JP2008037659A - ロールシートホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易且つ迅速に装着することができるロールシートホルダを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、ロールシートホルダ収納部4の搬送方向に対して略垂直方向の一方の側端縁部に、ロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材12の外側方向に突設される断面略矩形状の取付部材13を嵌め込むことができるホルダ支持部材15が設けられている。また、該テープ印刷装置1は、ロールシート3Aを挿入する挿入口18の後端縁部から略水平に延出されて、ガイド部材20の先端部が載置される載置部21が設けられている。また、この載置部21の搬送方向後側の端縁角部には、ロールシート3Aの複数の幅寸法に対応した各位置にガイド部材20の一部が上方から嵌め込むことができる4個の第2位置決め溝部22A〜22Dが形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、筒状の巻芯に巻回されたロールシートが回転可能に取付けられるロールシートホルダであって、該ロールシートを搬送するための搬送手段と、該ロールシートに印刷する印刷手段とを備えたテープ印刷装置内で着脱可能な状態で支持されるロールシートホルダに関するものである。
従来より、粘着シートに離形紙が張り合わされた長尺状のシートにサーマルヘッドを介して文字等を印刷するテープ印刷装置が種々提案されている。このようなテープ印刷装置では、巻芯に巻回されたロールシートと、この巻芯が回転可能に取付けられるロールシートホルダと、この複数種類のシート幅の各々のロールシートホルダをテープ印刷装置内で着脱可能に支持する支持機構と、このロールシートホルダからロールシートを引き出して搬送するための搬送手段とを備えているものがある。
例えば、このようなロールシートホルダでは、筒状の巻芯に巻回されるロールシートを搬送するための搬送手段を備えたテープ印刷装置に使用され、前記巻芯に巻回されたロールシートが着脱可能に取付けられると共に、前記テープ印刷装置内で回転可能に支持されるロールシートホルダにおいて、前記巻芯の筒孔の一端側から該筒孔に嵌挿される第1支持軸と、該巻芯の筒孔の他端側から該筒孔に嵌挿されると共に、前記第1支持軸の端面部に着脱可能に嵌合される第2支持軸と、前記第1支持軸の外周面にその軸方向に摺動可能に嵌合されてロールシートの端面に当接されるガイド部材とを備え、前記第1支持軸は、該第1支持軸の外側端面の外周部に形成される第1フランジ部と、該第1支持軸の周面の軸心方向に形成される1乃至複数のスライド溝と、該第1支持軸の軸方向に所定間隔離間して各スライド溝から周方向に形成される複数のガイド溝とを有し、前記第2支持軸は、該第2支持軸の外側端面の外周部に形成されてロールシートの端面に当接される第2フランジ部を有し、前記ガイド部材は、該ガイド部材の摺動面に軸心側に突設されて前記スライド溝又はガイド溝に嵌合される1乃至複数の係止片を有し、前記係止片を所定ガイド溝に係合させることによって、前記第2支持軸の第2フランジ部とガイド部材との間にロールシートが装着されるように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、このような構成のロールシートホルダによれば、テープ印刷装置内に回転可能に支持されるロールシートホルダを取り外して、このロールシートホルダに幅寸法の異なるロールシートを取付けて、再度、テープ印刷装置内に当該ロールシートホルダを取り付ける場合に、ロールシートの取り付け作業を容易に、且つ確実に行うことができると共に、該ロールシートホルダの部品紛失を防止することができるため、部品紛失による故障を防止することができ、製品信頼性の向上を図ることができる。
特開2001−270660号公報(段落(0028)〜(0052)、図1〜図8)
しかしながら、上述した従来のロールシートホルダが装着されたテープ印刷装置においては、該ロールシートホルダを回転可能に支持するために、更に2つのユニットホルダを左右両側にそれぞれ装着後、各ユニットホルダの外側に突出する取付部材をテープ印刷装置の底面部に立設される一対のユニット支持部材に嵌め込む必要があり、ロールシートホルダの装着作業が煩雑になるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、簡易且つ迅速に装着することができるロールシートホルダを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るロールシートホルダは、長尺状のロールシートを搬送するための搬送手段と、該ロールシートに印刷する印刷手段と、前記ロールシートが挿入される挿入口と、前記挿入口の幅方向一側に対向して底面部の一側側端縁部に立設される位置決め支持部材と、前記位置決め支持部材に設けられて上方に開口する正面視略縦長コの字状の第1位置決め溝部と、前記挿入口の手前側に設けられる載置部と、前記載置部の上面部に設けられて搬送方向上方に開口する第2位置決め溝部と、を備えたテープ印刷装置に使用され、該ロールシートが巻回された状態で前記テープ印刷装置内で着脱可能に支持されるロールシートホルダにおいて、前記ロールシートの一方の端面に当接されるガイド部材と、前記ロールシートの他方の端面に当接される基準側保持部材と、を備え、前記ガイド部材は、前記ロールシートの最大外径時の搬送方向前端部よりも外側に延出されて、前記テープ印刷装置にロールシートホルダが装着されるとその下端縁部が前記第2位置決め溝部に嵌入される前側延出部を有し、前記基準側保持部材は、外側面の左右方向中央部に上下方向縦長に突設されて、このロールシートホルダを前記テープ印刷装置に装着する際に、前記第1位置決め溝部に嵌入されることにより該ロールシートホルダをテープ印刷装置に対して位置決めする位置決めリブ部を有することを特徴とする。
また、請求項2に係るロールシートホルダは、請求項1に記載のロールシートホルダにおいて、前記基準側保持部材は、前記位置決めリブ部の該基準側保持部材から突出する方向の外側面の両側端縁部から外側方向に所定長さ延出された案内部を有し、前記位置決めリブ部を前記第1位置決め溝部に嵌入する場合に、前記基準側保持部材の外側面と前記案内部の内側面との間に前記位置決め支持部材が挟まれることを特徴とする。
また、請求項3に係るロールシートホルダは、請求項1又は請求項2に記載のロールシートホルダにおいて、前記基準側保持部材は、下端縁部が前記ロールシートの外周面下端部よりも下側方向に延出されると共に、該下端縁部からロールシートの外周面に対向するように所定長さ延出される下側延出部を有することを特徴とする。
また、請求項4に係るロールシートホルダは、請求項3に記載のロールシートホルダにおいて、前記下側延出部は、前記ロールシートの軸心の鉛直方向下方に配置されることを特徴とする。
また、請求項5に係るロールシートホルダは、請求項3又は請求項4に記載のロールシートホルダにおいて、前記テープ印刷装置は、前記位置決め支持部材のロールシートホルダ側基端部の底面部に形成される所定深さの判別凹部と、前記判別凹部の底面部に配置されたシート判別センサと、を備え、前記下側延出部は、前記シート判別センサと協働して前記ロールシートの種類を特定するロールシート特定部を有することを特徴とする。
更に、請求項6に係るロールシートホルダは、請求項5に記載のロールシートホルダにおいて、前記ロールシート特定部は、前記ロールシートの種類に応じて配置される貫通孔を有し、前記貫通孔は、前記テープ印刷装置にロールシートホルダを装着した場合に、該貫通孔に対向する前記シート判別センサが挿通されることを特徴とする。
本発明に係るロールシートホルダでは、基準側保持部材の外側端面部に突設される位置決めリブ部をテープ印刷装置の上方に開口する第1位置決め溝部に位置合わせして嵌入することによって、ガイド部材の前側延出部の下端縁部が第2位置決め溝部に嵌入されて、該ロールシートホルダがテープ印刷装置内に着脱可能に支持されるため、テープ印刷装置への装着を容易に行うことができる。また、ロールシートは、前側延出部の内側面によって挿入口へ案内されるため、該ロールシートの斜行を防止することが可能となる。
以下、本発明に係るロールシートホルダについて、具体化した一実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係るテープ印刷装置の概略構成について図1乃至図7に基づき説明する。
図1乃至図3に示すように、テープ印刷装置1は、本体筐体2と、所定幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3を収納するロールシートホルダ収納部4の上側を覆うように後側上端縁部に開閉自在に取り付けられた透明樹脂製の上カバー5と、この上カバー5の前側略中央部に対向するように立設される透明樹脂製のトレー6と、このトレー6の前側に配置される電源ボタン7と、前側側面部に左右移動可能に設けられてカッターユニット8(図7参照)を左右に移動させるカッターレバー9等から構成されている。また、本体筐体2の背面部には一方の側端部に電源コード10が接続されると共に、他方の側端部には不図示のパーソナルコンピュータ等と接続されるUSB(UniversalSerial Bus)等から構成されるコネクタ部11(図6参照)が設けられている。また、このロールシート3Aは、自己発色性を有する長尺状の感熱シート(いわゆる、サーマルペーパー)や、該感熱シートの片面に粘着剤を介して離形紙が張り合わされた長尺状のラベルシート等で構成され、巻芯3B(図4参照)に巻回されている。
また、図2乃至図6に示すように、テープ印刷装置1は、ロールシートホルダ収納部4の搬送方向に対して略垂直方向の一方の側端縁部(図6中、左側側端縁部)に、後述のロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材12の外側方向に突設される断面略矩形状の取付部材13を嵌め込むことができるホルダ支持部材15が設けられている。このホルダ支持部材15には、上方に開口する正面視略縦長コの字状の第1位置決め溝部16が形成されている。また、このホルダ支持部材15の内側基端部には、位置決め保持部材12の下端部に突設される弾性係止片12Aが係合される係合凹部15Aが形成されている。
また、ロールシート3Aを挿入する挿入口18の後端縁部からロールシートホルダ収納部4の前側上端縁部まで略水平に延出されて、後述のロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の先端部が載置される載置部21が設けられている。また、この載置部21の搬送方向後側の端縁角部には、ロールシート3Aの複数の幅寸法に対応して断面略L字状の4個の第2位置決め溝部22A〜22Dが形成されている。この各第2位置決め溝部22A〜22Dは、図7に示すように、ロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の載置部21に当接する部分の一部を上方から嵌め込むことができるように形成されている。また、このロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の先端部は、挿入口18まで延出されている。
また、ロールシートホルダ収納部4の底面部には、ホルダ支持部材15の内側基端部から第2位置決め溝部22Aに対向する位置まで搬送方向に対して略垂直に平面視横長四角形の位置決め凹部4Aが所定深さ(本実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)で形成されている。この位置決め凹部4Aの搬送方向幅寸法は、ロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材12及びガイド部材20の各下端縁部の幅寸法にほぼ等しくなるように形成されている。また、位置決め凹部4Aのホルダ支持部材15の内側基端部には、位置決め保持部材12の下端縁部から略直角内側方向に延出される後述のシート判別部60(図10参照)に対向する部分が位置決め凹部4Aよりもさらに所定深さ(本実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)だけ深くなるように形成された判別凹部4Bが形成されている。また、この判別凹部4Bには、プッシュ式のマイクロスイッチ等から構成されて、ロールシート3Aの種別を判別するためのシート判別センサS1、S2、S3、S4、S5がL字状に設けられている。この各シート判別センサS1〜S5は、プランジャーとマイクロスイッチ等から構成される公知の機械式スイッチからなり、この各シート判別センサS1〜S5に対してシート判別部60の後述の各センサ孔60A(図8参照)があるかどうかを検出して、そのオン・オフ信号によりロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種類を検出するものである。尚、本実施形態の場合は、各テープ判別センサS1〜S5は、そのプランジャーが常には、判別凹部4Bの底面から突き出しており、マイクロスイッチがオフ状態になっている。そして、シート判別部60の各センサ孔60Aが、各シート判別センサS1〜S5に対向する位置に有る場合には、プランジャーが押下されずマイクロスイッチがオフ状態にあるので、オフ信号が出力され、一方、シート判別部60の各センサ孔60Aが、各シート判別センサS1〜S5に対向する位置に無い場合には、プランジャーが押下されてマイクロスイッチがオン状態になるので、オン信号が出力される。
また、挿入口18のホルダー支持部材15側の側端縁部(図6中、左端縁部)は、該ホルダー支持部材15に嵌め込まれる位置決め部材12の内側端面に対向する位置に形成されている。また、この挿入口18のホルダー支持部材15側の側端縁部には、案内リブ部23が立設されている。
また、ロールシートホルダ収納部4の他方の側端縁部(図5中、上方側端縁部)の搬送方向前端部には、サーマルヘッド31(図7参照)の上下動操作等を行うレバー27が設けられている。即ち、このレバー27を上方に回動させることにより、サーマルヘッド31が下方に移動されて、サーマルヘッド31と対向配置されているプラテンローラ26(図7参照)から離間し、該レバー27を下方に回動させることにより、サーマルヘッド31が上方に移動されてロールシート3Aをプラテンローラ26に押圧付勢して印字可能な状態になる。また、ロールシートホルダ収納部4の下側には、外部のパーソナルコンピュータ等からの指令により各機構部を駆動制御する制御回路部が設けられている。
これにより、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されたロールシートホルダ3は、位置決め部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の第1位置決め溝部16に嵌め込み、該位置決め部材12の下端部に突設される弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の内側基端部に形成される係合凹部15Aに係合させると共に、ガイド部材20の先端部下面を各第2位置決め溝部22A〜22Dに嵌め込んで該ガイド部材20の下端部を位置決め凹部4A内に嵌入して当接させることによって、ロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。そして、レバー27を上方に回動させて、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側縁部に立設される案内リブ部23に当接させながら挿入口18内に挿入して、該レバー27を下方に回動させることにより、印刷可能となる。
ここで、図7に示すように、レバー27を下方に回動させることにより、挿入口18から挿入されたロールシート3Aは、ライン型のサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に向かって押圧されるように付勢される。そして、該プラテンローラ26を不図示のステッピングモータ等により回転駆動しつつ、該サーマルヘッド31を駆動制御することによって、ロールシート3Aを搬送しながら印字面に順次画像データを印字できる。また、トレー6上に排出されたロールシート3Aは、カットレバー9を右側方向に移動操作することによって、カッターユニット8により切断される。
次に、ロールシートホルダ3の概略構成について図8乃至図12に基づいて説明する。
図8乃至図12に示すように、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されるロールシートホルダ3は、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の一端側端縁部に第1筒部35が嵌挿されてロールシート3Aの一方の端面に当接されるガイド部材20と、該巻芯3Bの他端側に第2筒部37が嵌挿されてロールシート3Aの他方の端面に当接される位置決め保持部材12と、このガイド部材20の第1筒部35に嵌挿されて一端側端面の外周部に形成されるフランジ部36が該第1筒部35の外側端面に固着されると共に、他端側端部が位置決め保持部材12の第2筒部37に嵌挿されて該第2筒部37に固着される略筒状のホルダ軸部材40と、から構成されている。従って、ホルダ軸部材40の長さ寸法を変更することにより、異なる幅寸法のロールシート3Aが装着された複数種類のロールシートホルダ3を容易に製作することができる。
また、このガイド部材20は、第1筒部35の外側端面の下側外周部から下側方向に延出されて、ロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4Aに嵌入されて該位置決め凹部4Aの底面に当接される第1延出部42が形成されている。また、ガイド部材20は、ロールシート3Aの前側方向略1/4円周上の外側端面部を覆うように外側方向に延出される第2延出部43が形成されている。また、この第2延出部43の外周部からロールシート3Aの挿入口18(図6参照)近傍まで上側端縁部が前下がり状に延出される第3延出部44が形成されている。この第3延出部44の先端部の下端面は略水平に形成され、テープ印刷装置1の載置部21上に当接して、該第3延出部44と第2延出部43の内側面によって装着されたロールシート3Aの一側端縁部を挿入口18まで案内するように構成されている。また、この第3延出部44の下端面の載置部21の搬送方向後端縁部に対向する位置から第1延出部42まで所定長さ延出される第4延出部45が形成され、該第3延出部44の下端面が載置部21上に当接された場合には、この第4延出部45の搬送方向先端部分が、装着されたロールシート3Aのシート幅に対向する各第2位置決め溝部22A〜22Dのいずれかに嵌入されるように構成されている(図7参照)。
また、ガイド部材20の第1延出部42の上端部、即ち、第1筒部35の外側端面の外周部の左右両中央部には、正面視略四角形の各切欠部47が設けられ、ホルダ軸部材40のフランジ部36の内側面に突設される各位置決め突起48が嵌入されている。また、ガイド部材20の各延出部43、44、45の内側面には、装着されたロールシート3Aの巻回長さ10m、20m、30mを表す各目盛り43A、43B、43Cが形成されている。尚、ロールシートホルダ3に巻回されるロールシート3Aの最大巻回長さは、約30mの長さである。
また、ホルダ軸部材40の位置決め保持部材12の第2筒部37内に嵌入される先端部には、該第2筒部37の内側下端部に内側半径方向に突設される位置決めリブ50が嵌入される略縦長の切欠部51が形成されている。これにより、ホルダ軸部材40の切欠部51に位置決め保持部材12の位置決めリブ部50を嵌入することによって、該ホルダ軸部材40を介して位置決め保持部材12とガイド部材20との位置決めを行うことができる。
また、第1筒部35と第2筒部37とによって、ロールシート3Aが巻回された巻芯3Bが回転可能に保持される。尚、ホルダ軸部材40は、巻芯3Bの各長さ寸法に対応して複数種類(本実施形態では、4種類である。)の長さ寸法のものが設けられている。
また、位置決め部材12により、第2筒部37の外側端面は閉塞されている。また、該第2筒部37の外周部には、フランジ部55が形成されると共に、このフランジ部55の下側外周部から下側方向に延出される延出部56が形成されている。このフランジ部55と延出部56の内側面がロールシート3A及び巻芯3Bの外側端面に当接される。また、このフランジ部55と延出部56の外側端面部の搬送方向(図10(A)中、左右方向)略中央部には、上下方向に縦長の断面略矩形状の取付部材13が突設されている。この取付部材13は、正面視下方向に幅狭になるように形成され、テープ印刷装置1のホルダ支持部材15の下方向に幅狭な第1位置決め溝部16内に密着可能に形成されている。また、この取付部材13の突出高さ寸法は、この第1位置決め溝部16の幅寸法にほぼ等しく形成されている。
また、位置決め部材12の取付部材13の下端部には、該取付部材13の下端部よりも左右方向に各々外側方向に所定長さ(本実施形態では、約1.5mm〜3mmである。)突出する正面視略四角形の平板状(本実施形態では、約1.5mm〜3mmの厚さ寸法である。)の案内部57が形成されている。これにより、ロールシートホルダ3を装着する場合は、取付部材13の下端部に形成される案内部57をホルダ支持部材15の外側端面に当接させつつ、取付部材13を第1位置決め溝部16に挿入することによって、該ロールシートホルダ3を容易に位置決めしつつ装着することができる。
また、位置決め部材12の延出部56の下端縁部は、ガイド部材20の下端縁部よりも所定長さ(本実施形態では、約1mm〜2.5mmである。)下側方向に突出するように延出されると共に、該下端縁部には、略直角内側方向に所定長さ延出される略長四角形のシート判別部60が形成されている。また、上述したように、このシート判別部60には、各シート判別センサS1〜S5に対向する所定位置に各センサ孔60Aが穿設されている。尚、図8(B)では、5個のセンサ孔60Aが穿設されているが、該センサ孔60Aは装着されたロールシート3Aの種類に対応して所定位置に穿設される。
また、位置決め部材12の取付部材13の下端部には延出部56に縦長四角形の貫通孔62が穿設され、該貫通孔62の上端縁部には、下側方向に先端部に外側方向に突出する突起部が形成された弾性係止片12Aが設けられている。
次に、上記のように構成されたロールシートホルダ3のテープ印刷装置1への装着について図13に基づいて説明する。
図13(A)に示すように、巻芯3Bに最大幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合には、先ず、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の位置決め溝部16に挿入する。そして、該ロールシートホルダ3のガイド部材20の第3延出部44の下端面を載置部21上に当接させると共に、該ガイド部材20の第4延出部45を載置部21の搬送方向後側角部に形成される第2位置決め溝部21Aに嵌入させる。また、該ガイド部材20の第1延出部42の下端縁部をロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4A内に嵌入して当接させる。また、同時に、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の延出部56の下端部に形成されるシート判定部60を、ホルダ支持部材15の基端部内側に形成される判別凹部4Bに挿入すると共に、弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の基端部に形成される係合凹部15Aに係合させる。これにより、ロールシートホルダ3がロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。
続いて、レバー27を上方に回動させた状態で、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、該ロールシート3Aを引きだし、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接させつつ挿入口18に挿入する。その後、レバー27を下方に回動させることにより、該ロールシート3Aの先端部がサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧され、印字可能な状態になる。
また、図13(B)に示すように、巻芯3Bに最小幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合には、先ず、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の位置決め溝部16に挿入する。そして、該ロールシートホルダ3のガイド部材20の第3延出部44の下端面を載置部21上に当接させると共に、該ガイド部材20の第4延出部45を載置部21の搬送方向後側角部に形成される第2位置決め溝部21Dに嵌入させる。そして、該ガイド部材20の第1延出部42の下端縁部をロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4A内に嵌入して当接させる。また、同時に、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の延出部56の下端部に形成されるシート判定部60を、ホルダ支持部材15の基端部内側に形成される判別凹部4Bに挿入すると共に、弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の基端部に形成される係合凹部15Aに係合させる。これにより、ロールシートホルダ3がロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。
続いて、レバー27を上方に回動させた状態で、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、該ロールシート3Aを引きだし、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接させつつ挿入口18に挿入する。その後、レバー27を下方に回動させることにより、該ロールシート3Aの先端部がサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧され、印字可能な状態になる。
ここで、プラテンローラ26は、搬送手段として機能する。また、プラテンローラ26及びサーマルヘッド31は、印刷手段を構成する。また、位置決め保持部材12は、基準側保持部材として機能する。また、取付部材13は、位置決めリブ部として機能する。また、シート判別部60は、下側延出部として機能する。また、ホルダ支持部材15は、位置決め支持部材として機能する。また、各センサ孔60Aは、ロールシート特定部、貫通孔として機能する。また、判別凹部4Bは、凹部として機能する。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係るテープ印刷装置1では、ロールシートホルダ3のフランジ部55及び延出部56の外側端面に突設される取付部材13が嵌入される第1位置決め溝部16は、ロールシートホルダ収納部4の一側側端縁部に立設されるホルダ支持部材15に形成されるため、該ロールシートホルダ収納部4の一側側端縁部を基準にロールシートホルダ3が確実に位置決めされ、複数種類のシート幅の各ロールシート3Aを正確に位置決めして搬送することができ印字品質の向上を図ることができる。
また、ロールシートホルダ3のロールシート3Aを該ロールシート3Aと同心円の円弧状に形成されるロールシートホルダ収納部4に対向させて装着するため、該ロールシートホルダ3の搬送方向の位置決めを容易に行いながら、該ロールシートホルダ3のフランジ部55及び延出部56の外側端面に突設される取付部材13が嵌入される第1位置決め溝部16に嵌入することができ、ロールシートホルダ3の装着を容易に行うことができる。
また、ロールシートホルダ3のロールシート3Aは、該ロールシート3Aと同心円の円弧状に形成されるロールシートホルダ収納部4に対向させて装着されると共に、該ロールシートホルダ3のガイド部材20の第4延出部45は、載置部21の搬送方向後側後端縁部、即ちロールシートホルダ収納部4の挿入口側上端縁部に側断面略L字状に切り欠かれて形成される各第2位置決め溝部22A〜22Dに嵌入されるため、該ロールシートホルダ3の装着部分の小型化、即ちテープ印刷装置1の小型化を容易に図ることができる。
また、ロールシートホルダ3のガイド部材20は、第4延出部45を載置部21の後側後端縁部に各第2位置決め溝部22A〜22Dに嵌入することによって固定することができるため、ロールシートホルダ収納部4にロールシートホルダ3の他端側を支持する支持部材等を設ける必要が無く、テープ印刷装置1の部品点数の削減化及び製造コストの低減化を容易に図ることができる。
また、挿入口18のホルダ支持部材15に対向する側端縁部には、該側端縁部に沿って搬送方向所定幅寸法で案内リブ部23が立設されているため、ロールシート3Aは、この案内リブ部23の内側面と、ロールシートホルダ3の第2延出部43及び第3延出部44の内側面とによって挿入口18に案内されるため、該ロールシート3Aの斜行を確実に防止することができる。また、この案内リブ部23の後端部からロールシート3Aの外周面までは覆われていないため、該ロールシート3Aを挿入口18に挿入する際に、容易にロールシート3Aの先端部を持つことができ、ロールシート3Aの挿入操作を容易に行うことができ、ロールシートホルダ3の装着作業を容易に、且つ迅速に行うことができる。
また、ロールシート3Aの複数種類の幅寸法に対応して、載置部21の後側後端縁部の各第4延出部45に対向する複数箇所に各第2位置決め溝部22A〜22Dを設けることにより、複数種類の幅寸法のロールシートホルダ3を着脱可能に装着することができるため、特に、テープ印刷装置1のロールシートホルダ収納部4にロールシートホルダ3の他端側を支持する支持部材のロールシート幅方向の移動機構や該支持部材の固定機構などを設ける必要が無く、テープ印刷装置1の部品点数の更なる削減化及び製造コストの大幅な低減化を容易に図ることができる。
また、ロールシートホルダ3の第1延出部42の下端部は、ロールシートホルダ収納部4の底面部に形成された位置決め凹部4A内に嵌入されて装着されるため、ロールシート3Aの引き出しによるロールシートホルダ3の回転やガタツキをホルダ支持部材15と協働して容易に防止することができ、テープ印刷装置1はプラテンローラ26を介してロールシート3Aを繰り返し一定長さ分正確に引き込むことができ、印字品質の向上を図ることができる。また、該位置決め凹部4Aはロールシート幅方向に長い平面視横長四角形に形成されているため、複数種類の幅寸法のロールシートホルダ3の各第1延出部42の下端部をこの位置決め凹部4A内に確実に挿入することができ、テープ印刷装置1はプラテンローラ26を介して複数種類の幅寸法のロールシートを繰り返し一定長さ分正確に引き込むことができ、更なる印字品質の向上を図ることができる。
また、ロールシートホルダ3は、位置決め保持部材12の外側端面部に突設される取付部材13をテープ印刷装置1の上方に開口する第1位置決め溝部16に位置合わせして嵌入することによって、該ロールシートホルダ3の第4延出部45が対向する位置に形成される各第2位置決め溝部22A〜22Dに嵌入されて、該ロールシートホルダ3がテープ印刷装置1内に着脱可能に支持されるため、テープ印刷装置1への装着を容易に行うことができる。また、複数種類の幅寸法のロールシート3Aが巻回された各ロールシートホルダ3は、位置決め保持部材12の外側端面部に突設される取付部材13をテープ印刷装置1の上方に開口する第1位置決め溝部16に位置合わせして嵌入することによって、ガイド部材20の第4延出部45が対向する位置に形成される各第2位置決め溝部22A〜22Dのいずれかに嵌入されて、該ロールシートホルダ3がテープ印刷装置1内に着脱可能に支持されるため、複数種類のロールシート幅のロールシートホルダ3の取り替え装着を容易且つ迅速に行うことができる。
また、ガイド部材20の第2延出部43及び第3延出部44は、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aの端面に当接されると共に、テープ印刷装置1のロールシート3Aの挿入口18近傍まで延出されているため、ロールシート3Aの一側他縁を第2延出部43及び第3延出部44によって巻回部分から挿入口18まで案内でき、該ロールシート3Aの装着を容易に行うことができると共に、ロールシート3Aのガイド部材20側外方向への斜行を防止することができる。
また、複数種類の幅寸法のロールシート3Aに対して、ホルダ軸部材40の長さだけを変更することにより、ガイド部材20と位置決め保持部材12とは同一形状のものを使用して複数種類のロールシートホルダ3を構成することができるため、ロールシートホルダ3の部品点数の削減化を図ることができ、製造コストの削減化を図ることができる。
また、位置決め保持部材12の取付部材13は、位置決め保持部材12の外側端面と、該取付部材13の外側端面部の両側端縁部から外側方向に所定長さ延出される案内部57の内側面とによって、第1位置決め溝部16の内側端面部と外側端面部を挟持しつつ該第1位置決め溝部16に嵌入されるため、ロールシートホルダ3のロールシート幅方向の位置決めを確実に行うことができると共に、ガイド部材20の第4延出部45を対向する位置に形成される第2位置決め溝部22A〜22Dのいずれかに確実に嵌入させることができる。
また、位置決め保持部材12の案内部57の内側面を第1位置決め溝部16の外側端面部に当接させることによって、取付部材13を第1位置決め溝部16に対して容易に位置決めすることができ、ロールシートホルダ3の装着を更に簡易且つ迅速に行うことができる。
また、位置決め保持部材12の延出部56の下端縁部が、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aの最大外径の下端部に対向し、該下端縁部からロールシート3Aの外周面に対向するように所定長さ延出されるシート判別部60が設けられているため、該ロールシート3Aの弾性復元力によってロールシート3Aの巻回が少し緩んだ場合には、最外周面の下端部がシート判別部60に当接して押さえられ、該ロールシート3Aのばらけを確実に防止することができる。
更に、ガイド部材20の第2延出部43の内側面には、複数の同心円上にそれぞれロールシート3Aの巻き長さを表す各目盛り43A〜43Cが設けられているため、該ロールシート3Aの残量を容易に認識することができる。また、テープ印字装置1の上カバー5が透明な樹脂製のため、この各目盛り43A〜43Cを確認することによって印字中のロールシート3Aの残量を容易に認識することができ、ロールシートホルダ3の取り換えをタイミングよく行うことが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
本実施形態に係るテープ印刷装置の概略斜視図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置に最大ロールシート幅のロールシートホルダが装着された状態を上カバーを取り外して示す斜視図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置に最大ロールシート幅のロールシートホルダが装着された状態を上カバーを取り外して示す側面図である。 図3のX−X矢視断面図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置の上カバーを開けた状態の概略斜視図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置の上カバーを取り外した状態の概略後方斜視図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置にロールシートホルダが装着された状態を上カバーを取り外して示す側断面図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置のロールシートが装着されたロールシートホルダを示す図で、(A)は前側上方からの斜視図、(B)は下側後方からの斜視図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置のロールシートホルダを示す斜視図で、(A)は斜め後方側からの斜視図、(B)は斜め前方側からの斜視図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置のロールシートホルダを示す図で、(A)は左側面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。 図10(A)のY−Y矢視断面図である。 図10(A)のZ−Z矢視断面図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置にロールシートホルダを装着した状態を示す図で、(A)は最大幅のロールシートを装着した状態を示す斜視図、(B)は最小幅のロールシートを装着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 テープ印刷装置、 2 本体筐体、 3 ロールシートホルダ
3A ロールシート、 4 ロールシートホルダ収納部、 4A 位置決め凹部
5 上カバー、 12 位置決め保持部材、 12A 弾性係止片
13 取付部材、 15 ホルダ支持部材、 15A 係合凹部
16 第1位置決め溝部、 18 挿入口、 20 ガイド部材
21 載置部、 22A〜22D 第2位置決め溝部、 23 案内リブ部
26 プラテンローラ、 31 サーマルヘッド、 40 ホルダ軸部材
42 第1延出部、 43 第2延出部、 43A〜43C 目盛り
44 第3延出部、 45 第4延出部、 60 シート判別部

Claims (6)

  1. 長尺状のロールシートを搬送するための搬送手段と、該ロールシートに印刷する印刷手段と、前記ロールシートが挿入される挿入口と、前記挿入口の幅方向一側に対向して底面部の一側側端縁部に立設される位置決め支持部材と、前記位置決め支持部材に設けられて上方に開口する正面視略縦長コの字状の第1位置決め溝部と、前記挿入口の手前側に設けられる載置部と、前記載置部の上面部に設けられて搬送方向上方に開口する第2位置決め溝部と、を備えたテープ印刷装置に使用され、該ロールシートが巻回された状態で前記テープ印刷装置内で着脱可能に支持されるロールシートホルダにおいて、
    前記ロールシートの一方の端面に当接されるガイド部材と、
    前記ロールシートの他方の端面に当接される基準側保持部材と、
    を備え、
    前記ガイド部材は、前記ロールシートの最大外径時の搬送方向前端部よりも外側に延出されて、前記テープ印刷装置にロールシートホルダが装着されるとその下端縁部が前記第2位置決め溝部に嵌入される前側延出部を有し、
    前記基準側保持部材は、外側面の左右方向中央部に上下方向縦長に突設されて、このロールシートホルダを前記テープ印刷装置に装着する際に、前記第1位置決め溝部に嵌入されることにより該ロールシートホルダをテープ印刷装置に対して位置決めする位置決めリブ部を有することを特徴とするロールシートホルダ。
  2. 前記基準側保持部材は、前記位置決めリブ部の該基準側保持部材から突出する方向の外側面の両側端縁部から外側方向に所定長さ延出された案内部を有し、
    前記位置決めリブ部を前記第1位置決め溝部に嵌入する場合に、前記基準側保持部材の外側面と前記案内部の内側面との間に前記位置決め支持部材が挟まれることを特徴とする請求項1に記載のロールシートホルダ。
  3. 前記基準側保持部材は、下端縁部が前記ロールシートの外周面下端部よりも下側方向に延出されると共に、該下端縁部からロールシートの外周面に対向するように所定長さ延出される下側延出部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロールシートホルダ。
  4. 前記下側延出部は、前記ロールシートの軸心の鉛直方向下方に配置されることを特徴とする請求項3に記載のロールシートホルダ。
  5. 前記テープ印刷装置は、
    前記位置決め支持部材のロールシートホルダ側基端部の底面部に形成される所定
    深さの判別凹部と、
    前記判別凹部の底面部に配置されたシート判別センサと、
    を備え、
    前記下側延出部は、前記シート判別センサと協働して前記ロールシートの種類を特定するロールシート特定部を有することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のロールシートホルダ。
  6. 前記ロールシート特定部は、前記ロールシートの種類に応じて配置される貫通孔を有し、
    前記貫通孔は、前記テープ印刷装置にロールシートホルダを装着した場合に、該貫通孔に対向する前記シート判別センサが挿通されることを特徴とする請求項5に記載のロールシートホルダ。
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