモーターにより駆動され、モーターは装置本体に設けられた図示しない制御部により制御される。
なお、モーターには図示しないエンコーダーが設けられており、エンコーダーからはモーターの回転数に応じた数のパルス波が出力される。
カム筒20は固定筒10の内側に設けられ、後端外周部にギアヘリコイド環21が設けられている(図4〜図6参照)。ギアヘリコイド環21は、平歯車22と、平歯車22に設けられたヘリコイド溝23とからなる。
平歯車22は駆動ピニオンと噛み合い、駆動ピニオンの回転によりカム筒20を回転させる。
ヘリコイド溝23は固定筒10の雌ヘリコイド12と螺合し、カム筒20が回転することにより雌ヘリコイド12に沿って光軸方向に移動する。
また、ギアヘリコイド環21の前方には、案内溝に係合する突起24が設けられている。
制御部がモーターを制御して駆動ピニオンを駆動すると、カム筒20は回転しながら雌ヘリコイド12及び案内溝に沿って前進する。そして、ギアヘリコイド環21が雌ヘリコイド12よりも前方に配置されると、雌ヘリコイド12とヘリコイド溝23との螺合が解除され、カム筒20は案内溝に沿って周方向に回転する。この雌ヘリコイド12とヘリコイド溝23との螺合が解除されてから所定のエッジ数まで繰り出された位置がW位置であり、さらにカム筒20を周方向に回転させるとT位置になる。
カム筒20の外周面には、ギアヘリコイド環21よりも光軸方向前側の全面に、例えば銀色塗装等の光を反射する塗装が施され、第一反射部28が形成されている。
また、ギアヘリコイド環21の平歯車22には、例えば黒色塗装により光を吸収する塗装が施され、吸光部が形成されている。
さらに、ギアヘリコイド環21の一部には、例えば銀色塗装等の光を反射する塗装が施され、第二反射部29が形成されている。第二反射部29が形成される位置は、後述するように、T位置においてフォトリフレクタ14と対向する位置である(図6参照)。
本発明の鏡筒駆動機構では、固定筒10の内周面に設けられたフォトリフレクタ14により、カム筒20の外周面の反射率の変化を検出した位置を基準としてW位置、T位置の検出を行う。
図4〜図6は、フォトリフレクタ14とカム筒20との位置関係を示す斜視図であり、図4はP位置、図5はW位置、図6はT位置を示す。なお、第一カム溝26及び第二カム溝27は省略している。
制御部はパルス波の数(エッジ数)を記憶するRAMと、カム筒20の位置(P位置、W位置、T位置)及び、後述するようにフォトリフレクタ14がカム筒20の外周面の反射率の変化を検出する位置(第一反射部28と吸光部との境界、及び吸光部と第二反射部29との境界)に対応する番地(エッジ数)を格納するROMとを備える。
例えばP位置に対応するエッジ数をE-1、第一反射部28と吸光部との境界に対応するエッジ数をE0、W位置に対応するエッジ数をE1、吸光部と第二反射部29との境界に対応するエッジ数をE2、W位置に対応するエッジ数をE3(E-1<E0<E1<E2<E3)とすることができる。
カム筒20に対するフォトリフレクタ14の位置と、エッジ数E-1,E0,E1,E2,E3との関係は、図7に示すようになる。なお、図7〜図9は固定筒10とカム筒20との位置関係を示す展開図であり、図7はP位置(エッジ数E-1)、図8はW位置(エッジ数E1)、図9はT位置(エッジ数E3)を示す。
制御部はRAMに記憶されたエッジ数と、ROMに格納された番地とを比較することにより、カム筒20の位置を認識することができる。
なお、制御部は後述するように、フォトリフレクタ14の入力が変化する位置(エッジ数E0,E2)においてRAMに記憶されたエッジ数を書き換える。
カム筒20の内周面には、第一カム溝26と、第二カム溝27とが設けられている。なお、図4〜図6では、第一カム溝26及び第二カム溝27を省略している。第一カム溝26には第一レンズ群枠40の後述する第一コマ42が係合し、第二カム溝27には第二レンズ群枠50の後述する第二コマ52が係合する。
また、カム筒20の後端内周面には、直進筒30の後述する爪34が係合する環状溝25が形成されている。
直進筒30は第一レンズ群枠40よりも内側に配置され、第一レンズ群枠40の突起と係合する第一直進溝(図示せず)と、第二レンズ群枠50の後述する第二コマ52が挿通される第二直進溝32とを備える。また、直進筒30の後端には、固定筒10の直進溝13と係合する突起33と、カム筒20の環状溝25と係合する爪34とが設けられている。このため、直進筒30はカム溝とともに、直進溝13に沿って前進する。なお、突起33が直進溝13と係合しているため、直進筒30は周方向に回転することがない。
第一レンズ群枠40は、カム筒20と直進筒30との間に設けられ、前端部に第一レンズ群41を備える。第一レンズ群枠40の後端部には、外周部に第一カム溝26と係合する第一コマ42が設けられ、内周部に直進筒30の後述する第一直進溝と係合する突起(図示せず)が設けられている。
第一レンズ群41は第一カム溝26及び第一直進溝により案内される。P位置(図1)からW位置(図2)までは、第一カム溝26がヘリコイド状に設けられているため、第一レンズ群枠40はカム筒20の回転に従って前進する。一方、W位置からT位置(図3)までは、第一カム溝26が周方向に設けられているため、カム筒20が回転しても第一レンズ群枠40は前進しない。
第二レンズ群枠50は、直進筒30よりも内側に設けられ、内部にシャッター部と、第二レンズ群51をスライドさせるスライド機構(図示せず)を備えている。第二レンズ群枠50の外周部には第二直進溝32に挿通され第二カム溝27と係合する第二コマ52が設けられている。第二レンズ群枠50は第二カム溝27及び第二直進溝32により案内される。P位置(図1)からW位置(図2)までは第二カム溝27が周方向に設けられているため、第二レンズ群枠50はカム筒20とともに前進する。一方、W位置からT位置(図3)までは、第二カム溝27がヘリコイド状に設けられているため、第二レンズ群枠50はカム筒20に対してさらに前進する。
第二レンズ群51はP位置では撮像素子11及び第三レンズ群枠60と隣接して固定筒10の後部に収納されている(図1)が、カム筒20の前進と連動してスライド機構により第一レンズ群41及び第三レンズ群61の光軸上に配置される(図2)。その後、第二レンズ群51は第二レンズ群枠50とともにW位置からT位置(図3)まで前進する。
次に、本発明のズームレンズの制御方法について説明する。
まず、P位置において制御部がモーターを制御して駆動ピニオンを順方向に回転させると、カム筒20が回転し、W位置に向かって前進する。
P位置からW位置に達するまでの間は、図4及び図7に示すように、カム筒20の第一反射部28がフォトリフレクタ14と対向配置される。この間は、フォトリフレクタ14の発光素子から出射された光は第一反射部28により反射され、受光素子で反射光が検出される。
カム筒20が前進し、図5及び図8に示すように、ギアヘリコイド環21の吸光部がフォトリフレクタ14と対向配置される。ここで制御部はRAM内のエッジ数をクリアしてE0とする。その後、制御部はモーターを制御してエッジ数がE1となるまでカム筒20を繰り出し、W位置まで移動させる。
このようにP位置とW位置との間でエッジ数をリセットすることで、P位置とW位置との間で移動させる操作を繰り返しても、エッジ数のカウントミスが蓄積することはない。
制御部はエッジ数をRAMに記録しながら、W位置とT位置との間で変倍操作を行う。制御部がRAMに記録されたエッジ数によりカム筒20の位置を認識するため、任意の倍率となるように変倍操作を行うことができる。
W位置からT位置の間ではカム筒20は前進せず、周方向に回転する。W位置に到達後、T位置に到達するまでは、吸光部がフォトリフレクタ14と対向配置されるため、フォトリフレクタ14の発光素子から出射された光は吸光部により吸収され、受光素子で光が検出されない。
図6及び図9に示すように、第二反射部29がフォトリフレクタ14と対向配置されると、フォトリフレクタ14の発光素子から出射された光は第二反射部29により反射され、受光素子で反射光が検出される。受光素子が反射光を検出したことを制御部に出力すると、制御部はRAM内のエッジ数をクリアしてE2とする。その後、制御部はモーターを制御してエッジ数がE3となるまでカム筒20を繰り出してT位置まで移動させ、エッジ数がE3となったら駆動ピニオンを停止させる。
このようにW位置とT位置との間でエッジ数をクリアするため、W位置とT位置との間で移動させる操作を繰り返しても、エッジ数のカウントミスが蓄積することはない。
T位置からW位置に戻すときには、制御部がモーターを制御して駆動ピニオンを逆方向に回転させる。第一反射部28がフォトリフレクタ14の位置に到達し、受光素子が反射光を検出したことを制御部に出力すると、制御部は駆動ピニオンを順方向に回転させ、W位置に到達した後に停止させる。
W位置からP位置に戻すときには、制御部がモーターを制御して駆動ピニオンを逆方向に所定の回転数だけ回転させる。
このように、本発明によれば、カム筒20自体を光軸方向に移動させる場合でも、P位置、W位置、T位置の検出を1つのフォトリフレクタ14のみで検出することができ、装置のコストを低減することができる。
また、本発明では、P位置とW位置との間、及びW位置とT位置との間においてRAMに記憶されたエッジ数をリセットしているため、制御部が常にカム筒20の位置を正確に認識することができる。
すなわち、もしP位置とW位置との間のみでエッジ数のリセットをする場合には、W位置とT位置との間で繰り返し移動させる操作をさせたときに、エッジ数がリセットされることがなく、エッジ数のカウントミスが蓄積してしまう。また、もしW位置とT位置との間のみでエッジ数のリセットをする場合には、P位置とW位置との間で繰り返し移動させる操作をさせたときに、エッジ数がリセットされることがなく、エッジ数のカウントミスが蓄積してしまう。このため、正常な操作から逸脱してしまう危険性がある。
一方、本発明では、P位置とW位置との間、及びW位置とT位置との間において、RAMに記憶されたエッジ数をリセットしている。このため、P位置とW位置との間、またはW位置とT位置との間で繰り返し移動させる操作をさせても、エッジ数のカウントミスが蓄積することがなく、正常な操作からの逸脱を防ぐことができる。
なお、以上の実施の形態においては、カム筒20のP位置とW位置との間、及びT位置においてフォトリフレクタ14と対向する部分に第一反射部28、第二反射部29を設け、W位置とT位置との間においてフォトリフレクタ14と対向する部分を吸光部としたが、W位置とT位置との間においてフォトリフレクタ14と対向する部分を反射部とし、P位置とW位置との間及びT位置においてフォトリフレクタ14と対向する部分を吸光部としてもよい。
また、上記実施形態においては、ギアヘリコイド環21よりも光軸方向前側の全面に第一反射部28を形成したが、P位置とW位置との間においてフォトリフレクタ14と対向する部分のみに第一反射部28を形成してもよい。
また、カム筒20側にフォトリフレクタ14を設け、固定筒10側に反射部及び吸光部を設けてもよい。
その他、具体的な細部構造についても適宜変更可能であることはもちろんである。
本発明のズームレンズ機構の収納位置における断面図である。 本発明のズームレンズ機構の広角位置における断面図である。 本発明のズームレンズ機構の望遠位置における断面図である。 フォトリフレクタ14とカム筒20との収納位置における位置関係を示す斜視図である。 フォトリフレクタ14とカム筒20との広角位置における位置関係を示す斜視図である。 フォトリフレクタ14とカム筒20との望遠位置における位置関係を示す斜視図である。 固定筒10とカム筒20との収納位置における位置関係を示す展開図である。 固定筒10とカム筒20との広角位置における位置関係を示す展開図である。 固定筒10とカム筒20との望遠位置における位置関係を示す展開図である。
符号の説明
10 固定筒
14 フォトリフレクタ
20 カム筒
28 第一反射部
29 第二反射部
40 第一レンズ群枠(レンズ枠)
50 第二レンズ群枠(レンズ枠)

Claims (2)

  1. レンズ枠が係合するカム筒と、カム筒を周方向に回転可能に保持する固定筒とからなり、カム筒を周方向に回転させることによりレンズ枠を収納位置、広角位置、望遠位置に駆動する鏡筒駆動機構であって、
    固定筒には、カム筒に対向する面にフォトリフレクタが設けられ、
    前記カム筒は、レンズ枠を収納位置と広角位置との間で駆動するときに固定筒に対して光軸方向に移動しながら周方向に回転するとともに、広角位置と望遠位置との間で駆動するときに光軸方向に移動せずに周方向に回転し、
    カム筒の固定筒に対向する面には、レンズ枠を収納位置から広角位置に向けて駆動するときにフォトリフレクタと対向する部分に第一反射部が設けられるとともに、
    レンズ枠を望遠位置に配置するときにフォトリフレクタと対向する部分に第二反射部が設けられたことを特徴とする鏡筒駆動機構。
  2. 前記第一反射部は、広角位置において前記カム筒のフォトリフレクタと対向する部分よりも光軸方向前側の部分に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鏡筒駆動機構。
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