JP2008035599A - アキシャルギャップモータ、アキシャルギャップモータのステータ及びアキシャルギャップモータの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステータコアを容易に組み付けることが可能なアキシャルギャップモータを提供する。
【解決手段】ステータコア44を支持する支持部材41を、同支持部材41を周方向に分割した形状の分割支持部材41a〜41iから構成し、周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士の当接面(周方向端面43b,43c)を離間させた状態でそれらの間にステータコア44の支持部44bを配置し、その後当接面同士を当接させることでステータコア44の支持部44bの移動を規制してステータコア44を支持することができるようにする。
【選択図】図2
【解決手段】ステータコア44を支持する支持部材41を、同支持部材41を周方向に分割した形状の分割支持部材41a〜41iから構成し、周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士の当接面(周方向端面43b,43c)を離間させた状態でそれらの間にステータコア44の支持部44bを配置し、その後当接面同士を当接させることでステータコア44の支持部44bの移動を規制してステータコア44を支持することができるようにする。
【選択図】図2
Description
本発明は、ステータとロータのマグネットとが軸方向に対向して配置されるアキシャルギャップモータ、アキシャルギャップモータのステータ及びアキシャルギャップモータの製造方法に関する。
従来、ステータとロータのマグネットとが回転軸の軸方向で対向して配置されるアキシャルギャップモータとして例えば特許文献1に記載されているようなものがある。
このアキシャルギャップモータは、巻線が巻回され軸方向に平行な複数のステータコアが周方向に等間隔で配された状態で樹脂モールドされた筒状のステータを備えている。ステータの中心孔には回転軸が挿通され、その回転軸には、円板状のロータコアが軸方向においてステータを挟んで固定されている。ロータコアにおいてステータに対向する側の面には、周方向にN極とS極とが交互に着磁されたマグネットが設けられている。ステータコアの巻線に電流が供給されると、ステータの両端に軸方向の磁極が形成されることで、ロータが回転する。
このアキシャルギャップモータは、巻線が巻回され軸方向に平行な複数のステータコアが周方向に等間隔で配された状態で樹脂モールドされた筒状のステータを備えている。ステータの中心孔には回転軸が挿通され、その回転軸には、円板状のロータコアが軸方向においてステータを挟んで固定されている。ロータコアにおいてステータに対向する側の面には、周方向にN極とS極とが交互に着磁されたマグネットが設けられている。ステータコアの巻線に電流が供給されると、ステータの両端に軸方向の磁極が形成されることで、ロータが回転する。
ところで、特許文献1に記載されているように樹脂モールドによってステータコアを固定するためには、ステータコアを樹脂モールドするための工程が必要となり、その工程が製造を大掛かりとしてしまう。
これに対して、例えば、特許文献2には、支持部材にステータコアを組み付けることで、ステータコアを樹脂モールドすることなく、ステータコアを支持するステータが記載されている。この支持部材は、ハウジングの内周に固定される筒状部とその筒状部の両端から径方向内側に延びる一対の環状部とを有し径方向内側に開口する断面コ字状に形成されている。各環状部には周方向に複数の嵌合孔が設けられており、ステータコアはその両端部が嵌合孔に嵌め込まれることで支持されている。
特開2005−110372号公報
特開2004−52657号公報
しかしながら、特許文献2に記載されているステータは支持部材の筒状部及び環状部が周方向に一体に形成されているため、ステータコアを支持部材の径方向内側に軸方向から配置し、更に径方向外側に移動させながら、その両端部を嵌合孔に嵌めこむ必要がある。そのため、ステータコアの組み付けを煩雑なものとしてしまう。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ステータコアを容易に組み付けることが可能なアキシャルギャップモータ、アキシャルギャップモータのステータ及びアキシャルギャップモータの製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ハウジングの内周に固定される筒状部と該筒状部の両端から径方向内側に延びる一対の環状部とを有する支持部材と、前記筒状部の軸方向に平行に延びて巻線が巻回される被巻回部と該被巻回部の両端に設けられ前記一対の環状部に支持される支持部とを有し前記環状部の周方向に複数設けられるステータコアとを備えたアキシャルギャップモータであって、前記支持部材は、該支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材から構成された。
同構成によれば、支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材から構成したため、例えば、周方向に隣り合う分割支持部材同士の当接面(周方向端面)を離間させた状態でそれらの間にステータコアの支持部を配置し、その後、当接面同士を当接させることでステータコアの支持部の移動を規制してステータコアを支持することができる。よって、ステータコアの組み付けを容易なものとすることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のアキシャルギャップモータにおいて、前記分割支持部材において前記環状部に対応する分割環状部には、前記支持部と周方向に係合する係合部が設けられた。
同構成によれば、分割環状部に係合部を設けることにより、例えば周方向に隣り合う分割支持部材同士の当接面(周方向端面)を離間させた状態で係合部に周方向からステータコアの支持部を係合させれば、分割支持部材にステータコアを(仮に)保持した状態とすることができる。そして、その状態で周方向に隣り合う分割支持部材同士を当接させればステータコアを容易に支持することができる。よって、ステータコアの組み付けをより容易なものとすることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のアキシャルギャップモータにおいて、前記係合部は、周方向に開口し前記支持部が周方向から挿入されて係合する凹部である。
同構成によれば、分割環状部に周方向に開口する凹部を設けることにより、例えば周方向に隣り合う分割支持部材同士の当接面(周方向端面)を離間させた状態で凹部に周方向からステータコアの支持部を挿入して係合させれば、分割支持部材にステータコアを(仮に)保持した状態とすることができる。そして、その状態で周方向に隣り合う分割支持部材同士を当接させればステータコアを容易に支持することができる。よって、ステータコアの組み付けをより容易なものとすることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のアキシャルギャップモータにおいて、前記凹部が設けられた前記分割支持部材に周方向に隣接する他の分割支持部材には、前記凹部に配された前記支持部の反挿入方向への移動を規制する規制部が設けられた。
同構成によれば、凹部に配された支持部の反挿入方向への移動が周方向に隣接する他の分割支持部材の規制部によって規制されるため、例えば別部材を設けることなく、ステータコアを支持することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のアキシャルギャップモータにおいて、前記規制部は、前記凹部に収容されるよう前記分割支持部材の周方向端面から周方向に延設され前記凹部に収容されることで該凹部と径方向に係合する。
同構成によれば、規制部が凹部に収容されることで該凹部と径方向に係合するため、分割支持部材同士の径方向のずれが防止される。よって、例えば、分割支持部材同士を環状に保持し易くなり、ハウジングに対するステータコアの組み付けをより容易なものとすることができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項2〜5の何れか1項に記載のアキシャルギャップモータにおいて、前記係合部は、前記支持部材を構成する全ての分割支持部材に設けられるとともに、前記支持部と同一周方向に係合する。
同構成によれば、支持部材を構成する全ての分割支持部材に設けられた係合部は、支持部と同一周方向に係合するため、各ステータコアを同一方向(周方向一方)から係合部に係合させることができ、ステータコアの組み付けをより容易なものとすることができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のアキシャルギャップモータにおいて、前記全ての分割支持部材は、略同一形状に形成された。
同構成によれば、全ての分割支持部材は略同一形状に形成されているため、例えば板材を打ち抜いて形成する場合、同一の型を用いることができる。
同構成によれば、全ての分割支持部材は略同一形状に形成されているため、例えば板材を打ち抜いて形成する場合、同一の型を用いることができる。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載のアキシャルギャップモータにおいて、前記分割支持部材は、周方向に隣接する他の分割支持部材に回動可能に連結される回動連結部を備えた。
同構成によれば、隣接する分割支持部材同士が回動連結部で連結されているため、分割支持部材同士を容易に環状に配置することができる。
また、請求項9に記載の発明は、ハウジングの内周に固定される筒状部と該筒状部の両端から径方向内側に延びる一対の環状部とを有する支持部材と、前記筒状部の軸方向に平行に延びて巻線が巻回される被巻回部と該被巻回部の両端に設けられ前記一対の環状部に支持される支持部とを有し前記環状部の周方向に複数設けられるステータコアとを備えたアキシャルギャップモータのステータであって、前記支持部材は、該支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材から構成された。
また、請求項9に記載の発明は、ハウジングの内周に固定される筒状部と該筒状部の両端から径方向内側に延びる一対の環状部とを有する支持部材と、前記筒状部の軸方向に平行に延びて巻線が巻回される被巻回部と該被巻回部の両端に設けられ前記一対の環状部に支持される支持部とを有し前記環状部の周方向に複数設けられるステータコアとを備えたアキシャルギャップモータのステータであって、前記支持部材は、該支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材から構成された。
同構成によれば、支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材としたため、例えば、周方向に隣り合う分割支持部材同士の当接面(周方向端面)を離間させた状態でそれらの間にステータコアの支持部を配置し、その後当接面同士を当接させることでステータコアの支持部の移動を規制してステータコアを支持することができる。よって、ステータコアの組み付けを容易なものとすることができる。
また、請求項10に記載の発明は、ハウジングの内周に固定される筒状部と該筒状部の両端から径方向内側に延びる一対の環状部とを有する支持部材と、前記筒状部の軸方向に平行に延びて巻線が巻回される被巻回部と該被巻回部の両端に設けられ前記一対の環状部に支持される支持部とを有し前記環状部の周方向に複数設けられるステータコアとを備えたアキシャルギャップモータの製造方法であって、前記支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材を離間させた状態でそれらの間に前記支持部を配置する配置工程と、前記配置工程の後、前記分割支持部材同士を当接させることで前記支持部を支持する支持工程とを備えた。
同構成によれば、配置工程にて支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材を離間させた状態でそれらの間に支持部を配置し、その後、支持工程にて分割支持部材同士を当接させることで支持部を支持することにより、ステータコアを容易に組み付けることができる。
本発明によれば、ステータコアを容易に組み付けることが可能なアキシャルギャップモータ、アキシャルギャップモータのステータ及びアキシャルギャップモータの製造方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、アキシャルギャップモータは、略円筒状のハウジング1を備えている。ハウジング1の軸方向一方側(図1において上側)の開口部1aは第1エンドフレーム2によって閉塞され、ハウジング1の軸方向他方側(図1において下側)の開口部1bは第2エンドフレーム3によって閉塞されている。ハウジング1の内周には略円筒状のステータ4が固定されている。なお、ハウジング1の内周において軸方向他方側には、径方向内側に突出する環状の規制凸部1cが設けられており、その規制凸部1cによってハウジング1に対するステータ4の軸方向他方側(第2エンドフレーム3側)への移動が規制されて軸方向の位置決めがなされている。
図1に示すように、アキシャルギャップモータは、略円筒状のハウジング1を備えている。ハウジング1の軸方向一方側(図1において上側)の開口部1aは第1エンドフレーム2によって閉塞され、ハウジング1の軸方向他方側(図1において下側)の開口部1bは第2エンドフレーム3によって閉塞されている。ハウジング1の内周には略円筒状のステータ4が固定されている。なお、ハウジング1の内周において軸方向他方側には、径方向内側に突出する環状の規制凸部1cが設けられており、その規制凸部1cによってハウジング1に対するステータ4の軸方向他方側(第2エンドフレーム3側)への移動が規制されて軸方向の位置決めがなされている。
ステータ4は、ハウジング1の内周に沿った略円筒状の支持部材41を備えている。支持部材41は、非磁性のステンレス材からなり、略円筒状に形成されハウジング1の内周に固定される(内嵌される)筒状部42と該筒状部42の両端から径方向内側に延びる一対の環状部43とを備えている。環状部43には、その周方向に等角度間隔で複数(本実施の形態では9個(図2参照))のステータコア44が支持されている。
各ステータコア44は、粉末磁性材料からなり、支持部材41の筒状部42の軸方向に平行に延びる被巻回部44aと被巻回部44aの両端に設けられた支持部44bとを備えている。被巻回部44aは、軸方向から見て略扇形状に形成されている(図3参照)。支持部44bは、被巻回部44aの両端面44cから突設されており軸方向から見て被巻回部44aに収まる略円形状に形成されている。そして、支持部44bが一対の環状部43に支持されることにより、各ステータコア44が支持部材41に支持され(組み付けられ)ている。被巻回部44aには、巻線45が絶縁性樹脂材からなるボビン(インシュレータ)46を介して巻回されている。そして、各ステータコア44の巻線45に電流が供給されると、ステータ4の端面に軸方向の磁束が生じることになる。
図1に示すように、第1エンドフレーム2においてステータ4に対抗する側の面の略中央部分には、第1軸受収容部2aが凹設されている。第1軸受収容部2aには、第1軸受5が固定されている。第2エンドフレーム3においてステータ4に対抗する側の面の略中央部分には、第2軸受収容部3aが凹設されている。第2軸受収容部3aには、第2軸受6が固定されている。第1及び第2軸受5,6には、ロータ7の回転軸71が支持されている。第1及び第2軸受収容部2a,3aの底部の略中央部分には、貫通孔2b,3bがそれぞれ設けられており、その貫通孔2b,3bを介して回転軸71の両端部が外部に突出している。また、回転軸71は、支持部材41の環状部43の中心孔Pに挿通されている。また、回転軸71には、その両端部の径よりも大きな径を有する大径部71aが設けられている。大径部71aはステータ4の軸方向長さよりも若干長く形成されており、大径部71aの両端面71b,71cはステータ4(支持部材41)の軸方向両側から若干突出した位置に配置される。回転軸71において大径部71aの軸方向一方側には第1ロータコア72が一体回転可能に固定(外嵌)され、回転軸71において大径部71aの軸方向他方側には第2ロータコア73が一体回転可能に固定されている。
第1及び第2ロータコア72,73は、ステータ4と軸方向で対向する円盤状に形成されている。第1及び第2ロータコア72,73においてステータ4と対向する側の面には、環状のマグネット72a,73aが固定されている。各マグネット72a,73aは軸方向に着磁され、各マグネット72a,73aのステータ4に対向する面にはN極とS極とが周方向に交互に配置されている。第1及び第2ロータコア72,73は、第1ロータコア72のマグネット72aのN極が第2ロータコア73のマグネット73aのS極と軸方向で対向するように、且つ、第1ロータコア72のマグネット72aのS極が第2ロータコア73のマグネット73aのN極と軸方向で対向するように、回転軸71に固定されている。回転軸71には第1軸受5の内輪の軸方向一方側の端面5aに当接する第1固定リング74と第2軸受6の内輪の軸方向他方側の端面6aに当接する第2固定リング75とが嵌着されており、その第1及び第2固定リング74,75によってステータ4に対する回転軸71の軸方向への移動が規制されている。また、回転軸71の大径部71aの両端面71b,71cによって回転軸71における第1及び第2ロータコア72,73のステータ4側への移動が規制されている。各ステータコア44の巻線45に電流(駆動電流)が供給されると、ステータ4の両端に軸方向の磁極が形成されることで、ロータ7が回転する。
ここで、図2に示すように、本実施の形態の支持部材41は、周方向に分割した形状の複数(本実施の形態では9個)の分割支持部材41a〜41iから構成されている。なお、図1は図2のA−O−B断面に対応するアキシャルギャップモータの断面図となっている。
詳述すると、支持部材41はステータコア44と同数の9個の分割支持部材41a〜41iから構成されている。図3に示すように、各分割支持部材41a〜41iは、上述した筒状部42を周方向に9等分した円弧形状の分割筒状部42aと、上述した環状部43を周方向に9等分した形状の分割環状部43aとを有する略同一形状に形成されている。なお、図3においては、図面の簡略化のため、ボビン46及び巻線45の図示を省略している。
図2及び図3に示すように、支持部材41を構成する全ての分割支持部材41a〜41iの分割環状部43aには、ステータコア44の支持部44bと周方向に係合する係合部として、周方向に開口し支持部44bが周方向から挿入されて係合する凹部47が設けられている。
詳述すると、各分割支持部材41a〜41iの分割環状部43aには、分割支持部材41a〜41iを環状に配置した状態で軸方向一方側からみて(図2参照)周方向時計回り側の周方向端面43bから周方向反時計回り方向に凹む略U字状の凹部47が形成されている。凹部47の径方向の幅は、前記支持部44bの直径と略同等の幅となっている。また、凹部47の周方向に沿った長さは、前記支持部44bの直径よりも長くなっている。従って、全ての分割支持部材41a〜41iの分割環状部43aの凹部47は、ステータコア44の支持部44bと同一周方向に係合する。
また、各分割支持部材41a〜41iの分割環状部43aには、周方向に隣接する他の分割支持部材41a〜41iの凹部47に配された支持部44bの反挿入方向への移動を規制する規制部48が設けられている。
詳述すると、図2に示すように、各分割支持部材41a〜41iの分割環状部43aには、分割支持部材41a〜41iを環状に配置した状態で軸方向一方側からみて周方向反時計回り側の周方向端面43cから周方向反時計回り方向に延びる規制部48が形成されている。規制部48は、径方向において前記凹部47に対応する位置に設けられており、分割支持部材41a〜41iの周方向反時計回り側に配される他の分割支持部材41a〜41iに設けられた凹部47に周方向から収容されるようになっている。また、規制部48の周方向に沿った長さは凹部47の周方向に沿った長さから前記支持部44bの直径を除いた長さと略等しくなっており、周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士の周方向端面43b,43cを当接させた状態で支持部44bに規制部48が周方向から当接するようになっている。従って、前記凹部47に配された支持部44bは、周方向に隣接する他の分割支持部材41a〜41iにおける規制部48によって反挿入方向(周方向時計回り方向)への移動が規制される。また、規制部48は、凹部47の径方向の幅と略同等の径方向の幅を有して形成されており、凹部47に収容されることでその凹部47と径方向に係合する。なお、図1に示すように、ステータコア44は、被巻回部44aの両端面44cが分割環状部43aの軸方向内側の面43dに当接することにより、軸方向への移動が規制される。
また、図4に示すように、分割支持部材41a〜41iの径方向外側の部分にはヒンジ構造の回動連結部49が設けられており、各分割支持部材41a〜41iは周方向に隣接する他の分割支持部材41a〜41iに回動可能に連結されている。よって、隣接する分割支持部材41a〜41i同士を回動連結部49中心で相対回動することにより、周方向に対向する分割支持部材41a〜41iの分割環状部43aの周方向端面43b,43cを離間させたり当接させたりすることが可能となっている。なお、回動連結部49は周方向に隣接する分割支持部材41a〜41i同士の一部(分割支持部材41a,41i)間には設けられておらず、それらの分割支持部材41a,41iを両端として分割支持部材41a〜41iが線状に配置可能となっている(図2参照)。また、凹部47の開口部には径方向の幅を広くする拡開部47aが形成されており、その拡開部47aによって分割支持部材41a〜41iを回動連結部49中心で相対回動する際の規制部48の軌道が確保されている。なお、図4においては、図面の簡略化のため、ステータコア44の被巻回部44a、ボビン46及び巻線45の図示を省略している。
次に、本実施の形態のアキシャルギャップモータの製造方法について説明する。
まず、周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士の当接面(周方向端面43b,43c)を離間させた状態でそれらの間にステータコア44の支持部44bを配置する(配置工程)。なお、図4では分割支持部材41a〜41iを直線状に配置しているが、勿論、周方向端面43b,43cを図4より更に離間(拡開)させた状態で、それらの間にステータコア44の支持部44bを配置する方が、その工程が容易となる。このとき、本実施の形態では、分割環状部43aの凹部47に、周方向からステータコア44の支持部44bを挿入して係合させ、分割支持部材41a〜41iにステータコア44を(仮に)保持した状態とする。なお、配置工程を行う前に、ステータコア44の被巻回部44aには、予め巻線45を巻回しておく。
まず、周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士の当接面(周方向端面43b,43c)を離間させた状態でそれらの間にステータコア44の支持部44bを配置する(配置工程)。なお、図4では分割支持部材41a〜41iを直線状に配置しているが、勿論、周方向端面43b,43cを図4より更に離間(拡開)させた状態で、それらの間にステータコア44の支持部44bを配置する方が、その工程が容易となる。このとき、本実施の形態では、分割環状部43aの凹部47に、周方向からステータコア44の支持部44bを挿入して係合させ、分割支持部材41a〜41iにステータコア44を(仮に)保持した状態とする。なお、配置工程を行う前に、ステータコア44の被巻回部44aには、予め巻線45を巻回しておく。
そして、前記配置工程の後、分割支持部材41a〜41iにステータコア44を(仮に)保持した状態で周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41iの当接面(周方向端面43b,43c)同士を当接させることで支持部44bを支持する(支持工程)。本実施の形態では、このとき、分割支持部材41a〜41iにおける凹部47にその分割支持部材41a〜41iに周方向に隣接する他の分割支持部材41a〜41iにおける規制部48が挿入され、その規制部48によって支持部44bの反挿入側への移動が規制されるため、分割支持部材41a〜41iに支持部44bが支持される。そして、環状に配置された分割支持部材41a〜41iをハウジング1の軸方向一方側からハウジング1に挿入してハウジング1の内周に固定する。
そして、第1ロータコア72が固定された(第2ロータコア73が固定されていない)回転軸71をステータ4(支持部材41の環状部43の中心孔P)に挿通し、第2ロータコア73を軸方向他方側から回転軸71に圧入固定し、第1及び第2エンドフレーム2,3をハウジング1に固定する。
次に、上記実施の形態の作用効果を以下に記載する。
(1)ステータコア44を支持する支持部材41を、同支持部材41を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材41a〜41iから構成したため、周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士の当接面(周方向端面43b,43c)を離間させた状態でそれらの間にステータコア44の支持部44bを配置し、その後、当接面同士を当接させることでステータコア44の支持部44bの移動を規制してステータコア44を支持することができる。よって、ステータコア44の組み付けを容易なものとすることができる。また、例えば板材を打ち抜いて従来の支持部材における環状の環状部を形成する場合、環状部の内周側の部分の板材を打ち抜き除去することなどにより、板材の無駄が多くなってしまうが、本実施の形態では環状の環状部を分割した形状(分割環状部43a)にて構成したため、それらの配列を工夫することで、板材の無駄を少なくすることができる。
(1)ステータコア44を支持する支持部材41を、同支持部材41を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材41a〜41iから構成したため、周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士の当接面(周方向端面43b,43c)を離間させた状態でそれらの間にステータコア44の支持部44bを配置し、その後、当接面同士を当接させることでステータコア44の支持部44bの移動を規制してステータコア44を支持することができる。よって、ステータコア44の組み付けを容易なものとすることができる。また、例えば板材を打ち抜いて従来の支持部材における環状の環状部を形成する場合、環状部の内周側の部分の板材を打ち抜き除去することなどにより、板材の無駄が多くなってしまうが、本実施の形態では環状の環状部を分割した形状(分割環状部43a)にて構成したため、それらの配列を工夫することで、板材の無駄を少なくすることができる。
(2)分割環状部43aに周方向に開口する凹部47を設けることにより、周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士の当接面(周方向端面43b,43c)を離間させた状態で凹部47に周方向からステータコア44の支持部44bを挿入して係合させれば、分割支持部材41a〜41iにステータコア44を(仮に)保持した状態とすることができる。そして、その状態で周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41i同士を当接させればステータコア44を容易に支持することができる。よって、ステータコア44の組み付けをより容易なものとすることができる。
(3)凹部47に配された支持部44bの反挿入方向への移動が周方向に隣接する他の分割支持部材41a〜41iの規制部48によって規制されるため、例えば別部材を設けることなく、ステータコア44を支持することができる。
(4)規制部48が凹部47に収容されることで該凹部47と径方向に係合するため、分割支持部材41a〜41i同士の径方向のずれが防止される。よって、例えば、分割支持部材41a〜41i同士を環状に保持し易くなり、ハウジング1に対するステータコア44の組み付けをより容易なものとすることができる。
(5)支持部材41を構成する全ての分割支持部材41a〜41iに設けられた凹部47は、支持部44bと同一周方向に係合するため、各ステータコア44を同一方向(周方向一方)から凹部47に係合させることができ、ステータコア44の組み付けをより容易なものとすることができる。
(6)全ての分割支持部材41a〜41iは略同一形状に形成されているため、例えば板材を打ち抜いて形成する場合、同一の型を用いることができる。
(7)隣接する分割支持部材41a〜41i同士が回動連結部49で連結されているため、例えばステータコア44が(仮)保持された分割支持部材41a〜41i同士を容易に環状に配置することができる。
(7)隣接する分割支持部材41a〜41i同士が回動連結部49で連結されているため、例えばステータコア44が(仮)保持された分割支持部材41a〜41i同士を容易に環状に配置することができる。
尚、本発明の実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、隣接する分割支持部材41a〜41i同士が回動連結部49で連結されるとしたが、このような態様に限定されず、例えば、各分割支持部材41a〜41iをそれぞれ独立した(分割可能な)部材としてもよい。
・上記実施の形態では、隣接する分割支持部材41a〜41i同士が回動連結部49で連結されるとしたが、このような態様に限定されず、例えば、各分割支持部材41a〜41iをそれぞれ独立した(分割可能な)部材としてもよい。
・上記実施の形態では、支持部材41の筒状部42は略円筒状に形成されており、分割支持部材41a〜41iの分割筒状部42aは円弧形状に形成されているとしたが、このような態様に限定されず、図5に示すように、分割支持部材60の分割筒状部61は平板状に形成されていてもよい。なお、この場合、ハウジング1も多角筒状に形成される。
・上記実施の形態では、凹部47に収容された支持部44bは、周方向反時計回り側の周方向端面43cから周方向反時計回り方向に延びる規制部48によって反挿入方向への移動が規制されているとしたがこのような態様に限定されない。例えば、凹部47の周方向に沿った長さをステータコア44の支持部44bの直径と同一の長さとして、周方向反時計回り側の周方向端面43c(規制部48が延設されていないもの)によって凹部47に収容された支持部44bの反挿入方向への移動を規制してもよい。また、例えば、周方向時計回り側の周方向端面43bと周方向反時計回り側の周方向端面43cとに凹み(例えば軸方向から見て共に半円のもの)を設け、それら凹みによってステータコア44の支持部44bを支持してもよい。
・上記実施の形態では、支持部材41は略同一形状の分割支持部材41a〜41iから構成されているとしたが、このような態様に限定されず、例えば周方向両端部に凹部が設けられた分割支持部材と、周方向両端部に規制部が設けられた分割支持部材とを周方向に交互に配置し支持部材を構成してもよい。
・上記実施の形態では、支持部44bに規制部48が周方向から当接することなどにより支持部44bの移動を規制したが、他の構成で支持部44bの移動を規制してもよい。例えば、周方向に延びる凹部の一部にさらに径方向に延びる径方向凹部を形成し、その径方向凹部に支持部44bを収容することで支持部44bの周方向の移動を規制し、且つ、凹部に周方向から収容される規制部によって支持部44bの径方向の移動を規制してもよい。
・上記実施の形態では、分割環状部43aには係合部として凹部47が設けられているが、係合部として分割環状部43aの軸方向内側の面から突出する凸部を設けてもよい。なお、この場合、ステータコア44の支持部44bとして、例えば、ステータコア44の被巻回部44aの両端面に周方向に延びる凹部が設けられる。また、係合部としての凹部47を分割支持部材41aの分割環状部43aの軸方向内側の面の凹みとしてもよい。
・上記実施の形態では、支持部44bは周方向に隣り合う分割支持部材41a〜41iの当接面(周方向端面43b,43c)同士を当接させることで支持されるとしたが、このような態様に限定されず、他の構成で支持部44bを支持してもよい。例えば、各分割支持部材41a〜41iの分割環状部に嵌合孔を設け、一対の分割環状部の間隔を軸方向に広げながら嵌合孔にステータコア44の支持部44bを嵌め入れて支持部44bを支持してもよい。
・上記実施の形態では、支持部材41は非磁性のステンレス材からなるとしたが、支持部材41は例えば樹脂や銅板などから形成されていてもよく、非磁性の材料であれば適宜変更可能である。
・上記実施の形態では、ステータコア44は粉末磁性材料からなるとしたが、ステータコア44は例えば鋼板が積層された構成としてもよく、磁気回路を形成する上で適当な構造及び材料であれば適宜変更可能である。
・上記実施の形態では、ステータコア44の被巻回部44aは軸方向から見て略扇形状となっているが、被巻回部44aの形状は例えば円形状であってもよく、適宜変更可能である。
・上記実施の形態では、ステータコア44の支持部44bは軸方向から見て被巻回部44aに収まる略円形状となっているが、支持部44bの形状は例えば多角形状であってもよく、適宜変更可能である。
1…ハウジング、4…ステータ、41…支持部材、41a〜41i,60…分割支持部材、42…筒状部、43…環状部、43a…分割環状部、43c…周方向端面、44…ステータコア、44a…被巻回部、44b…支持部、45…巻線、47…係合部としての凹部、48…規制部、49…回動連結部。
Claims (10)
- ハウジングの内周に固定される筒状部と該筒状部の両端から径方向内側に延びる一対の環状部とを有する支持部材と、
前記筒状部の軸方向に平行に延びて巻線が巻回される被巻回部と該被巻回部の両端に設けられ前記一対の環状部に支持される支持部とを有し前記環状部の周方向に複数設けられるステータコアと
を備えたアキシャルギャップモータであって、
前記支持部材は、該支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材から構成されたことを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記分割支持部材において前記環状部に対応する分割環状部には、前記支持部と周方向に係合する係合部が設けられたことを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項2に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記係合部は、周方向に開口し前記支持部が周方向から挿入されて係合する凹部であることを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項3に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記凹部が設けられた前記分割支持部材に周方向に隣接する他の分割支持部材には、前記凹部に配された前記支持部の反挿入方向への移動を規制する規制部が設けられたことを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項4に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記規制部は、前記凹部に収容されるよう前記分割支持部材の周方向端面から周方向に延設され前記凹部に収容されることで該凹部と径方向に係合することを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項2〜5の何れか1項に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記係合部は、前記支持部材を構成する全ての分割支持部材に設けられるとともに、前記支持部と同一周方向に係合することを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項6に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記全ての分割支持部材は、略同一形状に形成されたことを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載のアキシャルギャップモータにおいて、
前記分割支持部材は、周方向に隣接する他の分割支持部材に回動可能に連結される回動連結部を備えたことを特徴とするアキシャルギャップモータ。 - ハウジングの内周に固定される筒状部と該筒状部の両端から径方向内側に延びる一対の環状部とを有する支持部材と、
前記筒状部の軸方向に平行に延びて巻線が巻回される被巻回部と該被巻回部の両端に設けられ前記一対の環状部に支持される支持部とを有し前記環状部の周方向に複数設けられるステータコアと
を備えたアキシャルギャップモータのステータであって、
前記支持部材は、該支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材から構成されたことを特徴とするアキシャルギャップモータのステータ。 - ハウジングの内周に固定される筒状部と該筒状部の両端から径方向内側に延びる一対の環状部とを有する支持部材と、
前記筒状部の軸方向に平行に延びて巻線が巻回される被巻回部と該被巻回部の両端に設けられ前記一対の環状部に支持される支持部とを有し前記環状部の周方向に複数設けられるステータコアと
を備えたアキシャルギャップモータの製造方法であって、
前記支持部材を周方向に分割した形状の複数の分割支持部材を離間させた状態でそれらの間に前記支持部を配置する配置工程と、
前記配置工程の後、前記分割支持部材同士を当接させることで前記支持部を支持する支持工程と
を備えたことを特徴とするアキシャルギャップモータの製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006205202A JP2008035599A (ja) | 2006-07-27 | 2006-07-27 | アキシャルギャップモータ、アキシャルギャップモータのステータ及びアキシャルギャップモータの製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2006
- 2006-07-27 JP JP2006205202A patent/JP2008035599A/ja active Pending
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