JP2004224294A - 車両用バンパ装置 - Google Patents

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JP2004224294A JP2003017349A JP2003017349A JP2004224294A JP 2004224294 A JP2004224294 A JP 2004224294A JP 2003017349 A JP2003017349 A JP 2003017349A JP 2003017349 A JP2003017349 A JP 2003017349A JP 2004224294 A JP2004224294 A JP 2004224294A
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Masayuki Yoshikawa
雅之 吉川
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Abstract

【課題】質量及びコストの増大を抑制しつつエネルギー吸収特性が同等な接触部材の範囲を広くすることができる車両用バンパ装置を得る。
【解決手段】車両用フロントバンパ装置10では、車両の障害物との接触が避けられない状況が検知された際に、一対の個別エネルギー吸収部材28が車両前方へ移動されることで、アブソーバ32が車両前方へ突出される。ここで、この際には、圧縮コイルスプリング30の付勢力により一対の個別エネルギー吸収部材28が相対的に離間される。これにより、移動機構22がアブソーバ32を離間された2つの位置で支持することができ、エネルギー吸収特性が同等なアブソーバ32の範囲を広くすることができる。このため、アブソーバ32の剛性を大きくする必要をなくすことができると共に、移動機構22の数を最低限に抑えることができ、質量及びコストが増大することを抑制できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両外側へ突出される接触部材を備えた車両用バンパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用バンパ装置としては、車両の前側部位に正面保護湾曲片が設けられると共に、正面保護湾曲片の裏側が4つの繰出機構(棒異形体、エネルギー吸収素子、縦材及び空気圧シリンダを含む)に支持されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この車両用バンパ装置では、車両の前側部位に接近センサが設けられており、車両前側部位の障害物への接近を接近センサが検出した際には、各繰出機構により各棒異形体が車両前方へ移動されることで、正面保護湾曲片全体が車両前方へ突出する構成である。
【0004】
しかしながら、このような車両用バンパ装置では、正面保護湾曲片の各繰出機構による被支持部位間に障害物に接触した際と、正面保護湾曲片の各繰出機構による被支持部位に障害物に接触した際と、において、エネルギー吸収特性(エネルギー吸収能力)を同等にして、エネルギー吸収特性が同等な正面保護湾曲片の範囲を広くするためには、正面保護湾曲片の曲げ剛性を非常に大きくするか、あるいは、繰出機構の数を増やす必要がある。これにより、質量及びコストが増大するという問題が生じる。
【0005】
また、仮に正面保護湾曲片の曲げ剛性を大きくすると、正面保護湾曲片が障害物と接触した際に、障害物(特に歩行者)への衝撃を高めてしまうという問題も生じる。
【0006】
さらに、車両の前側部位は、一般にラジエータやコンデンサ等により大部分を占められているため、繰出機構を車両前後方向に平行に設置できる範囲は狭い。このため、繰出機構の数を増やすのは、収納スペースとの関係で困難である。
【0007】
また、正面保護湾曲片が車両前側部位の全体に渡って設けられている。このため、正面保護湾曲片が障害物に軽接触したに過ぎない場合でも、正面保護湾曲片及び全ての繰出機構に損傷が及ぶ。これにより、車両用バンパ装置全体の修理が必要になって、修理費が高くなる可能性がある。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−142279公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、質量及びコストの増大を抑制しつつエネルギー吸収特性が同等な接触部材の範囲を広くすることができる車両用バンパ装置を得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の車両用バンパ装置は、車両外側へ突出可能に設けられた接触部材と、前記接触部材の車両内側を支持する複数の移動部材を有し、前記複数の移動部材を車両外側へ移動させることで前記接触部材を車両外側へ突出させると共に、前記複数の移動部材を車両外側へ移動させた際には前記複数の移動部材を相対的に離間させる移動機構と、を備えている。
【0011】
請求項1に記載の車両用バンパ装置では、例えば車両の障害物との接触が避けられない状況が検知された際に、移動機構が複数の移動部材を車両外側へ移動させることで、接触部材が車両外側へ突出される。
【0012】
ここで、複数の移動部材が車両外側へ移動された際には、移動機構が複数の移動部材を相対的に離間させる。これにより、移動機構が接触部材を離間された複数の位置で支持することができ、エネルギー吸収特性が同等な接触部材の範囲を広くすることができる。このため、接触部材の剛性を大きくする必要をなくすことができると共に、移動機構の数を最低限に抑えることができ、質量及びコストが増大することを抑制することができる。
【0013】
また、上述の如く接触部材の剛性を大きくする必要がないため、接触部材が障害物と接触した際でも、障害物への衝撃が高くなることを抑制できる。
【0014】
さらに、上述の如く移動機構の数を最低限に抑えることができるため、移動機構全体の収容スペースをコンパクトにすることができる。このため、移動機構を設置できる範囲が狭い場合でも、必要な数の移動機構を容易に設置することができる。
【0015】
請求項2に記載の車両用バンパ装置は、請求項1に記載の車両用バンパ装置において、前記移動機構は、前記複数の移動部材間に設けられ、前記複数の移動部材に前記離間方向への弾性力を付与する弾性部材と、前記複数の移動部材の前記離間を係止して設けられ、前記複数の移動部材が車両外側へ移動した際には前記複数の移動部材の前記離間の係止を解除する係止手段と、を有することを特徴としている。
【0016】
請求項2に記載の車両用バンパ装置では、弾性部材が複数の移動部材に離間方向への弾性力を付与すると共に、係止手段が複数の移動部材の離間を係止している。ここで、複数の移動部材が車両外側へ移動された際には、複数の移動部材の離間の係止が解除されて、複数の移動部材が弾性力により離間される。このため、複数の移動部材を離間させる構成を簡単な構成で実現することができる。
【0017】
請求項3に記載の車両用バンパ装置は、請求項1または請求項2に記載の車両用バンパ装置において、車両の一側部位に前記接触部材を複数設けた、ことを特徴としている。
【0018】
請求項3に記載の車両用バンパ装置では、車両の一側部位に接触部材が複数設けられているため、例えば車両の一側部位が障害物へ接触する状況が検知された場合には、障害物との接触が避けられない部位に配置された接触部材のみを車両外側へ突出させることができる。このため、車両外側へ突出された接触部材が障害物に軽接触したに過ぎない場合に、車両用バンパ装置の修理をするためには、車両外側へ突出された接触部材及びこの接触部材を支持する移動機構のみを交換すればよい。これにより、交換部品を最小限にして、修理費を低減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図3には、本発明の車両用バンパ装置が適用されて構成された実施の形態に係る車両用フロントバンパ装置10が車両左斜め前方から見た斜視図にて示されており、図4には、車両用フロントバンパ装置10が車両左側から見た側面図にて示されている。なお、本実施の形態においては、車両前後方向を「前後方向」とし、車両左右方向を「左右方向」とし、車両上下方向を「上下方向」とする。
【0020】
本実施の形態に係る車両用フロントバンパ装置10は、金属製のフロントサイドメンバ12を一対備えており、各フロントサイドメンバ12は、それぞれ車両前側内の右側部位及び左側部位において、前後方向に平行に配置されている。
【0021】
一対のフロントサイドメンバ12の前端には、金属製のバンパリインフォースメント14が固定されており、バンパリインフォースメント14は、左右方向に沿って配置されている。
【0022】
バンパリインフォースメント14の前面には、四角柱状のバンパアブソーバ16が固定されており、バンパアブソーバ16は樹脂の発泡成形により製造されている。
【0023】
バンパアブソーバ16は、薄肉樹脂製で断面略コ字状とされたパンパカバー18内の上部に収納されており、パンパカバー18は、車両の前端に配置されている。また、パンパカバー18の下部には、右側部位及び左側部位において、略長方形状の突出孔20が形成されている。
【0024】
車両前側内下部の右側部位及び左側部位には、それぞれ移動機構22が設けられている。図1にも示す如く、各移動機構22は、係止手段としての筒状のエネルギー吸収部材24(収納筒)を有しており、各エネルギー吸収部材24は各フロントサイドメンバ12の下方において、前後方向へ平行に配置されている。各エネルギー吸収部材24内には、例えば金属製棒状の駆動部材26が収納されており、各駆動部材26の後端は、例えば、油圧機構、発火機構またはスプリング機構等の駆動機構(図示省略)に連結されている。これにより、各駆動機構が駆動されることで、各駆動部材26が前方へ移動される(図2参照)。
【0025】
各駆動部材26の前端には、移動部材としての金属製棒状の個別エネルギー吸収部材28の後端が一対連結されており、各個別エネルギー吸収部材28が後端を中心として各駆動部材26に対し左右方向へ回動可能とされることで、各対の個別エネルギー吸収部材28が左右方向へ相対的に(互いに)離間可能とされている。
【0026】
各対の個別エネルギー吸収部材28間には、弾性部材としての圧縮コイルスプリング30(伸縮部材)が架け渡されており、各圧縮コイルスプリング30は、各対の個別エネルギー吸収部材28に前記離間方向への付勢力(弾性力)を付与している。各対の個別エネルギー吸収部材28は、各エネルギー吸収部材24内に収納されており、これにより、各エネルギー吸収部材24が各対の個別エネルギー吸収部材28の前記離間を係止している。
【0027】
図2及び図5に示す如く、各駆動部材26が前方へ移動された際には、各対の個別エネルギー吸収部材28が前方(車両外側)へ移動される。さらに、この際には、各対の個別エネルギー吸収部材28が各エネルギー吸収部材24内から離脱されて、各エネルギー吸収部材24による各対の個別エネルギー吸収部材28の前記離間の係止が解除されることで、各対の個別エネルギー吸収部材28が左右方向へ相対的に離間される。
【0028】
各対の個別エネルギー吸収部材28の先端には、接触部材としての略三角柱状のアブソーバ32(バンパ構成部材)が支持されており、各アブソーバ32は、樹脂の発泡成形により製造されている。各アブソーバ32は、パンパカバー18下部の各突出孔20内に嵌合されており、各アブソーバ32の前面は、パンパカバー18の前面と面一とされている。各アブソーバ32の後面には、スライドレール34が固定されており、各スライドレール34には各個別エネルギー吸収部材28の前端が係合されている。
【0029】
図2及び図5に示す如く、各対の個別エネルギー吸収部材28が前方へ移動された際には、各アブソーバ32が車両前方(車両外側)へ突出される。さらに、この際には、各個別エネルギー吸収部材28の前端が各スライドレール34をスライドすることで、各対の個別エネルギー吸収部材28の左右方向への相対的な離間が各スライドレール34に案内される。
【0030】
車両には、検知システム36が設けられており、検知システム36は障害物検知センサ38を有している。障害物検知センサ38は車両の前端に固定されており、障害物検知センサ38が車両前方の障害物を検知することで、検知システム36が、車両の障害物との接触が避けられない状況を、障害物との接触が避けられない車両前側の部位(例えば、車両前側の全体、車両前側の右側部位、または、車両前側の左側部位)を特定して、検知する。
【0031】
検知システム36が車両の障害物との接触が避けられない状況を検知した際には、障害物との接触が避けられない車両前側の部位に対応する駆動機構が駆動されて、この駆動機構に支持されたアブソーバ32(障害物に相対するアブソーバ32)が車両前方へ突出される。例えば、車両前側の全体の障害物との接触が避けられない状況が検知された際には、一対のアブソーバ32が共に車両前方へ突出され、車両前側の右側部位のみの障害物との接触が避けられない状況が検知された際には、右側のアブソーバ32のみが車両前方へ突出され、車両前側の左側部位のみの障害物との接触が避けられない状況が検知された際には、左側のアブソーバ32のみが車両前方へ突出される。これにより、車両前方へ突出されたアブソーバ32が障害物に接触することで、このアブソーバ32が潰れる(収縮する)と共に、このアブソーバ32を支持する移動機構22(個別エネルギー吸収部材28、エネルギー吸収部材24、駆動部材26及び駆動機構)が変形等して、接触エネルギーが吸収される。
【0032】
車両の前側部位内には、略長方体状のラジエータ40が固定されており、ラジエータ40は、バンパリインフォースメント14後方の一対のフロントサイドメンバ12間かつ一対のエネルギー吸収部材24の前端間に、配置されている。さらに、ラジエータ40の後方には、コンデンサ(図示省略)が固定された構成である。
【0033】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0034】
以上の構成の車両用フロントバンパ装置10では、車両の走行時、車両の障害物との接触が避けられない状況を検知システム36が検知した際に、移動機構22が一対の個別エネルギー吸収部材28を前方へ移動させることで、アブソーバ32が車両前方へ突出される。これにより、アブソーバ32が障害物に接触して、接触エネルギーが吸収される。このため、障害物及び車両の損傷を低減できると共に、車両乗員の安全性を向上させることができる。
【0035】
ここで、一対の個別エネルギー吸収部材28が前方へ移動された際には、一対の個別エネルギー吸収部材28が左右方向へ相対的に離間される。これにより、移動機構22がアブソーバ32を大きく離間された2つの位置で支持することができ、エネルギー吸収特性(エネルギー吸収能力)が同等なアブソーバ32の範囲を広くすることができる。このため、アブソーバ32の潰れ剛性を大きくする必要をなくすことができると共に、移動機構22の数を最低限に抑えること(2つにすること)ができ、質量及びコストが増大することを抑制することができる。
【0036】
また、上述の如くアブソーバ32の潰れ剛性を大きくする必要がないため、アブソーバ32が障害物と接触した際でも、障害物(特に歩行者)への衝撃が高くなることを抑制できる。
【0037】
さらに、上述の如く移動機構22の数を最低限に抑えることができるため、移動機構22全体の収容スペースをコンパクトにすることができる。このため、車両前側部位のようにラジエータ40やコンデンサ等に大部分を占められて移動機構22を設置できる範囲が狭い場合でも、必要な数の移動機構22を容易に設置することができる。
【0038】
また、圧縮コイルスプリング30が一対の個別エネルギー吸収部材28に離間方向への付勢力を付与すると共に、エネルギー吸収部材24が一対の個別エネルギー吸収部材28を収容して一対の個別エネルギー吸収部材28の離間を係止している。ここで、一対の個別エネルギー吸収部材28が前方へ移動された際には、一対の個別エネルギー吸収部材28がエネルギー吸収部材24内から離脱されることで、一対の個別エネルギー吸収部材28の離間の係止が解除されて、一対の個別エネルギー吸収部材28が付勢力により離間される。このため、一対の個別エネルギー吸収部材28を離間させる構成を簡単な構成で実現することができる。
【0039】
さらに、車両の前側部位(前面(一側面))にアブソーバ32が一対設けられており、車両の前側部位が障害物へ接触する状況を検知システム36が検知した場合には、障害物との接触が避けられない部位に配置されたアブソーバ32のみが車両前方へ突出される。このため、車両前方へ突出されたアブソーバ32が障害物に軽接触したに過ぎない場合に、車両用フロントバンパ装置10の修理をするためには、車両前方へ突出されたアブソーバ32及びこのアブソーバ32を支持する移動機構22のみを交換すればよい。これにより、交換部品を最小限にして、修理費を低減することができる。
【0040】
なお、本実施の形態では、アブソーバ32が車両前方へ突出された際に一対の個別エネルギー吸収部材28が左右方向へ相対的に離間される構成としたが、アブソーバ(接触部材)が車両前方(車両外側)へ突出された際に一対の個別エネルギー吸収部材(移動部材)が他の方向(例えば上下方向)へ相対的に離間される構成としてもよい。
【0041】
さらに、本実施の形態では、本発明の車両用バンパ装置を車両用フロントバンパ装置10に適用した構成としたが、本発明の車両用バンパ装置を車両用リヤバンパ装置に適用した構成としてもよい。
【0042】
【発明の効果】
請求項1に記載の車両用バンパ装置では、複数の移動部材が車両外側へ移動された際に複数の移動部材が相対的に離間されるため、エネルギー吸収特性が同等な接触部材の範囲を広くでき、接触部材の剛性を大きくする必要をなくすことができると共に移動機構の数を最低限に抑えることができて、質量及びコストが増大することを抑制できる。また、接触部材の剛性を大きくする必要がないため、接触部材が障害物と接触した際でも、障害物への衝撃が高くなることを抑制できる。さらに、移動機構の数を最低限に抑えることができるため、移動機構を設置できる範囲が狭い場合でも、必要な数の移動機構を容易に設置できる。
【0043】
請求項2に記載の車両用バンパ装置では、複数の移動部材が車両外側へ移動された際に、複数の移動部材の離間の係止が解除されて、複数の移動部材が弾性力により離間されるため、複数の移動部材を離間させる構成を簡単な構成で実現できる。
【0044】
請求項3に記載の車両用バンパ装置では、車両の一側部位に接触部材が複数設けられているため、例えば障害物との接触が避けられない部位に配置された接触部材のみを車両外側へ突出させることで、車両用バンパ装置の修理における交換部品を最小限にして、修理費を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両用フロントバンパ装置の主用部を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車両用フロントバンパ装置の主用部においてアブソーバが車両前方へ突出された状態を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る車両用フロントバンパ装置を示す車両左斜め前方から見た斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る車両用フロントバンパ装置を示す車両左側から見た側面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る車両用フロントバンパ装置においてアブソーバが車両前方へ突出された状態を示す車両左側から見た側面図である。
【符号の説明】
10 車両用フロントバンパ装置(車両用バンパ装置)
22 移動機構
24 エネルギー吸収部材(係止手段)
28 個別エネルギー吸収部材(移動部材)
30 圧縮コイルスプリング(弾性部材)
32 アブソーバ(接触部材)

Claims (3)

  1. 車両外側へ突出可能に設けられた接触部材と、
    前記接触部材の車両内側を支持する複数の移動部材を有し、前記複数の移動部材を車両外側へ移動させることで前記接触部材を車両外側へ突出させると共に、前記複数の移動部材を車両外側へ移動させた際には前記複数の移動部材を相対的に離間させる移動機構と、
    を備えた車両用バンパ装置。
  2. 前記移動機構は、
    前記複数の移動部材間に設けられ、前記複数の移動部材に前記離間方向への弾性力を付与する弾性部材と、
    前記複数の移動部材の前記離間を係止して設けられ、前記複数の移動部材が車両外側へ移動した際には前記複数の移動部材の前記離間の係止を解除する係止手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の車両用バンパ装置。
  3. 車両の一側部位に前記接触部材を複数設けた、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用バンパ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2409842A (en) * 2004-01-08 2005-07-13 Denso Corp Collision obstacle detection apparatus for a vehicle.
KR100622750B1 (ko) 2005-08-09 2006-09-11 현대자동차주식회사 차량의 전방 범퍼 구조

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