JP2008015249A - 画像消去装置および画像読取装置 - Google Patents

画像消去装置および画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008015249A
JP2008015249A JP2006186644A JP2006186644A JP2008015249A JP 2008015249 A JP2008015249 A JP 2008015249A JP 2006186644 A JP2006186644 A JP 2006186644A JP 2006186644 A JP2006186644 A JP 2006186644A JP 2008015249 A JP2008015249 A JP 2008015249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
erasing
image
unit
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006186644A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirosuke Koishikawa
啓輔 小石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2006186644A priority Critical patent/JP2008015249A/ja
Publication of JP2008015249A publication Critical patent/JP2008015249A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】装置の大型化やコストの上昇を抑えて、IPに蓄積記録された放射線画像を確実に消去することができる画像消去装置、および画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像を担持した放射線の照射を受けて放射線画像を一旦蓄積記録した後の記録担体に光を照射して、記録担体に残存する放射線画像を消去する画像消去装置において、光の照射を受けて所定の幅方向に延在する消去エリア上に消去光を照射する消去ユニットと、消去ユニットおよび記録担体を、相対的に、幅方向と交わる所定の移動方向に移動させる移動手段とを備え、上記消去ユニットが、幅方向端部に設けられた、消去光を入射する入射端面と、消去光を出射する、消去エリアに対面し消去エリアに沿って幅方向に延びる出射端面と、入射端面から入射した消去光を出射端面に向けて反射する反射斜面とを有する導光体と、消去光を発し、その消去光を、導光体に、入射端面から入射する光源とを備えた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、記録担体に蓄積記録された放射線画像を消去する画像消去装置、および記録担体に蓄積記録された放射線画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来から、放射線が照射されると、その放射線エネルギーの一部を蓄積し、可視光等が照射されると、蓄積された放射線エネルギーに応じて輝尽発光する蓄積性蛍光体が知られている。近年では、被写体を透過してきた放射線を、基板の表面に蓄積性蛍光体が貼り付けられたIP(イメージングプレート)に照射して放射線画像を蓄積記録し、そのIPに励起光を照射して蓄積性蛍光体から発せられた輝尽発光光を読み取ることにより、放射線画像を可視化するCR(コンピューテッドラジオグラフィ)が医療分野等で広く利用されてきている。CRを利用した放射線撮影システムによると、被写体の体内を撮影した放射線画像がデジタルデータとして取得されるため、放射線画像中の病巣部分をモニタに拡大表示したり、診断に不要な骨部分を削除した画像を表示することなどができ、人に外的なダメージを与えることなく、病状の進行状態などを確実に把握することができる。
IPに励起光を照射して放射線画像を読み取る画像読取装置には、放射線画像を読み取った後のIPに消去光を照射し、IPに残存している放射線エネルギーを放出させて、蓄積記録された放射線画像を消去する画像消去部も備えられていることが一般的である。画像読取装置に画像消去部が備えられることによって、放射線画像を読み取った後のIPを何度も繰り返して使用することができる。また、IPに照射される消去光の光量が増加するほど、IPから放出される放射線エネルギー量も増加するため、残像によるゴーストの発生等を抑えるためには、IPに多量の消去光を照射することが好ましい。しかし、IPは、放射線や光の照射を受けることによって劣化していくため、無駄に多量の消去光を照射してしまうと、IPの寿命が短くなり、運用コストが増加してしまうという問題がある。
この問題に関し、特許文献1には、IPの温度を検出し、その温度が高いほど消去光の光量を減少させる技術について記載されており、特許文献2には、蓄積性蛍光体の種類などに応じて消去光の光量を調整する技術について記載されている。IPは、温度が上昇するほど放射線エネルギーを放出しやすく、また、IPを構成する蓄積性蛍光体や基板などの種類によって放射線エネルギーの放出しやすさが異なるため、特許文献1および特許文献2に記載された技術によると、IPに適した光量の消去光を照射することができ、IPの劣化を低減することができる。
ここで、放射線画像を医療分野で利用する場合、消去光の照射ムラなどによってIP上に部分的に放射線画像が残ってしまうと、次回、そのIPを使って撮影された放射線画像に残像が写りこんでしまい、その残像が病巣と誤診されてしまう恐れがある。このような不具合を防止するため、画像消去部に複数の光源を備え、それら複数の光源を放射線画像の消去位置に対面して並べて、消去位置に消去光を均一に照射することが行われている。さらに、近年では、放射線画像を読み取る読取処理や、放射線画像を消去する消去処理などを含む一連の放射線撮影処理の高速化が求められており、複数の光源を千鳥状に配置することによって消去光の照射領域を広げて、消去処理を高速化することも行われている。
特開平11−160818号公報 特開2005−107344号公報
しかし、放射線画像に消去光をムラなく均一に照射するためには、放射線画像と対面した位置に複数の光源を隙間なく配置しなければならないため、多くの光源が必要となり、装置の大型化やコストの上昇を招いてしまう。
本発明は、上記事情に鑑み、装置の大型化やコストの上昇を抑えて、IPに蓄積記録された放射線画像を確実に消去することができる画像消去装置、および画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像消去装置は、画像を担持した放射線の照射を受けて放射線画像を一旦蓄積記録した後の記録担体に光を照射して、記録担体に残存する放射線画像を消去する画像消去装置において、
光の照射を受けて所定の幅方向に延在する消去エリア上に消去光を照射する消去ユニットと、
消去ユニットおよび記録担体を、相対的に、幅方向と交わる所定の移動方向に移動させる移動手段とを備え、
上記消去ユニットが、
幅方向端部に設けられた、消去光を入射する入射端面と、消去光を出射する、消去エリアに対面し消去エリアに沿って幅方向に延びる出射端面と、入射端面から入射した消去光を出射端面に向けて反射する反射斜面とを有する導光体と、
消去光を発し、その消去光を、導光体に、入射端面から入射する光源とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像消去装置によると、光源から発せられた消去光は、記録担体に直接照射されるのではなく、導光体の反射斜面で反射されることにより、拡散された状態で記録担体に照射される。したがって、光源から発せられた消去光の光量の不均一性が軽減され、記録担体に均一に消去光を照射することができる。
また、本発明の画像消去装置において、上記入射端面が、幅方向の一方の端部に形成され、反射斜面が、他方の端部に向かうにつれて出射端面側に下った斜面からなることが好ましい。
導光体の入射端面が幅方向の一方の端部に形成されることにより、光源もその一端部に配置すればよく、装置全体を小型化することができる。
また、本発明の画像消去装置において、上記入射端面が、幅方向の両端部に形成され、反射端面が、幅方向中央に向かうにつれて出射端面側に下った2つの斜面からなることも好ましい。
入射端面が幅方向の両端部に形成されることにより、光源からの光が両端部それぞれから入射するため、記録担体に照射される消去光の光量を増加させることができる。
また、本発明の画像消去装置において、上記光源は、発光ダイオードであることが好ましい。
発光ダイオードは、発熱量が小さく、発光される光の波長が放射線画像の消去に適しており、本発明にいう光源として好ましく適用することができる。
また、本発明の画像消去装置において、上記導光体は、少なくとも反射端面が鏡面であることが好適である。
反射端面が鏡面であることによって、入射端面から入射してきた消去光を効率よく記録担体に向けて反射することができる。
また、本発明の画像消去装置において、上記導光体は、少なくとも反射端面が白色を有するものであることも好ましい。
白色の反射端面を有する導光体を適用することによって、消去光の拡散率を向上させることができる。
また、本発明の画像消去装置において、上記光源は、入射端面に向けて複数並べられたものであり、
反射端面に配置された、複数の光源それぞれから発せられる光を検出するセンサと、
上記センサの検出結果に応じて、複数の光源それぞれから発せられる光の光量を調整することにより、記録担体に照射される消去光の光量分布を制御する制御部とを備えたことが好適である。
センサの検出結果に基いて、電球切れなどによって発光していない光源を検出し、その周辺の光源における発光量を増加させることによって、記録担体に均一な消去光を照射することができる。
また、本発明の画像消去装置において、上記記録担体の種類を判別する判別部と、
判別部で判別された種類に応じて、光源から発せられる消去光の光量を制御する制御部とを備えたことが好ましい。
記録担体の種類によって、蓄積記録された放射線画像を消去するために必要な消去光の光量が異なる。まず、記録担体の種類を判別し、その判別した種類に応じた光量の消去光を照射することにより、効率よく放射線画像を消去することができる。
また、上記目的を達成する本発明の画像読取装置は、画像を担持した放射線の照射を受けて放射線画像が蓄積記録された記録担体に励起光を照射して、記録担体から発せられた光を読み取ることにより、該放射線画像を読み取る画像読取部と、
光の照射を受けて所定の幅方向に延在する消去エリア上に消去光を照射することにより、画像読取部で放射線画像が読み取られた後の記録担体に残存する放射線画像を消去する消去ユニットと、
消去ユニットおよび記録担体を、相対的に、幅方向と交わる所定の移動方向に移動させる移動手段とを備え、
上記消去ユニットが、
幅方向端部に設けられた、消去光を入射する入射端面と、消去光を出射する、消去エリアに対面し消去エリアに沿って幅方向に延びる出射端面と、入射端面から入射した消去光を出射端面に向けて反射する反射斜面とを有する導光体と、
消去光を発し、その消去光を、導光体に、入射端面から入射する光源とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像読取装置によると、記録担体に消去光が拡散されてから照射されるため、記録担体に蓄積記録された放射線画像を確実に消去することができる。
また、本発明の画像読取装置において、上記光源は、入射端面に向けて複数配置されたものであり、
複数の光源それぞれから発せられる光の光量を調整することにより、記録担体に照射される消去光の光量を、記録担体の、画像読取部で読み取られた放射線画像の濃度が高い部分ほど増加させる制御部とを備えたことが好ましい。
記録担体は、照射された放射線の線量が多いほど、蓄積記録される放射線画像の濃度が高くなり、さらに、放射線画像を消去するために必要な消去光の光量が増加する。複数の光源それぞれの発光量を調整し、記録担体に蓄積記録されている放射線画像の濃度に応じて消去光の光量を制御することによって、記録担体に無駄に多量の消去光を照射してしまう不具合を防止することができ、記録担体の劣化を抑えることができる。
本発明によれば、装置の大型化やコストの上昇を抑えて、IPに蓄積記録された放射線画像を確実に消去することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本実施形態では、放射線画像を蓄積記録するIPが持ち運び自在なカセッテ内に収容されており、撮影後にIPがカセッテごと放射線画像を読み取る画像読取装置に装填される。まず、IPおよびカセッテの構成について説明する。
図1は、IPおよびカセッテの概略構成図である。
図1に示すように、IP10は、基板(図示しない)上に蓄積性蛍光体10Aが蒸着されて形成されており、放射線を透過する材料で構成されたカセッテ20内に収容されて使用される。IP10は、本発明にいう記録担体の一例に相当する。
また、IP10には、寿命や破損などによりカセッテ20内のIP10を交換する際に、ユーザが手で把持するための把持枠10Bが設けられている。IP10の把持枠10Bには、板ばね10a,10bが設けられており、IP10をカセッテ20内に収容したときに、板ばね10a,10bがカセッテ20に設けられた係止孔21a,21bに係止されることによって、IP10がカセッテ20内に保持される。また、カセッテ20の、IP10が挿入される側とは逆の側には、ピンを挿入することによってIP10をカセッテ20外に押し出すための押出孔22a,22bも設けられており、カセッテ20の、押出孔22a,22bと同じ側には、カセッテ20のサイズなどが記載された反射マーカ23が付加されている。カセッテ20からIP10を取り出す際には、係止孔21a,21bにピンを挿入してIP10の係止を解除し、さらに、押出孔22a,22bにピンを挿入してIP10をカセッテ20の外に排出する。また、カセッテ20の裏面には、無線を使って情報を読み書きするためのRFID(Radio frequency identification)タグ24(図2参照)が取り付けられている。RFIDタグ24には、予め、内部に収容されたIP10を識別するための識別記号や、IP10の種類を表わす種別記号などが記録されている。
続いて、図1に示すカセッテ20に収容されたIP10に放射線画像を蓄積記録し、その放射線画像を読み取る放射線撮影システムについて説明する。
図2は、本発明の一実施形態が適用された放射線撮影システムの概略構成図である。
図2に示す放射線撮影システム1には、図1に示すカセッテ20を固定するカセッテ台100、放射線を照射する放射線照射装置200、本発明の画像読取装置の一実施形態であり、IP10に蓄積記録された放射線画像を読み取る画像読取装置400、および放射線撮影システム1全体を制御する制御装置300が備えられており、制御装置300は、LAN(Local Area Network)によってサーバ装置500と接続されている。
カセッテ台100には、カセッテ20に取り付けられたRFIDタグ24に情報を書き込んだり、RFIDタグ24に記憶された情報を読み出すアクセス部110と、制御装置300からRFIDタグ24に記録する情報を受信したり、アクセス部110で読み出された情報を制御装置300に向けて送信する通信部120が備えられている。
放射線照射装置200には、放射線を発する管球210と、管球210から発せられる放射線の線量を調整するとともに、管球210から発せられた放射線の線量を制御装置300に伝える制御部220とが備えられている。
また、制御装置300は、外観上、画像読取装置400で読み取られた放射線画像や、放射線照射装置200から伝えられた放射線の線量や、各種アラームなどが表示される表示モニタ320と、ユーザが指示を入力するための操作子310等が備えられており、図2に示す各種要素と接続されている。
画像読取装置400は、カセッテ20内のIP10に蓄積記録された放射線画像を読み取って、その放射線画像を制御装置300に送る。画像読取装置400については、後で詳しく説明する。
サーバ装置500は、図2に示す放射線撮影システム1の他、病院内に設置された各種コンピュータや、各種システムに接続されており、患者のカルテや、放射線画像や、各種情報等が一括管理されている。放射線撮影システム1の制御装置300から、放射線照射装置200で照射された放射線の線量や、画像読取装置400で読み取られた放射線画像などが伝えられると、サーバ装置500は、制御装置300から送られてきた各種情報を、カセッテ20内のIP10を識別するための識別記号とともに記憶する。
撮影時には、まず、ユーザがIP10をカセッテ20内に挿入し、カセッテ20をカセッテ台100に固定する。続いて、被写体2をカセッテ台100の前に移動させ、放射線照射装置200の位置や高さなどを調整して、放射線照射装置200から発せられる放射線の照射位置を被写体2の撮影部位に合わせる。
ユーザが制御装置300の操作子310のうち放射線の発射を指示するための発射ボタンを押すと、制御装置300から放射線照射装置200に発射指示が伝えられ、放射線照射装置200の管球210から放射線が発射される。放射線照射装置200から発せられた放射線は、被写体2を透過し、さらに、カセッテ20を透過した後、IP10に照射される。その結果、IP10に放射線画像が蓄積記録される。
また、放射線が発射されると、放射線照射装置200の制御部220から制御装置300に、発射された放射線の線量が伝えられ、制御装置300からカセッテ台100の通信部120に、放射線の線量と撮影日時が伝えられる。カセッテ台100のアクセス部110は、制御装置300から伝えられた放射線の線量と撮影日時とをRFIDタグ24に記憶する。
撮影が終了すると、カセッテ20がカセッテ台100から取り外されて、画像読取装置400に装着される。
図3は、画像読取装置400の外観斜視図であり、図4は、画像読取装置400の内部構成図である。
図3に示すように、画像読取装置400の両端には、これから放射線画像が読み取られるカセッテ20が載せられる搬入口401Aと、放射線画像の読み取りが終了したカセッテ20が排出される排出口401Bとが設けられており、画像読取装置400の中央には、画像読取装置400の稼動状態などを表示する表示パネル401Cが備えられている。
図4に示すように、搬入口401Aは、中央から遠ざかるほど下方向に傾斜しており、傾斜の最下部には、カセッテ20を画像読取装置400の内部に取り込む蓋部材410Aが配設されている。また、搬入口401Aには、カセッテ20の底に付加された反射マーカ23(図1参照)を読み取るためのセンサ(図示しない)が備えられている。
画像読取装置400の内部には、大別して、カセッテ20を搬入口401Aと排出口401Bとの間で搬送する搬送部420、IP10に蓄積記録された放射線画像を読み取る読取部430、IP10上に残存する放射線画像を消去する消去部440、カセッテ20に取り付けられたRFIDタグ24に記憶された情報を読み取る情報取得部450、および画像読取装置400全体の動作を制御するとともに、図2に示す制御装置300に向けて放射線画像を送信する制御部460が備えられている。
上述したセンサによって反射マーカ23が読み取られ、カセッテ20の装着が検出されると、情報取得部450によって、カセッテ20のRFIDタグ24に記憶された情報(撮影日時、撮影時の放射線量、IP10の識別記号や種別記号など)が読み取られる。読み取られた情報は、制御部460に伝えられる。制御部460では、この情報に基いて、IP10に蓄積記録された放射線画像を読み取るための励起光Lの強度や、放射線画像を消去するための消去光Qの光量などが決定される。情報取得部450は、本発明にいう判別部の一例にあたり、制御部460は、本発明にいう制御部の一例に相当する。
さらに、制御部460からの指示によって、搬入口401Aの蓋部材410Aに取り付けられたモータが駆動して蓋部材410Aが開き、搬入口401Aに載せられたカセッテ20が搬送ロール4211によって搬送部420に搬送される。
搬送部420には、搬入口401Aの下の装填位置S1、読取部430の下の読取位置S2、消去部440の下の消去位置S3、および排出口401Bの下の排出位置S4を結ぶ上下2本のガイドレール422,423と、ガイドレール422,423に沿って移動することにより、装填位置S1と排出位置S4との間でカセッテ20を搬送する搬送部材424が備えられている。
搬送ロール4211によって搬送されてきたカセッテ20は、まず、装填位置S1で搬送部材424に保持され、ガイドレール422,423に沿って読取位置S2に搬送される。読取位置S2には、2本のピンと、それらのピンを挿抜するソレノイドとで構成された排出部425,426が上下に並べて配設されている。カセッテ20が読取位置S2に搬送されると、上側の排出部425に備えられたピンが図1に示すカセッテ20の係止孔21a,21bに挿入されて、カセッテ20内に収容されたIP10の係止が解除され、下側の排出部425に備えられたピンがカセッテ20の押出孔22a,22bに挿入されて、IP10がカセッテ20から押し出される。カセッテ20から排出されたIP10は、搬送ロール4212によって読取部430に搬送され、IP10が排出された空のカセッテ20は、ガイドレール422,423に沿って消去位置S3に搬送される。
読取部430には、鉛直上方向に延びた搬送路Rが設けられており、IP10が出入りする2箇所に設けられたシャッタ431A,431Bと、励起光Lを主走査方向(紙面の奥行方向)に照射する励起光照射部433と、IP10を副走査方向(紙面の上方向)に搬送する搬送ロール4322,4323と、IP10から発せられた輝尽発光光を集光して光電変換器4342に導く集光ガイド434と、輝尽発光光を電気信号に変換することにより、IP10に蓄積記録された放射線画像を読み取る光電変換器435と、水平方向に延びた上下2本のガイドレール436,437と、ガイドレール436,437に沿って移動することにより、IP10を水平方向に搬送する上下一対のニップロール438,439とが備えられている。
カセッテ20から排出されたIP10は、搬送ロール4212,4321によって読取部430に向けて上方向に搬送される。IP10の先端が励起光照射部433の位置に到達すると、シャッタ431A,431Bが閉じて読取部430内が遮光される。IP10は、搬送ロール4322,4323によってさらに上向きに搬送され、続いて、励起光照射部433から搬送中のIP10に励起光Lが照射されることによって、IP10から輝尽発光光が発せられる。輝尽発光光は、集光ガイド434によって光電変換器435に導かれ、光電変換器435によって読み取られて画像信号が生成される。IP10が副走査方向(紙面の上方向)に移動されながら主走査方向(紙面の奥行方向)に励起光Lが照射されることにより、光電変換器435では、IP10に記録された放射線画像が主走査方向に延びるラインごとに読み取られる。読み取られた放射線画像は、制御部460に伝えられ、画像濃度の不均一性を補正するシェーディング補正等の画像処理が施された後、図2に示す制御装置300に送られる。
放射線画像が読み取られたIP10は、搬送ロール4322,4323によってニップロール438,439に搬送され、ニップロール438,439に挟まれる。ニップロール438,439は、IP10を把持したままガイドレール436,437沿って水平方向に移動し、ガイドレール436,437の端に達すると、IP10を下向きに搬送する。IP10は、搬送ロール4324,4213によってさらに下向きに移動されることにより、消去部440の消去ユニット441に搬送される。搬送ロール4324,4213は、本発明にいう移動手段の一例に相当する。
消去部440は、本発明の画像消去装置の一実施形態に相当するものであり、IP10を搬送する搬送ロール4324,4213と、IP10に消去光を照射する消去ユニット441とが備えられている。また、消去ユニット441は、本発明にいう消去ユニットの一実施形態に相当するものであり、主走査方向(図の奥行き方向)に延びて、入射してきた光をIP10に導く導光体(図5参照)と、導光体に光を入射する光照射部(図5参照)とで構成されている。搬送ロール4324,4213によってIP10が副走査方向(紙面の下方向)に移動されながら、消去ユニット441によって主走査方向に消去光Qが照射されることにより、IP10に蓄積された放射線エネルギーが放出され、放射線画像が消去される。消去ユニット441の構成などについては、後で詳しく説明する。
放射線画像が消去されたIP10は、搬送ロール4214によってさらに下方向に搬送され、消去位置S3に搬送されていた空のカセッテ20内に収容され、ガイドレール422,423に沿って排出位置S4に搬送される。
排出口401Bにも、搬入口401Aと同様に蓋部材410Bが配設されており、カセッテ20が排出位置S4に搬送されてくると、排出口401Bの蓋部材410Bが開かれる。排出位置S4に搬送されたカセッテ20は、搬送ロール4215によって排出口401Bに向けて搬送され、排出口401Bから排出される。
画像読取装置400は、基本的には以上のように構成されている。
ここで、放射線画像が読み取られた後のIP10は、消去光Qが照射されることによって残存している放射線画像が消去されるが、消去光Qに照射ムラが生じてしまうと、次回、放射線画像を撮影したときに、残像が生じてしまうという問題がある。本実施形態の画像読取装置400では、消去ユニット441を構成する導光体の形状や光源の配置位置などが工夫されることによって、装置の小型化と、消去光Qの照射ムラの低減との両立が図られている。以下では、消去ユニット441と、消去光Qの光量の制御方法について詳しく説明する。
図5は、図4に示す消去ユニット441の概略的な外観斜視図である。
消去ユニット441には、箱状の導光体500Aと、導光体500Aの両端に配置された光照射部500Bが備えられている。
光照射部500Bには、IP10が搬送されてくる副走査方向(矢印B方向)に沿ってマトリクス状に配置された複数のLED510が備えられている。LED510は、本発明にいう光源の一例に相当する。
導光体500Aは、主走査方向(矢印A方向)に延びた形状を有しており、光照射部500BのLED510で発せられた消去光は、主走査方向の両端の入射面503,504から入射し、搬送されてきたIP10と対面する出射面505から出射する。また、導光体500Aには、主走査方向中央に向かうにつれてIP10との間の距離が狭まる方向に傾いた2つの傾斜面501,502が形成されている。
尚、本実施形態においては、導光体500Aと光照射部500Bとは一体に成形されており、内面に白色のレフスター板が貼り付けられている。また、傾斜面501,502は、板材で形成された物理的な面であるが、入射面503,504、および出射面505は、実際に板材等で形成された物理的な面ではなく、概念的な面である。入射面503,504は、本発明にいう入射端面の一例にあたり、出射面505は、本発明にいう出射端面の一例にあたり、傾斜面501,502は、本発明にいう反射斜面の一例に相当する。
図6は、消去ユニット441の正面図である。
図6に示すように、光照射部500Bには、図5にも示す複数のLED510と、LED510で発生した熱を放熱する放熱材520と、消去ユニット441全体を冷却する冷却ファン530が備えられており、導光体500Aの傾斜面501,502には、光を検出するセンサ540が取り付けられている。センサ540は、本発明にいうセンサの一例に相当する。
光照射部500BのLED510から発せられた消去光Qは、入射面504から導光体500A内に入射し、傾斜面501,502で反射して拡散された状態で出射面505から出射し、IP10上に照射される。傾斜面501,502を含む導光体500Aおよび光照射部500Bの内面が白色を有しているため、消去光は効率よく拡散され、複数のLED510それぞれの発光性能などが平滑化されて、IP10上に均一に照射される。
このように、消去ユニット441によると、LED510から照射された消去光が直接IP10に照射されるのではなく、消去光が拡散して照射されるため、多数のLEDを隙間なく配置する必要がなく、装置の大型化とコストの上昇を抑えて、IP10に均一に消去光を照射することができる。
続いて、消去光の光量の制御方法について説明する。
図7は、図4に示す画像読取装置400において、放射線画像が読み取られた後で放射線画像が消去されるまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。
図4に示す搬入口401Aに、内部にIP10が収容されたカセッテ20が装填されると、情報取得部450によって、図3に示すRFIDタグ24に記録された情報(撮影日時やIP10の種別記号など)が読み取られる(図7のステップS1)。読み取られた情報は、制御部460に伝えられる。
ここで、制御部460には、IPの種別記号と、消去光Qの最大光量とが対応付けられた対応表が予め記憶されている。
表1は、種別記号と、消去光Qの最大光量とが対応付けられた対応表である。
Figure 2008015249
IPは、図1に示す蓄積性蛍光体10Aの種類(BaFl、RbBr、CsBrなど)、PETコーティングの有無、PETコーティング層の厚さなどによって複数の種類に分類され、各種類に応じて適した消去光Qの光量が異なっている。表1では、IPの種類を表わす種別記号と、その種類に応じた消去光Qの最大光量とが対応付けられている。
制御部460では、表1において、情報取得部450から伝えられたIP10の種別記号と対応付けられた最大光量が取得され、その最大光量が、LED510から発光される消去光Qの最大光量として決定される(図7のステップS2)。IP10の種類に応じて、消去光Qの光量を調整することによって、無駄に多くの消去光QをIPに照射してしまう不具合を軽減し、IPの劣化を抑えることができる。
また、カセッテ20が画像読取装置400内に搬入され、カセッテ20からIP10が排出されて読取部430に搬送されると、IP10に励起光Lが照射されて、IP10に蓄積記録された放射線画像が読み取られる。読み取られた放射線画像は、制御部460に伝えられる(図7のステップS3)。
制御部460では、読取部430で読み取られた放射線画像に基いて、IP10に照射される消去光Qの光量分布が決定される(図7のステップS4)。通常、放射線画像の画像濃度が高いほど、IP10に残存している放射線エネルギー量が多く、放射線エネルギーを放出させるために必要な消去光Qの光量も増加する。このため、IP10の、読み取られた放射線画像の濃度が高い部分は消去光Qの光量が多く、放射線画像の濃度が低い部分は消去光Qの光量が低くなるように光量分布が決定される。放射線画像の濃度に応じて光量分布が決定されることによって、エネルギーの消費量を抑えることができ、放射線画像を効率よく消去することができる。
さらに、制御部460では、ステップS2で決定された最大光量、およびステップS4で決定された光量分布に基いて、図6に示す複数のLED510それぞれの発光量が決定される。決定された発光量は、消去ユニット441に伝えられる。
読取部430で放射線画像が読み取られた後のIP10は、消去ユニット441に搬送され、図6に示すLED510によって、制御部460から指示された発光量の消去光Qが発光されることによって、残存した放射線画像が消去される(図7のステップS5)。
また、消去光Qが照射されると、図6に示すセンサ540における検出結果が制御部460に伝えられる。制御部460は、センサ540で検出された検出結果に基いて、複数のLED510における発光の有無を判定し、発光していないLED510がある場合には(図7のステップS6:Yes)、その周辺のLED510における発光量を増加させる(図7のステップS7)。
上述したように、消去ユニット441では、LED510で発せられた消去光Qが拡散されてからIP10に照射されるため、LEDに電球切れが生じてしまっても、その周辺のLEDからの発光量を増加させることによって、欠け部分を補うことができる。
このように、本実施形態の画像読取装置400によると、装置の大型化を抑えて、IP10に消去光Qを均一に照射することができる。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了し、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第1実施形態と第2実施形態とでは、消去ユニットの形状や構成が異なるが、それ以外はほぼ同様の構成を有しているため、同じ要素については同じ符号を付して説明を省略し、それらの相違点についてのみ説明する。
図8は、本実施形態の消去部411´の正面図である。
図8に示す消去ユニット441´は、図6に示す第1実施形態の消去ユニット441と異なり、光照射部500Bが導光体500Aの一端側にのみ設けられており、その一端側から他端側に向かって下がった1つの傾斜面506が形成されている。また、本実施形態においては、傾斜面506には、鏡面加工が施されており、導光体500Aの出射面505には、UV光をカットするフィルタ550が取り付けられている。光照射部500Bを導光体の一端側に設けることによって、装置をさらに小型化することができ、傾斜面506に鏡面加工を施すことによって、消去光Qを確実にIP10にまで導くことができる。
光照射部500Bには、LED、冷陰極管、ハロゲンランプなど複数種類の光源510´が備えられている。
IP10の種類によっては、LEDでは放射線画像を十分に消去できないものもある。本実施形態では、IP10の種類が取得されると、その種類に応じた光源510が発光されることによって、放射線画像が効率よく消去される。
また、IP10に、励起光Lの波長領域よりも短波長の光を吸収してしまう特性があり、この短波長の光(UVなど)をIP10に照射すると、放射線画像に残像(いわゆる、UVカブリ)が生じてしまう恐れがある。例えば、冷陰極管などのように、UVにまで波長分布が広がった光源の光を消去光Qとして利用する場合には、フィルタ550を備えることによって、画質の劣化を軽減することができる。
ここで、上記では、導光体の反射斜面にレフスター板を接着する例について説明したが、本発明にいう反射斜面は、白い顔料が焼き付け塗装されたものであってもよい。
また、上記では、IPを副走査方向に移動させることによって、IP全域に消去光を照射する例について説明したが、本発明にいう移動手段は、消去ユニットを副走査方向に移動させるものであってもよい。
また、上記では、複数のLEDを副走査方向に延びたマトリクス状に配置する例について説明したが、本発明にいう複数の光源は、記録担体との距離方向に1列に配置されたものであってもよい。この場合、消去ユニットによって、記録担体上に主走査方向に延びるライン状に消去光が照射されることとなる。
また、上記では、複数のLEDにおける発光量を調整することによって消去光Qの照射量を調整する例について説明したが、記録担体の搬送速度を制御することによって、消去光Qの照射量を調整してもよい。
また、通常は、記録担体の中央部分は放射線画像の濃度が高く、記録担体の周辺部分は放射線画像の濃度が低いことが多い。このため、記録担体の周辺部分に照射される消去光の光量よりも、記録担体の中央部分に照射される消去光の光量を増加させてもよい。
IPおよびカセッテの概略構成図である。 放射線撮影システムの概略構成図である。 画像読取装置の外観斜視図である。 画像読取装置の内部構成図である。 図4に示す消去ユニットの概略的な外観斜視図である。 第1実施形態における消去ユニットの正面図である。 図4に示す画像読取装置において、放射線画像が読み取られた後で放射線画像が消去されるまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 第2実施形態における消去ユニットの正面図である。
符号の説明
1 放射線撮影システム
2 被写体
10 IP
10A 蓄積性蛍光体
10B 把持枠
10a,10b 板ばね
20 カセッテ
21a,21b 係止孔
22a,22b 押出孔
23 反射マーカ
100 カセッテ台
110 アクセス部
120 通信部
200 放射線照射装置
210 管球
220 制御部
300 制御装置
310 操作子
320 表示モニタ
400 画像読取装置
401A 搬入口
401B 排出口
401C 表示パネル
410A,410B 蓋部材
420 搬送部
422,423 ガイドレール
424 搬送部材
430 読取部
431A,431B シャッタ
433 励起光照射部
434 集光ガイド
435 光電変換器
436,437 ガイドレール
438,439 ニップロール
440 消去部
441 消去ユニット
450 情報取得部
460 制御部

Claims (10)

  1. 画像を担持した放射線の照射を受けて放射線画像を一旦蓄積記録した後の記録担体に光を照射して、該記録担体に残存する放射線画像を消去する画像消去装置において、
    光の照射を受けて所定の幅方向に延在する消去エリア上に消去光を照射する消去ユニットと、
    前記消去ユニットおよび前記記録担体を、相対的に、前記幅方向と交わる所定の移動方向に移動させる移動手段とを備え、
    前記消去ユニットが、
    前記幅方向端部に設けられた、消去光を入射する入射端面と、消去光を出射する、前記消去エリアに対面し該消去エリアに沿って幅方向に延びる出射端面と、前記入射端面から入射した消去光を前記出射端面に向けて反射する反射斜面とを有する導光体と、
    消去光を発し、該消去光を、前記導光体に、前記入射端面から入射する光源とを備えたことを特徴とする画像消去装置。
  2. 前記入射端面が、前記幅方向の一方の端部に形成され、前記反射斜面が、他方の端部に向かうにつれて前記出射端面側に下った斜面からなることを特徴とする請求項1記載の画像消去装置。
  3. 前記入射端面が、前記幅方向の両端部に形成され、前記反射端面が、該幅方向中央に向かうにつれて出射端面側に下った2つの斜面からなることを特徴とする請求項1記載の画像消去装置。
  4. 前記光源は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項1記載の画像消去装置。
  5. 前記導光体は、少なくとも反射端面が鏡面であることを特徴とする請求項1記載の画像消去装置。
  6. 前記導光体は、少なくとも反射端面が白色を有するものであることを特徴とする請求項1記載の画像消去装置。
  7. 前記光源は、前記入射端面に向けて複数並べられたものであり、
    前記反射端面に配置された、前記複数の光源それぞれから発せられる光を検出するセンサと、
    前記センサの検出結果に応じて、前記複数の光源それぞれから発せられる光の光量を調整することにより、前記記録担体に照射される消去光の光量分布を制御する制御部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像消去装置。
  8. 前記記録担体の種類を判別する判別部と、
    前記判別部で判別された種類に応じて、前記光源から発せられる消去光の光量を制御する制御部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像消去装置。
  9. 画像を担持した放射線の照射を受けて放射線画像が蓄積記録された記録担体に励起光を照射して、該記録担体から発せられた光を読み取ることにより、該放射線画像を読み取る画像読取部と、
    光の照射を受けて所定の幅方向に延在する消去エリア上に消去光を照射することにより、前記画像読取部で放射線画像が読み取られた後の記録担体に残存する放射線画像を消去する消去ユニットと、
    前記消去ユニットおよび前記記録担体を、相対的に、前記幅方向と交わる所定の移動方向に移動させる移動手段とを備え、
    前記消去ユニットが、
    前記幅方向端部に設けられた、消去光を入射する入射端面と、消去光を出射する、前記消去エリアに対面し該消去エリアに沿って幅方向に延びる出射端面と、前記入射端面から入射した消去光を前記出射端面に向けて反射する反射斜面とを有する導光体と、
    消去光を発し、該消去光を、前記導光体に、前記入射端面から入射する光源とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  10. 前記光源は、前記入射端面に向けて複数並べられたものであり、
    前記複数の光源それぞれから発せられる光の光量を調整することにより、前記記録担体に照射される消去光の光量を、該記録担体の、前記画像読取部で読み取られた放射線画像の濃度が高い部分ほど増加させる制御部とを備えたことを特徴とする請求項9記載の画像読取装置。
JP2006186644A 2006-07-06 2006-07-06 画像消去装置および画像読取装置 Withdrawn JP2008015249A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006186644A JP2008015249A (ja) 2006-07-06 2006-07-06 画像消去装置および画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006186644A JP2008015249A (ja) 2006-07-06 2006-07-06 画像消去装置および画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008015249A true JP2008015249A (ja) 2008-01-24

Family

ID=39072328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006186644A Withdrawn JP2008015249A (ja) 2006-07-06 2006-07-06 画像消去装置および画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008015249A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011251119A (ja) * 2010-05-13 2011-12-15 Carestream Health Inc コンピューテッド・ラジオグラフィーのための方法及びシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011251119A (ja) * 2010-05-13 2011-12-15 Carestream Health Inc コンピューテッド・ラジオグラフィーのための方法及びシステム
EP2386904B1 (en) 2010-05-13 2020-06-17 Carestream Dental Technology Topco Limited Method and system for computed radiography
EP2386904B2 (en) 2010-05-13 2023-08-16 Carestream Dental LLC Method for computed radiography

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004287040A (ja) 画像記録媒体管理方法および装置
JP2005266707A (ja) 放射線画像情報記録読取システム
JP2008002987A (ja) 画像記録担体
JPS5866935A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
US20080063249A1 (en) Radiation image recording apparatus
JP2008015249A (ja) 画像消去装置および画像読取装置
JP2005257634A (ja) 蓄積性蛍光体パネル、カセッテ及び画像読取装置
US20060000991A1 (en) Image input device
JP4512575B2 (ja) 放射線画像情報読取装置及びその制御方法
JP2011145679A (ja) 放射線画像形成システム
US7138647B2 (en) Image reading apparatus
JPH03238441A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPH11258715A (ja) 放射線画像読取装置
JP2008017180A (ja) 反射器、および画像読取装置
JP2005257620A (ja) 放射線画像変換パネル、カセッテ及び画像読取装置
JP3980245B2 (ja) 画像情報読取装置
JP2008017181A (ja) 集光ガイド、および画像読取装置
JP4427424B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2005091282A (ja) 蓄積性蛍光体シート及びカセッテ
JP2004101559A (ja) カセッテ
JP2005241986A (ja) 消去装置
JP5269923B2 (ja) 放射線画像形成システム
JP2003195435A (ja) 放射線撮影用カセッテ、放射線画像読み取り装置および方法
JP2004101988A (ja) 画像走査装置
JP2005275310A (ja) 放射線画像情報記録読取システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20091006