JP2008032440A - 発光寿命測定装置およびその測定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光寿命測定装置は、パルス励起光を発するパルスレーザー光源部と、パルス励起光を試料に照射し、試料から放出される発光を出力する測定用光学系と、時間ゲート法によって、試料の複数地点における発光寿命の値およびその空間分布を取得する発光寿命分布画像取得手段と、時間相関単一光子計数法によって、前記試料の特定地点における発光減衰曲線を測定する発光減衰曲線測定手段とを備える構成を採る。発光寿命測定装置は、時間ゲート法により試料の特定領域内の各地点における発光寿命を測定することで発光寿命分布画像を作成し、次いで時間相関単一光子計数法により試料の特定地点における発光寿命を定量的に測定する。
【選択図】図1
Description
T. Nagai, S. Yamada, T. Tominaga, M. Ichikawa and A. Miyawaki, "Expanded dynamic range of fluorescent indicators for CA2+" Proc. Natl. Acad. Sci. USA 101(29), 10554-10559. H. Wallrabe, A. Periasamy, "Imaging protein molecules using FRET and FLIM microscopy" Curr. Opin. Biotechnol. 16(1), 19-27.
本実施例では、本発明に係る発光寿命測定装置を用いて、多重標識されたウシ肺動脈内皮細胞(固定標本)の発光(蛍光)寿命分布画像および特定地点の発光(蛍光)減衰曲線を取得した例を示す。
まず、本実施例で用いた発光寿命測定装置について説明する。図4は、本実施例で用いた発光寿命測定装置の構成図である。矢印は光(励起光または発光)を示す。
次に、本実施例における測定手順を説明する。
(1)まず、共焦点レーザー走査型顕微鏡402の検出器を用いて共焦点発光画像を取得した。励起光の波長は、450nmとした。
(2)次に、得られた共焦点発光画像から発光寿命分布画像を取得したい領域を特定し、スキャンヘッドの走査範囲を設定した。本実施例では、走査範囲を256×256ピクセルとした。
(3)次に、発光を伝播させるマルチモードファイバーを、共焦点レーザー走査型顕微鏡402の検出器から発光寿命解析ユニット604に接続されたフィルターボックス602に繋ぎ替え、共焦点レーザー走査型顕微鏡402の連続走査を開始させた。このとき、パルス励起光の波長は、410nm、440nmまたは450nmとした。また、1ピクセルあたりのレーザー光照射時間を50マイクロ秒とし、平均化を10回行った。このような条件の場合、約2分の測定時間で時間分解共焦点発光画像を得ることができた。また、必要に応じてフィルターボックス602内にフィルター(色ガラス)を装着した。
(4)最後に、発光寿命解析ユニット604およびコンピューター606により、(2)で特定された領域の時間分解発光画像を取得し、その領域の発光寿命分布画像を作成した。本実施例では、時間ゲート法のウィンドウは2ナノ秒ごとに4つとした。したがって、得られる4枚の時間分解発光画像は、トリガー信号が入力されてから0〜2ナノ秒、2〜4ナノ秒、4〜6ナノ秒、6〜8ナノ秒の間に試料から放出された発光を示す画像となる。
(5)次に、得られた発光寿命分布画像を参照して発光減衰曲線を測定したい地点を特定し、スキャンヘッドの走査範囲を必要最小限の大きさに設定した。本実施例では、走査範囲を16×16ピクセルとした。
(6)次に、発光を伝播させるマルチモードファイバーを、共焦点レーザー走査型顕微鏡402の検出器からモノクロメーター分光器704に接続されたフィルターボックス702に繋ぎ替え、共焦点レーザー走査型顕微鏡402の連続走査を開始させた。このとき、パルス励起光の波長は、410nm、440nmまたは450nmとした。また、必要に応じてフィルターボックス702内にフィルターを装着した。
(7)最後に、時間電圧変換器712、多チャンネル波高分析器718およびコンピューター720により、(5)で特定した地点の発光減衰曲線を測定した。
測定試料は、BODIPY FL(微小管)、テキサスレッド−Xファロイジン(F−アクチン)およびDAPI(核)で多重標識されたウシ肺動脈内皮細胞の既成スライド(モレキュラープローブス:F-14781)、またはMito Tracker Red CMXRos(ミトコンドリア)、BODIPY FLファラシジン(F−アクチン)およびDAPI(核)で多重標識されたウシ肺動脈内皮細胞の既成スライド(モレキュラープローブス:F-14780)を用いた。
本実施例では、実施例1と同じ発光寿命測定装置を用いて、pH感応性色素である2',7'-bis(carboxyethyl)-4 or 5-carboxyfluorescein(BCECF)によって染色された高度好塩菌の発光(蛍光)寿命分布画像および特定地点の発光(蛍光)減衰曲線を取得した例を示す。
本参考例では、実施例1と同じ発光寿命測定装置を用いて、GFPを発現させたHeLa細胞(生細胞)において、飢餓による細胞死誘導に伴いGFPの蛍光寿命が経時的に変化する様子を観測した例を示す。
本参考例では、実施例1と同じ発光寿命測定装置を用いて、GFPを発現させたHeLa細胞(生細胞)において、抗Fasモノクローナル抗体による細胞死誘導に伴いGFPの蛍光寿命が経時的に変化する様子を観測した例を示す。
本参考例では、実施例1と同じ発光寿命測定装置を用いて、時間分解蛍光スペクトルを測定した例を示す。
本参考例では、実施例1と同じ発光寿命測定装置を用いて、励起光を吸収する有機色素がドープされた高分子薄膜のモルフォロジー像を測定した例を示す。
110,300 パルスレーザー光源部
120,400 測定用光学系
130,500 励起光検出部
140,600 発光寿命分布画像取得部
150,700 発光減衰曲線測定部
160,800 表示部
302 半導体励起cw固体レーザー
304 フェムト秒チタンサファイアレーザー
306 パルスピッカー
308 BBO結晶
402 共焦点レーザー走査型顕微鏡
502 フォトダイオード
504,708 前置増幅器
602,702 フィルターボックス
604 発光寿命解析ユニット
606,720 コンピューター
704 モノクロメーター分光器
706 マイクロチャンネルプレート光電子増倍管
710,714 波高弁別器
712 時間電圧変換器
716 遅延回路
718 多チャンネル波高分析器
722 パルスモーター
802 モニター
Claims (8)
- パルス励起光を発するパルスレーザー光源部と、
前記パルス励起光を試料に照射し、前記試料から放出される発光を出力する測定用光学系と、
前記パルスレーザー光源部が前記パルス励起光を発してから複数の時間帯において前記発光の光子数を計測することで発光寿命を算出する時間ゲート法によって、前記試料の複数地点における発光寿命の値およびその空間分布を取得する発光寿命分布画像取得手段と、
前記パルス励起光を検出してから前記発光の光子を検出するまでの時間、または前記発光の光子を検出してから前記パルス励起光を検出するまでの時間を測定することで発光減衰曲線を測定する時間相関単一光子計数法によって、前記試料の特定地点における発光減衰曲線を測定する発光減衰曲線測定手段と、
を有する発光寿命測定装置。 - 前記発光寿命分布画像取得手段は、前記試料の複数地点における発光寿命の値およびその空間分布を経時的に取得する、請求項1記載の発光寿命測定装置。
- 前記パルス励起光はフェムト秒パルスレーザー光である、請求項1記載の発光寿命測定装置。
- 前記測定用光学系は共焦点レーザー走査型顕微鏡である、請求項1記載の発光寿命測定装置。
- 前記発光減衰曲線測定手段は、さらに、前記試料の特定地点における時間分解蛍光スペクトルを測定する、請求項1記載の発光寿命測定装置。
- 前記試料は細胞である、請求項1記載の発光寿命測定装置。
- 前記試料は高分子薄膜である、請求項1記載の発光寿命測定装置。
- パルス励起光を試料に照射するステップと、
前記パルス励起光を照射してから複数の時間帯において、前記試料から放出される発光の光子数を計測することで発光寿命を算出する時間ゲート法によって、前記試料の複数地点における発光寿命の値およびその空間分布を取得するステップと、
取得した空間分布から発光減衰曲線を測定する地点を特定するステップと、
前記パルス励起光を検出してから前記発光の光子を検出するまでの時間、または前記発光の光子を検出してから前記パルス励起光を検出するまでの時間を測定することで発光減衰曲線を測定する時間相関単一光子計数法によって、前記試料の特定された地点における発光減衰曲線を測定するステップと、
を有する発光寿命測定方法。
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