JP2008012942A - 車両用アクティブバンパー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 衝撃力吸収のための十分なストロークを確保して被害が車両のバンパー以外の部位に及ぶことを防止することができると共に、衝突対象に応じて反力特性を切り替えて歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができる車両用アクティブバンパー装置の提供。
【解決手段】 該衝突対象判別手段10により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、第1ストッパ6と第2ストッパ7による圧縮コイルスプリング5の圧縮保持状態を解除して伸張した圧縮コイルスプリング5の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は伸張した圧縮コイルスプリング5の弾性力に加えて該圧縮コイルスプリング5と共に伸張してロック手段8により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させるように切り替え制御する衝撃吸収力切替制御手段11を備える。
【選択図】 図3
【解決手段】 該衝突対象判別手段10により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、第1ストッパ6と第2ストッパ7による圧縮コイルスプリング5の圧縮保持状態を解除して伸張した圧縮コイルスプリング5の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は伸張した圧縮コイルスプリング5の弾性力に加えて該圧縮コイルスプリング5と共に伸張してロック手段8により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させるように切り替え制御する衝撃吸収力切替制御手段11を備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は、車両用アクティブバンパー装置に関する。
従来、車両用アクティブバンパー装置としては、車両前部への衝突対象が歩行者が否かを認識する衝突対象認識手段と、衝突時における車両前部の剛性を可変する剛性可変手段と、車両前部の剛性を、衝突対象が歩行者である時には該衝突対象が歩行者でない時よりも低くするように上記剛性可変手段を衝突対象に対応して制御する制御手段とを備えた構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)・・・従来例1。
また、車両前部に配置された車体構造体と車両の前端部に車両幅方向を長手方向として配置されたフロントパンパーとの間に配置され、衝突予測時または衝突時にフロントパンパーの一部または全部を車両前方側へ突出させるアクティブパンパ装置であって、車両前後方向を長手方向として配置されると共に車体構造体側に固定された第1の筒体と、この第1の筒体に対して伸縮可能に設けられると共に前端部がフロントパンパーの一部または全部と連結され、衝突予測時または衝突時に車両前方向へ突出される第2の筒体と、この第2の筒体を突出後の状態に保持するロック手段と、を含み、第2の筒体の塑性変形強度を第1の筒体の塑性変形強度よりも低く設定させた構造のものも知られている(例えば、特許文献2参照。)・・・従来例2。
特開2000−159408号公報
特開2006−021683号公報
しかしながら、従来例1の車両用アクティブバンパー装置にあっては、制御手段により車両前部の剛性を可変とする剛性可変手段の剛性を衝突対象に対応して可変制御するもので、剛性可変手段による車体前部の剛性によって衝撃を吸収させるようにしたものであったため、車体内に衝撃力吸収のための十分なストロークを確保することがスペース上難しいため、衝突対象が硬く、大きなエネルギーを吸収する必要がある場合に、ダンパの能力(ストローク)を超え、被害が車両のバンパー以外の部位にも及ぶ可能性があるという問題がある。
これに対し、従来例2の車両用アクティブバンパー装置にあっては、衝突予測時または衝突時にフロントパンパーの一部または全部を車両前方側へ突出させるアクティブパンパ装置によって衝撃力吸収のための十分なストロークを確保することが可能になるが、ロック手段により第2の筒体を突出後の状態に保持される構造であるため、衝突対象が車両等の剛体である場合を想定して第1の筒体と第2の筒体の塑性変形強度を設定すると、歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージが大きくなりすぎるという問題がある。
本発明の解決しようとする課題は、衝撃力吸収のための十分なストロークを確保して被害が車両のバンパー以外の部位に及ぶことを防止することができると共に、衝突対象に応じて反力特性を切り替えて歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができる車両用アクティブバンパー装置を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の車両用アクティブバンパー装置は、車体構造体とフロントパンパーとの間にストッパにより圧縮した状態に保持された弾性体が配置され、衝突対象検知手段による衝突予測時に前記ストッパによる弾性体の圧縮保持状態を解除させることにより該弾性体の反力で前記フロントパンパーを車両前方側へ突出させるアクティブバンパー装置であって、前記衝突対象検知手段からの情報に基づいて衝突対象による衝突エネルギーの大きさを判別する衝突対象判別手段と、該衝突対象判別手段により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、前記ストッパによる前記弾性体の圧縮保持状態を解除して伸張した前記弾性体の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は伸張した前記弾性体の弾性力に加えて該弾性体と共に伸張してロック手段により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させるように切り替え制御する衝撃吸収力切替制御手段と、が備えられていることを特徴とする手段とした。
本発明の車両用アクティブバンパー装置では、上述のように、衝突対象検知手段からの情報に基づいて衝突対象による衝突エネルギーの大きさを判別する衝突対象判別手段と、該衝突対象判別手段により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、ストッパによる弾性体の圧縮保持状態を解除して伸張した弾性体の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は伸張した弾性体の弾性力に加えて該弾性体と共に伸張してロック手段により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させるように切り替え制御する衝撃吸収力切替制御手段と、が備えられている構成としたことで、衝撃力吸収のための十分なストロークを確保して被害が車両のバンパー以外の部位に及ぶことを防止することができると共に、衝突対象に応じて反力特性を切り替えて歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができるようになるという効果が得られる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1の車両用アクティブバンパー装置は、請求項1〜4に記載の発明に対応する。
まず、この実施例1の車両用アクティブバンパー装置を図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例1の車両用アクティブバンパー装置の全体を示す平面図、図2は図1のA−A線における拡大断面図、図3は衝撃力吸収構造体の作動前の状態を示す斜視図、図4は衝撃力吸収構造体の作動後の状態を示す斜視図、図5は衝撃力吸収構造体の作動後の状態を示す斜視図、図6は要部詳細説明図、図7は制御ブロック図である。
この車両用アクティブバンパー装置は、衝撃力吸収機構Dと、両サイドメンバー(車体構造体)1、1と、フロントバンパー2と、を備えている。
上記フロントバンパー2は、図1、2に示すように、バンパーレインフォースの外側に衝突時のエネルギーを吸収するEA(エネルギアブソーバ)材22を備えた構造になっている。
上記衝撃力吸収機構Dは、図3〜7に示すように、大径側の円筒(衝撃力吸収体)3と、小径側の円筒(衝撃力吸収体)4と、圧縮コイルスプリング(弾性体)5と、第1ストッパ6と、第2ストッパ7と、ロック手段8と、衝突対象検知手段9と、衝突対象判別手段10と、衝撃吸収力切替制御手段11と、を備えている。
さらに詳述すると、上記大径側の円筒3は、そのサイドメンバー1、1側端部から外向きに突出するロアプレート31が一体に備えられ、上記小径側の円筒4は、そのバンパーレインフォース22側端部から外向きに突出するアッパプレート41が一体に備えられ、この小径側の円筒4が大径側の円筒3内に伸縮自在に収容されている。
そして、この大径側の円筒3と小径側の円筒4は、上記圧縮コイルスプリング5内に収容されると共に、圧縮コイルスプリング5は、その上下両端部がアッパプレート41とロアプレート31に係止された状態で互いに組み付けられている。
また、圧縮コイルスプリング5は、通常時は図3に示すように、上記第1ストッパ6と第2ストッパ7により圧縮された状態に保持されている。
上記第1ストッパ6は、大径側の筒体3の周壁に軸方向に沿った第1係合孔32と該第1係合孔32のサイドメンバー1、1側端部から周方向に傾斜する第2係合孔33とで略V字状に連続する係合溝の底部34に、圧縮コイルスプリング5の圧縮状態で小径側の筒体4に形成された係合ピン42を係合させることによって圧縮コイルスプリング5を圧縮状態に保持させるようになっている。
そして、電動モータ61のギア61aがロアプレート31の外周に形成されたギア31aに係合されていて、電動モータ61を正逆いずれかの方向に回転させることにより小径側の筒体4に対し大径側の筒体3が回転し、係合溝の底部34に対する係合ピン42の係合状態が解除されるようになっている。
上記第2ストッパ7は、図示しない車体側に連結固定された電磁アクチュエータ71でストッパ片72をアッパプレート41に係脱自在に係合させることにより車両前方への移動を阻止し、これにより圧縮コイルスプリング5を圧縮状態に保持させるようになっている。この電磁アクチュエータ71は、電源スイッチOFF時にストッパ片72がアッパプレート41に係合し、電源スイッチONにより係合状態が解除されるようになっている。
上記ロック手段8は、第2係合孔33のバンパーレインフォース22側端部に形成された戻り阻止用係合部35に係合ピン42を受け止めることにより小径側の筒体4の戻しを阻止し、これにより衝撃力吸収体を所定の伸張長さ位置でロックさせるようになっている。
上記衝突対象検知手段9は、図7に示すように、レーダー、レーザー、ビデオカメラ等で得られた情報から衝突不可避状態を検知することにより、衝突予測が行われると同時に、衝突対象検知手段9からの情報に基づいて、上記衝突対象判別手段10では衝突対象による衝突エネルギーの大きさを判別する。
そして、衝撃吸収力切替制御手段11では、衝突対象判別手段9により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、まず、図3、6に示すように、第1ストッパ6における電動モータ61をM1方向に回転させて係合ピン42を第1係合孔32側へ移動させることにより、係合溝の底部34に対する係合ピン42の係合状態を解除させた後、第2ストッパ7における電動アクチュエータ71の電源スイッチをONにしてアッパプレート41に対するストッパ片72の係合状態を解除させることにより、図4に示すように、圧縮コイルスプリング5の圧縮保持状態が解除され、該両圧縮コイルスプリング5、5の反発力でフロントパンパー2を車両前方側へ突出させるが、その際係合ピン42が第1係合孔32側に沿ってフロントバンパー2側端部まで移動する。
そして、この状態で衝突対象にフロントバンパー2が衝突すると、圧縮コイルスプリング5の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させることになる。
従って、歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができる。
従って、歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができる。
また、衝突対象判別手段10により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は、まず、図3、6に示すように、第1ストッパ6における電動モータ61をM2方向に回転させて係合ピン42を第2係合孔33側へ移動させることにより、係合溝の底部34に対する係合ピン42の係合状態を解除させた後、第2ストッパ7における電動アクチュエータ71の電源スイッチをONにしてアッパプレート41に対するストッパ片72の係合状態を解除させることにより、図5に示すように、圧縮コイルスプリング5の圧縮保持状態が解除され、該両圧縮コイルスプリング5、5の反発力でフロントパンパー2を車両前方側へ突出させるが、その際係合ピン42が第2係合孔33側に沿ってフロントバンパー2側端部まで移動する。
そして、この状態で衝突対象にフロントバンパー2が衝突すると、第2係合孔33のフロントバンパー2側端部に形成されたロック手段8を構成する戻り阻止用係合部35に係合ピン42が受け止められて大径側の筒体3と小径側の筒体4とで構成される衝撃力吸収体が所定の伸張長さ位置でロックされるため、圧縮コイルスプリング5の弾性力に加えて該圧縮コイルスプリング5と共に伸張してロック手段8により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させることになる。
従って、車両や構造物等のように衝突対象が硬い場合には、被害が車両のフロントバンパー2以外の部位に及ぶことを防止することができる。
次に、この実施例1の効果を説明する。
以上詳細に説明してきたように、この実施例1の車両用アクティブバンパー装置では、上述のように、衝突対象検知手段9からの情報に基づいて衝突対象による衝突エネルギーの大きさを判別する衝突対象判別手段10と、該衝突対象判別手段10により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、第1ストッパ6と第2ストッパ7による圧縮コイルスプリング5の圧縮保持状態を解除して伸張した圧縮コイルスプリング5の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は伸張した圧縮コイルスプリング5の弾性力に加えて該圧縮コイルスプリング5と共に伸張してロック手段8により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させるように切り替え制御する衝撃吸収力切替制御手段11と、が備えられている構成としたことで、衝撃力吸収のための十分なストロークを確保して被害が車両のフロントバンパー2以外の部位に及ぶことを防止することができると共に、衝突対象に応じて反力特性を切り替えて歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができるようになるという効果が得られる。
以上詳細に説明してきたように、この実施例1の車両用アクティブバンパー装置では、上述のように、衝突対象検知手段9からの情報に基づいて衝突対象による衝突エネルギーの大きさを判別する衝突対象判別手段10と、該衝突対象判別手段10により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、第1ストッパ6と第2ストッパ7による圧縮コイルスプリング5の圧縮保持状態を解除して伸張した圧縮コイルスプリング5の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は伸張した圧縮コイルスプリング5の弾性力に加えて該圧縮コイルスプリング5と共に伸張してロック手段8により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させるように切り替え制御する衝撃吸収力切替制御手段11と、が備えられている構成としたことで、衝撃力吸収のための十分なストロークを確保して被害が車両のフロントバンパー2以外の部位に及ぶことを防止することができると共に、衝突対象に応じて反力特性を切り替えて歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができるようになるという効果が得られる。
また、衝撃力吸収体が伸縮自在に収容された複数の異径の筒体(大径側の筒体3と小径側の筒体4と)で構成され、該衝撃力吸収体が圧縮コイルスプリング5内に配置され、該圧縮コイルスプリング5が衝撃力吸収体の伸張時における両端部外周に突出する状態に備えられたアッパプレート41とロアプレート31との間に介装されている構成とすることにより、衝撃力吸収機構Dのコンパクト化が可能になる。
また、第1ストッパ6は、大径側の筒体3の周壁に軸方向に沿った第1係合孔32と該第1係合孔32のサイドメンバー1、1側端部から周方向に傾斜する第2係合孔33とで略V字状に連続する係合溝の底部34に、圧縮コイルスプリング5の圧縮状態で小径側の筒体4に形成された係合ピン42を係合させることによって圧縮コイルスプリング5を圧縮状態に保持させるよう構成され、衝撃吸収力切替制御手段11が、衝突対象判別手段9により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、係合ピン42が第1係合孔32側へ移動するように大径側の筒体3を回転させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は、係合ピン42が第2係合孔33側へ移動するように大径側の筒体3を回転させて係合溝の底部34に対する係合ピン42の係合状態を解除させた状態で第2ストッパ7による圧縮保持状態を解除させるように構成されたことで、大径側の筒体3を正逆方向に回転させるだけで、衝撃吸収力の切り替えが行えるようになる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2は、実施例1における車両用アクティブバンパー装置の変形例を示すものであり、図8は衝撃力吸収構造体の作動前の状態を示す平面図、図9は衝撃力吸収構造体の作動後の状態を示す平面図、図10は図9のB−B線における縦断面図、図11は衝撃力吸収構造体の作動後の状態を示す平面図、図12は図11のC−C線における縦断面図、図13は制御ブロック図であり、これらの図に示すように、ストッパとロック手段と、衝撃吸収力切替制御手段の構成が、上記実施例1とは相違したものである。
即ち、この実施例2では、図8に示すように、アッパプレート41に係脱自在に係合することにより車両前方への移動を阻止する第2ストッパ7のみが備えられている。
また、ロック手段8は、大径側の筒体3の周壁に軸方向に沿った第1係合孔36のフロントバンパー2側端部から周方向に傾斜させて延長される第2係合孔37のフロントバンパー側端部に戻り阻止用係合部35が形成されている。
そして、図10、12に示すように、小径側の筒体4に対し係脱自在に係合させて係合ピン42が第2係合孔37のフロントバンパー2側端部に形成された戻り阻止用係合部35まで移動するのを阻止する移動規制ストッパ12が備えられている。この移動規制ストッパ12は、図12に示すように、小径側の筒体4内底部に備えられた電磁アクチュエータ12aでストッパ片12bを大径側の筒体3のフロントバンパー2側端部の内側に向けて突出形成された係止フランジ38に係合させることにより、係合ピン42が第2係合孔37の手前で停止されるようになっている。
また、衝撃吸収力切替制御手段12は、図13に示すように、衝突対象判別手段10により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、まず、電磁アクチュエータ12aの電源スイッチをONすることにより、ストッパ片12bを小径側の筒体4の係止フランジ38に係合させるように突出させた後に、第2ストッパ7における電動アクチュエータ71の電源スイッチをONにしてアッパプレート41に対するストッパ片72の係合状態を解除させることにより、圧縮コイルスプリング5の圧縮保持状態が解除され、図9、10に示すように、該両圧縮コイルスプリング5、5の反発力でフロントパンパー2を車両前方側へ突出させるが、その際ストッパ片12bが小径側の筒体4の係止フランジ37に係合することで、係合ピン42が第2係合孔38のフロントバンパー2側端部に形成された戻り阻止用係合部35まで移動するのが阻止される。
そして、この状態で衝突対象にフロントバンパー2が衝突すると、圧縮コイルスプリング5の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させることになる。
従って、歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができる。即ち、衝突時に係合ピン42が第1係合孔36内を車両後方へ移動可能となる。
従って、歩行者等のように衝突対象があまり硬くない場合には、衝突対象へのダメージを少なくすることができる。即ち、衝突時に係合ピン42が第1係合孔36内を車両後方へ移動可能となる。
また、衝突対象判別手段10により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は、まず、まず、図13に示すように、電磁アクチュエータ12aの電源スイッチをOFF状態に維持させ、小径側の筒体4の係止フランジ38に対するストッパ片12bの係合を解除させた状態のままで、第2ストッパ7における電動アクチュエータ71の電源スイッチをONにしてアッパプレート41に対するストッパ片72の係合状態を解除させることにより、圧縮コイルスプリング5の圧縮保持状態が解除され、図11、12に示すように、該両圧縮コイルスプリング5、5の反発力でフロントパンパー2を車両前方側へ突出させるが、その際小径側の筒体4の係止フランジ38に対するストッパ片12bの係合状態が解除されているため、係合ピン42は第1係合孔36から第2係合孔37におけるフロントバンパー2側端部まで移動する。
そして、この状態で衝突対象にフロントバンパー2が衝突すると、第2係合孔37のフロントバンパー2側端部に形成されたロック手段8を構成する戻り阻止用係合部35に係合ピン42が受け止められて大径側の筒体3と小径側の筒体4とで構成される衝撃力吸収体が所定の伸張長さ位置でロックされるため、圧縮コイルスプリング5の弾性力に加えて該圧縮コイルスプリング5と共に伸張してロック手段8により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させることになる。
従って、車両や構造物等のように衝突対象が硬い場合には、被害が車両のフロントバンパー2以外の部位に及ぶことを防止することができる。
以上詳細に説明してきたように、この実施例2の車両用アクティブバンパー装置では、上述のように構成されるため、上記実施例1と同様の効果が得られる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、衝撃力吸収体として大小2本の筒体を用いたが、図14に示すように3本以上の異径の筒体3a、3b、4を用いるようにしてもよい。また実施例2においても、3本以上の異径の筒体を用いるようにしてもよい。
また、実施例1では、第1ストッパ6の解除手段として、大径側の円筒4を回転させるようにしたが、小径側の円筒を回転させるようにしてもよい。また、電動モータ61の他に、電磁アクチュエータ等公知の駆動手段を用いることができる。
D 衝撃力吸収構造体
1 サイドメンバー(車体構造体)
2 フロントバンパー
21 FA材
22 バンパーレインフォース
3 大径側の円筒(衝撃力吸収体)
31 ロアプレート
31a ギア
32 第1係合孔
33 第2係合孔
34 係合溝の底部
35 戻り阻止用係合部
36 第1係合孔
37 第2係合孔
38 係止フランジ
4 小径側の円筒(衝撃力吸収体)
41 アッパプレート
42 係合ピン
5 圧縮コイルスプリング(弾性体)
6 第1ストッパ
61 電動モータ
61a ギア
7 第2ストッパ
71 電動アクチュエータ
72 ストッパ片
8 ロック手段
9 衝突対象検知手段
10 衝撃吸収力切替制御手段
11 衝撃吸収力切替制御手段
12 衝撃吸収力切替制御手段
12a 電磁アクチュエータ
12b ストッパ片
1 サイドメンバー(車体構造体)
2 フロントバンパー
21 FA材
22 バンパーレインフォース
3 大径側の円筒(衝撃力吸収体)
31 ロアプレート
31a ギア
32 第1係合孔
33 第2係合孔
34 係合溝の底部
35 戻り阻止用係合部
36 第1係合孔
37 第2係合孔
38 係止フランジ
4 小径側の円筒(衝撃力吸収体)
41 アッパプレート
42 係合ピン
5 圧縮コイルスプリング(弾性体)
6 第1ストッパ
61 電動モータ
61a ギア
7 第2ストッパ
71 電動アクチュエータ
72 ストッパ片
8 ロック手段
9 衝突対象検知手段
10 衝撃吸収力切替制御手段
11 衝撃吸収力切替制御手段
12 衝撃吸収力切替制御手段
12a 電磁アクチュエータ
12b ストッパ片
Claims (6)
- 車体構造体とフロントパンパーとの間にストッパにより圧縮した状態に保持された弾性体が配置され、衝突対象検知手段による衝突予測時に前記ストッパによる弾性体の圧縮保持状態を解除させることにより該弾性体の反力で前記フロントパンパーを車両前方側へ突出させるアクティブバンパー装置であって、
前記衝突対象検知手段からの情報に基づいて衝突対象による衝突エネルギーの大きさを判別する衝突対象判別手段と、
該衝突対象判別手段により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、前記ストッパによる前記弾性体の圧縮保持状態を解除して伸張した前記弾性体の弾性力で衝撃エネルギーを吸収させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は伸張した前記弾性体の弾性力に加えて該弾性体と共に伸張してロック手段により所定の伸張長さ位置でロックされる衝撃力吸収体の塑性変形反力で衝撃エネルギーを吸収させるように切り替え制御する衝撃吸収力切替制御手段と、
が備えられていることを特徴とする車両用アクティブバンパー装置。 - 請求項1に記載の車両用アクティブバンパー装置において、前記弾性体が圧縮コイルスプリングで構成され、
前記衝撃力吸収体が伸縮自在に収容された複数の異径の筒体で構成され、該衝撃力吸収体が前記圧縮コイルスプリング内に配置され、該圧縮コイルスプリングが前記衝撃力吸収体の伸張時における両端部外周に突出する状態に備えられたアッパプレートとロアプレートとの間に介装されていることを特徴とする車両用アクティブバンパー装置。 - 請求項2に記載の車両用アクティブバンパー装置において、前記ストッパは、前記大径側の筒体の周壁に軸方向に沿った第1係合孔と該第1係合孔の前記車体構造体側端部から周方向に傾斜する第2係合孔とで略V字状に連続する係合溝の底部に、前記弾性体の圧縮状態で前記小径側の筒体に形成された係合ピンを係合させることによって弾性体を圧縮状態に保持する第1ストッパと、前記アッパプレートに係脱自在に係合することにより車両前方への移動を阻止する第2ストッパとで構成され、
前記ロック手段は、前記第2係合孔のフロントバンパー側端部に形成された戻り阻止用係合部に前記係合ピンを受け止めることにより衝撃力吸収体を所定の伸張長さ位置でロックさせるように構成されていることを特徴とする車両用アクティブバンパー装置。 - 請求項3に記載の車両用アクティブバンパー装置において、前記衝撃吸収力切替制御手段は、前記衝突対象判別手段により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、前記係合ピンが前記第1係合孔側へ移動するように前記大径側の筒体と小径側の筒体を相対回転させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は、係合ピンが前記第2係合孔側へ移動するように前記大径側の筒体と小径側の筒体を相対回転させて前記係合溝の底部に対する係合ピンの係合状態を解除させた状態で前記第2ストッパによる圧縮保持状態を解除させるように構成されていることを特徴とする車両用アクティブバンパー装置。
- 請求項2に記載の車両用アクティブバンパー装置において、前記衝撃力吸収体が3つ以上の異径の筒体で構成されていることを特徴とする車両用アクティブバンパー装置。
- 請求項2に記載の車両用アクティブバンパー装置において、前記ストッパは、前記アッパプレートに係脱自在に係合することにより車両前方への移動を阻止するように構成され、
前記ロック手段は、前記大径側の筒体の周壁に軸方向に沿った第1係合孔の前記フロントバンパー側端部から周方向に傾斜させて延長される第2係合孔のフロントバンパー側端部に前記戻り阻止用係合部が形成され、
前記衝撃吸収力切替制御手段は、少なくとも前記小径側の筒体に対し係脱自在に係合させて前記係合ピンが第2係合孔のフロントバンパー側端部に形成された前記戻り阻止用係合部まで移動するのを阻止する移動規制ストッパが備えられ、
前記衝突対象判別手段により判別された衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値以下である時は、前記移動規制ストッパを前記小径側の筒体に係合させ、衝突エネルギーの大きさが所定のしきい値を超えている時は、前記小径側の筒体に対する前記移動規制ストッパの係合状態を解除させた状態で前記第ストッパによる圧縮保持状態を解除させるように構成されていることを特徴とする車両用アクティブバンパー装置。
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