JP2008032244A - エジェクタ式冷凍サイクル - Google Patents

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Abstract

【課題】エジェクタのノズル部における回収エネルギーの絶対量を増加させて、ディフューザ部における昇圧量を増大させる。
【解決手段】エジェクタ15のノズル部15a上流側で冷媒の流れを分岐するエジェクタ式冷凍サイクルにおいて、ノズル部15aへ流入する冷媒を、圧縮機11吐出冷媒と熱交換させて加熱する加熱器12を設ける。これにより、ノズル部15a入口側冷媒のエンタルピを増加させることができるので、等エントロピ膨張させた際のノズル部15a出入口間のエンタルピ差Δiの絶対量を拡大できる。その結果、回収エネルギーの絶対量を増加させて、ディフューザ部15dにおける昇圧量の絶対量を増大できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エジェクタを有するエジェクタ式冷凍サイクルに関する。
従来、特許文献1に、圧縮機吐出冷媒を放熱させる放熱器の下流側、かつエジェクタのノズル部上流側の分岐部で冷媒の流れを分岐して、分岐された一方の冷媒をノズル部側へ流入させ、他方の冷媒をエジェクタの冷媒吸引口側へ流入させるエジェクタ式冷凍サイクルが開示されている。
この特許文献1のエジェクタ式冷凍サイクルでは、エジェクタのディフューザ部下流側にエジェクタから流出した冷媒を蒸発させる第1蒸発器を配置し、さらに、分岐部とエジェクタの冷媒吸引口の間に、冷媒を減圧させる絞り機構および冷媒を蒸発させて冷媒吸引口上流側に流出する第2蒸発器を配置して、双方の蒸発器において冷媒が吸熱作用を発揮できるようにしている。
さらに、第1蒸発器の下流側を圧縮機吸入側に接続して、エジェクタのディフューザ部で昇圧された冷媒を圧縮機に吸入させることで、圧縮機駆動動力を低減させてサイクル効率(COP)の向上を図っている。
特開2005−308380号公報
ところで、この種のエジェクタでは、ノズル部において冷媒を等エントロピ的に膨張させることで、膨張時の運動エネルギーの損失を回収して、回収したエネルギー(以下、回収エネルギーという。)をディフューザ部において圧力エネルギーに変換している。
従って、エジェクタのエネルギー変換効率を示すエジェクタ効率ηeは、以下の式F1で定義される。
ηe=(1+Ge/Gnoz)×(ΔP/ρ)/Δi…(F1)
ここで、Geはエジェクタの冷媒吸引口から吸引される冷媒流量、Gnozはエジェクタのノズル部を通過する冷媒流量、ΔPはエジェクタのディフューザ部における昇圧量、ρは冷媒吸引口から吸引される冷媒密度、そして、Δiはノズル部出入口間のエンタルピ差である。
上記式F1で表されるように、エジェクタ効率ηeが所望の値になるようにエジェクタの各部の寸法・形状等を設計したとしても、ノズル部にて回収される回収エネルギーを表す指標であるエンタルピ差Δiの絶対量が上昇しない限り、ディフューザ部にて変換される圧力エネルギー表す指標であるΔP/ρの絶対量を上昇させることができない。
つまり、所定のエジェクタ効率ηeにおいては、エンタルピ差Δiの絶対量を上昇させない限り、昇圧量ΔPの絶対量を上昇させることができないので、圧縮機吸入冷媒圧力の上昇によるサイクル効率(COP)向上効果を拡大することもできない。
本発明は、上記点に鑑み、エジェクタのノズル部における回収エネルギー量を増加させて、エジェクタのディフューザ部における昇圧量を増大させることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、圧縮機(11)から吐出された高温高圧冷媒を放熱させる放熱器(13)と、放熱器(13)出口側冷媒の流れを分岐する分岐部(Z)と、分岐部(Z)で分岐された一方の冷媒を減圧膨張させるノズル部(15a)から噴射する高速度の冷媒流によって、冷媒を冷媒吸引口(15b)から吸引するエジェクタ(15)と、分岐部(Z)で分岐された他方の冷媒を減圧膨張させる絞り手段(17)と、絞り手段(17)下流側の冷媒を蒸発させて、冷媒吸引口(15b)上流側に流出する蒸発器(18)と、ノズル部(15a)に流入する冷媒を加熱する加熱手段(12、19)とを備えるエジェクタ式冷凍サイクルを特徴とする。
これによれば、ノズル部(15a)に流入する冷媒を加熱する加熱手段(12、19)を備えているので、ノズル部(15a)入口側冷媒のエンタルピを増加させることができる。
ところで、ノズル部(15a)入口側冷媒のエンタルピが増加すると、後述する図2に示すように、冷媒を等エントロピ膨張させた際のエンタルピの減少量が多くなる。
つまり、エジェクタ(15)のノズル部(15a)において、同じ圧力分だけ等エントロピ膨張させた場合、ノズル部(15a)入口側冷媒のエンタルピが高いほど、ノズル部(15a)入口側冷媒のエンタルピとノズル部(15a)出口側冷媒のエンタルピとの差、すなわちノズル部(15a)出入口間のエンタルピ差(Δi)が大きくなる。
従って、上記特徴のエジェクタ式冷凍サイクルにおいて、エジェクタ効率(ηe)が所望の値になるように設計すれば、ノズル部(15a)にて回収される回収エネルギーを表す指標であるエンタルピ差(Δi)の絶対量が増大させて、ディフューザ部(15d)における昇圧量(ΔP)の絶対量も増大させることができる。
その結果、特許文献1のエジェクタ式冷凍サイクルに対して、より一層、圧縮機吸入冷媒圧力の上昇によるサイクル効率(COP)向上効果を拡大することができる。
さらに、ノズル部(15a)入口側冷媒の気相冷媒割合(乾き度)を高くさせると、ノズル部(15a)入口側冷媒のエンタルピを増加させることができる。そして、気相冷媒割合(乾き度)が高くなるに従って、ノズル部(15a)を通過する冷媒密度が小さくなるので、ノズル部(15a)入口側冷媒が液相冷媒のみの場合と同一流量の冷媒を減圧するために、ノズル部(15a)の最小通路面積を大きく設計することができる。
その結果、ノズル部(15a)の加工が容易になり、ノズル15aの加工コストを低減できる。
また、上記特徴のエジェクタ式冷凍サイクルにおいて、加熱手段(12)は、サイクル内部の熱量を熱源としてもよい。具体的には、加熱手段は、ノズル部(15a)に流入する冷媒と圧縮機(11)吐出冷媒とを熱交換させる内部熱交換器(12)であってもよい。これによれば、加熱手段(12)がサイクル内部の熱量を熱源としているので、ノズル部(15a)に流入する冷媒を加熱するためのエネルギーを消費することもない。
また、上記特徴のエジェクタ式冷凍サイクルにおいて、加熱手段(19)は、サイクル外部から供給される熱量を熱源としてもよい。具体的には、加熱手段は、電源を供給されることによって発熱する電気ヒータであってもよい。
さらに、走行動力をエンジンより得る車両に適用されるエジェクタ式冷凍サイクルであれば、加熱手段は、ノズル部(15a)に流入する冷媒とエンジンの冷却水とを熱交換させるヒータコア(19)であってもよい。これによれば、エンジン廃熱を有効に活用できる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1〜図3により、本発明の第1実施形態を説明する。図1は本発明のエジェクタ式冷凍サイクル10を車両用空調装置に適用した例の全体構成図である。まず、エジェクタ式冷凍サイクル10において、圧縮機11は、冷媒を吸入し、圧縮して吐出するもので、電磁クラッチ11a、ベルト等を介して図示しない車両エンジンから駆動力が伝達される。
この圧縮機11としては、吐出容量の変化により冷媒吐出能力を調整できる可変容量型圧縮機、あるいは電磁クラッチ11aの断続により圧縮機作動の稼働率を変化させて冷媒吐出能力を調整する固定容量型圧縮機のいずれを使用してもよい。また、圧縮機11として電動圧縮機を使用すれば、電動モータの回転数調整により冷媒吐出能力を調整できる。
圧縮機11の吐出側には、加熱器12の圧縮機側冷媒流路12aが接続されている。加熱器12は、圧縮機11吐出冷媒と、後述するレシーバ14から流出した液相冷媒とを熱交換させて、レシーバ14からエジェクタ15のノズル部15aへ流入する冷媒を加熱する内部熱交換器である。従って、本実施形態では、加熱器12がサイクル内部の熱量を熱源とする加熱手段を構成する。
この加熱器12は、いわゆる二重管式の熱交換器構成になっており、具体的には、圧縮機11吐出冷媒が通過する圧縮機側冷媒流路12aを形成する外側管の内側に、レシーバ14出口側冷媒が通過するレシーバ側冷媒流路12bを形成する内側管を配置した構成になっている。もちろん、圧縮側冷媒通路12aの外表面とレシーバ側冷媒流路12bの外表面とを溶接やろう付け等の手段で接合した構成を採用してもよい。
加熱器12の圧縮機側冷媒流路12aの下流側には、放熱器13が接続されている。放熱器13は加熱器12出口側の高温冷媒と図示しない送風ファンにより送風される外気(車室外空気)との間で熱交換を行って高温冷媒を冷却するものである。
なお、本実施形態のエジェクタ式冷凍サイクル10では、冷媒として通常のフロン系冷媒を採用し、高圧側圧力が冷媒の臨界圧力を超えない亜臨界サイクルを構成している。従って、放熱器13は冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。
放熱器13の下流側には、冷媒の気液を分離して液相冷媒を溜める気液分離器であるレシーバ14が接続されている。このレシーバ14はタンク状の形状をしており、気相冷媒と液相冷媒の密度差によって気液を分離するものである。従って、レシーバ14の鉛直方向下方側に液相冷媒が溜まる。
なお、本実施形態では、放熱器13とレシーバ14とを別体として構成しているが、放熱器13とレシーバ14とを一体に構成してもよい。さらに、放熱器13として、冷媒を凝縮させる凝縮用熱交換部と、この凝縮用熱交換部からの冷媒を導入して冷媒の気液を分離するレシーバ14と、このレシーバ14からの飽和液相冷媒を過冷却する過冷却用熱交換部とを有する、いわゆるサブクールタイプの凝縮器を採用してもよい。
レシーバ14の液相冷媒貯留部には、冷媒配管14aおよび分岐配管14bが接続されている。つまり、レシーバ14で分離された液相冷媒は冷媒配管14aへ流入する冷媒流れと、分岐配管14bへ流入する冷媒流れとに分流される。従って、本実施形態では、レシーバ14の液相冷媒貯留部に冷媒の流れを分岐する分岐部Zが構成される。
冷媒配管14aの他端側は、前述の加熱器12のレシーバ側冷媒流路12b入口側へ接続され、レシーバ側冷媒流路12b出口側には、エジェクタ15のノズル部15aが接続されている。エジェクタ15は、冷媒を減圧する減圧手段であるとともに、高速で噴出する冷媒流の吸引作用によって冷媒の循環を行う冷媒循環手段でもある。
また、エジェクタ15は、加熱器12のレシーバ側冷媒流路12b出口側から流入する高圧冷媒の通路面積を小さく絞って、高圧冷媒を等エントロピ的に減圧膨張させるノズル部15aと、ノズル部15aの冷媒噴射口と連通するように配置されて後述する蒸発器18ら流出した冷媒を吸引する冷媒吸引口15bとを有して構成される。
さらに、ノズル部15aおよび冷媒吸引口15bの冷媒流れ下流側部位には、ノズル部15aから噴射する高速度の冷媒流と冷媒吸引口15bからの吸引冷媒とを混合する混合部15cが設けられ、混合部15cの冷媒流れ下流側には昇圧部をなすディフューザ部15dが設けられている。
ディフューザ部15dは冷媒通路面積を徐々に大きくする形状に形成されており、冷媒流れを減速して冷媒圧力を上昇させる作用、つまり、冷媒の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する作用を果たす。
エジェクタ15のディフューザ部15d出口側には、内部熱交換器16の低圧側冷媒流路16b入口側が接続され、低圧側冷媒流路16b出口側には、圧縮機11吸入側が接続されている。内部熱交換器16は、高圧側冷媒流路16aを通過する放熱器13出口側冷媒と低圧側冷媒流路16bを通過する圧縮機11吸入側冷媒との間で熱交換を行うものである。
内部熱交換器16の具体的構成としては、前述の加熱器12と同様の構成を採用することができる。なお、本実施形態では、二重管式の熱交換器構成を採用しており、より具体的には、高圧側冷媒流路16aを形成する外側管の内側に低圧側冷媒流路16bを形成する内側管を配置した構成としている。
一方、前述のレシーバ14の液相冷媒貯留部に接続された分岐配管14bの他端側は、内部熱交換器16の高圧側冷媒流路16a入口側へ接続され、高圧側冷媒流路16a出口側には、絞り機構17が接続されている。この絞り機構17は、内部熱交換器16下流側の高圧冷媒を減圧膨張させるとともに蒸発器18への冷媒流量の調整作用をなす絞り手段であり、具体的にはキャピラリチューブやオリフィス等の固定絞りで構成できる。
絞り機構17の下流側には、蒸発器18入口側が接続され、蒸発器18出口側には冷媒吸引口15bに接続されている。蒸発器18は、内部を通過する低圧冷媒と図示しない送風ファンの送風空気とを熱交換させることによって、冷媒を蒸発させて吸熱作用を発揮させる吸熱器である。そして、蒸発器18において吸熱されて冷却された送風空気が車室内に吹き出される。
次に、上述の構成において本実施形態の作動について説明する。なお、本実施形態のエジェクタ式冷凍サイクルにおける冷媒の状態を、図2のモリエル線図に実線で概略的に示す。
まず、圧縮機11を車両エンジンにより駆動すると、圧縮機11が冷媒を圧縮して吐出する。この時の冷媒の状態は図2のA点である。圧縮機11から吐出された高温高圧の気相冷媒は、加熱器12の圧縮機側冷媒流路12aを通過する際に、レシーバ14下流側冷媒と熱交換して放熱する(図2のA点→B点)。
加熱器12の圧縮機側冷媒流路12aから流出した冷媒は、放熱器13へ流入して、送風ファンにより送風された外気と熱交換してさらに放熱する。そして、レシーバ14において気液分離される(図のC点)。レシーバ14から、冷媒配管14a側へ流出した液相冷媒は、加熱器12のレシーバ側冷媒流路12bを通過する際に、圧縮機11吐出冷媒と熱交換して加熱される(図2のC点→D点)。
なお、レシーバ側冷媒流路12b下流側にはエジェクタ15のノズル部15aが接続されているので、図2に示すように、加熱器12はノズル部15a入口側冷媒のエンタルピを増加させる作用を発揮している。
エジェクタ15に流入した冷媒流れはノズル部15aで減圧され膨張する(図2のD点→E点)。そして、この減圧膨張時に冷媒の圧力エネルギーが速度エネルギーに変換されて、冷媒がノズル部15aの冷媒噴射口から高速度となって噴出する。この際の冷媒吸引作用により、冷媒吸引口15bから蒸発器18通過後の冷媒(気相冷媒)が吸引される。
そして、混合部15cにおいて、ノズル部15aの冷媒噴射口から噴射された噴射冷媒と冷媒吸引口15bから吸引された吸引冷媒が混合され(図2のE点→F点)、ディフューザ部15dに流入する。このディフューザ部15dでは通路面積の拡大により、冷媒の速度(膨張)エネルギーが圧力エネルギーに変換されるため、冷媒の圧力が上昇する(図2のF点→G点)。
そして、エジェクタ15のディフューザ部15dから流出した冷媒は、内部熱交換器16の低圧側冷媒流路16bに流入して、内部熱交換器16の高圧側冷媒流路16aを通過する高圧冷媒と熱交換して加熱される(図2のG点→H点)。そして、低圧側冷媒流路16b通過後の気相冷媒は圧縮機11に吸入されて再び圧縮される(図2のH点→A点)。
一方、レシーバ14から、分岐配管14b側へ流出した液相冷媒は、内部熱交換器16の高圧側冷媒流路16aへ流入して、低圧側冷媒流路16aを通過する圧縮機11吸入冷媒と熱交換して放熱する(図2のC点→I点)。
そして、高圧側冷媒流路16a通過後の液相冷媒は絞り機構17で減圧されて低圧冷媒となり(図2のI点→J点)、この低圧冷媒が蒸発器18に流入する。蒸発器18では、送風ファンの送風空気から冷媒が吸熱して蒸発する(図2のJ点→K点)。
そして、蒸発器18通過後の気相冷媒は冷媒吸引口15bからエジェクタ15内に吸引される(図2のK点→F点)。
以上の如く、本実施形態では、レシーバ14から分岐配管14b側へ流入した液相冷媒を絞り機構17を介して蒸発器18に供給できるので、蒸発器18にて冷却作用を発揮できる。また、内部熱交換器16における熱交換作用によって蒸発器18入口側冷媒のエンタルピを減少して、蒸発器入口、出口間のエンタルピ差を拡大しているので、蒸発器18の冷凍能力を向上できる。
さらに、エジェクタ15のディフューザ部15d下流側に圧縮機11吸入側を接続しているので、蒸発器18における冷媒蒸発圧力に対して、ディフューザ部15dの昇圧量ΔPの分だけ、圧縮機11吸入冷媒圧力を高くすることができる。その結果、圧縮機11の圧縮仕事量を低減でき、サイクル効率(COP)を向上させることができる。
ここで、本実施形態のエジェクタ式冷凍サイクルにおけるディフューザ部15dの昇圧量ΔPについて、図3に示すサイクルと比較して説明する。また、比較例サイクルにおける冷媒の状態を図2のモリエル線図中に破線で概略的に示す。
まず、図3に示すエジェクタ式冷凍サイクル(以下、比較例サイクルという。)は、本実施形態のサイクルに対して、本発明の要部である加熱器12を廃止し、レシーバ14で分離された冷媒を、冷媒配管14aを介して、直接エジェクタ15のノズル部15aへ流入させるように構成したサイクルである。その他の構成は本実施形態のサイクルと同様である。
次に、比較例サイクルの作動について説明する。圧縮機11を車両エンジンにより駆動すると、圧縮機11が冷媒を圧縮して吐出する(図2のA’点)。圧縮機11から吐出された高温高圧の気相冷媒は、放熱器13へ流入して、送風ファンにより送風された外気と熱交換して放熱する。そして、レシーバ14において気液分離される(図のC点)。
なお、比較例サイクルでは、送風ファンによって放熱器12へ送風される送風量を調整して、放熱器12出口側冷媒の状態が本実施形態のサイクルと同等となるようにしている。
また、比較例サイクルでは、加熱器12が廃止されているので、レシーバ14から冷媒配管14a側へ流入した冷媒は、直接エジェクタ15のノズル部15aへ流入して等エントロピ的に減圧膨張する(図2のC点→E’点)。さらに、混合部15cにおいて冷媒吸引口15bからの吸引冷媒と混合される(図2のE’点→F’点)。
混合された冷媒は、ディフューザ部15dに流入して昇圧され(図2のF’点→G’点)、内部熱交換器16において加熱され(図2のG’点→H’点)、さらに、圧縮機11に吸入されて再び圧縮される(図2のH’点→A’点)。
一方、レシーバ14から、分岐配管14b側へ流出した液相冷媒は、本実施形態のサイクルと同様に内部熱交換器16→絞り手段17→蒸発器18を介して冷媒吸引口15bから吸引され、混合部15cにおいてノズル部15a噴射冷媒と混合され、ディフューザ部15dにおいて昇圧される(図2のC点→I点→J点→K点→F’点→G’点)。
ここで、本実施形態のサイクルにおけるディフーザ部15dの昇圧量ΔPは、図2に示すように、比較例サイクルのディフューザ部15dの昇圧量ΔP’に対して大きくなる。従って、本実施形態のサイクルによれば、比較例サイクルに対して、高いサイクル効率(COP)向上効果を得ることができる。
その理由は、本実施形態のサイクルでは、加熱器12の作用によって、エジェクタ15のノズル部15a入口側冷媒のエンタルピを比較例サイクルに対して増加させることができるからである。ノズル部15a入口側冷媒のエンタルピが増加すると、図2に示すように、等エントロピ線の傾きが緩やかになる。そのため、冷媒を等エントロピ膨張させた際のエンタルピの減少量が多くなる。
つまり、エジェクタ15のノズル部15aにおいて、同じ圧力分だけ等エントロピ膨張させた場合、ノズル部15a入口側冷媒のエンタルピが高いほど、ノズル部15a入口側冷媒のエンタルピとノズル部15a出口側冷媒のエンタルピとの差(ノズル部15a出入口間のエンタルピ差)Δiが大きくなる。
従って、図2に示すように、本実施形態のサイクルのノズル部15a出入口間のエンタルピ差Δiの絶対量は、比較例サイクルのエンタルピ差Δi’の絶対量に対して、大きくなる。
さらに、ノズル部15出入口間のエンタルピ差Δiの絶対量が大きくなると、前述の式F1に示すように、エジェクタ効率ηeが所望の値になるようにエジェクタ15の各部の寸法・形状等を設計した場合に、ディフューザ部15dにおける昇圧量ΔPの絶対量も大きくなる。
つまり、本実施形態では、ノズル部15aに流入する冷媒を加熱器12において加熱してエンタルピを上昇させているので、ノズル部15a出入口間のエンタルピ差Δiを拡大して、ディフューザ部15dの昇圧量ΔPを拡大させることができる。その結果、比較例サイクルに対して、高いサイクル効率(COP)向上効果を得ることができる。
さらに、ノズル部15a入口側冷媒の気相冷媒割合(乾き度)を高くさせると、図2に示すように、ノズル部15a入口側冷媒のエンタルピを増加させることができる。ノズル部15a入口側冷媒の気相冷媒割合が高くなるに従って、ノズル部15aを通過する冷媒密度が小さくなるので、ノズル部15a入口側冷媒が液相冷媒のみの場合と同一流量の冷媒を減圧するために、ノズル部15aの最小通路面積を大きく設計することができる。
その結果、ノズル部15aの加工が容易になり、ノズル15aの加工コストを低減できる。より具体的には、図4に示すように、比較例サイクルではノズル部15aの最適通路径0.4mmにおいて、0.17MPa程度の昇圧量を得ているが、本実施形態のサイクルでは最適通路径を0.6mmに拡大でき、さらに、0.27MPa程度の昇圧量を得ることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、圧縮機11吐出冷媒とレシーバ14流出冷媒とを熱交換させる加熱器12によって加熱手段を構成しているが、本実施形態では、図5に示すように、加熱器12を廃止して、車両エンジンを冷却する冷却水とレシーバ14流出冷媒とを熱交換させて、レシーバ14からエジェクタ15のノズル部15aへ流入する冷媒を加熱するヒータコア19を設けている。
従って、本実施形態では、ヒータコア19がサイクル外部から供給される熱量を熱源とする加熱手段を構成する。このヒータコア19も二重管式の熱交換器構成で構成することができる。具体的には、エンジン冷却水が通過するエンジン冷却水流路19aを形成する外側管の内側に、レシーバ14出口側冷媒が通過するレシーバ側冷媒流路19bを形成する内側管を配置した構成にすればよい。その他の構成は第1実施形態と同様である。
本実施形態のサイクルを作動させても、ヒータコア19の作用によって、エジェクタ15のノズル部15a入口側冷媒のエンタルピを増加させることができるので、第1実施形態と同様に、高いサイクル効率(COP)向上効果を得ることができる。さらに、加熱手段の熱源としてエンジン廃熱を用いているので、エンジン廃熱を有効に活用できる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、以下のように種々変形可能である。
(1)上述の各実施形態では、エジェクタ15の冷媒吸引口15bに吸引される冷媒を蒸発させる蒸発器18のみを設けているが、さらに、エジェクタ15のディフューザ部15dの下流側に第2の蒸発器を設けてもよい。これによれば、蒸発器18と第2の蒸発器の双方で同時に冷却作用を発揮できる。
この際、蒸発器18の冷媒蒸発圧力はノズル部14aでの減圧直後の圧力となり、第2の蒸発器の冷媒蒸発圧力はディフューザ部14dで昇圧した後の圧力となるので、これにより、第2の蒸発器の冷媒蒸発圧力(冷媒蒸発温度)よりも蒸発器18の冷媒蒸発圧力(冷媒蒸発温度)を低くすることができる。従って、2つの異なる温度帯の蒸発器で冷却対象空間を冷却できる。
もちろん、この2つの蒸発器で、別々の冷却対象空間を冷却してもよいし、同一の冷却対象空間を冷却してもよい。さらに、同一の冷却対象空間を冷却する場合は、2つの蒸発器を一体化(ユニット化)してもよい。
(2)上述の各実施形態では、内部熱交換器16および絞り手段17を設けたサイクルについて説明したが、絞り手段17を廃止して、内部熱交換器16の高圧側冷媒流路16aに減圧機能を発揮させるようにしてもよい。具体的には、高圧側冷媒流路16aをキャピラリチューブにて構成して、低圧側冷媒流路16bを通過する冷媒と熱交換させると同時に減圧させるようにしてもよい。
(3)上述の各実施形態では、分岐部Zがレシーバ14の液相冷媒貯留部内に配置されているが、分岐部Zの配置はこれに限定されない。例えば、レシーバ14の液相冷媒貯留部に1本の冷媒配管を接続し、この冷媒配管に三方継手を設けて分岐する構成であってもよい。
(4)上述の各実施形態では、上述の実施形態では、絞り機構17を固定絞りによって構成しているが、絞り機構17として、電気的、機械的に冷媒通路面積を変更できる可変絞り機構を用いてもよい。
(5)上述の第2実施形態では、サイクル外部から供給される熱量を熱源とする加熱手段として、ヒータコア19を採用した例を説明したが、加熱手段はこれに限定されない。例えば、電源を供給されることによって発熱する電気ヒータであってもよい。この電気ヒータとしては電熱線やPTCヒータ等を採用できる。また、太陽熱、地熱等を熱源とする構成であってもよい。
(6)上述の各実施形態では、車両用の冷凍サイクルについて説明したが、車両用に限らず、定置用等の冷凍サイクルに対しても本発明を同様に適用できることはもちろんである。
(7)上述の各実施形態では、冷媒としてフロン系冷媒を採用した例を説明したが、HC系冷媒および二酸化炭素を採用してもよい。
(8)上述の各実施形態では、放熱器13を冷媒と外気とを熱交換させる室外側熱交換器とし、蒸発器18を室内側熱交換器として車室内冷却用に適用しているが、逆に、蒸発器18を外気等の熱源から吸熱する室外側熱交換器として構成し、放熱器13を空気あるいは水等の被加熱流体を加熱する室内側熱交換器として構成するヒートポンプサイクルに本発明を適用してもよい。
第1実施形態のエジェクタ式冷凍サイクルの全体構成図である。 第1実施形態の流出側冷媒流路および吸引側冷媒流路を示した全体構成図である。 第1実施形態と比較される比較例サイクルの全体構成図である。 第1実施形態のサイクルと比較例サイクルの昇圧量の相違を説明するグラフである。 第2実施形態のエジェクタ式冷凍サイクルの全体構成図である。
符号の説明
11…圧縮機、12…加熱器、13…放熱器、16、30…開閉弁、
15…エジェクタ、15a…ノズル部、15b…冷媒吸引口、
17…絞り機構、18…蒸発器、19…ヒータコア。

Claims (6)

  1. 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
    前記圧縮機(11)から吐出された高温高圧冷媒を放熱させる放熱器(13)と、
    前記放熱器(13)出口側冷媒の流れを分岐する分岐部(Z)と、
    前記分岐部(Z)で分岐された一方の冷媒を減圧膨張させるノズル部(15a)から噴射する高速度の冷媒流によって、冷媒を冷媒吸引口(15b)から吸引するエジェクタ(15)と、
    前記分岐部(Z)で分岐された他方の冷媒を減圧膨張させる絞り手段(17)と、
    前記絞り手段(17)下流側の冷媒を蒸発させて、前記冷媒吸引口(15b)上流側に流出する蒸発器(18)と、
    前記ノズル部(15a)に流入する冷媒を加熱する加熱手段(12、19)とを備えることを特徴とするエジェクタ式冷凍サイクル。
  2. 前記加熱手段(12)は、サイクル内部の熱量を熱源とすることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ式冷凍サイクル。
  3. 前記加熱手段は、前記ノズル部(15a)に流入する冷媒と前記圧縮機(11)吐出冷媒とを熱交換させる内部熱交換器(12)であることを特徴とする請求項2に記載のエジェクタ式冷凍サイクル。
  4. 前記加熱手段(19)は、サイクル外部から供給される熱量を熱源とすることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ式冷凍サイクル。
  5. 前記加熱手段は、電源を供給されることによって発熱する電気ヒータであることを特徴とする請求項4に記載のエジェクタ式冷凍サイクル。
  6. 走行動力をエンジンより得る車両に適用される請求項4に記載のエジェクタ式冷凍サイクルであって、
    前記加熱手段は、前記ノズル部(15a)に流入する冷媒と前記エンジンの冷却水とを熱交換させるヒータコア(19)であることを特徴とするエジェクタ式冷凍サイクル。
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