JP2008016886A - 撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008016886A
JP2008016886A JP2006182716A JP2006182716A JP2008016886A JP 2008016886 A JP2008016886 A JP 2008016886A JP 2006182716 A JP2006182716 A JP 2006182716A JP 2006182716 A JP2006182716 A JP 2006182716A JP 2008016886 A JP2008016886 A JP 2008016886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
photographing
shooting
display unit
self
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006182716A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008016886A5 (ja
JP4793137B2 (ja
Inventor
Atsushi Sukenori
篤志 助則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2006182716A priority Critical patent/JP4793137B2/ja
Publication of JP2008016886A publication Critical patent/JP2008016886A/ja
Publication of JP2008016886A5 publication Critical patent/JP2008016886A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4793137B2 publication Critical patent/JP4793137B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】モニタ表示部をセルフタイマ撮影時にも有効に活用して、カメラに任せる要素が多いために通常より撮影の失敗が多いと思われるセルフタイマ撮影を確実に実行する。
【解決手段】被写体像を撮影する撮影レンズ12、CCD22を含む撮像系と、装置本体に対して表示面の角度を回動可能な表示部19と、セルフタイマ機能による撮影を指示するキー入力部34と、この指示によるセルフタイマ撮影時に撮影レンズ12での撮影画角に合わせて表示部19での表示視野角をROM31aに記憶しているテーブルに基づいた駆動電圧に従って制御する制御部31とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、セルフタイマ機能を有するデジタルカメラ等に好適な撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラムに関する。
従来より、カメラ本体に対して液晶パネルで構成されたモニタ表示部の取付け角度を回動させることで、通常ではモニタ内容を確認することが困難な状態からの撮影を実行することができるデジタルカメラが各種製品化されている。
また、この種のデジタルカメラの一機能として、横置き大画面液晶モニタ面を有する直方体形状の撮像装置で、動きの早い被写体の場合にモニタ部の大画面では追跡しにくく、被写体の動きに追従できないことに対し、装置本体の姿勢、撮影者の設定、回動部の角度検出により操作制御部が撮像プロセス部、画面補正部に位置信号を出力し、それぞれ位置信号に応じてあたかも映像が回転あるいは左右、上下反転したかのように入力した電子映像信号を波形成形することで、電子撮像装置がその撮影しやすさに応じた縦姿勢、横姿勢でも対応することができるようにした技術が考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2000−165718号公報
上述した特許文献の技術も含めて、通常の撮影時にモニタ表示部を有効に活用する技術は多々考えられているものの、セルフタイマ機能のように、撮影者自らが被写体となるためにモニタ表示部を見る者がいなくなる状態では、当然ながらモニタ表示部の取付け角度が回動することのメリットは生じない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、本来はカメラ本体の背面側に位置するモニタ表示部をセルフタイマ撮影時にも有効に活用して、カメラに任せる要素が多いために通常より撮影の失敗が多いと思われるセルフタイマ撮影を確実に実行することが可能な撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1記載の発明は、被写体像を撮影する、撮影画角が変動可能な撮像手段と、表示面を少なくとも上記撮影手段の撮影方向に向けることが可能な表示手段と、セルフタイマ機能による撮影を指示する指示手段と、この指示手段によるセルフタイマ撮影時に、上記撮影手段での撮影画角に合わせて上記表示手段での表示視野角を制御する表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記撮像手段は、撮影画角を無段階で連続的に可変するズーム機能を有し、上記表示制御手段は、上記撮影手段のズーム機能で可変される撮影画角に追従して上記表示手段での表示視野角を随時制御することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、予め特定の画像情報を記憶した記憶手段をさらに具備し、上記表示制御手段は、上記記憶手段で記憶した特定の画像情報を用いて上記表示手段で表示させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項3記載の発明において、上記記憶手段は、特定の画像情報を複数記憶し、上記表示制御手段は、上記撮影手段のズーム機能で可変される撮影画角に対応した特定の画像情報を上記記憶手段から選択的に読出して上記表示手段で表示させることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、セルフタイマ撮影時の撮影モードを複数の撮影モードの中から選択する選択手段と、予め特定の画像情報を複数記憶した記憶手段とをさらに具備し、上記表示制御手段は、上記選択手段で選択した撮影モードに対応した特定の画像情報を上記記憶手段から選択的に読出して上記表示手段で表示させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、被写体像の光量を検知する光量検知手段と、予め特定の画像情報を複数記憶した記憶手段とをさらに具備し、上記表示制御手段は、上記光量検知手段で検知した光量に対応した特定の画像情報を上記記憶手段から選択的に読出して上記表示手段で表示させることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、被写体像を撮影する、撮影画角が変動可能な撮像部及び表示面を少なくとも撮影部の撮影方向に向けることが可能な表示部を備えた撮像装置の画像表示方法であって、セルフタイマ機能による撮影を指示する指示工程と、この指示工程に基づくセルフタイマ撮影時に、上記撮影部での撮影画角に合わせて上記表示部での表示視野角を制御する表示制御工程とを有したことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、被写体像を撮影する、撮影画角が変動可能な撮像部及び表示面を少なくとも撮影部の撮影方向に向けることが可能な表示部を備えた撮像装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、セルフタイマ機能による撮影を指示する指示ステップと、この指示ステップに基づくセルフタイマ撮影時に、上記撮影部での撮影画角に合わせて上記表示部での表示視野角を制御する表示制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、可動式のモニタ表示部をセルフタイマ撮影時にも有効に活用し、モニタ表示部を撮影部の被写体像側に向けてセルフタイマ撮影を行なう場合に、撮影画角に合わせてモニタ表示部の表示視野角を制御することで、被写体側からモニタ表示部での表示が見えれば撮影範囲に入ることがわかるため、有効な撮影範囲を把握しやすく、特に多人数でのセルフタイマ撮影を行なう場合などでも確実に被写体全員を画像フレーム内に納めた撮影を実行することができる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、撮影部のレンズが撮影画角を無段階で連続的に可変するズーム機能を有する場合であっても、その時点で選択している撮影画角に連動して適正な表示視野角に随時制御するため、より確実に撮影範囲を把握することができる。
請求項3記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、その時点で撮影しているスルー画像に代えて、例えばコントラストを考慮した単純な幾何学模様などの特定画像を表示させることで、カメラから離れた位置からでも容易に画像の表示内容を把握することができる。
請求項4記載の発明によれば、上記請求項3記載の発明の効果に加えて、撮影画角に応じて複数の特定画像の中から1つを選択して表示するため、常に撮影画角と被写体との距離等に適した見易い表示内容として、画像の表示内容を的確に把握することができる。
請求項5記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、例えば夜景モードや屋外モードなど、その撮影環境下に適した見易い特定画像をモニタ表示部に表示させることで、被写体側での表示内容の視認を確実にするだけでなく、撮影モードの設定内容を確認することができる。
請求項6記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、その時点で撮影している明るさに応じて見易い特定画像をモニタ表示部に表示させることで、被写体側での表示内容の視認を確実にする。
請求項7記載の発明によれば、可動式のモニタ表示部をセルフタイマ撮影時にも有効に活用し、モニタ表示部を撮影部の被写体像側に向けてセルフタイマ撮影を行なう場合に、撮影画角に合わせてモニタ表示部の表示視野角を制御させることで、被写体側からモニタ表示部での表示が見えれば撮影範囲に入ることがわかるため、有効な撮影範囲を把握しやすく、特に多人数でのセルフタイマ撮影を行なう場合などでも確実に被写体全員を画像フレーム内に納めた撮影を実行することができる。
請求項8記載の発明によれば、可動式のモニタ表示部をセルフタイマ撮影時にも有効に活用し、モニタ表示部を撮影部の被写体像側に向けてセルフタイマ撮影を行なう場合に、撮影画角に合わせてモニタ表示部の表示視野角を制御させることで、被写体側からモニタ表示部での表示が見えれば撮影範囲に入ることがわかるため、有効な撮影範囲を把握しやすく、特に多人数でのセルフタイマ撮影を行なう場合などでも確実に被写体全員を画像フレーム内に納めた撮影を実行することができる。
(第1の実施の形態)
以下本発明をコンパクトタイプのデジタルカメラに適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るデジタルカメラ10をその斜め前方から見た外観構成を示すものである。本デジタルカメラ10は、略矩形平板状の本体ボディ11の前面に、撮影レンズ12、フラッシュ発光部13、光量検知部14、マイクロホン15、及びグリップ部16を配設する。
撮影レンズ12は、AF(オートフォーカス)機能及びズーム機能を有するもので、電源オフ時及び再生モード時には本体ボディ11内に沈胴する。
フラッシュ発光部13は、強制発光モード時、自動発光モード下での低輝度時、デイライトシンクロモード時等に必要に応じて撮影タイミングに同期して閃光を発する予備光源である。
光量検知部14は、例えばフォトトランジスタ等の受光素子で構成され、被写体像方向の光量(輝度)を検知する。
マイクロホン15は、音声付の静止画/動画の撮影モード時、及び音声メモモード時に本体ボディ11前方の音声を集音する。
グリップ部16は、このデジタルカメラ10のユーザが本体ボディ11の右端側(図では左端側)を右手で把持した場合に該右手の中指、薬指、及び小指でしっかりと本体ボディ11をグリップできるように設けられた帯状の突起である。
また、本体ボディ11の上面には、電源キー17及びシャッタキー18を配設する。
電源キー17は、このデジタルカメラ10の電源のオン/オフを指示するキーである。シャッタキー18は、静止画撮影モード時に撮影タイミングを、動画撮影モード時に撮影の開始と終了のタイミングを指示する。
さらに、本体ボディ11の背面、左端側にはバックライト付のカラー液晶パネルで構成される表示部19を設ける。この表示部19は、基部の2軸ヒンジ機構20を介して本体ボディ11に接続される。
この図1では、図中の第1の軸A1を中心として通常の背面側を向いた状態から矢印R1で示すように水平面に沿って180°回動させた、撮影レンズ12と同じく本体ボディ11の前方を向いた状態を例示するもので、さらに上記第1の軸A1と直交する第2の軸A2を中心として矢印R2に示すようにその表示面を回動させることができるものとする。
なお、以下は図示はしないが、この本体ボディ11の背面にはさらに、撮影モードキー、再生モードキー、ズームキー、メニューキー、カーソルキー、エンターキー、フラッシュモードキー、セルフタイマキー、及びディスプレイキー等の各種操作キーとスピーカとを備える。
撮影モードキーは、電源オフ時の電源オンを指示する機能も持ち、撮影モード下では静止画撮影、動画撮影、シーンプログラム撮影、音声メモ等の各種記録を行なうモードを循環的に選択する。
再生モードキーは、電源オフ時の電源オンを指示する機能も持ち、再生モード下で後述する記録媒体に記録された各種画像ファイル等の再生を指示する。
ズームキーは、上記撮影レンズ12内のズームレンズを移動させて焦点距離を望遠側あるいは広角側に可変する。
メニューキーは、メニュー項目を指定するためのキーであり、カーソルキーは、上記メニューキーの操作により上記表示部19に表示されるメニュー項目を上下左右各方向に移動して選択する。
エンターキーは、上記メニューキーまたはカーソルキーの操作により選択されている項目の決定を指示する。
フラッシュモードキーは、上記フラッシュ発光部13による自動発光モード、強制発光モード、発光停止モード、赤目軽減(プリ発光)モード等を循環的に選択する。
セルフタイマキーは、セルフタイマ機能のオン/オフと同機能オン時の連続撮影枚数の選択とを指示する。
ディスプレイキーは、撮影モード時に表示部19でスルー画像以外に表示する各種情報を切換選択する。
スピーカは、再生時の音声データや各種動作時のビープ音等を拡声出力する。
加えて、これも図示はしないが、本体ボディ11の底面には、電源端子も兼ねたUSB端子と三脚孔とが埋設形成される。
次に図2により上記デジタルカメラ10内の電子回路の概念構成を示す。
同図中、撮影モードでのモニタリング状態においては、モータ(M)21の駆動により上記撮影レンズ光学系12中の一部のレンズ、具体的にはズームレンズ及びフォーカスレンズの位置が適宜移動される。この撮影レンズ光学系12の撮影光軸後方の結像位置に、図示しないメカニカルシャッタを介して、固体撮像素子であるCCD22が配置される。
CCD22は、タイミング発生器(TG)23、CCDドライバ24によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、AGC/SH(Auto Gain Control/Sample Hold)回路25において、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎にその時点に設定されているISO感度に応じて自動ゲイン調整された後にサンプルホールドされ、A/D変換器26に送られる。
A/D変換器26では、アナログの画像データをデジタルデータに変換し、カラープロセス回路27へ出力する。
カラープロセス回路27は、デジタルの画像データに対して画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行ない、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを生成した後にDMA(Direct Memory Access)コントローラ28に出力する。
DMAコントローラ28は、カラープロセス回路27の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じくカラープロセス回路27からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ28内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)29を介してバッファメモリとして使用されるDRAM30にDMA転送を行なう。
制御部31は、CPUと、後述する撮影時の表示部19の表示制御等を含む各種動作プログラムを固定的に記憶したROM31a、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、このデジタルカメラ10全体の制御動作を司るもので、上記輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース29を介してDRAM30より読出し、表示コントローラ32を介してVRAM33に書込む。
表示コントローラ32は、上記輝度及び色差信号をVRAM33より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して上記表示部19に出力する。
表示部19は、撮影モード時には電子ファインダとして機能し、表示コントローラ32からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点で表示コントローラ32から取込んでいる画像情報に基づく画像をリアルタイムにモニタ表示する一方で、再生モード時には選択した画像等を再生表示する。
このように表示部19にその時点での画像をモニタ画像としてリアルタイムに表示している、所謂スルー画像の表示状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングでキー入力部34の一部を構成する上記シャッタキー18を操作すると、トリガ信号を発生する。
制御部31は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD22から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM30へのDMA転送を取り止め、あらためて適正な露出条件に従ったシャッタ速度で図示しないメカニカルシャッタ及び上記CCD22を駆動して1画面分の輝度及び色差信号を得てDRAM30へ転送し、その後にこの経路を停止し、記憶保存の状態に遷移する。
この記憶保存の状態では、制御部31がDRAM30に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース29を介してY,U,Vの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG(Joint Photograph coding Experts Group)回路35に書込み、このJPEG回路35でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等のデータ圧縮処理により符号化する。
そして、得た符号データを1画像分のデータファイルとして該JPEG回路35から読出し、このデジタルカメラ10に着脱自在に装着される記録媒体であるメモリカード36に書込む。
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びメモリカード36への全圧縮データの書込み終了に伴なって、制御部31はCCD22からDRAM30への経路を再び起動する。
なお、制御部31内のROMには、制御部31が実行する動作プログラムの他に、図3に示すようなテーブルT11を記憶している。このテーブルT11は、上記撮影レンズ12を構成する光学レンズ中のズームレンズの位置に対応した、表示部19でのフル階調値表示時の駆動電圧を記憶したもので、制御部31が上記モータ21により撮影レンズ12のズームレンズを移動させる一方で、その移動位置に対応した電圧値をこのテーブルT11から読出して表示コントローラ32による表示部19の駆動電圧を制御することで、撮影レンズ12での撮影画角と表示部19での表示視野角とを一致させることができる。
また、制御部31には、上述したキー入力部34と、音声処理部37、フラッシュ駆動部38、及び受光量処理部39が接続される。
キー入力部34は、上述した如く電源キー17、シャッタキー18の他に、撮影モードキー、再生モードキー、ズームキー、メニューキー、カーソルキー、エンターキー、フラッシュモードキー、セルフタイマキー、及びディスプレイキー等の各種操作キーを備え、その操作に伴うキー入力信号を制御部31へ直接送出する。
音声処理部37は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時には本体ボディ11に配設された上記マイクロホン15より入力された音声信号をデジタル化し、所定のデータファイル形式、例えばMP3(Moving Picture coding Experts Group−1 audio layer 3)規格にしたがってデータ圧縮して音声データファイルを作成し、上記メモリカード36へ送出する。
一方、音声処理部37は、音声の再生時にメモリカード36から読出されてきた音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、本体ボディ11の背面側に設けられるスピーカ部40を駆動して、拡声放音させる。
フラッシュ駆動部38は、静止画像撮影時に図示しないフラッシュ駆動用の大容量コンデンサを充電した上で、制御部31からの制御に基づいてキセノン放電管等で構成される上記フラッシュ発光部13を閃光駆動させる。
受光量処理部39は、必要に応じて上記光量検知部14での受光量をデジタル値に変換処理して上記制御部31へ送出する。
しかるに、撮影モード時に静止画像ではなく動画像の撮影が選択されている場合には、1回目のシャッタキー18が操作された時点で、上述した静止画データを取得してJPEG回路35でデータ圧縮し、メモリカード36へ記憶するという一連の動作を適宜フレームレート、例えば30[フレーム/秒]で連続して実行するものとして開始し、該シャッタキー18が2回目に操作されるか、または所定の制限時間、例えば30秒が経過した時点でそれら一連の静止画データファイルを一括してモーションJPEGのデータファイル(AVIファイル)として設定し直す。
また、再生モード時には、制御部31がメモリカード36に記憶されている画像データを選択的に読出し、JPEG回路35で撮影モード時にデータ圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データを伸長し、伸長した画像データをDRAMインタフェース29を介しDRAM30に保持させた上で、このDRAM30の保持内容を表示コントローラ32を介してVRAM33に記憶させ、このVRAM33より定期的に画像データを読出してビデオ信号を発生し、表示部19で再生させる。
選択した画像データが静止画像ではなく動画像であった場合、選択した動画像ファイルを構成する個々の静止画データの再生を所定のフレームレートで時間的に連続して実行し、最後の静止画データの再生を終了した時点で、次に再生の指示がなされるまで先頭に位置する静止画データのみを用いて再生表示する。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図4は、静止画像を撮影する撮影モードが設定されている状態での表示部19の表示に関する処理内容を示すもので、その動作制御は主として制御部31がROM31a内に記憶した動作プログラムに従って実行する。
その当初には、表示部19での視野角を初期設定するべく表示部19での駆動電圧を予め定まっている標準の電圧に設定して表示コントローラ32で表示部19を表示駆動させるものとする(ステップA01)。
この状態で、スルー画像の表示のために一定周期毎にCCD22で画像を取得してその画像データをDRAM30に保持させる(ステップA02)。
このとき、上記図1で示した如く2軸ヒンジ機構20により表示部19が撮影レンズ12と同一方向に向けられたセルフタイマ撮影を行なう状態であるか否かをキー入力部34のセルフタイマキーの操作によりセルフタイマ撮影が指示されているか否かにより判断する(ステップA03)。
そして、セルフタイマキーが操作されていると判断した場合のみ、さらに撮影レンズ12のズーム位置が移動したか否かを判断する(ステップA04)。
撮影レンズ12のズーム位置が移動し、撮影画角が変わった場合には、ユーザがセルフタイマ撮影のためにズーム機能により被写体像のフレーミングを行なったものと判断し、VRAM33値の上記テーブルT11を参照してその時点の撮影レンズ12中のズームレンズ位置に対応した表示部19の駆動電圧を取得し(ステップA05)、取得した駆動電圧がフル階調時の駆動電圧となるように表示コントローラ32で表示部19を表示駆動するべく設定する(ステップA06)。
上記ステップA05,A06の処理は、上記ステップA03でセルフタイマ撮影が指示されていないと判断した場合、あるいは上記ステップA04で撮影レンズ12中のズームレンズの位置が移動していないと判断した場合には実行しない。
しかして、上記ステップA05,A06の処理の実行の有無に拘わらず、その後にDRAM30に保持している画像データに基づいてVRAM33に表示用の画像データを作成し(ステップA07)、このVRAM33に再生した画像データを基に表示コントローラ32により表示部19でスルー画像の更新表示を実行させる(ステップA08)。
この際に表示コントローラ32は、直前のステップA05で駆動電圧を設定した場合にはその設定した駆動電圧に従って表示部19を表示駆動するようになる。
結果として、セルフタイマ撮影時にユーザが何らかのフレーミング動作、具体的にはズーム画角の変更を行なった場合には、上記図1に示した状態のデジタルカメラ10で撮影レンズ12での撮影画角と表示部19での視野角とが常に一致するように制御される。
したがって、被写体側からデジタルカメラ10を見た場合、表示部19で表示されているスルー画像を視認することができれば、すなわち撮影レンズ12の撮影画角に入っていることになり、被写体側から撮影範囲の確認を行なうことができる。
以上、ステップA01〜A08の処理を繰返し実行することで、必要に応じて表示部19での視野角を制御する動作が続行される。
このように、可動式の表示部19をセルフタイマ撮影時にも有効に活用し、表示部19を被写体像側に向けてセルフタイマ撮影を行なう場合に、撮影レンズ12での撮影画角に合わせて表示部19の表示視野角を制御することで、被写体側から表示部19での表示が見えれば撮影範囲に入っていることがわかるため、有効な撮影範囲を把握しやすく、特に多人数でのセルフタイマ撮影を行なう場合などでも確実に被写体全員を画像フレーム内に納めて撮影を実行することができる。
特に、撮影レンズ12が単焦点レンズではなく、焦点距離が連続的に可変設定できるズームレンズである場合にも、その時点で選択している撮影画角に連動して常に適正な表示視野角となるように表示部19を随時制御するものとしたため、より確実に撮影範囲を把握することができる。
なお、上記第1の実施の形態では、セルフタイマ撮影か否かをキー入力部34のセルフタイマキーの操作の有無により判断するものとして説明したが、例えば上記図1に示した如く表示部19が回動機構を有するものであればその回動機構部に、またモニタ表示部を含むカメラ本体に対して、撮影レンズを含む筐体の一部が回動するような構造を有するカメラサーチである場合にはその回動部に、それぞれ回動位置を検出するためのセンサやスイッチを設けるものとし、それらの検出信号により撮影方向と表示方向とが一致しているか否かを検出するものとしてもよい。
(第2の実施の形態)
以下本発明をコンパクトタイプのデジタルカメラに適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラの外観構成に関しては上記図1に示したものと、デジタルカメラ内の電子回路の概念構成については上記図2に示したものとそれぞれ基本的には同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いるものとして、その図示と説明とを処理する。
しかして、制御部31内のROM31aには、制御部31が実行する動作プログラムの他に、図5に示すような特定画像データSI21とテーブルT21とを記憶している。
一方の特定画像データSI21は、図示する如く単純でコントラストがはっきりした幾何学模様、例えば青い背景色の中央に黄色い五芒星が描かれたものとする。
他方のテーブルT21は、上記撮影レンズ12を構成する光学レンズ中のズームレンズの位置に対応した、表示部19でのフル階調値表示時の駆動電圧を記憶したもので、制御部31が上記モータ21により撮影レンズ12のズームレンズを移動させた場合に、その移動位置に対応した電圧値をこのテーブルT21から読出して表示コントローラ32による表示部19の駆動電圧を制御することで、撮影レンズ12での撮影画角と表示部19での表示視野角とを一致させることができる。
また、これに合わせて、VRAM33には、通常の如くスルー画像表示用の画像データを保持する領域に加え、上記特定画像データSI21を保持するための特定画像記憶部33aを設けるものとする。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図6は、静止画像を撮影する撮影モードが設定されている状態での表示部19の表示に関する処理内容を示すもので、その動作制御は主として制御部31がROM31a内に記憶した動作プログラムに従って実行する。
その当初には、制御部31内のROM31aに記憶されている上記特定画像データSI21を上記VRAM33内の特定画像記憶部33aにコピーする(ステップB01)。
次いで、表示部19での視野角を初期設定するべく表示部19での駆動電圧を予め定まっている標準の電圧に設定して表示コントローラ32で表示部19を表示駆動させるものとする(ステップB02)。
この状態で、スルー画像の表示のために一定周期毎にCCD22で画像を取得してその画像データをDRAM30に保持させる(ステップB03)。
このとき、上記図1で示した如く2軸ヒンジ機構20により表示部19が撮影レンズ12と同一方向に向けられたセルフタイマ撮影を行なう状態であるか否かをキー入力部34のセルフタイマキーの操作によりセルフタイマ撮影が指示されているか否かにより判断する(ステップB04)。
ここでセルフタイマ撮影が指示されていない場合には、DRAM30に保持している画像データに基づいてVRAM33に表示用の画像データを作成し(ステップB09)、このVRAM33に再生した画像データを基に表示コントローラ32により表示部19でスルー画像の更新表示を実行させる(ステップB10)。
いま、図7(A)に示すようにこのデジタルカメラ10にて被写体像を撮影しようとしているものとする。このデジタルカメラ10のユーザたる撮影者が被写体側におらず、セルフタイマ撮影を行なう必要がない場合には、当然ながら表示部19では図7(B)に示すように撮影しようとしている被写体像をそのままスルー画像として表示部19に表示することで、撮影範囲のフレーミングを行なうことができる。
また、上記ステップB04でセルフタイマキーが操作されていると判断した場合、さらに撮影レンズ12のズーム位置が移動したか否かを判断する(ステップB05)。
撮影レンズ12のズーム位置が移動し、撮影画角が変わった場合には、ユーザがセルフタイマ撮影のためにズーム機能により被写体像のフレーミングを行なったものと判断し、VRAM33値の上記テーブルT21を参照してその時点の撮影レンズ12中のズームレンズ位置に対応した表示部19の駆動電圧を取得し(ステップB06)、取得した駆動電圧がフル階調時の駆動電圧となるように表示コントローラ32で表示部19を表示駆動するべく設定する(ステップB07)。
上記ステップB06,B07の処理は、上記ステップB05で撮影レンズ12中のズームレンズの位置が移動していないと判断した場合には実行しない。
しかして、上記ステップB06,B07の処理の実行の有無に拘わらず、VRAM33の特定画像記憶部33aに記憶している特定画像データを基に表示コントローラ32により図7(C)に示す如く表示部19で特定画像を表示させる(ステップB08)。
この際に表示コントローラ32は、直前のステップB06で駆動電圧を設定した場合にはその設定した駆動電圧に従って表示部19を表示駆動するようになる。
結果として、セルフタイマ撮影時にユーザが何らかのフレーミング動作、具体的にはズーム画角の変更を行なった場合には、上記図1に示した状態のデジタルカメラ10で撮影レンズ12での撮影画角と表示部19での視野角とが常に一致するように制御される。
したがって、被写体側からデジタルカメラ10を見た場合、表示部19で表示されている特定画像を視認することができれば、すなわち撮影レンズ12の撮影画角に入っていることになり、被写体側から撮影範囲の確認を行なうことができる。
加えて、表示部19に表示されているのはスルー画像ではなく、上記図7(C)でも示したように単純でコントラストがはっきりした幾何学模様であるため、撮影レンズ12の撮影範囲内に入っており、したがって表示部19での視野角の範囲内にも入っている被写体側からすれば、多少デジタルカメラ10が離れた位置にあっても確実に表示部19の表示内容を視認することができるため、撮影範囲に入っているか否かの確認がし易くなる。
ステップB10またはB08の表示処理を行なった後、再びステップB03に戻り、以後同様の動作を繰返し実行することで、必要に応じて表示部19での視野角を制御する動作が続行される。
このように、その時点で撮影しているスルー画像に代えて、例えばコントラストを考慮した単純な幾何学模様などの特定画像を表示させることで、カメラから離れた位置からでも容易に画像の表示内容を把握することができる。
(第3の実施の形態)
以下本発明をコンパクトタイプのデジタルカメラに適用した場合の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラの外観構成に関しては上記図1に示したものと、デジタルカメラ内の電子回路の概念構成については上記図2に示したものとそれぞれ基本的には同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いるものとして、その図示と説明とを処理する。
しかして、制御部31内のROM31aには、制御部31が実行する動作プログラムの他に、図8に示すような複数の特定画像データSI31〜SI35と、テーブルT31,T32とを記憶している。
特定画像データSI31〜SI35は、それぞれ後述する複数、例えば5つの撮影モード毎に予め設定された、それぞれに単純な模様の画像データである。
テーブルT31は、複数、例えば5つの撮影モードの名称と特定画像データとの対応情報を記憶する。ここでは、「通常モード」「室内モード」「夜景モード」「屋外モード」及び「蛍光灯モード」と上記特定画像データSI31〜SI35との対応情報を記憶する。
テーブルT32は、上記撮影レンズ12を構成する光学レンズ中のズームレンズの位置に対応した、表示部19でのフル階調値表示時の駆動電圧を記憶したもので、制御部31が上記モータ21により撮影レンズ12のズームレンズを移動させた場合に、その移動位置に対応した電圧値をこのテーブルT32から読出して表示コントローラ32による表示部19の駆動電圧を制御することで、撮影レンズ12での撮影画角と表示部19での表示視野角とを一致させることができる。
また、これに合わせて、VRAM33には、通常の如くスルー画像表示用の画像データを保持する領域に加え、上記特定画像データSI31〜SI35のいずれかを保持するための特定画像記憶部33aを設けるものとする。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図9は、静止画像を撮影する撮影モードが設定されている状態での表示部19の表示に関する処理内容を示すもので、その動作制御は主として制御部31がROM31a内に記憶した動作プログラムに従って実行する。
その当初には、表示部19での視野角を初期設定するべく表示部19での駆動電圧を予め定まっている標準の電圧に設定して表示コントローラ32で表示部19を表示駆動させるものとする(ステップC01)。
この状態で、スルー画像の表示のために一定周期毎にCCD22で画像を取得してその画像データをDRAM30に保持させる(ステップC02)。
このとき、上記図1で示した如く2軸ヒンジ機構20により表示部19が撮影レンズ12と同一方向に向けられたセルフタイマ撮影を行なう状態であるか否かをキー入力部34のセルフタイマキーの操作によりセルフタイマ撮影が指示されているか否かにより判断する(ステップC03)。
ここでセルフタイマ撮影が指示されていない場合には、DRAM30に保持している画像データに基づいてVRAM33に表示用の画像データを作成し(ステップC10)、このVRAM33に再生した画像データを基に表示コントローラ32により表示部19でスルー画像の更新表示を実行させる(ステップC11)。
また、上記ステップC03でセルフタイマキーが操作されていると判断した場合、さらに撮影レンズ12のズーム位置が移動したか否かを判断する(ステップC04)。
撮影レンズ12のズーム位置が移動し、撮影画角が変わった場合には、ユーザがセルフタイマ撮影のためにズーム機能により被写体像のフレーミングを行なったものと判断し、VRAM33値の上記テーブルT32を参照してその時点の撮影レンズ12中のズームレンズ位置に対応した表示部19の駆動電圧を取得し(ステップC05)、取得した駆動電圧がフル階調時の駆動電圧となるように表示コントローラ32で表示部19を表示駆動するべく設定する(ステップC06)。
上記ステップC05,C06の処理は、上記ステップC04で撮影レンズ12中のズームレンズの位置が移動していないと判断した場合には実行しない。
しかして、上記ステップC05,C06の処理の実行の有無に拘わらず、次いでその時点で撮影モードの変更があったか否かを判断する(ステップC07)。
ここで変更があったと判断した場合にのみ、その変更後の撮影モードに応じて上記テーブルT31を参照し、対応する特定画像の情報を得た上で、特定画像データSI31〜SI35のうち該当するものをあらたにVRAM33の特定画像記憶部33aにコピーして更新記憶させる(ステップC08)。
その後、上記ステップC08の処理の実行の有無に拘わらず、VRAM33の特定画像記憶部33aに記憶している特定画像データを基に表示コントローラ32により表示部19でその時点での撮影モードに対応した特定画像を表示させる(ステップC09)。
この際に表示コントローラ32は、直前のステップC06で駆動電圧を設定した場合にはその設定した駆動電圧に従って表示部19を表示駆動するようになる。
結果として、セルフタイマ撮影時にユーザが何らかのフレーミング動作、具体的にはズーム画角の変更を行なった場合には、上記図1に示した状態のデジタルカメラ10で撮影レンズ12での撮影画角と表示部19での視野角とが常に一致するように制御される。
したがって、被写体側からデジタルカメラ10を見た場合、表示部19で表示されている特定画像を視認することができれば、すなわち撮影レンズ12の撮影画角に入っていることになり、被写体側から撮影範囲の確認を行なうことができる。
ステップC11またはC09の表示処理を行なった後、再びステップC02からの処理に戻り、以後同様の動作を繰返し実行することで、必要に応じて表示部19での視野角を制御する動作が続行される。
このように、セルフタイマモード時の表示部19には、スルー画像ではなくその時点で設定されている撮影モードに対応した特定画像が表示されるものとなる。そのため、屋外や屋内、晴天下や夜景撮影時、光源の色温度等、撮影環境に適して表示部19での視認が容易となるような特定画像を予め用意しておくことにより、それぞれの環境下で多少デジタルカメラ10が離れた位置にあっても確実に表示部19の表示内容を視認することができるため、常に撮影範囲に入っているか否かの確認がし易くなる。
なお、上記実施の形態では、図8のテーブルT32で示した如く、表示部19のズームレンズの位置に応じて表示部19でのフル階調時の印加電圧を一律に設定するものとして説明したが、本実施の形態はこれに限らず、表示部19のズームレンズの位置とその時点で設定されている撮影モードの双方に応じて表示部19での印加電圧を設定するものとしてもよい。
図10は、上記図8のテーブルT32に代わって制御部31のROM31aに記憶されるテーブルT32′の内容を例示するものである。図示する如くテーブルT32′は、表示部19のズームレンズの位置(0,1,2,‥‥,N)とその時点で設定されている撮影モード(モード0,モード1,‥‥)の2つの要素に対応した、表示部19でのフル階調時の印加電圧を記憶しており、これら2つの要素に対応した印加電圧を制御部31が読出して表示コントローラ32により表示部19を駆動制御させる。
このように、表示部19のズームレンズの移動に基づく画角の変動のみならず、撮影モードとの組合せにより表示部19での視野角を可変設定することで、撮影モード毎に実際の撮影により適した被写体像の位置を考慮してセルフタイマ撮影を実施することができる。
(第4の実施の形態)
以下本発明をコンパクトタイプのデジタルカメラに適用した場合の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラの外観構成に関しては上記図1に示したものと、デジタルカメラ内の電子回路の概念構成については上記図2に示したものとそれぞれ基本的には同様であるものとし、同一部分には同一符号を用いるものとして、その図示と説明とを処理する。
しかして、制御部31内のROM31aには、制御部31が実行する動作プログラムの他に、図11に示すような複数の特定画像データSI41〜SI45と、テーブルT41,T42とを記憶している。
特定画像データSI41〜SI45は、それぞれ後述する複数、例えば5つの光量レベル毎に予め設定された、それぞれに単純な模様の画像データである。
テーブルT41は、複数、例えば5つの光量レベル上記特定画像データSI41〜SI45との対応情報を記憶する。
テーブルT42は、上記撮影レンズ12を構成する光学レンズ中のズームレンズの位置に対応した、表示部19でのフル階調値表示時の駆動電圧を記憶したもので、制御部31が上記モータ21により撮影レンズ12のズームレンズを移動させた場合に、その移動位置に対応した電圧値をこのテーブルT42から読出して表示コントローラ32による表示部19の駆動電圧を制御することで、撮影レンズ12での撮影画角と表示部19での表示視野角とを一致させることができる。
また、これに合わせて、VRAM33には、通常の如くスルー画像表示用の画像データを保持する領域に加え、上記特定画像データSI41〜SI45のいずれかを保持するための特定画像記憶部33aを設けるものとする。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図12は、静止画像を撮影する撮影モードが設定されている状態での表示部19の表示に関する処理内容を示すもので、その動作制御は主として制御部31がROM31a内に記憶した動作プログラムに従って実行する。
その当初には、表示部19での視野角を初期設定するべく表示部19での駆動電圧を予め定まっている標準の電圧に設定して表示コントローラ32で表示部19を表示駆動させるものとする(ステップD01)。
この状態で、スルー画像の表示のために一定周期毎にCCD22で画像を取得してその画像データをDRAM30に保持させる(ステップD02)。
このとき、上記図1で示した如く2軸ヒンジ機構20により表示部19が撮影レンズ12と同一方向に向けられたセルフタイマ撮影を行なう状態であるか否かをキー入力部34のセルフタイマキーの操作によりセルフタイマ撮影が指示されているか否かにより判断する(ステップD03)。
ここでセルフタイマ撮影が指示されていない場合には、DRAM30に保持している画像データに基づいてVRAM33に表示用の画像データを作成し(ステップD10)、このVRAM33に再生した画像データを基に表示コントローラ32により表示部19でスルー画像の更新表示を実行させる(ステップD11)。
また、上記ステップD03でセルフタイマキーが操作されていると判断した場合、さらに撮影レンズ12のズーム位置が移動したか否かを判断する(ステップD04)。
撮影レンズ12のズーム位置が移動し、撮影画角が変わった場合には、ユーザがセルフタイマ撮影のためにズーム機能により被写体像のフレーミングを行なったものと判断し、VRAM33値の上記テーブルT32を参照してその時点の撮影レンズ12中のズームレンズ位置に対応した表示部19の駆動電圧を取得し(ステップD05)、取得した駆動電圧がフル階調時の駆動電圧となるように表示コントローラ32で表示部19を表示駆動するべく設定する(ステップD06)。
上記ステップD05,D06の処理は、上記ステップD04で撮影レンズ12中のズームレンズの位置が移動していないと判断した場合には実行しない。
しかして、上記ステップD05,D06の処理の実行の有無に拘わらず、次いでその時点で被写体像側の光量の変化があったか否かを、光量検知部14での検知出力を受光量処理部39が処理することで判断する(ステップD07)。
ここで変化があったと判断した場合にのみ、その変化後の光量レベルに応じて上記テーブルT41を参照し、対応する特定画像の情報を得た上で、特定画像データSI41〜SI45のうち該当するものをあらたにVRAM33の特定画像記憶部33aにコピーして更新記憶させる(ステップD08)。
その後、上記ステップD08の処理の実行の有無に拘わらず、VRAM33の特定画像記憶部33aに記憶している特定画像データを基に表示コントローラ32により表示部19でその時点での撮影モードに対応した特定画像を表示させる(ステップD09)。
この際に表示コントローラ32は、直前のステップD06で駆動電圧を設定した場合にはその設定した駆動電圧に従って表示部19を表示駆動するようになる。
結果として、セルフタイマ撮影時にユーザが何らかのフレーミング動作、具体的にはズーム画角の変更を行なった場合には、上記図1に示した状態のデジタルカメラ10で撮影レンズ12での撮影画角と表示部19での視野角とが常に一致するように制御される。
したがって、被写体側からデジタルカメラ10を見た場合、表示部19で表示されている特定画像を視認することができれば、すなわち撮影レンズ12の撮影画角に入っていることになり、被写体側から撮影範囲の確認を行なうことができる。
ステップD11またはD09の表示処理を行なった後、再びステップD02からの処理に戻り、以後同様の動作を繰返し実行することで、必要に応じて表示部19での視野角を制御する動作が続行される。
このように、セルフタイマモード時の表示部19には、スルー画像ではなくその時点で設定されている光量レベルに対応した特定画像が表示されるものとなる。そのため、屋外の晴天下や曇天下、室内、あるいは夜間の撮影など、周囲環境の明るさに応じて常に表示部19での視認が容易となるような特定画像を予め用意しておくことにより、それぞれの環境下でデジタルカメラ10が多少離れた位置にあっても確実に表示部19の表示内容を視認することができるため、常に撮影範囲に入っているか否かの確認がし易くなる。
なお、上記実施の形態では、図11のテーブルT42で示した如く、表示部19のズームレンズの位置に応じて表示部19でのフル階調時の印加電圧を一律に設定するものとして説明したが、本実施の形態はこれに限らず、表示部19のズームレンズの位置とその時点の被写体像方向の光量レベルの双方に応じて表示部19での印加電圧を設定するものとしてもよい。
図13は、上記図11のテーブルT42に代わって制御部31のROM31aに記憶されるテーブルT42′の内容を例示するものである。図示する如くテーブルT42′は、表示部19のズームレンズの位置(0,1,2,‥‥)とその時点の光量レベル(0,1,2,‥‥)の2つの要素に対応した、表示部19でのフル階調時の印加電圧を記憶しており、これら2つの要素に対応した印加電圧を制御部31が読出して表示コントローラ32により表示部19を駆動制御させる。
このように、表示部19のズームレンズの移動に基づく画角の変動のみならず、光量レベルとの組合せにより表示部19での視野角を可変設定することで、被写体像方向の明るさ毎に実際の撮影により適した見易い被写体像の位置を考慮してセルフタイマ撮影を実施することができる。
なお、上記第1乃至第4の実施の形態は、いずれもコンパクトタイプのデジタルカメラに適用した場合について例示したものであるが、本発明はこれに限らず、一眼レフタイプのデジタルカメラ、静止画像の撮影も可能なビデオムービーカメラ等、モニタ表示部が可動式で被写体の位置する撮影方向にも向けることのできる撮像装置であれば、同様に適用できることは勿論であるが、カメラ付きの携帯電話機などのように、カメラ部と、メインまたはサブの表示部とが同一平面に向けて設けられている装置にも同じく適用することができる。
また、上記第4の実施の形態では、光量センサを用いて被写体像方向の光量レベルを検知するものとしたが、その他、撮影条件に関わる他のセンサ、例えば被写体となる人物等の位置を検知する赤外線センサ等を用い、あるいはそれらの検知結果を組み合わせて使用することも考えられる。
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラの外観構成を示す斜視図。 同実施の形態に係るデジタルカメラの機能回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る図2のROM内に記憶されるテーブルの内容を例示する図。 同実施の形態に係る撮影モード時の表示部に対する処理内容を示すフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係るROM内に記憶される特定画像とテーブルの内容を例示する図。 同実施の形態に係る撮影モード時の表示部に対する処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係るデジタルカメラと被写体との位置関係と表示部での表示内容とを例示する図。 本発明の第3の実施の形態に係るROM内に記憶される特定画像とテーブルの内容を例示する図。 同実施の形態に係る撮影モード時の表示部に対する処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係るテーブルT32の他の内容を例示する図。 本発明の第4の実施の形態に係るROM内に記憶される特定画像とテーブルの内容を例示する図。 同実施の形態に係る撮影モード時の表示部に対する処理内容を示すフローチャート。 同実施の形態に係るテーブルT42の他の内容を例示する図。
符号の説明
10…デジタルカメラ、11…本体ボディ、12…撮影レンズ、13…フラッシュ発光部、14…光量検知部、15…マイクロホン、16…グリップ部、17…電源キー、18…シャッタキー、19…表示部、20…2軸ヒンジ機構、21…モータ(M)、22…CCD、23…タイミング発生器(TG)、24…CCDドライバ、25…AGC/SH回路、26…A/D変換器、27…カラープロセス回路、28…DMAコントローラ、29…DRAMインタフェース(I/F)、30…DRAM、31…制御部、31a…ROM、32…表示コントローラ、33…VRAM、33a…特定画像記憶部、34…キー入力部、35…JPEG回路、36…メモリカード、37…音声処理部、38…フラッシュ駆動部、39…受光量処理部、40…スピーカ部、SI21,SI31〜SI35,SI41〜SI45…特定画像データ、T11,T21,T31,T32,T32′,T41,T42,T42′…テーブル。

Claims (8)

  1. 被写体像を撮影する、撮影画角が変動可能な撮像手段と、
    表示面を少なくとも上記撮影手段の撮影方向に向けることが可能な表示手段と、
    セルフタイマ機能による撮影を指示する指示手段と、
    この指示手段によるセルフタイマ撮影時に、上記撮影手段での撮影画角に合わせて上記表示手段での表示視野角を制御する表示制御手段と
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 上記撮像手段は、撮影画角を無段階で連続的に可変するズーム機能を有し、
    上記表示制御手段は、上記撮影手段のズーム機能で可変される撮影画角に追従して上記表示手段での表示視野角を随時制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 予め特定の画像情報を記憶した記憶手段をさらに具備し、
    上記表示制御手段は、上記記憶手段で記憶した特定の画像情報を用いて上記表示手段で表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像手段。
  4. 上記記憶手段は、特定の画像情報を複数記憶し、
    上記表示制御手段は、上記撮影手段のズーム機能で可変される撮影画角に対応した特定の画像情報を上記記憶手段から選択的に読出して上記表示手段で表示させる
    ことを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. セルフタイマ撮影時の撮影モードを複数の撮影モードの中から選択する選択手段と、
    予め特定の画像情報を複数記憶した記憶手段とをさらに具備し、
    上記表示制御手段は、上記選択手段で選択した撮影モードに対応した特定の画像情報を上記記憶手段から選択的に読出して上記表示手段で表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 被写体像の光量を検知する光量検知手段と、
    予め特定の画像情報を複数記憶した記憶手段とをさらに具備し、
    上記表示制御手段は、上記光量検知手段で検知した光量に対応した特定の画像情報を上記記憶手段から選択的に読出して上記表示手段で表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 被写体像を撮影する、撮影画角が変動可能な撮像部及び表示面を少なくとも撮影部の撮影方向に向けることが可能な表示部を備えた撮像装置の画像表示方法であって、
    セルフタイマ機能による撮影を指示する指示工程と、
    この指示工程に基づくセルフタイマ撮影時に、上記撮影部での撮影画角に合わせて上記表示部での表示視野角を制御する表示制御工程と
    を有したことを特徴とする撮像装置の画像表示方法。
  8. 被写体像を撮影する、撮影画角が変動可能な撮像部及び表示面を少なくとも撮影部の撮影方向に向けることが可能な表示部を備えた撮像装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、
    セルフタイマ機能による撮影を指示する指示ステップと、
    この指示ステップに基づくセルフタイマ撮影時に、上記撮影部での撮影画角に合わせて上記表示部での表示視野角を制御する表示制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2006182716A 2006-06-30 2006-06-30 撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラム Expired - Fee Related JP4793137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006182716A JP4793137B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006182716A JP4793137B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008016886A true JP2008016886A (ja) 2008-01-24
JP2008016886A5 JP2008016886A5 (ja) 2009-07-30
JP4793137B2 JP4793137B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=39073541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006182716A Expired - Fee Related JP4793137B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4793137B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012028868A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Nec Access Technica Ltd 車両用表示装置

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1048592A (ja) * 1996-08-01 1998-02-20 Seiko Epson Corp ファインダー表示装置および駆動方法
JP2001059987A (ja) * 1999-08-23 2001-03-06 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JP2001251537A (ja) * 2000-03-07 2001-09-14 Minolta Co Ltd デジタルカメラ
JP2002051238A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ
JP2002232751A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Olympus Optical Co Ltd 表示装置、表示方法、及び電子カメラ
JP2003098574A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ
JP2003110885A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ
JP2004062031A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置の画角確認構造
JP2004173029A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ
JP2004233527A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末
JP2004349843A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置および方法
JP2004349809A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Fuji Photo Film Co Ltd 携帯端末装置
JP2005012517A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Nikon Corp 電子カメラ、および画像データファイルの副画像表示用プログラム
JP2005051531A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Fuji Photo Film Co Ltd 携帯機器
JP2005295500A (ja) * 2004-03-10 2005-10-20 Seiko Epson Corp 画質表示装置、ディジタルカメラ、現像装置、画質表示方法及び画質表示プログラム
JP2005303837A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1048592A (ja) * 1996-08-01 1998-02-20 Seiko Epson Corp ファインダー表示装置および駆動方法
JP2001059987A (ja) * 1999-08-23 2001-03-06 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JP2001251537A (ja) * 2000-03-07 2001-09-14 Minolta Co Ltd デジタルカメラ
JP2002051238A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ
JP2002232751A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Olympus Optical Co Ltd 表示装置、表示方法、及び電子カメラ
JP2003098574A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ
JP2003110885A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ
JP2004062031A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置の画角確認構造
JP2004173029A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ
JP2004233527A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末
JP2004349843A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置および方法
JP2004349809A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Fuji Photo Film Co Ltd 携帯端末装置
JP2005012517A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Nikon Corp 電子カメラ、および画像データファイルの副画像表示用プログラム
JP2005051531A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Fuji Photo Film Co Ltd 携帯機器
JP2005295500A (ja) * 2004-03-10 2005-10-20 Seiko Epson Corp 画質表示装置、ディジタルカメラ、現像装置、画質表示方法及び画質表示プログラム
JP2005303837A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012028868A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Nec Access Technica Ltd 車両用表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4793137B2 (ja) 2011-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4792985B2 (ja) カメラ装置、撮影条件設定方法、及び、プログラム
KR101058011B1 (ko) 터치 스크린을 이용한 디지털 카메라 조작 방법
JP4761146B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
US7634186B2 (en) Imaging apparatus, image storage apparatus, imaging method, storage method, recording medium recording imaging program, and recording medium recording storage program
US20160373646A1 (en) Imaging device for capturing self-portrait images
US7471328B2 (en) Apparatus and method for rotating image in digital camera
JP2006238076A (ja) 撮影装置
KR20060102134A (ko) 사용자 설정 연사모드 촬영을 위한 디지털 영상 처리장치제어방법 및 그 장치
JP4140231B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2002064738A (ja) 電子カメラ
TWI229548B (en) Image pickup apparatus, photographing method, and storage medium recording photographing method
JP2008252595A (ja) 撮像装置及びそのコンピュータプログラム
JP2001211421A (ja) 画像管理方法及び装置並びに電子カメラ
JP4367061B2 (ja) 撮像システムおよび携帯型電子機器
JP2006217505A (ja) 撮影装置
JP2008234628A (ja) 携帯型電子機器
JP2003262786A (ja) 撮像装置及びその自動合焦方法
JP2006203732A (ja) デジタルカメラ、縦横撮影切替え方法、及びプログラム
US20060044453A1 (en) Method of controlling digital photographing apparatus, and digital photographing apparatus adopting the method
JP4793137B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の画像表示方法及びプログラム
JP2003319237A (ja) ディジタルカメラおよびその自動焦点調節方法
KR101080404B1 (ko) 동영상을 정지 영상화하여 트리밍 하는 방법
JP2002223403A (ja) 電子カメラ
JP2007178453A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2007088747A (ja) 画像再生表示方法及び装置並びに撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090611

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4793137

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees