JP2008022207A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】オブジェクトの描画指示を含む画像データに対して色補正を行った結果を出力する場合に、よりシミュレートしたい出力結果に近い出力を得ることのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】色指定がなされたオブジェクトの描画指示を含む画像データを取得し、取得した画像データに基づいてラスタ画像を生成し、ラスタ画像内の各画素のうち、所定の色空間により色指定がなされているオブジェクトを表す画素に対して、選択的に所定の色補正を行う画像処理装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関する。
例えば一般的なDTP(DeskTop Publishing)アプリケーションにおいては、オブジェクトの描画指示を含んだ画像データが生成される。このオブジェクトに対しては、いずれかの色空間による色指定がなされており、この色指定に基づいて当該画像データが印刷機等により印刷される際のオブジェクトの描画色が決定される(例えば特許文献1参照)。
このようなDTPアプリケーションによって生成された画像データを印刷機によって印刷する前に、ユーザが手近にある画像形成装置によって用紙上に画像を形成させ、出力結果を確認したい場合がある。この場合、ユーザの手元にある画像形成装置で、最終的に印刷機によって出力された際の色合いをシミュレートするために、所定の色補正を行うことがある。このような色補正を行って得られる補正値に基づいて画像形成装置に画像形成指示を行うことによって、画像形成装置は、本来の色指定に基づく印刷機の出力結果として予想される色で、画像の形成を行うことができる。これにより、ユーザは印刷機による印刷を行う前に、手元の画像形成装置で印刷機の出力結果を確認できる。例えばこのような色補正は、オブジェクトの描画指示に基づいてラスタ画像を生成した後、当該ラスタ画像に含まれる各画素に対して、実行される。
特開2004−174964号公報
このようなオブジェクトの描画指示を含む画像データにおいては、1つの画像データに含まれる複数のオブジェクトに対して、それぞれ異なる色空間による色指定がなされる場合がある。例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4つの色成分からなるCMYK色空間や、赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの色成分からなるRGB色空間などである。ここで、画像処理装置が生成するラスタ画像において用いられる色空間が例えばCMYK色空間である場合、RGB色空間によって色指定がなされたオブジェクトについては、その色をCMYK色空間による色に変換する必要がある。
しかしながら、このような場合に、上述したようなラスタ画像に含まれる各画素に対する色補正を行うと、何度も色の変換が行われることとなり、それだけ当初オブジェクトに対して指定された色と乖離してしまう可能性がある。そうすると、色補正によって、精度よく印刷機による出力結果を再現することができなくなってしまう。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、オブジェクトの描画指示を含む画像データに対して色補正を行った結果を出力する場合に、よりシミュレートしたい出力結果に近い出力を得ることのできる画像処理装置及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る画像処理装置は、色指定がなされたオブジェクトの描画指示を含む画像データを取得する画像データ取得手段と、前記取得した画像データに基づいて、ラスタ画像を生成するラスタ画像生成手段と、前記ラスタ画像内の各画素のうち、所定の色空間により色指定がなされているオブジェクトを表す画素に対して、選択的に所定の色補正を行う色補正手段と、を含むことを特徴とする。
上記画像処理装置において、前記所定の色空間は、前記ラスタ画像生成手段によって生成されるラスタ画像に用いられる色空間であることとしてもよい。
また、上記画像処理装置は、前記ラスタ画像内において、前記所定の色空間に基づく色指定がなされているオブジェクトを表す画素の位置を示す位置情報を生成する位置情報生成手段をさらに含み、前記色補正手段は、前記生成された位置情報に基づいて、選択的に前記色補正を行うこととしてもよい。
また、上記画像処理装置において、前記ラスタ画像生成手段は、前記取得した画像データに含まれるオブジェクトのうち、前記所定の色空間により色指定がなされたオブジェクトに基づいて第1ラスタ画像を生成し、前記所定の色空間以外の色空間により色指定がなされたオブジェクトに基づいて前記第1ラスタ画像とは異なる第2ラスタ画像を生成し、前記色補正手段は、前記第1ラスタ画像に含まれる各画素に対して前記色補正を行い、色補正がなされた前記第1ラスタ画像と前記第2ラスタ画像とを合成することにより、選択的に前記色補正を行うこととしてもよい。
さらに、前記ラスタ画像生成手段は、前記所定の色空間により色指定がなされたオブジェクトと、前記所定の色空間以外の色空間により色指定がなされたオブジェクトと、が重なる場合に、当該各オブジェクトのうち後面に配置されるオブジェクトに基づくラスタ画像における、当該各オブジェクトが重なる領域の画素の画素値が0となるように、前記第1又は第2ラスタ画像を生成することとしてもよい。
また、本発明に係るプログラムは、色指定がなされたオブジェクトの描画指示を含む画像データを取得する画像データ取得手段、前記取得した画像データに基づいて、ラスタ画像を生成するラスタ画像生成手段、及び前記ラスタ画像内の各画素のうち、所定の色空間により色指定がなされているオブジェクトを表す画素に対して、選択的に所定の色補正を行う色補正手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本発明の一実施形態に係る画像処理装置1は、例えばプリントサーバなどであって、図1に示すように、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、を含んで構成されている。また、ここでは画像処理装置1は、通信ネットワークを介してユーザ端末2及び画像形成装置3と接続されているものとする。
制御部11は、CPU等であって、記憶部12に格納されているプログラムに従って動作する。本実施形態においては、制御部11は、通信ネットワークを介してユーザ端末2から送信された画像データに基づいて、画像形成装置3による画像形成処理用のラスタ画像データを生成し、出力することとする。本実施形態において制御部11が実行する処理の例については、後述する。
記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムを保持するコンピュータで読み取り可能な情報記憶媒体であって、RAMやROM等のメモリ素子とディスクデバイス等との少なくとも一方を含んで構成されている。また、記憶部12は、制御部11のワークメモリとしても動作する。
通信部13は、ネットワークインタフェースであって、制御部11からの指示に従って、通信ネットワークを介して情報を送信する。また、通信部13は、通信ネットワークを介して到来する情報を受信して制御部11に出力する。
ユーザ端末2は、例えばパーソナルコンピュータ等のユーザが使用する情報処理装置である。本実施形態においては、ユーザ端末2はDTPアプリケーションのプログラムを実行し、ユーザの操作指示に基づいて、最終的に印刷機による印刷の対象となる画像データを生成することとする。
画像形成装置3は、画像処理装置1から送信された画像形成指示に基づいて、用紙上に指示された画像を形成する。ここでは画像形成装置3は、画像形成指示に含まれるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の色成分のそれぞれに対する成分値の指定に基づいて、4色の色材(トナー等)を用紙上に付着させて画像を形成するものとする。
本実施形態に係る画像処理装置1を含んだ画像処理システムは、ユーザ端末2において印刷用の画像データを作成したユーザが、シミュレーション対象となる画像形成装置(印刷機)による印刷結果をシミュレートした画像を事前に画像形成装置3に形成させて、確認するために用いられる。本実施形態においては、ユーザ端末2で作成された画像データは、ユーザの操作指示に応じて一旦画像処理装置1に送信される。そして、画像処理装置1により画像形成装置3で処理可能なラスタ画像データに変換される。また、ここでは画像処理装置1は、画像形成装置3によって用紙上に形成された画像が、印刷機による印刷の結果得られる画像の色合いを再現できるように、画像データに含まれる描画色を補正する色補正処理を行う。この色補正処理により、画像形成装置3とシミュレーション対象の印刷機との間の色再現特性の違いが吸収され、画像形成装置3によって印刷機で印刷された際の画像の色をシミュレートすることができる。
画像処理装置1は、機能的には、図2に示すように、画像データ取得部21と、ラスタ画像生成部22と、色補正部23と、を含んで構成されている。これらの機能は、制御部11が記憶部12に格納されているプログラムを実行することにより実現できる。このプログラムは、例えばインターネット等の通信ネットワークを介して提供されるものであってもよいし、例えばCD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な各種情報記憶媒体に格納されて提供されるものであってもよい。
画像データ取得部21は、ユーザ端末2から送信されるデータを受信することによって、画像形成装置3による形成対象となる画像データを取得する。ここで画像データは、少なくとも一つのオブジェクトの描画指示を含むものとする。このオブジェクトは形成対象となる画像を構成する各種の描画要素であって、ユーザによる色指定の単位となるものである。
ここで、オブジェクトの色指定は、色空間の指定と、当該色空間における各色成分の成分値の指定とを含んでいることとする。具体的に、例えばあるオブジェクトに対して、CMYK色空間による色指定がなされている場合、CMYKの各色成分について成分値が指定されている。以下では、オブジェクトの色指定に用いられている色空間をユーザ指定色空間という。なお、ユーザ指定色空間は、画像データに含まれるオブジェクトごとに異なってもよい。
ラスタ画像生成部22は、画像データ取得部21が取得した画像データに基づいて、ラスタ画像を生成する。以下では、ラスタ画像生成部22が生成するラスタ画像に用いられる色空間を、出力色空間とする。すなわち、生成されるラスタ画像に含まれる各画素の色は、出力色空間の各色成分の成分値によって表される。出力色空間は、画像形成を実行する画像形成装置3において画像形成処理に用いられる色空間であり、ここではCMYKの4つの色成分によって表されるCMYK色空間であることとする。これにより、画像形成装置3は、ラスタ画像生成部22が生成した出力色空間によって表される色の画素を含むラスタ画像に基づいて、画像を形成することができる。
なお、ラスタ画像生成部22は、ラスタ画像を生成する際に、画像データ取得部21が取得した画像データに含まれるオブジェクトのうち、ユーザ指定色空間が出力色空間とは異なるオブジェクトに対しては、当該ユーザ指定色空間により指定された色を出力色空間による色に変換する色変換処理を行う。この場合において、ラスタ画像生成部22は、ユーザ指定色空間により指定された色を、シミュレーション対象となる画像形成装置による出力結果を再現できるような色に変換することとする。例えばあるオブジェクトに対してRGB色空間による色指定がなされている場合、ラスタ画像生成部22は、この指定された色をCMYK色空間による色に変換して、変換された色を用いてCMYK色空間によるラスタ画像を生成する。
また、ラスタ画像生成部22は、後述する色補正部23による選択的な色補正を実現するために、ラスタ画像とともに位置情報を生成してもよい。あるいは、画像データ取得部21が取得した1つの画像データに基づいて、複数のラスタ画像を生成することとしてもよい。これらの処理については、後述する。
色補正部23は、ラスタ画像生成部22が生成したラスタ画像内の各画素のうち、所定の色空間(補正色空間)により色指定がなされているオブジェクトを表す画素に対して、選択的に所定の色補正を行う。ここでは補正色空間は、ラスタ画像生成部22が生成するラスタ画像に用いられる色空間である出力色空間であることとする。
ここで色補正とは、画像形成装置3により形成される画像の色が、シミュレーション対象となる画像形成装置によって形成される色を再現できるように、ラスタ画像内の各画素に対して指定された出力色空間における各色成分の成分値に基づいて、各色成分の補正された成分値(補正値)を決定する処理である。この色補正処理は、例えば予め記憶部12に格納された補正テーブルに従って、各画素に対して指定された色成分の成分値を、補正値に変換することにより実現される。この色補正処理によって得られる補正後のラスタ画像が画像形成装置3に対して出力されることにより、画像形成装置3は、シミュレーション対象となる画像形成装置による出力結果をシミュレートした画像を形成できる。
次に、色補正部23がラスタ画像生成部22と連携して選択的な色補正を実現する処理のいくつかの例について、詳しく説明する。
まず第1の処理の例として、ラスタ画像生成部22がラスタ画像とともに位置情報を生成し、色補正部23がこの位置情報を用いて選択的な色補正を実現する場合の例について説明する。
この例においては、ラスタ画像生成部22は、ラスタ画像を生成するとともに、補正色空間に基づく色指定がなされているオブジェクトを表す画素のラスタ画像内の位置を示す位置情報を生成する。例えば位置情報は、ラスタ画像内の各画素に対して、各画素が表すオブジェクトについてのユーザ指定色空間を示す値(色空間値)を関連づけたデータである。この場合、色空間値は、補正色空間に基づく色指定がなされたか否かを示す2値のデータであってもよいし、複数種類の色空間をそれぞれ識別する所定の識別番号であってもよい。また、位置情報は、色成分ごとに各画素の画素値(色成分の成分値)を示す各版の画像データと同じデータ形式で、画素値に代えて色空間値を含んだデータであってもよい。この場合、ラスタ画像生成部22は、位置情報を例えば特色版の画像データとして生成することができる。
続いて色補正部23は、ラスタ画像に含まれる各画素に対して、ラスタ画像生成部22が生成した位置情報に基づいて色補正の要否を判定する。例えば上述した色空間値を含む位置情報が生成された場合、色補正部23は位置情報に含まれる各画素の色空間値が所定の値に一致するか否かによって、各画素の色補正の要否を判定する。そして、色補正が必要と判定した画素については色補正を行うとともに、色補正が不要と判定した画素については、色補正の実行を制限する。
ここで、第1の処理の例による場合に、画像処理装置1が実行する処理の流れの例について、図3のフロー図に基づいて説明する。
まず画像データ取得部21が、ユーザ端末2から送信されるデータに基づいて、オブジェクトの描画指示を含む画像データを取得する(S1)。次に、ラスタ画像生成部22が、取得した画像データに含まれる描画指示に対して、位置情報を特色版の画像データとして展開するための描画指示の書き換えを行う(S2)。
具体例として、取得された画像データがPostScript言語で記述される場合、ラスタ画像生成部22は、まず特色版の出力を行う旨の指定を追加する。そして、補正色空間以外の色空間による色指定がなされたオブジェクトの描画指示に続けて、例えば以下に例示するような描画指示を追加する。
gsave %グラフィック状態の保存(Aとする)
true setoverprint %オーバープリントに設定
[/Separation (TAG) /DeviceGray {}] setcolorspace %特色に設定
1 setcolor %色空間値を設定
0 0 1 1 rectfill %画像描画領域を塗りつぶす
grestore1 %座標位置以外のグラフィック状態を元に戻す(Aに戻す)
上記の例において、各行の%以下の部分は、各行の処理の内容を示すコメント部分である。また、「TAG」は位置情報を表す特色版の画像データを示している。また、オーバープリントの設定は、特色版に対する画素値の設定により、他のCMYKの各色成分に対して設定された画素値が無効化されることを防ぐためになされている。これにより、CMYKの各版の画像データによって本来の画像データの色を表すとともに、オブジェクトについて指定された色空間の情報を特色版の画像データによって表すことができる。
続いてラスタ画像生成部22は、S2で描画指示の書き換えがなされた画像データに基づいて、ラスタ画像の生成を実行する(S3)。この処理によって、ラスタ画像生成部22は、図4に示すように、CMYKそれぞれの版の画像データと、各画素の色空間を示す色空間値からなる位置情報を表す特色版の画像データと、を生成する。前述した書き換えの例においては、特色版の画像データは、補正色空間以外の色空間による色指定がなされたオブジェクトが位置する画素については最大値、それ以外の画素については0、を画素値として持つデータとなる。
次に、色補正部23は、S3で生成されたラスタ画像内の注目画素に対して、特色版の画像データ(位置情報)に含まれる当該注目画素の画素値(色空間値)に基づいて、色補正を行うか否かの判定を行う(S4)。前述の例については、注目画素の画素値が最大値である場合に、色補正を行うと判定する。そして、色補正を行うと判定した場合、注目画素に対して所定の色補正処理を実行する(S5)。色補正部23は、このS4及びS5の処理をラスタ画像内の全ての画素に対して、繰り返して実行する。これにより、ラスタ画像に対して、選択的な色補正が実行される。
その後、色補正部23は、S5までの処理により選択的な色補正がなされたラスタ画像に基づいて、画像形成装置3に対して画像形成指示を行う(S6)。これにより、色補正がなされたラスタ画像が、画像形成装置3によって用紙上に形成される。
次に、第2の処理の例として、ラスタ画像生成部22が複数のラスタ画像を生成し、色補正部23がこのうちの一部のラスタ画像に含まれる画素に対して色補正を行う場合の例について、説明する。
この第2の処理の例においては、ラスタ画像生成部22は、画像データ取得部21が取得した画像データに含まれるオブジェクトのうち、補正色空間により色指定がなされたオブジェクトに基づいて第1ラスタ画像を生成し、補正色空間以外の色空間により色指定がなされたオブジェクトに基づいて第1ラスタ画像とは異なる第2ラスタ画像を生成する。
この場合において、ラスタ画像生成部22は、補正色空間により色指定がなされたオブジェクトと、補正色空間以外の色空間により色指定がなされたオブジェクトと、が重なる場合には、以下のようにして当該各オブジェクトが重なる領域(重複領域)の画素の画素値を決定することとしてもよい。すなわち、これらのオブジェクトのうち、後面に配置されるオブジェクトに基づいて生成されるラスタ画像における、重複領域の画素の画素値を0とする。例えば後面に配置されるオブジェクトのユーザ指定色空間が補正色空間である場合、第1ラスタ画像内の重複領域の画素の画素値を0とする。逆に後面に配置されるオブジェクトのユーザ指定色空間が補正色空間以外の色空間である場合、第2ラスタ画像内の重複領域の画素の画素値を0とする。
ここで、オブジェクトが後面に配置されるというのは、他のオブジェクトと重なる場合に、他のオブジェクトに隠れて、最終的に生成されるラスタ画像上において当該オブジェクトが見えなくなる状態を意味している。あるオブジェクトが後面に配置されるか又は前面に配置されるかは、例えば各オブジェクトの描画順序によって決定される。すなわち、互いに重なり合うオブジェクトのうち、最後に描画されるオブジェクトが前面に配置されることとなり、それ以外のオブジェクトは後面に配置されることとなる。このように、第1又は第2ラスタ画像のいずれか一方について、重複領域の画素の画素値を0とすることで、1つの画素について第1及び第2ラスタ画像の双方に色の設定がなされることを防ぐことができる。これにより、後に第1及び第2ラスタ画像を合成する際に、いずれの色を優先すればよいか判断できなくなってしまうことを防ぐことができる。
続いて色補正部23は、補正色空間により色指定がなされたオブジェクトに基づいて生成された第1ラスタ画像に含まれる各画素に対して、色補正処理を行う。一方で、補正色空間以外により色指定がなされたオブジェクトに基づいて生成された第2ラスタ画像に対しては、色補正処理の実行を制限する。そして、色補正がなされた第1ラスタ画像と、色補正がなされていない第2ラスタ画像とを合成する。すなわち、色補正部23は、第1及び第2ラスタ画像を重ね合わせて、各画素の色成分が当該二つのラスタ画像に含まれる同じ位置の画素の画素値に基づいて決定されたラスタ画像を生成する。これにより、選択的に色補正処理が実行されたラスタ画像が得られる。
ここで、第2の処理の例による場合に、画像処理装置1が実行する処理の流れの例について、図5のフロー図に基づいて説明する。
まず第1の処理の例の場合と同様に、画像データ取得部21が、ユーザ端末2から送信されるデータに基づいて、オブジェクトの描画指示を含む画像データを取得する(S11)。次に、ラスタ画像生成部22が、取得した画像データに含まれる描画指示に対して、第1及び第2ラスタ画像を生成するための描画指示の書き換えを行う(S12)。
具体例として、取得された画像データがPostScript言語で記述される場合に、ラスタ画像生成部22は、まず第1の処理の例と同様に特色版の出力を行う旨の指定を追加する。ただし、この例における特色版は出力色空間の色成分の数(ここではCMYKの4つ)と同じだけ用意され、第1ラスタ画像を生成するために用いられる。さらにラスタ画像生成部22は、以下に例示するような描画指示の書き換えを行う。例えばS11で取得した画像データに、以下のような補正色空間による色指定がなされたオブジェクトの描画指示が含まれているとする。
newpath %図形のクリア
0 0 moveto %(0,0)に移動
1 0 lineto %(0,0)から(1,0)まで直線を作成
1 1 lineto %(1,0)から(1,1)まで直線を作成
0 1 lineto %(1,1)から(0,1)まで直線を作成
0 0 0 1 setcmykcolor %描画する色の指定(黒)
fill %構築された図形を塗りつぶす
この場合、ラスタ画像生成部22は、以下に例示するように、描画指示の書き換えを行う。
newpath %図形のクリア
0 0 moveto %(0,0)に移動
1 0 lineto %(0,0)から(1,0)まで直線を作成
1 1 lineto %(1,0)から(1,1)まで直線を作成
0 1 lineto %(1,1)から(0,1)まで直線を作成
0 0 0 1 setcmykcolor %描画する色の指定(黒)
gsave %グラフィック状態の保存(Aとする)
gsave %グラフィック状態の保存(Bとする)
fill %構築された図形を塗りつぶす
grestore %グラフィック状態を元に戻す(Bに戻す)
true setoverprint %オーバープリントに設定
[/DeviceN [(C1) (M1) (Y1) (K1) /DeviceCMYK {}] setcolorspace %別のCMYK版に設定
currentcolor setcolor %オブジェクトについて指定された色を設定
fill %特色版に図形を塗りつぶす
grestore1 %座標位置以外のグラフィック状態を元に戻す(Aに戻す)
上記の例において、各行の%以下の部分は、第1の処理の例と同様に各行の処理の内容を示すコメント部分である。また、「C1」、「M1」、「Y1」、「K1」は第1ラスタ画像の各色成分に対応する特色版を示しており、ラスタ画像生成部22は第1ラスタ画像をこれらの特色版の画像データとして生成する。
続いてラスタ画像生成部22は、S12で描画指示の書き換えがなされた画像データに基づいて、ラスタ画像の生成を実行する(S13)。この処理によって、ラスタ画像生成部22は、図6に示すように、4つの特色版の画像データとして表される第1ラスタ画像と、CMYKそれぞれの版の画像データとして表される第2ラスタ画像と、を生成する。
次に、色補正部23は、S13で生成されたラスタ画像のうち、第1ラスタ画像内の各画素に対して、所定の色補正処理を実行する(S14)。そして、S14によって得られる色補正のなされた第1ラスタ画像と、S13で生成された第2ラスタ画像と、を合成する(S15)。
その後、色補正部23は、S15の合成によって得られたラスタ画像に基づいて、画像形成装置3に対して画像形成指示を行う(S16)。これにより、色補正がなされたラスタ画像が、画像形成装置3によって用紙上に形成される。
以上説明した本実施の形態によれば、補正色空間により色指定がなされているオブジェクトを表す画素に対して、選択的に所定の色補正を行うことにより、補正色空間による色指定がなされた画素については色補正を行うとともに、それ以外の補正色空間への色変換が行われた画素については、重複した色補正を制限することができ、よりシミュレートしたい出力結果に近い出力を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る画像処理装置の概略の構成を表すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理装置の機能を表す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理装置によって実行される処理の一例を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理装置によって生成されるラスタ画像及び位置情報の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理装置によって実行される処理の別の一例を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る画像処理装置によって生成されるラスタ画像の別の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 画像処理装置、2 ユーザ端末、3 画像形成装置、11 制御部、12 記憶部、13 通信部、21 画像データ取得部、22 ラスタ画像生成部、23 色補正部。

Claims (6)

  1. 色指定がなされたオブジェクトの描画指示を含む画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記取得した画像データに基づいて、ラスタ画像を生成するラスタ画像生成手段と、
    前記ラスタ画像内の各画素のうち、所定の色空間により色指定がなされているオブジェクトを表す画素に対して、選択的に所定の色補正を行う色補正手段と、
    を含むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記所定の色空間は、前記ラスタ画像生成手段によって生成されるラスタ画像に用いられる色空間である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像処理装置において、
    前記ラスタ画像内において、前記所定の色空間に基づく色指定がなされているオブジェクトを表す画素の位置を示す位置情報を生成する位置情報生成手段をさらに含み、
    前記色補正手段は、前記生成された位置情報に基づいて、選択的に前記色補正を行う
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1又は2に記載の画像処理装置において、
    前記ラスタ画像生成手段は、前記取得した画像データに含まれるオブジェクトのうち、前記所定の色空間により色指定がなされたオブジェクトに基づいて第1ラスタ画像を生成し、前記所定の色空間以外の色空間により色指定がなされたオブジェクトに基づいて前記第1ラスタ画像とは異なる第2ラスタ画像を生成し、
    前記色補正手段は、前記第1ラスタ画像に含まれる各画素に対して前記色補正を行い、色補正がなされた前記第1ラスタ画像と前記第2ラスタ画像とを合成することにより、選択的に前記色補正を行う
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4に記載の画像処理装置において、
    前記ラスタ画像生成手段は、前記所定の色空間により色指定がなされたオブジェクトと、前記所定の色空間以外の色空間により色指定がなされたオブジェクトと、が重なる場合に、当該各オブジェクトのうち後面に配置されるオブジェクトに基づくラスタ画像における、当該各オブジェクトが重なる領域の画素の画素値が0となるように、前記第1又は第2ラスタ画像を生成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 色指定がなされたオブジェクトの描画指示を含む画像データを取得する画像データ取得手段、
    前記取得した画像データに基づいて、ラスタ画像を生成するラスタ画像生成手段、及び
    前記ラスタ画像内の各画素のうち、所定の色空間により色指定がなされているオブジェクトを表す画素に対して、選択的に所定の色補正を行う色補正手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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