JP2008008003A - 機械式駐車設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種の異形車両パレットを混在して使用可能な機械式駐車設備を提供することにある。
【解決手段】機械式駐車設備は、異種車両パレットとしての通常パレット8a及びフラットパレット8bの何れが車両の乗込みレベル位置にあっても、これらパレット8a,8bをその前後の端部にて支持する複数の支持台32を備えており、これら支持台32はフラットパネル8bを支持する場合、そのパレットプレート26の補強材30を避けてフラットプレート26を下側から直接に支持する。
【選択図】図2

Description

本発明はエレベータパーキング等の機械式駐車設備に関する。
この種の機械式駐車設備は、車両の乗込みレベル位置と車両格納位置との間にて車両パレットを移送させるものであり、車両パレットの移送上の取り扱いを容易にするため、通常の駐車設備が備える車両パレットは同一の構成を有する(例えば特許文献1)。
具体的には、通常の車両パレットはその上面にパレットプレートを備え、このパレットプレートは、横断面でみて両側縁部及び中央部が上方に突出するような断面形状を有し、パレットプレートにおいては中央部と側縁部との間の部位がそれぞれ、平坦な車輪乗込み面として形成されている。
上述した断面形状はパレットプレートの剛性を高めることから、車両の乗込みレベル位置にて、車両パレットを保持するにあたり、そのパレットプレートの一辺部を下方から直接に支持することが可能となり、これにより、車両の乗込みレベル位置に対し、車両パレットの車輪乗込み面を概ね同一のレベルに位置付けることができる。
特開平9-125730号公報
上述した通常の車両パレットはパレットプレートの上面が凸凹であることから、バリアフリーの観点からみたとき、パレットプレートはその全体を平坦にし、全面が平坦な車両乗込み面として形成されているのが好ましい。
しかしながら、平坦なパレットプレートはその剛性が低いことから、通常の凸凹したパレットプレートと同等な剛性を確保するには、その下面への補強材の取り付けが必要不可欠となる。
このような平坦なパレットプレートを有するフラットパレットが通常の車両パレットに置き換えられた場合、車両の乗込みレベル位置にて、フラットパレットはそのパレットプレートが補強材を介して前述の支持台に支持されることになり、車両の乗込みレベル位置とフラットパレットの車輪乗込み面との間に補強材の厚み分だけ段差が発生し、このことから、同一の機械式駐車設備にて、通常の車両パレットとフラットパレットとの混在は不能である。
この点、機械式駐車設備の車両パレットを全てフラットパレットにし、支持台の配置レベルを前述の段差の分だけ下げれば、段差の解消は可能である。しかしながら、フラットパレットはその高さ寸法が通常の車両パレットによりも補強材の分だけ高くなることから、車両格納位置が上下に配列される形式の駐車設備の場合、駐車設備の高さが同一であれば、フラットパレットの使用は通常の車両パレットの使用に比べ、許容される車両格納位置の個数、つまり、車両の収容台数が少なくなってしまう。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、異種の車両パレットの混在を許容しつつ、車両の収容台数の低減を避けることができる機械式駐車設備を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、多数の車両パレットを備え、個々の車両パレットが車両の乗込みレベル位置と車両格納位置との間を移送可能であり且つ車両における車輪乗込み面を形成するパレットプレートを有する、機械式駐車設備において、本発明の機械式駐車設備は、車両パレットとしての複数種の異形車両パレットを含み、これら異形車両パレットの混在使用を許容する共用化手段を備える(請求項1)。
上述の機械式駐車設備によれば、異種車両パレットが乗込みレベル位置と車両格納位置との間を同様に移送され、車両を格納するにあたり混在して使用される。
具体的には、異種車両パレットは車輪乗込み面の高さ寸法が互いに異なるものであって(請求項2)。この場合、共用化手段は、乗込みレベル位置にてパレットプレートの車輪乗込み面を概ね同一のレベルに位置付けた状態で、異形車両パレットのそれぞれを支持する支持手段であって、この支持手段は、パレットプレートの互いに平行な一辺部を下方から支持する複数の支持台を含み、これら支持台は対応する側の一辺部に沿って互いに離間している(請求項3)。
上述の支持手段は、乗込みレベル位置に異種車両パレットの何れが移送されてきても、各支持台上にその異種車両パレットにおけるパレットプレートの各一辺部を下方から支持させ、パレットプレートの車輪乗込み面が車両の乗込みレベル位置と概ね同一のレベルに位置付ける。即ち、支持台は、パレットプレートの対応する側の一辺部に沿って離間しているので、異種車両パレットの何れにあっても、車輪乗込み面に対応した任意の部位にてそのパレットプレートの下面を支持可能である。
具体的には、異形車両パレットの1つは、そのパレットプレートの全面が平坦な車輪乗込み面として形成されたフラットパレットであり(請求項4)、この場合、異種車両パレットの各々において、支持台により支持されるべきパレットプレートの一辺部は、パレットプレートの長手軸線と交差するパレットプレートの短辺であるのが好ましい(請求項5)。
上述のフラットパレットは、そのパレットプレートの下面に設けられ、一辺部と直交する他辺に沿い且つこの他辺の全長に亘って延びる複数の補強材を有することができ、この場合、このようなフラットパレットが乗込みレベル位置に移送されたとき、支持台はパレットプレートの一辺部を補強材間の部位にて支持する(請求項6)。
請求項1〜6の機械式駐車設備は共用化手段を備えているので、異種車両パレットの混在使用が可能となる。即ち、共用化手段は車両の乗込みレベル位置にて、異種車両パレットの何れにあっても、その車輪乗込み面を車両の乗込みレベル位置と概ね同一のレベルに位置付けることができ、異種車両パレットの混在使用を可能にする。それ故、異種車両パレットの1つがそのパレットプレートを平坦にしたフラットパレットであっても、フラットパレットの使用個数を制限することで、駐車設備全体での車両の収容台数の低減が避けられることになる。
図1は、機械式駐車設備としてのエレベータパーキングを概略的に示す。
エレベータパーキングは鉄骨塔2を備え、この鉄骨塔2は、居住又は商用に供される建築物Aに隣接して設置されている。鉄骨塔の2内部には昇降シャフト4が確保され、この昇降シャフト4は鉄骨塔2の高さ方向に延び、その下端がピット6に連なっている。
昇降シャフト4は車両パレット8のための昇降スペースを形成し、車両パレット8はリフト台(図示しない)上に載置され、リフト台とともに昇降する。なお、リフト台はピット6内の下降位置と昇降シャフト4の上部位置との間にて上下動する。
図1に示されるように車両パレット8が車両の乗込みレベル位置、即ち、鉄骨塔2の床位置(ピット6における上面開口6aに相当)にあるとき、車両パレット8は後述する支持台により支持された状態にあり、この状態にて、車両Vは鉄骨塔2の入出口10を通じて入庫し、車両パレット8上に乗り込むことができる。この後、リフト台が下降位置から上昇し、車両パレット8は車両Vとともにリフト台の旋回装置上に載置された状態で、乗込みレベル位置から所定の高さだけ上昇した旋回位置に位置付けられ、ピット6から完全に抜け出す。この後、旋回位置にて、車両パレット8はリフト台の旋回装置により旋回され、その向きが例えば90°だけ変更される。
一方、鉄骨塔2内には昇降シャフト4の左右両側に車両格納列がそれぞれ設けられており、各車両格納列は車両格納位置を規定する多数の格納棚12を有する。これら格納棚2は上下方向に所定の間隔を存して配置され、左右の車両格納列において、水平方向に隣接する格納棚12同士は同一の高さレベルに位置付けられている。
上述した車両パレット8がリフト台とともに昇降シャフト4内を上昇し、空の格納棚12と同一の高さレベルに位置付けられると、車両パレット8はリフト台の受け渡し装置により、リフト台から空の格納棚12上に乗り移ることができる。この際、車両パレット8上に車両が載置されていれば、この車両は車両パレット8とともに、その格納棚12に格納されることになる。
逆に、格納棚12上の車両パレット8は、リフト台の受け渡し装置により格納棚12からリフト台上に引き出され、リフト台に再び乗り移ることができ、そして、リフト台の下降に伴い乗込みレベル位置よりも上方の旋回位置に移送される。旋回位置にて、車両パレット8はリフト台の旋回装置により、その向きが戻された後、リフト台の更なる下降により、リフト台から前述した支持台上に支持される。この状態で、車両パレット8上の車両は入出口10を通じて鉄骨塔2外に出庫可能となる。
上述したエレベータパーキングは車両パレット8として複数種の異種車両パレットを含み、これら異種車両パレットを混在して使用することができる。図2は異種車両パレットとしての通常パレット8a及びフラットパレット8bをそれぞれ示す。具体的には、図2中(a),(b)は通常パレット8aが格納棚12及び乗込みレベル位置にあるときの状態をそれぞれ表し、図2中(c),(d)はフラットパレット8bが格納棚12及び乗込みレベル位置にあるときの状態をそれぞれ表す。
先ず、通常パレット8aについて説明すると、通常パレット8aは矩形のパレットプレート14を備え、このパレットプレート14は横断面でみて、その両側縁部14s及び中央部14cが上方に向けて突出した凹凸形状を有する。パレットプレート14において、両側縁部14sと中央部14cとの間の部位はそれぞれ車輪乗込み面16として形成され、これら車輪乗込み面16はパレットプレート14の長手方向に、その全長に亘って延びている。従って、車両Vはその左右の車輪Tが対応する側の車輪乗込み面16上を進むことで、通常パレット8a上に乗り込むことになる。
また、通常パレット8aは、パレットプレート14の下面に取り付けられた一対のベース部材18を備えている。これらベース部材18はパレットプレート14の幅方向に延びるとともに、パレットプレート14の長手方向に互いに所定間隔を存して配置され、その両端部に回転自在なタイヤ20を有する。即ち、一対のベース部材18はパレットプレート14の前部及び後部に配置され、そして、車両パレット8がリフト台上に載置されるとき、車両パレット8はベース部材18を介してリフト台の旋回装置に支持される。
一方、図2(a)から明らかなように、前述した格納棚12は互いに平行な一対のガイドレール22を備えており、格納棚12に通常パレット8aが格納されたとき、通常パレット8aのタイヤ20は対応する側のガイドレール22上に乗った状態にある。即ち、格納棚12とリフト台との間での通常パレット8aの受け渡しはガイドレール22を介して行われ、その受け渡しを円滑に行うことができる。
更に、パレットプレート14において、昇降シャフト4側の一側縁は下方に向けて折曲され、いわゆる下向きドッグ24を形成している。この下向きドッグ24は前述したリフト台の受け渡し装置が有する上向きドッグと噛み合い、前述した通常パレット8aの受け渡しに使用される。
次に、フラットパレット8bについて説明する。
フラットパレット8bを説明するにあたり、前述した通常パレット8aの部材及び部位と同様な機能を発揮する部材及び部位に関しては同一の参照符号を付して、それらの説明を省略し、相違する点のみを以下に説明する。
フラットパレット8bは平坦なパレットプレート26を備え、このパレットプレート26はパレットプレート14と同一の幅W1、長さ及び厚さを有し、その上面全域が平坦な車輪乗込み面28として形成されている。なお、図2中、W2はピット6における上面開口の開口幅を示し、この開口幅W2は幅W1よりも若干広い。
平坦なパレットプレート26の場合、その剛性を高めるために、その下面には例えば4個の補強材30が取り付けられており、これら補強材30は中空の角材からなる。各補強材30はパレットプレート26の長手方向に互いに平行に延び、その長さはパレットプレート26の全長に等しい。具体的には、補強材30はパレットプレート26の両側縁側に2本ずつ組をなすように分けて配置され、前述したパレットプレート14でみたとき、各車輪乗込み面16の両側縁と対応した位置にそれぞれ位置付けられている。
タイヤ20を有する前後一対のベース部材18は補強材30の下側に配置され、それ故、補強材30はベース部材18とパレットプレート26との間に挟み込まれている。
更に、パレットプレート26にも昇降シャフト4側の一側縁にドッグ24が形成されており、ドッグ24の高さは、通常パレット8a及びフラットパレット8bに拘わらず、同一の高さH1に設定されている。なお、ドッグ24の高さとは、車両パレット8におけるタイヤ20の下面を基準面としたとき、この基準面とドッグ24の下端との間の距離を示す。
また、図2(a),(c)に示されるように、通常パレット8aにおいて、基準面から車輪乗込み面16までの高さをH2とし、そして、フラットパレット8bにおいて、基準面から車輪乗込み面28までの高さをH3としたとき、フラットパレット8bの高さH3は通常パレット8aの高さH2に比べ、補強材30の分だけ高い。それ故、フラットパレット8bはパレットプレートの横断面形状のみならず、車輪乗込み面の高さの点でも通常パレット8aとは異なる。
上述したように車輪乗込み面の高さ寸法が互いに異なる通常パレット8a及びフラットパレット8bの混在使用を許容するため、エレベータパーキングにおける車両の乗込みレベル位置には通常パレット8a及びフラットパレット8bのための共用化手段が備えられており、この共用化手段について以下に説明する。
この実施例での場合、共用化手段は、乗込みレベル位置にて通常パレット8a及びフラットパレット8bを支持する支持手段、即ち、支持台として具体化されている。
より詳しくは、図2(b),(d)に示されるように通常パレット8a及びフラットパレット8bが車両の乗込みレベル位置にあるとき、これら通常パレット8a及びフラットパレット8bはその長手軸線と交差する短辺部、つまり、その前端部及び後端部にて、下側から複数の支持台32により支持されており、この支持状態にて、通常パレット8aの車輪乗込み面16及びフラットパレット8bの車輪乗込み面28は何れも、車両の乗込みレベル位置の近傍、つまり、乗込みレベル位置と概ね同一のレベルに位置付けられている。
図2(b),(d)から明らかなように、支持台32は通常及びフラットパレット8a,8bの前後の端部に2個ずつ割り当てられ、これら支持台32は車両パレット8のタイプに拘わらず、パレットプレート14,26をその車輪乗込み面16,28に対応した部位にて下側から支持する。つまり、通常パレット8aにあっては、支持台32は各車輪乗込み面16の前後端を支持すべく配置され、そして、フラットパレット8bにあっては、支持台32は、前述した組みをなす補強材30を避けてパレットプレート26を下側から支持する。
上述した支持台32のレイアウトは図3(a),(b)を参照すればより明らかとなり、各支持台32は、パレットプレート14,26の前縁及び後縁と対応する側のベース部材18との間の前後の端部を支持し、前縁及び後縁に沿って互いに離間している。
具体的には、図4に示されているように、支持台32はピット6の内壁に固定されたアングル部材からなり、通常パレット8a及びフラットパレット8bに共用の支持面32aを有し、この支持面32aは前述した車両の乗込みレベル位置と概ね同一の水平レベルに配置されている。
一方、図2(a),(c)から明らかなように、通常パレット8a及びフラットパレット8bが格納棚12上に格納されたとき、通常パレット8a及びフラットパレット8bは共にそのタイヤ20を介して格納棚12を構成するガイドレール22上に載置された状態にあるので、格納棚12から車輪乗込み面16,18までの高さレベルH,H(H<H)は通常パレット8aとフラットパレット8bとの間にて互いに異なる。
このため、フラットパレット8bを格納する格納棚12とその上方に隣接する格納棚12との間の間隔は通常パレット8aを格納する格納棚12での場合に比べて、大きく確保されていなければならない。しかしながら、フラットパレット8bが格納される格納棚12の段数を制限することで、通常パレット8a及びフラットパレット8bの混在使用を許容しつつ、エレベータパーキングの高層化を抑制し、その全体として車両の格納台数を十分に確保することができる。
本発明は上述の一実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、支持台32はパレットプレート14,26における長辺側の両側縁部を支持すべく配置されていてもよく、また、本発明が適用される機械式駐車設備はエレベータパーキングに限られるものもない。
エレベータパーキングを示した概略図である。 異種の車両パレットを示し、(a),(b)は格納位置及び乗込みレベル位置での通常パレットをそれぞれ表した図であり、(c),(d)は格納位置及び乗込みレベル位置でのフラットパレットをそれぞれ表した図である。 異種車両パレットを示し、(a)は通常パレットの平面図、(b)はフラットパレットの平面図である。 ピットの内壁に取り付けられた支持台を示す図である。
符号の説明
2 鉄骨塔
4 昇降シャフト
6 ピット
6a 上面開口(乗込みレベル位置)
8 車両パレット
8a 通常パレット(異種車両パレット)
8b フラットパレット(異種車両パレット)
14,26 パレットプレート
16,28 車輪乗込み面
18 ベース部材
20 タイヤ
22 ガイドレール(車両格納位置)
24 ドッグ
30 補強材
32 支持台(共用化手段、支持手段)

Claims (6)

  1. 多数の車両パレットを備え、個々の車両パレットが車両の乗込みレベル位置と車両格納位置との間を移送可能であり且つ車両における車輪乗込み面を形成するパレットプレートを有する、機械式駐車設備において、
    前記車両パレットとしての複数種の異形車両パレットを含み、これら異形車両パレットの混在使用を許容する共用化手段を具備したことを特徴とする機械式駐車設備。
  2. 前記異形車両パレットは、前記車輪乗込み面の高さ寸法が互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車設備。
  3. 前記共用化手段は、前記乗込みレベル位置にて、前記パレットプレートの車輪乗込み面を概ね同一のレベルに位置付けた状態で、前記異形車両パレットのそれぞれを支持する支持手段であって、
    前記支持手段は、前記パレットプレートの互いに平行な一辺部を下方から支持する複数の支持台を含み、これら支持台が対応する側の前記一辺部に沿って互いに離間している、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の機械式駐車設備。
  4. 前記異形車両パレットの1つは、前記パレットプレートの全面が平坦な車輪乗込み面として形成されたフラットパレットであることを特徴とする請求項3に記載の機械式駐車設備。
  5. 前記一辺部は、前記パレットプレートの長手軸線と交差するパレットプレートの短辺であることを特徴とする請求項4に記載の機械式駐車設備。
  6. 前記フラットパレットは、前記パレットプレートの下面に設けられ、前記一辺部と直交する他辺に沿い且つこの他辺の全長に亘って延びる複数の補強材を有し、
    前記乗込みレベル位置に前記フラットパレットが移送されたとき、前記支持台は前記補強材間における前記一辺部の部位を支持することを特徴とする請求項4又は5に記載の機械式駐車設備。
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