JP2008039047A - 管継手の取付補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物床面に形成する床孔を大きくしすぎた場合には、管継手のフランジを床上面にビス止めすることが困難であった。
【解決手段】床孔30よりも大きな外径を有するとともに、床上面30aにビス止め可能なビス孔23aを有する取付補助具20に管継手10を固定し、ビス孔23aを用いて取付補助具20を床上面30aにビス止めする。このため、建物床面に形成する床孔30を大きくしすぎた場合であっても、床面に管継手を取り付けて床上配管と床下配管とを接続する際の作業性を向上させることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、所定の外径を有する概略円筒形状の管継手を床孔に挿入して取り付け、該管継手に床上配管と床下配管とを接続する際に用いる管継手の取付補助具に関する。
通常、所定外径のフランジを有する管継手を建物内の床面に取り付けるにあたっては、該フランジ外径よりも小さく、かつ、管継手本体の外径よりも大きい床孔を形成し、床孔に管継手本体を挿入してフランジを床上面にビス止めしている。
このため、床孔の径をフランジ外径よりも大きくしてしまった場合には、フランジを床上面にビス止めすることができなかった。この種の対策として、特許文献1で開示される手法が知られている。該特許文献では、床立上部材を床下スラブに固定し、床付継手を床面ではなく、該床立上部材にネジ固定することで対処している。
特開平8−247341号公報
上記特許文献1に開示された手法では、建物床面が既設の場合、床面への管継手の取付にあたり、床上作業と床下作業の両方が必要となるため、作業者は床下配管を床下スラブに固定した後、床上、すなわち、建物室内に移動して床上作業を行わなければならず、煩わしかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、床面に管継手を取り付けて床上配管と床下配管とを接続する際の作業性を向上させることが可能な管継手の取付補助具の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、両側に配管接続部を有する概略円筒形状の本体と、該本体から外側に張り出す所定外径のフランジとを備える管継手を、該本体を建物床面に形成された床孔に挿通させつつ該建物床面に取り付けるための管継手の取付補助具であって、前記床孔の径よりも大径で、中央に前記本体の外径よりも大径で前記フランジよりも小径の貫通孔を有するリング状部材で構成され、該フランジに固定可能であるとしている。
上記のように構成した請求項1にかかる発明において、当該取付補助具には、前記管継手が固定される。すなわち、該取付補助具の中央には、該管継手の本体外径よりも大径の貫通孔が形成されているため、この貫通孔に該管継手の本体が挿通される。このとき、該貫通孔は、該管継手のフランジ外径よりも小径であるため、この貫通孔の周縁に該フランジが対向し、該取付補助具に対して該フランジが固定される。
該取付補助具の外径は、前記建物床面に形成された床孔の径よりも大径である。このため、該管継手の本体を該床孔に挿通させる際、該取付補助具が該床孔の周縁に対向し、該建物床面に対して該取付補助具が取り付けられる。
前記取付補助具は、建物床面に取り付ければ良いとの観点から、該建物床面に対する固定手法を限定するものではない。例えば、該建物床面にビス止めするものであっても良いし、接着可能な構造としても良い。
前記取付補助具に前記管継手を位置決めするための構成例として、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の管継手の取付補助具において、前記管継手のフランジには、周方向に所定間隔でビス孔が形成されており、前記ビス孔との対向位置には、軸線方向に位置決めピンが立設された構成としている。
上記のように構成した請求項2にかかる発明において、前記取付補助具には、軸線方向に位置決めピンが立設されており、前記管継手を該取付補助具の貫通孔に挿通させ、該管継手の外側に張り出すフランジを該貫通孔の周縁部位に対向させるとき、該フランジに周方向へ所定間隔で形成されたビス孔に該位置決めピンを挿入する。すると、該取付補助具に対して該管継手を位置決めすることができる。
なお、前記位置決めピンは、前述したように少なくとも前記管継手を位置決めすることができれば良いとの観点から、例えば、前記管継手の全てのビス孔との対向位置に設けても良いし、一つおきのビス孔との対向位置に設ける等しても良い。
本発明において、前記取付補助具は、前記管継手のフランジに対して固定できれば良いとの観点から、該フランジに対する固定手法を限定するものではない。例えば、該フランジに対してビス止めするものであっても良いし、該フランジとの間で互いを螺合可能なネジ構造を有するもの等であっても良い。
この固定手法の一例として、請求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2のいずれかに記載の管継手の取付補助具において、前記管継手のフランジ周縁との対向位置には、軸線方向に凸設されて先端内径側にくさび形状の係止構造を有し、該フランジ周縁を外周側からくわえ込んで該フランジを保持する複数のツメ部が形成されている構成としている。
上記のように構成した請求項3にかかる発明において、前記取付補助具には複数のツメ部が形成されている。該ツメ部は、前記管継手のフランジ周縁と対向し、先端内径側に形成されたくさび形状の係止構造を該フランジ周縁に引っ掛け、該フランジ周縁を外周側からくわえ込んで、該取付補助具を該管継手に固定する。
前記取付補助具の構成例として、請求項4にかかる発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の管継手の取付補助具において、前記管継手及び床孔を概略椀形状のカバー材で覆うにあたり、該カバー材の下端部を挿入可能な円形状の溝を備える構成としている。
上記のように構成した請求項4にかかる発明において、前記取付補助具は、円形状の溝を備えており、前記管継手及び床孔を概略椀形状のカバー材で覆うにあたり、該カバー材の下端部を該円形状の溝に挿入する。すると、該取付補助具に対するカバー材の位置決めおよび取付作業が可能となる。
このとき、床上においては、該取付補助具の溝の外径側が該カバー材に覆われずに露出する。従って、少なくとも該取付補助具の溝の外径側については、必要に応じてメッキ加工する等、化粧面を形成しておくのが望ましい。この意味で、該取付補助具の素材としては、メッキ加工しやすい樹脂、例えば、ABS樹脂などが好適である。
前記取付補助具の別の構成例として、請求項5にかかる発明は、両側に配管接続部を有する概略円筒形状の管継手を、建物床面に形成された床孔に挿通させつつ該建物床面に取り付けるための管継手の取付補助具であって、前記床孔の径よりも大径で、中央に配管外径よりも大径の貫通孔を有するリング状本体部と、該貫通孔の周縁から軸線方向に凸設され、外周面に前記配管接続部への取付部が形成されるとともに、内周面に床上配管と接続するための床上配管接続部が形成される円筒部とを備えた構成としている。
上記のように構成した請求項5にかかる発明において、当該取付補助具のリング状本体部に形成された貫通孔の周縁から軸線方向に凸設される円筒部には、外周面に取付部が形成されており、この取付部を該管継手の配管接続部に取り付ける。該管継手を前記床孔に挿通させつつ、該床孔の径よりも大径のリング状本体部を前記建物床面に取り付ける。該管継手の床上側では、該貫通孔を介して前記円筒部の内周面に設けられた床上配管接続部に床上配管が接続され、該管継手の床下側では、前記配管接続部に床下配管が接続される。
前記円筒部の外周面に設けられた取付部は、前記管継手の配管接続部に取付可能な構成を有していれば良いとの観点から、単に接着可能な構成としても良いし、該取付部と該配管接続部との間に螺合構造を形成する等しても良い。また、前記リング状本体部と前記建物床面との間の取付構造についても取付手法を限定する必要はなく、互いをビス止め可能としても良いし、接着可能とする等しても良い。
以上説明したように請求項1または請求項5は、床面に管継手を取り付けて床上配管と床下配管とを接続する際の作業性を向上させることが可能な管継手の取付補助具を提供することができる。
請求項2にかかる発明によれば、取付補助具に対する管継手の位置決め、取付作業を簡単化することができる。
請求項3にかかる発明によれば、取付補助具を管継手に固定する際の作業を簡単化することができる。
請求項4にかかる発明によれば、カバー材を採用する場合であっても、カバー材の取付構造を設けることで施工性の悪化を防ぐことができる。
床面に管継手を取り付けて床上配管と床下配管とを接続する際の作業性を向上させることが可能な管継手の取付補助具を提供するという目的を、簡易な構成で実現した。
以下、本発明の実施例1について説明する。
図1は、本発明の実施例1にかかる管継手の取付補助具を斜視図により示している。図2は、該取付補助具により床面に取り付けられる管継手を斜視図により示している。
図2において、管継手10は塩化ビニル樹脂製である。この管継手10は、約33mmの外径を有する概略円筒形状の本体11と、本体11の上端側から外側に張り出す外径約54mmのフランジ12とを備えている。
本体11の上端側には、床上配管を接続するためのネジ式受口構造(金属製)11aが設けられ、本体11の下端側には、床下配管を接続するための受口構造11bが設けられている。また、フランジ12には、周方向に等間隔で6つのビス孔12aが形成されている。
図1において、管継手10の取付補助具20は、ABS樹脂製であり、クロムメッキが施されている。取付補助具20は、管継手10を挿入する床孔30よりも大径の約80mmの外径を有するとともに、中央に本体11の外径33mmよりも大きな径で、かつ、フランジ12の外径約54mmよりも小さな径(約35mm)の貫通孔20aを有するリング状部材で構成される。
取付補助具20は、中央側から外径側に向けて、管継手10のフランジ12を取り付けるためのフランジ取付部21と、図6で後述するカバー材40を取り付けるためのカバー材取付部22と、図3で後述する床上面30aに取り付けるための床面取付部23とを備えている。
フランジ取付部21には、上面から上方に約45mm径の位置で周方向へ等間隔に6本の位置決めピン21aが凸設されるとともに、この位置決めピン21aと周方向に互い違いとなるように、約55mm径の位置で6つのツメ部21bが等間隔で形成されている。各ツメ部21bは、上面から上方に凸設されて先端内径側にくさび形状の係止構造21b1を有する。
カバー材取付部22には、約60mm径の位置に円形状の溝22a(約2mm幅)が設けられている。
図3は、管継手10を床孔30に取り付ける際の状況を説明図により示している。
通常、建物床面には35mm程度の径を有する床孔30を形成し、管継手10をフランジ12が設けられていない下端側を床上から挿入する。すると、フランジ12が床孔周囲の床上面30aに載置されるため、このフランジ12に設けられたビス孔12aを利用してフランジ12を床上面30aにビス止めする。このとき、管継手10のネジ式受口構造11aに床上配管を接続し、受口構造11bに床下構造を接続する。
しかし、形成する床孔30を大きくしすぎた場合には、フランジ12を床上面30aにビス止めすることが困難となる。例えば、フランジ12のビス孔12aが配置された位置よりも大きな床孔30を形成した場合には、ビス孔12aを用いてフランジ12を床上面30aにビス止めすることができない。
そこで、本実施例にかかる取付補助具20を用い、次の手順で管継手10の床上面30aへの取付を可能にする。
図4は、取付補助具20を用いて管継手10を床上面30aに取り付ける際の状況を斜視図により示し、図5は、管継手10を取付補助具20に取り付けた状態を縦断面図により示している。
図4に示すように、管継手10を取付補助具20に取り付ける。すなわち、本体11の下端側を上方から取付補助具20の貫通孔20aに挿通させる。このとき、各ツメ部21bの係止構造21b1がフランジ12に下面に押し当てられる。フランジ12を取付補助具20の上面に対して押し付け続けると、各係止構造21b1はフランジ12の外側に向けて撓みつつ、フランジ周縁を乗り越えてフランジ12の上面まで移動し、図5に示すように、ツメ部21bの先端に設けられた係止構造21b1がフランジ12の周縁部位をくわえ込む。
その際、位置決めピン21aをフランジ12のビス孔12aに対向させておくと、位置決めピン21aは下方からビス孔12aに挿入される。このため、各ツメ部21bの係止構造21b1がフランジ12の周縁をくわえ込む際、管継手10のフランジ12は、各位置決めピン21aによって同軸状態で位置決めされつつ、取付補助具20に固定される。
また、管継手10の本体11を上方から床孔30に挿入させつつ、管継手10が取り付けられた取付補助具20を床上面30aにビス止めする。
そして、床上配管50をネジ式受口構造11aに接続するとともに、床下配管60を受口構造11bに接続し、図6および図7に示すように、椀形状のカバー材40を床上側から取付補助具20に取り付ける。このカバー材40は、管継手10のフランジ12を覆い隠すことができる汎用品である。カバー材40の下端部40aは、フランジ12の外径よりもわずかに大きい約60mmの径を有する円形状となっており、カバー材取付部22に設けられた円形状の溝22aに挿入され固定される。
このため、カバー材40は床上配管50と管継手10との接続部および管継手10のフランジ12を覆い隠し、取付補助具20の床面取付部23は、カバー材40の外側にはみ出すことになるが、床面取付部23は、メッキ加工されているため、床上に露出しても外観を損ねることがない。このように床上に露出する化粧面をメッキ加工が容易な樹脂で構成できる点で、取付補助具20の素材としてABS樹脂は好適である。また、カバー材40の下端部40aを収容可能な溝22aは、取付補助具20の上面に対するカバー材40の高さを抑えることができ、外観を向上させられる点で有用な構成である。
以下、本発明の実施例2について説明する。
図8は、本発明の実施例2にかかる取付補助具70を用いて管継手10を床上面30aに取り付ける際の状況を斜視図により示している。
実施例2にかかる取付補助具70は、実施例1と比較して、管継手10のフランジ12を取り付けるためのフランジ取付部71の構成が異なるが、その他の構成は実施例1と同様である。
フランジ取付部71には、上面から上方に約45mm径の位置で周方向へ等間隔に3本の位置決めピン71aが凸設されるとともに、各位置決めピン71aの間にはビス孔71bが形成されている。なお、実施例2の取付補助具70には、ツメ部が設けられていない。
図8に示すように、管継手10を取付補助具70に取り付ける。すなわち、本体11の下端側を上方から貫通孔70aに挿通させる。このとき、各位置決めピン71aが対向するフランジ12のビス孔12aに下方から挿入される。すると、各ビス孔71bがフランジ12における残りのビス孔12aと対向するため、フランジ12を取付補助具70に対してビス止めし、管継手10と取付補助具70とを位置決めしつつ固定することができる。
以下、本発明の実施例3について説明する。
図9は、本発明の実施例3にかかる取付補助具80を用いて管継手90を床上面30aに取り付ける際の状況を斜視図により示している。図10は、取付作業後の状況を縦断面図により示している。
実施例3にかかる管継手90は、フランジを有しない点で実施例1,2とは異なるが、その他の点は同様の構成である。
取付補助具80は、本発明にいうリング状本体部の貫通孔80aの周縁から下方に円筒体81が一体的に延設されており、この円筒体81の外周面には、管継手90のネジ式受口構造91と螺合可能なネジ構造81a(本発明にいう取付部)が設けられている。取付補助具80のネジ構造81aを管継手90のネジ式受口構造91に対して螺合させることにより、取付補助具80が管継手90に固定される。取付補助具80の床面取付部82に設けられたビス孔82aを利用することにより、取付補助具80は床上面30aにビス止めされる。なお、円筒体81の内周面には、本発明にいう床上配管接続部として、床上配管50の先端部と螺合可能なネジ構造が設けられている。
また、床上配管50と床下配管60とを管継手90に接続するにあたり、実施例1,2と同様に、汎用品であるカバー材40の下端部40aは、カバー材取付部83に設けられた円形状の溝83aに取り付けられる。なお、実施例3にかかる取付補助具80は、位置決めピンやツメ部を有しない点で実施例1,2と異なる。
以上のように、床孔30よりも大きな外径を有するとともに、床上面30aにビス止め可能なビス孔23aを有する取付補助具20に管継手10を固定し、ビス孔23aを用いて取付補助具20を床上面30aにビス止めする。このため、建物床面に形成する床孔30を大きくしすぎた場合であっても、床面に管継手を取り付けて床上配管と床下配管とを接続する際の作業性を向上させることができる。
本発明の実施例1にかかる管継手の取付補助具を示す斜視図である。 取付補助具により床面に取り付けられる管継手を示す斜視図である。 管継手を床孔に取り付ける際の状況を示す説明図である。 取付補助具を用いて管継手を床上面に取り付ける際の状況を示す斜視図である。 管継手を取付補助具に取り付けた状態を示す縦断面図である。 カバー材を取付助補具に取り付ける際の状況を示す斜視図である。 管継手を床上面に取り付けた状態を示す縦断面図である。 本発明の実施例2にかかる取付補助具を用いて管継手を床上面に取り付ける際の状況を示す斜視図である。 本発明の実施例3にかかる取付補助具を用いて管継手を床上面に取り付ける際の状況を示す斜視図である。 取付作業後の状況を示す縦断面図である。
符号の説明
10 管継手
20 取付補助具
21 フランジ取付部
22 カバー材取付部
23 床面取付部
30 床孔

Claims (5)

  1. 両側に配管接続部を有する概略円筒形状の本体と、該本体から外側に張り出す所定外径のフランジとを備える管継手を、該本体を建物床面に形成された床孔に挿通させつつ該建物床面に取り付けるための管継手の取付補助具であって、
    前記床孔の径よりも大径で、中央に前記本体の外径よりも大径で前記フランジよりも小径の貫通孔を有するリング状部材で構成され、該フランジに固定可能であることを特徴とする管継手の取付補助具。
  2. 前記管継手のフランジには、周方向に所定間隔でビス孔が形成されており、
    前記ビス孔との対向位置には、軸線方向に位置決めピンが立設されている請求項1に記載の管継手の取付補助具。
  3. 前記管継手のフランジ周縁との対向位置には、軸線方向に凸設されて先端内径側にくさび形状の係止構造を有し、該フランジ周縁を外周側からくわえ込んで該フランジを保持する複数のツメ部が形成されている請求項1または請求項2のいずれかに記載の管継手の取付補助具。
  4. 前記管継手及び床孔を概略椀形状のカバー材で覆うにあたり、該カバー材の下端部を挿入可能な円形状の溝を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の管継手の取付補助具。
  5. 両側に配管接続部を有する概略円筒形状の管継手を、建物床面に形成された床孔に挿通させつつ該建物床面に取り付けるための管継手の取付補助具であって、
    前記床孔の径よりも大径で、中央に配管外径よりも大径の貫通孔を有するリング状本体部と、該貫通孔の周縁から軸線方向に凸設され、外周面に前記配管接続部への取付部が形成されるとともに、内周面に床上配管と接続するための床上配管接続部が形成される円筒部とを備えたことを特徴とする管継手の取付補助具。
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