JP2008006154A - ランプユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ランプ基板にさらに重ねて取り付けられるサブ制御基板を、取り外すことなくランプ基板のみを着脱できる構造を提案する。
【解決手段】ランプユニット50は、基体部51と、ランプ基板52と、演出を制御するためのサブ制御基板54とを備え、ランプ基板52は、基体部51の後面側に取り付けられ、サブ制御基板54は、ランプ基板52に対して所定の隙間を隔てるとともに、ランプ基板52の一部を覆うようにランプ基板52に重ねて取り付けられ、ランプ基板52は、横長に形成されているとともに、長手方向における両端部がランプユニット50の後面側に固定され、ランプ基板52の両端部は、サブ制御基板54が取り付けられた状態で、サブ制御基板54に隠蔽されることなく露出し、ランプ基板52は、演出制御基板54を取り外すことなく、ランプ基板52の両端部の固定を解除することで着脱可能である。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技機、例えばスロットマシンの前面カバーの裏面側に取り付けられ、所定のパターンで発光を行うランプを有するランプユニットに関するものである。
従来より、遊技機、例えばスロットマシンでは、ランプが設けられるとともに、そのランプを所定のパターンで発光させることで演出を行う技術が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
また、例えば、ランプとしてLEDを設け、リプレイの入賞時は青色で点灯させ、チェリーの入賞時は赤色で点灯させること等が行われている。
特開平4−44785号公報 特開平7−31717号公報
そして、遊技機(特にスロットマシン)の構造が多様化および複雑化し、遊技機の前面カバーの裏面側には、多種類の基板等が取り付けられる。ここで、ランプを実装したランプ基板は、遊技機の前面カバーの裏面側の一番最初に取り付けられるものである。ランプを、前面カバーの裏面側から、前面側に露出させるためである。
したがって、遊技機の前面カバーの裏面側には、最初にランプ基板が取り付けられ、その後、演出を担当するサブ制御基板(演出制御基板)等が重ねて取り付けられる。
しかし、前述の従来の技術において、ランプには寿命があるので、ランプが切れたときは、ランプ基板を交換する必要ある。
このとき、ランプ基板の上部を覆うように取り付けられている演出制御基板等を取り外す必要があり、メンテナンスの効率が悪いという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ランプ基板にさらに重ねて取り付けられる演出制御基板を、取り外すことなくランプ基板のみを着脱できる構造を提案することである。
請求項1の発明は、スロットマシンその他の遊技機の前面カバーの裏面側に取り付けられ、演出用のランプを有するランプユニットであって、基体部と、前記ランプを実装したランプ基板と、演出を制御するための演出制御基板とを備え、前記ランプ基板は、前記基体部の後面側に取り付けられ、前記演出制御基板は、前記ランプ基板に対して所定の隙間を隔てるとともに、前記ランプ基板の一部を覆うように前記ランプ基板に重ねて取り付けられ、前記ランプ基板は、横長に形成されているとともに、長手方向における両端部が前記ランプユニットの後面側に固定され、前記ランプ基板の前記両端部は、前記演出制御基板が取り付けられた状態で、前記演出制御基板に隠蔽されることなく露出し、前記ランプ基板は、前記演出制御基板を取り外すことなく、前記ランプ基板の前記両端部の固定を解除することで、着脱可能であることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のランプユニットにおいて、前記ランプ基板の前記ランプが実装された面と反対側の面における一方端近傍には、コネクタが実装されており、前記ランプ基板の着脱時に、前記コネクタを把持可能であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のランプユニットにおいて、前記基体部の後面側において、前記ランプ基板の一端側は、断面略L形の凸部と係合し、前記ランプ基板の他端部は、ネジ止めされていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のランプユニットにおいて、前記基体部の後面側には、前記ランプ基板の長手方向に沿うように設けられ、前記ランプ基板の装着時に前記ランプ基板を位置決めするための一対の位置決めリブが設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のランプユニットにおいて、前記演出制御基板は、基板ケース内に収容され、前記基板ケースは、前記ランプ基板に対して所定の隙間を隔てるとともに、前記ランプ基板の一部を覆うように取り付けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載のランプユニットにおいて、前記基板ケースの前記ランプ基板側の面には、前記ランプ基板を案内するための一対の案内リブが形成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載のランプユニットにおいて、前記案内リブ間の間隔は、前記ランプ基板の挿入側から徐々に狭くなるように形成されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のランプユニットにおいて、前記演出制御基板は、前記ランプ基板の長手方向において、前記ランプ基板に対して傾斜して取り付けられており、前記ランプ基板と前記演出制御基板との隙間の大きい側から、前記ランプ基板を着脱できるように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ランプ基板を取り外すときは、長手方向における両端部の固定を解除するとともに、ランプ基板を横方向に引き抜けば、サブ制御基板を取り外すことなく、ランプ基板のみを取り外すことができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下では、本発明の遊技機のランプユニット50を、スロットマシン10に適用した実施形態を例に挙げている。
また、以下の説明において、「前(面)側」とは、遊技者から見た側を意味し、「後(面)側」とは、本体部11から見た側を意味するものとする。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のスロットマシン10の全体を示す前面側の正面図である。
また、図2は、図1中、スロットマシン10の前面カバー(フロントマスク部)12を開放し、本体部11の内部が見えるように図示した正面図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10の筐体は、本体部11と、本体部11の前面に取り付けられた開閉自在の前面カバー12とから構成されている。
ここで、本体部11は、木材等を組み立てて、前面を開口した箱形に形成したものであり、図2に示すように、本体部11の内部であって、その下方部には、電源ユニット101と、メダルを貯留しておくホッパータンクを含むメダル払出し装置102とが設けられている。そして、電源ユニット101及びメダル払出し装置102の上方部に支持板103が設けられ、この支持板103上に、リール31を有するリールユニット30が3つ並設されている。
一方、前面カバー12は、本体部11の前面を覆うようにして、本体部11に開閉可能に取り付けられたものである。そして、この前面カバー12には、図1に示すように、その前面側(遊技者側)であってリールユニット30の下側に位置するように、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及び3つのストップスイッチ42や、メダル投入口43、メダル受け皿44等が配置されている。
また、前面カバー12の中央部には、表示窓(透明窓)13が設けられている。そして、この表示窓13から、本体部11の内部に取り付けられた3つのリール31の一部(各リール31の外周面の一部)が透視できるようになっている。
ここで、各リール31の外周面には、複数種類の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープがそれぞれ貼り付けられている(図1参照)。各リール31の図柄は、等間隔で21個有しているとともに、前面カバー12の表示窓13からは、各リール31の上下に連続する3つの図柄が見えるようになっている。そのため、表示窓13からは、3つのリール31で合計9個の図柄が透視できることとなる(図1参照)。
そして、図1に示すように、各リール31の停止時における図柄の組合せラインとなる有効ラインは、水平方向上段、中段、及び下段と、右下がり及び右上がりの斜め方向の各ラインの合計5本となっている(図1中、2点鎖線部)。
また、前面カバー12の上方部には、上部パネル23が設けられており、入賞となる図柄の組合せ等の情報が表示されているとともに、後述するLED52aによって背後から点灯される。
さらに、前面カバー12の上部の両サイドには、スピーカ22が取り付けられている。スピーカ22は、遊技中において各種のサウンド(効果音)を出力するためのものである。
また、本体部11の内部において、リールユニット30の上方部には、図2に示すように、透明なケース105内に収容されたメイン制御基板104が配置されている。このメイン制御基板104は、遊技の進行等の全体を統括制御する制御基板であり、図示しないが、演算等を行うCPU、遊技プログラム及びリール31の回転方向の位置を特定するための複数のデータを記憶したROM、遊技用等のデータを一時的に記憶するRAM等を備えたものである。なお、メイン制御基板104は、不正を防止するため、ケース105内に収容された後にかしめされ、封印されている。
一方、前面カバー12の裏面側には、サブ制御ユニット60が設けられている。このサブ制御ユニット60は、遊技中における演出を制御するサブ制御基板(本発明における演出制御基板に相当するもの)54を含み、図1に示すランプ21(前面カバー12に取り付けられた上部ランプ21及びサイドランプ21や、図示しないが、リール31の内周内側に取り付けられたバックランプ)の点灯又は点滅、スピーカ22からのサウンドの出力、後述するLED52aの点灯等の制御を行うものであり、図示しないが、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出用のデータを記憶したROM、各種のデータを一時的に記憶するRAM等を備えている。
なお、サブ制御基板54は、上記のメイン制御基板104の下位に属する基板であり、メイン制御基板104とは、図示しないハーネスによって電気的に接続されている。そして、メイン制御基板104からサブ制御基板54に対して演出実行指令等が送信されるようになっている。
このようにして、メイン制御基板104によって遊技の進行等の全体が統括制御され、サブ制御基板54によって遊技中における演出が制御される。
スロットマシン10の遊技者は、メダル投入口43からメダルを投入するか、ベットスイッチ40を操作し、さらに、スタートスイッチ41を操作する。スタートスイッチ41がオンされることで、有効ラインが設定されるとともに、全てのリール31が始動される。
次に、遊技者は、各ストップスイッチ42を押すことで、各第リール31の回転を停止させる。全てのリール31の停止時に、有効ライン上のリール31の図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときは、成立役に応じてメダルの払出し等が行われる。
次に、本発明によるランプユニット50をより詳細に説明する。
図3は、本発明によるランプユニット50の前面側から見た正面図(図3中、上側の図)及び後面側から見た正面図(図3中、下側の図)である。また、図4は、ランプユニット50の分解斜視図であり、ランプユニット50の前面側から見た図である。さらにまた、図5は、ランプユニット50の分解斜視図であり、ランプユニット50の後面側から見た図である(なお、図4及び図5においては、スピーカ22の図示を省略する)。
図3〜図5において、ランプユニット50は、基体部51と、LED基板52と、サブ制御ユニット60と、スピーカ22と、スピーカガイド56とを備える。
基体部51は、正面から見て略台形状であるとともに、短手方向の断面は、後面側に凸となる略半ドーム状に形成されている。
基体部51の長手方向の両端部下側近傍には、スピーカガイド56を取り付けるための ガイド部51aが設けられている。このガイド部51aの前面側から、スピーカガイド55が取り付けられる(嵌合される)。各ガイド部51aには、スピーカ22の取付時に使用される穴51h(図4参照)が、4箇所に形成されている。
スピーカガイド56は、スピーカ22の前面側を保護するとともに、装着されるスピーカ22を基体部51に固定するためのものであり、サウンドの出力中の振動を抑える役割も果たすものである。
また、基体部51には、外縁の4箇所に、ネジ挿入用の穴を有する取付部51cが設けられている。取付部51cの穴の位置と合うように、前面カバー12の裏面側に、ネジ穴(図示せず)が形成されている。そして、取付部51cの穴からネジを挿入し、ネジ止めすることで、ランプユニット50が前面カバー12の裏面側に固定される。
また、図5に示すように、基体部51の後面側において、略半ドーム状の一部を平坦面にした長方形状の平坦面部51bが形成されている。この平坦面部51bの略中央部に、横長に開口部51iが形成されている。また、この開口部51iの上下側に、それぞれ、所定間隔を隔てて、開口部51iに沿って、位置決めリブ51dが断面凸状に形成されている。
さらにまた、平坦面部51bの領域内において、図5中、右側端部には、断面がL形に形成された押さえ部51eが形成されている。一方、平坦面部51bの領域内における図5中、左側端部には、ネジ穴51fが形成されている。
さらにまた、平坦面部51bの周囲には、ネジ穴を有するボス部51g(4箇所)が設けられている。
LED基板(本発明におけるランプ基板に相当する基板)52は、図4及び図5に示すように、横長に形成されており、取付時の前面側には、複数のLED52a(本発明におけるランプに相当するもの)が実装されている(図4参照)。また、前面側から見て右端部には、穴52cが形成されている。一方、裏面側から見て左端部近傍には、LED基板52と外部基板とを電気的接続するためのコネクタ52bが実装されている(図5参照)。
サブ制御ユニット60は、図4及び図5に示すように、前側基板ケース53、サブ制御基板54、後側基板ケース55とから構成されている。なお、前側基板ケース53及び後側基板ケース55が、本発明における基板ケースに相当するものである。
前側基板ケース53は、略正方形の板状に形成されるとともに、4辺に側壁を有するものである。また、外縁の4箇所に、半小判型の形状に縁取られた取付部53cが設けられている。この取付部53cには、穴が形成されている。さらに、前側基板ケース53の後面の4角部には、ネジ穴を有するボス部53dが設けられている。
サブ制御基板54は、図4及び図5に示すように、略正方形状に形成され、プログラムを記憶したROM54a等の電子部品が実装されている。また、サブ制御基板54の4角部には、穴54bが形成されている。
後側基板ケース55は、前側基板ケース53と同様に、正面から見て略正方形の板状に形成されているとともに、4辺に側壁を有するものである。また、後側基板ケース55には、通風口55a、ROM押さえ55bを有する。さらに、後側基板ケース55の4角部には、前側に凸となったボス部55cが設けられ、このボス部55cに穴が形成されている(図4参照)。
次に、ランプユニット50の組立について説明する。図7及び図8は、組立後のランプユニット50を示す断面図であり、図7は、側面側から見た図を示し、図8は、上側から見た図を示す。
先ず、ランプユニット50におけるスピーカ22の取付けについて説明する。なお、スピーカ22の取り付けは、他の部品の取付けには影響を受けないため、いつ行っても良い。
スピーカ22を取り付けるために、基体部51のガイド部51aの前面側から、スピーカガイド56を嵌合させる(図4及び図5参照)。そして、各ガイド部51aの後面側から、スピーカ22を嵌合させる。
このとき、スピーカ22に形成された穴22a(図3参照)と、ガイド部51aに形成された穴51h(図4参照)と、スピーカガイド55に形成されたネジ穴(図示せず)とが同軸上に配置される。そして、スピーカ22の穴22aからネジを挿入し、ガイド部51aの穴51hを通してスピーカガイド55のネジ穴にネジ止めする。これにより、スピーカ22、基体部51のガイド部51a、及びスピーカガイド56が一体で固定される。
次に、LED基板52が基体部51に取り付けられる。LED基板52のLED52aが前面側を向くように(図4参照)取り付けられる。先ず最初に、LED基板52の図5中、右側端を、基体部51の押さえ部51eに係合させる。すなわち、押さえ部51eがLED基板52の上側に位置するように係合させる。図6は、押さえ部51eを詳細に説明する図である。図6に示すように、押さえ部52eの下面側には、下面側に向かって凸となる略半球状の凸部51jが設けられている。なお、凸部51jは、押さえ部51eの幅方向に2箇所設けられている。これにより、LED基板52が挿入されると、LED基板52の一端部は、凸部51jと圧接する。
そして、LED基板52を基体部51側に近づけると、LED基板52のLED52aは、基体部51の開口部51iを通して基体部51の前面側に露出する。また、LED基板52は、基体部51に設けられた一対の位置決めリブ51dの間に配置される。これにより、LED基板52は、基体部51の平坦面部51bと面接触する。
このとき、LED基板52の穴52cと、平坦面部51bに形成されたネジ穴51fとが同軸上に配置される。そして、LED基板52の穴52cからネジを投入し、基体部51にネジ止めする。
LED基板52を取り付けた後、その上側に重なるように、サブ制御ユニット60を取り付ける。この場合、最初にサブ制御ユニット60を組み立ててから、サブ制御ユニット60を基体部51に取り付けても良いが、最初に前側基板ケース53を基体部51に取り付けてから、その前側基板ケース53にサブ制御基板54及び後側基板ケース55を取り付けても良い。以下の説明は、前者の場合である。
先ず、前側基板ケース53にサブ制御基板54を取り付ける。サブ制御基板54は、ROM54a側が後側基板ケース55側となるように配置する。これにより、サブ制御基板54の穴54bと、前側基板ケース53のボス部53bのネジ穴とが同軸上に配置される。
この上部に、さらに後側基板ケース55を取り付けると、後側基板ケース55のボス部55cの穴と、サブ制御基板54の穴54b及び前側基板ケース53のボス部53dのネジ穴とが同軸上に配置される。また、後側基板ケース55のROM押さえ55bは、サブ制御基板54のROM54aと近接する。
この状態で、ネジをボス部55cの穴から挿入し、サブ制御基板54の穴54bを通過させ、前側基板ケース53のボス部53dのネジ穴にネジ止めすることで、前側基板ケース53、サブ制御基板54、及び後側基板ケース55が一体となり、サブ制御ユニット60が形成される。
このサブ制御ユニット60は、基体部51に取り付けられる。基体部51の後面側には、上述したように、サブ制御ユニット60を取り付けるためのネジ穴を有するボス部51g(4箇所)が設けられている。このボス部51cは、軸方向において、所定の長さを有する。
このとき、サブ制御ユニット60は、LED基板52(基体部51の平坦面部51b)に対して、所定の間隔(空隙)を隔てて配置される。
そして、サブ制御ユニット60を基体部51に配置するときは、前側基板ケース53の取付部53cの穴と、基体部51のボス部51gのネジ穴とを同軸上に配置する。この状態で、前側基板ケース53の取付部53cの穴からネジを挿入し、基体部51のボス部51gのネジ穴にネジ止めする。これにより、サブ制御ユニット60が基体部51に固定される(図7及び図8参照)。
以上のランプユニット50において、サブ制御基板54を保守等のために交換する場合には、サブ制御ユニット60を取り外しても良いが、サブ制御ユニット60が基体部51に取り付けられた状態で、後側基板ケース55のみを外しても良い。すなわち、サブ制御ユニット60の後側基板ケース55のボス部55cの穴にドライバーを挿入し、ネジ(4箇所)を外せば、後側基板ケース55及びサブ制御基板54を前側基板ケース53から分離することができる。なお、サブ制御基板54に接続されているコネクタも外す。
一方、サブ制御ユニット60全体を基体部51から取り外したい場合には、図3の後面図において、前側基板ケース53の取付部53cにネジ止めされているネジ(4箇所)を外せば、サブ制御ユニット60を基体部51から分離することができる。
また、LED52aが点灯不可となった場合等、LED基板52の交換(着脱)を行う場合には、本実施形態では、サブ制御ユニット60を取り外すことなく、LED基板52を基体部51から分離することができる。
図3の後面図に示すように、LED基板52上に重ねてサブ制御ユニット60が配置されているが、LED基板52の図3の後面図中、両端(左端及び右端)は、サブ制御ユニット60に隠蔽されていないで、露出している。
この状態で、先ず、LED基板52のコネクタ52bに接続されている配線を抜き取る。次に、穴52cにネジ止めされているネジを外し、LED基板52を図3の後面図中、左方向に移動させる(引っ張る)と、LED基板52と、基体部51の押さえ部51e(凸部51j)との係合が解除され、押さえ部51eとLED基板52とを分離することができる。なお、LED基板52を図3の後面図中、左方向に移動させる際に、LED基板52のコネクタ52bを把持することができるので、容易に、LED基板52と、基体部51の押さえ部51eとの係合を解除することとができる。
LED基板52と基体部51の押さえ部51eとの係合が解除した後、LED基板52を基体部51の平坦面部51bに面接触させた状態で、図3の後面図中、LED基板52を左方向に移動させる移動させると、LED基板52のLED52aが開口部51iと当接し、それ以上、LED基板52を図3の後面図中、左方向に移動させることができない。このため、LED基板52と基体部51の押さえ部51eとの係合を解除した後は、図9に示すように、LED基板52の穴52c側(図9中、左側)を、基体部51の平坦面部51bから浮かせ、LED52aが開口部51iから出た状態(LED基板52を斜めにした状態)でLED基板52を左方向に移動させれば、LED52aと開口部51iとが当接することがない。
以上のようにして、LED基板52のみを単独で取り外すことができる。
また、LED基板52を再度装着するときは、図9に示すように、LED基板52の右側端を、一対の位置決めリブ51d間に沿わせて、図9中、右方向に移動させれば、上下方向にずれることなく、LED基板52を正しい方向に案内することができる。また、図9に示すように、斜めにしてLED基板52を移動させれば、LED52aをスムーズに開口部51i内に案内することができる。
そして、全てのLED52aが開口部51iに入ると、LED基板52を基体部51の平坦面部51bに面接触させ、さらにLED基板52を図9中、右側に移動させ、LED基板52の図9中、右側端部を基体部51の押さえ部51eに係合させる。
これにより、LED基板52が基体部51に位置決めされる。この状態で、LED基板52の穴52cからネジを挿入し、ネジ止めすれば、LED基板52を基体部51に固定することができる。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態におけるランプユニット50’を上側から見た平面図である(第1実施形態の図8に対応する図である)。
第2実施形態のランプユニット50’では、基体部51’のボス部51g’の形状のみが異なる。その他は第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、図10に示すように、図中、右側のボス部51g(図中、紙面に垂直な方向に2箇所)と、左側のボス部51g’(図中、紙面に垂直な方向に2箇所)とで、長さ(高さ)が異なるように設定されている。
図10において、LED基板52の着脱を行う側は、図中、左側であるが、この左側のボス部51g’が右側のボス部51gより高く(長く)形成されている。
このため、サブ制御ユニット60は、基体部51に取り付けられたときは、図9中、左側下がりに傾斜して取り付けられる。
これにより、LED基板52の着脱の際には、図中、左側下がりに(第1実施形態以上に)傾斜させてLED基板52を着脱することができる。このような着脱により、LED基板52の着脱をより容易にすることができるとともに、LED基板52のLED52aと、開口部51iとの係合をよりスムーズに行うことができる。
(第3実施形態)
図11は、第3実施形態におけるサブ制御ユニット60’を前側から見た正面図である。第3実施形態では、前側基板ケース53’のみが第1実施形態と異なる。
図11に示すように、前側基板ケース53’の前面側には、一対の案内リブ53eが設けられている。一対の案内リブ53eは、図11に示すように、それぞれ長手方向に傾斜して延在されている。そして、一つの案内リブ53eの図11中、左側の間隔は、X2に形成されているとともに、右側の間隔は、X3(>X2)に形成されている。
なお、サブ制御ユニット60’が基体部51に取り付けられたときの、LED基板52の着脱側は、図11中、右側となる。
これに対し、LED基板52の縦方向の幅は、X1(<X2)に形成されている。
このため、LED基板52を(交換後に再度)取り付ける際には、LED基板52を、基体部51とサブ制御ユニット60’との間から挿入するとともに、LED基板52を傾斜させ、LED基板52の上下縁を、一対の案内リブ53e間に沿わせれば、LED基板52を挿入するに従って、LED基板52の上下方向の位置を、容易に位置決めすることができる。
第1実施形態のスロットマシンの全体を示す前面側の正面図である。 図1中、スロットマシンの前面カバーを開放し、本体部の内部が見えるように図示した正面図である。 本発明によるランプユニットの前面側及び後面側から見た正面図である。 ランプユニットの分解斜視図であり、ランプユニットの前面側から見た図である。 ランプユニットの分解斜視図であり、ランプユニットの後面側から見た図である。 押さえ部を詳細に説明する図である。 組立後のランプユニットを示す断面図であり、側面側から見た図を示す。 組立後のランプユニットを示す断面図であり、上側から見た図を示す。 LED基板の着脱を説明する斜視図である。 第2実施形態におけるランプユニットを上側から見た平面図である。 第3実施形態におけるサブ制御ユニットを前側から見た正面図である。
符号の説明
10 スロットマシン
11 基体部
12 前側カバー(フロントマスク部)
13 表示窓
21 ランプ
22 スピーカ
22a 穴
23 上部パネル
30 リールユニット
31 リール
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
44 メダル受け皿
50、50’ ランプユニット
51、51’ 基体部
51a ガイド部
51b 平坦面部
51c 取付部
51d 位置決めリブ
51e 押さえ部
51f ネジ穴
51g、51g’ ボス部
51h 穴
51i 開口部
51j 凸部
52 LED基板(ランプ基板)
52a LED(ランプ)
52b コネクタ
52c 穴
53、53’ 前側基板ケース(基板ケース)
53c 取付部
53d ボス部
53e 位置決めリブ
54 サブ制御基板(演出制御基板)
54a ROM
54b 穴
55 後側基板ケース(基板ケース)
55a 通風口
55b ROM押さえ
55c ボス部
56 スピーカガイド
60、60’ サブ制御ユニット
101 電源ユニット
102 メダル払出し装置
103 支持板
104 メイン制御基板
105 ケース

Claims (8)

  1. スロットマシンその他の遊技機の前面カバーの裏面側に取り付けられ、演出用のランプを有するランプユニットであって、
    基体部と、
    前記ランプを実装したランプ基板と、
    演出を制御するための演出制御基板と
    を備え、
    前記ランプ基板は、前記基体部の後面側に取り付けられ、
    前記演出制御基板は、前記ランプ基板に対して所定の隙間を隔てるとともに、前記ランプ基板の一部を覆うように前記ランプ基板に重ねて取り付けられ、
    前記ランプ基板は、横長に形成されているとともに、長手方向における両端部が前記ランプユニットの後面側に固定され、
    前記ランプ基板の前記両端部は、前記演出制御基板が取り付けられた状態で、前記演出制御基板に隠蔽されることなく露出し、
    前記ランプ基板は、前記演出制御基板を取り外すことなく、前記ランプ基板の前記両端部の固定を解除することで、着脱可能である
    ことを特徴とするランプユニット。
  2. 請求項1に記載のランプユニットにおいて、
    前記ランプ基板の前記ランプが実装された面と反対側の面における一方端近傍には、コネクタが実装されており、
    前記ランプ基板の着脱時に、前記コネクタを把持可能である
    ことを特徴とするランプユニット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のランプユニットにおいて、
    前記基体部の後面側において、前記ランプ基板の一端側は、断面略L形の凸部と係合し、前記ランプ基板の他端部は、ネジ止めされている
    ことを特徴とするランプユニット。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のランプユニットにおいて、
    前記基体部の後面側には、前記ランプ基板の長手方向に沿うように設けられ、前記ランプ基板の装着時に前記ランプ基板を位置決めするための一対の位置決めリブが設けられている
    ことを特徴とするランプユニット。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のランプユニットにおいて、
    前記演出制御基板は、基板ケース内に収容され、
    前記基板ケースは、前記ランプ基板に対して所定の隙間を隔てるとともに、前記ランプ基板の一部を覆うように取り付けられている
    ことを特徴とするランプユニット。
  6. 請求項5に記載のランプユニットにおいて、
    前記基板ケースの前記ランプ基板側の面には、前記ランプ基板を案内するための一対の案内リブが形成されている
    ことを特徴とするランプユニット。
  7. 請求項6に記載のランプユニットにおいて、
    前記案内リブ間の間隔は、前記ランプ基板の挿入側から徐々に狭くなるように形成されている
    ことを特徴とするランプユニット。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のランプユニットにおいて、
    前記演出制御基板は、前記ランプ基板の長手方向において、前記ランプ基板に対して傾斜して取り付けられており、
    前記ランプ基板と前記演出制御基板との隙間の大きい側から、前記ランプ基板を着脱できるように形成されている
    ことを特徴とするランプユニット。
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