JP2008032179A - 直動案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化と圧縮方向負荷能力の向上を可能とする直動案内装置の提供。
【解決手段】案内レール12と、案内レール12上を相対移動可能に跨設したスライダ28と、を備える直動案内装置10において、スライダ28の内側面32と案内レール12の上面14Tとの間に、ころ形転動体50Tを転動しつつ移動させるとともに、案内レール12を基台上に固定するボルトのボルト挿通穴40が開口する面と、案内レール12の上面14Tとを、互いに別の面によって形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、案内レールと、案内レール上に跨設したスライダと、を備え、案内レールとスライダとの間における転動体の転動と移動とを介して、案内レール上をスライダが相対移動する直動案内装置に関する。
従来ある直動案内装置は、軸方向に延長された案内レールと、この案内レール上に跨設されたスライダとを備えている。案内レールとスライダとの間で、転動体が転動しつつ移動し、この転動体の転動と移動とを介して、案内レール上をスライダが相対移動する。転動体には、球形転動体ところ形転動体とがある。
多くの案内レールは、その上面から底面まで貫通するボルト挿通穴を有し、ボルト挿通穴の一端が案内レールの上面の幅方向中央に開口している(例えば、特許文献1、2を参照)。このボルト挿通穴に挿通したボルトが、案内レールを基台上にボルト止めしている。なお、以下の説明において、ボルト挿通穴とは、螺子穴と段部とを有し、螺子穴にボルトの螺子部が螺合し、段部にボルトの頭部が納まるものをいうこととする。
ボルト挿通穴が案内レールの上面の幅方向中央部分に開口していれば、転動体はこの幅方向中央部分を転動しつつ移動できない。かかる案内レールを有する直動案内装置においては、転動体が案内レールの側面上や、案内レールの上面の幅方向両端部分を転動しつつ移動する構成となっている。
また、ボルト挿通穴を案内レールに形成する代わりに、底面にタップを形成した案内レールも存在する。以下の説明において、タップとは、ボルトの螺子部が螺合する螺子穴のみを有し、ボルトの頭部が納まる段部を有しないものをいうこととする。タップを形成した案内レールにおいても、転動体が案内レールの側面上や、案内レールの上面の幅方向両端部分を転動しつつ移動する構成となっている。
実用新案登録第3064452号公報 特開2000−55047号公報
上記した従来の直動案内装置には以下の問題が存在する。
直動案内装置においては、スライダが案内レール上を軽快に相対移動することが求められる。例えば、直動案内装置のスライダに機械のテーブルを載せて固定し、直動案内装置によってテーブルの位置を精密に制御するような場合、スライダが案内レール上を軽快に相対移動可能であることは必須の条件である。
スライダに固定されるテーブルの質量が重い場合、大きな圧縮方向の負荷がテーブルから直動案内装置に働く。直動案内装置を大型化すれば、大きな圧縮方向の負荷に容易に耐えることができる。しかし、大型化した直動案内装置を使用すると、直動案内装置の質量が重くなるとともに、直動案内装置を設置するために大きなスペースが必要になるといった問題が生じる。
小型の直動案内装置を使用し、重量やスペース上の問題を解消したとしても、直動案内装置の負荷能力が小さくなってしまい、直動案内装置の寿命が短くなるという問題が新たに生じる。
転動体が球形転動体である場合、直動案内装置の基本動定格加重(すなわち、直動案内装置の圧縮方向負荷能力)は転動体の直径の35/27乗に比例する。また、転動体がころ形転動体である場合、直動案内装置の圧縮方向負荷能力は転動体の直径の2.1乗に比例する。直動案内装置の圧縮方向負荷能力を効率よく向上させようとするならば、転動体の直径を大きくしてやればよい。しかし、転動体の直径を大きくすると、スライダの高さが高くなり、直動案内装置全体が大型化してしまう。
本発明は、上記問題を解決するものであり、小型化と圧縮方向負荷能力の向上を可能とする直動案内装置を提供することである。
本発明は、その課題を解決するために以下のような構成をとる。請求項1の発明に係る直動案内装置は、案内レールと、案内レール上を相対移動可能に跨設したスライダと、を備え、前記スライダの内側面と、この内側面に対向する前記案内レールの上面と、の間を、転動体が転動しつつ移動し、前記案内レールを基台上に固定するボルトのボルト穴が開口する面と、前記案内レールの上面と、が、互いに異なる面である。
案内レールを基台上に固定するボルトのボルト穴が開口する面と、案内レールの上面とが、互いに異なる面によって形成されているので、ボルト穴が案内レールの上面に開口することがない。したがって、案内レールの上面の幅方向にわたって、転動体の転動と移動を妨げるものがない。転動体は、案内レールの上面の幅方向のいずれの部分をも転動しつつ移動できる。
また、転動体は、案内レールの上面の幅方向のいずれの部分をも転動しつつ移動できるので、案内レールの上面の球形転動体の列の数を増やすことができる。また、案内レールの上面のころ形転動体の列の数を増やしたり、ころ形転動体の胴長を長くすることもできる。
転動体が球形転動体である場合、直動案内装置の圧縮方向負荷能力は転動体の列の数の0.7乗に比例する。転動体がころ形転動体である場合、直動案内装置の圧縮方向負荷能力は転動体の胴長の7/9乗に比例し、転動体の列の数の7/9乗に比例する。したがって、球形転動体やころ形転動体の列の数を増やしたり、ころ形転動体の胴長を長くすれば、直動案内装置を大型化することなく、直動案内装置の圧縮方向負荷能力を向上させることができる。また、圧縮方向負荷能力が向上した分だけ、転動体の直径を小さくすれば、圧縮方向負荷能力を維持しつつ直動案内装置を小型化することができる。
なお、ボルト穴は、ボルト挿通穴とタップの両方を含むものとする。
請求項2の発明に係る直動案内装置は、請求項1に記載の直動案内装置であって、前記案内レールの上面の幅方向において、前記スライダの内側面と前記案内レールの上面との間で転動しつつ移動する転動体を、前記案内レールの上面に投影した影の長さの合計が、前記案内レールの上面の幅方向の長さの60%以上である。
案内レールの上面の幅方向において、スライダの内側面と案内レールの上面との間で転動しつつ移動する転動体を、案内レールの上面に投影した影の長さの合計が、案内レールの上面の幅方向の長さの60%未満である場合、球形転動体やころ形転動体の列の数を増やすことには限界がある。また、ころ形転動体の胴長を長くすることにも限界がある。このため、直動案内装置を大型化することなしに、直動案内装置の圧縮方向負荷能力を向上させることが困難である。圧縮方向負荷能力を低下させることなく直動案内装置を小型化することも困難である。
案内レールの上面の幅方向において、スライダの内側面と案内レールの上面との間で転動しつつ移動する転動体を、案内レールの上面に投影した影の長さの合計が、案内レールの上面の幅方向の長さの60%以上である場合、球形転動体やころ形転動体の列の数を増やすことが容易である。また、ころ形転動体の胴長を長くすることも容易である。このため、直動案内装置を大型化することなしに、直動案内装置の圧縮方向負荷能力を向上させることが容易になる。圧縮方向負荷能力を低下させることなく直動案内装置の小型化することも容易になる。
したがって、案内レールの上面の幅方向において、スライダの内側面と案内レールの上面との間で転動しつつ移動する転動体を、案内レールの上面に投影した影の長さの合計が、案内レールの上面の幅方向の長さの60%以上である。
請求項3の発明に係る直動案内装置は、請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置であって、前記案内レールが、この案内レールの両側面のうちの少なくともいずれか一方の側面から側方に向かって張り出した縁部を有し、当該縁部に、前記案内レールを基台上に固定するボルトのボルト穴が形成されている。
ボルト穴が案内レールの両側面のうちの少なくともいずれか一方の面から側方に向かって張り出した縁部に形成されるので、ボルト穴が案内レールの上面に開口することがなくなる。案内レールの上面の幅方向にわたって、転動体の転動と移動を妨げるものは存在せず、転動体は案内レールの上面の幅方向のいずれの部分においても転動し移動できる。
請求項4の発明に係る直動案内装置は、請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置であって、前記案内レールを基台上に固定するボルトのボルト穴が、前記案内レールの両側面のうちの少なくともいずれか一方の側面に開口している。
ボルト穴が案内レールの両側面のうちの少なくともいずれか一方の面に開口しており、案内レールの側面を基台上に密着させて固定することができる。基台上に案内レールを固定する際に、案内レールがとり得る姿勢の自由度が大きくなる。
本発明は、上記のような直動案内装置であるので、小型化と圧縮方向負荷能力の向上とが可能になる。
本発明を実施するための最良の形態を図1を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る直動案内装置の構成図である。
直動案内装置10は、案内レール12と、案内レール12上を相対移動可能に跨設したスライダ28と、を備えている。
案内レール12は、その左右の側面14Sにそれぞれ1条の転動体転動面18Sを有し、上面14Tに1条の転動体転動面18Tを有している。転動体転動面18S、18Tは案内レール12の軸方向にそれぞれ延びている。案内レール12の上面14Tの幅方向の長さはW1である。
案内レール12の左右の側面14Sの下部から側方に向かって縁16がそれぞれ張り出している。縁16には上下方向に貫通するボルト挿通穴40がボルト穴として形成されている。案内レール12は、ボルト挿通穴40に挿通したボルト(図示せず)によって基台(図示せず)の上にボルト止めされている。ボルト挿通穴40に挿通したボルトの頭部はボルト挿通穴40の段部に納まっており、ボルト挿通穴40の外には突出していない。
スライダ28は「コ」の字形の断面が軸方向に連続する形状を有する。スライダ28の「コ」の字形の内側面32が案内レール12の上面14T及び側面14Sの上側部分に対向している。内側面32上には、転動体転動面18Sに対向する転動体転動面36Sと、転動体転動面18Tに対向する転動体転動面36Tと、が形成されている。
スライダ28の「コ」の字形の袖部30の下面は、案内レール12の縁16の上面とわずかな隙間をあけて対向している。
互いに対向する転動体転動面18Sと転動体転動面36Sとの間に挟まれてできる空間が、スライダ28内に形成された転動体無限循環回路(図示せず)の一部をなしている。この転動体無限循環回路内には、多数のころ形転動体50Sが転動可能かつ移動可能に装填されており、ころ形転動体50Sが転動体無限循環回路を無限循環する構成となっている。
同様に、互いに対向する転動体転動面18Tと転動体転動面36Tとの間に挟まれてできる空間が、スライダ28内に形成された他の転動体無限循環回路(図示せず)の一部をなしている。この転動体無限循環回路内には、多数のころ形転動体50Tが転動可能かつ移動可能に装填されており、ころ形転動体50Tが転動体無限循環回路を無限循環する構成となっている。
ころ形転動体50Tの胴長はW2である。ころ形転動体50Tを案内レール12の上面14Tに投影した影の長さはW2であり、次式(1)の関係が成立している。
W1≧W2≧0.6・W1 ・・・(1)
このように構成された直動案内装置10では、ボルト挿通穴40が縁16に形成されており、ボルト挿通穴40が案内レール12の上面14Tに開口していない。すなわち、案内レール12の上面14Tの幅方向のいずれの部分にも、ころ形転動体50Tの転動と移動を妨げる穴が存在しない。転動体転動面18Tを案内レール12の上面14Tの幅方向のいずれの部分に形成することも可能である。式(1)が成立する範囲内でころ形転動体50Tの胴長W2を長くすることが可能である。
直動案内装置10の圧縮方向負荷能力はころ形転動体50Tの胴長W2の7/9乗に比例するので、ころ形転動体50Tの胴長W2を最大W1まで増加させれば、胴長W2の増加分だけ直動案内装置10の圧縮方向負荷能力が向上する。式(1)の範囲内で胴長W2を増加させるのであれば、ころ形転動体50Tが無限循環する転動体無限循環回路の幅もW1以内に収まり、スライダ28が幅方向に大型化することを防止できる。
また、直動案内装置10の圧縮方向負荷能力が向上した分だけ、ころ形転動体50Tの直径を小さくすることができる。ころ形転動体50Tの直径を小さくすれば、ころ形転動体50Tが無限循環する転動体無限循環回路の高さを低くできる。この結果、スライダ28の高さを低くでき、圧縮方向負荷能力を維持しながら直動案内装置10を小型化できる。
なお、本発明に係る直動案内装置の構成は上記した実施形態に限定されるものではないことは勿論である。例えば、図2の変形例1から図18の変形例17に示すような直動案内装置の構成とすることが可能である。
図2の変形例1、図3の変形例2において、案内レール12の上面14Tに、複数条の転動体転動面18Tが形成されている。スライダ28の「コ」の字形の内側面32上には、複数条の転動体転動面36Tが形成されている。
互いに対向する転動体転動面18Tと転動体転動面36Tとの間に挟まれてできる空間が、それぞれ、スライダ28内に形成された転動体無限循環回路の一部をなし、この転動体無限循環回路内に多数のころ形転動体50Tが転動可能かつ移動可能に装填されている。
ころ形転動体50Tの列の数を増やすことにより、直動案内装置10の圧縮方向負荷能力が向上する。また、ころ形転動体50Tを案内レール12の上面14Tに投影した影の長さの合計を長くすることによっても、直動案内装置10の圧縮方向負荷能力が向上する。圧縮方向負荷能力が向上した分だけ、ころ形転動体50Tの直径を小さくすれば、圧縮方向負荷能力を維持しつつ直動案内装置10を小型化できる。
図4の変形例3、図5の変形例4において、案内レール12の左右の側面14Sには、それぞれ1条の転動体転動溝20Sが形成されており、案内レール12の上面14Tには複数条の転動体転動溝20Tが形成されている。スライダ28の「コ」の字形の内側面32上には、転動体転動溝20Sに対向する転動体転動溝38Sと、転動体転動面18Tに対向する転動体転動溝38Tと、が形成されている。
互いに対向する転動体転動面20Sと転動体転動面38Sとの間に挟まれてできる空間が、スライダ28内に形成された転動体無限循環回路の一部をなし、この転動体無限循環回路内に多数の球形転動体52が装填されている。同様に、互いに対向する転動体転動面18Tと転動体転動面36Tとの間に挟まれてできる空間が、スライダ28内に形成された他の転動体無限循環回路の一部をなし、この転動体無限循環回路内に多数のころ形転動体50Tが転動可能かつ移動可能に装填されている。
球形転動体52の列の数を増やすことにより、直動案内装置10の圧縮方向負荷能力が向上する。圧縮方向負荷能力が向上した分だけ、球形転動体52の直径を小さくすれば、圧縮方向負荷能力を維持しつつ直動案内装置10を小型化できる。
図6の変形例5、図7の変形例6、図8の変形例7において、案内レール12の上面14Tとスライダ28の内側面32との間をころ形転動体50Tが転動しつつ移動し、案内レール12の側面14Sとスライダ28の内側面32との間を球形転動体52が転動しつつ移動する。
ころ形転動体50Tの列の数を増やすことにより、直動案内装置10の圧縮方向負荷能力が向上する。また、ころ形転動体50Tを案内レール12の上面14Tに投影した影の長さの合計を長くすることによっても、直動案内装置10の圧縮方向負荷能力が向上する。圧縮方向負荷能力が向上した分だけ、ころ形転動体50Tの直径を小さくすれば、圧縮方向負荷能力を維持しつつ直動案内装置10を小型化できる。
図9の変形例8、図10の変形例9において、案内レール12の各縁16にボルト穴として上下に貫通するタップ42Tが形成されている。
図11の変形例10、図12の変形例11において、案内レール12の左右の側面14Sの下部に、側方に向かって張り出す縁が形成されてはおらず、代わりに、案内レール12の底面14Bにボルト穴としてタップ42Cが形成されている。タップ42Cは案内レール12の上面14Tまで貫通してはおらず、案内レール12の上面14Tにタップ42Cは開口していない。
図13の変形例12において、案内レール12の一方の側面14Sから他方の側面14Sまで、ボルト挿通穴40が貫通している。ボルト挿通穴40を用いて、案内レール12の側面14Sを基台上に密着させて固定することができる。
図14の変形例13において、案内レール12は、一方の側面14Sのみに1条の転動体転動面18Sを有する。スライダ28は、「L」の字形の断面が軸方向に連続する形状を有し、スライダ28の「L」の字形の内側面34が案内レール12の上面14T及び一方の側面14Sに対向している。スライダ28の内側面34上には、転動体転動面18Sに対向する転動体転動面36Sと、転動体転動面18Tに対向する転動体転動面36Tと、が形成されている。
互いに対向する転動体転動面18Sと転動体転動面36Sとの間に挟まれてできる空間が、スライダ28内に形成された転動体無限循環回路の一部をなし、この転動体無限循環回路内に多数のころ形転動体50Sが装填されている。
同様に、互いに対向する転動体転動面18Tと転動体転動面36Tとの間に挟まれてできる空間が、スライダ28内に形成された他の転動体無限循環回路の一部をなし、この転動体無限循環回路内には多数のころ形転動体50Tが装填されている。
図15の変形例14、図16の変形例15において、案内レール12の一方の側面14Sの下部に、側方に向かって張り出す縁16が形成されている。そして、この縁16に上下方向に貫通するボルト挿通穴40が形成されている。
図17の変形例16において、案内レール12の一方の側面14Sの下部に、側方に向かって張り出す縁16が形成されている。縁16には、上下方向に貫通するボルト挿通穴40がボルト穴として形成されている。案内レール12の底面14Bには、タップ42Cがボルト穴として形成されている。タップ42Cは案内レール12の上面14Tまで貫通してはおらず、案内レール12の上面14Tにタップ42Cは開口していない。
図18の変形例17において、案内レール12の一方の側面14Sの下部に、側方に向かって張り出す縁16が形成されている。縁16には、上下方向に貫通するタップ42Tがボルト穴として形成されている。案内レール12の底面14Bには、タップ42Cがボルト穴として形成されている。タップ42Cは案内レール12の上面14Tまで貫通してはおらず、案内レール12の上面14Tにタップ42Cは開口していない。
本発明に係る直動案内装置の構成図である。 変形例1に係る直動案内装置の構成図である。 変形例2に係る直動案内装置の構成図である。 変形例3に係る直動案内装置の構成図である。 変形例4に係る直動案内装置の構成図である。 変形例5に係る直動案内装置の構成図である。 変形例6に係る直動案内装置の構成図である。 変形例7に係る直動案内装置の構成図である。 変形例8に係る直動案内装置の構成図である。 変形例9に係る直動案内装置の構成図である。 変形例10に係る直動案内装置の構成図である。 変形例11に係る直動案内装置の構成図である。 変形例12に係る直動案内装置の構成図である。 変形例13に係る直動案内装置の構成図である。 変形例14に係る直動案内装置の構成図である。 変形例15に係る直動案内装置の構成図である。 変形例16に係る直動案内装置の構成図である。 変形例17に係る直動案内装置の構成図である。
符号の説明
10 直動案内装置
12 案内レール
14T 案内レールの上面
14S 案内レールの側面
14B 案内レールの底面
16 縁
18S、18T 案内レールの転動体転動面
20S、20T 案内レールの転動体転動溝
28 スライダ
30 スライダの袖部
32、34 スライダの内側面
36S、36T スライダの転動体転動面
38S、38T スライダの転動体転動溝
40 ボルト挿通穴
42C、42T タップ
50S、50T ころ形転動体
52 球形転動体

Claims (4)

  1. 案内レールと、案内レール上を相対移動可能に跨設したスライダと、を備え、
    前記スライダの内側面と、この内側面に対向する前記案内レールの上面と、の間を、転動体が転動しつつ移動し、
    前記案内レールを基台上に固定するボルトのボルト穴が開口する面と、前記案内レールの上面と、が、互いに異なる面であることを特徴とする直動案内装置。
  2. 前記案内レールの上面の幅方向において、前記スライダの内側面と前記案内レールの上面との間で転動しつつ移動する転動体を、前記案内レールの上面に投影した影の長さの合計が、前記案内レールの上面の幅方向の長さの60%以上であることを特徴とする請求項1に記載の直動案内装置。
  3. 前記案内レールが、この案内レールの両側面のうちの少なくともいずれか一方の側面から側方に向かって張り出した縁部を有し、当該縁部に、前記案内レールを基台上に固定するボルトのボルト穴が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置。
  4. 前記案内レールを基台上に固定するボルトのボルト穴が、前記案内レールの両側面のうちの少なくともいずれか一方の側面に開口していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の直動案内装置。
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