JP2008038913A - スワッシュリング式圧縮機 - Google Patents

スワッシュリング式圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008038913A
JP2008038913A JP2007221745A JP2007221745A JP2008038913A JP 2008038913 A JP2008038913 A JP 2008038913A JP 2007221745 A JP2007221745 A JP 2007221745A JP 2007221745 A JP2007221745 A JP 2007221745A JP 2008038913 A JP2008038913 A JP 2008038913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
swash ring
pivot pin
compressor according
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007221745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4656666B2 (ja
Inventor
Michael G Theodore Jr
グレゴリー セオドア ジュニア マイケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Visteon Global Technologies Inc
Original Assignee
Visteon Global Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Visteon Global Technologies Inc filed Critical Visteon Global Technologies Inc
Publication of JP2008038913A publication Critical patent/JP2008038913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4656666B2 publication Critical patent/JP4656666B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/1054Actuating elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/1054Actuating elements
    • F04B27/1072Pivot mechanisms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

【課題】押し退け量を変えるスワシュリングを備えた可変容量形圧縮機を提供する。
【解決手段】可変容量形圧縮機(10)は流体を受け入れるクランクケース(12)を有する。クランクケースは複数の流体圧縮チャンバ(14)を有する。複数のピストン(16)が流体を圧縮して圧送するよう複数の圧縮チャンバ内で往復動可能である。ロータ組立体(20)が駆動シャフト(24)及びロータ(22)を有し、ロータの第1の表面から第1のピボットピン支持部材(44)が延びている。スリーブ(26)が駆動シャフトに摺動自在に係合し、その長手方向軸線に沿って軸方向運動可能である。スワッシュリング(11)が複数のピストンに結合されると共にピボットピン(28)によってロータに結合されている。スワッシュリング及びロータの回転運動により、チャンバ内でのピストンの往復動が生じる。
【選択図】図2

Description

本発明は、可変容量形圧縮機であって、押し退け量を変える調節可能なスワッシュリングを有する可変容量形圧縮機に関する。
スワッシュリングを備えた可変容量形圧縮機が、当該技術分野において周知である。かかる圧縮機は、典型的には、スワッシュリングにより駆動される複数のピストンを有する。スワッシュリングは、駆動シャフトとロータの組立体に作動的に結合されている。スワッシュリングは、圧縮機の全押し退け量を変えるようロータに対して角度をなし又は傾けられている。周知の一設計例は、一端が駆動シャフトに固定され、他端がスワッシュリングに回動自在に連結されたピボットピンを有する。
従来型スワッシュリング式圧縮機は、荷重を支持するスワッシュリングの内側に接触する球体を利用している。この設計例は、スワッシュリングが硬質材料で作られているときに効を奏するが、耐焼付き性の向上にとっては軟質合金で作られたスワッシュリングが好ましい。スワッシュリング式圧縮機がスワッシュリングについて軟質合金を使うことができるようにするためには、荷重を広い範囲にわたって分布させなければならず、それにより接触圧力が減少する。
この設計例は、その意図した目的を達するが、多くの問題が依然として存在する。例えば、ピボットピンが駆動シャフト内に配置されるので、駆動シャフトは、厚く又は直径が大きくなければならず、その結果設計費が高くつく。さらに、スワッシュリングは、ピンの厚さで制約されるので、圧縮機は、大きな直径を有するが、その容積効率は悪い。さらに、先行技術の設計例は、一定のTDCを保つことができるようにするには、極めて厳しい位置公差が必ず保たれなければならない。さらに、ピボットピンを駆動シャフト内に角度をなして挿入するには、費用のかかる現物合わせが必要である。単一のピボットピンが荷重全体を支持するので、ピボットピンは、非常に高価な熱処理済みの特定の鋼で作られる必要がある。更に、単一のピンを指定された角度で有する設計例は、双方向ではないので、時計回り及び反時計回りのモデルを製造しなければならない。これにより、当然のことながら、費用が増大すると共に製造上の複雑さが増す。さらに、この設計例は、釣合い重りとしての釣り合わせ塊又は物体に関する手だてを備えておらず、しかも、ピボットピン構造体を相殺するこのような物体を収納するスペースを備えていない。
これらの理由及び他の理由で、新規且つ改良型のスワッシュリング式圧縮機が要望されている。かかる圧縮機について以下に説明する。
本発明の特徴では、可変容量形圧縮機が提供される。この圧縮機は、流体を受け入れるクランクケースを有する。クランクケースは、複数の圧縮チャンバを有し、これらチャンバ内で流体が圧縮される。複数のピストンが、クランクケース内に配置され、流体を圧縮して圧送するよう複数のチャンバ内で往復動可能に構成されている。
圧縮機は、駆動シャフトから突き出たピボットピンを更に有するのが良く、スリーブが、このピボットピンの球状端部に被せて設けられている。スリーブは、ピボットピンの球状端部周りに回動自在に配置されると共にスワッシュリング内に摺動自在に嵌め込まれている。圧縮機は、駆動シャフト及びロータを含むロータ組立体を更に有するのが良く、ロータは、ロータの第1の表面から延びる第1のピボットピン支持部材を有し、圧縮機は、駆動シャフトに摺動自在に係合し、駆動シャフトの長手方向軸線に沿って軸方向運動可能に構成されたスリーブを更に有するのが良い。スワッシュリングは、複数のピストンに結合されており、スワッシュリングの回転運動により、複数のチャンバ内での複数のピストンの往復動が生じ、スワッシュリングは、第1のピボットピンによりロータに連結され、第1のピボットピンは、第1の端部がスワッシュリングに回動自在に連結されると共に第2の端部が第1のピボット支持部材に回動自在に連結され、スワッシュリングは、スリーブに回動自在に取り付けられ、駆動シャフトの長手方向軸線に沿うスリーブの軸方向運動により、スワッシュリングは、ロータに対して傾く。
本発明の更に別の特徴では、圧縮機は、駆動シャフトの周りに設けられていて、スワッシュリングを付勢してこれをロータから遠ざけるばねを更に有する。
本発明の更に別の特徴では、圧縮機は、スワッシュリングの回転により生じる遠心力を打ち消すようロータの第1の表面から延びる釣合い重り部材を更に有する。
本発明の更に別の特徴では、ロータの第1の表面から延びる釣合い重り部材は、ピボットピン支持体の反対側に設けられている。
本発明の更に別の特徴では、ロータの第1の表面から延びる釣合い重り部材は、スワッシュリングの内方に設けられている。
本発明の更に別の特徴では、圧縮機は、駆動シャフトに沿ってロータに向かうスワッシュリングの軸方向運動を生じさせるスラスト軸受を更に有する。
本発明の更に別の特徴では、圧縮機は、既定の角度を超えるスワッシュリングの角度回転を阻止するようロータの第1の表面から延びるスワッシュリング停止部材を更に有する。
本発明の更に別の特徴では、第1のピボットピンの第1の端部は、球の形をしている。
本発明の更に別の特徴では、第1のピボットピンの第2の端部は、円筒形である。
本発明の更に別の特徴では、圧縮機は、スワッシュリングに設けられたボア内にプレス嵌めされていて、第1のピボットピンの第1の端部を受け入れるインサートスリーブを有する。
本発明の更に別の特徴では、可変容量形圧縮機が提供される。圧縮機は、流体を受け入れるクランクケースを有し、クランクケースは、複数の圧縮チャンバを有し、流体は、圧縮チャンバ内で圧縮される。さらに、複数のピストンが、クランクケース内に設けられていて、流体を圧縮して圧送するよう複数のチャンバ内で往復動可能に構成されている。駆動シャフト及びロータを備えたロータ組立体が更に設けられている。ロータは、ロータの第1の表面から延びる第1のピボットピン支持部材を有する。スリーブが、駆動シャフトに摺動自在に係合していて、駆動シャフトの長手方向軸線に沿って軸方向運動可能に構成されている。スワッシュリングが、複数のピストンに結合されており、スワッシュリングの回転運動により、複数のチャンバ内での複数のピストンの往復動が生じる。スワッシュリングは、1対のピボットピンによりロータに連結され、これらピボットピンは、第1の端部がスワッシュリングに回動自在に連結され、第2の端部がピボット支持部材に回動自在に連結されている。さらに、スワッシュリングは、スリーブに回動自在に取り付けられ、駆動シャフトの長手方向軸線に沿うスリーブの軸方向運動により、スワッシュリングは、ロータに対して傾く。
圧縮機は、駆動シャフト及びロータを含むロータ組立体を更に有するのが良く、ロータは、ロータの第1の表面から延びる第1のピボットピン支持部材を有し、圧縮機は、駆動シャフトに摺動自在に係合していて、駆動シャフトの長手方向軸線に沿う軸方向運動可能に構成されたスリーブと、複数のピストンに結合されたスワッシュリングとを更に有するのが良く、スワッシュリングの回転運動により、複数のチャンバ内における複数のピストンの往復動が生じる。スワッシュリングは、第1のピボットピンによりロータに連結され、第1のピボットピンは、第1の端部がスワッシュリングに回動自在に連結されると共に第2の端部が第1のピボット支持部材に回動自在に連結され、スワッシュリングは、スリーブに回動自在に取り付けられ、駆動シャフトの長手方向軸線に沿うスリーブの軸方向運動により、スワッシュリングは、ロータに対して傾く。
本発明の更に別の特徴では、圧縮機は、スワッシュリングをロータに連結する第2のピボットピンを有する。
本発明の更に別の特徴では、圧縮機は、ロータに固定されていて、第2のピボットピンを支持する第2のピボットピン支持部材を有する。
本発明の更に別の特徴では、可変容量形圧縮機が提供される。圧縮機は、流体を受け入れるクランクケースを有し、クランクケースは、複数の圧縮チャンバを有し、流体は、圧縮チャンバ内で圧縮される。さらに、複数のピストンが、クランクケース内に設けられていて、流体を圧縮して圧送するよう複数のチャンバ内で往復動可能に構成されている。駆動シャフト及びロータを備えたロータ組立体が更に設けられている。ロータは、ロータの第1の表面から延びる第1のピボットピン支持部材を有する。スリーブが、駆動シャフトに摺動自在に係合していて、駆動シャフトの長手方向軸線に沿って軸方向運動可能に構成されている。スワッシュリングが、複数のピストンに結合されており、スワッシュリングの回転運動により、複数のチャンバ内での複数のピストンの往復動が生じる。スワッシュリングは、1対のピボットピンによりロータに連結され、これらピボットピンは、第1の端部がスワッシュリングに回動自在に連結され、第2の端部がピボット支持部材に回動自在に連結されている。さらに、スワッシュリングは、スリーブに回動自在に取り付けられ、駆動シャフトの長手方向軸線に沿うスリーブの軸方向運動により、スワッシュリングは、ロータに対して傾く。
図1を参照すると、本発明の実施形態に従って可変容量形圧縮機10が示されている。圧縮機10は、可変容量形圧縮機と呼ばれている。というのは、冷媒圧送能力の全押し退け量は、スワッシュリング11の傾きを変えることにより調節できるからであり、このスワッシュリングについては以下に詳細に説明する。可変容量形圧縮機10は、クランクケース12を有し、このクランクケースは、複数のピストン16と協働するよう構成された複数のチャンバ14を有する。ピストン16は、スワッシュリング11に作動的に結合されていて、チャンバ14内でのピストン16の往復動を生じさせるようになっている。圧縮機10は、駆動シャフト24に回転自在に固定されたロータ22を含むロータ組立体20を更に有している。ロータ組立体20は、回転力をスワッシュリング11に及ぼしてスワッシュリングの回転運動を生じさせる。代表的には、駆動シャフト24の端部のうちの一方にはプーリ(図示せず)が取り付けられることになる。自動車両のエンジンにより駆動される蛇行ベルトが、プーリに掛かり、このプーリを回転駆動する。なお、本発明の技術的思想は、駆動シャフトが他の手段により駆動される圧縮機に利用できる。
図2を参照すると、本発明の実施形態に従って、スワッシュリング11及びロータ組立体20が詳細に示されている。スワッシュリング11は、ロータ22のベース36と平行な平面内に位置した状態で示されている。スワッシュリング11が図2に示す位置にあるとき、圧縮機10は、その最小押し退け量の状態にある。ロータ組立体20は、スリーブ26を更に有している。スリーブ26は、駆動シャフト24に沿って軸方向に摺動するよう作動的に構成されている。スワッシュリング11は、複数のピボットピン28によりスリーブ26に回動自在に固定されている。ピボットピン28が1本しか示されていないが、同様な構成のピボットピン(図示せず)が駆動シャフト24の反対側に設けられていることがわかる。ピボットピン28は、互いに軸方向に整列すると共にスリーブ26の直径方向互いに反対側から半径方向外方に延びている。ピボットピン28は、スワッシュリングがピボットピン28及び駆動シャフト24を長手方向に通って延びる軸線回りに回動することができるようスワッシュリング11に回動自在に係合している。
さらに、スワッシュリング11は、スワッシュリングがロータ22に対して回転できるようロータ22に回動自在に取り付けられており、これについては以下に詳細に説明する。ロータ22に対するスワッシュリング11の傾斜角は、スリーブ26がロータ22に近づくにつれて増大する。スワッシュリング11は、駆動シャフト24の周りに設けられた付勢ばね30により付勢されてロータ22から遠ざけられる。より具体的に説明すると、ばね30は、第1の端部32がロータ22に接触し、第2の端部34がスリーブ26に接触している。スリーブ26がロータ22に近づくと、ばね30は、収縮する。これとは逆に、スリーブ26がロータ22から遠ざかると、ばね30は、伸長する。
次に図3を参照すると、本発明の実施形態に従ってスワッシュリング11及びロータ組立体20が斜視図で示されている。スワッシュリング11は、ロータベース36に対して傾斜した位置で示されている。スワッシュリング11の傾斜は、ばね30を圧縮する方向への駆動シャフト24に沿うスリーブ26の軸方向摺動運動によって得られる。
次に図4を参照すると、本発明の実施形態に従って、ロータ組立体20へのスワッシュリング11の取り付け方が、図3に対して断面図で更に示されている。スワッシュリング11は、互いに隣接して設けられた1対のピン40(図5に示されている)によってロータ22に取り付けられている。各ピン40は、各ピン40の第1の端部46のところでピン支持部材44に設けられたボア42内に固定され又はプレス嵌めされている。ピン支持部材44は、好ましくは、ロータ22のベース36に一体形成された状態でこれから延びている。各ピン40は、互いに反対側の端部48がスワッシュリング11に摺動自在且つ回動自在に結合されている。より具体的に説明すると、反対側の端部48は各々、好ましくは、球形であり、カラー又は案内ブッシュ50内に嵌め込まれており、このカラー又は案内ブッシュは、端部48の球面と協働的に結合する球形側壁52を有している。各カラーブッシュ50は、スワッシュリング11のボア54内で摺動するよう構成されている。作用を説明すると、スリーブ26が摺動してロータ22から遠ざかり、それによりスワッシュリング11が図2に示すようにロータ22のベース36に平行な平面に向かって動くと、スワッシュリング11は、各カラーブッシュ50上を動く。このように、スワッシュリング11は、傾斜平面とロータ22のベース36に平行な平面との間で動くようになる。
次に図5を参照すると、本発明の実施形態に従ってロータ22が詳細に示されている。上述したように、ロータ22は、ロータ22のベース36から延びるピン支持部材44を有している。支持部材44は、ピン40を既定の角度で支持する。2本の支持ピン40が図示されているが、本発明は、スワッシュリング11を支持するために1本のピン並びに3本以上のピンを使用することを想定している。ロータ22は、1対のスリーブ停止部60,62を更に有している。スリーブ停止部は、ロータ22に向かうスリーブ26のそれ以上の運動を阻止する。スリーブ26がスリーブ停止部60,62によって止められると、可変容量形圧縮機は、最大押し退け量形態にある。ロータ22は、釣合い重り構造体64を更に有している。釣合い重り構造体64は、ロータ22のベース36から延びる物質(即ち、金属)の塊である。釣合い重り64は、ロータ22及び塊を構成する支持ピン構造体44の回転により生じる遠心力に対抗する。事実、釣合い重り64は、ピン支持構造体44の回転により生じる遠心力を打ち消す。
次に図6を参照すると、本発明の実施形態に従ってスワッシュリング11及びロータ組立体20の斜視図が示されている。スワッシュリング11は、冷媒の最大押し退け量を生じさせる傾斜状態にある。最大押し退け量状態では、スリーブ停止部60,62は、スリーブ26に一体形成された状態でこれから延びるアーム70と接触した状態で示されている。この形態により、スリーブ26は、アーム70の表面72がスリーブ停止部60又は62に接触するまでロータ22及び圧縮ばね30に向かって動くことができる。当然のことながら、本発明は、2つではなく、たった1つのスリーブ停止部の使用を想定している。
次に図7を参照すると、本発明の別の実施形態に従って、ロータ100及びスワッシュリング102の変形実施形態の斜視図が示されている。上述したロータ22の場合と同様、ロータ100は、ロータ100のベース36′から延びるピン支持部材44′を有している。支持部材44′は、1対のピン104を既定の角度で支持している。2本の支持ピン104が示されているが、当然のことながら、本発明は、スワッシュリング102を支持するのに1本のピン並びに3本以上のピンの使用を想定している。ロータ100は、1対のスリーブ停止部106(1つしか示されていない)を更に有している。スリーブ停止部が、図5に示すロータ22を参照して上述したのと同じ仕方で、即ち、ロータ100に向かうスリーブ26(図2に示されている)のそれ以上の運動を阻止するよう構成されると共に働く。ロータ100は、ロータ22(図5に示されている)に関して上述したのと同じ形態を有する釣合い重り構造(図示せず)を更に有している。
引き続き図7を参照し、次にロータ100へのスワッシュリング102の取り付け方を説明する。スワッシュリング102は、スワッシュリング102を貫通した細長い孔108を有する。管状ブッシュ110が、細長い孔108内に設けられている。細長い孔108は、ブッシュ110の外面が孔108の内面に接触するよう構成されていて、かかる細長い孔により、スワッシュリング102は、管状ブッシュ110に対して回転することができる。支持ピン104は、管状ブッシュ110が支持部材44′に向かって摺動するのを阻止する段部112を備えた実質的に真っ直ぐなピンである。さらに、支持ピン104は、管状ブッシュ110を支持ピン104に固定するC字形クランプ116又はこれに類似した装置をロック可能に受け入れる環状溝114を有している。この形態は、スワッシュリングをロータに回転自在に取り付ける効果的な手段を提供する。
次に、図8を参照すると、本発明の変形実施形態に従って、別のスワッシュリング200の断面図が示されている。図8に示すように、スワッシュリング200は、支持スリーブ202を有している。支持スリーブ202は、スワッシュリング200に設けられたボア204内にプレス嵌めされている。図4に示すような球形端部48を有するピン40に類似したピン(図示せず)が、スワッシュリング200を駆動シャフト24の周りに支持するよう構成されている。作用を説明すると、ピン40の球形端部48は、支持スリーブ202の内面に沿って摺動する。ボア204のラッパ形端部206により、スワッシュリングは、ピン40を妨害することなく傾くことができる。支持スリーブ202は、ピン40に加わる荷重をスワッシュリング200の広い表面領域にわたって分布させるよう働く。
次に図9を参照すると、全体が符号300で示されたスワッシュリングとロータの組立体の変形実施形態の断面図が示されている。上述した実施形態の場合と同様、組立体300は、駆動シャフト302、スワッシュリング304、及びロータ306を有している。スワッシュリング304は、ピン308により駆動シャフト302の周りに支持されている。ピン308は、駆動シャフト302に設けられたボア310内にプレス嵌めされた真っ直ぐな端部310を有している。ピン308は、真っ直ぐな端部310と反対側に球形部分314を更に有している。球形部分314は、スワッシュリング304に設けられたボア316内に設けられている。さらに、ボア316内にプレス嵌めされたスリーブ318が設けられている。スリーブ318は、球形部分314とほぼ同じ形状及びプロフィール(即ち、球形)を有する嵌合面320を有している。作動するとき、スワッシュリング304は、球形部分314回りに回動して、駆動シャフト302に対するその傾斜角を変える。
次に図10及び図11を参照すると、スリーブ318の断面図及びピン308の斜視図が示されている。スリーブ318は、上述したように、球形端部314と協働する嵌合面320を有している。更に、スリーブ318は、スワッシュリング304がピン308を妨害しないで駆動シャフト302に対するその傾斜角を変えることができるようラッパ形端部322を有している。スリーブ318の外面324は、ボア316と協働してスリーブ318をボア316内に例えばプレス嵌めにより固定する。ピン308は、上述したように、球形部分314を有している。しかしながら、本発明は、球形部分314がピン308の終端部を含む必要がないことを想定している。換言すると、球形部分314は、スワッシュリング304が球形部分314回りに回転することができるようピン308に沿う任意の場所に配置できる。球形部分314に隣接して、テーパ付き部分326が設けられ、このテーパ付き部分は、スワッシュリングが駆動シャフト302に対してその傾斜角を変えたときに、ピン308がスワッシュリング304及びスリーブ318に接触するのを阻止するようスリーブ318のラッパ形端部322と協働する。
上述の種々の実施形態で説明したピン構造体により、スワッシュリングに加わる荷重を広い領域にわたって分布させることができる。本発明の好ましい実施形態では、上述のスワッシュリングは、軟質材料、例えばアルミニウム、銅合金、及び粉末金属で作られている。これら軟質材料で作られたスワッシュリングは、良好な支持特性を示す。
上記説明は、本発明の種々の実施形態及びその改造例を開示している。当業者であれば、かかる開示内容並びに添付の図面及び特許請求の範囲の記載から、特許請求の範囲に記載された本発明の真の精神及び正当な範囲から逸脱しないで、本発明に対する変更及び変形を想到できることは容易にわかる。
本発明の実施形態による可変容量形スワッシュリング式圧縮機の斜視図である。 図1の可変容量形圧縮機のスワッシュリングとロータの組立体の側面図であり、スワッシュリングが、本発明の実施形態に従って最小押し退け量位置にある状態で示されている図である。 可変容量形圧縮機のスワッシュリングとロータの組立体の側面図であり、スワッシュリングが、本発明の実施形態に従って最大押し退け量位置にある状態で示されている図である。 可変容量形圧縮機のスワッシュリングとロータの組立体の断面図であり、スワッシュリングが、本発明の実施形態に従って最大押し退け量位置にある状態で示されている図である。 本発明の実施形態によるロータ組立体のロータの斜視図である。 本発明の実施形態によるスワッシュリングとロータの組立体の斜視図である。 本発明のロータ及びスワッシュリングの変形実施形態の斜視図である。 本発明の変形実施形態による別のスワッシュリングの断面図である。 本発明の変形実施形態によるスワッシュリング及びロータの変形実施形態の断面図である。 本発明の変形実施形態に従ってスワッシュリングに加わる荷重を分布させるスリーブの断面図である。 本発明の変形実施形態に従ってスワッシュリングを支持するピンの斜視図である。
符号の説明
10 可変容量形圧縮機
11,102,200 スワッシュリング
12 クランクケース
14 圧縮チャンバ
16 ピストン
20,300 ロータ組立体
22,100,306 ロータ
24 駆動シャフト
26 スリーブ
28 ピボットアーム又はピボットピン
30 ばね
36 ベース
50 カラーブッシュ
60,62 スリーブ停止部
64 釣合い重り

Claims (18)

  1. 可変容量形圧縮機であって、
    流体を受け入れるクランクケースを有し、前記クランクケースは、複数の圧縮チャンバを有し、前記流体は、前記圧縮チャンバ内で圧縮され、
    前記クランクケース内に設けられていて、前記流体を圧縮して圧送するよう前記複数のチャンバ内で往復動可能に構成された複数のピストンを有し、
    駆動シャフト及びロータを備えたロータ組立体を有し、
    前記ロータの第1の表面から延びる第1のピボットピン支持部材を有し、
    前記駆動シャフトに摺動自在に係合していて、前記駆動シャフトの長手方向軸線に沿って軸方向運動可能に構成されたスリーブを有し、
    前記複数のピストンに結合されたスワッシュリングを有し、前記スワッシュリングの回転運動により、前記複数のチャンバ内での前記複数のピストンの往復動が生じ、前記スワッシュリングは、前記スリーブに回動自在に取り付けられ、前記駆動シャフトの前記長手方向軸線に沿う前記スリーブの軸方向運動により、前記スワッシュリングは、前記ロータに対して傾けられ、
    前記スワッシュリングに設けられた孔内に設けられていて、前記孔内で運動可能に構成されたブッシュを有し、
    第1の端部が前記ブッシュに連結されると共に第2の端部が前記第1のピボットピン支持部材に連結された第1のピボットピンを有する、
    ことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記スワッシュリングは、軟質材料で作られている、
    請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記軟質材料は、アルミニウム、銅合金、及び粉末金属から成る群から選択される、
    請求項1に記載の圧縮機。
  4. 前記駆動シャフトの周りに設けられていて、前記スワッシュリングを付勢してこれをロータから遠ざけるばねを更に有する、
    請求項1に記載の圧縮機。
  5. 前記スワッシュリングを前記駆動シャフトに連結する第2のピボットピンを更に有する、
    請求項1に記載の圧縮機。
  6. 前記駆動シャフトに固定されていて、前記第2のピボットピンを支持する第2のピボットピン支持部材を更に有する、
    請求項5に記載の圧縮機。
  7. 前記スワッシュリングの前記回転により生じる遠心力を打ち消すよう前記ロータの前記第1の表面から延びる釣合い重り部材を更に有する、
    請求項1に記載の圧縮機。
  8. 前記ロータの前記第1の表面から延びる前記釣合い重り部材は、前記ピボットピン支持体の反対側に設けられている、
    請求項7に記載の圧縮機。
  9. 前記ロータの前記第1の表面から延びる前記釣合い重り部材は、前記スワッシュリングの内方に設けられている、
    請求項7に記載の圧縮機。
  10. 前記駆動シャフトに沿って前記ロータに向かう前記スワッシュリングの軸方向運動を生じさせるスラスト軸受を更に有する、
    請求項1に記載の圧縮機。
  11. 既定の角度を超える前記スワッシュリングの角度回転を阻止するよう前記ロータの前記第1の表面から延びるスワッシュリング停止部材を更に有する、
    請求項1に記載の圧縮機。
  12. 前記第1のピボットピンの前記第1の端部は、球形をしている、
    請求項1に記載の圧縮機。
  13. 前記ブッシュは、前記第1のピボットピンの前記第1の端部の球の形と協働する球面を有する、
    請求項12に記載の圧縮機。
  14. 前記ブッシュは、前記スワッシュリングの前記孔内で摺動運動可能に構成された円筒形外面を有する、
    請求項12に記載の圧縮機。
  15. 前記第1のピボットピンの前記第2の端部は、円筒形である、
    請求項1に記載の圧縮機。
  16. 前記第1のピボットピンの前記第1の端部は、実質的に円筒形である、
    請求項1に記載の圧縮機。
  17. 前記ブッシュは、前記第1のピボットピンの前記第1の端部を受け入れる孔を有する細長い管状部材である、
    請求項16に記載の圧縮機。
  18. 前記第1のピボットピンの前記第1の端部は、前記ブッシュを前記ピボットピンに固定する保持部材を受け入れる環状溝を有する、
    請求項16に記載の圧縮機。
JP2007221745A 2006-08-01 2007-08-01 スワッシュリング式圧縮機 Active JP4656666B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/497,116 US7444921B2 (en) 2006-08-01 2006-08-01 Swash ring compressor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008038913A true JP2008038913A (ja) 2008-02-21
JP4656666B2 JP4656666B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=39027864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007221745A Active JP4656666B2 (ja) 2006-08-01 2007-08-01 スワッシュリング式圧縮機

Country Status (3)

Country Link
US (2) US7444921B2 (ja)
JP (1) JP4656666B2 (ja)
DE (1) DE102007037199B4 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444921B2 (en) * 2006-08-01 2008-11-04 Visteon Global Technologies, Inc. Swash ring compressor
US7802512B2 (en) * 2007-02-07 2010-09-28 Doowon Technical College Assembly structure of drive shaft and swash plate in swash plate type compressor
EP1970566A2 (en) * 2007-03-12 2008-09-17 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Variable displacement compressor
KR101193399B1 (ko) * 2012-06-22 2012-10-26 주식회사 두원전자 용량가변형 사판식 압축기
US20140308139A1 (en) * 2013-04-10 2014-10-16 Medhat Kamel Bahr Khalil Double swash plate pump with adjustable valve ring concept
DE102019112245A1 (de) * 2019-04-12 2020-10-15 OET GmbH Hubkolbenkompressor

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152089U (ja) * 1986-03-19 1987-09-26
JPH11343965A (ja) * 1998-06-01 1999-12-14 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量型圧縮機
JP2003269330A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Sanden Corp 可変容量圧縮機
WO2005021967A1 (de) * 2003-07-31 2005-03-10 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere co2-verdichter für kraftfahrzeug-klimaanlagen
JP2006194182A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Sanden Corp 往復動型流体機械

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4178135A (en) * 1977-12-16 1979-12-11 Borg-Warner Corporation Variable capacity compressor
NL7900076A (nl) * 1979-01-05 1980-07-08 Philips Nv Drijfwerk voor een machine met heen- en weergaande zuigers met variabele slag.
US4553905A (en) * 1984-05-09 1985-11-19 Diesel Kiki Co., Ltd. Variable capacity wobble plate compressor with high stability of capacity control
KR910004933A (ko) * 1989-08-09 1991-03-29 미다 가쓰시게 가변용량사판식 압축기
JP2626292B2 (ja) * 1991-03-30 1997-07-02 株式会社豊田自動織機製作所 容量可変型斜板式圧縮機
US5364232A (en) * 1992-03-03 1994-11-15 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Variable displacement compressor
US5304042A (en) * 1992-04-10 1994-04-19 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Variable displacement compressor
DE4481042C2 (de) * 1994-07-13 1999-02-11 Toyoda Automatic Loom Works Taumelscheibenkompressor mit variabler Verdrängung
JP3175536B2 (ja) * 1995-06-13 2001-06-11 株式会社豊田自動織機製作所 クラッチレス可変容量型圧縮機における容量制御構造
JPH0968162A (ja) * 1995-06-20 1997-03-11 Toyota Autom Loom Works Ltd 容量可変型斜板式圧縮機
JP3422186B2 (ja) * 1995-11-24 2003-06-30 株式会社豊田自動織機 可変容量圧縮機
JPH10153169A (ja) 1996-11-21 1998-06-09 Sanden Corp 斜板式可変容量圧縮機
DE19749727C2 (de) 1997-11-11 2001-03-08 Obrist Engineering Gmbh Lusten Hubkolbenmaschine mit Schwenkscheibengetriebe
JP2000291541A (ja) 1999-04-06 2000-10-17 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量型圧縮機の設計方法及び製造方法
JP2000320454A (ja) * 1999-05-13 2000-11-21 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量圧縮機
DE10190754D2 (de) 2000-03-03 2003-02-27 Luk Fahrzeug Hydraulik Hubkolbenmaschine
DE10010132C2 (de) * 2000-03-03 2003-12-11 Luk Fahrzeug Hydraulik Hubkolbenmaschine
JP2001304102A (ja) * 2000-04-18 2001-10-31 Toyota Industries Corp 可変容量圧縮機
JP2001304108A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Toyota Industries Corp 圧縮機
JP2002188566A (ja) * 2000-10-10 2002-07-05 Toyota Industries Corp 圧縮機における冷却構造
WO2002038959A1 (de) * 2000-11-10 2002-05-16 Luk Fahrzeug-Hydraulik Gmbh & Co. Kg Hubkolbenmaschine
DE10124031B4 (de) * 2001-05-16 2009-08-20 Daimler Ag Hubkolbenmaschine mit einem Mitnehmer
JP4631228B2 (ja) * 2001-07-31 2011-02-16 株式会社豊田自動織機 ピストン式圧縮機における防振構造
JP2003120525A (ja) 2001-10-19 2003-04-23 Sanden Corp 可変容量型圧縮機
US6474995B1 (en) * 2001-10-30 2002-11-05 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Low profile RF connector and method of manufacturing the RF connector
US6705841B2 (en) * 2002-03-01 2004-03-16 Visteon Global Technologies, Inc. Variable displacement compressor with stepped shaft
DE10315477B4 (de) * 2003-04-04 2005-08-11 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere CO2-Verdichter für Kraftfahrzeug-Klimaanlagen
JP4640656B2 (ja) 2003-06-17 2011-03-02 ヴァレオ コンプレッサ ヨーロッパ ゲーエムベーハー アキシャルピストンコンプレッサ
WO2005035982A1 (ja) 2003-10-14 2005-04-21 Valeo Thermal Systems Japan Corporation 斜板式圧縮機
DE10347709A1 (de) 2003-10-14 2005-05-12 Zexel Valeo Compressor Europe Axialkolbenverdichter, insbesondere Verdichter für die Klimaanlage eines Kraftfahrzeuges
WO2005035981A1 (ja) 2003-10-14 2005-04-21 Valeo Thermal Systems Japan Corporation 斜板式圧縮機
JP2005146968A (ja) 2003-11-14 2005-06-09 Zexel Valeo Climate Control Corp 斜板式圧縮機
DE10354038B4 (de) 2003-11-19 2006-06-22 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere Verdichter für die Klimaanlage eines Kraftfahrzeuges
US7444921B2 (en) * 2006-08-01 2008-11-04 Visteon Global Technologies, Inc. Swash ring compressor
US7802512B2 (en) * 2007-02-07 2010-09-28 Doowon Technical College Assembly structure of drive shaft and swash plate in swash plate type compressor

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152089U (ja) * 1986-03-19 1987-09-26
JPH11343965A (ja) * 1998-06-01 1999-12-14 Toyota Autom Loom Works Ltd 可変容量型圧縮機
JP2003269330A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Sanden Corp 可変容量圧縮機
WO2005021967A1 (de) * 2003-07-31 2005-03-10 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere co2-verdichter für kraftfahrzeug-klimaanlagen
JP2006194182A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Sanden Corp 往復動型流体機械

Also Published As

Publication number Publication date
DE102007037199A1 (de) 2008-04-17
DE102007037199B4 (de) 2014-06-05
JP4656666B2 (ja) 2011-03-23
US7647859B2 (en) 2010-01-19
US20090060757A1 (en) 2009-03-05
US20080028926A1 (en) 2008-02-07
US7444921B2 (en) 2008-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9765764B2 (en) Hinge mechanism for a variable displacement compressor
JP4656666B2 (ja) スワッシュリング式圧縮機
US20090007773A1 (en) Axial plunger pump or motor
JP5164563B2 (ja) 揺動板式可変容量圧縮機
US10808686B2 (en) Hydraulic rotary machine
KR101181157B1 (ko) 가변 용량형 압축기의 구동축 지지구조
US20060285981A1 (en) Swash ring compressor with spherical bearing
KR102097019B1 (ko) 압축기
WO2009142099A1 (ja) 揺動板式可変容量圧縮機
JP2004293388A (ja) 揺動斜板型ポンプ
EP2525096A1 (en) Compressor
JP4545035B2 (ja) シリンダブロック及び同シリンダブロックを備えたアキシャル型ピストンポンプ・モータ
KR102038507B1 (ko) 가변용량 사판식 압축기의 힌지 구조 및 이를 포함하는 가변용량 사판식 압축기
JP4663545B2 (ja) 可変容量型圧縮機
JP5022299B2 (ja) 揺動板式可変容量圧縮機
JP2006291749A (ja) 可変容量型圧縮機
WO2019176724A1 (ja) 斜板式圧縮機
KR101180781B1 (ko) 사판식 피스톤 펌프의 트위스트 요크
JP5978491B2 (ja) 油圧式無段変速機
JP2006132422A (ja) 可変容量圧縮機
JP5070689B2 (ja) 連結ピン
JP4592557B2 (ja) 揺動板式圧縮機
JP2006125222A (ja) 揺動支持機構
JP2009250117A (ja) 斜板式圧縮機
JP2003129950A (ja) 可変容量圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4656666

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250