JP2008039853A - ズームレンズ・撮像装置および携帯情報端末装置 - Google Patents
ズームレンズ・撮像装置および携帯情報端末装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】小型で、広角端における半画角:38度以上を有し、500万画素以上の撮像素子に対応した解像力を有する高性能のズームレンズの実現する。
【解決手段】物体側から、負の第1群I、正の第2群II、正の第3群IIIを配置し、第1群と第2群の間に開口絞りSを有してなり、短焦点端から長焦点端への変倍の際、第1・第2群間が小さくなり、第2群と像面Imの間隔が大きくなるように、少なくとも第1群および第2群が単調に移動し、開口絞りが第1群・第2群と独立に移動するズームレンズで、第1群は像側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、物体側に凸面を向けた両凸レンズまたは平凸レンズを含んで構成され、広角端での開口絞りと第2群との間隔:Dw、望遠端での開口絞りと第2群との間隔:Dt、全系の広角端での焦点距離:fwが、条件:(1)0.15≦(Dw−Dt)/fw<0.6を満足する。
【選択図】図1
【解決手段】物体側から、負の第1群I、正の第2群II、正の第3群IIIを配置し、第1群と第2群の間に開口絞りSを有してなり、短焦点端から長焦点端への変倍の際、第1・第2群間が小さくなり、第2群と像面Imの間隔が大きくなるように、少なくとも第1群および第2群が単調に移動し、開口絞りが第1群・第2群と独立に移動するズームレンズで、第1群は像側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、物体側に凸面を向けた両凸レンズまたは平凸レンズを含んで構成され、広角端での開口絞りと第2群との間隔:Dw、望遠端での開口絞りと第2群との間隔:Dt、全系の広角端での焦点距離:fwが、条件:(1)0.15≦(Dw−Dt)/fw<0.6を満足する。
【選択図】図1
Description
この発明はズームレンズ・撮像装置および携帯情報端末装置に関する。
近来、ズーム機能を備えたデジタルカメラが広く普及しているが、さらなる小型化が求められると共に、性能面でも「少なくとも500万画素以上の撮像素子に対応した解像力を全ズーム域にわたって有する」ことが求められている。広画角化を望むユーザも多く、広角端側の半画角で38度以上(35mm銀塩カメラ(いわゆるライカ版)換算の焦点距離で28mmmに相当する。)を有することが望ましい。
小型化に適したタイプとして「物体側から順に、負の焦点距離を持つ第1群、正の焦点距離を持つ第2群、正の焦点距離を持つ第3群を配し、第2群の物体側に、第2群と一体に変位する開口絞りを有するズームレンズ」が知られている(特許文献1、2)。
特許文献1、2記載のズームレンズは比較的小型で性能も良好であるが、広角端での半画角は、特許文献1記載のもので37度弱、特許文献2記載のもので33度強である。
物体側から負・正・正の3群構成で、変倍時に、第1群と第2群との間に配置した開口絞りを、第1・第2群と独立に移動させるズームレンズが特許文献3に記載されており、像性能も良好であるが、広角端での半画角は35度程度に止まっている。
物体側から負・正・正の3群構成で、変倍時に、第1群と第2群との間に配置した開口絞りを、第1・第2群と独立に移動させるズームレンズが特許文献3に記載されており、像性能も良好であるが、広角端での半画角は35度程度に止まっている。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、十分に小型でありながら、広角端における半画角:38度以上を有し、なおかつ、500万画素以上の撮像素子に対応した解像力を有する高性能のズームレンズの実現を課題とする。
この発明はまた、上記ズームレンズを撮像ズームレンズとして用いる撮像装置、かかる撮像装置を含む携帯情報端末装置の実現を他の課題とする。
この発明のズームレンズは、図1に例示するように、物体側(図の左方)から順次、負の焦点距離を持つ第1群Iと、正の焦点距離を持つ第2群IIと、正の焦点距離を持つ第3群IIIを配置し、第1群と第2群の間に開口絞りSを有してなり、短焦点端(図1において広角)から長焦点端(図1において望遠)への変倍に際し、第1群Iと第2群IIとの間隔が小さくなり、第2群IIと像面Imとの間隔が大きくなるように、少なくとも第1群Iおよび第2群IIが単調に移動し、かつ、開口絞りSが第1群I・第2群IIと独立に移動するズームレンズである。
第1群Iおよび第2群IIの移動が「単調」であるとは、変倍に伴う第1群I・第2群IIの移動が、何れも同一方向へ行われることを意味する。
請求項1記載のズームレンズは以下の特徴を有する(請求項1)。
即ち、第1群Iは、像側に凹面を向けた負のメニスカスレンズ、物体側に凸面を向けた両凸レンズまたは平凸レンズを含んで構成され、広角端での開口絞りと第2群との間隔:Dw、望遠端での開口絞りと第2群との間隔:Dt、全系の広角端での焦点距離:fwが、条件:
(1) 0.15≦(Dw−Dt)/fw<0.6
を満足する。
(1) 0.15≦(Dw−Dt)/fw<0.6
を満足する。
請求項1記載のズームレンズは、レンズ構成によっては、広角端での開口絞りSと第2群IIとの間隔:Dw、望遠端での開口絞りSと第2群IIとの間隔:Dt、全系の広角端での焦点距離:fwが、条件:
(1A) 0.15 ≦ (Dw−Dt)/fw < 0.35
を満足することが好ましい(請求項2)。
(1A) 0.15 ≦ (Dw−Dt)/fw < 0.35
を満足することが好ましい(請求項2)。
この請求項2記載のズームレンズにおいては、第1群が、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスの第1レンズ、像側のレンズ面が光軸から離れるに従い負の屈折力が弱くなる形状の非球面である負メニスカスの第2レンズ、両凸レンズまたは平凸レンズ形状の第3レンズと、この第3レンズの像側に接合された負の第4レンズを有するレンズ構成であることが好ましい(請求項3)。
請求項2または3記載のズームレンズにおいて、第2群は、物体側から順次、正レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズを有するレンズ構成であることが好ましい(請求項4)。
上記請求項2〜4の任意の1に記載のズームレンズにおいては、第m群(m=1〜3)の焦点距離:fm、広角端における全系の合成焦点距離:fwが、条件:
(2) 2.7<|f1|/fw<2.9 (f1<0)
(3) f3/fw<8.5
(4) 0.3<f2/f3<0.45 (f2>0、f3>0)
を満足することが好ましい(請求項5)。
(2) 2.7<|f1|/fw<2.9 (f1<0)
(3) f3/fw<8.5
(4) 0.3<f2/f3<0.45 (f2>0、f3>0)
を満足することが好ましい(請求項5)。
請求項1記載のズームレンズにおける第1群はまた「像側に凹面を向けた負のメニスカスレンズ、物体側に凸面を向けた両凸レンズまたは平凸レンズを含む4枚の単レンズで構成される」ことができ(請求項6)、この場合、第1群は「物体側に凸面を向けた負メニスカスの第1レンズ、像側のレンズ面が光軸から離れるに従い負の屈折力が弱くなる非球面形状である負メニスカスの第2レンズ、負の第3レンズと、両凸レンズまたは平凸レンズである第4レンズを有するレンズ構成」であることが好ましい(請求項7)。
請求項6または7記載のズームレンズにおいても、第2群は「物体側から順次、正レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズを有するレンズ構成」であることが好ましい(請求項8)。
請求項6〜8の任意の1に記載のズームレンズは、第m群(m=1〜3)の焦点距離:fm、広角端における全系の合成焦点距離:fwが、条件:
(2A) 2.7<|f1|/fw<3.2 (f1<0)
(3A) f3/fw<11
(4A) 0.25<f2/f3<0.45 (f2>0、f3>0)
を満足することが好ましい(請求項9)。
(2A) 2.7<|f1|/fw<3.2 (f1<0)
(3A) f3/fw<11
(4A) 0.25<f2/f3<0.45 (f2>0、f3>0)
を満足することが好ましい(請求項9)。
この発明の撮像装置は、請求項1〜9の任意の1に記載のズームレンズを、撮影用ズームレンズとして有する撮像装置であり(請求項10)、例えば、銀塩写真カメラとして実施することもできる。請求項10記載の撮像装置において、撮影用ズームレンズは「撮像装置本体に沈胴式に収納される構成」であることができる(請求項11)。
請求項10または11記載の撮像装置は、撮像用ズームレンズによる物体像が撮像素子上に結像し、撮影画像をデジタル情報とする機能を有することができる(請求項12)。請求項12記載の撮像装置は「撮像ズームレンズによる物体像を撮像する撮像素子が500万画素以上のものである」ことができる(請求項13)。
この発明の携帯情報端末装置は、請求項12または13記載の撮像装置を含むものである。
この発明の携帯情報端末装置は、請求項12または13記載の撮像装置を含むものである。
上記の如く、請求項1記載のズームレンズは、負・正・正の3群構成で、第1群と第2群の間に開口絞りを有し、短焦点端(図1において広角)から長焦点端(図1において望遠)への変倍に際し、第1群と第2群との間隔が小さくなり、第2群と像面との間隔が大きくなるように、少なくとも第1群および第2群が単調に移動し、開口絞りが第1群・第2群と独立に移動し、第1群は像側に凹面を向けた負のメニスカスレンズ、物体側に凸面を向けた両凸レンズまたは平凸レンズを含んで構成され、広角端での開口絞りと第2群との間隔:Dw、望遠端での開口絞りと第2群との間隔:Dt、全系の広角端での焦点距離:fwが、条件:
(1) 0.15≦(Dw−Dt)/fw<0.6
を満足する。
(1) 0.15≦(Dw−Dt)/fw<0.6
を満足する。
特許文献3に記載されたズームレンズにおいても、ズームレンズを特徴付けるパラメータとして「(Dw−Dt)/fw」を用いているが、特許文献3のズームレンズでは、このパラメータ:(Dw−Dt)/fwの範囲を「0.62〜1」としている。このため、開口絞りは「広角端において第2群から大きく離れ」ており、このため、第1群を大型化することなく広角端における画角を大きくすることが困難であり、実施例に示されたものでも広角端での半画角は35度程度となっている。
この発明のズームレンズでは、パラメータ:(Dw−Dt)/fwの範囲を条件(1)の如く「0.15〜0.6」とすることにより、広角端における開口絞りの位置を第2群に近づけることにより、後述する実施例に示す如くに広角端における半画角:38度以上を実現している。
なお、条件(1)を満足することにより、射出瞳の変動を低減できる。条件(1)の上限値の0.6を超えると、開口絞りが広角端において第2群から大きく離れ、第1群を大型化することなく広角端における画角を大きくすることが困難となる。また、下限値の0.15を超えると、開口絞りを第2群と独立に変化させることによる効果(上記「射出瞳の変動の低減」)を期待できない。
上記の如く、レンズ構成によっては、パラメータ:(Dw−Dt)/fwが条件(1)に代えて条件(1A)を満足することが好ましい。
請求項3記載のズームレンズにおける第1群は「物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスの第1レンズ、像側のレンズ面が光軸から離れるに従い負の屈折力が弱くなる形状の非球面である負メニスカスの第2レンズ、両凸レンズまたは平凸レンズ形状の第3レンズと、この第3レンズの像側に接合された負の第4レンズを有するレンズ構成」であり、請求項7記載のズームレンズにおける第1群は「物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスの第1レンズ、像側のレンズ面が光軸から離れるに従い負の屈折力が弱くなる非球面形状である負メニスカスの第2レンズ、負の第3レンズと、両凸レンズまたは平凸レンズである第4レンズを有するレンズ構成」である。
第1群のレンズ構成が「請求項7のような構成」である場合には、条件(1)に代えて、条件:
(1B) 0.25≦(Dw−Dt)/fw<0.6
を満足することがより好ましい。
(1B) 0.25≦(Dw−Dt)/fw<0.6
を満足することがより好ましい。
請求項3、7における第1群は、物体側の2枚が「物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスの第1レンズ、像側のレンズ面が光軸から離れるに従い負の屈折力が弱くなる形状の非球面である負メニスカスの第2レンズ」である点において共通している。
このような第1群の構成において、単色収差の補正をより良好に行うためには、第1群に1面以上の非球面を有するのが良く、「最も効果的な収差補正」を行うためには、第2の負メニスカスレンズの像側面を非球面とすることが好ましい。
第2の負メニスカスレンズの像側面は第1群の中で「曲率を最も小さく」し、大きなパワーを持たせることができるが、この箇所に非球面を導入することにより、特に短焦点端における歪曲収差や非点収差等を効果的に補正することが可能となる。
第1の負メニスカスレンズの像側面を非球面とすることによっても同様の効果を得ることは可能であるが、第1の負メニスカスレンズは第2の負メニスカスレンズよりも径が大きいので、非球面レンズの製作が相対的に難しく、コストアップの要因となる。したがって、第2の負メニスカスレンズに上記の如き非球面を設けるのが良い。この非球面は、光軸を離れるに従い負の屈折力が弱まるので、第2レンズから射出する光束周辺の発散性を抑えて無理なく第3レンズへ受け渡すことができる。
諸収差の少ない高性能なズームレンズを実現するには「変倍による収差変動」を小さく抑えることが重要であり、特に主変倍群である第2群がその変倍範囲の全域において良好に収差補正されていることが好ましい。
このためには、第2群の構成枚数を増やすことが考えられるが、第1群同様、構成枚数の増加は第2群の光軸方向の厚みを増やすことにつながりズームレンズの小型化に対してはマイナスの要因として作用する。第2群を4枚以下のレンズで構成する場合のレンズ構成としては、物体側から順に「正レンズ・負レンズ・正レンズ」を配した3枚構成のもの、物体側から順に「正レンズ・正レンズ・負レンズ」を配した3枚構成のもの、物体側から順に「正レンズ・正レンズ・負レンズ・正レンズ」を配した4枚構成のもの、物体側から順に「正レンズ・負レンズ・負レンズ・正レンズ」を配した4枚構成のものが知られており、上に説明した「第1群」と、これらの第2群とを組み合わせることで、小型・広画角・高性能のズームレンズを構成できる。
さらに、第2群を、物体側から順に「正レンズ・負レンズ・正レンズ・正レンズ」を配した4枚構成のものとすることができる。
第2群の物体側に開口絞りが配置される構成上、第2群内では「開口絞りから遠い像側のレンズ面ほど、軸外光線が光軸から離れた場所を通る」ため、軸外収差の補正に関与が深くなる。上記の「正・負・正・正」のレンズ構成の第2群は、全体として「負のパワーの両側に正のパワーを有する対称なパワー配置」であるが、軸外収差の補正に関与が深い「像側の正のパワー」を2枚の正レンズに分割したことによってパワー配分の自由度が増え、軸外収差の良好な補正が可能になる。
第2群の物体側に開口絞りが配置される構成上、第2群内では「開口絞りから遠い像側のレンズ面ほど、軸外光線が光軸から離れた場所を通る」ため、軸外収差の補正に関与が深くなる。上記の「正・負・正・正」のレンズ構成の第2群は、全体として「負のパワーの両側に正のパワーを有する対称なパワー配置」であるが、軸外収差の補正に関与が深い「像側の正のパワー」を2枚の正レンズに分割したことによってパワー配分の自由度が増え、軸外収差の良好な補正が可能になる。
請求項4、8のズームレンズでは、第2群を、物体側から順に、第1の正レンズ、負レンズ、この負レンズに接合された正レンズ、および第2の正レンズからなる3群4枚構成とすることにより、第2群の光軸方向の厚さを小さく抑えている。
請求項5における条件(2)、請求項9における条件(2A)は何れも、ズームレンズを小型化し、収差を良好に補正するための「第1群の焦点距離f1の範囲」を規制する条件である。条件(2)または(2A)の下限未満では、レンズ全系の小型化には有利であるが、第1群の負の屈折力が強くなりすぎて球面収差等の諸収差が悪化しやすく好ましくない。また、条件(2)または(2A)の上限を超えると、収差は良好に補正することができるがレンズ全系を小型化することが困難になる。
条件(2)と(2A)とでパラメータの範囲が異なるのは、前提となるレンズ構成の違いによる。
請求項5における条件(3)、請求項9における条件(3A)は何れも、第3群の正の屈折力を規制する条件である。条件(3)または(3A)の上限を超えると、第3群の正の屈折力が不充分となって射出瞳位置が像面に近づき、テレセントリック性が失われる。
請求項5における条件(4)、請求項9における条件(4A)は何れも「共に正の屈折力を有する第2レンズ群と第3レンズ群との屈折力の配分」を規制する条件である。
この条件(4)または(4A)は、第2群および第3群を少ない構成枚数として小型化を容易にし、なおかつ収差を良好に補正するためのものである。
この条件(4)または(4A)は、第2群および第3群を少ない構成枚数として小型化を容易にし、なおかつ収差を良好に補正するためのものである。
条件(4)または(4A)の下限未満では、第3群の屈折力が不充分となり、第3群の効果が減少し、第3群の屈折力を補うために、第2群の屈折力負担が過大となるため、球面収差が悪化しやすく、像の平坦性も悪くなりやすい。
条件(4)または(4A)の上限を超えると、第3群の屈折力負担が大きいため、第2群の屈折力負担が軽減され、球面収差は良好となり、像の平坦性も良好となるが、第1群の負の屈折力および第2群の正の屈折力双方が弱くなる傾向にも合致し、全系の小型化の達成が困難となる。
条件(3)と(3A)、(4)と(4A)で、パラメータの範囲が異なるのは、前提となるレンズ構成の違いによる。
これら条件(2)〜(4)、(2A)〜(4A)において、条件(2A)〜(4A)のほうがパラメータに対する許容範囲が広い。この点で、第2群を「物体側から順次、正レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズを有するレンズ構成」とする場合、請求項6、7の第1群構成は、請求項3の第1群構成の場合に比して設計の自由度が高い。
以上に説明したように、この発明によれば、従来に無い新規なズームレンズを提供できる。このズームレンズは、上記の如き構成を有するため、後述する実施例に示すように、十分に小型でありながら、広角端における半画角:38度以上を有し、なおかつ、500万画素以上の撮像素子に対応した解像力を有する。従って、かかるズームレンズを用いて高性能の撮像装置や携帯情報端末装置を実現できる。
以下にズームレンズの具体的な実施例を6例挙げる。
各実施例とも、諸収差は十分に補正されて500万画素以上の撮像素子に十分に対応可能となっている。
各実施例とも、諸収差は十分に補正されて500万画素以上の撮像素子に十分に対応可能となっている。
各実施例における記号の意味は以下の通りである。
f:全系の焦点距離
F:Fナンバ
ω:半画角(単位:度)
R:曲率半径
D:面間隔
Nd:屈折率
νd:アッベ数
K:非球面の円錐定数
A4:4次の非球面係数
A6:6次の非球面係数
A8:8次の非球面係数
A10:10次の非球面係数
A12:12次の非球面係数
A14:14次の非球面係数
A16:16次の非球面係数
A18:18次の非球面係数
非球面は、近軸曲率半径の逆数(近軸曲率):C、光軸からの高さ:Hとし、上記円錐計数:K、非球面係数:A4〜A18を用いて周知の次式で定義される。
f:全系の焦点距離
F:Fナンバ
ω:半画角(単位:度)
R:曲率半径
D:面間隔
Nd:屈折率
νd:アッベ数
K:非球面の円錐定数
A4:4次の非球面係数
A6:6次の非球面係数
A8:8次の非球面係数
A10:10次の非球面係数
A12:12次の非球面係数
A14:14次の非球面係数
A16:16次の非球面係数
A18:18次の非球面係数
非球面は、近軸曲率半径の逆数(近軸曲率):C、光軸からの高さ:Hとし、上記円錐計数:K、非球面係数:A4〜A18を用いて周知の次式で定義される。
X=C・H2/[1+√{1−(1+K)・C2・H2}]
+A4・H4+A6・H6+A8・H8+A10・H10+A12・H12+A14・H14
+A16・H16+A18・H18 。
+A4・H4+A6・H6+A8・H8+A10・H10+A12・H12+A14・H14
+A16・H16+A18・H18 。
実施例1
f=5.17〜10.16 F=2.85〜3.79 ω=42.78〜25.0
実施例1の光学データを表1に示す。
f=5.17〜10.16 F=2.85〜3.79 ω=42.78〜25.0
実施例1の光学データを表1に示す。
非球面
非球面のデータを表2に示す。
非球面のデータを表2に示す。
上記表記において、例えば「7.389E-08」は「7.389×10−8」を意味する。以下においても同様である。
「可変量」
可変量を表3に示す。
可変量を表3に示す。
「Wide」は「広角端(短焦点端)」、「Mean」は「中間焦点距離」、「Tele」は「望遠端(長焦点端)」を示す。以下においても同様である。
条件のパラメータの値:
(Dw−Dt)/fw=0.23 。
(Dw−Dt)/fw=0.23 。
|f1|/fw=2.81
f3/fw=7.98
f2/f3=0.35
実施例1のレンズ構成、群の移動の様子を図1に示す。収差図を図4に示す。球面収差の図において破線は正弦条件、非点収差の図において実践はサジタル、破線はメリディオナルを表す。また「g」はg線を表す。以下の実施例においても同様である。
f3/fw=7.98
f2/f3=0.35
実施例1のレンズ構成、群の移動の様子を図1に示す。収差図を図4に示す。球面収差の図において破線は正弦条件、非点収差の図において実践はサジタル、破線はメリディオナルを表す。また「g」はg線を表す。以下の実施例においても同様である。
「実施例2」
f=6.04〜11.38 F=2.47〜3.12 ω=38.47〜22.61
実施例2のデータを表4に示す。
f=6.04〜11.38 F=2.47〜3.12 ω=38.47〜22.61
実施例2のデータを表4に示す。
非球面
非球面のデータを表5に示す。
非球面のデータを表5に示す。
可変量
可変量を表6に示す。
可変量を表6に示す。
条件のパラメータの値:
(Dw−Dt)/fw=0.28
|f1|/fw=2.8
f3/fw=6.31
f2/f3=0.40
実施例2のレンズ構成、群の移動の様子を図2に示す。収差図を図5に示す。
(Dw−Dt)/fw=0.28
|f1|/fw=2.8
f3/fw=6.31
f2/f3=0.40
実施例2のレンズ構成、群の移動の様子を図2に示す。収差図を図5に示す。
実施例3
f=5.31〜10.43 F=2.89〜3.85 ω=42.80〜24.33
実施例3のデータを表7に示す。
f=5.31〜10.43 F=2.89〜3.85 ω=42.80〜24.33
実施例3のデータを表7に示す。
非球面
非球面のデータを表8に示す。
非球面のデータを表8に示す。
可変量
可変量を表9に示す。
可変量を表9に示す。
条件のパラメータの値:
(Dw−Dt)/fw=0.194
|f1|/fw=2.77
f3/fw=7.38
f2/f3=0.37
実施例3のレンズ構成、群の移動の様子を図3に示す。収差図を図6に示す。
(Dw−Dt)/fw=0.194
|f1|/fw=2.77
f3/fw=7.38
f2/f3=0.37
実施例3のレンズ構成、群の移動の様子を図3に示す。収差図を図6に示す。
実施例4
f=5.07〜10.38 F=2.82〜3.78 ω=43.0〜24.39
実施例4のデータを表10に示す。
f=5.07〜10.38 F=2.82〜3.78 ω=43.0〜24.39
実施例4のデータを表10に示す。
非球面
非球面のデータを表11に示す。
非球面のデータを表11に示す。
可変量
可変量を表12に示す。
可変量を表12に示す。
条件のパラメータの値:
(Dw−Dt)/fw=0.40
|f1|/fw=2.95
f3/fw=10.39
f2/f3=0.27
実施例4のレンズ構成、群の移動の様子を図7に示す。収差図を図10に示す。
(Dw−Dt)/fw=0.40
|f1|/fw=2.95
f3/fw=10.39
f2/f3=0.27
実施例4のレンズ構成、群の移動の様子を図7に示す。収差図を図10に示す。
実施例5
f=5.08〜10.44 F=2.85〜3.85 ω=43.12〜24.28
実施例5のデータを表13に示す。
f=5.08〜10.44 F=2.85〜3.85 ω=43.12〜24.28
実施例5のデータを表13に示す。
非球面
非球面のデータを表14に示す。
非球面のデータを表14に示す。
可変量
可変量を表15に示す。
可変量を表15に示す。
条件のパラメータの値:
(Dw−Dt)/fw=0.52
|f1|/fw=3.12
f3/fw=9.82
f2/f3=0.29
実施例5のレンズ構成、群の移動の様子を図8に示す。収差図を図11に示す。
(Dw−Dt)/fw=0.52
|f1|/fw=3.12
f3/fw=9.82
f2/f3=0.29
実施例5のレンズ構成、群の移動の様子を図8に示す。収差図を図11に示す。
実施例6
f=5.08〜10.36 F=2.84〜3.83 ω=43.1〜24.4
実施例6のデータを表16に示す。
f=5.08〜10.36 F=2.84〜3.83 ω=43.1〜24.4
実施例6のデータを表16に示す。
非球面
非球面のデータを表17に示す。
非球面のデータを表17に示す。
可変量
可変量を表18に示す。
可変量を表18に示す。
条件のパラメータの値:
(Dw−Dt)/fw=0.27
|f1|/fw=2.86
f3/fw=9.28
f2/f3=0.305
実施例6のレンズ構成、群の移動の様子を図9に示す。収差図を図12に示す。
(Dw−Dt)/fw=0.27
|f1|/fw=2.86
f3/fw=9.28
f2/f3=0.305
実施例6のレンズ構成、群の移動の様子を図9に示す。収差図を図12に示す。
最後に、図13、図14を参照して「携帯情報端末装置」の実施の1形態を説明する。
図13、図14に示すように、携帯情報端末装置30は撮影レンズ31と撮像素子である受光素子(エリアセンサ)45を有し、撮影レンズ31による「撮影対象物の像」を受光素子45上に結像させて受光素子45により読み取るように構成されている。
撮影レンズ31としては請求項1〜9の任意の1に記載されたズームレンズ、具体的には、例えば上記実施例1〜6のうちの何れかが用いられる。また、受光素子45としては、画素数:500万画素以上のもの、例えば、受光領域の対角長:9.1mm、画素ピッチ:2.35μm、画素数:略700万画素のCCDエリアセンサや、受光領域の対角長:9.1mm、画素ピッチ:2μm、画素数:略1000万画素のCCDエリアセンサ等を使用できる。
図14に示すように、受光素子45からの出力は中央演算装置40の制御を受ける信号処理装置42によって処理されてデジタル情報に変換される。信号処理装置42によってデジタル化された画像情報は、中央演算装置40の制御を受ける画像処理装置41において所定の画像処理を受けた後、半導体メモリ44に記録される。液晶モニタ38には「撮影中の画像」を表示することもできるし、「半導体メモリ44に記録されている画像」を表示することもできる。また、半導体メモリ44に記録した画像は通信カード43等を使用して外部へ送信することも可能である。
図13(a)に示すように、撮影レンズ31は装置携帯時には「沈胴状態」にあり、ユーザが電源スイッチ36を操作して電源を入れると図13(b)に示すように、鏡胴が繰り出される。このとき、鏡胴内部でズームレンズの各群は、例えば「短焦点端の配置」となっており、ズームレバー34を操作することで各群の配置が変化し、長焦点端への変倍を行うことができる。このとき、ファインダ33も撮影レンズ31の画角の変化に連動して変倍する。
シャッタボタン35の半押しによりフォーカシングがなされる。フォーカシングは、実施例1〜6のズームレンズを用いる場合、第2レンズ群または第4レンズ群の移動、もしくは、受光素子45の移動によって行うことができる。シャッタボタン35をさらに押し込むと撮影がなされ、その後は上述の画像情報処理がなされる。符号32はフラッシュを示す。
半導体メモリ44に記録した画像を液晶モニタ38に表示したり、通信カード43等を使用して外部へ送信したりする際は、図13(b)に示す操作ボタン37の操作により行う。半導体メモリ44および通信カード等43は、それぞれ専用または汎用のスロット39A、39B(図13(c))に挿入して使用される。
なお、撮影レンズ31が沈胴状態にあるとき、ズームレンズの各群は必ずしも光軸上に並んでいなくても良く、例えば、第3レンズ群が光軸上から退避して「他のレンズ群と並列に収納」されるような機構とすれば情報装置のさらなる薄型化を実現できる。
以上に説明したような携帯情報端末装置には実施例1〜6のズームレンズを撮影レンズ31として使用することができ、500万画素以上のクラスの受光素子を使用した高画質で小型の携帯情報端末装置を実現できる。
I 第1群
II 第2群
III 第3群
S 開口絞りS
II 第2群
III 第3群
S 開口絞りS
Claims (14)
- 物体側から順次、負の焦点距離を持つ第1群と、正の焦点距離を持つ第2群と、正の焦点距離を持つ第3群を配置し、第1群と第2群の間に開口絞りを有してなり、短焦点端から長焦点端への変倍に際して、第1群と第2群との間隔が小さくなり、第2群と像面との間隔が大きくなるように、少なくとも第1群および第2群が単調に移動し、かつ、開口絞りが第1群・第2群と独立に移動するズームレンズにおいて、
第1群は像側に凹面を向けた負のメニスカスレンズ、物体側に凸面を向けた両凸レンズまたは平凸レンズを含んで構成され、
広角端での開口絞りと第2群との間隔:Dw、望遠端での開口絞りと第2群との間隔:Dt、全系の広角端での焦点距離:fwが、条件:
(1) 0.15≦(Dw−Dt)/fw<0.6
を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 請求項1記載のズームレンズにおいて、
広角端での開口絞りと第2群との間隔:Dw、望遠端での開口絞りと第2群との間隔:Dt、全系の広角端での焦点距離:fwが、条件:
(1A) 0.15 ≦ (Dw−Dt)/fw < 0.35
を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 請求項2記載のズームレンズにおいて、
第1群が、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスの第1レンズ、像側のレンズ面が光軸から離れるに従い負の屈折力が弱くなる形状の非球面である負メニスカスの第2レンズ、両凸レンズまたは平凸レンズ形状の第3レンズと、この第3レンズの像側に接合された負の第4レンズを有することを特徴とするズームレンズ。 - 請求項2または3記載のズームレンズにおいて、
第2群が、物体側から順次、正レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズを有することを特徴とするズームレンズ。 - 請求項2〜4の任意の1に記載のズームレンズにおいて、
第m群(m=1〜3)の焦点距離:fm、広角端における全系の合成焦点距離:fwが、条件:
(2) 2.7<|f1|/fw<2.9 (f1<0)
(3) f3/fw<8.5
(4) 0.3<f2/f3<0.45 (f2>0、f3>0)
を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 請求項1記載のズームレンズにおいて、
第1群が、像側に凹面を向けた負のメニスカスレンズ、物体側に凸面を向けた両凸レンズまたは平凸レンズを含む4枚の単レンズで構成されることを特徴とするズームレンズ。 - 請求項6記載のズームレンズにおいて、
第1群が、物体側に凸面を向けた負メニスカスの第1レンズ、像側のレンズ面が光軸から離れるに従い負の屈折力が弱くなる非球面形状である負メニスカスの第2レンズ、負の第3レンズと、両凸レンズまたは平凸レンズである第4レンズを有することを特徴とするズームレンズ。 - 請求項6または7記載のズームレンズにおいて、
第2群が、物体側から順次、正レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズを有することを特徴とするズームレンズ。 - 請求項6〜8の任意の1に記載のズームレンズにおいて、
第m群(m=1〜3)の焦点距離:fm、広角端における全系の合成焦点距離:fwが、条件:
(2A) 2.7<|f1|/fw<3.2 (f1<0)
(3A) f3/fw<11
(4A) 0.25<f2/f3<0.45 (f2>0、f3>0)
を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 請求項1〜9の任意の1に記載のズームレンズを、撮影用ズームレンズとして有する撮像装置。
- 請求項10記載の撮像装置において、
撮影用ズームレンズが撮像装置本体に沈胴式に収納されることを特徴とする撮像装置。 - 請求項10または11記載の撮像装置において、
撮像用ズームレンズによる物体像が撮像素子上に結像し、撮影画像をデジタル情報とする機能を有することを特徴とする撮像装置。 - 請求項12記載の撮像装置において、
撮像ズームレンズによる物体像を撮像する撮像素子が500万画素以上のものであることを特徴とするカメラ装置。 - 請求項12または13記載の撮像装置を含む携帯情報端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006210220A JP2008039853A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | ズームレンズ・撮像装置および携帯情報端末装置 |
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JP2008039853A true JP2008039853A (ja) | 2008-02-21 |
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ID=39174979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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