JP2008009098A - 光接続装置と実装方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】光ファイバ又は光導波路と云った光導波部品からの出射光、又は光導波部品への入射光の光路のバラツキの抑制と結合効率の向上、及び安価に製造可能な光接続装置とその光接続装置の実装方法の提供。
【解決手段】複数の光ファイバと、光ファイバ先端を包む樹脂モールド部とから光接続装置を構成し、各光ファイバの先端はカットすると共に、各光ファイバを互いのコアの軸が平行となるように配列し、更に樹脂モールド部の樹脂を光ファイバのコアと同一屈折率材料にすると共に、樹脂モールド部に反射面を成型し、光ファイバ先端と反射面とを離間する。更に、反射面を前記コアの軸の方向に対して0度<θ<90度の範囲で形成し、反射面に反射膜を形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】複数の光ファイバと、光ファイバ先端を包む樹脂モールド部とから光接続装置を構成し、各光ファイバの先端はカットすると共に、各光ファイバを互いのコアの軸が平行となるように配列し、更に樹脂モールド部の樹脂を光ファイバのコアと同一屈折率材料にすると共に、樹脂モールド部に反射面を成型し、光ファイバ先端と反射面とを離間する。更に、反射面を前記コアの軸の方向に対して0度<θ<90度の範囲で形成し、反射面に反射膜を形成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光ファイバアレイと、VCSELや高速動作型PDと云った光素子を、光学的に結合する光接続装置と、光接続装置を光素子のパッケージに実装するための実装方法に関するものである。
コンピュータ等の情報機器の高ビットレート化のために、CPUとメモリなどのLSI同士を光ファイバによって接続するボード内光接続が有望視されている。ボード内光接続では光信号の入出力機構を持つLSIを用い、LSIの入出力信号を光ファイバアレイによって伝搬させる。
このような光接続装置は多々提案されているが、中でもLSIに光入出力機構を設ける構造の一つとして、発光素子を電光変換に用いると共に、光電変換を受光素子によって行い、前記発光素子又は受光素子と云った光素子を、光ファイバと結合させる構造が有力候補の一つである。電光変換には、垂直共振器表面発光レーザ(Vertical Cavity Surface−Emitting Laser:VCSEL)を用いると共に、光電変換にはフォトダイオード(Photo Diode:PD)を用いる。更に、これらの光素子をその表面が配列用の基板と平行になるように実装し、光素子間の光路をミラーによって90度曲げて、レンズを介して光ファイバと結合させる。
このような光接続装置としては、光素子を実装した基板に対して光ファイバを並行に保持した構造のものが多く考案されている。この光接続装置は、光ファイバの先端をコア軸に対して45度に斜め研磨して反射面とする一方、電気的に接続された光素子を基板上に搭載し、光ファイバを基板面上に対して並行に保持した構造である。光ファイバ内の伝搬光を反射面で反射させて、90度光路を切り換えて伝搬光を光素子に入射させるか、或いは光素子からの出射光を反射面で反射させて90度光路を切り換えて光ファイバ内に伝搬させる。このような構造とすることにより、光ファイバと光素子とが基板面に対して並行となるので、光ファイバと光素子の占有空間の減少により小型で高密度な実装が可能となる。
このような光接続装置の一例として、図15に示すようなものが考案されている(特許文献1参照。)。
図15に示すように、光ファイバ100は、パッケージ101内に配置された光素子の一種であるフォトディテクター102(photo detector)を含むハイブリッド回路に光エネルギーを伝搬する。光ファイバ100の先端103は、45度に切断、研磨され、100%の反射係数を生じるように設計された誘電膜や反射膜(例えば銀)が被覆される。光ファイバ100の傾斜した平らな先端103は光エネルギーの向きを変える反射面となり、それにより、クラッド104内を長手方向に伝播した光エネルギーは、窓部105を介して垂直方向106に、フォトディテクター102の上部光検知部に入射される。更に、光ファイバ100の先端103は、紫外線硬化可能で屈折率が整合したエポキシ樹脂のカプセル107に包まれる。カプセル107で光ファイバ100を包むことにより、クラッド104で引き起こされる光ファイバ100の歪みを抑制する。
しかし、図15において、複数の光ファイバ100を平行に配列して、光接続装置をアレイ化しようとした場合、被覆を剥いだ各ファイバ100が、直接、位置調整用の治具に保持されてはいないため、全ての光ファイバ100を正確に位置調整することは困難であった。
そこで、図16に示すような光接続装置が考案されている(例えば、特許文献2参照)。図16(a)、(b)において、108は光素子の一種である受光素子、100は光ファイバ、100aはコア、109は基板、110は微小ミラー、111は紫外線硬化樹脂、112はガラス板、113は光ファイバ保持部品である。
光ファイバ保持部品113は、紫外線透過性のガラス板などで作製する。その光ファイバ保持部品113に、深さと幅がそれぞれ125μmの溝を形成したのち、被覆を除去した直径125μmの光ファイバ100をその溝に埋め込み、紫外線硬化樹脂を用いて固定する。
次に、光ファイバ保持部品113に埋め込まれた光ファイバ100の先端を、研磨により斜め加工したのち、研磨した光ファイバ100の先端に微小ミラー110を接着する。そして、受光素子108に対して光ファイバ保持部品113の位置調整を行った後、光ファイバ保持部品113を固定する。このように、光ファイバ100を固定した後でその先端を斜め加工するので、光ファイバ100をアレイ状に配列しても、図15の光接続装置のように、光ファイバ100を固定する際の光ファイバ100の位置ずれ発生を防止することができる。
しかし、図15及び図16の光接続装置の構成では、光ファイバ100の先端に研磨加工を施さなければならなかった。そのため、その研磨加工分だけ工程数が多く掛かり、光接続装置の製造コストの低減化を阻んでいた。
又、前述のように図15の光接続装置では、複数の光ファイバ100を用いてアレイ化する場合、全ての光ファイバ100の正確な位置調整が困難であるため、光ファイバ100ごとに出射光の光路のバラツキが発生する可能性があった。従ってこのバラツキが、アレイ化された光接続装置と光素子との結合効率の低下を招く原因となるおそれがあった。
更に、図16に示される光接続装置の構成では、一つずつの光接続装置に前記のような研磨(光ファイバ100先端の研磨)を施さなければならなかった。光接続装置ごとに研磨加工を行うので、一つずつの光接続装置ごとで研磨加工後の光ファイバ100の先端形状にバラツキが生じ易く、出射光の光路のバラツキが発生する可能性があった。このため、図15の光接続装置と同様、光路のバラツキが、アレイ化された光接続装置と光素子との結合効率の低下を招く原因となるおそれがあった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、光ファイバ又は光導波路と云った光導波部品からの出射光、又は光導波部品への入射光の光路のバラツキの抑制と結合効率の向上、及び安価に製造可能な光接続装置とその光接続装置の実装方法を提供することである。
本発明の請求項1に記載の発明は、複数の光ファイバと、光ファイバの先端を包むモールド成型された樹脂モールド部と、を備え、
各光ファイバの先端はカットされ、
各光ファイバが互いのコアの軸が平行となるように配列されることで光ファイバアレイが構成され、
樹脂モールド部を構成する樹脂は、コアと同一の屈折率を有する光透過性の材料であると共に、樹脂モールド部には反射面が成型され、
光ファイバの先端と反射面とは離間され、
反射面は、光ファイバのコアの軸の方向に対して0度<θ<90度の範囲の所定の角度θで形成され、
更に、反射面に反射膜が形成されることを特徴とする光接続装置である。
各光ファイバの先端はカットされ、
各光ファイバが互いのコアの軸が平行となるように配列されることで光ファイバアレイが構成され、
樹脂モールド部を構成する樹脂は、コアと同一の屈折率を有する光透過性の材料であると共に、樹脂モールド部には反射面が成型され、
光ファイバの先端と反射面とは離間され、
反射面は、光ファイバのコアの軸の方向に対して0度<θ<90度の範囲の所定の角度θで形成され、
更に、反射面に反射膜が形成されることを特徴とする光接続装置である。
又、請求項2に記載の発明は、複数のコア部を有する光導波路と、光導波路の先端を包むモールド成型された樹脂モールド部と、を備え、
各コア部が互いの軸方向が平行となるように配列され、
樹脂モールド部を構成する樹脂は、コア部と同一の屈折率を有する光透過性の材料であると共に、樹脂モールド部には反射面が成型され、
光導波路の先端と反射面とは離間され、
反射面は、コア部の軸方向に対して0度<θ<90度の範囲の所定の角度θで形成され、
更に、反射面に反射膜が形成されることを特徴とする光接続装置である。
各コア部が互いの軸方向が平行となるように配列され、
樹脂モールド部を構成する樹脂は、コア部と同一の屈折率を有する光透過性の材料であると共に、樹脂モールド部には反射面が成型され、
光導波路の先端と反射面とは離間され、
反射面は、コア部の軸方向に対して0度<θ<90度の範囲の所定の角度θで形成され、
更に、反射面に反射膜が形成されることを特徴とする光接続装置である。
更に、請求項3に記載の発明は、前記光ファイバの先端付近が、被覆が除去されてクラッドが露出されており、露出されたクラッドの外周にフェルールが装着されることを特徴とする請求項1に記載の光接続装置である。
更に、請求項4に記載の発明は、前記反射面に凹面ミラーが形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の光接続装置である。
更に、請求項5に記載の発明は、前記樹脂モールド部の光入出射部分に凸レンズ部が形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の光接続装置である。
更に、請求項6に記載の発明は、前記光接続装置の光入出射部分に、反射防止膜が形成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の光接続装置である。
又、請求項7に記載の発明は、前記請求項1乃至6の何れかに記載の光接続装置を、光素子を搭載したパッケージに、直接接合によって接合したことを特徴とする光接続装置の実装方法である。
本発明の請求項1又は2に記載の光接続装置に依れば、モールド成型によって反射面を金型で成型するので、一つずつ研磨加工が施されていた従来の光接続装置と比べて、反射面を常に一定の形状で製造することが出来る。更に、反射面に対して光ファイバアレイ又は光導波路を一定の位置に位置決めすることも容易となる。従って、樹脂モールド部の外形形状のバラツキが解消されると共に、前記バラツキによって反射面で発生する、反射光の光路のバラツキも解消される。更に、光ファイバのコア又は光導波路のコア部と、モールド成型する樹脂との屈折率とを、同一に整合することにより、前記コア又はコア部と、樹脂との境界での屈折率差に起因した、前記境界での光の屈折が防止される。従って、光ファイバ又は光導波路(以下、光導波部品)への入射光及び、光導波部品からの出射光の光路のバラツキが解消される。以上のように、反射面での反射光の光路のバラツキと、光導波部品への入射光及び光導波部品からの出射光の光路のバラツキが解消されるため、光素子に対して高効率で結合可能な光接続装置を構成することが可能となる。
更に、反射面を成型して形成すると共に、光導波部品の先端を反射面から離間して、屈折率を整合した樹脂で包むことにより光接続装置を構成するので、光導波部品の先端と、反射面とに、研磨加工を施す必要がなく、従来の光接続装置に比べてより安価に光接続装置を製造することが可能となる。
更に、請求項3に記載の光接続装置に依れば、上記各効果に加えて、光ファイバのクラッド外周にフェルールを装着することにより、樹脂を金型内部に注入する際に、被覆が除去された光ファイバが撓み変形することが防止される。従って、光ファイバアレイを構成する各光ファイバを、互いに平行に保持したまま、モールド成型を完了させて光接続装置を作製することが出来る。
更に、請求項4又は5に記載の光接続装置に依れば、上記各効果に加えて、凹面ミラー又は凸レンズ部によって光を集光するため、VCSELや高速動作用PDといった、発光部又は受光部の直径が極小な光素子と、光接続装置との結合効率を向上させることが可能となる。
更に、請求項6に記載の光接続装置に依れば、光接続装置の光入出射部分に、反射防止膜が形成されるので、光入出射部分での反射による戻り光が防止され、光素子と光接続装置との結合効率が向上する。
更に、請求項7に記載の光接続装置の実装方法に依れば、光接続装置と光素子のパッケージとを直接接合により接合することで、光学接着剤や中間材を介さないので、光学接着剤や中間材の耐湿性の劣化問題が解消される。更に、室温下にて接合するので、樹脂モールド部の樹脂における熱応力とクラックの発生が抑制されて、接合箇所の剥離を防止することが出来る。更に、光学接着剤を用いないので、光学接着剤から発生するアウトガスが、窓部からパッケージ内部に侵入して光素子の発光部又は受光部へ付着することも防止される。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の光接続装置の第1の実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。なお、各図に示したx軸、y軸、及びz軸はそれぞれ一対一に対応する。光接続装置1は、複数の光ファイバ2と、モールド成型された樹脂3(以下、樹脂モールド部3)とから構成され、図4又は図5に示す光素子4と光学的に結合される装置である。
以下、本発明の光接続装置の第1の実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。なお、各図に示したx軸、y軸、及びz軸はそれぞれ一対一に対応する。光接続装置1は、複数の光ファイバ2と、モールド成型された樹脂3(以下、樹脂モールド部3)とから構成され、図4又は図5に示す光素子4と光学的に結合される装置である。
光ファイバ2は、図2に示すようにコア2a、及び、コア2aの屈折率より低い屈折率を有するクラッド2bが前記コア2aの周囲を囲むことで構成される、いわゆる石英系のシングルモード型や、石英系のマルチモード型(屈折率分布型、ステップインデックス型)、又はプラスチック光ファイバが挙げられるが、この中でもプラスチック光ファイバが最適である。
光ファイバ2の先端付近は、先端から所定長分、被覆2cが除去されてクラッド2bが露出しており、露出したクラッド2bの外周に、更にフェルール5が装着される。光ファイバ2の先端は、コア2aの軸の方向に対して垂直にクリーブカットされ、クリーブカットされた先端を有する光ファイバ2を、複数、互いのコア2aの軸が平行となるようにx軸方向に亘って等間隔に横一列に配列することで、光ファイバアレイが構成される。
フェルール5はクラッド2bの先端のみ残してクラッド2b外周に装着されるように、長さ方向(z方向)の寸法が設定される。又、フェルール5に形成される孔5aは、互いの軸方向が平行となるようにx軸方向にわたって等間隔に横一列に形成されており、光ファイバアレイが各孔5aに挿入されたとき、互いのコア2aの軸が平行となるようにx軸方向にわたって等間隔に、各光ファイバ2が配列される。
光ファイバ2の先端と、フェルール5が装着された光ファイバ2の先端付近、及び被覆2cの一部分が、樹脂のモールド成型により形成される樹脂モールド部3で包まれる。樹脂モールド部3の樹脂は、光ファイバ2のコア2aと同一の屈折率を有する光透過性材料であり、一例としてPMMA(Polymethylmethacrylate)が挙げられる。この場合、光ファイバ2は、コア2a材にPMMAを使用したPMMA光ファイバが最適である。更に、樹脂モールド部3の一部には平面状の反射面が形成され、その平面の面上に金属膜か誘電体多層膜といった反射膜が形成されることによって、ミラーとして作用する反射面3aが構成される。
反射面3aは、コア2aの軸の方向(z軸方向)に対して、所定の角度θ(0度<θ<90度の範囲:本実施形態ではθは45度と設定する)をなして形成される。更に、平面部3bがx軸方向と平行に形成される。又、光ファイバ2の先端と反射面3aは離間される。
樹脂モールド部3の外形は、モールド成型の金型により成型される。モールド成型には一般的なインジェクションモールディングが適用される。反射面3aと平面部3bの面形状を型取った金型を用意し、その金型にフェルール5を装着した光ファイバアレイを、金型に対し正確に位置決めした上で一部を金型内部に入れ、更に溶融した樹脂を、圧力をかけて金型内に注入する。
次に、冷却して樹脂成型品を金型から取り出し、前記の金属膜か誘電体多層膜を平面上に蒸着することにより、内部に光ファイバアレイを保持し、反射面3aと平面部3bとが成型されることで形成された樹脂モールド部3が作製される。
クラッド2bの外周にフェルール5が装着されているため、樹脂を金型内部に注入する際に、被覆が除去された光ファイバが撓み変形することが防止される。従って、各光ファイバ2を互いに平行に保持したまま、モールド成型を完了させて光接続装置1を作製することが出来る。
このように、モールド成型によって反射面3aと平面部3bを金型で成型するので、反射面3aと平面部3bを常に一定の形状で製造することが出来る。更に、金型内部に光ファイバアレイの一部を配置した上で樹脂を注入するため、反射面3a及び平面部3bに対して、光ファイバアレイを一定の位置に位置決めすることが容易となる。従って、光ファイバ2を保持する樹脂モールド部の外形形状のバラツキが解消されると共に、バラツキによって反射面3aで発生する反射光の光路のバラツキも解消されるので、光素子4と高効率に結合する光接続装置1を構成することが可能となる。
一方、図4に示すように、パッケージ6内部には光素子4が搭載されており、樹脂のトランスファモールド等によってパッケージ6の外形が製作される。その外形の一部に、光を通過させる窓部6aが設けられる。光素子4は、例えばVCSELと云った電光変換素子であり、面発光レーザの一つである。光素子4は、ボンディングワイヤ7によって、パッケージ6内部の基板上の電極と電気的に接続されている。更に、複数の光素子4がx軸方向に亘って横一列にアレイ状に整列されることで光素子アレイが形成される。各光素子4の配列ピッチに合わせて、光ファイバアレイの各光ファイバ2の配列ピッチが設定される。
y軸方向から見たときの発光部4aの平面形状は円形状であり、発光部4aの面上には集光用の凸レンズ4bが一体に設けられる。発光部4aから出射される光は、凸レンズ4bにより集光されて窓部6aを介して光接続装置1へと出射される。
更に、光接続装置1の光入出射部分と光素子アレイの各発光部4aとがy軸方向で面対向するように、光素子4から光を出射した状態でx、z軸方向での位置調整を行い、結合効率が最大となったところで、樹脂モールド部3の平面部3bとパッケージ6とを接合する。その接合は、光学接着剤や中間材(反射防止膜、金属膜)等を介さない直接接合で行い、超音波溶着により光接続装置1をパッケージ6に実装する。
直接接合で接合すれは、光学接着剤や中間材を介さないので、光学接着剤や中間材の耐湿性の劣化問題が解消される。更に、平面部3bとパッケージ6とを室温下にて接合するので、樹脂モールド部の樹脂における熱応力とクラックの発生を抑制して、接合箇所の剥離を防止することが出来る。更に、光学接着剤を用いないので、光学接着剤から発生するアウトガスが、窓部6aからパッケージ6内部に侵入して発光部4aへ付着することも防止される。光素子4の厚さと実装高さは、光素子4と反射面3aとの距離が最適となるように適宜調整する。
次に、図5を参照して、光接続装置1と光素子4との結合について説明する。光素子4から出射した光は、凸レンズ4bで集光されて樹脂モールド部3に入射し、反射面3aで反射されて光ファイバ2のコア2aに結合される。前記の通り、反射面3aには反射膜が形成されているので、光素子4からy軸方向に出射された光は反射面3aで反射されて、z軸方向に90度光路が変換される。
コア2aと樹脂との屈折率は同一に整合されているので、光ファイバ2先端のクリーブカット面の面形状にバラツキがあっても、コア2aと樹脂との境界での屈折率差に起因した、前記境界での光の屈折が防止されるため、光ファイバ2への入射光の光路のバラツキが解消される。更に、フェルール5の装着により、各光ファイバ2はそれぞれ互いのコア2aの軸が平行となるようにx軸方向に亘って等間隔に配列されるため、光素子アレイから出射された光が高効率で光ファイバ2に結合される。
更に、反射面3aを成型して形成すると共に、クリーブカットした光ファイバ2の先端を反射面3aから離間して屈折率を整合した樹脂で包むことにより光接続装置1を構成するので、光ファイバ2の先端と、反射面3aとに、研磨加工を施す必要がなく、従来の光接続装置に比べてより安価に光接続装置を製造することが可能となる。
光接続装置1の光入出射部分となる平面部3bの面(窓部6aと面対向している面)上には、反射防止膜が形成される。反射防止膜としては、例えばSiO2やTiO2或いはTa2O5と云った無機材料からなる厚さ約数百nmの多層膜が挙げられる。前記光入出射部分に反射防止膜を形成することにより、光入出射部分での反射による戻り光を防止して、光素子4と光接続装置1との結合効率を向上させることが可能となる。
なお、本実施の形態はその技術的思想に基づいて種々変更可能である。例えば、光素子4をPINフォトダイオードやアバランシェフォトダイオードと云った高速動作型PDに置き換えても良い。この場合、図5は前記光ファイバ2のコア2aから出射された光が、反射面3aで反射されて光素子4に結合される図となる。引き出し番号4aは受光部となる。
又、前記光ファイバ2の先端のカット手段として、クリーブカットを挙げて説明してきたがそれ以外のカット手段を用いることも可能である。更にカット面の形状も、コア2aの軸の方向に対して垂直な形状に限らず、斜めにカットしても良い。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態を図6〜図7を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同一箇所には同一番号を付し、重複する説明は省略若しくは簡略化して説明する。
次に、本発明の第2の実施の形態を図6〜図7を参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同一箇所には同一番号を付し、重複する説明は省略若しくは簡略化して説明する。
第2の実施の形態の光接続装置8が前記第1の実施の形態と異なる点は、前記反射面3aのうち少なくとも光が反射する反射面領域に、凹面ミラー9を形成したことである。凹曲面形状を有する凹面ミラー9が、光ファイバ2の本数と同一の数、光ファイバ2の配列ピッチと同一ピッチでアレイ状に反射面3aに形成されている。
図7より、光素子4から出射された光は、広がりながら凹面ミラー9に入射する。ここで凹面ミラー9の凹曲面形状により、広がった入射光が集光されて収束光に変換され、光ファイバ2のコア2aに集光して結合される。従って、光接続装置8と光素子4との結合効率が向上される。
凹面ミラー9も樹脂モールド部3と一体的に、インジェクションモールディングによる金型成型で製造するのが好適である。
なお、本実施の形態でも、光素子4をPINフォトダイオードやアバランシェフォトダイオードと云った高速動作型PDに置き換え可能である。
以上のように、凹面ミラー9によって光を集光するため、VCSELや高速動作用PDといった発光部又は受光部の直径が数十μm以下と極小な光素子4であっても、光接続装置8との結合効率を向上させることが可能となる。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態を図8〜図9を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同一箇所には同一番号を付し、重複する説明は省略若しくは簡略化して説明する。
次に、本発明の第3の実施の形態を図8〜図9を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同一箇所には同一番号を付し、重複する説明は省略若しくは簡略化して説明する。
第3の実施の形態の光接続装置10が前記各実施の形態と異なる点は、前記平面部3bの光入出射部に凸レンズ部11を形成したことである。凸曲面形状を有する凸レンズ部11が、光ファイバ2の本数と同一の数、光ファイバ2の配列ピッチと同一ピッチでアレイ状に平面部3bに形成されている。
図9より、光素子4から出射された光は、広がりながら凸レンズ部11に入射する。ここで凸レンズ部11の凸曲面形状により、広がった入射光が集光されて収束光に変換され、反射面3aで反射された後、前記光ファイバ2のコア2aに集光して結合される。従って、光接続装置10と光素子4との結合効率が向上される。
凸レンズ部11も樹脂モールド部3と一体的に、インジェクションモールディングによる金型成型で製造するのが好適である。
なお、本実施の形態でも、光素子4をPINフォトダイオードやアバランシェフォトダイオードと云った高速動作型PDに置き換え可能である。
以上のように、凸レンズ部11によって光を集光するため、VCSELや高速動作用PDといった発光部又は受光部の直径が極小な光素子4と光接続装置10との結合効率を向上させることが可能となる。
<第4の実施の形態>
次に、本発明の第4の実施の形態を図10〜図14を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同一箇所には同一番号を付し、重複する説明は省略若しくは簡略化して説明する。第4の実施の形態の光接続装置12が前記各実施の形態と異なる点は、光導波部品として光ファイバ2の換わりに、複数のコア部13bを有する平面型の光導波路13を用いることである。
次に、本発明の第4の実施の形態を図10〜図14を参照して説明する。なお、前記各実施の形態と同一箇所には同一番号を付し、重複する説明は省略若しくは簡略化して説明する。第4の実施の形態の光接続装置12が前記各実施の形態と異なる点は、光導波部品として光ファイバ2の換わりに、複数のコア部13bを有する平面型の光導波路13を用いることである。
光導波路13の導波路材料としては、ガラス(石英)やプラスチックの材料が挙げられるが、その内、石英で光導波路13を構成すると、低損失及び高耐熱性等の利点が得られるものの、樹脂モールド部3の屈折率とコア部13aの屈折率との整合を考慮すると、プラスチックの方が最適である。
光導波路13は、図11に示すように、下部クラッド層13b、上部クラッド層13c、及びコア部13aから構成される。下部クラッド層13bは、図示しない基板上に、例えばPMMAをMMA(Methyl Meta Acrylate)モノマに溶かしてスピンコートした後、90度で30分加熱乾燥させたフィルム状のものである。
コア部13aを形成するには、例えばフィルム状の第1のクラッド層13bを形成した後、スチレンモノマにPMMAを溶解してスピンコートで塗布し、70度で45分加熱乾燥させてコア部13aの元となるコア部層を形成する。次いで、前記コア部層におけるコア部13a形成領域に所要の露光マスクを用いて紫外線を照射し、コア部層中のスチレンモノマを光重合させる。それから、室温のエチルアルコール中にコア部層を浸漬して、非露光領域の未反応スチレンモノマを溶解除去して加熱乾燥し、コア部13aを形成する。露光された結果、コア部13a中にはポリスチレンがPMMAに均一に混合、或いは、光重合した領域を形成するため、例えば1.51程の屈折率が得られる。
次に、形成されたコア部13aを、スピンコートを用いて上部クラッド層13cで覆うことにより、最終的な導波構造が得られる。上部クラッド層13cは、例えばスチレンモノマにPMMAを溶解したものを用いる。従って、上部クラッド層13cと下部クラッド層13bは殆ど同じ材料から構成されたクラッド部となり、屈折率は共にほぼ1.49となる。
以上により、上部クラッド層13cと下部クラッド層13b、及びコア部13aとの間に屈折率差が生じるため、光を伝搬可能な光導波路13が形成される。前記露光マスクのパターンにより、複数のコア部13aは互いの軸方向(z軸方向)が平行となるように、且つ、x軸方向に亘って等間隔に横一列に配列するように形成される。
光接続装置12では、光導波路13の先端付近を樹脂モールド部3で包む。樹脂モールド部3の樹脂は、コア部13aと同一の屈折率を有する光透過性材料を用いる。又、光導波路13の先端と反射面3aとは離間する。
樹脂モールド部3の成型には第一の実施形態と同様、モールド成型(一般的なインジェクションモールディング)を適用する。光導波路13を金型に対し正確に位置決めした上で一部を金型内部に入れ、更に溶融樹脂を金型内に注入し、冷却後に金属膜か誘電体多層膜と云った反射膜を蒸着することで、内部に光導波路13を保持し、反射面3aと平面部3bとが形成された樹脂モールド部3が作製される。
反射面3aは、コア部13aの軸方向(z軸方向)に対して、所定の角度θ(0度<θ<90度の範囲:本実施形態ではθは45度と設定する)をなして形成される。
モールド成型によって反射面3aと平面部3bを金型で成型するので、一つずつ研磨加工が施されていた従来の光接続装置と比べて、反射面3aと平面部3bを常に一定の形状で製造することが出来る。更に、金型内部に光導波路13の一部を配置した上で樹脂を注入するため、反射面3a及び平面部3bに対して、光導波路13を一定の位置に位置決めすることが容易となる。従って、光導波路13を保持する樹脂モールド部の外形形状のバラツキが解消されると共に、バラツキによって反射面3aで発生する、反射光の光路のバラツキも解消されるので、光素子4と高効率に結合する光接続装置12を構成することが可能となる。
一方、パッケージ6内部には光素子4が搭載されている(図13参照)。光素子アレイの各光素子4の配列ピッチに合わせて、光導波路13の各コア部13aの配列ピッチを設定する。更に、樹脂モールド部3の平面部3bとパッケージ6との接合は直接接合で行い、超音波溶着により光接続装置12をパッケージ6に実装する。
次に図14を参照して、光接続装置12と光素子4との結合を説明する。なお、光素子4がVCSELのような発光素子の場合を例に取り、以下説明を行う。光素子4からの出射光は凸レンズ4bで集光して樹脂モールド部3に入射し、反射面3aで反射してコア部13aに結合する。光素子4からy軸方向に出射した光は反射面3aで反射されて、z軸方向に90度光路が変換される。
コア部13aと樹脂との屈折率は同一に整合されるので、コア部13aと樹脂の屈折率差に起因した、コア部13aと樹脂の境界での光の屈折が防止されるため、光導波路13への入射光の光路のバラツキが解消される。よって、光素子アレイから出射された光が高効率で光導波路13に結合される。
更に、反射面3aを成型して形成すると共に、光導波路13の先端を反射面3aから離間して、屈折率を整合した樹脂で包むことにより光接続装置12を構成するので、光導波路13の先端と、反射面3aとに、研磨加工を施す必要がなく、従来の光接続装置に比べてより安価に光接続装置を製造することが可能となる。
本実施形態でも、光接続装置12の光入出射部分となる平面部3bの面(窓部6aと面対向している面)上に、反射防止膜を形成可能である。
なお、本実施の形態はその技術的思想に基づいて種々変更可能であり、光素子4を前記高速動作型PDに置換しても良い。この場合、図14は光導波路13から出射された光が、反射面3aで反射されて光素子4に結合される図となる。引き出し番号4aは受光部となる。
又、反射面3aに凹面ミラー9を形成したり、平面部3bの光入出射部に凸レンズ部11を形成することは、勿論可能である。
本発明による光接続装置は、コンピュータ等の情報機器内部の光接続装置に利用することが可能である。
1、8、10、12 光接続装置
2 光ファイバ
3 樹脂または樹脂モールド部
4 光素子
5 フェルール
6 パッケージ
7 ボンディングワイヤ
9 凹面ミラー
11 凸レンズ部
13 光導波路
2 光ファイバ
3 樹脂または樹脂モールド部
4 光素子
5 フェルール
6 パッケージ
7 ボンディングワイヤ
9 凹面ミラー
11 凸レンズ部
13 光導波路
Claims (7)
- 複数の光ファイバと、光ファイバの先端を包むモールド成型された樹脂モールド部と、を備え、
各光ファイバの先端はカットされ、
各光ファイバが互いのコアの軸が平行となるように配列されることで光ファイバアレイが構成され、
樹脂モールド部を構成する樹脂は、コアと同一の屈折率を有する光透過性の材料であると共に、樹脂モールド部には反射面が成型され、
光ファイバの先端と反射面とは離間され、
反射面は、光ファイバのコアの軸の方向に対して0度<θ<90度の範囲の所定の角度θで形成され、
更に、反射面に反射膜が形成されることを特徴とする光接続装置。 - 複数のコア部を有する光導波路と、光導波路の先端を包むモールド成型された樹脂モールド部と、を備え、
各コア部が互いの軸方向が平行となるように配列され、
樹脂モールド部を構成する樹脂は、コア部と同一の屈折率を有する光透過性の材料であると共に、樹脂モールド部には反射面が成型され、
光導波路の先端と反射面とは離間され、
反射面は、コア部の軸方向に対して0度<θ<90度の範囲の所定の角度θで形成され、
更に、反射面に反射膜が形成されることを特徴とする光接続装置。 - 前記光ファイバの先端付近が、被覆が除去されてクラッドが露出されており、露出されたクラッドの外周にフェルールが装着されることを特徴とする請求項1に記載の光接続装置。
- 前記反射面に凹面ミラーが形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の光接続装置。
- 前記樹脂モールド部の光入出射部分に凸レンズ部が形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の光接続装置。
- 前記光接続装置の光入出射部分に、反射防止膜が形成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の光接続装置。
- 前記請求項1乃至6の何れかに記載の光接続装置を、光素子を搭載したパッケージに、直接接合によって接合したことを特徴とする光接続装置の実装方法。
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