JP5013245B2 - 密封容器およびキャップ装置 - Google Patents
密封容器およびキャップ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5013245B2 JP5013245B2 JP2006240545A JP2006240545A JP5013245B2 JP 5013245 B2 JP5013245 B2 JP 5013245B2 JP 2006240545 A JP2006240545 A JP 2006240545A JP 2006240545 A JP2006240545 A JP 2006240545A JP 5013245 B2 JP5013245 B2 JP 5013245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining ring
- cap
- shape
- shape retaining
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
ここで、図1は、本発明の一実施の形態を示す斜視図であり、図2は、本発明の一実施の形態を示す垂直断面図である。また、図3は、図2のA部拡大図であり、図4は、キャップを取り外した状態における容器本体および保形リングの斜視図である。また、図5は、キャップ本体に中蓋を取り付ける方法を示す斜視図である。
図1、図2および図4に示すように、密封容器10は、一側が開口し、他側が密閉された(符号11b)柔軟性材料からなる容器本体11と、容器本体11の一側開口11aに接着されるとともに容器本体11と別体に設けられ、容器本体11の一側開口11aの形状を定める円筒状の保形リング12とを備えている。
まず、図2に示す密封容器10において、キャップ13を容器本体11に対して斜めに引上げることにより、キャップ13の突起部13aと保形リング12の水平部12bとの嵌合が解除され、キャップ13が保形リング12から取外される。
まず、図5に示すように、取外されたキャップ本体13bを裏側に向け、薄肉部16cに沿って切り取られた中蓋16をキャップ本体13bに嵌合させる。この場合、キャップ本体13bの天板13dの内側に、中蓋16を取り付けるためのリブ13cが設けられているので、中蓋16の上面部16aをリブ13cに嵌合させて中蓋16をキャップ本体13bに取り付けることができる。
11 容器本体
11a 一側開口
12 保形リング
12a 垂直部
12b 水平部
12c テーパー部
13 キャップ
13a 突起部
13b キャップ本体
13c リブ
13d 天板
13k 囲み部
14 キャップ装置
15 超音波シール部
16 中蓋
16a 上面部
16b プルリング
16c 薄肉部
Claims (13)
- 一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体と、
容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、
保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、
キャップは保形リングに嵌合するキャップ本体と、キャップ本体と保形リングとの間に介在された中蓋とを有し、
この中蓋は、保形リングの開口全域を覆う上面部と、上面部から上方に延びかつキャップ本体内に収まるプルリングとを有し、
キャップ本体の内側に、開封後の中蓋を取り付けるためのリブが設けられていることを特徴とする密封容器。 - 保形リングは垂直断面L字形状を有し、このL字形状は、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなることを特徴とする請求項1に記載の密封容器。
- 保形リングの垂直部の下端内側に、垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の密封容器。
- 保形リングの垂直部は、0.3mm乃至2.0mmの肉厚を有することを特徴とする請求項2または3に記載の密封容器。
- キャップのキャップ本体は、保形リングの水平部を側方から覆う囲み部を有し、この囲み部内側に、保形リングの水平部と嵌合する突起部が設けられていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の密封容器。
- キャップの中蓋の上面部は、保形リングの水平部に超音波シールにより接着されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の密封容器。
- 容器本体の開口は、円形状または楕円形状をなしていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の密封容器。
- キャップの中蓋の上面部に、保形リング開口と同一形状または若干小さい形状の周縁に沿って容易に破断可能な薄肉部が形成され、中蓋の上面部は、プルリングを引上げた際にこの薄肉部に沿って切り取られることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の密封容器。
- キャップの中蓋の上面部は、アルミニウムを含む多層フィルム構造からなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の密封容器。
- キャップのキャップ本体は、曲げ弾性率が800MPa以下の合成樹脂からなることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の密封容器。
- 容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、
保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、
キャップは保形リングに嵌合するキャップ本体と、キャップ本体と保形リングとの間に介在された中蓋とを有し、
この中蓋は、保形リングの開口全域を覆う上面部と、上面部から上方に延びかつキャップ本体内に収まるプルリングとを有し、
キャップ本体の内側に、開封後の中蓋を取り付けるためのリブが設けられていることを特徴とするキャップ装置。 - 一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体と、
容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、
保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、
キャップは保形リングに嵌合するキャップ本体と、キャップ本体と保形リングとの間に介在された中蓋とを有し、
この中蓋は、保形リングの開口全域を覆う上面部と、上面部から上方に延びかつキャップ本体内に収まるプルリングとを有し、
保形リングは垂直断面L字形状を有し、このL字形状は、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなり、
保形リングの垂直部の下端内側に、垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成され、
キャップのキャップ本体は、保形リングの水平部を側方から覆う囲み部を有し、この囲み部内側に、保形リングの水平部と嵌合する突起部が設けられていることを特徴とする密封容器。 - 一側が開口し、他側が密閉された柔軟性材料からなる容器本体と、
容器本体の一側開口に接着されるとともに容器本体と別体に設けられ、容器本体の一側開口の形状を定める硬質材料からなる保形リングと、
保形リングに装着され、容器本体の一側開口を密封するキャップとを備え、
キャップは保形リングに嵌合するキャップ本体と、キャップ本体と保形リングとの間に介在された中蓋とを有し、
この中蓋は、保形リングの開口全域を覆う上面部と、上面部から上方に延びかつキャップ本体内に収まるプルリングとを有し、
保形リングは垂直断面L字形状を有し、このL字形状は、容器本体内面側の垂直部と、この垂直部から外方へ突出する水平部とからなり、
保形リングの垂直部の下端内側に、垂直部の内径が下方に向って拡大するテーパー部が形成され、
キャップの中蓋の上面部に、保形リング開口と同一形状または若干小さい形状の周縁に沿って容易に破断可能な薄肉部が形成され、中蓋の上面部は、プルリングを引上げた際にこの薄肉部に沿って切り取られることを特徴とする密封容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006240545A JP5013245B2 (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 密封容器およびキャップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006240545A JP5013245B2 (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 密封容器およびキャップ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008062949A JP2008062949A (ja) | 2008-03-21 |
JP5013245B2 true JP5013245B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
ID=39286007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006240545A Expired - Fee Related JP5013245B2 (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 密封容器およびキャップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5013245B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5565662B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2014-08-06 | 凸版印刷株式会社 | 注出口栓および包装容器 |
JP2013107698A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Ajinomoto Co Inc | チューブ容器 |
JP7275603B2 (ja) * | 2019-01-29 | 2023-05-18 | 凸版印刷株式会社 | チューブ容器 |
JP7547740B2 (ja) * | 2020-02-17 | 2024-09-10 | Toppanホールディングス株式会社 | チューブ容器 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0439167Y2 (ja) * | 1986-11-25 | 1992-09-14 | ||
JP4003773B2 (ja) * | 2004-11-17 | 2007-11-07 | サンスター技研株式会社 | 軟質容器の製造方法 |
JP4727453B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2011-07-20 | 日本クラウンコルク株式会社 | キャップから取り除かれた開口予定部を収納可能なヒンジキャップ |
KR20070101692A (ko) * | 2006-04-12 | 2007-10-17 | 씨제이 주식회사 | 용기형 파우치 |
JP5050444B2 (ja) * | 2006-08-09 | 2012-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 密封容器およびキャップ装置 |
-
2006
- 2006-09-05 JP JP2006240545A patent/JP5013245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008062949A (ja) | 2008-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5736319B2 (ja) | スヌース用容器 | |
JP5013245B2 (ja) | 密封容器およびキャップ装置 | |
WO2015072404A1 (ja) | 容器本体、容器および容器の製造方法 | |
US6102236A (en) | Lid of a container for beverages | |
JP5917391B2 (ja) | 注出容器 | |
JP5050444B2 (ja) | 密封容器およびキャップ装置 | |
JP4962846B2 (ja) | 密封容器およびキャップ装置 | |
JP2009062084A (ja) | 容器 | |
JP4888938B2 (ja) | キャップによりリシール可能な缶容器 | |
JP5573091B2 (ja) | シール蓋及びこれを用いたパッケージ | |
JP5306783B2 (ja) | スパウト閉栓キャップ | |
JP2007204092A (ja) | 容器口部の閉止機構 | |
JP2011116393A (ja) | 抽出口栓および包装容器 | |
JP7275603B2 (ja) | チューブ容器 | |
JP6085936B2 (ja) | パウチ容器 | |
JP4334803B2 (ja) | 注出口 | |
JP4698326B2 (ja) | ストロー差し込み可能な缶蓋 | |
JP4698168B2 (ja) | 袋状容器 | |
JP5626789B2 (ja) | 紙容器の再封性開封装置 | |
JP4304970B2 (ja) | 飲料用プラスチック容器 | |
JP5151330B2 (ja) | 容器 | |
JP4154566B2 (ja) | ヒートシール蓋付きキャップとそのキャップ本体へのヒートシール蓋装着方法 | |
US20120043329A1 (en) | Reclosable packaging with a film and a lid comprising a plug section | |
JP6710899B2 (ja) | 液体用紙容器の口栓 | |
JP2021054514A (ja) | スパウトとキャップとの組み合わせ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090728 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120511 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120524 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5013245 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |