JP2008027723A - 灯具取付金具及び照明柱 - Google Patents
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Abstract
【課題】灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができる灯具取付部材及び照明柱を提供する。
【解決手段】金属管柱2の上端部に取り付けられる管状のアダプター4と、このアダプターの外面に嵌合することができる受け部材10とからなる灯具取付金具1であって、受け部材に水平方向の雌ねじ孔25を、そして、アダプターに水平方向の孔26を、それぞれ少なくとも1個形成するとともに、受け部材の孔とアダプター孔を水平方向に貫くボルト22を少なくとも1本締め付けることによって、受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに受け部材がアダプターに対して回転することを防止することができることを特徴とする灯具取付金具及び照明柱。
【選択図】図3
【解決手段】金属管柱2の上端部に取り付けられる管状のアダプター4と、このアダプターの外面に嵌合することができる受け部材10とからなる灯具取付金具1であって、受け部材に水平方向の雌ねじ孔25を、そして、アダプターに水平方向の孔26を、それぞれ少なくとも1個形成するとともに、受け部材の孔とアダプター孔を水平方向に貫くボルト22を少なくとも1本締め付けることによって、受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに受け部材がアダプターに対して回転することを防止することができることを特徴とする灯具取付金具及び照明柱。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車道や街路、公園等に設置する照明灯などの灯具取付金具及び照明柱に関する。
自動車道や街路、公園を照らす照明灯などの灯具は、高さ6〜15m程度の金属管柱を基礎上に立設し、その先端に1個又は複数個の照明灯などの灯具が取り付けられる。このように、自動車道や街路、公園等に立設され、照明灯などの灯具が取り付けられた金属管柱が照明柱である。
この金属管柱は、通常、その下部の径が130〜400mm程度と大きく、上方に向けて、徐々にあるいは段階的に細径となるように形成されている。なお、金属管柱の全体形状によって、直線型と曲線型の2種類がある。直線型の金属管柱の場合、金属管柱の先端には、通常、金属管柱の上端部に取り付けられる管状のアダプターと、このアダプターの外面に上方から嵌合することができる筒状又は箱状の受け部材からなる灯具取付金具が設けられ、この灯具取付金具に、直接に又はアームを介して照明灯等の灯具が1個又は複数個取り付けられる。そして、曲線型の金属管柱の場合にも、嵌合方向が異なるだけで、通常、管状のアダプターとこのアダプターの外面に嵌合することができる筒状又は箱状の受け部材からなる灯具取付金具が金属管柱の先端に設けられている。
照明柱を構成する金属管柱の先端に取り付けられる管状のアダプターは、通常、外径が60.5mm程度かつ長さが120mm程度の金属管からなり、円形又は多角形の断面形状を有する。従来、溶接等によって金属管柱の先端に接合されてきたが、最近ではスピニング加工等により金属管柱との一体成形により形成することが提案されている。また、この管状のアダプターの外面に嵌合する受け部材には、その側壁に複数個の雌ねじ孔が穿たれていて、この雌ねじ孔にボルトを挿入し、アダプターの外面にボルトの先を締め付けることによって、受け部材をアダプターに固定することがなされている。そして、この受け部材には、直接に又はアームを介して照明灯等の灯具が1個又は複数個取り付けられる。
図6は、箱状の受け部材をアダプターに固定するときの一例(従来例)であり、(a)が正面図、(b)が(a)のA−A矢視の拡大垂直断面図(右側面図)、そして、(c)が(b)のB−B矢視の水平断面図(上面図)である。
照明柱を構成する金属管柱2の先端には、溶接Wによって円管状の短いアダプター4が接合されている。そして、このアダプター4の外面に、水平方向に穿たれた雌ねじ孔25が側壁に2個上下縦に配置されている箱状の受け部材10を嵌合させる。その後、箱状の受け部材10の側壁に穿たれた2個の雌ねじ孔25にそれぞれボルト22を挿入し、アダプター4の外面にボルト22の先を締め付け受け部材10をアダプター4に固定している。そして、灯具5がアーム(図示せず)を介して、箱状の受け部材10の側面に1個又は2個設けられる。ここでは、受け部材10のアダプター4への固定を確実にするために、緩み止めナット21を用いているが、用いない場合もある。
なお、図6の(b)と(c)においては、灯具5は図示していない。
照明柱の灯具取付金具に言及した公知文献としては、たとえば、次に示す特許文献1がある。ここには、曲線型の照明柱を構成する金属管柱の先端部をスピニング加工によって細径に加工して管状のアダプターを一体に形成し、ここに灯具を取り付けることが記載されている。ただし、灯具取付具の記載はあるものの、受け部材についての記載はない。
このように、従来の照明柱では、照明柱を構成する金属管柱の先端に接合された又は一体に形成された管状のアダプターの外面に筒状又は箱状の形状を有する受け部材を嵌合し、受け部材の側壁に穿たれた雌ねじ孔にボルトを挿入し、アダプターの外面にボルトの先を締め付けることによって、受け部材をアダプターに固定することがなされてきた。そして、この受け部材には、直接に又はアームを介して、照明灯等の灯具が1個又は複数個取り付けられてきた。最近では、照明灯だけでなく防犯カメラの取り付けも始まっている。
しかしながら、アダプターと受け部材とは、受け部材の側壁に穿たれた雌ねじ孔にボルトを挿入し、アダプターの外面にボルトの先を締め付けることで固定されている。すなわち、その固定はボルトをアダプターの外面に締め付けたときの摩擦力によるものである。したがって、その摩擦力を上回る力が受け部材に作用したときは、受け部材はそこに取り付けられた灯具とともに回転し、最悪の場合は受け部材とそこに取り付けられた灯具がアダプターから外れ、脱落するおそれがある。また、その摩擦力を上回る力が受け部材に作用しなくても、道路を走行する自動車や地震等による振動に起因して、ボルトに緩みが生じると、締め付けによる摩擦力がなくなるので、同様に、受け部材はそこに取り付けられた灯具とともに回転し、最悪の場合は受け部材とそこに取り付けられた灯具がアダプターから外れ、脱落するおそれがある。
特に、直線型の金属管柱柱からなる照明柱の場合には、灯具の重心位置が金属管柱の軸線と離れているので、自動車が金属管柱に衝突することによって衝撃を受けると、灯具に慣性力が働き、金属管柱を中心とする回転力が働きやすくなる。さらに、衝突による変形後の復元力によって、金属管柱は衝突とは反対方向に揺り戻されるので、同様にして、灯具に慣性力が働き、金属管柱を中心とする回転力が働きやすくなる。
図7に、自動車が照明柱に衝突したときの金属管柱の衝突前(実線)と衝突後(破線)の動きを示す。(a)が照明柱全体の側面図、(b)が照明柱の先端部分の上面である。
自動車30が照明柱の下部に矢印の方向に衝突すると、照明柱を構成する金属管柱2の先端部分は矢印の衝突方向に振れ、その結果、金属管柱2の軸線と離れた灯具5の重心に慣性力が働き、その灯具5内の受け部材10はアダプターの周りに回転しやすくなる。さらに、衝突による変形後の復元の際に、金属管柱2は衝突とは反対方向に揺り戻されるので、同様にして、灯具5に慣性力が働き、その灯具5内に取り付ける受け部材10はアダプターの周りに回転しやすくなる。
また、このような大きな回転力がボルトの先端に作用すると、ボルトの先端に曲げ応力が発生するので、ボルトの先端が容易に変形し易くなるが、ボルトの先端が変形してしまうと、ボルトの先端とアダプター外面の間に隙間ができる。したがって、ボルトをアダプターの外面に締め付けたときの摩擦力がなくなるので、灯具とその灯具を取り付ける受け部材はアダプターの周りに回転することになる。
本発明は、上記の従来の問題点を解決して、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができる灯具取付部材及び照明柱を提供することを目的とする。
本発明者らは、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができる灯具取付部材及び照明柱を提供すべく、種々の検討を重ねた。その結果、次の(a)〜(f)の知見を得た。
(a) 受け部材の側壁に雌ねじ孔を形成し、この雌ねじ孔にボルトを挿入してアダプターの外面に締め付けたときの摩擦力だけでは、上述のとおり、アダプターと受け部材を固定しかつ受け部材の回転を防止するには不十分であることに鑑みると、全く別の方法で、アダプターと受け部材を固定しかつ受け部材の回転を防止する必要がある。
(b) アダプターと受け部材を固定しかつ受け部材の回転を防止するには、受け部材の側壁に雌ねじ孔を形成するとともにアダプターの側壁に孔を形成し、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔をボルトで貫けば、受け部材はアダプターに固定されるとともに、受け部材がアダプターの周りに回転することを防止することができる。なお、アダプターの孔はアダプターの側壁を貫く貫通孔であればよく、ねじは切ってあってもなくてもよい。
受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトの本数には、特に制限はなく、1本だけでもよいが、2本以上でもよい。ボルトの本数が多いと、その分、受け部材の固定と回転防止をより確実にすることができるとともに、アダプターと受け部材の強度を増すことができる。ただし、アダプターの内部には電力線や通信線等のケーブル線を通したり、灯具を固定するためのワイヤーを組み込んだりするためのスペースを確保しておく必要があるので、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトの本数を増やすのには限界がある。
また、ボルトを複数本用いる場合、すべてのボルトで受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫いて固定してもよいが、必ずしもすべてのボルトで受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫く必要はない。ただし、複数本のボルトのうち、少なくとも1本のボルトは、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫き、受け部材の固定と回転防止の機能を持たせる必要がある。この際、その他のボルトは受け部材の側壁に穿たれた雌ねじ孔に挿入し、アダプターの外面にボルトの先を締め付けることによって、受け部材をアダプターに固定してもよい。すなわち、ボルトの形状や求められるアダプターと受け部材の強度に応じて、一部のボルトには受け部材の固定機能だけを求めてもよい。
なお、いずれの機能を求める場合でも、ボルトを締め付ける際には、ボルトの緩みが生じないように、緩み止めナットを用いるなど、緩み止めの措置を取っておくことが好ましい。
(c) 受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を1本又は2本以上のボルトで貫いて固定して、ボルトに受け部材の固定と回転防止の機能を持たせる際に、その少なくとも1本のボルトの先をアダプターの対向する内面まで届かせて、その内面にボルトの先を締め付けることもできる。このように、少なくとも1本のボルトの先をアダプターの対向する内面まで届かせて、その内面にボルトの先を締め付けることによって、受け部材はさらに堅固に固定されるので、受け部材をさらにアダプターに固定することが好ましい。
(d) ボルトを複数本用いる場合の雌ねじ孔の配置については、特に制限はなく、受け部材の側壁に雌ねじ孔の複数個を縦方向及び/又は円周方向のいずれに配置してもよい。受け部材の側壁に雌ねじ孔の複数個を縦方向及び/又は円周方向に配置すると、受け部材の固定と回転防止をより確実にすることができるとともに、アダプターと受け部材の強度を増すことができる。
ただし、アダプターの縦方向の長さによる制約により、受け部材の側壁に雌ねじ孔の多数個を縦方向に配置することには限界がある。したがって、アダプターの縦方向の長さを短くしたいときは、受け部材の側壁に設けられる複数個の雌ねじ孔のうちの一部又は全部を円周方向に配置してもよい。
この場合、上述したとおり、すべてのボルトで受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫いて固定してもよいが、必ずしもすべてのボルトで受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫く必要はない。ただし、複数本のボルトのうち、少なくとも1本のボルトは、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫き、受け部材の固定と回転防止の機能を持たせる必要がある。この際、その他のボルトは受け部材の側壁に穿たれた雌ねじ孔に挿入し、アダプターの外面にボルトの先を締め付けることによって、受け部材をアダプターに固定してもよい。すなわち、ボルトの形状や求められるアダプターと受け部材の強度に応じて、一部のボルトには受け部材の固定機能だけを求めてもよい。受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトの本数や配置は、ボルトの形状や求められるアダプターと受け部材の強度に応じて、適宜設定することができる。なお、複数本のボルトで、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫いて締め付ける場合には、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔はアダプターと受け部材の両方の側壁に縦方向に配置するのが好ましい。
(e) アダプターは、溶接等によって金属管柱の先端に接合してもよいが、溶接等によって接合した場合には、金属管柱との接合部に受け部材の回転力が作用するので、その応力の程度によっては破損するおそれがある。したがって、スピニング加工等によりアダプターを金属管柱と一体に形成することが望ましい。
(f) アダプターの内部には、電力線や通信線等のケーブル線を通したり、灯具を固定するためのワイヤーを組み込んだりするが、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトのうち少なくとも1本にこのワイヤーの一端を通すことで、灯具を固定することができる。
本発明は上記の知見に基づいて完成したものであり、その要旨は次の(1)〜(6)のいずれかの灯具取付金具及び次の(7)の照明柱にある。以下、これらを総称して、「本発明」ということがある。
(1) 金属管柱の上端部に取り付けられる管状のアダプターと、このアダプターの外面に嵌合することができる受け部材とからなる灯具取付金具であって、受け部材に水平方向の雌ねじ孔を、そして、アダプターに水平方向の孔を、それぞれ少なくとも1個形成するとともに、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を水平方向に貫くボルトを少なくとも1本締め付けることによって、受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに受け部材がアダプターに対して回転することを防止することができることを特徴とする灯具取付金具。
(2) 受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトのうち少なくとも1本は、アダプターの孔とは対面のアダプター内面に届くまで締め付けられていることを特徴とする、上記(1)の灯具取付金具。
(3) 受け部材には雌ねじ孔の複数個が縦方向及び/又は円周方向に配置されていることを特徴とする、上記(1)又は(2)の灯具取付金具。
(4) 受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトの複数個が縦方向に配置されていることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかの灯具取付金具。
(5) アダプターが金属管柱と一体に形成されてなることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかの灯具取付金具。
(6) 灯具を固定するためのワイヤーの一端を、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトのうち少なくとも1本に通して固定することを特徴とする、上記(1)〜(5)のいずれかの灯具取付金具。
(7) 上記(1)〜(6)のいずれかの灯具取付金具に、直接に又はアームを介して1個又は複数個の灯具を取り付けてなる照明柱。
本発明によれば、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができる灯具取付部材及び照明柱を提供することができる。
以下、図面を用いて、本発明に係る灯具取付金具及び照明柱を説明する。なお、本発明は、以下に述べる実施例に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る灯具取付金具の一例であり、(a)がアダプターの正面図であり、(b)が受け部材の正面図である。また、(c)と(d)は、このアダプターに受け部材を嵌合させ、ボルトで固定してなる灯具取付金具を示しており、それぞれ、(c)が正面図、そして、(d)が(c)のA−A矢視の水平断面図(上面図)である。
灯具取付金具1は、金属管柱2の上端部に取り付けられる管状のアダプター4と、このアダプターの外面に嵌合することができる受け部材10とからなる。
アダプター4は円管形状を有していて、照明柱を構成する金属管柱2の先端に、溶接Wによって接合されている。このアダプター4の側壁には、水平方向に穿たれた孔26が1個穿たれている。
受け部材10は上面に蓋を有する円筒形状をしており、アダプター4の外面に上方から嵌合することができる外径を有する。この受け部材10の側壁には、水平方向に穿たれた雌ねじ孔25が側壁に上下に2個縦に配置されている。
そして、上記アダプター4の側壁に穿たれた孔26と上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔25とを位置合わせして、上記アダプター4の外面に上記受け部材10を上方から嵌合させる。そして、上記アダプター4の側壁に穿たれた孔26と、上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔のうちの下側の孔25を貫いてボルト23を挿入し、ボルト23の先がアダプター4の対面側のアダプター内面に届くまで、ボルト23を締め付け、緩み止めナット21を締め付けることによって、受け部材10をアダプター4に固定する。さらに、上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔のうちの上側の孔25にボルト22を挿入し、アダプターの外面にボルト22の先を締め付け、緩み止めナット21を締め付けることによって、受け部材10をアダプター4に固定する。なお、ここでは、受け部材10をアダプター4に固定する際に、緩み止めナット21を用いて締め付けているが、緩み止めナット21は必要に応じて用いればよく、必ずしも緩み止めナット21を用いなくてもよい。
このようにして、下側のボルト23によって受け部材10をアダプター4に固定するとともに回転を防止し、さらに、上側のボルト22によって受け部材10をアダプター4に固定する。
なお、必要に応じて、灯具を固定するためのワイヤー40の一端を、この下側のボルト23に通して固定してもよい。
このように、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができるので、自動車の衝突によって受け部材に回転力が作用しても、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。また、受け部材に回転力が作用しても、ボルトの先端は変形しにくいため、ボルトの先端とアダプター外面の間に隙間ができにくくなる。さらに、道路を走行する自動車や地震等による振動があっても、ボルトは緩みにくいので、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。
なお、ここでは、アダプター4は円管形状を有しているが、金属管柱2の先端に溶接Wによって接合できる管形状であればよく、たとえば、矩形管等の多角形管の形状を有していても構わない。また、アダプター4の側壁には、水平方向の孔26が1個穿たれているが、2個以上の孔26が縦方向及び/又は周方向に穿たれていても構わない。
また、ここでは、受け部材10は上面に蓋を有する円筒形状をしているが、上面に蓋を有する箱形形状でも構わない。受け部材10の水平断面形状は、アダプター4の水平断面形状とは異なってもよいが、アダプター4の水平断面形状と相似形であるのが好ましい。また、受け部材10の側壁には、水平方向に穿たれた雌ねじ孔25が側壁に上下に2個縦に配置されているが、3個以上の雌ねじ孔25が縦方向及び/又は周方向に穿たれていても構わない。
さらに、ここでは、アダプター4の側壁に穿たれた孔26と受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔を貫くボルト23は1本であり、そして、受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔にのみ挿入して、アダプターの外面に締め付けるボルト22も1本であるが、いずれも、1本に限定されるものではない。必要とされる回転防止と固定の程度によって、それぞれ、複数本のボルトを用いることができる。なお、アダプター4の側壁に穿たれた孔26と受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔を貫くボルト23は、その先端がアダプター4の対面側のアダプター内面に届くまで、締め付けられることが好ましいが、必要とされる回転防止と固定の程度によっては、対面側のアダプター内面に届かなくてもよい。
図2に、図1に示す灯具取付金具を取り付けてなる照明柱に自動車が衝突したときの金属管柱の衝突前(実線)と衝突後(破線)の動きを示す。(a)が照明柱全体の側面図、(b)が照明柱の先端部分の上面である。
自動車30が照明柱の下部に矢印の方向に衝突すると、照明柱を構成する金属管柱2の先端部分は矢印の衝突方向に振れる結果、金属管柱2の軸線と離れた灯具5に慣性力が働くが、灯具5を取り付ける受け部材10をアダプター(図示せず)に対して固定することができるとともに回転を防止することができるので、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。
図3は、本発明に係る灯具取付金具の他の例であり、(a)がアダプターの正面図であり、(b)が受け部材の正面図である。また、(c)と(d)は、このアダプターに受け部材を嵌合させ、ボルトで固定してなる灯具取付金具を示しており、それぞれ、(c)が正面図、そして、(d)が(c)のA−A矢視の水平断面図(上面図)である。
灯具取付金具1は、金属管柱2の上端部に形成される管状のアダプター4と、このアダプターの外面に嵌合することができる受け部材10とからなる。
アダプター4は円管形状を有していて、スピニング加工により円管形状のアダプター4が、照明柱を構成する金属管柱2の先端に金属管柱2と一体に形成されている。このアダプター4の側壁には、水平方向に穿たれた孔26が1個穿たれている。
受け部材10は上面に蓋を有する円筒形状をしており、アダプター4の外面に上方から嵌合することができる外径を有する。この受け部材10の側壁には、水平方向に穿たれた雌ねじ孔25が側壁に上下に3個縦に配置されている。
そして、ここでは、上記アダプター4の側壁に穿たれた孔26と上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔25とを位置合わせして、上記アダプター4の外面に上記受け部材10を上方から嵌合させる。そして、上記アダプター4の側壁に穿たれた孔26と、上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔のうちの最も下側の孔25を貫いてボルト23を挿入し、ボルト23の先がアダプター4の対面側のアダプター内面に届くまで、ボルト23を締め付け、緩み止めナット21を締め付けることによって、受け部材10をアダプター4に固定する。さらに、上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔のうちの上側の2つの孔25にボルト22をそれぞれ挿入し、アダプターの外面にボルト22の先を締め付け、緩み止めナット21を締め付けることによって、受け部材10をアダプター4に固定する。なお、ここでは、受け部材10をアダプター4に固定する際に、緩み止めナット21を用いて締め付けているが、緩み止めナット21は必要に応じて用いればよく、必ずしも緩み止めナット21を用いなくてもよい。
このようにして、最も下側のボルト23によって受け部材10をアダプター4に固定するとともに回転を防止し、さらに、上側の2つのボルト22によって受け部材10をアダプター4に固定する。
なお、必要に応じて、灯具を固定するためのワイヤー40の一端を、この下側のボルト23に通して固定してもよい。
このように、アダプター4が金属管柱2の先端に金属管柱2と一体に形成されているから、大きな剛性が得られ、さらに大きな回転力がかかっても、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができるので、
自動車の衝突によって受け部材に回転力が作用しても、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。また、受け部材に回転力が作用しても、ボルトの先端は変形しにくいため、ボルトの先端とアダプター外面の間に隙間ができにくくなる。さらに、道路を走行する自動車や地震等による振動があっても、ボルトは緩みにくいので、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。
自動車の衝突によって受け部材に回転力が作用しても、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。また、受け部材に回転力が作用しても、ボルトの先端は変形しにくいため、ボルトの先端とアダプター外面の間に隙間ができにくくなる。さらに、道路を走行する自動車や地震等による振動があっても、ボルトは緩みにくいので、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。
なお、アダプター4の側壁には、水平方向の孔26が1個穿たれているが、2個以上の孔26が縦方向及び/又は周方向に穿たれていても構わない。
また、ここでは、受け部材10は上面に蓋を有する円筒形状をしているが、上面に蓋を有する箱形形状でも構わない。受け部材10の水平断面形状は、アダプター4の水平断面形状とは異なってもよいが、アダプター4の水平断面形状と相似形であるのが好ましい。また、受け部材10の側壁には、水平方向に穿たれた雌ねじ孔25が側壁に上下に3個縦に配置されているが、うち1個は周方向に穿たれていても構わないし、4個以上の雌ねじ孔25が縦方向及び/又は周方向に穿たれていても構わない。
さらに、ここでは、アダプター4の側壁に穿たれた孔26と受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔を貫くボルト23は1本であり、そして、受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔にのみ挿入して、アダプターの外面に締め付けるボルト22は2本であるが、それぞれ、1本及び2本に限定されるものではない。必要とされる回転防止と固定の程度によって、アダプターの外面に締め付けるボルト22は1本だけにすることができるし、あるいは、それぞれ、複数本のボルトを用いることができる。なお、アダプター4の側壁に穿たれた孔26と受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔を貫くボルト23の先は、アダプター4の対面側のアダプター内面に届くまで、ボルト23を締め付けられることが好ましいが、必要とされる回転防止と固定の程度によっては、対面側のアダプター内面に届かなくてもよい。
なお、図3に示す灯具取付金具を取り付けてなる照明柱に自動車が衝突したときも、時実施例の図2と同様に、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができるので、受け部材が回転したり、脱落するおそれはなくなる。
図4は、本発明に係る灯具取付金具の他の例であり、(a)がアダプターの正面図であり、(b)が受け部材の正面図である。また、(c)と(d)は、このアダプターに受け部材を嵌合させ、ボルトで固定してなる灯具取付金具を示しており、それぞれ、(c)が正面図、そして、(d)が(c)のA−A矢視の水平断面図(上面図)である。
灯具取付金具1は、金属管柱2の上端部に形成される管状のアダプター4と、このアダプターの外面に嵌合することができる受け部材10とからなる。
この灯具取付金具1は、円管形状のアダプター4の側壁に穿たれた孔25が上下に2個縦に配置されている点を除いて、実施例2と異なるところがない。
そして、ここでは、上記アダプター4の側壁に穿たれた孔26と上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔25とを位置合わせして、上記アダプター4の外面に上記受け部材10を上方から嵌合させる。そして、上記アダプター4の側壁に穿たれた下側の孔26と、上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔のうちの最も下側の孔25を貫いてボルト23を挿入し、さらに、上記アダプター4の側壁に穿たれた上側の孔26と、上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔のうちの最も上側の孔25を貫いてボルト23を挿入し、両方のボルト23の先がアダプター4の対面側のアダプター内面に届くまで、両方のボルト23を締め付け、緩み止めナット21を締め付けることによって、受け部材10をアダプター4に固定する。さらに、上記受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔のうちの真ん中の孔25にボルト22を挿入し、アダプターの外面にボルト22の先を締め付け、緩み止めナット21を締め付けることによって、受け部材10をアダプター4に固定する。なお、ここでは、受け部材10をアダプター4に固定する際に、緩み止めナット21を用いて締め付けているが、緩み止めナット21は必要に応じて用いればよく、必ずしも緩み止めナット21を用いなくてもよい。
このようにして、2つのボルト23によって受け部材10をアダプター4に固定するとともに回転を防止し、さらに、真ん中のボルト22によって受け部材10をアダプター4に固定する。
なお、必要に応じて、灯具を固定するためのワイヤー40の一端を、この下側のボルト23に通して固定してもよい。
ここでは、アダプター4が金属管柱2の先端に金属管柱2と一体に形成されているから、大きな剛性が得られ、さらに大きな回転力がかかっても、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。
なお、アダプター4の側壁には、水平方向の孔26が2個穿たれているが、3個以上の孔26が縦方向及び/又は周方向に穿たれていても構わない。
また、ここでは、受け部材10は上面に蓋を有する円筒形状をしているが、上面に蓋を有する箱形形状でも構わない。受け部材10の水平断面形状は、アダプター4の水平断面形状とは異なってもよいが、アダプター4の水平断面形状と相似形であるのが好ましい。また、受け部材10の側壁には、水平方向に穿たれた雌ねじ孔25が側壁に上下に3個縦に配置されているが、うち1個は周方向に穿たれていても構わないし、4個以上の雌ねじ孔25が縦方向及び/又は周方向に穿たれていても構わない。
さらに、ここでは、アダプター4の側壁に穿たれた孔26と受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔を貫くボルト23は2本であり、そして、受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔にのみ挿入して、アダプターの外面に締め付けるボルト22は1本であるが、それぞれ、2本及び1本に限定されるものではない。必要とされる回転防止と固定の程度によって、アダプターの外面に締め付けるボルト22は1本だけにすることができるし、あるいは、それぞれ、3本以上のボルトを用いることができる。なお、アダプター4の側壁に穿たれた孔26と受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔を貫くボルト23の先は、アダプター4の対面側のアダプター内面に届くまで、ボルト23を締め付けられることが好ましいが、必要とされる回転防止と固定の程度によっては、対面側のアダプター内面に届かなくてもよい。
なお、図4に示す灯具取付金具を取り付けてなる照明柱に自動車が衝突したときも、時実施例の図2と同様に、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができるので、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。
図5は、本発明に係る灯具取付金具の他の例であり、(a)がアダプターの正面図であり、(b)が受け部材の正面図である。また、(c)と(d)は、このアダプターに受け部材を嵌合させ、ボルトで固定してなる灯具取付金具を示しており、それぞれ、(c)が正面図、そして、(d)が(c)のA−A矢視の水平断面図(上面図)である。
灯具取付金具1は、金属管柱2の上端部に形成される管状のアダプター4と、このアダプターの外面に嵌合することができる受け部材10とからなる。
この灯具取付金具1は、円管形状のアダプター4の長さが短い点と、受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔25が斜めに2個に配置されている点を除いて、実施例2と異なるところがない。
そして、ここでは、上記アダプター4の側壁に穿たれた孔26と上記受け部材10の側壁に穿たれた左上側の雌ねじ孔25とを位置合わせして、上記アダプター4の外面に上記受け部材10を上方から嵌合させる。そして、上記アダプター4の側壁に穿たれた孔26と上記受け部材10の側壁に穿たれた左上側の雌ねじ孔25を貫いてボルト23を挿入し、ボルト23の先がアダプター4の対面側のアダプター内面に届くまで、ボルト23を締め付け、緩み止めナット21を締め付けることによって、受け部材10をアダプター4に固定する。さらに、上記受け部材10の側壁に穿たれた右下側の雌ねじ孔25にボルト22を挿入し、アダプターの外面にボルト22の先を締め付け、緩み止めナット21を締め付けることによって、受け部材10をアダプター4に固定する。なお、ここでは、受け部材10をアダプター4に固定する際に、緩み止めナット21を用いて締め付けているが、緩み止めナット21は必要に応じて用いればよく、必ずしも緩み止めナット21を用いなくてもよい。
このようにして、ボルト23によって受け部材10をアダプター4に固定するとともに回転を防止し、さらに、ボルト22によって受け部材10をアダプター4に固定する。
なお、必要に応じて、灯具を固定するためのワイヤー40の一端を、この下側のボルト23に通して固定してもよい。
ここでは、アダプター4が金属管柱2の先端に金属管柱2と一体に形成されているから、大きな剛性が得られ、さらに大きな回転力がかかっても、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。
なお、アダプター4の側壁には、孔26が1個穿たれているが、2個以上の孔26が縦方向及び/又は周方向に穿たれていても構わない。
また、ここでは、受け部材10は上面に蓋を有する円筒形状をしているが、上面に蓋を有する箱形形状でも構わない。受け部材10の水平断面形状は、アダプター4の水平断面形状とは異なってもよいが、アダプター4の水平断面形状と相似形であるのが好ましい。また、受け部材10の側壁には、水平方向に穿たれた雌ねじ孔25が側壁に斜めに2個配置されているが、3個以上の雌ねじ孔25が縦方向及び/又は周方向に穿たれていても構わない。
さらに、ここでは、アダプター4の側壁に穿たれた孔26と受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔25を貫くボルト23は1本であり、そして、受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔にのみ挿入して、アダプターの外面に締め付けるボルト22は1本であるが、それぞれ、1本に限定されるものではない。必要とされる回転防止と固定の程度によって、アダプターの外面に締め付けるボルト22は2本以上のボルトを用いることができる。なお、アダプター4の側壁に穿たれた孔26と受け部材10の側壁に穿たれた雌ねじ孔を貫くボルト23の先は、アダプター4の対面側のアダプター内面に届くまで、ボルト23を締め付けられることが好ましいが、必要とされる回転防止と固定の程度によっては、対面側のアダプター内面に届かなくてもよい。
なお、図4に示す灯具取付金具を取り付けてなる照明柱に自動車が衝突したときも、時実施例の図2と同様に、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができるので、受け部材が回転したり、脱落したりするおそれはなくなる。
本発明によれば、灯具を取り付ける受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに回転を防止することができる灯具取付部材及び照明柱を提供することができる。
1 灯具取付金具
2 金属管柱
4 アダプター
5 灯具
10 受け部材
21 緩み止めナット
22 ボルト(アダプター外面締め付け用)
23 ボルト(アダプター内面締め付け用)
25 受け部材の雌ねじ孔
26 アダプターの孔
30 自動車
40 ワイヤー
W 溶接
2 金属管柱
4 アダプター
5 灯具
10 受け部材
21 緩み止めナット
22 ボルト(アダプター外面締め付け用)
23 ボルト(アダプター内面締め付け用)
25 受け部材の雌ねじ孔
26 アダプターの孔
30 自動車
40 ワイヤー
W 溶接
Claims (7)
- 金属管柱の上端部に取り付けられる管状のアダプターと、このアダプターの外面に嵌合することができる受け部材とからなる灯具取付金具であって、受け部材に水平方向の雌ねじ孔を、そして、アダプターに水平方向の孔を、それぞれ少なくとも1個形成するとともに、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を水平方向に貫くボルトを少なくとも1本締め付けることによって、受け部材をアダプターに対して固定することができるとともに受け部材がアダプターに対して回転することを防止することができることを特徴とする灯具取付金具。
- 受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトのうち少なくとも1本は、アダプターの孔とは対面のアダプター内面に届くまで締め付けられていることを特徴とする、請求項1に記載の灯具取付金具。
- 受け部材には雌ねじ孔の複数個が縦方向及び/又は円周方向に配置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の灯具取付金具。
- 受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトの複数個が縦方向に配置されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれかに記載の灯具取付金具。
- アダプターが金属管柱と一体に形成されてなることを特徴とする、請求項1から4までのいずれかに記載の灯具取付金具。
- 灯具を固定するためのワイヤーの一端を、受け部材の雌ねじ孔とアダプターの孔を貫くボルトのうち少なくとも1本に通して固定することを特徴とする、請求項1から5までのいずれかに記載の灯具取付金具。
- 請求項1から6までのいずれかに記載の灯具取付金具に、直接に又はアームを介して1個又は複数個の灯具を取り付けてなる照明柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006198863A JP2008027723A (ja) | 2006-07-21 | 2006-07-21 | 灯具取付金具及び照明柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006198863A JP2008027723A (ja) | 2006-07-21 | 2006-07-21 | 灯具取付金具及び照明柱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008027723A true JP2008027723A (ja) | 2008-02-07 |
Family
ID=39118147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006198863A Pending JP2008027723A (ja) | 2006-07-21 | 2006-07-21 | 灯具取付金具及び照明柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008027723A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62169411A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-25 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 半導体基板熱処理炉の温度測定装置 |
JPH03122504U (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-13 | ||
JPH0485507A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Minolta Camera Co Ltd | 望遠鏡 |
JP2001107925A (ja) * | 1999-10-12 | 2001-04-17 | Takano Co Ltd | 伸縮機構およびこれを利用する軽車両 |
-
2006
- 2006-07-21 JP JP2006198863A patent/JP2008027723A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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