JP2008031862A - ポンプユニット - Google Patents

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光浩 戸辺
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Abstract

【課題】本発明は液圧の脈動を抑制することを課題とする。
【解決手段】フィルタ41の内部には、本発明の要部を構成する弾性を有する円筒形状のダンパ100が挿入されている。このダンパ100は、エラストマ樹脂により中空密閉構造に形成されており、空気ばねと同様に内部に空気が封入された弾性容器である。フィルタ室40に流下した液体は、フィルタ41の外周側から内周側に流入する過程で濾過され、さらに前述したダンパ100の周囲を通過して流路46内に流出される。その際、液圧に脈動が発生すると、脈動による圧力変動がダンパ100の弾性変形により吸収され、流路46へ流出する液体の脈動が減少される。
【選択図】図1

Description

本発明はポンプユニットに係り、特に流体を供給する系路で流体中に含まれる液体と気体とを分離する気液分離装置を備えたポンプユニットに関する。
例えば給油所で用いられる給油装置は、スペース上の制約からできるだけ小型であることが要求され、これに伴ってポンプユニットとしても小型のものが要求される。一方、給油所で取扱うガソリン等には気体が混入することが多く、ポンプユニットとしては気液分離手段を備えたものが必要となる。
そこで従来、上記した要求に応えるべく、流入口および流出口を有するケーシングを備え、このケーシング内に、流入口から流体を吸込むポンプと、ポンプから吐出された流体を旋回させて液体と気体富化液とに分離する気液分離装置と、気液分離装置で分離された気体富化液から気体を分離する気体分離室と、気体分離室で気体を除去された液体を濾過するフィルタ室とを設け、フィルタ室で濾過された液体をポンプの吸込口側に戻し、分離された気体を外部に排出するように構成したポンプユニットが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−28442号公報
しかしながら、上記のように特許文献1に記載された構成のものでは、例えば、1台のポンプから2つの給油系統に送液する場合に、ポンプの回転数を上げて供給量を増大させることになるが、ポンプの回転を上昇させることにより、液体の脈動が増大して圧力変動に伴う振動や騒音が発生するという問題があった。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、課題を解決したポンプユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
本発明は、流入口および流出口を有するケーシング内に、前記流入口から流体を吸込むポンプと、該ポンプから吐出された流体を液体と気体富化液とに分離する気体分離室と、前記気体分離室で分離された液体を濾過するフィルタ室と、を有するポンプユニットにおいて、前記フィルタ室に弾性を有するダンパを設けることにより、上記課題を解決するものである。
前記ダンパは、エラストマ樹脂により中空密閉構造に形成されることが望ましい。
前記ダンパは、耐油性を有する多数の気泡が夫々独立した独立気泡構造に形成されることが望ましい。
前記ダンパは、ガスバリア性樹脂が多層形成されて中空密閉構造に形成されることが望ましい。
本発明によれば、フィルタ室に弾性体からなるダンパを設けることにより、ダンパが圧力変動に応じて弾性変形して液体の脈動を吸収することができ、ひいては脈動に伴う振動や騒音を低減することが可能になる。また、ダンパをフィルタ室に収容させる構成とすることにより、ダンパを設置するスペースを別途設ける必要がなく、脈動防止のダンパを設ける構成としたにも拘わらず、ポンプユニットをコンパクトな構成とすることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明によるポンプユニットの一実施例を示す縦断面図である。図2は本ポンプユニットの構造を示したもので、図4のII−II矢視線に沿う断面図である。図3は図1のIII−III矢視線に沿う断面図である。図4は図1のIV−IV矢視線に沿う断面図である。図5は図1のV−V矢視線に沿う断面図である。図6は本ポンプユニットを一部断面として示す側面図である。尚、図1〜図6に示すポンプユニットは、給油装置に組み込まれており、自動車の燃料となるガソリンや軽油などの油液を供給するための送液手段として用いられる。
図1乃至図6に示されるように、ポンプユニットのケーシング10は、下部に流入口11を有し、上部に流出口12をそれぞれ有し、アルミニウム合金により一体に鋳造されている。ケーシング10内の下部側には、流入口11に連通された吸込室13が形成され、この吸込室13にはストレーナ14と吸込側逆止弁15とが配設されている。
弁組立体16は、ポンプ19内の負圧発生により弁体が開弁動作して、ストレーナ14から流入した流体がポンプ19の吸込口21に通じる流路17に流れ込む。一方、ケーシング10内の上部側には、吸込室13と流路17(図4参照)を介して連通するポンプ室18が形成されており、このポンプ室18にはベーン形ポンプ(回転式ポンプ)19が配設されている。ポンプ19の本体20には流路17に接続する吸込口21と吐出口22とが設けられている。
ポンプ19はロータ23が回転軸24に取付けられ、ロータ23には、半径方向へ摺動する複数のベーン27が放射状に装着されている。また、回転軸24の一端部にはモータ(図示略)により回転駆動されるプーリ29が装着されている。
プーリ29の回転が回転軸24を介してロータ23に伝達されることで、各ベーン27はその先端を本体20の内周面に摺接させながら回転する。この時、ロータ23が本体20に対する偏心位置を中心に回転するので、ベーン27で仕切られた各室の容積が拡大、縮小を繰返し、これにより本体20内吸込側に負圧が発生する。したがって、ロータ23の回転によりタンク内の流体が流入口11からストレーナ14、吸込側逆止弁15、流路17および吸込口21を経てポンプ19内に吸込まれ、その吐出口22から流路30へと吐出される。
また、ケーシング10の上部側でかつポンプ19と反対側に位置する部分には気液分離装置31が配設されている(図1参照)。この気液分離装置31は下端を開放した縦形のサイクロン32により形成されている。サイクロン32の上部開口は、気体分離室60(図2参照)に連通している。
気液分離装置31においては、ポンプ19から流路30を通じて圧送されてきた、気体が混入した液体は、サイクロン32内に流入して旋回運動を起こし、液体と気体とで作用する遠心力が異なることにより液体が半径外方に集まると共に気体が半径内方に集まる。そして、この分離された液体はサイクロン32の下端開口からフィルタ室40に流下し、一方、気体を含む気体富化液は、栓部材34から排出流路36を通過して気体分離室60へと排出される。
図5に示されるように、フィルタ室40内には円筒形状のフィルタ41が配設されている。このフィルタ41は、円筒部分が金属製であり、液体を濾過するための多数の孔が設けられている。また、フィルタ41は、その先端部がフィルタ室40を区画するケーシング10内の垂直隔壁42に保持されている。フィルタ41の後方には、蓋体43に当接する圧縮ばね44により垂直隔壁42に付勢されている。フィルタ41は、蓋体43をケーシング10から取外すことにより、交換することが可能になる。
フィルタ室40内の液体は、フィルタ41の外周に形成された多数孔を通過してフィルタ41の内側に流入する。上記液体中に多数孔の孔径より大きい異物が含まれている場合には、異物の通過が阻止され、異物と分離された液体のみがフィルタ41の右端側開口41bを通過して流路46へ流出される。
このフィルタ41の内部には、本発明の要部を構成する弾性を有する円筒形状のダンパ100が挿入されている。このダンパ100は、エラストマ樹脂により中空密閉構造に形成されており、空気ばねと同様に内部に空気が封入された弾性容器である。また、ダンパ100は、フィルタ41の一端に設けられた取付部41aに締結されており、がたつきのない状態に保持されている。
図7(A)に示されるように、ダンパ100の製造方法としては、弾性体エラストマ樹脂材により内部に空間101を有する有底円筒形状の弾性容器102を中空成型する。この成型状態では、上記弾性容器102の端部に開口104が設けられている。そして、図7(B)に示されるように、上記弾性容器102の開口104を加熱しながら外側から内側に絞ることで溶着し、この溶着部106により開口104を閉塞する。これにより、内部に空気が密封された空気室108を有する空気ばね構造のダンパ100が完成する。
従って、このダンパ100は、密閉された内部の空気圧と、弾性体エラストマ樹脂材自体の弾性によりポンプ19のロータ23を高速回転させた際に発生する液体の脈動を吸収するものである。また、本実施例では、ダンパ100をフィルタ41の内部に収容するように取り付ける構造であるので、ケーシング10が大型化せず、従来と同じ大きさで済み、ダンパ100を有する構成であるのにコンパクトな構成になっている。
さらに、すでに設置されている給油装置のメンテナンスを行う際に既存のポンプユニットのフィルタ41内に上記ダンパ100を組み込むこともできるので、既に設置済みの場合でも上記ダンパ100により液圧の脈動を抑制するように補修することができる。
また、ダンパ100は、図1に示されるように、液体の流れによって生じる振動により、フィルタの金属部分に直接接触し、摩耗しないように筒状のカバー110により表面が保護されている。尚、カバー110は比較的薄いフィルム状の樹脂材により形成されており、液体の脈動をダンパ100に伝えるようにダンパ100の表面を覆っている。
図4及び図6に示されるように、上記フィルタ41の流出側には、出口側逆止弁45に通じる流路46と、吸込側逆止弁15の2次側の流路17に通じる流路47とが垂直隔壁48により画成されている。出口側逆止弁45は流路55を介して流出口12に接続されている。したがって、気液分離装置31で分離されフィルタ室40に流下した液体は、フィルタ41で濾過されて流路46に至り、この後は出口側逆止弁45を開き、さらに流路55から流出口12を通って外部の機器(例えば流量計)へ送出される。
また、垂直隔壁48には、余分な液を流路47および流路17からポンプ19の吸込口21へ戻すリリーフ弁56(図5参照)が設けられている。
ケーシング10の上部には、気液分離装置31で分離された気体富化液を気体分離室60に供給するための管路(図示せず)が設けられている。この管路を介して気体分離室60内に供給された気体富化液は、液溜り64に溜った後、その一端から気体分離室60の底部側に流動して溜るようになる。そしてこの間、気体富化液から気体が分離され、この気体はケーシング10の上壁に設けた排気口(図示せず)から外部へと排出される。
ここで、気体分離室60に溜まった液体をポンプ19の吸込口21に戻す構成について説明する。図2及び図3に示されるように、気体分離室60の底部側にはフロート67が配設されている。フロート67は、その一面から延ばした軸部67aの先端部を蓋体68に軸着させることにより上下方向に回動自在となっている。
また、気体分離室60内に位置するボス部69の先端部にはその軸穴70を気体分離室60内に連通させる開口71が形成されている。この開口71の周りは戻し弁72の弁座として構成されており、この開口71には、フロート67の軸部67aに軸着された弁体(ポペット弁)74が嵌合されている。この戻し弁72は、フロート67の上昇に応じて弁体74を上動させ、開口71を開く。
ケーシング10内の下部には、図4,図5に示されるように、ケーシング10の側面からリリーフ弁56の2次側の流路47に連通する戻し流路76が形成されている。これにより、気体分離室60内に液体が溜ってフロート67が上昇すると、戻し弁72が開いて気体分離室60内の液が軸穴70を経由してポンプ19の吸込口21に戻されるようになる。
フィルタ41の前方に配置したリリーフ弁56は、流路46内の液圧が必要以上に高まった場合には、弁体が開き、流路46内の液が流路47および流路17からポンプ19の吸込口21へ戻される。
以下、上記のように構成したポンプユニットの作用を説明する。ポンプ19のロータ23をモータ(図示せず)により回転駆動させると、吸込側逆止弁15が開き、流入口11からストレーナ14、吸込側逆止弁15および流路17を経てタンク内の流体がポンプ19内に吸込まれ、かつその吐出口22から流路30へと吐出される。そして、ポンプ19から吐出された流体は、気液分離装置31側へ流動し、流路30を介してサイクロン32内に流入して旋回運動を起こし、遠心力の差により液体が半径外方に集まると共に気体が半径内方に集まる。
気液分離装置31では、縦形サイクロン32を用いているので、比重差により液体と気体とが上下方向にも分離する。このようにして分離された液体はサイクロン32の下端開口からフィルタ室40に流下し、一方、気体を含む気体富化液は、栓部材34の貫通孔34aから蓋体35内の排出流路36に排出される。
フィルタ室40に流下した液体は、フィルタ41の外周側から内周側に流入する過程で濾過され、さらに前述したダンパ100の周囲を通過して流路46内に流出される。その際、液圧に脈動が発生すると、脈動による圧力変動がダンパ100の弾性変形により吸収され、流路46へ流出する液体の脈動が減少される。
この後、流路46に供給された液体の圧力により出口側逆止弁45を開いて流路55から流出口12へと圧送される。なお、流出口12からの液体の流出が止められ、あるいは絞られた場合には、リリーフ弁56が開いて液がポンプ19の吸込口21へ戻される。
一方、サイクロン32から排出された気体富化液は、管部材62を通じて気体分離室60内に供給される。気体分離室60内には気体を分離した液が溜り、次第にその液位を上昇させる。これにより、フロート67が上昇して戻し弁72の弁体74が開き、気体分離室60内の液が戻し流路76へ流れ、さらにリリーフ弁56の2次側の流路47、吸込側逆止弁15の2次側の流路17を経由してポンプ19の吸込口21に戻される。
図8はダンパの第2実施例を示す図であり、(A)は側面図、(B)はA部拡大図である。図8(A)及び図8(B)に示されるように、ダンパ200は、耐油性を有する多数の気泡202が夫々独立した独立気泡構造となっており、例えば、比較的柔らかい樹脂材(例えば、ウレタン樹脂等)に発泡剤を混合して成型することにより微細な気泡202が均一に形成された柔らかいスポンジ状の弾性体である。
このダンパ200は、円筒形状の全体に微細な気泡202が均一に形成されているため、フィルタ室40に流入した液体の脈動を効率よく吸収することができる。そのため、フィルタ41で濾過された液体を脈動のない液圧が安定した状態で下流側へ供給することが可能になる。また、ダンパ200は、多数の気泡202が夫々独立した独立気泡構造であるので、樹脂材のガス透過性により空気漏れが発生しにくい構造であり、空気漏れによる交換回数を減らすことができる。
図9はダンパの第3実施例を示す縦断面図である。図9に示されるように、ダンパ300は、例えば、ステンレス等の金属により形成された金網により円筒形状とされた網状部材302の開口303より多数の中空球状体306を挿入し、開口303を蓋304による閉塞した構成である。中空球状体306は、比較的柔らかい樹脂材(例えば、ウレタン樹脂等)により形成されており、中空部分に空気が封入されたゴムボールからなる。この中空球状体306は、網状部材302の内部に多数の中空球状体306が充填されているため、フィルタ室40に流入した液体の脈動を吸収する受圧面積が多数の中空球状体306の表面積の合計になるため、液体の脈動を多数の中空球状体306に分散するようにして効率よく吸収することができる。そのため、フィルタ41で濾過された液体を脈動のない液圧が安定した状態で下流側へ供給することが可能になる。
図10はダンパの第4実施例を示す図であり、(A)は側面図、(B)はA部拡大図である。図10(A)及び図10(B)に示されるように、ダンパ400は、弾性容器402の内部に空気室406を有する構成であり、弾性容器402が弾性樹脂層408とガスバリア性樹脂層410とが積層された外殻により中空密閉構造に形成されている。また、弾性容器402は、溶着部404が熱溶着により封止され、内部の空気室406を密閉した空気ばね構造である。
上記ガスバリア性樹脂層410は、例えば、弾性を有すると共に、気体の透過性を低減するエチレン−ビニルアルコール共重合体等よりなる。そして、弾性容器402は、ガスバリア性樹脂層410の外面及び内面に弾性を有する弾性樹脂層408を積層した多層構造であり、空気室406の空気がガスバリア性樹脂層410によって漏れ難い構成になっている。これにより、ダンパ400は、空気漏れによる交換回数を減らすことができる。
上記実施例では、給油装置に搭載されたポンプユニットを一例として挙げたが、これに限らず、気泡が液体中に混入するような液体供給系路を有する他の装置にも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、油液を供給する系路にポンプユニットを配置したが、油液以外の液体を供給する系路にポンプユニットを配置する場合にも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、ケーシング10の流路内の液圧が必要以上に高まった場合に開くリリーフ弁56がフィルタ41の前方に配置されている構成を一例として挙げたが、これに限らず、リリーフ弁56をそれ以外の場所に配置されているポンプユニットにも本発明を適用できるのは勿論である。
本発明によるポンプユニットの一実施例を示す縦断面図である。 本ポンプユニットの構造を示したもので、図4のII−II矢視線に沿う断面図である。 図1のIII−III矢視線に沿う断面図である。 図1のIV−IV矢視線に沿う断面図である。 図1のV−V矢視線に沿う断面図である。 本ポンプユニットを一部断面として示す側面図である。 ダンパ100の製造方法を説明するための図である。 ダンパの第2実施例を示す図であり、(A)は側面図、(B)はA部拡大図である。 ダンパの第3実施例を示す縦断面図である。 ダンパの第4実施例を示す図であり、(A)は側面図、(B)はA部拡大図である。
符号の説明
10 ケーシング
11 流入口
12 流出口
19 ポンプ
21 ポンプの吸込口
22 ポンプの吐出口
31 気液分離装置
40 フィルタ室
41 フィルタ
60 気体分離室
100,200,300,400 ダンパ
102,402 弾性容器
104 開口
106,404 溶着部
108,406 空気室
202 気泡
302 網状部材
306 中空球状体
408 弾性樹脂層
410 ガスバリア性樹脂層

Claims (4)

  1. 流入口および流出口を有するケーシング内に、前記流入口から流体を吸込むポンプと、
    該ポンプから吐出された流体を液体と気体富化液とに分離する気体分離室と、
    前記気体分離室で分離された液体を濾過するフィルタ室と、を有するポンプユニットにおいて、
    前記フィルタ室に弾性を有するダンパを設けたことを特徴とするポンプユニット。
  2. 前記ダンパは、エラストマ樹脂により中空密閉構造に形成されることを特徴とする請求項1に記載のポンプユニット。
  3. 前記ダンパは、耐油性を有する多数の気泡が夫々独立した独立気泡構造に形成されることを特徴とする請求項1に記載のポンプユニット。
  4. 前記ダンパは、ガスバリア性樹脂が多層形成されて中空密閉構造に形成されることを特徴とする請求項1に記載のポンプユニット。
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