JP4975341B2 - 等速自在継手用ブーツの取り付け構造 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車や各種産業機械の動力伝達機構に組み込まれる等速自在継手の内側継手部材に連結されたシャフトと、その等速自在継手のシール性を確保する等速自在継手用ブーツとの取り付け構造に関する。
例えば自動車や各種産業機械の動力伝達機構に組み込まれる等速自在継手には、継手内部への塵埃などの異物侵入防止や継手内部に封入されたグリースの漏れ防止のため、蛇腹状の等速自在継手用ブーツが装着される。
この種のブーツ101は、例えば図4に示すように、等速自在継手102の外輪104に固定される大径部110と、内輪106から延びるシャフト109に固定される小径部111と、大径部110と小径部111との間で谷部113と山部112とが交互に形成された蛇腹部114とを有する。ブーツ101は、その大径部110および小径部111を締め付けバンド118により外輪104およびシャフト109にそれぞれ固定することにより取り付けられている。
ブーツ101の大径部110および小径部111の外周面には、凹溝117がそれぞれ設けられ、各凹溝117に締め付けバンド118が嵌合される。一方、シャフト109のブーツ取付部122には、凹溝120と、この凹溝120の両側の周方向突起部123,124とが設けられている。この場合、ブーツバンド118の締め付けによって、周方向突起部123,124をブーツ101の小径部111の一部に食い込ませることによって、シール性を確保している(図5参照)。
実開平4−128536号公報
ところで、等速自在継手用ブーツの取り付け構造では、ブーツ素材として熱可塑性エラストマーが広く採用されており、締め付けバンド118により拘束されるブーツ101の固定部(大径部110および小径部111)、特に、ブーツ101の小径部111は、シャフト109の周方向突起部123,124がブーツ101の小径部111の内径面に食い込むことによってシール性を確保する仕様が主流となっている。
しかしながら、ブーツ101の小径部111におけるシール性は、ブーツ101の経時変化により低下する。そのため、シャフト109の周方向突起部123,124がブーツ101の小径部111の内径面に食い込むことによる締め付け効果が十分でなくなる。
近年、熱可塑性エラストマーからなる樹脂ブーツは、ゴム製ブーツ(CRブーツ)に比べて、疲労性や摩耗性などの耐久性、高速回転性(回転時振れ廻り性)に優れるため、普及しているが、熱可塑性エラストマーの圧縮永久歪みが大きく、反発力が低下するため、このような樹脂ブーツでは高温に曝されるとシール性が低下し易い。
特に、デファレンシャルギア側(インボード側)での高温環境下(高温雰囲気下)でこの傾向が著しく、ブーツ101のシール性低下が加速される。このため、従来のようなシール構造では、長期に渡って安定したシール機能を発揮することが困難で、シール性の低下によりブーツ101とシャフト109との間からグリース漏れが発生することがある。
なお、ブーツ101の経時変化によりシール性が低下することを抑制する手段として、シャフト109のブーツ取付部122とブーツ101の小径部111との間にOリングを介在させることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このOリングによりブーツ101の経時変化によるシール性低下を抑制するためには、このOリングにどのような素材を使用するかが重要であるにもかかわらず、最適な素材が明確でないというのが現状であった。
そこで、本発明は前述の問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、高温環境下での使用であっても、シール性の低下を抑えることができ、安定したシール性を長期に亘って確保し得る等速自在継手用ブーツの取り付け構造を提供することにある。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、等速自在継手の内側継手部材から延びるシャフトと、そのシャフトに締め付けバンドにより固定される小径部を有する熱可塑性エラストマー製の等速自在継手用ブーツとを備え、ブーツ小径部の内径面に、内径方向に突出する突出部を設けると共に、シャフトのブーツ取付部に、軸方向に離間した二条の周方向突起部と、周方向突起部の間に位置する凹溝とを設け、ブーツ小径部をシャフトのブーツ取付部の外周に嵌合し、シャフトの凹溝にブーツ小径部の突出部を配置した状態でブーツ小径部の外径面を締め付けバンドで締め付けることにより、周方向突起部をブーツ小径部の内径面に食い込ませてブーツ小径部をシャフトに固定し、シャフトの周方向突起部間の凹溝とブーツ小径部の突出部との間のすき間に、ブーツ素材よりも圧縮永久歪み量の小さいリング状のシール部材を介在させたことを特徴とする。
本発明では、シャフトのブーツ取付部の凹溝とブーツのシャフト固定部との間にリング状のシール部材を介在させたことにより、熱などの影響を受けて経時変化によりブーツのシール性が低下したとしても、シール部材によりブーツのシール性低下を補完してそのシール性の低下を抑制する。
また、このシール部材は、ブーツ素材よりも圧縮永久歪み量が小さい素材からなることから、ブーツがその圧縮永久歪みにより反発力が低下してシール性が得られなくなった状態でも、シール部材がブーツに代わってシール性を確保する。
本発明におけるシール部材は、ブーツ素材よりも圧縮永久歪み量が小さい素材からなるOリングを使用することが最適である。
また、このシール部材は、二個以上配設することが可能である。このようにシール部材を複数個配設すれば、ブーツの経時変化によるシール性低下を抑制することがより一層確実となる。
さらに、このシール部材は、ブーツのシャフト固定部およびシャフトの凹溝に適合した断面形状を有することが望ましい。このようにすれば、シール部材のシール機能を確実なものとすることができる。
本発明によれば、シャフトの周方向突起部間の凹溝とブーツのシャフト固定部との間に、ブーツ素材よりも圧縮永久歪み量の小さいリング状のシール部材を介在させたことにより、熱などの影響を受けて経時変化によりブーツのシール性が低下しても、シール部材によりブーツのシール性低下を補完してそのシール性の低下を抑制できる。
また、このシール部材は、ブーツ素材よりも圧縮永久歪み量が小さい素材からなることから、ブーツがその圧縮永久歪みにより反発力が低下してシール性が得られなくなった状態でも、シール部材がブーツに代わってシール性を確保できる。
その結果、高温環境下での使用であっても、シール性の低下を抑えることができ、安定したシール機能を長期に亘って発揮させることができる。
図1は、本発明の実施形態の取り付け構造を採用した等速自在継手2と等速自在継手用ブーツ1を示す。
この等速自在継手2は、内周面に複数のトラック溝3を軸方向に形成した外側継手部材としての外輪4と、外周面に複数のトラック溝5を形成した内側継手部材としての内輪6と、外輪4のトラック溝3と内輪6のトラック溝5とで協働して形成されるボールトラックに配される複数のボール7と、ボール7を収容するためのポケット8aを有するケージ8とで主要部が構成されている。また、内輪6の内周にセレーションやスプライン等のトルク伝達手段を介してシャフト9を結合している。
なお、等速自在継手2としては、このブーツ1を取付けることができるものであればよいので、固定式等速自在継手あるいは摺動式等速自在継手のいずれであってもよい。
ブーツ1は、例えば、エステル系、オレフィン系、ウレタン系、アミド系、スチレン系等の熱可塑性エラストマーにて形成される。熱可塑性エラストマーは樹脂とゴムの中間の性質を持っている。熱可塑性エラストマーは、弾性体でありながら、熱可塑性樹脂の通常の成形機にて加工することができる。
ブーツ1は、等速自在継手2の外輪4の開口端部に装着される外輪固定部としての大径部10と、等速自在継手2の内輪6に連結されたシャフト9に装着されるシャフト固定部としての小径部11と、大径部10と小径部11との間で軸方向に沿って交互に配設される山部12と谷部13とを有する蛇腹部14とを備える。山部12と谷部13とは傾斜部15にて連結されている。
外輪4の開口部側の外周面に周方向切欠きからなるブーツ取付部16が設けられ、このブーツ取付部16に大径部10が外嵌される。この大径部10の外周面に形成された嵌合溝17に締め付けバンド18を締着することによって、大径部10を外輪4に固定している。
シャフト9には、外輪4から所定量突出した位置に、図1および図2に示すように、周方向に沿ったブーツ取付用凹溝20を有するブーツ取付部22が設けられ、小径部11がブーツ取付部22に外嵌される。このとき、ブーツ取付部22の凹溝20には、ブーツ1の小径部11の内径面に内径方向に突出して設けられた突出部19が配置される。この小径部11の外周面に形成された嵌合溝17に締め付けバンド18を締着することによって、小径部11をシャフト9に固定している。
このブーツ取付部22には、シャフト外径面に凹溝20が設けられ、その凹溝20の開口端(軸方向端)に二条の周方向突起部23,24が設けられている。この周方向突起部23,24は、その外径寸法が同一であって、ブーツ取付部22の外径寸法よりも大きく設定している。
ブーツ1の小径部11は、シャフト9のブーツ取付部22にシール部材30を介して装着される。つまり、シャフト9の周方向突起部23,24間に位置する凹溝20とブーツ1の小径部11(突出部19)の内径面との間のすき間40に、ブーツ素材よりも圧縮永久歪み量の小さいリング状のシール部材30を介在させる。
このシール部材30としては、ブーツ素材よりも圧縮永久歪み量が小さい素材からなるOリングが最適である。ここで、ブーツ1の素材としては、疲労性や摩耗性などの耐久性、耐熱老化性、耐油性、高速回転性(回転時振れ廻り性)に優れ、安定した機能を発揮する熱可塑性エラストマーがある。また、シール部材30の素材としては、ブーツ素材である熱可塑性エラストマーよりも圧縮永久歪み量が小さいCR、NBR、シリコンあるいはフッ素ゴムなどが好適である。なお、他のブーツ素材としては、クロロプレン等のゴム材料であってもよい。
このようにシャフト9のブーツ取付部22の凹溝20とブーツ1の小径部11の内径面との間にリング状のシール部材30を介在させたことにより、熱などの影響を受けて経時変化によりブーツ1のシール性が低下したとしても、シール部材30によりブーツ1のシール性低下を補完してそのシール性の低下を抑制することができる。
また、このシール部材30は、ブーツ素材である熱可塑性エラストマーよりも圧縮永久歪み量が小さい素材からなることから、ブーツ1がその圧縮永久歪みにより反発力が低下してシール性が得られなくなった状態でも、シール部材30がブーツ1に代わってシール性を確保する。
この実施形態では、1個のシール部材30を介在させた場合について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、二個以上のシール部材30を配設するようにしてもよく、その数は任意である。このようにシール部材30を複数個配設すれば、ブーツ1の経時変化によるシール性低下を抑制することがより一層確実となる。
また、シール部材30は、Oリング等のリング状のもので、その断面形状も、図3(a)〜(c)に示すように円、楕円、四角など種々のものが可能である。一方、ブーツ1の小径部11の内径面も、平坦なもの以外に周方向突起を設けたものもあり、また、シャフト9の凹溝20も、その断面形状が半円形状、三角形状、台形状、矩形状等の種々のものがある。従って、シール部材30の断面形状は、ブーツ1の小径部11の内径面およびシャフト9の凹溝20に適合した断面形状とすればよい。このようにすれば、シール部材30のシール機能を確実なものとすることができる。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明の実施形態で、ブーツを等速自在継手に装着した状態を示す断面図である。 図1の要部拡大断面図である。 シール部材の断面形状で、(a)は円形、(b)は楕円形、(c)は四角形を示す断面図である。 等速自在継手用ブーツの取り付け構造の従来例で、ブーツを等速自在継手に装着した状態を示す断面図である。 図5の要部拡大断面図である。
符号の説明
1 等速自在継手用ブーツ
2 等速自在継手
4 外側継手部材(外輪)
6 内側継手部材(内輪)
9 シャフト
11 シャフト固定部(小径部)
18 締め付けバンド
20 凹溝
22 ブーツ取付部
23,24 周方向突起部
30 シール部材(Oリング)

Claims (2)

  1. 等速自在継手の内側継手部材から延びるシャフトと、そのシャフトに締め付けバンドにより固定される小径部を有する熱可塑性エラストマー製の等速自在継手用ブーツとを備え、
    ブーツ小径部の内径面に、内径方向に突出する突出部を設けると共に、前記シャフトのブーツ取付部に、軸方向に離間した二条の周方向突起部と、周方向突起部の間に位置する凹溝とを設け、
    ブーツ小径部を前記シャフトのブーツ取付部の外周に嵌合し、前記シャフトの凹溝にブーツ小径部の突出部を配置した状態でブーツ小径部の外径面を締め付けバンドで締め付けることにより、周方向突起部をブーツ小径部の内径面に食い込ませてブーツ小径部を前記シャフトに固定し、
    前記シャフトの周方向突起部間の凹溝とブーツ小径部の突出部との間のすき間に、ブーツ素材よりも圧縮永久歪み量の小さいリング状のシール部材を介在させたことを特徴とする等速自在継手用ブーツの取り付け構造。
  2. 前記シール部材は、Oリングである請求項1に記載の等速自在継手用ブーツの取り付け構造。
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