JP2008023674A - ドレッシング装置の調整方法およびドレッシング装置、並びに研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレッシング工具の押圧力を短時間で設定通りにすることができるドレッシング装置の調整方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るドレッシング装置の調整方法では、電磁弁81が開いてから所定時間経過するまでのエアシリンダ72によるドレッシング工具51の押圧力を測定し、電磁弁81が開いてから所定時間経過するまでの間に、測定した押圧力が予め設定された設定押圧力範囲に設定押圧力範囲の上限を超えることなく達するように、エアシリンダ72に供給する空気の圧力または流量を調整するようになっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、研磨工具の研磨面をドレッシングするドレッシング装置および、このようなドレッシング装置によりドレッシングされる研磨工具を備えた研磨装置に関する。
研磨対象物の研磨を行う研磨工具は、研磨時間に応じて研磨面の目詰まりが進行して劣化するため、定期的なドレッシングを行って常に良好な研磨が行われるようにメンテナンスされる。このような研磨工具としては、例えば、半導体ウェハの製造工程において、ウェハ表面に形成された回路構成膜等の研磨加工を行う化学機械研磨装置(CMP装置)に用いられる研磨パッドがあり、この研磨パッドについても所定間隔をおいてドレッシング工具によるドレッシングが行われる。このようなドレッシング装置として、例えば、特開2003−257911号公報に開示のものがある。
このようなドレッシング装置を用いたドレッシングは、ドレッシング工具を研磨パッドの研磨面に押圧させて、研磨パッドおよびドレッシング工具を回転させることにより行われる。なお、ドレッシング工具は上下動機構に上下移動可能に支持され、上下動機構により上方に移動したドレッシング工具が所定の押圧力で研磨パッドの研磨面に当接して押し付けられる。
上下動機構はエアシリンダを主体に構成され、ピストンロッドの上端が連結部材を介してドレッシング工具と連結される。そして、シリンダチューブ内へ空気を給排気することによってピストンロッドがドレッシング工具とともに上下移動し、エアシリンダに供給される空気の圧力を適宜設定することにより研磨パッドに対するドレッシング工具の押圧力を決めることができる。また、エアシリンダで使用される空気は、コンプレッサ等の空気圧源から減圧弁(レギュレータ)を介してエアシリンダに供給され、電磁弁の切替作動によってピストンロッドの上下の移動が切り替わるようになっている。
特開2003−257911号公報
ところで、このような従来のドレッシング装置では、エアシリンダに供給する空気の圧力を減圧弁により設定するだけで、他の調整は行っていなかった。これに対し、本発明の発明者は、ドレッシング工具(ピストンロッド)が上方へ移動するように電磁弁が切り替わってから1〜2秒の間は、エアシリンダに供給される空気の圧力が減圧弁で設定した圧力よりも大きくなることを発見した。そのため、ドレッシング時間が1〜2秒と短い場合、減圧弁で設定した圧力よりも高い空気圧でドレッシングを行うことになり、ドレッシング工具が設定よりも高い押圧力で研磨パッドの研磨面を押圧し、過剰なドレッシングとなって研磨トラブルを引き起こすおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ドレッシング工具の押圧力を短時間で設定通りにすることができるドレッシング装置の調整方法、およびこの方法により調整が行われるドレッシング装置を提供することを目的とする。また、このようなドレッシング装置によりドレッシングされる研磨工具を備えた研磨装置を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係るドレッシング装置の調整方法は、研磨工具の研磨面をドレッシングするドレッシング工具と、空気圧源から供給される空気の圧力を利用して作動し、ドレッシング工具を研磨工具の研磨面に押圧させる押圧作動を行うアクチュエータと、空気圧源とアクチュエータとを繋ぐ管路に設けられ、アクチュエータに押圧作動を行わせるための管路の開閉を行う開閉弁とを備え、アクチュエータを用いてドレッシング工具を研磨工具の研磨面に押圧させた状態で研磨工具の研磨面をドレッシング工具に対して相対移動させながらドレッシングするように構成されたドレッシング装置において、閉じた状態の開閉弁が開いてから所定時間経過するまでのアクチュエータによるドレッシング工具の押圧力を測定し、測定した押圧力が予め設定された設定押圧力範囲に設定押圧力範囲の上限を超えることなく達するように、アクチュエータに供給する空気の圧力または流量を調整するようになっている。
また、上述の発明において、研磨工具は研磨ヘッドに着脱可能に保持され、ドレッシング工具の押圧力を測定する測定治具は、ドレッシング工具が当接可能な当て板と、当て板を保持するとともに研磨ヘッドに対し着脱可能な保持部材と、当て板と保持部材との間に挟まれた状態で保持部材に保持されドレッシング工具が当て板を押圧する際の押圧力を測定するロードセルとを有して構成され、研磨工具の代わりに測定治具を研磨ヘッドに装着保持させた状態で、アクチュエータを用いてドレッシング工具を当て板に押圧させることにより、ドレッシング工具の押圧力を測定することが好ましい。
さらに、上述の発明において、アクチュエータはエアシリンダであり、空気圧源からエアシリンダに供給される空気の圧力を、設定押圧力範囲の押圧力が得られる圧力に減圧弁を用いて設定し、エアシリンダに供給される空気の圧力が設定した圧力となる状態で、測定した押圧力が設定押圧力範囲の上限を超えることなく設定押圧力範囲に達するように、流量制御弁を用いてエアシリンダに供給する空気の流量を調整することが好ましい。
また、上述の発明において、アクチュエータはエアシリンダであり、電空レギュレータを用いて空気圧源からエアシリンダに供給される空気の圧力を制御し、測定した押圧力が設定押圧力範囲の上限を超えることなく設定押圧力範囲に達するように、電空レギュレータの設定圧力を調整するようにしてもよい。
さらに、本発明に係るドレッシング装置は、研磨工具の研磨面をドレッシングするドレッシング工具と、空気圧源から供給される空気の圧力を利用して作動し、ドレッシング工具を研磨工具の研磨面に押圧させる押圧作動を行うアクチュエータと、空気圧源とアクチュエータとを繋ぐ管路に設けられ、アクチュエータに押圧作動を行わせるための管路の開閉を行う開閉弁とを備え、アクチュエータを用いてドレッシング工具を研磨工具の研磨面に押圧させた状態で研磨工具の研磨面をドレッシング工具に対して相対移動させながらドレッシングするように構成されたドレッシング装置において、少なくともドレッシング装置により初めて研磨工具の研磨面をドレッシングする前に、本発明に係るドレッシング装置の調整方法を用いて、ドレッシング装置の調整が行われることを特徴とする。
また、本発明に係る研磨装置は、研磨対象物の被研磨面に当接して研磨を行う研磨面を有する研磨工具を備え、研磨工具の研磨面が本発明に係るドレッシング装置を用いてドレッシングされることを特徴とする。
本発明によれば、ドレッシング工具の押圧力を短時間で設定通りにすることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図1は、ドレッシング装置を備えた研磨装置の代表例であるCMP装置(化学的機械的研磨装置)の一部を示している。このCMP装置Cは、その研磨工程に従って、カセットインデックス部、ウェハ洗浄部、および研磨部から構成され、また研磨部は、4分割されたインデックステーブルのそれぞれの区画に設けられる3つの研磨室と1つの搬送室とから構成されるが、本実施形態では、そのうちの1つの研磨室について説明を行う。
搬送室から半導体ウェハWが搬入される研磨室1には、4分割されてステッピングモータ等の作動により90度毎に回動送りされるインデックステーブル2と、研磨アーム3と、ドレッシング装置50と、パッド交換台4と、表面形状測定装置5とが配設されている。インデックステーブル2のそれぞれの区画には、研磨対象物であるウェハWを裏面から吸着保持するウェハ保持装置10が配設されており、ウェハWを吸着保持して研磨室1に移動させる。このウェハ保持装置10は、インデックステーブル2に水平面内で回転自在に支持されており、インデックステーブル2の内部に配設された図示しない電動モータやエアモータ等の駆動手段により高速回転される。
研磨アーム3は、インデックステーブル2に対して水平方向に旋回可能で、且つ、鉛直方向に上下動可能に構成されている。この研磨アーム3の揺動端部には研磨ヘッド20が回転自在に取り付けられており、この研磨ヘッド20は、図2に示すように、パッドプレート25が取り付けられたキャリア部材21を着脱可能に保持するようになっている。キャリア部材21は円盤形に形成されており、ピン部材等を用いた嵌合により研磨ヘッド20の下端部に着脱可能に装着される。
キャリア部材21の下側にパッドプレート25が着脱可能に取り付けられる。また、キャリア部材21の内部には、図示しない真空源と繋がる吸着穴23が形成されており、真空源を用いて吸着穴23に負圧を作用させることで、キャリア部材21の下側に取り付けられたパッドプレート25を吸着保持できるようになっている。
パッドプレート25は、樹脂製のプレート部材26と、プレート部材26の下面側に貼り付けられた研磨パッド27とを有して構成される。プレート部材26は、PET(ポリエチレン−テレフタラート)等の樹脂材料を用いて円盤形に形成され、ウェハWの表面(被研磨面Ws)を平坦に研磨可能な研磨パッド27が両面接着テープ等を用いてプレート部材26の下面側に貼り付けられている。そして、研磨パッド27の下面には、ウェハWの表面(被研磨面Ws)に当接して研磨を行う研磨面27sが形成される。
このような研磨ヘッド20は、研磨アーム3内に配設された図示しない回転駆動機構により回転駆動されて、水平面内で高速回転自在に構成される。また、研磨ヘッド20は、上述のウェハ保持装置10の回転方向と逆方向に回転駆動され、研磨パッド27(パッドプレート25)をウェハWに当接させながら高速に相対回転させることにより、ウェハWの表面(被研磨面Ws)が平坦に研磨される。さらに、研磨ヘッド20は、図1に示すように、研磨アーム3の回動により、ウェハ保持装置10、ドレッシング装置50、パッド交換台4、および表面形状測定装置5の上方にそれぞれ移動することができるようになっている。
なお、図1で示されるパッド交換台4は、使用後のパッドプレート25を新品のものに交換するための装置である。また、表面形状測定装置5は、研磨パッド27の表面形状(パッド厚さ、円錐頂角等)を測定する装置である。
さて、第1実施形態のドレッシング装置50は、ウェハWを研磨加工することによって研磨パッド27に生じた目詰まりや目の不揃いを修正(ドレッシング、目立て)する装置であり、図2に示すように、ドレッシング工具51と、傾き調整機構60と、上下動機構70とを備えて構成される。
ドレッシング工具51は、円形のドレッシング面52を有した円盤状に形成され、傾き調整機構60の上部に連結された回転軸55に略水平面内で回転自在に支持される。ドレッシング工具51の上面にはダイヤモンド等の砥粒が固着されており、このドレッシング工具51の上面が研磨パッド27の研磨面27sに当接するドレッシング面52となる。もっとも、ドレッシング工具51の構成やドレッシング面52の形状は、このような構成や形状に限定されるものではない。なお、ドレッシング工具51は、図示しない回転機構を用いて回転駆動されるようになっている。
傾き調整機構60は、ドレッシング面52の図1における左右方向の傾きを調整可能に構成されている。傾き調整機構60は、ベース側部材61に取り付け固定されたブラケット62と、軸63によってブラケット62に傾動可能に支持された傾動部材64と、調整ネジ65と、ベース側部材61に取り付けられて調整ネジ65を回動自在に支持する支持部材66と、調整ネジ65と螺合されベース側部材61の上で調整ネジ65の延びる方向に沿って左右方向へ移動可能な左右動部材67とを有して構成される。また、調整ネジ65には、傾動部材64を調整した傾きでブラケット62に対してロックおよびその解除をするロックネジ(図示せず)が螺合されている。
左右動部材67の上面および傾動部材64の先端側の下面は、互いに係合するテーパー面となっている。この傾き調整機構60では、オペレータがロックねじを解除して調整ネジ65を一方または他方に回動すると、その回動方向および量に応じて左右動部材67が左右方向へ移動する。左右動部材67および傾動部材64のテーパー面が係合しているので、左右動部材67の位置に応じて傾動部材64の傾きが決まることになる。前述したように、傾動部材64の上部には回転軸55が連結されており、この回転軸55を介して、ドレッシング工具51が傾動部材64の上部に回転自在に支持される。
したがって、オペレータは、ロックねじを解除して調整ネジ65を一方または他方に回動することにより、ドレッシング面52の傾きを調整することができ、その調整後に前記ロックねじでロックすることにより、その傾きを保持させることができる。なお、軸63によって傾動部材64の基端側がブラケット62と枢結されており、この軸63を回転中心軸としてドレッシング面52の傾きを調整して設定し得るようになっている。もっとも、傾き調整機構60はこのような構造に限定されるものではなく、他の構造を採用してもよい。
上下動機構70は、ベース71上に取り付けられたエアシリンダ72を主体に構成される。このエアシリンダ72は、ベース71上に取り付け固定されたシリンダチューブ73と、シリンダチューブ73内にその軸方向(上下方向)に摺動自在に嵌合されたピストン74と、ピストン74に連結されシリンダチューブ73を貫通して上方に延びるピストンロッド75とを有して構成される。なお、ピストンロッド75の上端はベース側部材61と連結される。
また、シリンダチューブ73内におけるピストン74より下側にシリンダ室76が形成され、このシリンダ室76に空気を供給もしくは排出することで、ピストンロッド75が上下に移動するとともに、ピストンロッド75と連結された傾き調整機構60およびドレッシング工具51が上下に移動するようになっている。このように、エアシリンダ72は空気圧源から供給される空気の圧力を利用して作動し、ドレッシング工具51を上方に移動させて研磨パッド27の研磨面27sに押圧させる押圧作動を行う。またこのとき、エアシリンダ72に供給される空気の圧力を適宜設定することにより、研磨パッド27に対するドレッシング工具51の押圧力を決めることができる。
ところで、エアシリンダ72のシリンダ室76は、電磁弁81を介して空気圧源であるコンプレッサ80と繋がっている。電磁弁81は、制御部85からの制御信号による左右のソレノイドの励磁により、図2に示すように右方へ移動したときには、コンプレッサ80とシリンダ室76とを繋ぐ管路を開通してシリンダ室76にコンプレッサ80からの圧縮空気を供給するようになっている。このとき、ピストン74およびピストンロッド75がシリンダ室76に供給された圧縮空気に押圧されて上方に移動するとともに、ピストンロッド75と連結された傾き調整機構60およびドレッシング工具51が上方に移動する。
一方、電磁弁81が図2に示す左方へ移動したときには、コンプレッサ80とシリンダ室76とを繋ぐ管路が閉鎖されるとともに、シリンダ室76内の圧縮空気が排気されるようになっている。このとき、傾き調整機構60およびドレッシング工具51は、自重により、ピストン74およびピストンロッド75とともに下方に移動する。
このようにして、制御部85による電磁弁81のソレノイドの通電制御(励磁制御)により、エアシリンダ72の作動制御(すなわち、ドレッシング工具51の上下移動の制御)が行われる。なお、電磁弁81とシリンダ室76との間の管路には、流量制御弁82と、減圧弁83と、圧力計84とが配設されている。
このような構成のCMP装置Cを用いたウェハWの研磨加工は、研磨ヘッド20とともに研磨パッド27(パッドプレート25)を回転させながら、研磨パッド27の研磨面27sをウェハ保持装置10に回転保持されたウェハWの被研磨面Wsに当接させて行われ、このとき、研磨パッド27は回転しながらウェハWに対して水平方向(すなわち、被研磨面Ws内の方向)へ往復運動(揺動)することで、ウェハWの全表面が平坦に研磨加工される。なおこのとき、研磨パッド27とウェハWとの間に研磨剤(スラリー)が供給される。
ウェハWの研磨が所定回数終了すると、研磨アーム3の作動により、研磨ヘッド20がウェハ保持装置10の上方からドレッシング装置50の上方に移動し、そこで研磨パッド27の研磨面27sに対するドレッシングが行われる。このとき、上下動機構70(エアシリンダ72)および回転機構(図示せず)の作動によりドレッシング工具51が回転しつつ上方に移動し、ドレッシング工具51のドレッシング面52を(回転する状態で)回転する研磨パッド27の研磨面27sに当接させるとともに、予め設定した押圧力でドレッシング工具51を研磨パッド27の研磨面27sに押圧させた状態で、研磨パッド27の研磨面27sに対するドレッシングが行われる。
ドレッシング終了後、研磨アーム3の作動により、研磨ヘッド20がドレッシング装置50の上方から表面形状測定装置5の上方に移動し、そこで研磨パッド27の表面形状(パッド厚さ、円錐頂角等)が測定される。例えば、パッド厚さが規定の値以下となっていた場合には、研磨ヘッド20をパッド交換台4の上方に移動させて研磨パッド27(すなわち、パッドプレート25)の交換を行い、さらに研磨ヘッド20をウェハ保持装置10の上方に移動させて新しくウェハWの研磨を行う。一方、パッド厚さが規定の値以上である場合には、研磨ヘッド20をウェハ保持装置10の上方に戻して新しいウェハWの研磨を開始する。
ところで、ドレッシング装置50による研磨パッド27のドレッシング時間は、1〜2秒と短いものとなっている。そこで、本実施形態においては、短時間でドレッシング工具51の押圧力を設定通りにするため、ドレッシング装置50により初めて研磨パッド27の研磨面27sをドレッシングする前(例えば、CMP装置Cを初めて作動させるとき)や、ドレッシング装置50のエアシリンダ72に供給する空気圧の設定を変更した際に、以下に述べるような方法でドレッシング装置50の調整を行っている。
そこで、第1実施形態におけるドレッシング装置50の調整方法について、以下に説明する。まず、図3に示すように、研磨パッド27を有するパッドプレート25およびキャリア部材21に代えて、ドレッシング工具51の押圧力を測定する測定治具90を研磨ヘッド20に装着保持させる。
測定治具90は、ドレッシング工具51が当接可能な当て板91と、当て板91を保持するとともに研磨ヘッド20に対し着脱可能な保持部材92と、当て板91と保持部材92との間に挟まれた状態で保持部材92に保持されたロードセル93とを有して構成される。当て板91は、研磨パッド27の外形に近い円盤形に形成される。保持部材92は、キャリア部材21の外形に近い円盤形に形成され、当て板91およびロードセル93を保持部材92の下側で僅かに上下移動可能に保持する。また、保持部材92は、ピン部材等を用いた嵌合により、キャリア部材21と同様にして研磨ヘッド20の下端部に着脱可能に装着される。
ロードセル93は、当て板91と保持部材92との間に挟まれた薄板状のロードセルであり、ドレッシング工具51が当て板91を上方に押圧すると、当て板91と保持部材92との間に挟まれたロードセル93が両方から押圧力を受けることになり、ドレッシング工具51が当て板91を押圧する際の押圧力をロードセル93で測定できるようになっている。ロードセル93には、荷重表示装置95を介して、パーソナルコンピュータ96およびモニタ97が電気的に接続され、ロードセル93で測定された荷重(すなわち、ドレッシング工具51の押圧力)の経時変化、具体的には、空気圧源80とエアシリンダ72とを繋ぐ管路を閉じた状態の電磁弁81が開いてからの経時変化をモニタ97で表示することができるようになっている。
上述のような構成の測定治具90を用いることにより、パッド交換台4で測定治具90を(キャリア部材21に代えて)研磨ヘッド20に装着し、研磨ヘッド20に装着された測定治具90を研磨アーム3によりドレッシング装置50の上方に容易に移動させることができる。そのため、ドレッシング工具51の押圧力を容易に測定することが可能になる。
次に、減圧弁83を用いて、コンプレッサ80からエアシリンダ72に供給される空気の圧力を設定する。この圧力は、ドレッシング工具51の押圧力に関し、適切なドレッシングを行うことができるように予め設定された設定押圧力範囲の押圧力が得られる圧力に設定される。
次に、測定治具90をドレッシング装置50の上方に移動させた状態で、制御部85からの制御信号により電磁弁81を図2における左方位置から右方位置に移動させ、電磁弁81が右方位置に移動してから(すなわち、コンプレッサ80とエアシリンダ72とを繋ぐ管路を閉じた状態の電磁弁81が開いてから)所定時間経過するまでの、エアシリンダ72によるドレッシング工具51の押圧力を測定する。このとき、エアシリンダ72に供給される空気の圧力が先に設定した圧力となる状態で、エアシリンダ72の押圧作動によりドレッシング工具51が測定治具90の当て板91を押圧し、ロードセル93においてドレッシング工具51の押圧力が測定される。なお、上述の所定時間は、ドレッシング装置50による研磨パッド27のドレッシング時間、すなわち1〜2秒程度に設定される。
また、ドレッシング面52の破損を防止するため、図3に示すように、保護部材99を介してドレッシング工具51を当て板91に押圧させることが好ましい。なお、図3に示す保護部材99は、ドレッシング工具51周部の段差部の形状に合わせた筒状に形成され、この段差部に保護部材99が載置されるようになっている。
そして、モニタ97で表示されるドレッシング工具51の押圧力の経時変化を参考にしながら、流量制御弁82を用いてエアシリンダ72に供給する空気の流量を調整し、電磁弁81が開いてから所定時間経過するまでの間に、ロードセル93で測定したドレッシング工具51の押圧力が設定押圧力範囲の上限を超えることなく設定押圧力範囲に達するようにする。このようにすれば、例えば、図4に示すように、電磁弁81が開いてから所定時間t1が経過するまでの間は、ドレッシング工具51の押圧力が零から設定押圧力範囲まで(設定押圧力範囲の上限を超えることなく)上昇し、所定時間t1を超えると、減圧弁83を用いて設定された空気の圧力により得られるドレッシング工具51の押圧力P1で安定することになる。
上述のようにドレッシング装置50の調整が行われた後、測定治具90に代えて、パッドプレート25およびキャリア部材21が研磨ヘッド20に装着され、CMP装置Cの使用が開始される。
この結果、第1実施形態におけるドレッシング装置50の調整方法によれば、電磁弁81(開閉弁)が開いてから所定時間経過するまでの間に、測定したドレッシング工具51の押圧力が設定押圧力範囲の上限を超えることなく設定押圧力範囲に達するように、エアシリンダ72(アクチュエータ)に供給する空気の圧力または流量を調整するため、ドレッシング工具51の押圧力が設定よりも高い押圧力になることなく、ドレッシング工具51の押圧力を短時間で設定通りにすることができる。
またこのとき、流量制御弁82を用いてエアシリンダ72に供給する空気の流量を調整するようにすれば、上述のようなドレッシング装置50の調整を容易に行うことができる。
そして、第1実施形態のドレッシング装置50によれば、少なくともドレッシング装置50により初めて研磨パッド27の研磨面27sをドレッシングする前に、上述のようなドレッシング装置50の調整方法を用いてドレッシング装置50の調整が行われるため、ドレッシング工具51の押圧力を短時間で設定通りにすることが可能になり、短時間(例えば1〜2秒)のドレッシングにおいても、適切な(ドレッシング工具51の)押圧力で研磨パッド27の研磨面27sをドレッシングすることができる。
また、このようなドレッシング装置50を備えたCMP装置Cによれば、短時間のドレッシングにおいても、適切な(ドレッシング工具51の)押圧力で研磨パッド27の研磨面27sをドレッシングすることができるため、より適切な研磨を行うことが可能になる。
次に、ドレッシング装置の第2実施形態について図5を用いて説明する。第2実施形態のドレッシング装置100は、第1実施形態のドレッシング装置50と比較して、エアシリンダ72と繋がる管路の構成のみ異なり、他の装置構成は同様であるため、エアシリンダ72と繋がる管路以外の構造について詳細な図示および説明を省略する。また、第2実施形態においては、エアシリンダ72と繋がる管路以外の構成について、第1実施形態の番号と同一の番号を付して説明する。
図5に示すように、第2実施形態のドレッシング装置100では、エアシリンダ72のシリンダ室76が電磁弁101を介してコンプレッサ102(空気圧源)と繋がっており、電磁弁101とシリンダ室76との間の管路には、電空レギュレータ103が配設されている。電磁弁101は、第1実施形態の電磁弁81と同様の構成であり、制御部105による電磁弁101のソレノイドの通電制御(励磁制御)により、エアシリンダ72の作動制御(すなわち、ドレッシング工具51の上下移動の制御)が行われるようになっている。
電空レギュレータ103は、制御部105から出力された圧力制御信号により、コンプレッサ102からエアシリンダ72に供給される空気の圧力を連続的に高精度にコントロールできるようになっている。具体的には、例えば、電空レギュレータ103に内蔵の圧力センサの出力に応じたフィードバック制御により、コンプレッサ102からエアシリンダ72に供給される空気の圧力を制御するようになっている。また、図示しない入力手段を用いて制御部105のメモリに所望の空気圧力を入力することにより、電空レギュレータ103の制御圧力(設定圧力)を設定できるようになっている。
第2実施形態のドレッシング装置100によるドレッシングは、第1実施形態の場合と同様に行われる。ただし、第2実施形態においては、電空レギュレータ103によりコンプレッサ102からエアシリンダ72に供給される空気の圧力が制御される。
そこで、第2実施形態におけるドレッシング装置100の調整方法について、以下に説明する。まず、図6に示すように、研磨パッド27を有するパッドプレート25およびキャリア部材21に代えて、ドレッシング工具51の押圧力を測定する測定治具90を研磨ヘッド20に装着保持させる。この測定治具90は、第1実施形態の測定治具90と同様の構成であり、これによりドレッシング工具51の押圧力を容易に測定することが可能になる。
次に、入力手段(図示せず)を用いて制御部105のメモリに所望の空気圧力を入力し、電空レギュレータ103の制御圧力(設定圧力)を設定する。この圧力は、コンプレッサ102からエアシリンダ72に供給される空気の圧力であり、ドレッシング工具51の押圧力に関し、適切なドレッシングを行うことができるように予め設定された設定押圧力範囲の押圧力が得られる圧力に設定される。
次に、測定治具90をドレッシング装置100の上方に移動させた状態で、制御部105からの制御信号により電磁弁101を図6における左方位置から右方位置に移動させ、電磁弁101が右方位置に移動してから(すなわち、コンプレッサ102とエアシリンダ72とを繋ぐ管路を閉じた状態の電磁弁101が開いてから)所定時間経過するまでの、エアシリンダ72によるドレッシング工具51の押圧力を測定する。このとき、エアシリンダ72に供給される空気の圧力が先に設定した圧力となる状態で、エアシリンダ72の押圧作動によりドレッシング工具51が測定治具90の当て板91を押圧し、ロードセル93においてドレッシング工具51の押圧力が測定される。
なお、上述の所定時間は、ドレッシング装置100による研磨パッド27のドレッシング時間、すなわち1〜2秒程度に設定される。また、第1実施形態の場合と同様に、ドレッシング面52の破損を防止するため、保護部材99を介してドレッシング工具51を当て板91に押圧させることが好ましい。
そして、モニタ97で表示されるドレッシング工具51の押圧力の経時変化を参考にしながら、制御部105のメモリに入力する電空レギュレータ103の制御圧力を(微少量だけ)変更して電空レギュレータ103の設定圧力を調整し、電磁弁101が開いてから所定時間経過するまでの間に、ロードセル93で測定したドレッシング工具51の押圧力が設定押圧力範囲の上限を超えることなく設定押圧力範囲に達するようにする。このようにすれば、第1実施形態の場合と同様の効果を得ることができる。
上述のようにドレッシング装置100の調整が行われた後、測定治具90に代えて、パッドプレート25およびキャリア部材21が研磨ヘッド20に装着され、CMP装置の使用が開始される。
この結果、第2実施形態におけるドレッシング装置100の調整方法によれば、第1実施形態の場合と同様に、ドレッシング工具51の押圧力が設定よりも高い押圧力になることなく、ドレッシング工具51の押圧力を短時間で設定通りにすることができる。またこのとき、電空レギュレータ103の設定圧力を調整するようにすることで、上述のようなドレッシング装置100の調整を容易に行うことができる。
そして、第2実施形態のドレッシング装置100によれば、第1実施形態の場合と同様に、短時間(例えば1〜2秒)のドレッシングにおいても、適切な(ドレッシング工具51の)押圧力で研磨パッド27の研磨面27sをドレッシングすることができる。また、このようなドレッシング装置100を備えたCMP装置によれば、第1実施形態の場合と同様に、より適切な研磨を行うことが可能になる。
なお、上述の各実施形態において、ドレッシングが行われる研磨パッド27は、プレート部材26とともにパッドプレート25を構成しているが、このような構成に限られるものではなく、ドレッシング装置により研磨面がドレッシングされる研磨工具を備えた研磨装置であれば、本発明を適用することができる。
また、上述の各実施形態において、エアシリンダ72は、シリンダチューブ73内におけるピストン74より下側にシリンダ室76が形成され、このシリンダ室76に空気を供給もしくは排出することで、ピストンロッド75が上下に移動するように構成されているが、このような構成に限定されるものではない。例えば、シリンダチューブ内におけるピストンより下側に第1シリンダ室が形成されるとともに、ピストンより上側に第2シリンダ室が形成され、第1および第2シリンダ室に空気を供給もしくは排出することで、ピストンロッドが上下に移動するように構成されたエアシリンダを、アクチュエータとして用いるようにしてもよい。
研磨室の概要を示す平面図である。 第1実施形態のドレッシング装置の概要を示す側面図である。 第1実施形態において研磨ヘッドに測定治具が装着された状態を示す説明図である。 ドレッシング工具の押圧力の経時変化を示すグラフである。 第2実施形態のドレッシング装置の概要を示す側面図である。 第2実施形態において研磨ヘッドに測定治具が装着された状態を示す説明図である。
符号の説明
C CMP装置(研磨装置)
W ウェハ(研磨対象物) Ws 被研磨面
20 研磨ヘッド 21 キャリア部材
25 パッドプレート 26 プレート部材
27 研磨パッド(研磨工具) 27s 研磨面
50 ドレッシング装置(第1実施形態)
51 ドレッシング工具 72 エアシリンダ(アクチュエータ)
80 コンプレッサ(空気圧源) 81 電磁弁(開閉弁)
82 流量制御弁 83 減圧弁
90 測定治具 91 当て板
92 保持部材 93 ロードセル
100 ドレッシング装置(第2実施形態)
101 電磁弁 102 コンプレッサ(空気圧源)
103 電空レギュレータ

Claims (6)

  1. 研磨工具の研磨面をドレッシングするドレッシング工具と、
    空気圧源から供給される空気の圧力を利用して作動し、前記ドレッシング工具を前記研磨工具の研磨面に押圧させる押圧作動を行うアクチュエータと、
    前記空気圧源と前記アクチュエータとを繋ぐ管路に設けられ、前記アクチュエータに前記押圧作動を行わせるための前記管路の開閉を行う開閉弁とを備え、
    前記アクチュエータを用いて前記ドレッシング工具を前記研磨工具の研磨面に押圧させた状態で前記研磨工具の研磨面を前記ドレッシング工具に対して相対移動させながらドレッシングするように構成されたドレッシング装置において、
    閉じた状態の前記開閉弁が開いてから所定時間経過するまでの前記アクチュエータによる前記ドレッシング工具の押圧力を測定し、
    前記測定した押圧力が予め設定された設定押圧力範囲に前記設定押圧力範囲の上限を超えることなく達するように、前記アクチュエータに供給する空気の圧力または流量を調整することを特徴とするドレッシング装置の調整方法。
  2. 前記研磨工具は研磨ヘッドに着脱可能に保持され、
    前記ドレッシング工具の押圧力を測定する測定治具は、前記ドレッシング工具が当接可能な当て板と、前記当て板を保持するとともに前記研磨ヘッドに対し着脱可能な保持部材と、前記当て板と前記保持部材との間に挟まれた状態で前記保持部材に保持され前記ドレッシング工具が前記当て板を押圧する際の押圧力を測定するロードセルとを有して構成され、
    前記研磨工具の代わりに前記測定治具を前記研磨ヘッドに装着保持させた状態で、前記アクチュエータを用いて前記ドレッシング工具を前記当て板に押圧させることにより、前記ドレッシング工具の押圧力を測定することを特徴とする請求項1に記載のドレッシング装置の調整方法。
  3. 前記アクチュエータはエアシリンダであり、
    前記空気圧源から前記エアシリンダに供給される空気の圧力を、前記設定押圧力範囲の押圧力が得られる圧力に減圧弁を用いて設定し、
    前記エアシリンダに供給される空気の圧力が前記設定した圧力となる状態で、前記測定した押圧力が前記設定押圧力範囲の上限を超えることなく前記設定押圧力範囲に達するように、流量制御弁を用いて前記エアシリンダに供給する空気の流量を調整することを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載のドレッシング装置の調整方法。
  4. 前記アクチュエータはエアシリンダであり、
    電空レギュレータを用いて前記空気圧源から前記エアシリンダに供給される空気の圧力を制御し、
    前記測定した押圧力が前記設定押圧力範囲の上限を超えることなく前記設定押圧力範囲に達するように、前記電空レギュレータの設定圧力を調整することを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載のドレッシング装置の調整方法。
  5. 研磨工具の研磨面をドレッシングするドレッシング工具と、
    空気圧源から供給される空気の圧力を利用して作動し、前記ドレッシング工具を前記研磨工具の研磨面に押圧させる押圧作動を行うアクチュエータと、
    前記空気圧源と前記アクチュエータとを繋ぐ管路に設けられ、前記アクチュエータに前記押圧作動を行わせるための前記管路の開閉を行う開閉弁とを備え、
    前記アクチュエータを用いて前記ドレッシング工具を前記研磨工具の研磨面に押圧させた状態で前記研磨工具の研磨面を前記ドレッシング工具に対して相対移動させながらドレッシングするように構成されたドレッシング装置において、
    少なくとも前記ドレッシング装置により初めて前記研磨工具の研磨面をドレッシングする前に、請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のドレッシング装置の調整方法を用いて、前記ドレッシング装置の調整が行われることを特徴とするドレッシング装置。
  6. 研磨対象物の被研磨面に当接して研磨を行う研磨面を有する研磨工具を備え、
    前記研磨工具の研磨面が請求項5に記載のドレッシング装置を用いてドレッシングされることを特徴とする研磨装置。
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