JPH0439167Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439167Y2 JPH0439167Y2 JP17978086U JP17978086U JPH0439167Y2 JP H0439167 Y2 JPH0439167 Y2 JP H0439167Y2 JP 17978086 U JP17978086 U JP 17978086U JP 17978086 U JP17978086 U JP 17978086U JP H0439167 Y2 JPH0439167 Y2 JP H0439167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- opening
- inner cylinder
- cap
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は歯ブラシ、歯みがき或いは他の化粧用
具等の品物を収納し得る収納ケースに係り、特に
保形性に優れかつ簡単に開閉し得る収納ケースに
関するものである。
具等の品物を収納し得る収納ケースに係り、特に
保形性に優れかつ簡単に開閉し得る収納ケースに
関するものである。
〈従来の技術〉
従来のこの種のケースは塩化ビニールシート等
の軟質プラスチツクシート或いは布、皮等で袋状
に形成され、かつその開口部にはスライドフアス
ナー、ボタン、マジツクテープ(登録商標)が取
り付けられて、開閉し得るように構成されてい
た。
の軟質プラスチツクシート或いは布、皮等で袋状
に形成され、かつその開口部にはスライドフアス
ナー、ボタン、マジツクテープ(登録商標)が取
り付けられて、開閉し得るように構成されてい
た。
〈考案が解決しようとする問題点〉
然るに従来の前述のケースに於いては保形性が
乏しい為に収納した物品が旅行時等に変形する恐
れがあり、又開口部に取り付けられたフアスナ
ー、ボタン等は開閉機能に安定性が乏しく、耐久
性に劣り、時々故障する等の問題があつた。
乏しい為に収納した物品が旅行時等に変形する恐
れがあり、又開口部に取り付けられたフアスナ
ー、ボタン等は開閉機能に安定性が乏しく、耐久
性に劣り、時々故障する等の問題があつた。
本考案に係る収納ケースは従来のこれ等の欠点
に鑑み開発された全く新規な技術に関するもので
ある。
に鑑み開発された全く新規な技術に関するもので
ある。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は外周面にリング段部を有する内筒体の
上側部にヒンジを介して該内筒体の上縁に嵌着被
蓋し得るキヤツプを連設し、かつ軟質合成樹脂製
袋の開口部内に前記内筒体の胴部を挿入し、更に
前記リング段部と噛合し得るリング突条を内周面
に有する環状体を前記袋の開口部の外側から前記
内筒体に嵌合して構成した収納ケースである。
上側部にヒンジを介して該内筒体の上縁に嵌着被
蓋し得るキヤツプを連設し、かつ軟質合成樹脂製
袋の開口部内に前記内筒体の胴部を挿入し、更に
前記リング段部と噛合し得るリング突条を内周面
に有する環状体を前記袋の開口部の外側から前記
内筒体に嵌合して構成した収納ケースである。
〈作用〉
本考案に係る収納ケースは上述の如く、外周面
にリング段部を有する内筒体の上側部にヒンジを
介して該内筒体の上縁に嵌着被蓋し得るキヤツプ
を連設し、かつ軟質合成樹脂製袋の開口部内に前
記内筒体の胴部を挿入し、更に前記リング段部と
噛合し得るリング突条を内周面に有する環状体を
前記袋の開口部の外側から前記内筒体に嵌合して
構成したので、袋の開口部を内筒体と環状体とに
よつて一体的に固定して保持し、これによりケー
スの保形性を向上せしめることが出来、かつケー
スの開口部は内筒体にヒンジを介して連設された
キヤツプを内筒体の上縁に着脱することによつて
簡単に開閉することが出来る。
にリング段部を有する内筒体の上側部にヒンジを
介して該内筒体の上縁に嵌着被蓋し得るキヤツプ
を連設し、かつ軟質合成樹脂製袋の開口部内に前
記内筒体の胴部を挿入し、更に前記リング段部と
噛合し得るリング突条を内周面に有する環状体を
前記袋の開口部の外側から前記内筒体に嵌合して
構成したので、袋の開口部を内筒体と環状体とに
よつて一体的に固定して保持し、これによりケー
スの保形性を向上せしめることが出来、かつケー
スの開口部は内筒体にヒンジを介して連設された
キヤツプを内筒体の上縁に着脱することによつて
簡単に開閉することが出来る。
〈実施例〉
図により本考案の一実施例を具体的に説明する
と、第1図乃至第4図に於いて、1は本考案に係
る収納ケースであつて、塩化ビニール、ポリエチ
レン等の軟質合成樹脂シートより構成された袋2
と、この袋2の開口部にその一部が挿入固定され
る内筒体3とこの内筒体3にヒンジ4を介して連
設されたキヤツプ5と袋2の開口部を外側から内
筒体3に押圧固定し得る環状体6とより構成され
ている。
と、第1図乃至第4図に於いて、1は本考案に係
る収納ケースであつて、塩化ビニール、ポリエチ
レン等の軟質合成樹脂シートより構成された袋2
と、この袋2の開口部にその一部が挿入固定され
る内筒体3とこの内筒体3にヒンジ4を介して連
設されたキヤツプ5と袋2の開口部を外側から内
筒体3に押圧固定し得る環状体6とより構成され
ている。
前記内筒体3の上部外周には鍔7が突設される
と共に前記ヒンジ4はこの鍔7の一部に連設され
ている。又鍔7の下方にはリング段部8が設けら
れ、かつヒンジ4と対応する内筒体3の上部反対
側にはフツク9が突設されている。キヤツプ5の
内周面にはこのフツク9と噛合し得る溝10が穿
設され、かつその周りの外周にはつまみ11が突
設されている。又環状体6の内周面には前記内筒
体3のリング段部8と噛合し得るリング突条12
が突設されている。
と共に前記ヒンジ4はこの鍔7の一部に連設され
ている。又鍔7の下方にはリング段部8が設けら
れ、かつヒンジ4と対応する内筒体3の上部反対
側にはフツク9が突設されている。キヤツプ5の
内周面にはこのフツク9と噛合し得る溝10が穿
設され、かつその周りの外周にはつまみ11が突
設されている。又環状体6の内周面には前記内筒
体3のリング段部8と噛合し得るリング突条12
が突設されている。
本考案に係るケース1の組立構成に当たつては
第3図及び第4図に示す如く、袋2の開口部に内
筒体3の下部を挿入し、袋2の上縁が鍔7の下面
に接した状態で環状体6を内筒体3の外方に被覆
された袋2の開口部に嵌合し、そのリング突条1
2とリング段部8とを相互に噛合せしめ、これに
よつて内筒体3と環状体6とによつて袋2の開口
部を挟持固定し、本考案に係る収納ケース1を組
立構成せしめることが出来る。収納ケース1の開
閉はキヤツプ5を内筒体3の上縁に被蓋或いは脱
蓋することによつて実施出来、又キヤツプ5はフ
ツク9と溝10の係合によつて実施することが出
来る。
第3図及び第4図に示す如く、袋2の開口部に内
筒体3の下部を挿入し、袋2の上縁が鍔7の下面
に接した状態で環状体6を内筒体3の外方に被覆
された袋2の開口部に嵌合し、そのリング突条1
2とリング段部8とを相互に噛合せしめ、これに
よつて内筒体3と環状体6とによつて袋2の開口
部を挟持固定し、本考案に係る収納ケース1を組
立構成せしめることが出来る。収納ケース1の開
閉はキヤツプ5を内筒体3の上縁に被蓋或いは脱
蓋することによつて実施出来、又キヤツプ5はフ
ツク9と溝10の係合によつて実施することが出
来る。
〈考案の効果〉
本考案に係る収納ケースは上述の如き構造と作
用とを有するので、袋の開口部を内筒体と環状体
とによつて二重に強固に構成することが出来、こ
れによつてケースの保形性を向上せしめると共
に、キヤツプによつてケースの開口部を簡単確実
に開閉することが出来、歯ブラシその他の化粧用
品等の収納ケースとして最適である等の特徴を有
するものである。
用とを有するので、袋の開口部を内筒体と環状体
とによつて二重に強固に構成することが出来、こ
れによつてケースの保形性を向上せしめると共
に、キヤツプによつてケースの開口部を簡単確実
に開閉することが出来、歯ブラシその他の化粧用
品等の収納ケースとして最適である等の特徴を有
するものである。
第1図は本考案に係るケースの一部切断説明
図、第2図は部品説明図、第3図及び第4図は組
立説明図である。 2は袋、3は内筒体、4はヒンジ、5はキヤツ
プ、6は環状体、8は段部、11はつまみ、12
は突条である。
図、第2図は部品説明図、第3図及び第4図は組
立説明図である。 2は袋、3は内筒体、4はヒンジ、5はキヤツ
プ、6は環状体、8は段部、11はつまみ、12
は突条である。
Claims (1)
- 外周面にリング段部を有する内筒体の上側部に
ヒンジを介して該内筒体の上縁に嵌着被蓋し得る
キヤツプを連設し、かつ軟質合成樹脂製袋の開口
部内に前記内筒体の胴部を挿入し、更に前記リン
グ段部と噛合し得るリング突条を内周面に有する
環状体を前記袋の開口部の外側から前記内筒体に
嵌合して構成したことを特徴とした収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17978086U JPH0439167Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17978086U JPH0439167Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386056U JPS6386056U (ja) | 1988-06-04 |
JPH0439167Y2 true JPH0439167Y2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=31123143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17978086U Expired JPH0439167Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0439167Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20070101692A (ko) * | 2006-04-12 | 2007-10-17 | 씨제이 주식회사 | 용기형 파우치 |
JP5050444B2 (ja) * | 2006-08-09 | 2012-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 密封容器およびキャップ装置 |
JP5013245B2 (ja) * | 2006-09-05 | 2012-08-29 | 大日本印刷株式会社 | 密封容器およびキャップ装置 |
JP5101916B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-12-19 | サッポロビール株式会社 | 袋カップ |
JP6382560B2 (ja) * | 2014-04-15 | 2018-08-29 | 株式会社細川洋行 | 容器 |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP17978086U patent/JPH0439167Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6386056U (ja) | 1988-06-04 |