JP2008005772A - 釣り針外し具 - Google Patents

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度之 西
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Abstract

【課題】
簡単な構造で、針外しの孔からハリスが外れることがなく、釣り人が使用して便利である。
【解決手段】
釣り針外し具1は、弾性変形可能な可とう性棒本体2と、可とう性棒本体2の先端部2aに形成した針外しの孔3と、可とう性棒本体2の先端部2aに針外しの孔3に連通して形成した切り込み4とを有し、切り込み4は、針外しの孔3に向かって切り込み幅D1を小さくし、かつ針外しの孔3との連通部4aの切り込み幅D1の隙間をなくしている。
【選択図】図1

Description

この発明は、海釣りや川釣りに用いられる釣り針外し具に関するものである。
海釣りや川釣りに用いられる釣り用具として、例えば釣り針外し具が用いられている。従来の釣り針外し具には、先端が螺旋状のもの、また針外しの孔を有するもの等があり、その中でも、魚を傷つけず簡易に針を外すことができることから針外しの孔を有する針外しが広く釣り人に愛用されている(特許文献1)。
特開2002-218892号公報
ところで、従来の針外しの孔を有する釣り針外し具は、針外しの孔に連通して切り込みが形成され、切り込みにハリス(針を結んである糸)をあてがい針外しの孔に導いているが、例えば特に高齢者が魚に飲み込まれた釣り針を外そうとする場合には、切り込みが小さくハリスを切り込みにあてがい針外しの孔に導くことができなかった。また、魚に飲み込まれた釣り針を外そうとするときに、針外しの孔からハリスが切り込みを通って外れて上手に釣り針が外れないことがあった。また、針外しの幅が狭いと、針外しの孔から釣り針の先が飛び出して、1度外れた釣り針が再び魚の口腔中に刺さって抜けなくなることもあった。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、針外しの孔からハリスが外れることがなく、釣り人が使用して便利な釣り針外し具を提供することを目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、
弾性変形可能な可とう性棒本体と、
前記可とう性棒本体の先端部に形成した針外しの孔と、
前記可とう性棒本体の先端部に前記針外しの孔に連通して形成した切り込みとを有し、
前記切り込みは、前記針外しの孔に向かって切り込み幅を小さくし、かつ前記針外しの孔との連通部の切り込み幅の隙間をなくしたことを特徴とする釣り針外し具である。
請求項2に記載の発明は、
前記可とう性棒本体の幅を、前記釣り針の懐の大きさの0.7〜1倍に設定したことを特徴とする請求項1に記載の釣り針外し具である。
請求項3に記載の発明は、
前記針外しの孔を軸方向に長く形成し、
前記針外しの孔の中央部より先端側に、前記針外しの孔との連通部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の釣り針外し具である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、可とう性棒本体の先端部に針外しの孔に連通して形成した切り込みを有し、切り込みは、針外しの孔に向かって切り込み幅を小さくしているから、例えば高齢者が魚に飲み込まれた釣り針を外そうとするときでも、簡単かつ確実に切り込みにハリスをあてがい針外しの孔に導くことができる。また、針外しの孔との連通部の切り込み幅の隙間をなくしたから、ハリスによって切り込みの連通部を弾性変形させて広げて強制的に通過させ、ハリスを連通部から針外しの孔に導くことができ、針外しの孔に一旦入ったハリスは針外しの孔から外れない。このため魚に飲み込まれた釣り針を外そうとする場合、釣り針を捕捉したまま可とう性棒本体の先端部を押し込むことで釣り魚の口内に引っ掛かった釣り針を簡単な操作で迅速に取外し、釣り針を捕捉したまま可とう性棒本体の先端部を口内から引き出すことができる。
請求項2に記載の発明では、可とう性棒本体の幅を、釣り針の懐の大きさの0.7〜1倍に設定したから、釣り針の先の飛び出しを少なくでき、1度外れた釣り針が口腔中に再び刺さって抜けなくなることを防止でき、かつ釣り針が針外しの孔から外れることを防止できる。
請求項3に記載の発明では、針外しの孔の中央部より先端側に、針外しの孔との連通部を形成したから、釣り針が針外しの孔の手元側に引っかかり、ハリスが先端側の針外しの孔との連通部の位置に位置することはないので、ハリスが連通部から抜けて針外しの孔から釣り針がはずれることはない。
以下、この発明の釣り針外し具の実施の形態について説明するが、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
まず、釣り針外し具について、図1乃至図5に基づいて説明する。図1は釣り針外し具の正面図、図2は釣り針外し具の側面図、図3乃至図5は釣り針外し具の使用状態を示す図である。
この実施の形態の釣り針外し具1は、弾性変形可能な可とう性棒本体2を有し、この可とう性棒本体2としては、例えば板状の樹脂で形成されている。可とう性棒本体2は、先端部2aに軸方向に長く形成した針外しの孔3と、先端部2aの側面2a1からに針外しの孔3に連通して形成した切り込み4とを有する。切り込み4は、針外しの孔3に向かって切り込み幅D1を小さくし、かつ針外しの孔3との連通部4aの切り込み幅D1の隙間をなくしている。
このように、可とう性棒本体2は、先端部2aに針外しの孔3に連通して形成した切り込み4を有し、この切り込み4は、針外しの孔3に向かって切り込み幅D1を小さくしているから、例えば高齢者が魚に飲み込まれた釣り針5を外そうとするときでも、簡単かつ確実に切り込み4にハリス7をあてがい針外しの孔3に導くことができる。また、針外しの孔3との連通部4aは、切り込み幅D1の隙間をなくしたから、ハリス7を通過させるときには、切り込み4の連通部4aを弾性変形させて強制的に広げて通過させ、ハリス7を連通部4aから針外しの孔3に導くことができる。
また、針外しの孔3との連通部4aの切り込み幅D1の隙間をなくしたから、針外しの孔3に一旦入ったハリス7は針外しの孔3から外れないから魚に飲み込まれた釣り針5を外そうとする場合でも、釣り針5を捕捉したまま可とう性棒本体2の先端部2aを押し込むことで釣り魚の口内に引っ掛かった釣り針5を簡単な操作で迅速に取外し、釣り針を捕捉したまま可とう性棒本体2の先端部2aを口内から引き出すことができる。
また、可とう性棒本体2は、板状であり、長手方向の幅W1と短手方向の幅W2を有し、可とう性棒本体2の短手方向の幅W2を、釣り針5の懐の大きさD2の0.7〜1倍に設定しているが、0.9〜1倍がより好ましい。このように、可とう性棒本体2の短手方向の幅W2を、釣り針5の懐の大きさD2の0.7〜1倍に設定しており、可とう性棒本体2の短手方向の幅W2が規定より狭いと、釣り針5の先5aの飛び出し量が多くなる。したがって、1度外れた釣り針5が再び口腔中に刺さって抜けなくなり、規定より広いと釣り針5が針外しの孔3から外れる虞があるが、可とう性棒本体2の短手方向の幅W2を、釣り針5の懐の大きさD2の0.7〜1倍に設定することで、1度外れた釣り針5が再び口腔中に刺さって抜けなくなることを防止でき、かつ釣り針5が針外しの孔3から外れることを防止できる。
また、針外しの孔3の中央部L1より先端側に、針外しの孔3との連通部4aが形成されているから、先端側の連通部4aからハリス7が針外しの孔3に入り、釣り針5は図5に示すように、針外しの孔3の手元側に引っかかり、ハリス7が先端側の連通部4aの位置に位置することはないので、ハリス7が連通部4aから抜けて針外しの孔3から釣り針5がはずれることはない。
次に、この釣り針外し具1の使用状態を、図3乃至図5に基づいて説明する。釣り針5を釣り魚6が飲込んで口内深くに引っ掛かったとき、釣り人は釣り魚6を掴み釣り糸であるハリス7を張る。例えば、釣り人はハリス7を口にくわえて張り、ハリス7に釣り針外し具1の切り込み4をあてがって、ハリス7を切り込み4に導き係合する(図3)。切り込み4は、針外しの孔3に向かって切り込み幅D1を小さくしているから、例えば高齢者が魚に飲み込まれた釣り針5を外そうとするときでも、簡単かつ確実に切り込み4にハリス7をあてがい針外しの孔3に導くことができる。
針外しの孔3との連通部4aの切り込み幅D1の隙間をなくしているが、ハリス7によって切り込み4の連通部4aが弾性変形し、連通部4aが広がって強制的にハリス7が通過して、ハリス7を連通部4aから針外しの孔3に導くことができる。針外しの孔3に一旦入ったハリス7は針外しの孔3から外れないから、可とう性棒本体2の先端部2aを釣り魚6の口内に導入し(図4)、釣り針5を捕捉したまま可とう性棒本体2の先端部2aを押し込むことで釣り魚の口内に引っ掛かった釣り針5を簡単な操作で迅速に取外し(図5)、釣り針5を捕捉したまま可とう性棒本体2の先端部2aを口内から引き出すことができる。
また、可とう性棒本体2の短手方向の幅W2を、釣り針5の懐の大きさD2の0.7〜1倍に設定しており、図5に示すように、釣り針5が口腔中に刺さって抜けなくなることを防止でき、かつ釣り針5が針外しの孔3から外れることを防止できる。
また、針外しの孔3の中央部L1より先端側に、針外しの孔3との連通部4aを形成したから、先端側の連通部4aからハリス7が針外しの孔3に入り、針外しの孔3の手元側に引っかかり、ハリス7が先端側の連通部4aの位置に位置することはないので、ハリス7が連通部4aから抜けて針外しの孔3から釣り針5がはずれることはない。
なお、この実施の形態では、可とう性棒本体2の形状を板状としているが、丸棒状としてもよい。また、釣り針外し具は、釣り針外しに限定されず、遊動浮木の足部に適用することができ、さらに遊動おもりなどにも用いることができ、大きさは使用する釣り糸の大きさに合わせる。この釣り針外し具は、特に、動浮木、遊動おもりに用いると、その交換に便利であると共に、小型、軽量である。
この発明は、海釣りや川釣りに用いられる釣り針外し具に適用でき、簡単な構造で、針外しの孔からハリスが外れることがなく、釣り人が使用して便利である。
釣り針外し具の正面図である。 釣り針外し具の側面図である。 釣り針外し具の使用状態を示す図である。 釣り針外し具の使用状態を示す図である。 釣り針外し具の使用状態を示す図である。
符号の説明
1 釣り針外し具
2 可とう性棒本体
2a 可とう性棒本体2の先端部
3 針外しの孔
4 切り込み
5 釣り針
7 ハリス



Claims (3)

  1. 弾性変形可能な可とう性棒本体と、
    前記可とう性棒本体の先端部に形成した針外しの孔と、
    前記可とう性棒本体の先端部に前記針外しの孔に連通して形成した切り込みとを有し、
    前記切り込みは、前記針外しの孔に向かって切り込み幅を小さくし、かつ前記針外しの孔との連通部の切り込み幅の隙間をなくしたことを特徴とする釣り針外し具。
  2. 前記可とう性棒本体の幅を、前記釣り針の懐の大きさの0.7〜1倍に設定したことを特徴とする請求項1に記載の釣り針外し具。
  3. 前記針外しの孔を軸方向に長く形成し、
    前記針外しの孔の中央部より先端側に、前記針外しの孔との連通部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の釣り針外し具。




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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7856751B1 (en) * 2007-01-23 2010-12-28 Alien Products, Incorporated Dual purpose fishing tool

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