JP2008025742A - 等速自在継手用ブーツの取り付け構造 - Google Patents

等速自在継手用ブーツの取り付け構造 Download PDF

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大 村山
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Abstract

【課題】ブーツ装着時におけるシール部材の損傷によるシール性の低下を回避することができ、安定したシール性を長期に亘って確保し得る等速自在継手用ブーツの取り付け構造を提供する。
【解決手段】等速自在継手2の内輪6から延びるシャフト9と、そのシャフト9に締め付けバンド18により固定される等速自在継手用ブーツ1とを備え、シャフト9のブーツ取付部22に環状の凹部20を設けると共に、その凹部20とブーツ1の小径部11との間にはシール部材30が介在している。凹部20をシャフト9の外周面と区画する境界部位には環状突起23,24が設けられ、環状突起23,24の外径寸法φAは、凹部20に収容配置された締め付けバンド18固定前のシール部材30の外径寸法φBよりも大きく設定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動車や各種産業機械の動力伝達機構に組み込まれる等速自在継手の内側継手部材に連結されたシャフトと、その等速自在継手のシール性を確保する等速自在継手用ブーツとの取り付け構造に関する。
例えば自動車や各種産業機械の動力伝達機構に組み込まれる等速自在継手には、継手内部への塵埃などの異物侵入防止や継手内部に封入されたグリースの漏れ防止を目的として、蛇腹状の等速自在継手用ブーツが装着される。
この種のブーツ101は、例えば図6に示すように、等速自在継手102の外輪104に固定される大径部110と、内輪106から延びるシャフト109に固定される小径部111と、大径部110と小径部111との間で谷部113と山部112とが交互に形成された蛇腹部114とを有する。ブーツ101は、その大径部110および小径部111の外周を締め付けバンド118で外輪104およびシャフト109にそれぞれ締着することにより、外輪104およびシャフト109に固定されている。
ブーツ101の大径部110および小径部111の外周面には、凹溝117がそれぞれ設けられ、各凹溝117に締め付けバンド118が嵌合される。一方、シャフト109のブーツ取付部122には、凹部120が設けられ、この凹溝120の軸方向両側には環状突起123、124が設けられている。ブーツ101は一般に樹脂材料で形成され、その固定部(大径部110および小径部111)のうち特に小径部111は、締め付けバンド118を締め付け、シャフト109に設けられた環状突起123,124をその内径面に食い込ませることによって、シール性が確保される仕様となっている。
樹脂製ブーツとしては、ゴム製ブーツに比べ、成形性、耐疲労性、耐摩耗性、高速回転性(回転時振れ廻り性)等に優れた特性を示す熱可塑性エラストマ−製ブーツが近年多用される傾向にある。しかしながら、熱可塑性エラストマ−製ブーツは、ゴム製ブーツに比べ圧縮永久歪みが大きく、反発力が低下し易いため、経時変化によりシール性が低下し易い。
特に、ディファレンシャルギア側(インボード側)での高温環境下(高温雰囲気下)でこの傾向が著しく、ブーツ101のシール性低下が加速される。そのため、従来のようなシール構造では、長期に亘って安定したシール機能を発揮するのが困難で、シール性の低下によりブーツ101とシャフト109との間からグリース漏れが発生する場合がある。
かかるシール性低下の抑制手段として、図7に示すように、シャフト109のブーツ取付部122とブーツ101の小径部111との間にリング状のシール部材(例えば、Oリング)130を介在させた構成が公知である(例えば、特許文献1参照)。
実開平4−128536号公報
上記特許文献1の構成は、例えば、シャフト109の凹溝120にシール部材130を装着した後、ブーツ101の小径部111をブーツ取付部122に外嵌・固定することによって得られるものであり、外嵌する際、ブーツ101の小径部111はシール部材130を乗り越える必要がある。ところで、Oリングを始めとするシール部材130は、所定の潰し代を付与することによりはじめてシール機能を発揮するものである。そのため、シール性向上の観点からいえば、シール部材130は、その外径寸法がブーツ101の小径部111の内径寸法よりも大きいものを使用する必要があるが、かかる構成だとブーツ101をブーツ取付部122に外嵌する際にブーツ101とシール部材130とが干渉し、シール部材130にねじれが生じたり、シール部材130を損傷させたりするおそれがある。
シール部材130がねじれたり損傷したりすると、所望のシール性低下の抑制効果が得られない恐れがある。かかる事態を回避する手段の一例として、ブーツ101の小径部111、特にその開口端側の内径寸法をシール部材130の外径寸法よりも大きくすることが考えられるが、樹脂製ブーツ101の剛性は比較的高く設定されているため、締め付けバンド118で締め付けても小径部111の開口端側がシャフト109に十分に密着せず、シール性を確保するのが難しくなる。
本発明は前述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ブーツ装着時におけるシール部材のねじれや損傷によるシール性の低下を回避することができ、安定したシール性を長期に亘って確保し得る等速自在継手用ブーツの取り付け構造を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明では、等速自在継手の内側継手部材から延びるシャフトと、そのシャフトに締め付けバンドにより固定される等速自在継手用ブーツとを備え、シャフトのブーツ取付部に環状の凹部を設けると共に、その凹部とブーツのシャフト固定部との間にシール部材を介在させた等速自在継手用ブーツの取り付け構造において、ブーツ取付部における凹部の軸方向両側に位置し、凹部をシャフト外周面と区画する境界部位の外径寸法を、凹部に収容配置された締め付けバンド固定前のシール部材の外径寸法よりも大きく設定したことを特徴とする等速自在継手用ブーツの取り付け構造を提供する。
かかる構成とすることにより、ブーツの小径部をシャフトのブーツ取付部に外嵌する際、ブーツ小径部、特にその開口端側の内径面がシール部材に干渉するのを回避することができ、両者の干渉によるシール部材の損傷を防止することができる。従って、シール部材を設けることによるシール性低下の抑制効果を確実に享受することができる。
上記構成において、凹部をシャフト外周面と区画する境界部位には、環状突起を設けることができる。かかる環状突起を設けることにより、ブーツの小径部外周を締め付けバンドで締め付けると、ブーツの小径部内径面に環状突起を食い込ませることができる。これにより、更なるシール性向上を図ることができる。
前記境界部位は、その外径寸法をシャフトの外周面と一致させても良い。
ブーツの小径部内径面のうち、固定時にシャフトの凹部に対向する部位には、小径部の開口端部よりも内径側に突出した凸部を設けるのが望ましい。シール部材に所定の潰し代を与え、シール部材を配設することによるシール性低下の抑制効果を確実に得るためである。
以上のように、本発明によれば、ブーツ装着時におけるシール部材の損傷によるシール性の低下を回避することができ、ブーツとシャフトとの間に安定したシール機能を長期に亘って確保することができる。
図1は、本発明に係る取り付け構造を採用した等速自在継手2と等速自在継手用ブーツ1の第1実施形態を示すものである。
この等速自在継手2は、内周面に複数のトラック溝3を軸方向に形成した外側継手部材としての外輪4と、外周面に複数のトラック溝5を形成した内側継手部材としての内輪6と、外輪4のトラック溝3と内輪6のトラック溝5とで協働して形成されるボールトラックに配される複数のボール7と、ボール7を収容するためのポケット8aを有するケージ8とで主要部が構成されている。また、内輪6の内周にセレーションやスプライン等のトルク伝達手段を介してシャフト9を結合している。
なお、等速自在継手2としては、ブーツ1を取り付けることができるものであればよいので、固定式等速自在継手あるいは摺動式等速自在継手のいずれであってもよい。
ブーツ1は、等速自在継手2の外輪4の開口端部に装着される外輪固定部としての大径部10と、等速自在継手2の内輪6に連結されたシャフト9に装着されるシャフト固定部としての小径部11と、大径部10と小径部11との間で軸方向に沿って交互に配設される山部12と谷部13とを有する蛇腹部14とを備える。山部12と谷部13とは傾斜部15にて連結されている。
上記構成のブーツ1は、例えば、エステル系、オレフィン系、ウレタン系、アミド系、スチレン系等の熱可塑性エラストマ−にて形成され、要求特性に対して安定した機能を発揮し得るものが適宜選択使用される。熱可塑性エラストマ−は樹脂とゴムの中間の性質を有するものであり、弾性体でありながら、熱可塑性樹脂の通常の成形機にて加工することができる。なお、ブーツ1は、クロロプレンゴム(CRゴム)等のゴム材料で形成することもできる。
外輪4の開口部側の外周面には周方向切り欠きからなるブーツ取付部16が設けられ、このブーツ取付部16にブーツ1の大径部10が外嵌される。この大径部10の外周面に形成された嵌合溝17に締め付けバンド18を締着することによって、ブーツ1の大径部10が外輪4に固定される。
シャフト9には、外輪4から所定量突出した位置に、環状の凹部20を有するブーツ取付部22が設けられ、このブーツ取付部22にブーツ1の小径部11が外嵌される。凹部20の軸方向両端、すなわち凹部20をシャフト9の外周面と区画する境界部位には、環状突起23,24が設けられている。
ブーツ1の小径部11は、シャフト9のブーツ取付部22にシール部材30を介して装着される。つまり、シャフト9の環状突起23,24間に位置する凹溝20とブーツ1の小径部11の内径面との間にはシール部材30が介在している。このシール部材30としては、図2(a)に示すように、締め付けバンド18の締着前におけるその外径寸法φBが、環状突起23,24の外径寸法φAよりも小さいものを用いている。換言すると、環状突起23,24の外径寸法φAは、締め付けバンド18締着前におけるシール部材30の外径寸法φBよりも大きく設定されている。
シール部材30の具体例としてはOリングを挙げることができ、その素材としては、クロロプレンゴム(CR)、二トリルゴム(NBR)、アクリルゴム(ACM)、水素化ニトリルゴム(HNBR)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、シリコンゴム(VMQ、FVMQ等)、あるいはフッ素ゴム(FKM,FFKM、FEPM等)などのゴム材料が使用可能である。もちろん、ゴム材料に限らず、その他の樹脂材料でシール部材30を形成することもできる。
このようにシャフト9のブーツ取付部22の凹溝20とブーツ1の小径部11の内径面との間にリング状のシール部材30を介在させたことにより、熱などの影響による経時変化によりブーツ1のシール性が低下したとしても、シール部材30によりブーツ1のシール性低下を補完してそのシール性の低下を抑制することができる。
ところで、ブーツ1が本実施形態のように熱可塑性エラストマーで形成されている場合に、当該ブーツ1が、継手作動に伴う温度上昇により高温環境下に曝されると、その圧縮永久歪みによって弾性復元力(反発力)が低下し、ブーツ1とシャフト9との間に所定のシール性が得られなくなる場合がある。かかる事態を回避するため、シール部材30は、ブーツ素材である熱可塑性エラストマ−よりも高温環境下で圧縮永久変形歪み量が小さい素材で形成するのが望ましく、上述したゴム材料は、かかる条件を満足するものである。なお、シール部材30の素材は、前述したものの中でも、耐熱限界温度が比較的高いアクリルゴム、水素化ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコンゴム、あるいはフッ素ゴムを選択使用するのが一層望ましい。
以上の構成からなるブーツ1、シール部材30、およびシャフト9は次のような手順で組み付けられる。まず、シャフト9のブーツ取付部22に設けられた凹部20にシール部材30を外嵌し、次いでブーツ1の小径部11を図2(b)に示すようにしてブーツ取付部22に外嵌する。このとき、ブーツ1の小径部11、より厳密には小径部11の開口端部は、シール部材30を乗り越えることとなるが、シール部材30によるシール性の確保を考慮して、シール部材30の外径寸法φBが、環状突起23,24の外径寸法φAよりも大きく設定されていると(φB>φA)、ブーツ1の小径部11とシール部材30とが干渉し、シール部材30がねじれたり損傷したりする恐れがある。かかる場合には、シール部材30を設けることによるシール性低下の抑制効果が得られなくなる恐れがある。
ブーツ1の小径部11とシール部材30との干渉を回避するための手段の一例として、ブーツ1の小径部11、特にその開口端側の内径寸法をシール部材30の外径寸法よりも大きくすることが考えられるが、樹脂製ブーツ1の剛性は比較的高く設定されているため、締め付けバンド18で締め付けても小径部11の開口端側がシャフト9に十分に密着せず、シール性を確保するのが難しくなるため好ましい手段とは言い難い。
これに対し本発明では、上述したように、シール部材30の収容部となる凹部20を区画する環状突起23,24の外径寸法φAを、締め付けバンド18固定前のシール部材30の外径寸法φBよりも大きく設定した(φA>φB)。これにより、上記のようにシール部材30のねじれや損傷を招くことなく、ブーツ1の小径部11をシャフト9のブーツ取付部22に外嵌することができ、シール部材30を設けることによるシール性低下の抑制効果を確実に享受することが可能となる。
そして、図3に示すように、ブーツ1の小径部外周面に設けられた嵌合溝17に締め付けバンド18を締着することにより、ブーツ1の小径部11がシャフト9に固定される。このとき、本実施形態では、凹部20をシャフト9の外周面と区画する区画部位に環状突起23,24が設けられているので、締め付けバンド18の締着時には、ブーツ1の小径部11に該環状突起23,24が食い込むため、ブーツ1のシール性が高まる。
なお、シール部材30を配設することによるシール性低下の抑制効果を確実に得るために、シール部材30に付与されるべき潰し代は、ブーツ1の小径部内径面のうち、シャフト9の凹部20に対向する部位に設けられた凸部19によって付与することができる。この凸部19は、シール部材30を乗り越える必要はなく、かつ滑らかな曲面で形成されているので、挿入時にシール部材30がねじれたり損傷したりする恐れはない。
図4は、本発明にかかる取り付け構造を採用した等速自在継手2と等速自在継手用ブーツ1の第2実施形態の要部拡大図である。この実施形態では、図4(a)に示すように、凹部20の軸方向両端に設けられ、凹部20をシャフト9の外周面と区画する境界部位はシャフト9の外周面と一致している。この場合、凹部20をシャフト9の外周面と区画する境界部位の外径寸法φA’は、締め付けバンド18固定前のシール部材30の外径寸法φB’よりも大きく設定されている。そのため、図4(b)に示すように、ブーツ1の小径部11をシャフト9のブーツ固定部22に外嵌する際の両者の干渉は、図2(b)に示す場合と同様に回避可能となる。なお、これ以外の構成は、上述した第1実施形態に係る取り付け構造と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上で説明を行った実施形態では、一個のシール部材30を介在させたが、本発明はこれに限定されることなく、二個以上のシール部材30を配設するようにしてもよく、その数は任意である。このように、シール部材30を複数個配設すれば、ブーツ1のシール性低下をより一層抑制することができる。
また、シール部材30は、Oリング等のリング状のもので、その断面形状も、図5(a)〜(c)に示すように、円、楕円、四角など種々のものが使用可能である。また、シャフト9の凹部20も、その断面形状が半円形状、三角形状、台形状、矩形状等の種々のものがある。従って、シール部材30の断面形状は、ブーツ1の小径部11およびシャフト9の凹部20に適合した断面形状とすればよい。
以上、本発明の実施形態について説明を行ったが、本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことである。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内の全ての変更を含む。
本発明の第1実施形態で、ブーツを等速自在継手に装着した状態を示す断面図である。 (a)図は、ブーツ取り付け前におけるシャフトの要部拡大断面図、(b)図は、シャフトにブーツを取り付ける状態を示す要部拡大断面図である。 図1の要部拡大断面図である。 (a)図は、第2実施形態に係るブーツ取り付け前におけるシャフトの要部拡大断面図、(b)図は、(a)図に示す構成において、シャフトにブーツを取り付ける状態を示す要部拡大断面図である。 シール部材の断面形状で、(a)図は円形、(b)図は楕円形、(c)図は四角形を示す断面図である。 等速自在継手用ブーツの取り付け構造の従来例で、ブーツを等速自在継手に装着した状態を示す断面図である。 図6の要部拡大断面図である。
符号の説明
1 等速自在継手用ブーツ
2 等速自在継手
4 外輪
9 シャフト
11 小径部
18 締め付けバンド
20 凹部
22 ブーツ取付部
23,24 環状突起
30 シール部材
φA、φA’ 環状突起の外径寸法
φB、φB’ 締め付けバンド固定前のシール部材の外径寸法

Claims (3)

  1. 等速自在継手の内側継手部材から延びるシャフトと、そのシャフトに締め付けバンドにより固定される等速自在継手用ブーツとを備え、前記シャフトのブーツ取付部に環状の凹部を設けると共に、その凹部とブーツのシャフト固定部との間にシール部材を介在させた等速自在継手用ブーツの取り付け構造において、
    前記ブーツ取付部における前記凹部の軸方向両側に位置し、前記凹部をシャフト外周面と区画する境界部位の外径寸法を、前記凹部に収容配置された前記締め付けバンド固定前の前記シール部材の外径寸法よりも大きく設定したことを特徴とする等速自在継手用ブールの取り付け構造。
  2. 前記境界部位に、環状突起が設けられている請求項1に記載の等速自在継手用ブーツの取り付け構造。
  3. 前記境界部位は、シャフトの外周面と一致している請求項1に記載の等速自在継手用ブーツの取り付け構造。
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