JP2008017638A - ワイヤハーネス止水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で、手間や時間をかけずに、水の浸入を遮断することのできるワイヤハーネス止水構造を提供すること。
【解決手段】エンジンルームXと車室Yを仕切るダッシュパネル30の貫通孔31に、グロメット1の本体部2を装着し、本体部2に長尺のチューブ3を連設し、チューブ3をエンジンルームX内に配置する。本体部とチューブの内部にワイヤハーネスWを非結束状態で挿通させ、その状態でチューブの先端3aの近傍位置と、その位置から離間した本体部寄りの位置とに、チューブの内径を絞り込んだ少なくとも2段の絞り部(第1、第2の固定部A、B)を設ける。絞り部では、チューブ3の外周に固定用のバンド10を締め付けることで、チューブの内径を絞り込んでいる。グロメット1を出たワイヤハーネスWには、屈曲部W1を設けることで、電線をばらけさせている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車のダッシュパネルの貫通孔を通して、ワイヤハーネスをエンジンルーム側から車室側に配索する場合に、エンジンルーム側から車室側へワイヤハーネスの電線間の隙間を伝って水が浸入するのを防止するワイヤハーネス止水構造に関する。
従来、自動車のダッシュパネルの貫通孔を通してエンジンルーム側と車室側との間でワイヤハーネスを配索する場合、ワイヤハーネスと貫通孔との間にグロメットを配設することで、ワイヤハーネスと貫通孔の隙間を通しての浸水の防止を図っている。
しかし、単にワイヤハーネスの外周とパネル貫通孔の隙間を封じる目的のグロメットを装着するだけでは、エンジンルーム内を高圧水で洗浄する際に洗浄水がエンジンルーム内のワイヤハーネスの電線の隙間に入った場合に、その水が電線の隙間を伝って車室側へ浸入することまでは防げない。
そこで、図4に示すようなグロメット20が用いられている。このグロメット20は、筒状大径部21aおよびそれに連続する筒状円錐部21bを有し、車体のパネル30の貫通孔31に装着される本体部21と、前記筒状円筒部21bの小径側に連続する小径円筒部22と、前記本体部21の内部に設けられた内筒壁23と、からなり、本体部21と小径円筒部22にワイヤハーネスWを通した状態で、前記内筒壁23の内部にシール剤25を充填・固化させることにより、テープを剥いだ電線露出部W2の電線間の隙間をシール剤25で封じる構成になっている。
また、シール剤を充填せずに止水効果を得る構造として、グロメットの内部にワイヤハーネスを構成する複数の電線をばらけさせる手段を設け、それにより、ばらけさせた部分よりも先に水が浸入しないようにする案が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−58140公報
ところで、図4に示したようなシール剤25を用いるタイプのグロメット25は、シール剤25の充填作業に手間や時間がかかるため、生産性向上が難しいという問題があった。
また、特許文献1に記載のグロメットの場合は、グロメット内部に電線束をばらけさせる手段を設けているので、構造が複雑化してコスト増になる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、より簡単な構造で、手間や時間をかけずに、水の浸入を遮断することのできるワイヤハーネス止水構造を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るワイヤハーネス止水構造は、下記(1)〜(8)を特徴としている。
(1) 車体のパネルの貫通孔に装着されるグロメットの本体部に長尺のチューブを連設し、前記本体部と前記チューブの内部にワイヤハーネスを非結束状態で挿通させ、その状態で、前記チューブの先端の近傍位置と、その位置から離間した前記本体部寄りの位置とに、前記チューブの内径を絞り込んだ少なくとも2段の絞り部を設けたこと。
(2) 上記(1)の構成のワイヤハーネス止水構造において、
前記少なくとも2段の絞り部のうち少なくとも一つは、前記チューブの内周にリブを突設することで、前記チューブの内径を絞り込んだものであること。
(3) 上記(1)の構成のワイヤハーネス止水構造において、
前記少なくとも2段の絞り部のうち少なくとも一つは、前記チューブの外周にバンドを締め付けることで、前記チューブの内径を絞り込んだものであること。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれかの構成のワイヤハーネス止水構造において、
前記チューブの先端を下方に向けると共に、前記本体部の高さより低い位置に配置したこと。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれかの構成のワイヤハーネス止水構造において、
前記少なくとも2段の絞り部のうち前記本体部寄りの位置に設けた絞り部から本体部側のワイヤハーネスに屈曲部を設けることで、当該絞り部と当該屈曲部との間においてワイヤハーネスを構成する複数の電線をばらけさせたこと。
(6) 上記(5)の構成のワイヤハーネス止水構造において、
前記ワイヤハーネスが前記グロメットの本体部から出た位置の近傍に、前記ワイヤハーネスの前記車体への固定部を設けることで、前記ワイヤハーネスが前記グロメットの本体部を出た位置の近傍に、前記複数の電線をばらけさせた屈曲部を形成したこと。
(7) 上記(6)の構成のワイヤハーネス止水構造において、
前記車体のパネルが、自動車のエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルであり、前記チューブが前記エンジンルーム側に配された状態で、前記ダッシュパネルの貫通孔に前記グロメットの本体部が嵌着され、前記ワイヤハーネスの前記車体への固定部が、前記ダッシュパネルの貫通孔の近傍に設けられることで、前記屈曲部が前記車室内側に配されていること。
(8) 上記(3)の構成のワイヤハーネス止水構造において、
前記バンドを前記車体に係止することによって、前記チューブと前記ワイヤハーネスを前記車体に固定したこと。
上記(1)の構成のワイヤハーネス止水構造によれば、グロメットの本体部に長尺のチューブを連設しているので、グロメット内部に水が入りにくくすることができる。また、グロメットにワイヤハーネスを挿通させた上で、チューブの内径を少なくとも2箇所で絞っているので、高圧洗浄水が襲ってきた場合にも、水の浸入の勢いを衰えさせることができ、奥側への水の浸入を食い止めることができる。また、チューブ内に通したワイヤハーネスは非結束状態にしてあるから、万一チューブ内に水が浸入してきた場合でも、電線のばらけ具合によって、毛細管現象による水の浸入を、できるだけ抑えることができる。また、この構造では、止水剤を用いないので、手間や時間をかけずに止水効果を得ることができるし、長尺のチューブを連設して、チューブの内径を適当な箇所で絞るだけであるから、構成が簡単であり、低コストで実現できる。
上記(2)の構成のワイヤハーネス止水構造によれば、チューブの内周にリブを突設することで、チューブの内径を絞り込んているので、チューブの中にワイヤハーネスを通すだけで、内径の絞りによる止水効果を得ることができる。
上記(3)の構成のワイヤハーネス止水構造によれば、チューブの外周にバンドを締め付けることで、チューブの内径を絞り込んでいるので、チューブの中にワイヤハーネスを通した後でバンドを締め付けるだけで、内径の絞りによる止水効果を得ることができる。
上記(4)の構成のワイヤハーネス止水構造によれば、チューブの先端を下に向け、チューブの先端を本体部の高さより下にすることで、より一層チューブの先端からの水の浸入を食い止めることができる。
上記(5)の構成のワイヤハーネス止水構造によれば、本体部寄りの絞り部から本体部側のワイヤハーネスに屈曲部を設けることで、当該絞り部と当該屈曲部との間においてワイヤハーネスを構成する複数の電線をばらけさせているので、万一絞り部を越えて水が浸入してきた場合であっても、屈曲部によって、当該屈曲部と絞り部との間で電線のばらけが確実に発生していることから、それ以上の毛細管現象による水の浸入を止めることができる。
上記(6)の構成のワイヤハーネス止水構造によれば、ワイヤハーネスがグロメットの本体部を出た位置の近傍に、電線をばらけさせた屈曲部を形成しているので、大きく屈曲させることによって、確実に電線をばらけさせることができ、電線間の隙間を大きくして、毛細管現象による水の浸入を食い止めることができる。
上記(7)の構成のワイヤハーネス止水構造によれば、エンジンルームと車室を仕切るダッシュパネルの貫通孔にグロメットを装着し、グロメットのチューブをエンジンルーム側に配設した状態で、グロメットの中を通してエンジンルーム側と車室側との間でワイヤハーネスを配索しているので、エンジンルーム内を高圧水で洗浄する場合の車室内側への水の浸入の問題を、手間やコストをかけずに有効に解決することができる。
上記(8)の構成のワイヤハーネス止水構造によれば、バンドを車体に係止することによって、チューブとワイヤハーネスを車体に固定しているので、ワイヤハーネス固定用のバンドを締め付けるだけで、チューブの内径の絞りによる止水効果を得ることができる。
本発明によれば、より簡単な構造で、手間や時間をかけずに、水の浸入を遮断することのできるワイヤハーネス止水構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態であるワイヤハーネス止水構造の側面図である。
本実施形態の止水構造は、エンジンルームXと車室Yとを仕切るダッシュパネル30の貫通孔31を通してワイヤハーネスWを配索する場合に適用されている。ここで用いるグロメット1は、ダッシュパネル30の貫通孔31に装着される本体部2と、該本体部2に連設された長尺のチューブ3と、を有している。チューブ3の主要長さ部分は、周壁が薄肉化されている上に蛇腹状に形成されることで、可撓性を付与されている。
このグロメット1は、内部にワイヤハーネスWを貫通させた状態で、本体部2をダッシュパネル30の貫通孔31に嵌着させることにより、チューブ3を延ばした側をエンジンルームX内に配した状態で、ダッシュパネル30に固定されている。また、長尺のチューブ3が一体に設けられているので、そのチューブ3を被せた部分の適当な位置にバンド10を取り付け、そのバンド10を車体に係止させることで、チューブ3と共に中のワイヤハーネスWが車体に固定されている。バンド10による固定部は、チューブ3の先端3aの近傍の第1の固定部Aと、その位置から離間した本体部2寄りの第2の固定部Bの2箇所設けられている。また、チューブ3の先端3aは下方に向けられると共に、本体部2の高さよりも低い位置に配置されている。
この場合、第1、第2の固定部A、Bにおいては、チューブ3の外周からバンド10を強く締め付けることによって、チューブ3の内径を絞り込んでおり、これらの部分が、それぞれチューブ3の内径を絞った絞り部となっている。
また、図1および図2に示されるように、ワイヤハーネスWは、グロメット1の内部に非結束状態で挿通させられており、ワイヤハーネスWがグロメット1の本体部2から車室Y内に出た位置の近傍に、ワイヤハーネスWをダッシュパネル30に固定する第3の固定部Cを設けることで、グロメット1から出たワイヤハーネスWに屈曲部W1を形成している。この屈曲部W1において、非結束状態のワイヤハーネスWは、小さい曲率で屈曲させられることにより、複数の電線が自然にばらけることになり、その部分の電線間の隙間が拡大する。
以上の構成の止水構造によれば、グロメット1の本体部2に長尺のチューブ3を連設しているので、グロメット1の内部に水が入りにくくすることができる。また、グロメット1にワイヤハーネスWを挿通させた上で、チューブ3の内径を2箇所(第1、第2の固定部A、B)で絞っているので、高圧洗浄水が襲ってきた場合にも、水の浸入の勢いを衰えさせることができ、奥側への水の浸入を食い止めることができる。尚、そのようにチューブ3の内径を絞る絞り部(固定部)を第1、第2の固定部A、B以外にも更に設けて3箇所以上にすることがより好ましいことは言うまでも無い。
また、チューブ3内に通したワイヤハーネスWは非結束状態にしてあるから、万一チューブ3内に水が浸入してきた場合でも、電線のばらけ具合によって、毛細管現象による水の浸入をできるだけ抑えることができる。
また、チューブ3の先端3aを下に向け、チューブ3の先端3aを本体部2の高さより下に配置しているので、より一層チューブの先端からの水の浸入を食い止めることができる。
また、本体部2寄りの第2の固定部Bから本体部2側のワイヤハーネスWに屈曲部W1を設けることで、その屈曲部W1と第2の固定部Bとの間においてワイヤハーネスWを構成する複数の電線をばらけさせているので、万一第2の固定部Bを越えて水が浸入してきた場合であっても、屈曲部W1によって、当該屈曲部W1と第2の固定部Bとの間で電線のばらけが確実に発生していることから、それ以上の毛細管現象による水の浸入を止めることができる。尚、毛細管現象による水の浸入を止める機能を阻害しない程度にワイヤハーネスWの電線間の隙間を確保できるのであれば、屈曲部W1付近のワイヤハーネスWの部分をグロメット1の本体部2に粘着テープ等で固定してもよい。
また、本実施形態では、チューブ3の外周に固定用のバンド10を締め付けることで、チューブ3の内径を絞り込んでいるので、チューブ3の中にワイヤハーネスWを通した後で、固定用のバンド10を締め付けるだけで、内径の絞りによる止水効果を得ることができる。
また、この構造では、止水剤を用いないので、手間や時間をかけずに止水効果を得ることができるし、長尺のチューブ3を連設して、チューブ3の内径を適当な箇所で絞るだけであるから、構成が簡単であり、低コストで実現できる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、チューブ3の外周に固定用のバンド10を締め付けることにより、チューブ3の内径を絞った場合を示した。しかし、図3に示されるように、チューブ3’の内周面上に複数のリブ5を突設しておくことで、チューブ3’の内径を絞り込んだ形態のグロメット1’としてもよい(尚、リブ5は少なくとも一つあればよい)。そのようにした場合、チューブ3’の中にワイヤハーネスWを通すだけで、内径の絞りによる止水効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、チューブ3の内径を絞るためにチューブ3の外周を締め付けるバンド10を用いた場合を示しているが、チューブ3の内径を絞ることができる部材であれば、バンドでも、粘着テープでも、何でもよい。
本発明の実施形態であるワイヤハーネス止水構造の側面図である。 ワイヤハーネスがグロメットの本体部から車室内に出た位置の近傍に、ワイヤハーネスを車体に固定する第3の固定部が設けられており、これによりグロメットから出たワイヤハーネスに屈曲部が形成されている状態を示す斜視図である。 図1のワイヤハーネス止水構造の変形例の要部拡大断面図である。 従来のワイヤハーネス止水構造の一例を示す断面図である。
符号の説明
1:グロメット
2:本体部
3:チューブ
3a:先端
5:リブ
10:バンド
30:ダッシュパネル(車体のパネル)
31:貫通孔
A:第1の固定部(絞り部)
B:第2の固定部(絞り部)
C:第3の固定部
W:ワイヤハーネス
W1:屈曲部

Claims (7)

  1. 車体のパネルの貫通孔に装着されるグロメットの本体部に長尺のチューブを連設し、前記本体部と前記チューブの内部にワイヤハーネスを非結束状態で挿通させ、その状態で、前記チューブの先端の近傍位置と、その位置から離間した前記本体部寄りの位置とに、前記チューブの内径を絞り込んだ少なくとも2段の絞り部を設けたことを特徴とするワイヤハーネス止水構造。
  2. 前記少なくとも2段の絞り部のうち少なくとも一つは、前記チューブの内周にリブを突設することで、前記チューブの内径を絞り込んだものであることを特徴とする請求項1に記載したワイヤハーネス止水構造。
  3. 前記少なくとも2段の絞り部のうち少なくとも一つは、前記チューブの外周にバンドを締め付けることで、前記チューブの内径を絞り込んだものであることを特徴とする請求項1に記載したワイヤハーネス止水構造。
  4. 前記チューブの先端を下方に向けると共に、前記本体部の高さより低い位置に配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載したワイヤハーネス止水構造。
  5. 前記少なくとも2段の絞り部のうち前記本体部寄りの位置に設けた絞り部から本体部側のワイヤハーネスに屈曲部を設けることで、当該絞り部と当該屈曲部との間においてワイヤハーネスを構成する複数の電線をばらけさせたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載したワイヤハーネス止水構造。
  6. 前記ワイヤハーネスが前記グロメットの本体部から出た位置の近傍に、前記ワイヤハーネスの前記車体への固定部を設けることで、前記ワイヤハーネスが前記グロメットの本体部を出た位置の近傍に、前記複数の電線をばらけさせた屈曲部を形成したことを特徴とする請求項5に記載したワイヤハーネス止水構造。
  7. 前記車体のパネルが、自動車のエンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルであり、前記チューブが前記エンジンルーム側に配された状態で、前記ダッシュパネルの貫通孔に前記グロメットの本体部が嵌着され、前記ワイヤハーネスの前記車体への固定部が、前記ダッシュパネルの貫通孔の近傍に設けられることで、前記屈曲部が前記車室内側に配されていることを特徴とする請求項6に記載したワイヤハーネス止水構造。
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