JP2008021820A - 部品実装ヘッドおよびエアフィルタユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】装置コンパクト化を可能にするとともに、コスト低減を図ることができる部品実装ヘッドおよびフィルタユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】電子部品を吸着ノズル12によって真空吸着により保持して基板に実装する部品実装ヘッドにおいて、吸着ノズル12を保持するノズル保持部と、このノズル保持部を上下動自在に支持するヘッド本体部とを、可撓性を有するチューブ27内に多孔質体で製作されたフィルターボール28を挿入した構成のフィルターユニット15によって接続し、フィルターボール28の形状を、チューブ27の屈曲変形においてこのチューブ27に折曲がり部を生じさせるエッジ部が無い形状とする。これにより、フィルター部品の装着スペースを小型化して装置コンパクト化を可能にするとともに、簡便な構成・安価な材料を使用することによってコスト低減を図ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子部品実装装置に装着される部品実装ヘッドおよび異物濾過用に用いられるエアフィルタユニットに関するものである。
電子部品を基板に実装する電子部品実装装置では、部品供給部に収納された電子部品を部品実装ヘッドによってピックアップし、基板上へ移送して所定の実装位置に搭載する。電子部品のピックアップの方法としては、吸着ノズルによって真空吸着する方法が広く用いられている。この真空吸着においては、周囲の空気とともに大気中の微小なゴミや埃などの異物が同時に吸引されるため、吸引孔内での目詰まりを防止する目的で、真空吸引回路内には異物除去用のフィルタが挿入される(例えば特許文献1参照)。ここに示す例では、吸着ノズルが着脱自在に装着されるノズル装着部の内部に、交換自在に構成されたフィルタ部品を装着するようにしている。
特開2002−301677号公報
ところで近年電子部品実装装置においては実装作業効率の向上のため、部品実装ヘッドとして複数の吸着ノズルを備えた多連型ヘッドが広く採用されるようになっており、装置コンパクト化のためには多連型ヘッドを構成する単位吸着ノズルユニットのサイズを極力小型化することが求められている。しかしながら、上述の特許文献例に示す構成では、ノズル装着部の内部にフィルタ部品を装着するスペースを必要とすることから、単位吸着ノズルユニットのサイズの小型化には限界があり、装置コンパクト化の要請に対応することが困難であった。
また上述構成においては、フィルタ部品を汚損により交換する際には、ノズル装着部全体を分解する必要があり、メンテナンスに手間と時間を要していた。さらに、フィルタ部品は高頻度での交換を要する消耗部品であることから一層のコスト低減が求められるが、上述例ではフィルタ部品のコスト低減が難しく、新たな構成のフィルタユニットを備えた部品実装ヘッドが求められていた。
そこで本発明は、装置コンパクト化を可能にするとともに、コスト低減を図ることができる部品実装ヘッドおよびフィルタユニットを提供することを目的とする。
本発明の部品実装ヘッドは、電子部品を吸着ノズルによって真空吸着により保持して基板に実装する部品実装ヘッドであって、前記吸着ノズルを保持しこの吸着ノズルに連通する第1の真空経路が設けられたノズル保持部と、このノズル保持部を上下動自在に支持し真空発生手段に連通する第2の真空経路が設けられたヘッド本体部と、前記第1の真空経路と第2の真空経路とを前記ノズル保持部のヘッド本体部に対する上下動を許容した状態で接続する真空接続部とを備え、前記真空接続部は、可撓性を有するチューブ内に異物濾過機能を有する多孔質体を挿入して成るエアフィルタユニットを含み、且つ前記多孔質体の形状は、前記ノズル保持部の上下動による前記チューブの屈曲変形においてこのチューブに折曲がり部を生じさせるエッジ部が無い形状である。
本発明のフィルタユニットは、電子部品を吸着する前記吸着ノズルを保持しこの吸着ノズルに連通する第1の真空経路が設けられたノズル保持部と、このノズル保持部を上下動
自在に支持し真空発生手段に連通する第2の真空経路が設けられたヘッド本体部と、前記第1の真空経路と第2の真空経路とを前記ノズル保持部のヘッド本体部に対する上下動を許容した状態で接続する真空接続部とを備えた部品実装ヘッドにおいて、前記真空接続部に用いられる異物濾過用のエアフィルタユニットであって、可撓性を有するチューブ内に異物濾過機能を有する多孔質体を挿入して成り、且つ前記多孔質体の形状は、前記ノズル保持部の上下動による前記チューブの屈曲変形においてこのチューブに折曲がり部を生じさせるエッジ部が無い形状である。
本発明によれば、異物濾過用のエアフィルタユニットを、可撓性を有するチューブ内に異物濾過機能を有する多孔質体を挿入して構成し、且つ多孔質体の形状をチューブの屈曲変形において折曲がり部を生じさせるエッジを含まない形状とすることにより、装着スペースを小型化して装置コンパクト化を可能にするとともに、簡便な構成・安価な材料を使用することによってコスト低減を図ることができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図、図2は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における移載ヘッドの構成説明図、図3、図4は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における移載ヘッドの動作説明図、図5は本発明の一実施の形態のフィルタユニットの断面図、図6は従来のエアフィルタユニットを用いた場合の不具合例の説明図である。
まず図1を参照して電子部品実装装置の構造を説明する。図1において基台1の中央にはX方向(基板搬送方向)に搬送路2が配設されている。搬送路2は基板3を搬送し実装作業位置に位置決めする。搬送路2の両側方には、部品供給部4が配置されており、それぞれの部品供給部4には複数のテープフィーダ5が並設されている。テープフィーダ5は電子部品を保持したキャリアテープを収納し、このキャリアテープをピッチ送りすることにより、電子部品を以下に説明する部品搭載機構によるピックアップ位置に供給する。
基台1上面の両端部上にはY軸テーブル6A,6Bが配設されており、Y軸テーブル6A、6B上には2台のX軸テーブル7A,7Bが架設されている。Y軸テーブル6Aを駆動することにより、X軸テーブル7AがY方向に水平移動し、Y軸テーブル6Bを駆動することにより、X軸テーブル7BがY方向に水平移動する。X軸テーブル7A,7Bには、それぞれ部品実装ヘッド8および部品実装ヘッド8と一体的に移動する基板認識カメラ9が装着されている。Y軸テーブル6A,X軸テーブル7A,Y軸テーブル6B,X軸テーブル7Bをそれぞれ組み合わせて駆動することにより部品実装ヘッド8は水平移動し、それぞれの部品供給部4から電子部品を吸着ノズル12(図2参照)によってピックアップし、搬送路2に位置決めされた基板3上に移送搭載する。基板3上に移動した基板認識カメラ9は、基板3を撮像して認識する。
部品供給部4から搬送路2に至る経路には、部品認識カメラ10およびノズルストッカ11が配設されている。部品認識カメラ10は、それぞれの部品実装ヘッド8に保持された状態の電子部品を下方から撮像する。ノズルストッカ11は、実装対象の電子部品の種類に対応した吸着ノズル12を複数種類収納している。部品実装ヘッド8をノズルストッカ11にアクセスさせ、ここで部品実装ヘッド8にノズル交換動作を行わせることにより、以下に説明する単位実装ヘッド8aに装着される吸着ノズル12を、実装対象の電子部品の種類に応じて交換することができるようになっている。
次に図2、図3を参照して、電子部品を吸着ノズルによって真空吸着により保持して基板に実装する部品実装ヘッド8について説明する。図2に示すように、部品実装ヘッド8
はマルチタイプであり、複数(ここでは8個(4個×2列))の単位実装ヘッド8aを共通のベース部8bによって保持した構成となっている。これらの単位実装ヘッド8aはそれぞれ下端部に電子部品を吸着して保持する吸着ノズル12を備えており、吸着ノズル12は単位実装ヘッド8aの下部に設けられた装着部13に着脱自在に装着される。
それぞれの単位実装ヘッド8aは、Z軸モータ23によって回転駆動される昇降機構22を個別に備えており、Z軸モータ23を駆動することにより、昇降軸21が昇降する。昇降軸21の下方はベース部8bを貫通して更に下方に延出した下部昇降軸21a(図3)となっており、吸着ノズル12が装着された装着部13は下部昇降軸21aの下端部に結合される。したがって、Z軸モータ23を駆動して昇降軸21を昇降させることにより、それぞれの吸着ノズル12を個別に昇降させることができる。
ベース部8bの上面側には、昇降軸21を回転駆動するためのΘ軸駆動機構20が設けられている。Θ軸駆動機構20は、それぞれの昇降軸21に結合されたプーリ20aを共通のΘ軸モータ19によってベルト18を介して駆動する構成となっており、Θ軸モータ19を駆動することにより、各昇降軸21は軸廻りに回転する。これにより、装着部13に装着された吸着ノズル12を軸廻りに回転させることが可能となっている。
次に、装着部13の詳細構成および吸着ノズル12から真空吸引・エアブローする吸引・ブロー系の構成について説明する。図3に示すように、装着部13は内部空間13aと連通する吸引孔13cが設けられたノズルホルダ13bを有しており、ノズルホルダ13bが吸着ノズル12に嵌脱することにより、吸着ノズル12は装着部13に装着される。そしてこの状態では、吸着ノズル12に設けられた吸着孔12aは内部空間13aと連通する。ベース部8bから下方に延出した下部昇降軸21aは回転継手部14に対して回転自在となっており、下部昇降軸21aには内部空間13aと連通する吸引孔21bが設けられている。さらに吸引孔21bは回転継手部14に設けられた吸引孔14bと下部昇降軸21aの軸回転角度に関係なく常に連通するようになっており、吸引孔14bは回転継手部14の外面に設けられたチューブ継手14aと連通している。
ベース部8bの側面にはバルブマニホールド17が装着されており、バルブマニホールド17には、複数のソレノイドバルブ16が各単位実装ヘッド8a毎にセットされている。各ソレノイドバルブ16はバルブマニホールド17に設けられた給排気ポート17aと連通しており、各ソレノイドバルブ16には配管接続用のチューブ継手16aが設けられている。図2に示すように、バルブマニホールド17の一端には真空ポンプ24が接続されており、さらにバルブマニホールド17の他端にはエア源26が電磁弁25を介して接続されている。
2つのチューブ継手14a、16aは、チューブ27の内部に複数(ここでは2個)のフィルターボール28を挿入した構成のフィルターユニット15を介して接続されている。この状態においてチューブ27は異なる高さ位置にある2つのチューブ継手14a、16aを接続して屈曲状態にあり、吸着ノズル12を下降させる際には、図4に示すように、チューブ27の屈曲状態が変化することにより、吸着ノズル12の上下動を許容するようになっている。
真空ポンプ24を駆動することにより、バルブマニホールド17の給排気ポート17a内が真空排気される。このとき、ソレノイドバルブ16を開に切り替えることにより、チューブ27、吸引孔14b、吸引孔21b、内部空間13a、および吸引孔13cを介して吸着孔12aから真空吸引する。これにより、実装対象の電子部品を吸着ノズル12によって吸着保持することができる。また、真空ポンプ24の駆動を停止して、電磁弁25を開に切り替えることにより、ソレノイドバルブ16から正圧空気が給排気ポート17a
内に供給される。供給された空気は、チューブ27、吸引孔14b、吸引孔21b、内部空間13aおよび吸引孔13cを介して吸着孔12aから噴出し、これにより吸着ノズル12に保持した電子部品を離脱させることができる。
上記構成において、吸引孔13c、内部空間13a、吸引孔21b、吸引孔14bは第1の真空経路を構成し、装着部13、回転継手部14は、吸着ノズル12を保持し吸着ノズル12の吸着孔12aに連通する第1の真空経路が設けられたノズル保持部となっている。そしてバルブマニホールド17aの給排気孔17aは第2の真空経路であり、ベース部8bおよびベース部8bに装着されたバルブマニホールド17、ソレノイドバルブ16は、上述のノズル保持部を上下動自在に支持し、真空発生手段である真空ポンプ24に連通する第2の真空経路が設けられたヘッド本体部を構成する。さらに、フィルターユニット15は、上述の第1の真空経路と第2の真空経路とをノズル保持部のヘッド本体部に対する上下動を許容した状態で接続する真空接続部に含まれ、真空吸引経路の一部を構成している。
次に図5を参照して、フィルターユニット15の詳細を説明する。フィルターユニット15は、樹脂などで製作され可撓性を有する透明のチューブ27内に、複数(ここでは2個)のフィルターボール28を挿入した構成となっている。フィルターボール28は、内部に多数の微細空隙を有する燒結金属などの多孔質材料で製作された多孔質体であり、気体を通過させながら気体中の微細異物を捕集する異物濾過機能を有している。ここで、フィルターボール28の形状は、図5(a)に示すように球形状となっており、これにより、チューブ27を屈曲変形させた場合においても、チューブ27はフィルターボール28の表面の曲率に倣って容易に変形し、したがってチューブ27に折曲がり部が生じにくいという特徴を有している。
なお、フィルターボール28を球形状とすると製造が容易になり、コスト低減の面から望ましいが、球形状以外にも、図5(b)に示すフィルターボール28Aのように、楕円断面を有する曲面体としてもよい。要は、ノズル保持部の上下動によるチューブ27の屈曲変形において、図5(c)に例示するようなチューブ27に折曲がり部を生じさせるエッジ部を有する形状でなく、連続した滑らかな曲面によって構成された形状であればよい。
すなわち、図5(c)は、類似の構成による従来のエアフィルタにおける変形状態を示している。従来は同様のチューブ27内に、略円筒形状のフィルター部品29を挿入した構成となっていた。このため、チューブ27を屈曲変形させた場合には、チューブ27はフィルター部品29のエッジによって小さな曲率半径で折り曲げられることとなり、屈曲度合いが増加すると容易に折曲がり部aを生じていた。図6は、このような折曲がり部を生じやすいフィルター部品29をチューブ27に挿入してフィルタとして用いた場合のチューブ27の変形挙動を示すものである。すなわち、吸着ノズル12を装着部13、回転継手部14とともに上昇させるてチューブ27の屈曲度合いが増加すると、チューブ27はフィルター部品29のエッジ近傍から折れ曲がり、真空吸引が正常に行えないような状態となっていた。
これに対し、本実施の形態においては、チューブ27の屈曲変形においてこのような折曲がり部を生じさせるエッジ部の無い連続した滑らかな曲面で表面が構成されたフィルターボール28、28Aを用いていることから、吸着ノズル12の上下動する範囲内においてチューブ27の屈曲状態が変化しても、チューブ27には気体の流通を阻害する折曲がり部が発生せず、正常な真空吸引を確保することができる。またフィルター部品29の場合には、円筒形状の端面のみが濾過面となるのに対し、フィルターボール28、28Aの場合には気体と接触する表面積が大きく、良好な濾過性能を有している。
なお、図3,図4に示すように、フィルターボール28をチューブ27内に複数挿入して用いる場合には、それぞれのフィルターボール28として濾過度の異なるものを用いることにより、捕集された異物を各フィルターボール28の間の隙間内に貯留することができる。このとき、チューブ27が透明であれば、異物蓄積状態が外部から視認でき、フィルタの汚損状態を容易に判定することができる。
上記説明したように、本実施の形態においては、異物濾過用のエアフィルタユニット15を、可撓性を有するチューブ27内に異物濾過機能を有する多孔質体より成るフィルターボール28を挿入して構成し、且つフィルターボール28の形状をチューブ27の屈曲変形において折曲がり部を生じさせるエッジを含まない形状としたものである。
これにより、部品実装ヘッドのノズル装着部内にフィルター部品を内蔵する構成と比較して、フィルター部品の装着スペースを小型化して部品実装ヘッドのコンパクト化を可能にすることができる。また、エアフィルターユニット15は簡便な構成であり、安価な材料を使用していることから、消耗部品であるエアフィルターユニット15のコスト低減を図ることができる。さらにメンテナンス時には、単にエアフィルターユニット15全体をチューブ継手に対して着脱するのみでよく、交換作業を極めて容易に行うことができる。
なお上述の実施の形態においては、フィルターユニット15を電子部品実装装置の部品実装ヘッドにおける真空吸引回路に用いた例を示したが、フィルターユニット15の用途としてはこれに限られず、部品実装ヘッド以外の用途の真空吸引回路や、更には正圧空気を駆動用やブロー用のための正圧供給回路にも用いることが可能である。
本発明の部品実装ヘッドおよびエアフィルタユニットは、装置コンパクト化を可能にするとともに、コスト低減を図ることができるという効果を有し、電子部品を吸着ノズルによって真空吸着により保持して基板に実装する部品実装分野において有用である。
本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における移載ヘッドの構成説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における移載ヘッドの動作説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における移載ヘッドの動作説明図 本発明の一実施の形態のフィルタユニットの断面図 従来のエアフィルタユニットを同様用途に用いた場合の不具合例の説明図
符号の説明
3 基板
8 部品実装ヘッド
8a 単位実装ヘッド
8b ベース部(ヘッド本体部)
12 吸着ノズル
13 装着部(ノズル保持部)
15 フィルターユニット(真空接続部)
16 ソレノイドバルブ
17 バルブマニホールド
27 チューブ
28、28A フィルターボール(多孔質体)

Claims (6)

  1. 電子部品を吸着ノズルによって真空吸着により保持して基板に実装する部品実装ヘッドであって、
    前記吸着ノズルを保持しこの吸着ノズルに連通する第1の真空経路が設けられたノズル保持部と、このノズル保持部を上下動自在に支持し真空発生手段に連通する第2の真空経路が設けられたヘッド本体部と、前記第1の真空経路と第2の真空経路とを前記ノズル保持部のヘッド本体部に対する上下動を許容した状態で接続する真空接続部とを備え、
    前記真空接続部は、可撓性を有するチューブ内に異物濾過機能を有する多孔質体を挿入して成るエアフィルタユニットを含み、且つ前記多孔質体の形状は、前記ノズル保持部の上下動による前記チューブの屈曲変形においてこのチューブに折曲がり部を生じさせるエッジ部が無い形状であることを特徴とする部品実装ヘッド。
  2. 前記チューブ内に、濾過度の異なる複数の多孔質体が装着されていることを特徴とする請求項1記載の部品実装ヘッド。
  3. 電子部品を吸着する前記吸着ノズルを保持しこの吸着ノズルに連通する第1の真空経路が設けられたノズル保持部と、このノズル保持部を上下動自在に支持し真空発生手段に連通する第2の真空経路が設けられたヘッド本体部と、前記第1の真空経路と第2の真空経路とを前記ノズル保持部のヘッド本体部に対する上下動を許容した状態で接続する真空接続部とを備えた部品実装ヘッドにおいて、前記真空接続部に用いられる異物濾過用のエアフィルタユニットであって、
    可撓性を有するチューブ内に異物濾過機能を有する多孔質体を挿入して成り、且つ前記多孔質体の形状は、前記ノズル保持部の上下動による前記チューブの屈曲変形においてこのチューブに折曲がり部を生じさせるエッジ部が無い形状であることを特徴とするエアフィルタユニット。
  4. 前記チューブ内に、濾過度の異なる複数の多孔質体が装着されていることを特徴とする請求項3記載のエアフィルタユニット。
  5. 空圧配管もしくは真空配管に用いられる異物濾過用のエアフィルタユニットであって、
    可撓性を有するチューブ内に異物濾過機能を有する多孔質体を挿入して成り、且つ前記多孔質体の形状は、前記チューブの屈曲変形においてこのチューブに折曲がり部を生じさせるエッジ部が無い形状であることを特徴とするエアフィルタユニット。
  6. 前記チューブ内に、濾過度の異なる複数の多孔質体が装着されていることを特徴とする請求項5記載のエアフィルタユニット。
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