JP2008009317A - 画像形成装置および制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本画像形成装置は、転写ベルトと、複数の像担持体と、複数の転写ローラとを備える。画像形成装置は、複数の像担持体と複数の転写ローラとを当接または離間させるために移動可動な当接離間部材を備える。画像形成装置は、当接離間部材の位置に応じて複数の像担持体と複数の転写ローラとが当接しているかまたは離間しているかを検知する検知部を備える。さらに、画像形成装置は、検知部によって検知された検知結果に基づき、記録材に現像剤像を転写する直前のタイミングから転写時のタイミングにかけて、段階的に転写時の回転速度に近づけるように転写ベルトの回転速度を制御する速度制御部を備える。
【選択図】図3
Description
まず、図1を参照して、本実施形態に対応する画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、第1の実施形態における画像形成装置の一例を示す断面図である。ここでは、本発明を説明する上で重要な要素についてのみ記載する。
図1に示す画像形成装置100は、画像を形成する画像形成部101a、101b、101c、101dを備える。画像形成部101a、101b、101c、101dは、それぞれ同一構成であるが、異なる色のトナーを備える。具体的に、画像形成部101a、101b、101c、101dは、順に、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)を備える。なお、以下では、特に色を区別する必要がない場合、画像形成部101a、101b、101c、101dを画像形成部101と称す。また、各画像形成部101の構成は、同一であるため、画像形成部101aについてのみ説明される。
次に、図2aおよび図2bを参照して、本実施形態に係る感光体ドラムおよび転写ローラの当接離間動作について説明する。図2aは、第1の実施形態における感光体ドラムおよび転写ローラの当接状態を示す図である。本実施形態の画像形成装置100は、感光体ドラム106と転写ローラ111とを当接または離間させる当接離間部材を備える。ここで、当接状態とは、感光体ドラムおよび転写ローラとが転写ベルトを間に挟んで接している状態を示す。
次に、図3を参照して、本実施形態における画像形成装置100の制御機能について説明する。図3は、第1の実施形態における画像形成装置に制御機能を示すブロック図である。なお、ここでは、本発明に関する主要な要素のみについて説明される。
次に、図4を参照して、本実施形態における画像形成装置100の画像形成時の制御について説明する。図4は、第1の実施形態におけるカラー画像形成時の制御を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートは、タイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。
次に、図5を参照して、本実施形態に対応する転写ベルト102の速度調整について説明する。図5は、第1の実施形態おける転写ベルトの速度制御部による速度制御を示すフローチャートである。なお、ここで説明する速度制御は、図4に示すS404の処理の一部と、S407の処理に相当する。
次に、第2の実施形態について図7から図9を用いて説明する。本実施形態は、画像形成開始の入力があった時点で、既に感光体ドラム106と転写ベルト102とが当接状態にある場合の速度制御を行う。
図7を参照して、本実施形態による当接状態からの画像形成動作について説明する。図7は、第2の実施形態によるおけるカラー画像形成時の制御を示すフローチャートである。なお、図7に示すフローチャートは、タイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。また、本実施形態においては、既に感光体ドラム106と転写ベルト102とが当接状態となっていることを前提とする。
次に、図8を参照して、本実施形態による転写ベルト102の回転速度制御について説明する。図8は、第2の実施形態おける転写ベルトの速度制御部による速度制御を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、図7に示すS702に相当する。本実施形態によれば、検知部306によるセンサチェックは、既に終わっているか、または画像形成装置100の構成により必要ないため説明を省略する。
[フルカラー画像形成時のモータ起動動作]
次に、図10を参照して、第3の実施形態について説明する。図10は、第3の実施形態におけるカラー画像形成時の制御を示すフローチャートである。本実施形態は、センサ209およびセンサ210が光学的な検知手法ではなく、電気的な検知手法を用いることを特徴とする。なお、図10に示すフローチャートは、タイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。また、図4と同様の処理については、説明の重複を避けるために省略される。すなわち、S401は、S1001の処理に相当し、以下では、S1002およびS1005についてのみ説明を記載する。
112:転写ベルト駆動ローラ
206:当接離間駆動モータ
209、210:センサ
300:制御部
301:CPU
302:RAM
303:ROM
304:画像形成制御部
305:当接離間制御部
306:検知部
307:速度制御部
310:インタフェース
311:外部I/F部
Claims (7)
- 画像形成装置であって、
記録材を搬送する転写ベルトと、
前記転写ベルト上に現像剤像を形成するための複数の像担持体と、
前記転写ベルトを挟んで前記像担持体の対向に配置され、該像担持体上の現像剤像を前記記録材に転写するための複数の転写ローラと、
前記複数の像担持体と前記複数の転写ローラとを当接または離間させるために移動可動な当接離間部材と、
前記当接離間部材の位置に応じて前記複数の像担持体と前記複数の転写ローラとが当接しているかまたは離間しているかを検知する検知部と、
前記検知部の検知結果に基づき、前記記録材に現像剤像を転写する直前のタイミングから転写時のタイミングにかけて、段階的に転写時の回転速度に近づけるように前記転写ベルトの回転速度を制御する速度制御部と
を含むことを特徴とする画像形成装置。 - 前記転写ローラごとの外面近傍に当該転写ローラの移動を補助するためのガイドをさらに含み、
前記当接離間部材は、
前記ガイドを挟み込むように前記複数の転写ローラすべてに接合された位置規制部材と、
前記位置規制部材を駆動させるために、当該位置規制部材の端部と接続された当接離間駆動部材と、
前記当接離間駆動部材の位置を検出するセンサとを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体と前記転写ローラとが当接していない状態から画像形成を行う場合、
前記速度制御部は、
前記像担持体と前記転写ローラとが当接していない状態で、前記転写ベルトの回転速度を前記像担持体の回転速度よりも速い第1の初期回転速度に制御する手段と、
前記検知部によって前記像担持体と前記転写ローラとが当接していない状態から当接した状態へと変化したことが検知された場合に、前記転写ベルトの回転速度を転写時の回転速度よりも遅い速度に制御する手段と、
前記記録材に現像剤像を転写する直前のタイミングで、前記転写ベルトの回転速度を転写時の回転速度よりも速い速度に制御する手段と、
前記記録材に現像剤像を転写する転写時のタイミングで、前記転写ベルトの回転速度を転写時の回転速度に制御する手段と
を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体と前記転写ローラとが当接している状態から画像形成を行う場合であって、
前記速度制御部は、
前記像担持体と前記転写ローラとが当接している状態で、前記転写ベルトの回転速度を前記像担持体の回転速度よりも速い第2の初期回転速度に制御する手段と、
前記転写ローラの回転速度が前記初期回転速度に到達した後に、前記転写ベルトの回転速度を転写時の回転速度よりも遅い速度に制御する手段と、
前記記録材に現像剤像を転写する直前のタイミングで、前記転写ベルトの回転速度を転写時の回転速度よりも速い速度に制御する手段と、
前記記録材に現像剤像を転写する転写時のタイミングで、前記転写ベルトの回転速度を転写時の回転速度に制御する手段と
を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記第1の初期回転速度は、前記第2の初期回転速度より速いことを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
- 前記センサは、光学素子を用いた光学センサまたは電圧を印加することによって電気的な変化を検出する電流検知センサであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 複数の像担持体と、複数の転写ローラと、当接離間部材とを備える画像形成装置を制御する方法であって、
前記当接離間部材の位置に応じて前記複数の像担持体と前記複数の転写ローラとが当接しているかまたは離間しているかを検知する検知ステップと、
前記検知ステップの検知結果に基づき、記録材に現像剤像を転写する直前のタイミングから転写時のタイミングにかけて、段階的に転写時の回転速度に近づけるように転写ベルトの回転速度を制御する速度制御ステップと
を含むことを特徴とする方法。
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