JP2007284907A - ドアの取手ブラケットの取付け構造 - Google Patents

ドアの取手ブラケットの取付け構造 Download PDF

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Tomohiro Sugimoto
智裕 杉本
Mikiko Okita
未来子 大喜多
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Abstract

【課題】取付け作業性のよいドアの取手ブラケットの取付け構造を提供する。
【解決手段】ドアの取手ブラケット1をドアDに取付ける連結ピース2は、2つのねじ挿通長穴21,21の位置が、ドア取手10を取付けせんとする角度に合わせて固定され、取手ブラケット1の先端部11をこの固定された連結ピース2に被せ入れ、取手ブラケット1の周壁13に形成したねじ穴14,14からねじ込まれた止めねじ4,4の先端がこのねじ挿通長穴21,21から連結ピース2のテーパー部26にあてがわれ、止めねじ4,4のねじ込みにより、テーパー部26に対する止めねじ4,4先端の作用により、ドア取手10の取付け位置に取手ブラケット1が取付けられる。
【選択図】図1

Description

この発明は、主としてドアの取手ブラケットの取付け構造に関する。
従来、特許文献1に示すような発明があった。この発明は、ドアの内外両側に一対の把手の取付け部を同一線上に配置するとともに、一方の把手取付け部とドアとの間に胴部外周にテーパー部を有する鼓形の係止カラーを介設し、この係止カラーと他方の把手取付け部とをドアとともにボルトで共締めしてドアの両面に圧着し、さらに一方の把手取付け部に設けた中空部を前記係止カラーの外周に嵌脱自在に嵌合するとともに、この把手取付け部の外周に螺設した係止ねじを締め付けてその先端部で前記係止カラーのテーパー部を押圧し、この係止ねじの先端部に作用する押圧力の直角方向分力により一方の把手取付け部をドア方向に引き寄せてドアに圧着するものである。
特開平9−177383号公報
しかし、上記従来の構造においては、鼓形の係止カラーの外周には全周にわたってテーパー部が形成され、しかも把手の回動規制がないため、ドアの取手の位置決めがし難いという問題があった、このため、ドアの取手の取付け作業が手間取ったり、仮締めしたドアの取手の取付けが緩んだりしていた。
本願発明に係るドアの取手ブラケットの取付け構造は、先端部内が中空となされるとともに周壁には2つのねじ穴がドア取手の中心軸に沿うか直交する位置において、先端部の中心軸に直交するように、同一線上に形成されてなるドアの取手ブラケットと、このドアの取手ブラケットをドアに取付ける連結ピースとからなる。
この連結ピースは、天板の板厚が胴板や縁板の板厚の約2倍となされた、断面が中空ハット形の円筒体で、天板の中央に連結ピースの中心軸に沿う固定ねじの嵌通穴が形成されるとともに、円筒体内の天板下部には下窄まりのテーパー部が形成され、かつ胴板には円周方向にやや長い2つのねじ挿通長穴が、前記した連結ピースの中心軸に直交するように、同一線上に形成されてなるものである。
前記した連結ピースは、2つのねじ挿通長穴の位置を、ドア取手を取付けせんとする角度に合わせ、嵌通穴に嵌め入れた固定ねじでドアの側面に固定される。ドアの取手ブラケットの先端部をこの固定された連結ピースに被せ入れ、この先端部の周壁に形成された2つのねじ穴から止めねじをねじ込み、これら止めねじの先端は連結ピースの円筒体の胴板に形成したねじ挿通長穴を経て円筒体の前記テーパー部にあてがわれ、止めねじのさらなるねじ込みによりこの止めねじの先端部に作用する押圧力の直角方向分力により、ドアの取手ブラケットの先端面をドアの側面に引き寄せて圧着してなる。
連結ピースが、2つのねじ挿通長穴の位置を、ドア取手を取付けせんとする角度に合わせ、嵌通穴に嵌め入れた固定ねじでドアの側面に固定できる。したがって、ドアの取手ブラケットが、ドアの取手の位置決めがし易いように取付けられるため、作業性がよく仮締めなどもできる。また、不意にドアの取手ブラケット及びドアの取手が位置ズレしたりすることはない。
以下、本願発明を実施をするための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本願発明に係るドアの取手ブラケットの取付け構造を示す正面から見た断面図である。図2は、同じくドアの取手ブラケットの取付け構造を側面から見た断面図である。
本願発明に係るドアの取手ブラケットの取付け構造には、ドアの取手ブラケット1、連結ピース2、連結ピース2の固定ねじ3と2本の止めねじ4の各部材が用いられている。
ドアの取手ブラケット1は、先端部11内が中空12となされている。この先端部11の周壁13には2つのねじ穴14,14が、ドア取手10の中心軸L2に沿うか直交する位置において、先端部の中心軸L1に直交するように、同一線上に形成されている。なお、ドアの取手ブラケット1の先端外周は、このドアの取手ブラケット1の先端部11の外周よりも幅広に開いたラッパ形先端部15に形成されている。
ドアの取手ブラケット1をドアDに取付ける連結ピース2は、天板22の板厚が胴板23や縁板24の板厚の約2倍となされた、断面が中空ハット形の円筒体である。天板22の中央に連結ピース2の中心軸L1(ドアの取手ブラケット1の中心軸と同じ)に沿う固定ねじ3の嵌通穴25が形成されている。天板22の下部には下窄まりのテーパー部26が形成され、胴板23には円周方向にやや長い2つのねじ挿通長穴21,21が、前記した連結ピース2の中心軸L1に直交するように、同一線上に形成されてなる。
連結ピース2の固定は次のようになされる。縁板24の先端面をドアDの側面にあてがい、2つのねじ挿通長穴21,21の位置が、ドア取手10を取付けせんとする角度に合わせられ、嵌通穴25に嵌め入れた固定ねじ3でドアDの側面に固定する。
次に、ドアの取手ブラケット1の先端部11をこの固定された連結ピース2に被せ入れ、この先端部11の周壁13に形成された2つのねじ穴14,14から止めねじ4,4をねじ込む。これら止めねじ4,4の先端が連結ピース2の円筒体の胴板23に形成したねじ挿通長穴21,21を経て円筒体の前記テーパー部26にあてがわれる。止めねじ4,4のさらなるねじ込みによりテーパー部26がこの止めねじ4,4の先端に作用する押圧力の直角方向分力により、先端面16が引き寄せられて、ドアの取手ブラケット1はドアDの側面に圧着されてなる。
連結ピース2は、2つのねじ挿通長穴21,21の位置が、ドア取手10を取付けせんとする角度に合わせて固定されているため、ドアの取手ブラケット1の周壁13に形成したねじ穴14,14からねじ込まれた止めねじ4,4の先端はこのねじ挿通長穴21,21から連結ピース2のテーパー部26にあてがわれる。したがって、止めねじ4,4をねじ挿通長穴21,21に通しさえすれば、ドア取手10の取付け位置にドアの取手ブラケット1が取付けられることになる。ドアの取手ブラケット1の位置が簡単・確実に合わせられるから、作業性がよい。また、止めねじ4,4がねじ挿通長穴21,21の許容範囲内しか動かないので、固定しているドアの取手ブラケット1に規制がかかり、不意に位置ズレすることはない。特に、ドアの取手を取付ける際に、仮止めなどしておくに都合のよい構成である。
図7は、ドアDにドア取手10をシングルに取付けた側面図を示しているが、図8のようにドアDを挟んでドア取手10をダブルに取付ける場合であっても本願発明を適用できることは言うまでもない。
本願発明に係るドアの取手ブラケットの取付け構造を示す正面から見た断面図である。 同じくドアの取手ブラケットの取付け構造を側面から見た断面図である ねじ挿通長穴を経た止めねじの先端がテーパー部にあたっている状態を示す図である。 連結ピースの側面図である。 連結ピースの断面図である。 ねじ挿通長穴における連結ピースの断面図である。 ドアの片側にドア取手を取付けた側面図である。 ドアの両側にドア取手を取付けた側面図である。
符号の説明
1 ドアの取手ブラケット
10 ドア
11 ドアの取手ブラケット1の先端部
12 中空
13 周壁
14 ねじ穴
15 ラッパ形下端部
2 連結ピース
21 ねじ挿通長穴
22 天板
23 胴板
24 縁板
25 嵌通穴
26 テーパー部
3 固定ねじ
4 止めねじ
D ドア

Claims (2)

  1. ドアの取手ブラケットは、先端部内が中空となされるとともに周壁には2つのねじ穴がドア取手の中心軸に沿うか直交する位置において、先端部の中心軸に直交するように、同一線上に形成されてなるものであり、
    このドアの取手ブラケットをドアに取り付ける連結ピースは、断面が中空ハット形の円筒体で、天板の中央に連結ピースの中心軸に沿う固定ねじの嵌通穴が形成されるとともに、円筒体内の天板下部には下窄まりのテーパー部が形成され、かつ胴板には円周方向にやや長い2つのねじ挿通長穴が、前記した連結ピースの中心軸に直交するように、同一線上に形成されてなるものであり
    前記した連結ピースは、2つのねじ挿通長穴の位置を、ドア取手を取付けせんとする角度に合わせ、嵌通穴に嵌め入れた固定ねじでドアの側面に固定され、ドアの取手ブラケットの先端部をこの固定された連結ピースに被せ入れ、この先端部の周壁に形成された2つのねじ穴から止めねじをねじ込み、これら止めねじの先端は連結ピースの円筒体の胴板に形成したねじ挿通長穴を経て円筒体の前記テーパー部にあてがわれ、止めねじのさらなるねじ込みによりこの止めねじの先端に作用する押圧力の直角方向分力により、ドアの取手ブラケットの先端面をドアの側面に引き寄せて圧着してなることを特徴とするドアの取手ブラケットの取付け構造。
  2. ドアの取手ブラケットの先端外周が、このドアの取手ブラケットの先端部の外周よりも幅広に開いたラッパ形先端部に形成されてなる請求項1に記載のドアの取手ブラケットの取付け構造。
JP2006110775A 2006-04-13 2006-04-13 ドアの取手ブラケットの取付け構造 Pending JP2007284907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012107392A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 West Inx Ltd ドアハンドル取付け座及びドアハンドル取付け構造
US9143662B2 (en) 2012-09-14 2015-09-22 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Frame fastening structure

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