JP2008037482A - 密封容器およびキャップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一回の動作で簡単に開封できるとともに、リクローズの際にごみが発生せず、また内容物を容易に取り出すことができる広口の密封容器を提供する。
【解決手段】密封容器10は、一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体11と、容器本体11の一側開口11aに接着されるとともに容器本体11と別体に設けられ、容器本体11の一側開口11aの形状を定める硬質材料からなる保形リング12とを備えている。また、保形リング12に、容器本体11の一側開口11aを密封するキャップ13が装着されている。このキャップ13は保形リング12に固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料やジェル状液体等の内容物が充填される密封容器およびこの密封容器のキャップ装置に係り、とりわけ一回の動作で簡単に開封できるとともに、リクローズ(キャップを再度容器本体に被せること)の際にごみが発生しない広口の密封容器およびキャップ装置に関する。
従来より、飲料等の内容物を密封して収容する容器が広く用いられている。このような容器は、一般に、容器本体に蓋材をヒートシールにより固着し、この蓋材の上方からオーバーキャップを打栓することにより製造されている。
このような容器は、上述したように容器本体、蓋材、およびオーバーキャップからなる3つの部材から構成されている。したがって、この容器を開封する際には、まずオーバーキャップを外し、次に蓋材を開封するという2段階の操作が必要となる。一方、容器の開封後、容器の内容物を残してリクローズ(キャップを再度容器本体に被せること)する場合、オーバーキャップを直接容器本体に被せて取り付ける。この場合、蓋材を再度容器本体に取り付けることができないため、蓋材はごみとして廃棄される。
また、特許文献1には、飲食物等の内容物を収容する容器(シールガゼット袋)が開示されている。この容器は、上部中央に反復して開閉可能な注出口を有しており、この注出口から内容物を吸い出すことが出来るようになっている。しかしながら、このような注出口は比較的直径が狭いため、内容物に固形分を多く含む場合など、内容物を十分に吸い出せない場合がある。
特開平10−59388号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、一回の動作で簡単に開封できるとともに、リクローズの際にごみが発生せず、また内容物を容易に取り出せる広口の密封容器およびキャップ装置を提供することを目的とする。
本発明は、一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体と、容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、キャップは保形リングに固定されていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、保形リングは垂直断面L字形状を有し、このL字形状は、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなることを特徴とする密封容器である。
本発明は、保形リングの垂直部の下端内側に、垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成されていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、保形リングの垂直部は、0.3mm乃至2.0mmの肉厚を有することを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップは保形リングの水平部を側方から覆う囲み部を含むキャップ本体を有し、キャップの囲み部内側に、保形リングの水平部と嵌合する突起部が設けられていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、容器本体の開口は、円形状または楕円形状をなしていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップは保形リングに超音波シールにより固定されていることを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップは、キャップ本体とキャップ本体内面に取り付けられた多層フィルムからなるインモールドラベルとからなるとともに、インモールドラベルの最内層は保形リングに超音波シールにより固定され、この最内層は、キャップの開封時に剥離可能となることを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップは、キャップ本体とキャップ本体内面に取り付けられた多層フィルムからなるインモールドラベルとからなるとともに、インモールドラベルは、アルミニウム箔、アルミニウム蒸着PET、または透明バリアフィルムのいずれかの層を含むことを特徴とする密封容器である。
本発明は、キャップは、キャップ本体とキャップ本体内面に取り付けられた多層フィルムからなるインモールドラベルとからなるとともに、キャップ本体は、曲げ弾性率が800MPa以下のオレフィン系合成樹脂からなり、好ましくは300MPa以下の柔軟性を有するオレフィン系合成樹脂からなることを特徴とする密封容器である。
本発明は、容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、キャップは保形リングに固定されていることを特徴とするキャップ装置である。
本発明によれば、密封容器が蓋材を有していないので、容器本体内の内容物を取り出す際、一回の動作で簡単に密封容器を開封できる。また、密封容器が蓋材を有していないので、リクローズの際にもごみが発生しない。
また、本発明によれば、保形リングは、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなっているので、保形リング内部に突出する箇所が存在せず、容器本体から内容物を容易に取り出すことができる。
さらに、本発明によれば、保形リングの垂直部の下端内側に垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成されているので、保形リング内部に突出する箇所が存在せず、容器本体から内容物を容易に取り出すことができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップの内側に保形リングの水平部と嵌合する突起部が設けられているので、キャップを保形リングに取り付けて密封容器をリクローズすることができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップは保形リングに超音波シールにより固定されるので、熱シールを用いる場合と異なり、キャップの厚さが厚い場合(例えば0.5mm以上)であってもキャップを保形リングに容易に取り付けることができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップのインモールドラベルの最内層は、キャップの開封時に剥離可能となっているので、容器本体内の内容物を取り出す際、簡単に密封容器を開封することができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップのインモールドラベルは、アルミニウム箔、アルミニウム蒸着PET、または透明バリアフィルムからなっているので、内容物の密封性やバリアー性を高めることができ、内容物を外部から保護して内容物の腐敗を防止することができる。
さらにまた、本発明によれば、キャップ本体は、曲げ弾性率が800MPa以下のオレフィン系合成樹脂からなり、好ましくは曲げ弾性率が300MPa以下の合成樹脂からなっているので、キャップを保形リングから容易に取り外すことができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図1乃至図5を参照して説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施の形態を示す斜視図であり、図2は、本発明の一実施の形態を示す垂直断面図である。また、図3は、図2のA部拡大図であり、図4は、キャップを取り外した状態における容器本体および保形リングの斜視図である。また、図5は、キャップの内部構造を示す概略断面図である。
まず、図1乃至図5により、本実施の形態による密封容器の概略について説明する。
図1、図2および図4に示すように、密封容器10は、一側が開口し、他側が密閉された(符号11b)柔軟性材料からなる容器本体11と、容器本体11の一側開口11aに接着されるとともに容器本体11と別体に設けられ、容器本体11の一側開口11aの形状を定める円筒状の保形リング12とを備えている。
なお、保形リング12は、後述のように、容器本体11と比較して硬質材料から形成されている。また、容器本体11の開口11aは、円形状または楕円形状をなしている。また、保形リング12に、容器本体11の一側開口11aを密封するキャップ13が装着されている。このキャップ13は保形リング12に固定されている。
また、図2に示すように、保形リング12とキャップ13とを組合わせてキャップ装置14が構成される。このキャップ装置14において、保形リング12およびキャップ13の構成は、密封容器10における保形リング12およびキャップ13の構成と同様である。
ところで、図3に示すように、保形リング12は垂直断面L字形状を有している。この保形リング12のL字形状は、容器本体11内面側の垂直部12aと、この垂直部12aから外方へ突出する水平部12bとからなっている。保形リング12の垂直部12aは、容器本体11の一側開口11aの内周面に全周にわたって固着されている。さらに、保形リング12の垂直部12aの下端内側に、垂直部12aの内径が下方に向って徐々に拡大するテーパー部12cが形成されている。このテーパー部12cは、容器本体11内から内容物を取り出す際、保形リング12の垂直部12a下端に内容物が引っ掛かるのを防止する役割を果たす。
なお、保形リング12は、上述したように容器本体11と比較して硬質の材料からなっているが、保形リング12を押圧して内容物を取り出せる程度に柔軟性を有している。また保形リング12は、後述するように保形リング12とキャップ13とを超音波シールにより固着できるように、熱により溶解しやすい材質からなっている。
さらに、保形リング12の垂直部12aは、0.3mm乃至2.0mmの肉厚Wを有することが好ましい。この肉厚Wが0.3mmを下回ると、垂直部12aの強度が不足する。他方、肉厚Wが2.0mmを上回ると、保形リング12が硬くなり、容器本体11および保形リング12を押圧して容器本体11内の内容物を取り出すのが難しくなる。
このような構成からなる容器本体11は、例えばバリア性を有するチューブであって、層構成が、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)/PET/インキ/AL/LLDPE、またはCPP/PET/インキ/AL蒸着PET/CPPという構成からなるラミネートチューブが用いられる。また、容器本体11内の内容物を見せたい場合には、上述の層構成中のALに代えて、透明蒸着フィルムやエバールフィルムを使用しても良い。または、容器本体11は、バリア性を有する多層押し出しチューブ(層構成がPP/EVOH/PE、またはCPP/EVOH/CPPからなる)であっても良い。
他方保形リング12は、射出成形、コンプレッション成形等により成型される。保形リング12と容器本体11との接着方法としては、保形リング12を成形する金型に本体容器11をインサートし、成形と同時に接着するインサート成形方法や、予め保形リング12を成形しておき、容器本体11と熱接着で取り付ける方法でも良い。
また、図5に示すように、キャップ13は、キャップ本体13bとキャップ本体13b内面に取り付けられた多層フィルムからなるインモールドラベル13cとからなっている。さらに、図3に示すように、キャップ本体13bは、保形リング12の水平部12bを側方から覆う囲み部13kを含み、この囲み部13kの内側に、保形リング12の水平部12bと嵌合する突起部13aが設けられている。
また、キャップ本体13bは、曲げ弾性率が800MPa以下、好ましくは300MPa以下の比較的軟らかいオレフィン系合成樹脂、例えばプライムポリマー社製J−5910(商品名)等の軟質PP樹脂、低密度ポリエチレン樹脂(以下LDPEともいう)、または直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(以下LLDPEともいう)からなっている。また、キャップ本体13bは、後述するようにキャップ13のインモールドラベル13cと保形リング12の水平部12bとを超音波シールにより固着する際、キャップ本体13bと保形リング12とが直接固着されないように、保形リング12と異なる材質からなっている。
上述したように、インモールドラベル13cは複数の層13d、13e、13f、13gが互いに積層された多層フィルムからなっている(図5参照)。このうち最内層13gは、イージーピールフィルムからなっており、キャップ13の開封時にその一部が剥離して保形リング12側に残るようになっている。また、最内層13gの上方に、例えばPETからなる層13f、例えばアルミニウム箔からなる層13e、および最外層13dが、この順で積層されている。また、各層13d、13e、13f、13gの間に、それぞれ各層を接着する例えばドライラミネート層(DL)のような接着層13hが設けられている。
また、インモールドラベル13cの最内層13gは、図3の符号15の位置で、保形リング12の水平部12bに超音波シールにより固着されている。この場合、インモールドラベル13cの最内層13gは、円周方向全周に延びる超音波シール部15において保形リング12に固着されているため、保形リング12とキャップ13との密封性を高めることができる。なお、超音波シールとは、超音波により保形リング12とキャップ13とを振動させ、この際生じる摩擦熱により保形リング12を溶解させて保形リング12とキャップ13とを固着させる方法である。
なお、最外層13dは、最外層13dとキャップ本体13bとを互いに接合しやすくするように、キャップ本体13bと同種の材質からなるのが好ましい。したがって、キャップ本体13bが軟質PP樹脂からなる場合、最外層13dはCPPフィルムからなるのが好ましい。他方、キャップ本体13bがLDPEからなる場合、最外層13dもLDPEからなるのが好ましく、キャップ本体13bがLLDPEからなる場合、最外層13dもLLDPEからなるのが好ましい。
なお、インモールドラベル13cの層13eおよび層13fに代えて、アルミニウム蒸着PET、または透明バリアフィルムからなる単一の層が設けられていても良い。
インモールドラベル13cの具体的層構成としては以下のものが考えられる。
(1)イージーピールフィルム/DL/PET/AL/DL/CPPフィルム(キャップ本体13bがPPの場合)
(2)イージーピールフィルム/DL/AL蒸着PET/DL/CPPフィルム(キャップ本体13bがPPの場合)
(3)イージーピールフィルム/DL/透明蒸着PET/DL/CPPフィルム(キャップ本体13bがPPの場合)
なお上記層構成(1)(2)(3)において、キャップ本体がLLDPE、LDPE樹脂の場合は、CPPフィルムではなく、LLDPE、LDPE等を使用する。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について述べる。
まず、図1に示す容器10において、キャップ13の左右いずれかの端部を引上げることによりキャップ13が容器本体11側の保形リング12から取外され、密封容器10が開封される。この際、超音波シールにより固着されたキャップ13のインモールドラベル13cの最内層13gは、超音波シール部15を介して円周方向全周に渡って保形リング12の水平部12bに堅固に固着されているため、最内層13gは、その超音波シール部15近傍の一部が他の部分から剥離する。この場合、最内層13gの剥離された部分は保形リング12の水平部12b側に残り、最内層13gの他の部分はキャップ13とともに保形リング12から離れる。これにより、キャップ13は保形リング12から引き離される。この間、保形リング12の垂直部12aは容器本体11の外面と比較的強く固着されているため、保形リング12が容器本体11から外れることはない。
次に、容器本体11の側面を手で押圧することにより、容器本体11の一側開口11aから内容物を取り出す。この際、保形リング12も変形して内容物を容易に取り出すことができる。また、仮に容器本体11内に内容物の一部が残存している場合、キャップ13を保形リング12に被せてリクローズし、内容物を保存することができる。この場合、キャップ13を保形リング12に被せると、保形リング12の水平部12bがキャップ13の突起部13aと嵌合する。これにより、キャップ13が保形リング12に取り付けられ、密閉容器10をリクローズすることができる。
このように、本実施の形態によれば、密封容器10は蓋材を有していないので、容器本体11内の内容物を取り出す際、一回の動作で簡単に密封容器10を開封できる。また、密封容器10をリクローズする際にごみが発生しないようにすることができる。
また、本実施の形態によれば、保形リング12は、容器本体11内面側の垂直部12aと、この垂直部12aから外方へ突出する水平部12bとからなっているので、保形リング12内部に突出する箇所が存在せず、容器本体11から内容物を容易に取り出すことができる。
さらに、本実施の形態によれば、保形リング12の垂直部12aの下端内側に、垂直部12aの内径が下方に向って拡大するテーパー部12cが形成されているので、容器本体11から内容物を容易に取り出すことができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ13の内側に、保形リング12の水平部12bと嵌合する突起部13aが設けられているので、キャップ13を保形リング12に取り付けて密封容器10をリクローズすることができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ13は保形リング12に超音波シールにより固定されるので、熱シールを用いる場合と異なり、キャップ12の厚さが厚い場合(例えば0.5mm以上)であってもキャップ13を保形リング12に容易に取り付けることができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、インモールドラベル13cの最内層13gは、キャップ13の開封時に超音波シール部15近傍の一部が他の部分から剥離可能となっているので、容器本体11内の内容物を取り出す際、簡単に密封容器10を開封することができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ13のインモールドラベル13cは、アルミニウム箔、アルミニウム蒸着PET、または透明バリアフィルムからなっているので、内容物の密封性やバリアー性を高めることができ、内容物を外部から保護して内容物の腐敗を防止することができる。
さらにまた、本実施の形態によれば、キャップ本体13bは、曲げ弾性率が800MPa以下のオレフィン系合成樹脂からなっているので、キャップ13を保形リング12から容易に取り外すことができる。
本発明による密封容器の一実施の形態を示す概略断面図。 本発明による密封容器の一実施の形態を示す垂直断面図。 図2のA部拡大図。 キャップを取り外した状態における容器本体および保形リングの斜視図。 キャップの内部構造を示す概略断面図。
符号の説明
10 密封容器
11 容器本体
11a 一側開口
12 保形リング
12a 垂直部
12b 水平部
12c テーパー部
13 キャップ
13a 突起部
13b キャップ本体
13c インモールドラベル
13d、13e、13f、13g 層
13h 接着層
13k 囲み部
14 キャップ装置
15 超音波シール部

Claims (11)

  1. 一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体と、
    容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、
    保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、
    キャップは保形リングに固定されていることを特徴とする密封容器。
  2. 保形リングは垂直断面L字形状を有し、このL字形状は、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  3. 保形リングの垂直部の下端内側に、垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の密封容器。
  4. 保形リングの垂直部は、0.3mm乃至2.0mmの肉厚を有することを特徴とする請求項2に記載の密封容器。
  5. キャップは保形リングの水平部を側方から覆う囲み部を含むキャップ本体を有し、
    キャップの囲み部内側に、保形リングの水平部と嵌合する突起部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の密封容器。
  6. 容器本体の開口は、円形状または楕円形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  7. キャップは保形リングに超音波シールにより固定されていることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  8. キャップは、キャップ本体とキャップ本体内面に取り付けられた多層フィルムからなるインモールドラベルとからなるとともに、インモールドラベルの最内層は保形リングに超音波シールにより固定され、この最内層は、キャップの開封時に剥離可能となることを特徴とする請求項7に記載の密封容器。
  9. キャップは、キャップ本体とキャップ本体内面に取り付けられた多層フィルムからなるインモールドラベルとからなるとともに、インモールドラベルは、アルミニウム箔、アルミニウム蒸着PET、または透明バリアフィルムのいずれかの層を含むことを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  10. キャップは、キャップ本体とキャップ本体内面に取り付けられた多層フィルムからなるインモールドラベルとからなるとともに、キャップ本体は、曲げ弾性率が800MPa以下のオレフィン系合成樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
  11. 容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、
    保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、
    キャップは保形リングに固定されていることを特徴とするキャップ装置。
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