JP2008039921A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構造を複雑化することなく、時間をかけずに且つ容易に補助電源装置を画像形成装置本体にセットアップできるようにする。
【解決手段】画像形成装置の本体部10に対して着脱可能に構成された給紙カセット401と、給紙カセット401に収容された、画像形成装置の所定の機能部に対して補助的な電力供給を行う補助電源装置600と、本体部10における、補助電源装置600が収容された給紙カセット401が装着される場所に予め設けられたものであって、補助電源装置600と本体部10とを電気的に接続することが可能に構成されたインターフェイス701, 711とを備える画像形成装置とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置に関し、特に、定着装置等に対して電力供給補助を行うための補助電源装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、複写機、複合機或いはプリンタ等の画像形成装置においては、待機電力を極力減らし、定着装置の立ち上げ時間を短縮するすなわち定着温度を速やかに上昇させる方法として、電気二重層キャパシタ等の大容量キャパシタを備えた補助電源装置を用いて定着装置に対する電力供給補助を行う方法が知られている(例えば特許文献1参照)。この方法では、充電器を用いて大容量キャパシタを充電し、定着装置の立ち上げ時にハロゲンヒータ等に大電流を流すことで、必要なワット数(定着ローラ温度)を得るようにする。このような補助電源装置を画像形成装置に装着する場合、該補助電源装置は、例えば画像形成装置本体の筐体側面部、定着装置の下部近傍、或いは給紙ユニット内に設置される。
特開2006−154409号公報
上記補助電源装置を画像形成装置本体の筐体側面部や定着装置の下部近傍に設置する場合、例えば支持構造や収納構造、或いは配線ラインやコネクタといった補助電源装置を設置するための構造や電気部品を別途備える必要がある。これにより画像形成装置の構造が複雑化したり部品点数が増加し、コストの増加を招いてしまう。また、上記補助電源装置を給紙ユニットに設置する場合、すなわち一般的に例えば複数の給紙カセットにおける或る1つの給紙カセットの場所に設置する(給紙カセットを取り外した空間に補助電源装置を配置する)場合には、この給紙カセット或いは給紙カセットの設置場所が利用できるため、上記支持構造や収納構造を別途備えなくてもよいものの、当該補助電源装置を給紙カセットに設置するための配線ラインやコネクタ等の接続端子は必要となる。
これら配線ラインや接続端子はその構成(配置等)が不明であり、補助電源装置を給紙カセットの場所に例えば後付けで装着するような場合、補助電源装置と画像形成装置本体とを電気的に接続するときに、画像形成装置本体の背面のカバーを開けて確認しなければならないなど接続作業が煩雑なものとなり、補助電源装置のセットアップ(装着)に時間がかかってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、装置構造を複雑化することなく、時間をかけずに且つ容易に補助電源装置を画像形成装置本体にセットアップすることが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置の本体部に対して着脱可能に構成された給紙カセットと、前記給紙カセットに収容された、前記画像形成装置の所定の機能部に対して補助的な電力供給を行う補助電源装置と、前記本体部における、前記補助電源装置が収容された給紙カセットが装着される場所に予め設けられたものであって、前記補助電源装置と前記本体部とを電気的に接続することが可能に構成されたインターフェイスとを備えることを特徴とすることを特徴とする。
上記構成によれば、給紙カセットが画像形成装置の本体部に対して着脱可能とされ、給紙カセットに収容された補助電源装置によって画像形成装置の所定の機能部に対して補助的な電力供給が行われる。そして、本体部における補助電源装置が収容された給紙カセットが装着される場所に予め設けられたものであって、補助電源装置と本体部とを電気的に接続することが可能に構成されたインターフェイスが備えられる。
また、上記構成において、前記補助電源装置が収容された給紙カセットは、該補助電源装置が収容される以前に所定の電気部品が設けられていたものであって、前記インターフェイスは、前記電気部品に対する電力供給用及び/又は入出力信号用の配線ラインが接続されたものであることが好ましい。(請求項2)
これによれば、インターフェイスが、補助電源装置が収容される以前に給紙カセットに設けられていた電気部品に対する電力供給用及び/又は入出力信号用の配線ラインが接続されたものとされる。
また、上記構成において、前記補助電源装置が収容された給紙カセットは、前記本体部側のインターフェイスに対応する該補助電源装置側のインターフェイスを備えることが好ましい。(請求項3)
これによれば、補助電源装置が収容された給紙カセットに、本体部に設けられたインターフェイスに対応する補助電源装置用のインターフェイスが備えられる。
また、上記構成において、前記補助電源装置と前記本体部とが電気的に接続されたことを検出する検出部と、所定の情報を表示する表示部とをさらに備え、前記検出部によって前記補助電源装置と本体部とが電気的に接続されたことが検出された場合に、前記補助電源装置が収容された給紙カセットが前記本体部に装着された状態となっていることに関する情報を前記表示部に表示することが好ましい。(請求項4)
これによれば、補助電源装置と本体部とが電気的に接続されたことを検出する検出部によって補助電源装置と本体部とが電気的に接続されたことが検出された場合に、補助電源装置が収容された給紙カセットが本体部に装着された状態となっていることに関する情報が表示部に表示される。
また、上記構成において、前記補助電源装置が収容された給紙カセットが前記本体部から離脱しないようロックするロック機構をさらに備え、前記補助電源装置は、該補助電源装置の電力によって駆動する制御部であって、該補助電源装置の駆動制御を行うとともに、前記ロック機構に対して前記ロックする動作を実行させるべく該補助電源装置の電力を供給する制御部を備えたものであることが好ましい。(請求項5)
これによれば、補助電源装置が、該補助電源装置の電力によって駆動する制御部であって、該補助電源装置の駆動制御を行うとともに、補助電源装置が収容された給紙カセットが本体部から離脱しないようロックするロック機構に対してロックする動作を実行させるべく該補助電源装置の電力を供給する制御部を備えたものとされる。
また、上記構成において、前記ロック機構は、電磁ソレノイドを用いて、通電状態のときには前記ロックされた状態が維持されるとともに、非通電状態のときには前記ロックが解除されることが可能に構成された機構であることが好ましい。(請求項6)
これによれば、ロック機構が、電磁ソレノイドを用いて、通電状態のときにはロックされた状態が維持されるとともに、非通電状態のときにはロックが解除されることが可能に構成された機構とされる。
請求項1記載の発明によれば、補助電源装置が画像形成装置の本体部に対して着脱可能な給紙カセットに収容されるので、すなわち補助電源装置を既設の給紙カセットを利用して画像形成装置に装着することができるので、画像形成装置に当該補助電源装置装着用の支持構造や収納構造を設けるといった装置構造の複雑化を防ぐことができる。また、本体部に、補助電源装置と本体部とを電気的に接続することが可能に構成されたインターフェイスが備えられているので、このインターフェイスを用いて補助電源装置と本体部とを接続することができ、時間をかけずに且つ容易に補助電源装置を画像形成装置本体にセットアップすることが可能となる。
請求項2記載の発明によれば、インターフェイスが、補助電源装置が収容される以前に給紙カセットに設けられていた電気部品に対する電力供給用及び/又は入出力信号用の配線ラインが接続されたものとされるので、補助電源装置と本体部との接続に際して、この配線ライン或いはこの配線ラインの接続端子を利用することができ、別途、新規に配線ラインや接続端子を用意することなくコスト低減を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、補助電源装置が収容された給紙カセットに、本体部側のインターフェイスに対応する補助電源装置側のインターフェイスが備えられているので、この補助電源装置側のインターフェイスを用いて補助電源装置と本体部との接続を、より一層、時間をかけずに且つ容易に行うことが可能となる。
請求項4記載の発明によれば、検出部によって補助電源装置と本体部とが電気的に接続されたことが検出された場合に、補助電源装置が収容された給紙カセットが本体部に装着された状態となっていることに関する情報が表示部に表示されるので、ユーザは補助電源装置が給紙カセットに設置されている、つまり当該給紙カセットは使用できないことを知ることができ、ひいてはユーザが給紙カセットを引き出そうとしたり或いは給紙カセットが引き出されてしまい補助電源装置が触られる等の誤操作を未然に防止することができる。また、サービスマン(メンテナンス者)は、補助電源装置が本体部と接続されたことを当該情報の表示によって知ることができ、ひいては補助電源装置と本体部との接続を確実に行うことができセットアップ性を向上することができる。
請求項5記載の発明によれば、補助電源装置自身の電力によって駆動する補助電源装置制御用の制御部によって、補助電源装置の電力をロック機構へ供給することで補助電源装置が収容された給紙カセットが本体部から離脱しないようロック機構にロック動作を実行させる構成であるので、補助電源装置に電力がある場合には、ロックされた状態が維持されて給紙カセットが本体部から離脱できないようにされ、補助電源装置に電力が無くなった場合には、自ずと制御部の駆動が停止して該制御部による補助電源装置からロック機構への電力供給動作が停止され、ロック状態が維持されなくなるすなわちロックが解除された状態となる。このように、補助電源装置に電力があるつまり補助電源装置が駆動しているときには、当該補助電源装置が装備された給紙カセットを本体部から引き出せないようになるので、誤操作が防止され、安全性が一層向上する。また、補助電源装置に電力が無くなると自動的にロックが解除されるので、ロック解除動作を行う手間を省くことができる。
請求項6記載の発明によれば、ロック機構が、電磁ソレノイドを用いて、通電状態のときにはロックされた状態が維持されるとともに、非通電状態のときにはロックが解除されることが可能に構成された機構とされるので、補助電源装置から電力供給を受けているときにはロック状態が維持され、電力供給がされなくなるとロックが解除されるというロック機構を容易に且つ簡易な構成で実現することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例である複写機1の内部構成を概略的に示す断面図である。複写機1は、画像形成部100、画像形成部100を備える本体部10の上方に設置された原稿給送部200、本体部10の上部に設置された原稿読取部300、本体部10の下部に設置された給紙部400、本体部10のフロント部に設置された操作表示部500を備えている。
原稿読取部300は、原稿の読み取りを行って当該原稿に対応する画像データを生成するものである。原稿読取部300は、光学的に取得した原稿の画像から画像データを生成するCCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等を備えたスキャナ301などからなり、その上面に、装置原稿読み取り用の第1プラテンガラス302と、ADF原稿読み取り用の第2プラテンガラス303とを備えている。原稿読取部300は、第1プラテンガラス302上に載置された原稿、あるいは原稿給送部200によって第2プラテンガラス303に接するようにして搬送(移動)される原稿を走査しつつ取得した画像データを後述する主制御部20へ出力する。
原稿給送部200(ADF;Auto Document Feeder)は、原稿読取部300(第2プラテンガラス303の原稿読み取り位置)へ原稿を給送するとともに、原稿読取部300によって読み取られた原稿を原稿給送部200の排出部へ排出するものである。この原稿給送部200は、装置の背面側を回動支点として本体部10(原稿読取部300)の上面に対して可倒式に構成されており、第1プラテンガラス302(第2プラテンガラス303)の上面を開放するように上方かつ後方側に開くように持ち上げることにより、第1プラテンガラス302の上面に、例えば見開き状態にされた書籍等の読み取り用原稿を載置することが可能に構成されている。
給紙部400は、画像形成部100に対して用紙の給紙を行うものである。給紙部400は、各サイズの用紙(記録紙)が収納される複数の給紙カセット例えば給紙カセット401、402、及び本体部10の一側方部に開閉自在に構成された手差しトレイ4031等からなる手差し給紙部403を備えている。ところで、本実施形態における複写機1では、これら複数の給紙カセットのうちの或る1つの給紙カセット、例えば給紙カセット401を利用して、後述の定着部107に対して電力供給補助を行うための補助電源装置が装着される。この補助電源装置の装着に関する詳細な構成については後述する。
また、給紙部400は、給紙カセット401、402から画像形成部100へ用紙を搬送する搬送経路404、手差し給紙部403から画像形成部100へ用紙を搬送する搬送経路405を備えている。各給紙カセット401、402及び手差し給紙部403は、収納されている用紙を取り出すためのピックアップローラ406、407、408、用紙を1枚ずつ各搬送経路に送り出す給紙ローラ409、410、411を備えている。搬送経路404には、用紙を搬送する搬送ローラ412、413、及び搬送されてくる用紙を画像形成部100の手前で待機させるためのレジストローラ414が設けられている。なお、搬送経路405は、レジストローラ414の上流側で搬送経路404と合流している。
画像形成部100は、給紙部400によって搬送されてきた用紙に対して所定の画像を形成する(印刷する)ものである。画像形成部100は、同図中に示す矢印方向に回転可能に支持された感光体ドラム101、この感光体ドラム101の周囲に配設された帯電部
102、現像部103、クリーニング部104、レーザ走査ユニット105及び転写部106、転写部106の下流側に配設された定着部107を備えている。
帯電部102は、感光体ドラム101の表面を所定電位に均一に帯電させるものである。レーザ走査ユニット105は、後述する画像記憶部30等から送信されてきた画像データに基づき、レーザービームを感光体ドラム101の表面に照射し、感光体ドラム101表面に静電潜像を形成するものである。現像部103は、静電潜像にトナーを付着させて画像(原稿画像)を顕在化させるものである。転写部106は、転写ローラを備えており、搬送されてきた用紙をこの転写ローラによって感光体ドラム101に押し付けた状態で、感光体ドラム101上に顕在化したトナー像を用紙に転写するものである。
定着部107は、用紙に転写されたトナー像を所定の定着温度において定着させるものである。定着部107は、所定の定着ヒータ(図示省略)を内蔵するヒートローラ1071と、このヒートローラ1071に対して加圧を行う加圧ローラ1072とを備えており、ヒートローラ1071の熱により用紙上のトナーを溶かし、加圧ローラ1072により圧力をかけてトナーを用紙上に定着させる。クリーニング部104は、用紙への画像の転写が終了した後、感光体ドラム101の表面に残留しているトナーを清掃するものである。
本体部10の上部及び側面部には、用紙排出トレイ108、109が設けられており、定着ローラ107から搬送されてきた用紙は、それぞれ排出ローラ110、111によって用紙排出トレイ108、109へ排出される。なお、用紙の搬送方向は、排出分岐ガイド112によって、排出ローラ110側と排出ローラ111側とに切り換え可能に構成されている。
操作表示部500は、ユーザの操作に応じて所定の指示入力を行うものである。操作表示部500は、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー501と、印刷部数等を入力するためのテンキー502と、各種複写動作の設定等を入力するための操作ガイド情報等を表示すると共に、種々の操作ボタン等が表示される液晶表示器(LCD;Liquid Crystal Display)等からなる表示器503とを備えている。
図2は、給紙カセットに補助電源装置が設置される場合の該給紙カセット、補助電源装置及び配線ライン等の電気部品構成を概略的に示した模式図である。先ず、給紙カセット401は、カセット本体部421、スライダ部422及び前面カバー部423を備えている。カセット本体部421は、謂わば上面が開放された箱状体であり、所定サイズの用紙が収容可能な用紙収容部である。スライダ部422は、カセット本体部421の左右の外側部に設けられており、給紙カセット401が、複写機1の本体部10内に収納されたときの収納位置と、本体部10から前方に引き出されたときの引出し位置との間をスライド移動可能なように構成された所謂スライダである。この場合、本体部10には、給紙カセット401をスライド移動可能に支持する例えばガイドレール130が取り付けられており、スライダ部422はこのガイドレール130に係合可能な形状に形成されている。
前面カバー部423は、カセット本体部421の符号Fで示す前方側に設けられたカバー体である。前面カバー部423には、給紙カセット401を本体部10に対してスライド移動させる際に把持する把持部4231が設けられている。
このような構成の給紙カセット401には、カセット本体部421内に補助電源装置600が設置されている。ここでは、補助電源装置600は、カセット本体部421の用紙収納空間部と同程度或いは若干小さいの形状又はサイズとなっており、この用紙収納空間部内に収容されている。補助電源装置600は、キャパシタ601、放充電器602及び補助電源制御部603を備えている。キャパシタ601は、電気二重層という原理を用いて従来のキャパシタよりも数千倍以上の静電容量を実現する蓄電デバイス(電気二重層キャパシタ、大容量キャパシタ)である。放充電器602は、外部電源から後述のACライン702を介して放充電器602に供給される電力を用いてキャパシタ601を充電させるとともに、キャパシタ601から放電された電力を出力ライン703を介して本体部10側すなわち定着部107の定着ヒータへ向けて供給するものである。補助電源制御部603は、CPU(中央演算処理装置)等を備え、補助電源装置600の各部つまりキャパシタ601や放充電器602を制御するものである。
このように給紙カセット401に設置された補助電源装置600は、複写機1の本体側と電気的に接続されている。すなわち、図2に示すように、本体部10における当該給紙カセット401が収納される場所の所定位置、例えばカセット本体部421の後方(奥側)の面と対向する本体部10の壁面部には、補助電源装置600とのI/F用のドロワ(本体側ドロワという)701が設けられている。本体側ドロワ701は、複数のコネクタやピン等の各種デバイスが収納された筐体(接続ユニット、ドロワコネクタ)である。
本体側ドロワ701には、補助電源装置600に対する各種配線ライン(ケーブル)、ここでは電力供給用及び/又は入出力信号用の配線ライン、例えばACライン702、出力ライン703及び制御ライン704が接続されており、これら配線ラインに対応してコネクタやピン等の接続端子が設けられている。
ACライン702は、補助電源装置600を充電するべく補助電源装置600(放充電器602)に対してAC電源等の外部電源つまり主電源からの電力を入力(供給)するための主電源入力ラインである。出力ライン703は、補助電源装置600(放充電器602)から定着部107へ電力、例えばDC電力を出力(供給)するための補助電源出力ラインである。制御ライン704は、本体部10が備える後述の主制御部20と補助電源装置600との間における該補助電源装置600の制御に関する信号(制御信号)を伝送するための制御信号伝送ラインである。
ところで、給紙カセットには、図5に示すように、用紙に対する防湿用の保温ヒータ901(ACヒータ)や所定のスイッチ(カーソル)902等の電気部品が搭載されているものがある。本実施形態では、給紙カセット401には、補助電源装置600が設置される以前にはこれら電気部品が搭載されており(給紙カセット401では補助電源装置600を収容するべくこれら電気部品を取り外している)、当該電気部品に対応する本体部10側の配線ラインやI/F用ドロワとして、上記ACライン702、出力ライン703及び制御ライン704、並びに本体側ドロワ701を備える構成となっている。複写機1では、この給紙カセット401に元々備えられていた電気部品用の配線ラインやドロワを利用(兼用)して、補助電源装置600と本体部10とを電気的に接続している。
給紙カセット401の例えばカセット本体部421の後方側面部(外壁部)には、上記本体側ドロワ701と対向配置された、補助電源装置600側のドロワ(補助電源側ドロワという)711が設けられている。この補助電源側ドロワ711も本体側ドロワ701と同様、I/F用のドロワであり、本体側ドロワ701と対応するドロワ、具体的には本体側ドロワ701のコネクタやピンに対応するコネクタやピンが設けられたドロワとなっている。
本体側ドロワ701のこれらコネクタやピンには、上記本体側ドロワ701に接続されている各ラインと対応して、補助電源装置600との間に配線されたACライン、出力ライン及び制御ライン(いずれも図示省略)が接続されている。ただし、必ずしも本体側ドロワ701と補助電源側ドロワ711とにおけるライン或いはコネクタやピンの個数、種類は一致してなくともよい。すなわち、各ドロワが、少なくとも補助電源装置600の駆動や制御に必要なライン或いはコネクタやピンを備えていればよく、これ以外に例えば予備としての(使用しない)コネクタやピン或いはラインを備えていてもよい。
上記本体側ドロワ701と補助電源側ドロワ711とは、補助電源装置600を装備した給紙カセット401を本体部10に収納する際、互いに所定の方法で電気的に接続される。例えば、本体側ドロワ701に対して補助電源側ドロワ711を符号Aで示す矢印方向に差し込むようにして接続する方法であってもよいし、ラインを用いて互いのコネクタやピン間を接続する方法であってもよい。なお、コネクタやピンは、各ドロワの例えば符号7011、7111で示す前面部すなわち互いの対向面に配設されてもよいし、各ドロワの上面や下面に配設されてもよい。また、各ドロワの設置位置も図2に示すような対向位置とせずともよく、例えば上下或いは左右にずれた位置に設置されていてもよい。要は、各ドロワやこれのコネクタやピンの構成や設置位置は、容易に接続可能な構成や設置位置が望ましいが、互いに接続することが可能であれば任意のものが採用可能である。
上述のように、補助電源装置600と本体部10つまり本体部10の電気接続部とを電気的に接続することが可能に構成された、すなわち、補助電源装置600との接続を想定して必要とされる配線ラインが少なくとも接続された(この配線ラインに応じてコネクタやピン等の接続端子も備えている)I/F用の本体側ドロワ701が、予め本体部10に設けられ用意されているので、換言すれば、謂わば補助電源装置600をセットするときに直ぐに接続作業に取りかかれるよう準備されているので、補助電源装置600が装備された給紙カセット401を本体部10に取り付ける際に、この本体側ドロワ701を用いて、補助電源装置600を容易に接続することが可能となる。
また、この本体側ドロワ701が、給紙カセット401に設けられていた保温ヒータ901等の電気部品に対応する配線ラインが接続されていたり、この配線ラインの接続端子を有しているものである場合には、これら配線ラインや接続端子をそのまま或いは部分的に利用できることになり(共通化、兼用することができ)、別途、新規に配線ラインや接続端子を用意することなくコスト低減を図ることができる。
また、給紙カセット401に上記本体側ドロワ701に対応した補助電源側ドロワ711が設けられていれば、さらに補助電源装置600と本体部10との接続が容易となる。
ところで、上述のように補助電源装置600にはAC電源(放充電器602)や大容量キャパシタが設置されているため、ユーザがこれらを触ってしまうことを防止するべく、複写機1は、給紙カセット401が例えばサービスマンによって本体部10に装着(給紙カセット401を本体部10に収納して取り付ける)された後、ユーザがこの給紙カセット401を引き出せないようにするためのロック機構800を備えている。ただし、補助電源装置600は、ユーザが触れても感電などの事故が起こらないよう安全対策が施された構成となっている。ここでのユーザがこれらを触ってしまうことを防止するのは、より危険性を排除するため(安全性を高めるため)である。
図3は、ロック機構800の一例を示す拡大図である。ロック機構800は、コイルが巻回されてなる電磁コイル801とコイル巻回中心を軸方向に磁力の供給、停止により符号Bで示す矢印方向に往復移動するプランジャ802とを有する電磁ソレノイド810と、一端側が符号821で示すようにプランジャ802の軸部8021の一端と例えばピン止めにより回転自在に連結されるとともに、他端側にフック部822を有し、該フック部822が回転軸823を中心として符号Cで示す矢印方向に回動或いは揺動可能なロック片820と、フック部822が掛止(係合)可能な形状に形成されてなる被掛止部830とを備えている。
上記プランジャ802には、電磁ソレノイド810の筐体から出現方向へ向けての付勢力を付与する例えばコイル状のバネ等のスプリング803が取り付けられている。このスプリング803の一端は、プランジャ802の上記軸部8021の一端側に固設されたつば体804によって移動が規制されている。電磁ソレノイド810及びロック片820は、図2に示すように、前面カバー部423の両端部に取り付けられている。また、被掛止部830は、本体部10の前面カバー部423(フック部822)との対向面部に形成されている。
電磁ソレノイド810は、電磁コイル801に駆動電流が供給されて磁力が発生するとプランジャ802が電磁ソレノイド810の筐体の内方へ向けて没入し、駆動電流が切られて消磁するとプランジャ802がスプリング803による付勢力によって外方へ向けて突出するような構成となっている。これにより、電磁ソレノイド810に対する通電時には、ロック片820が図3に示す位置から符号820’で示す位置まで回転することで、フック部822が被掛止部830に掛止された所謂ロックされた状態となり、給紙カセット401を本体部10から引き出すことができないようになる。電磁ソレノイド810に対する非通電時には、ロック片820が符号820’で示す位置から図3に示す位置まで回転して戻り、フック部822が被掛止部830に掛止されていない状態(ロックが解除された状態;ロックが外れた状態)となる。このとき給紙カセット401は本体部10から引き出すことが可能となる。
なお、プランジャ802に電磁ソレノイド810の筐体から外方へ突出させる付勢力を付与する方法として、所定のスプリングを、例えば符号Dで示す電磁ソレノイド810と反対の位置に設置し、すなわち例えばスプリングの一端をロック片に直接接続し、他端を前面カバー部423に固定するようにして設置し、このスプリングによりロック片820の一端を上記プランジャ802の突出方向に引っ張る構成としてもよい。当該付勢力を得るものとしては、これらスプリングに限定されず、例えば板状のバネ体なども採用可能である。
また、ここではロック機構800を、図2に示すように給紙カセット401の両端部(及びこの位置の本体部10)に設ける構成としたが、これに限らず、任意の場所すなわちカセット本体部421やこれらの中央位置に設けてもよい。また、ロック機構800の個数も当該2個でなくともよく、1個或いは3個以上備えてもよい。また、電磁ソレノイド810及びロック片820を本体部10に取り付け、被掛止部830を前面カバー部423に形成する構成としてもよい。また、ロック機構800を当該ソレノイドを用いた構成とせずともよく、要は、ロック機構800に対して電力が供給されている間はロック状態となり、電力の供給が停止するとロックが解除されるものであれば任意の構成が採用可能である。
ところで、上記補助電源制御部603は、自身が補助電源装置600における電力すなわちキャパシタ601に蓄電された電力によって駆動する。また、補助電源制御部603は、電磁ソレノイド810に対する駆動電流の供給を制御する(電力供給制御動作を実行する)、すなわちキャパシタ601の電力が電磁ソレノイド810へ供給される配線がなされている。この構成により、補助電源制御部603がキャパシタ601に蓄電されている電力によって駆動している間は、常時、電磁ソレノイド810への電力供給が行われ、一方、キャパシタ601に蓄電されている電力が無くなり、補助電源制御部603自身の駆動つまり電力供給の制御動作が実行できなくなったときには、これに応じて自動的に電磁ソレノイド810への電力供給が停止される。これにより、補助電源装置600に電力が有るときには、換言すれば補助電源装置600による電力供給中は、補助電源制御部603により電磁ソレノイド810が通電されて上記ロックされた状態となり、給紙カセット401が引き出せないようになる。補助電源装置600に電力が無くなると、自ずと補助電源制御部603の駆動も停止して電磁ソレノイド810への通電が行われなくなり、上記ロックが解除されて給紙カセット401の引き出しが可能となる。
図4は、複写機1の電気的な構成を概略的に示すブロック図である。複写機1は、装置全体の動作制御を司る主制御部20を備えている。主制御部20は、複写機1の制御プログラムを記憶するROM、一時的にデータを保管するRAM、及び上記制御プログラム等をROMから読み出して実行するCPU等からなり、操作表示部500等において入力された所定の指示情報や、本装置の各所に設けられた各種センサからの検出信号に応じて装置全体の制御を行うものである。この主制御部20には、上記画像形成部100、原稿給送部200、原稿読取部300、給紙部400及び操作表示部500、並びに画像記憶部30、画像処理部40、主電源部50及び補助電源部60などが接続されている。
画像記憶部30は、原稿読取部300によって読み取られた原稿の画像データや図略のネットワークI/F部等を介して外部装置から送信されてきた画像データを一時的に記憶するメモリである。画像処理部40は、上記画像データに対する各種画像処理、例えばガンマ処理や拡大縮小処理を行うものである。画像処理部40では、例えば原稿読取部300による読み取りによって得られた原稿画像に対する画像データのA/D変換が行われ、当該A/D変換された画像データを用いて各種画像処理が行われる。
主電源部50は、複写機1の適所に設けられ、外部電源から複写機1に入力される電力を複写機1の各機能部へ供給するための主電源装置である。補助電源部60は、上記補助電源装置600からなり、商用電源つまり例えばコンセントなどの外部電源(AC電源)から供給される電力を蓄電し、蓄電されたこの電力を補助電力として定着部107に供給するとともに、補助電源制御部603に対する駆動電力を供給する。また、補助電源部60は、ロック機構800の電磁ソレノイド810に対して電力を供給する。
なお、主制御部20は、補助電源装置600を備えた給紙カセット401が本体部10に装着されたこと、すなわち補助電源部60が主制御部20と電気的に接続されたことを自動的に検出(認識)する検出機能(補助電源装着検出機能)を備えていてもよい。これにより、当該検出に応じて、現在、給紙カセット401が補助電源装置600の収納場所として使用されている(給紙カセット401が給紙用として利用できない、或いは給紙カセット401が引き出せないようロックされている)ことを示す情報をユーザに報知するべく操作表示部500に表示するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態に係る複写機1(画像形成装置)によれば、補助電源装置600が複写機1の本体部10に対して着脱可能な給紙カセット401に収容されるので、すなわち補助電源装置600を既設の給紙カセット401を利用して複写機1に装着することができるので、複写機1に当該補助電源装置装着用の支持構造や収納構造を設けるといった装置構造の複雑化を防ぐことができる。また、本体部10に、補助電源装置600と本体部10とを電気的に接続することが可能に構成された本体側ドロワ701(インターフェイス)が備えられているので、この本体側ドロワ701を用いて補助電源装置600と本体部10とを電気的に接続することができ、時間をかけずに且つ容易に補助電源装置600を複写機1本体にセットアップすることが可能となる。
また、本体側ドロワ701が、補助電源装置600が収容される以前に給紙カセット401に設けられていた電気部品に対する電力供給用及び/又は入出力信号用の配線ラインが接続されたものとされるので、補助電源装置600と本体部10との接続に際して、この配線ライン或いはこの配線ラインの接続端子を利用することができ、別途、新規に配線ラインや接続端子を用意することなくコスト低減を図ることができる。
また、補助電源装置600が収容された給紙カセット401に、本体部10部に設けられた本体側ドロワ701に対応する補助電源装置側の補助電源側ドロワ711が備えられているので、この補助電源装置側の補助電源側ドロワ711を用いて補助電源装置600と本体部10との接続を、より一層、時間をかけずに且つ容易に行うことが可能となる。
また、主制御部20(検出部)によって補助電源装置600と本体部10とが電気的に接続されたことが検出された場合に、補助電源装置600が収容された給紙カセット401が本体部10に装着された状態となっていることに関する情報が操作表示部500に表示されるので、ユーザは補助電源装置600が給紙カセット401に設置されている、つまり当該給紙カセット401は使用できないことを認知することができ、ひいてはユーザが給紙カセット401を引き出そうとしたり或いは給紙カセット401が引き出されてしまい補助電源装置600がユーザにより触られる等の誤操作を未然に防止することができる。また、サービスマン(メンテナンス者)は、補助電源装置600が本体部10と接続されたことを当該情報の表示によって知ることができ、ひいては補助電源装置600と本体部10との接続を確実に行うことができセットアップ性を向上することができる。
また、補助電源装置600自身の電力によって駆動する補助電源制御部603によって、補助電源装置600の電力をロック機構800へ供給することで補助電源装置600が収容された給紙カセット401が本体部10から離脱しないようロック機構800にロック動作を実行させる構成であるので、補助電源装置600に電力がある場合には、ロックされた状態が維持されて給紙カセット401が本体部10から離脱できないようにされ、補助電源装置600に電力が無くなった場合には、自ずと補助電源制御部603の駆動が停止してこの補助電源制御部603による補助電源装置600からロック機構800への電力供給動作が停止され、ロック状態が維持されなくなるすなわちロックが解除された状態となる。このように、補助電源装置600に電力があるつまり補助電源装置600が駆動しているときには、当該補助電源装置600が装備された給紙カセット401を本体部10から引き出せないようになるので、誤操作が防止され、安全性が一層向上する。また、補助電源装置600に電力が無くなると自動的にロックが解除されるので、ロック解除動作を行う手間を省くことができる。
さらに、ロック機構800が、電磁ソレノイド810を用いて、通電状態のときにはロックされた状態が維持されるとともに、非通電状態のときにはロックが解除されることが可能に構成された機構とされるので、補助電源装置600から電力供給を受けているときにはロック状態が維持され、電力供給がされなくなるとロックが解除されるというロック機構を容易に且つ簡易な構成で実現することができる。なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種構成の追加、変更を伴うことが可能であり、例えば以下の変形態様をとることができる。
(A)上記実施形態では、補助電源装置600が駆動している間は、すなわちキャパシタ601に蓄電されている電力が無くならないうちは、ロック機構800によるロックは解除されない構成であるが、例えば、主制御部20は、操作表示部500等から入力された所定の暗証コード或いはその他のロック解除用の入力情報を受けて、補助電源制御部603へロック解除信号等を送信する構成を備えてもよく、これにより、補助電源装置600が駆動している最中であってもサービスマン等のロック解除の権限を有した者はロックを解除することが可能となる。
本発明に係る画像形成装置の一例である複写機の内部構成を概略的に示す断面図である。 図1に示す複写機の給紙カセットに補助電源装置が設置される場合のこの給紙カセット、補助電源装置及び配線ライン等の電気部品構成を概略的に示した模式図である。 図1に示す複写機のロック機構の一例を示す拡大図である。 図1に示す複写機の電気的な構成を概略的に示すブロック図である。 図2に示す給紙カセットが所定の電気部品を搭載していた場合のこの電気部品に対応する本体部側の配線ライン等の利用に関して説明するための模式図である。
符号の説明
1 複写機(画像形成装置)
10 本体部
20 主制御部(検出部)
107 定着部
400 給紙部
401 給紙カセット(請求項1記載の補助電源装置が収容された給紙カセット)
500 操作表示部(表示部)
600 補助電源装置
601 キャパシタ
602 放充電器
603 補助電源制御部(制御部)
701 本体側ドロワ(インターフェイス)
702 ACライン
703 出力ライン
704 制御ライン
711 補助電源側ドロワ(請求項3記載の補助電源装置用のインターフェイス)
800 ロック機構
801 電磁コイル
802 プランジャ
803 スプリング
810 電磁ソレノイド
820 ロック片
830 被掛止部
901 保温ヒータ(電気部品)
902 スイッチ(電気部品)

Claims (6)

  1. 画像形成装置の本体部に対して着脱可能に構成された給紙カセットと、
    前記給紙カセットに収容された、前記画像形成装置の所定の機能部に対して補助的な電力供給を行う補助電源装置と、
    前記本体部における、前記補助電源装置が収容された給紙カセットが装着される場所に予め設けられたものであって、前記補助電源装置と前記本体部とを電気的に接続することが可能に構成されたインターフェイスと
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記補助電源装置が収容された給紙カセットは、該補助電源装置が収容される以前に所定の電気部品が設けられていたものであって、
    前記インターフェイスは、前記電気部品に対する電力供給用及び/又は入出力信号用の配線ラインが接続されたものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記補助電源装置が収容された給紙カセットは、前記本体部側のインターフェイスに対応する該補助電源装置側のインターフェイスを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記補助電源装置と前記本体部とが電気的に接続されたことを検出する検出部と、
    所定の情報を表示する表示部とをさらに備え、
    前記検出部によって前記補助電源装置と本体部とが電気的に接続されたことが検出された場合に、前記補助電源装置が収容された給紙カセットが前記本体部に装着された状態となっていることに関する情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記補助電源装置が収容された給紙カセットが前記本体部から離脱しないようロックするロック機構をさらに備え、
    前記補助電源装置は、
    該補助電源装置の電力によって駆動する制御部であって、該補助電源装置の駆動制御を行うとともに、前記ロック機構に対して前記ロックする動作を実行させるべく該補助電源装置の電力を供給する制御部
    を備えたものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記ロック機構は、電磁ソレノイドを用いて、通電状態のときには前記ロックされた状態が維持されるとともに、非通電状態のときには前記ロックが解除されることが可能に構成された機構であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
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