JP2008032377A - 冷暖房用放熱パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】フローリング等の下地として敷設される放熱パネルであって、出力および放熱効率を一層高めることが出来、しかも、構造を複雑化することなく、製造コストを更に低減し得る冷暖房用放熱パネルを提供する。
【解決手段】冷暖房用放熱パネルは、断熱材としての発泡樹脂成形体(1)と、当該発泡樹脂成形体の表側にその一部が露出する様に埋設された通水管(3)と、発泡樹脂成形体(1)の表側の表面に貼設された熱拡散用の放熱シート(4)とから成り、通水管(3)によって温水の循環路が複数組構成される。通水管(3)の内径は3〜8mmであり、30〜60mmの配列ピッチで通水管(3)が平行に複数列配列された通水管の配置パターンを備えていることにより、放熱パネル上面への出力を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷暖房用放熱パネルに関するものであり、詳しくは、内部の通水管に温水や冷水を循環させて温熱や冷熱を放出する放熱パネルであって、例えば床下地の上に敷設され且つ上面にフローリング等の床仕上材が配置され、温水を循環させて床暖房を行う冷暖房用放熱パネルに関するものである。
床暖房の施工においては、フローリング等の床仕上材の下地として、予め通水管を埋設した可撓性を有する薄板状の放熱パネルが使用される。放熱パネルの例としては、長方形にプレス形成され且つ表側に配管溝が彫り込まれた薄板状の発泡樹脂成形体(マット板)と、発泡樹脂成形体の配管溝に配置された通水管(放熱管)と、発泡樹脂成形体の表側表面に貼着された熱拡散用の放熱シート(金属箔)とを備え、ボイラーから供給された温水を通水管に循環させ、通水管から放出される温水の熱を放熱シートを介して床仕上材全体に供給する様にした「床暖房マット」が知られている。斯かるマットは、軽量な発泡樹脂成形体に予め通水管が配置されているため、取扱いに優れ、簡単に敷設することが出来る(特許文献1)。
また、上記の様な床暖房マットにおいては、マットの大きさ(平面面積)が大きくなるに従い、通水管が長くなり、通水管の循環路を1回路(1循環系統)設けただけでは圧力損失が大きく、均等に放熱できないため、マットの大きさに応じて通水管の循環路が複数回路設けられている。なお、床暖房マットの通水管は、温水が行来する一対の連絡配管によってボイラーと接続されるが、各循環路に対して均一に温水を供給し、循環後の温度降下した温水を各循環路から均等に回収するため、各循環路の末端、換言すれば、各通水管の端部は、1つの流路を複数に分岐し且つ複数の流路を1つに集約する所謂クロスヘッダーと称するヘッダーを介して連絡配管に接続される。
特開2000−65365号公報
ところで、昨今、建物やその設備の省エネルギー化が種々提唱される中、放熱パネルによる床暖房や壁・天井を利用した冷房についても、一層の省エネルギー化が要望されている。放熱パネルにおいて省エネルギー化を図るには、放熱パネルの基本性能、すなわち、出力(パネル上面への放熱量)及び上面放熱効率(パネル上下面への全放熱量に対する上面への放熱量の比率)を同時に向上させる必要がある。また、放熱パネルにおいては、一層の普及を図るため、性能の向上に併せて製造コストの低減も重要である。
本発明は、放熱パネルの基本性能を更に向上させるべく種々検討の結果なされたものであり、その目的は、出力および放熱効率を一層高めることが出来、しかも、構造を複雑化することなく、製造コストを更に低減し得る冷暖房用放熱パネルを提供することにある。
本発明では、通水管によって構成される温水または冷水の循環路を複数組設けると共に、通水管の内径を特定の大きさに設定し、かつ、通水管の配置パターンとして特定の配列ピッチで通水管が平行に配列されたパターンを採用することにより、通水管における圧力損失を小さくして流れる温水または冷水の平均温度をより高い温度または低い温度に維持し、単位面積当たりで放出し得る温熱または冷熱の熱量がより大きくなる様にした。
すなわち、本発明の要旨は、断熱材としての薄板状の発泡樹脂成形体と、当該発泡樹脂成形体の表側にその一部が露出する様に埋設された通水管と、前記発泡樹脂成形体の表側の表面に貼設された熱拡散用の放熱シートとから成り、かつ、前記通水管によって温水または冷水の循環路が1組または複数組構成された冷暖房用の放熱パネルであって、前記通水管の内径が3〜8mmであり、30〜60mmの配列ピッチで前記通水管が平行に複数列配列された通水管の配置パターンを備えていることを特徴とする冷暖房用放熱パネルに存する。
上記の冷暖房用放熱パネルにおいては、上面側への放熱効率を高めるため、通水管の少なくとも一部分は、断面がU字状に形成され且つ上端縁に鍔が付設された樋状の伝熱部材に収容され、そして、前記通水管は、発泡樹脂成形体の表側に形成された溝に前記伝熱部材と共に埋設されているのが好ましい。また、上記の各態様において、通水管の外径が発泡樹脂成形体の厚さの50%以下に設定されているのが好ましい。
本発明の冷暖房用放熱パネルによれば、例えば床暖房に適用した場合、通水管によって温水の循環路が複数組構成されると共に、通水管の内径が特定の大きさに設定され、特定の配列ピッチで通水管が平行に複数列配列された通水管の配置パターンを備えており、通水管における温水の圧力損失を増大させることなく、温水の十分な循環量を確保できるため、出力を一層高めることが出来る。また、通水管が特定の伝熱部材に収容されていることにより、更に、通水管の外径が発泡樹脂成形体の厚さの50%以下に設定されていることにより、パネル下面側への放熱を低減し、上面側への放熱効率を高めることが出来る。上記の構造の冷暖房用放熱パネルは、壁や天井に利用することが出来、また、温水に代えて冷水を循環させることにより、冷房用としても使用でき、その場合も暖房用の場合と同様に冷熱の出力および放熱効率を高めることが出来る。その結果、本発明の冷暖房用放熱パネルによれば、省エネルギー化に一層貢献することが出来る。
本発明に係る冷暖房用放熱パネルの実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る冷暖房用放熱パネルの一例を示す平面図、および、その内部構造を部分的に示すA−A線に沿って破断した縦断面図である。図2は、本発明に係る冷暖房用放熱パネルの通水管周りの内部構造を部分的に示す縦断面図である。図3〜5は、本発明の好ましい態様におけるヘッダー及び通水管の引回しを示す平面図である。図6は、図3におけるC−C線に沿って破断した縦断面図であり、図3のヘッダーを使用した場合の通水管の交差状態を示す図である。図7は、通水管の配置形態の他の例を示す平面図である。また、図8は、冷暖房用放熱パネルの出力と放熱効率の測定方法を示す側面図である。なお、本発明は、その趣旨を越えない限り、以下の実施形態に限定されるものではない。また、以下の説明では、冷暖房用放熱パネルを「放熱パネル」と略記する。
本発明の放熱パネルは、放熱効率に優れ且つ高出力のパネルであり、床、壁、天井に機能下地材として敷設することが出来る。そして、温水を循環させることにより暖房用として使用され、また、冷水を循環させることにより冷房用として使用される。本発明において、放熱パネルの放熱効率とは、放熱パネル上下面への温熱または冷熱の総放熱量に対する放熱パネル上面への放熱量の割合を言う。また、放熱パネルの出力とは、放熱パネルの単位面積当たりの上面側への温熱または冷熱の放熱量を言う。以下、本発明の実施形態として、床暖房に適用する場合の一形態を例に挙げて説明する。
本発明の放熱パネルは、ベニヤ等の構造用合板やパーティクルボード、あるいは、コンクリートスラブ等から成る床下地の上に敷設され且つ上面にフローリング等の床仕上材が配置され、内部に温水を循環させる床暖房用の下地材である。床仕上材としては、通常、マトア、チーク、オーク、ナラ、サクラ、ヒノキ、メープル、ウリン等の各種天然木材を少なくとも表面に使用した所謂フローリングが使用される。
本発明の放熱パネルは、施工性の観点から、通常は平面形状を正方形または長方形に設計される。放熱パネルは、設置場所を考慮して種々の大きさに設計できるが、居室床の寸法設計に対応するため、通常は、一辺の長さ(幅)を500〜3000mm程度、他の一辺の長さ(長さ)を500〜4000mm程度、厚さを7〜20mm程度に設定される。本発明は、後述する特定のヘッダーを使用して複数の循環路を構成する観点から、平面面積が0.5〜12mの放熱パネルに好適である。因に、図1は、幅が1500mm、長さが2020mmの放熱パネルを例示したものである。なお、放熱パネルは、敷設する床の広さによっては複数枚使用される。
本発明の放熱パネルは、図1に示す様に、断熱材としての薄板状の発泡樹脂成形体(1)と、当該発泡樹脂成形体の表側にその一部が露出する様に埋設された通水管(3)と、発泡樹脂成形体(1)の表側の表面に貼設された熱拡散用の放熱シート(4)とから構成され、かつ、当該放熱パネルにおいては、通水管(3)によって温水の循環路が複数組構成される。
発泡樹脂成形体(1)としては、硬質ポリウレタン発泡体、硬質ポリエチレン発泡体、硬質ポリプロピレン発泡体、ポリスチレン発泡体、フェノール樹脂発泡体、硬質ポリ塩化ビニル発泡体、ポリメチルメタクリレート発泡体、ポリカーボネート発泡体、ポリフェニレンオキサイド発泡体、ポリスチレンとポリエチレン混合物の発泡体などが挙げられる。中でも、硬質ポリプロピレン発泡体、硬質ポリウレタン発泡体、ポリスチレン発泡体などが好適である。
発泡樹脂成形体(1)は、通常、平面形状が細長の長方形に形成された小片を放熱パネルの幅に沿わせ且つ放熱パネルの長さ方向に多数配列して構成される。発泡樹脂成形体(1)の各小片の長さ及び厚さは、各々、放熱パネルの上記の幅および厚さに応じて設計され、各小片の幅(放熱パネルの長さの方向に沿った小片の短辺の長さ)は、240〜600mm程度とされる。
また、図1(b)に示す様に、発泡樹脂成形体(1)には、施工時の取扱いを容易にするため、放熱パネルの幅方向に沿ったスリット(1s)が設けられてもよい。通常、スリット(1s)は、上記の小片の継目において形成される。なお、発泡樹脂成形体(1)の下面には、遮音材として不織布などが貼設されてもよい。更に、図示しないが、発泡樹脂成形体(1)は、放熱パネルを折畳み構造に構成するために分断されていてもよい。
更に、図1(a)及び(b)に示す様に、通常、発泡樹脂成形体(1)には、放熱パネルの幅に沿って小根太(2)が所定の間隔で配置される。すなわち、発泡樹脂成形体(1)の各小片と平行かつ並列に所定の間隔で小根太(2)が配置される。小根太(2)は、床下地が木質系の場合にビスや釘を使用して当該放熱パネルを固定すると共に、上方から加わる鉛直荷重を支持するための小割り状の部材であり、スギ、サクラ、ヒノキ、ラワン及び合板などの木材で構成される。そして、小根太(2)の長さ及び厚さは、各々、放熱パネルの上記の幅および厚さに応じて設計され、通常、小根太(2)の幅は、20〜60mm程度とされる。
なお、放熱パネルにおいては、床下地がコンクリートスラブであって、ビスや釘などで床下地に対して放熱パネル、床仕上材を固定する必要のない場合、必ずしも小根太(2)が設けられる必要はない。また、上記の様な場合の床仕上材としては、例えば、防音フローリング、カーペット、畳が挙げられる。
通水管(3)は、通常、発泡樹脂成形体(1)の表面に形成された溝(1c)(図2参照)を利用し、後述する放熱シート(4)に接触する状態に発泡樹脂成形体(1)に埋設される。通水管(3)としては、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管、ポリプロピレン管、銅管の他、周面に金属線を埋設した樹脂管などが使用でき、一般的には、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管が使用される。
本発明においては、通水管(3)における圧力損失を小さくして流れる温水の平均温度をより高い温度に維持するため、通水管(3)の大きさは、外径が通常4〜10mm、好ましくは5〜8mm、内径が通常3〜8mm、好ましくは4〜6mmとされる。通水管(3)の大きさを規定する理由は次の通りである。すなわち、通水管(3)の内径が3mm未満の場合は、通水管(3)での圧力損失が大きくなりすぎて十分な通水量を確保できなくなり、フローリング(表面仕上材)を加温するのに必要な熱量が不足する。一方、通水管(3)の内径が8mmを超えた場合は、通水管(3)を収めるために発泡樹脂成形体(1)の厚さが厚くなり、既存の床へ適用し難しくなる。しかも、系内の保有水量が大きくなるため、熱源装置側のタンクも大型化する。その結果、製造コスト、設備コストが増大すると言う問題もある。
図1(a)に示す様に、放熱パネルの1つの縁部には、切込みによってヘッダー取付部(1f)が設けられており、上記の通水管(3)は、ヘッダー取付部(1f)に取り付けられた温水分配回収用のヘッダー(7)に繋ぎ込まれ、複数系統(複数回路)、例えば図示する様な2系統の温水循環路を構成する様になされている。上記の様に、循環路を複数組構成することにより、各系統における温水の温度低下を少なくしてパネル全体で均一に放熱し且つ出力を高めることが出来る。
通水管(3)は、通常、放熱パネルの幅方向に沿って直線状に配置され且つ幅方向の両端側、すなわち、放熱パネルの長さ方向に沿った縁部で折り返す様に配置される。換言すれば、放熱パネルは、直線状に配置した通水管(3)の列が平行に複数配列された通水管の配置パターンを備えている。そして、本発明においては、放熱パネルの単位面積当たりの通水管(3)の合計敷設長さを十分に確保し、単位面積当たりの放熱量をより大きくするため、通水管(3)の列の配列ピッチが通常30〜60mm、好ましくは35〜55mmに設定される。
上記の通水管(3)は、単位面積当たりの敷設長さを更に長くするため、図7(a)及び(b)に示す様に、ジグザグ状に配置されてもよい。すなわち、他の態様の放熱パネルは、ジグザグ状に配置した通水管(3)の列が平行に複数配列された通水管の配置パターンを備えており、そして、当該放熱パネルにおいては、通水管(3)の列の配列ピッチが上記と同様に通常30〜60mm、好ましくは35〜55mmに設定される。なお、通水管(3)の配列ピッチとは、折り返し部分を除く、互いに隣接する通水管(3)の放熱パネルの幅方向に沿って平行に伸長された部位の中心間距離を言う。
通水管(3)の配列ピッチを上記の範囲に規定する理由は次の通りである。すなわち、通水管(3)の配列ピッチが30mm未満の場合は、放熱パネル単位面積当たりの通水管(3)の長さが長くなりすぎて製造コストが高くなる。しかも、通水管(3)の長さが長くなることによって圧力損失が大きくなる。更には、放熱パネルを下地に固定する際、各通水管(3)の間が狭いため、ビスや釘によって通水管(3)を損傷させる危険がある。一方、通水管(3)の配列ピッチが60mmを超えた場合は、単位面積当たりの通水管(3)の長さが短くなるため、上面側への十分な放熱量が得られないと言う問題がある。
また、本発明の放熱パネルにおいては、当該放熱パネルを平面視した場合の単位面積当たりの通水管(3)の合計敷設長さは、通常20〜40m/m、好ましくは25〜35m/mである。前記の敷設長さを規定する理由は次の通りである。すなわち、敷設長さが20m/m未満の場合は、フローリング(表面仕上材)を加温するのに必要な熱量が不足する。一方、敷設長さが40m/mを超えた場合は、通水管(3)における圧力損失が増加し、また、製造コストが増大する。
更に、本発明の放熱パネルにおいては、出力を高めるため、1つの循環路を構成する通水管(3)の全長は、通常3〜30m、好ましくは5〜25mである。前記の通水管(3)の全長を規定する理由は次の通りである。すなわち、通水管(3)の全長が30mを超えた場合は、当該通水管における温水の温度降下が大きいため、均一な加熱が難しくなり且つ放出熱量が小さくなる傾向にある。一方、通水管(3)の全長が3m未満の場合は、全体として十分な放熱量を得るためにより多数の循環路(回路)を構成しなければならず、製造コストが増大する傾向にある。
また、本発明においては、後述するヘッダー(7A)及び(7B)を使用し且つ発泡樹脂成形体(1)の厚さの範囲内で通水管(3)を交差させるため、通水管(3)は、その外径を発泡樹脂成形体(1)の厚さの50%以下に設定された部分を有している。これにより、シンプルな構成で且つ圧力損失の少ないヘッダー(7A)及び(7B)を使用できる。特に、通水管(3)の外径は、略全長に亙って発泡樹脂成形体(1)の厚さの50%以下に設定されているのが好ましい。これにより、発泡樹脂成形体(1)において通水管(3)の下側の厚さを全体的により厚くすることが出来るため、放熱パネル下面側への放熱を低減し、上面側への放熱効率を高めることが出来る。
更に、本発明の好ましい態様においては、放熱パネル上面側への出力を高め且つ上面側への放熱効率を高めるため、図2(b)に示す様に、通水管(3)の少なくとも一部分は、その長さ方向に直交する断面がU字状に形成され且つその上端縁に鍔が付設された樋状の伝熱部材(6)に収容され、そして、通水管(3)は、前述の通り、発泡樹脂成形体(1)の表側に形成された溝(1c)に前記の伝熱部材(6)と共に埋設される。伝熱部材(6)は金属箔から成り、通常は厚さが約10〜500μm、好ましくは50〜400μmのアルミニウム(又はアルミニウム合金)の箔によって構成される。
すなわち、発泡樹脂成形体(1)の表側には、前述した様に通水管埋設用の溝(1c)が形成されており、溝(1c)には、上記の樋状の伝熱部材(6)が挿入され、通水管(3)の少なくとも一部分は、伝熱部材(6)に収容されて溝(1c)に埋設されている。伝熱部材(6)を配置した場合には、通水管(3)から放出される熱を後述する放熱シート(4)へ効率的に伝達でき、放熱パネル上面側への放熱効率を高めることが出来る。
また、図1(b)及び図2に示す様に、発泡樹脂成形体(1)及び小根太(2)の表面、すなわち、放熱パネルの表面には、通水管(3)の温水の熱をフローリング(床仕上材)側に伝える放熱シート(4)が配置される。放熱シート(4)は、厚さが通常10μm〜2mm、好ましくは40μm〜1mm、更に好ましくは100μm〜1mmで且つ熱伝導性に優れた可撓性のフィルム又はシート、例えば、アルミニウム箔、錫箔、銅箔、ステンレス鋼箔などの金属箔、金属製の織布や不織布、樹脂フィルム又は樹脂シート、あるいは、これらを組合せた積層シート等から構成される。中でも、製造の容易さやコストの点から、アルミニウムシート(又はフィルム若しくは箔)が好ましく、上面への放熱効率の点から、アルミニウムシートの厚さは100μm以上が好ましい。なお、取扱性およびコスト等の実用上の観点から、アルミニウムシートの厚さの上限は1mmとされる。
放熱シート(4)は、図1及び図2に示す様に、通常、発泡樹脂成形体(1)及び小根太(2)の表面に対して接着材(5)によって貼着される。接着材(5)としては、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・グリシジルアクリレート共重合体、エチレン・無水マレイン酸共重合体、ポリエチレンのアクリル酸グラフト共重合体、ポリエチレンの無水マレイン酸グラフト共重合体などの熱可塑性樹脂、あるいは、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂から成る接着剤または接着剤フイルムが挙げられる。なお、上記の発泡樹脂成形体(1)と小根太(2)は、これらの表面に貼設された放熱シート(4)によって一体化されている。
本発明の放熱パネルは、通水管(3)の内径および配列ピッチを上記の様に設定することにより、140W/m以上の出力を得ることが出来る。なお、60℃の温水を1循環路当たり0.5L/minで循環させた際に140W/m以上の出力となることが好ましい。出力の上限は、通常300W/m、好ましくは200W/m、更に好ましくは170W/mである。放熱パネルの出力と放熱効率は図8に示す測定方法により測定することが出来る。斯かる測定方法は、「優良住宅部品性能試験方法書」(財団法人ベターリビング編)の「暖・冷房システム/床暖房ユニット BLT HS/B−b−8」に記載の試験装置を使用する方法に準じたものである。
具体的には、上記の出力と放熱効率の測定においては、厚さ50mmの断熱材(81)(発泡ポリスチレン)の上面に厚さ12mm、平面寸法909mm×909mmの合板(82)(JAS普通合板1類2等F☆☆☆☆)を床下地材に見立てて土間上100mmの高さに配置し、その上面に被験体である放熱パネルを配置し(符号(A1)で示す)、更に、放熱パネルの上面に前記と同様の合板(83)を床仕上材に見立てて配置すると共に、放熱パネルの下面および最上段の合板の上面にそれぞれシート状の熱流計(84)、(84)(平面寸法:310mm×310mm、英弘精機株式会社製の商品名「熱流計MF−190」)を設置する。次いで、室温を20℃に設定した後、通水管(3)に60℃の温水を0.5l/minの流量で循環させる。そして、放熱パネルの上面方向および下面方向に放出される熱量を上記の熱流計(84)、(84)により測定する。なお、放熱効率は、放熱パネル上面の放熱量/(放熱パネル上面の放熱量+放熱パネル下面の放熱量)で算出する。
また、本発明の放熱パネルにおいては、前述の様に、通水管(3)によって温水の循環路が複数組構成されるが、上記の様に、単位面積当たりの通水管(3)の合計敷設長さを特定長さ以上に設計し、かつ、1つの循環路としての通水管(3)の全長を特定長さ未満に設計する場合、放熱パネルの大きさによっては、より多数の循環路を配置する必要がある。そして、熱源装置から供給される温水を放熱パネルの各循環路に均一に供給するには、ヘッダーによって温水を各通水管(3)へ均一に分配し且つ各通水管(3)から均一に回収しなければならない。しかしながら、温水の分配および回収を1つのヘッダーで行おうとすると、循環路の数が増加するに従い、ヘッダー内の流路構成が複雑化し、ヘッダーにおいて圧力損失が増え、また、ヘッダーの製造コストが増加する。
そこで、本発明においては、図3〜図5に示す様な分割構造のヘッダー(7)が使用される。図3に示すヘッダー(7)は、熱源装置から伸長された連絡配管(図示省略)の往き管に接続される温水分配用、および、前記の連絡配管の戻り管に接続される温水回収用の一対のヘッダー(7A)(又は(7B)、(7C)若しくは(7D))から構成される。各ヘッダー(7A)(又は(7B)、(7C)若しくは(7D))は、内部に分岐流路が形成された流路構成ブロック(71)と、当該流路構成ブロックに付設され且つ前記の分岐流路に温水を供給し又は分岐流路の温水を取り出す連絡配管接続ポート(72)と、流路構成ブロック(71)に付設され且つ前記の分岐流路の温水を通水管(3)に供給し又は通水管(3)の温水を分岐流路に回収する通水管接続ポート(73)とを備えている。
図3(a)に示すヘッダー(7A)は、2回路用のヘッダーであり、扁平な直方体状の流路構成ブロック(71)の長手方向の一方の端面に連絡配管接続ポート(72)が設けられ、流路構成ブロック(71)の短手方向の一方の端面に2つの通水管接続ポート(73)が設けられたものである。これに対し、図3(b)に示すヘッダー(7B)は、同様に2回路用のヘッダーであり、扁平な直方体状の流路構成ブロック(71)の長手方向の一方の端面に連絡配管接続ポート(72)が設けられ、流路構成ブロック(71)の短手方向の各端面にそれぞれ通水管接続ポート(73)が設けられたものである。
また、図4に示すヘッダー(7C)は、6回路用のヘッダーであり、扁平な直方体状の流路構成ブロック(71)の長手方向の一方の端面に連絡配管接続ポート(72)が設けられ、流路構成ブロック(71)の短手方向の両方の端面にそれぞれ3つの通水管接続ポート(73)が設けられたものである。更に、図5に示すヘッダー(7D)は、9回路用のヘッダーであり、扁平な直方体状の流路構成ブロック(71)の長手方向の一方の端面に連絡配管接続ポート(72)が設けられ、流路構成ブロック(71)の短手方向の両方の端面にそれぞれ4つの通水管接続ポート(73)が設けられ、かつ、流路構成ブロック(71)の長手方向の他方の端面に1つの通水管接続ポート(73)が設けられたものである。
上記の様な一対のヘッダー(7A)、(7B)、(7C)及び(7D)を使用する場合には、一方の温水分配用のヘッダー(7A)、(7B))、(7C)及び(7D)から伸長される通水管(3)と、他方の温水回収用のヘッダー(7A)、(7B)、(7C)及び(7D)に繋ぎ込まれる通水管(3)とをこれら通水管(3)の引回しにおいて交差させる。すなわち、本発明の放熱パネルにおいては、上記の様な温水分配用と温水回収用の一対のヘッダー(7A)(又は(7B)、(7C)若しくは(7D))を使用するため、図6に示す様に、通水管(3)の外径が発泡樹脂成形体(1)の厚さの1/2以下に設定される。そして、通水管(3)(往きの通水管(31)と戻りの通水管(32))は、発泡樹脂成形体(1)の領域内で且つ当該発泡樹脂成形体の厚さの範囲内で交差している。
上記の様に、ヘッダー(7)を温水分配用と温水回収用の一対で構成し、特定の外径の通水管(3)同士を発泡樹脂成形体(1)の厚さの範囲内で交差させることにより、ヘッダー(7A)、(7B)、(7C)及び(7D)の構造を簡素化でき、その内部の分岐流路の断面積も十分な大きさに設計できるため、圧力損失をより小さくすることが出来、製造コストも低減できる。
本発明の放熱パネルは、床下地の上に敷設され、上面にフローリング等の床仕上材が配置される。そして、別途設置された熱源装置、例えば、ガスの燃焼や電力によって温水を製造する湯沸し装置やボイラー装置と連絡配管で接続される。連絡配管は、往き管および戻り管の一対の管から成る所謂ペアチューブであり、放熱パネルのヘッダー(7)に接続される。そして、放熱パネルの各循環路を構成する各通水管(3)には、35〜80℃程度の温水が循環される。これにより、通水管(3)から放出された熱を放熱シート(4)に伝達し、フローリング等の床仕上材をその裏面全面から加温することが出来る。
上記の様に、本発明の放熱パネルにおいては、通水管(3)によって温水の循環路が複数組構成されると共に、通水管(3)の内径が特定の大きさに設定され、かつ、通水管(3)が特定の配列ピッチで平行に配列された配列パターンを備えており、通水管(3)における圧力損失を増大させることなく、温水の十分な循環量を確保できるため、出力を一層高めることが出来る。すなわち、各通水管(3)における圧力損失を小さくすることが出来、流れる温水の平均温度をより高い温度に維持できるため、より大きな熱量を放出することが出来、しかも、循環路(回路)の数を適切に設定できるため、製造コストの増大を惹起することなく、単位面積に対して十分な熱量を放出することが出来る。また、通水管(3)が特定の伝熱部材(6)に収容されていることにより、更に、通水管(3)の外径が発泡樹脂成形体の厚さの50%以下に設定されていることにより、パネル下面側への放熱を低減し、上面側への放熱効率を高めることが出来る。
なお、本発明の冷暖房用放熱パネルは、床の場合と同様に、壁や天井に利用することが出来、また、温水に代えて冷水を循環させることにより、冷房用としても使用でき、その場合も暖房用の場合と同様に冷熱の出力および放熱効率を高めることが出来る。
実施例1:
小型の放熱パネルを作製し、前述の測定方法に準じて出力と放熱効率を測定した。放熱パネルの平面寸法は561mm×909mm(面積:0.51m)であり、発泡樹脂成形体(1)には、厚さが12mmの発泡ポリスチレンを使用し、表面の放熱シート(4)は、40μmのアルミニウムシートで構成した。通水管(3)には、呼び径が4A(外径6mm、内径4mm)、全長が14.1mの架橋ポリエチレン管を使用した。通水管(3)は、直線形状を折り返し、直線部分が50.5mmの配列ピッチで12列並ぶパターンで配置した。単位面積当たりの通水管(3)の長さは27.6m/mであった。また、通水管(3)の直線部分には、厚さが100μmのアルミニウムシートから成る伝熱部材(6)を付設した。なお、循環路は実験用に1回路とした。測定の結果、放熱パネル上面の放熱量は144.0W/m、放熱パネル下面の放熱量は21.1W/m、放熱効率は87.2%であった。
実施例2:
通水管(3)を呼び径が5A(外径7.2mm、内径5mm)に変更した点を除き、実施例1と同様の放熱パネルを製作し、実施例1と同様に出力と放熱効率を測定した。その結果、放熱パネル上面の放熱量は140.7W/m、放熱パネル下面の放熱量は22.5W/m、放熱効率は86.2%であった。
比較例1:
実施例1の放熱パネルに対し、通水管(3)を呼び径5A(外径7.2mm、内径5mm)のものに変更し、通水管(3)の全長を9.4mに変更した放熱パネルを製作した。通水管(3)は、直線形状を折り返し、直線部分が75.75mmの配列ピッチで8列並ぶパターンで配置した。単位面積当たりの通水管(3)の長さは18.4m/mであった。その他の構成は実施例1と同様である。そして、実施例1と同様に出力と放熱効率を測定した結果、放熱パネル上面の放熱量は131.1W/m、放熱パネル下面の放熱量は20.3W/m、放熱効率は86.6%であった。
本発明に係る冷暖房用放熱パネルの一例を示す平面図、および、その内部構造を部分的に示すA−A線に沿って破断した縦断面図である。 本発明に係る冷暖房用放熱パネルの通水管周りの内部構造を部分的に示す縦断面図である。 本発明の好ましい態様におけるヘッダー及び通水管の引回しを示す平面図である。 本発明の好ましい他の態様におけるヘッダー及び通水管の引回しを示す平面図である。 本発明の好ましい他の態様におけるヘッダー及び通水管の引回しを示す平面図である。 図3におけるC−C線に沿って破断した縦断面図であり、図3のヘッダーを使用した場合の通水管の交差状態を示す図である。 通水管の配置形態の他の例を示す平面図である。 冷暖房用放熱パネルの出力と放熱効率の測定方法を示す側面図である。
符号の説明
1 :発泡樹脂成形体
1c:溝
1s:スリット
2 :小根太
3 :通水管
4 :放熱シート
5 :接着材(接着剤または接着剤フィルム)
6 :伝熱部材
7 :ヘッダー
71:流路構成ブロック
72:連絡配管接続ポート
73:通水管接続ポート

Claims (5)

  1. 断熱材としての薄板状の発泡樹脂成形体と、当該発泡樹脂成形体の表側にその一部が露出する様に埋設された通水管と、前記発泡樹脂成形体の表側の表面に貼設された熱拡散用の放熱シートとから成り、かつ、前記通水管によって温水または冷水の循環路が1組または複数組構成された冷暖房用の放熱パネルであって、前記通水管の内径が3〜8mmであり、30〜60mmの配列ピッチで前記通水管が平行に複数列配列された通水管の配置パターンを備えていることを特徴とする冷暖房用放熱パネル。
  2. 通水管の少なくとも一部分は、断面がU字状に形成され且つ上端縁に鍔が付設された樋状の伝熱部材に収容され、そして、前記通水管は、発泡樹脂成形体の表側に形成された溝に前記伝熱部材と共に埋設されている請求項1に記載の放熱パネル。
  3. 通水管の外径が発泡樹脂成形体の厚さの50%以下に設定されている請求項1又は2に記載の放熱パネル。
  4. 発泡樹脂成形体の領域内で且つ当該発泡樹脂成形体の厚さの範囲内で通水管が交差している請求項3に記載の放熱パネル。
  5. 出力が140W/m以上である請求項1〜4の何れかに記載の放熱パネル。
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