JP2008004658A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォトダイオードの間隔を不等間隔としている固体撮像装置であっても、全フォトダイオードに同量の光量を到達させる。
【解決手段】面内配置で不等間隔に並ぶフォトダイオードDDを有する画素を複数備えるとともに、面内配置で等間隔に並ぶ外部光を集光させるマイクロレンズMSと、かかるマイクロレンズMSを透過する光を集光させる層内レンズISと、を含む固体撮像装置39にあって、マイクロレンズMSを透過してくる外部光を、面内配置で不等間隔に並ぶ層内レンズISに透過させることで、フォトダイオードDDに導く。
【選択図】図1

Description

本発明は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサやCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の固体撮像装置に関するものである。
一般的な固体撮像装置は、画素に含まれるフォトダイオードへ入射する光(外部光)を電荷に変換する。そのため、フォトダイオードの受光面(光電変換領域)に入射する光信号は、画素単位で電気信号へと変換される。すると、画素面積に対する受光面の面積比率(開口率)が高いほど、光信号が多く取得されることになり、固体撮像装置の感度が向上する。
しかし、画素面積内には、光電変換領域以外の他の要素(例えばトランジスタ等)も含まれる。そのため、開口率の向上には限界がある。そこで、外部光を光電変換領域に集光させるマイクロレンズ(オンチップレンズ)を備える固体撮像装置が種々開発されている。なぜなら、このようなマイクロレンズは、外部光を集光させて(すなわち光量を増加させて)光電変換領域に導けるので、固体撮像装置の感度が向上するためである(なお、かかるような光量増加のことを、見かけの開口率が向上したと表現してもよい)。
ところが、最近では、固体撮像装置の高画素化の要望のために、画素サイズの縮小化(すなわち画素ピッチの縮小化)が進んでいる。そのため、画素表面に設けられている画素毎のマイクロレンズの面サイズ(外径等)も縮小してしまい、光電変換領域に導かれる光量が向上しにくくなっている。
そこで、効果的な光量増加を図るべく、図7に示すように、マイクロレンズmsとフォトダイオードddとの間に、層内レンズisを設けた固体撮像装置139が種々開発されている(例えば特許文献1)。なぜなら、このような層内レンズisは、マイクロレンズmsからの透過光を集光させて光電変換領域へと導けるためである。
特開平11−40787号公報
ただし、特許文献1の固体撮像装置139は、画素のピッチ(すなわちマイクロレンズMSのピッチ)を等間隔にしている上に、フォトダイオードddのピッチも等間隔にし、さらに、フォトダイオードddの受光面側の上方に、マイクロレンズmsおよび層内レンズisを重畳させるように配置させている。このような固体撮像装置139であれば、層内レンズisによって、マイクロレンズmsの透過光をフォトダイオードddに導ける。しかし、図8のような固体撮像装置139の場合では問題が生じる。その問題について、図8と図9・図10とを参照しながら以下に説明する(なお、理解を容易にすべく断面図でのハッチングを省略している場合もある)。
図8に示される固体撮像装置139は、面内配置で2行2列の画素を一組(画素組)としており、画素のピッチ(すなわちマイクロレンズmsのピッチPa)と層内レンズisのピッチPbを等間隔にしている。なお、この固体撮像装置139は、マイクロレンズmsおよび層内レンズisの面内中心(黒丸)を一致(重畳)させ、さらに外径も同じにしているで、Pa=Pbとなる。
しかしながら、フォトダイオードddは画素組の面内中心に近づくように配置されている。そのため、画素組内のフォトダイオードdd同士の間隔Pdと隣り合う画素組同士でのフォトダイオードdd同士の間隔Peとが異なる(なお、白丸が光電変換領域の面内中心であり、Pd<Pe,Pd+Pe=Pa×2=Pb×2)。
したがって、かかる固体撮像装置139では、画素のピッチは等間隔になっているものの、フォトダイオードddのピッチは不等間隔になる。なお、画素は不図示のカラーフィルタを含んでおり、赤(RED)の画素には「R」、緑(GREEN)の画素には「G」、青(BLUE)の画素には「B」を付している。
また、図9に示すように、複数画素の配置から成る受光面irの面内の一方向をx方向、このx方向に垂直な面内の一方向をy方向、x方向およびy方向に垂直な方向をz方向とした場合に、受光面irの上方に射出瞳EPが位置すると、受光面のx方向では、射出瞳EPを境に入射光が傾く。すなわち、射出瞳EPを境にしたx方向における一方側の受光面[AREA(L)]では、入射光はθxの入射角度(+θx)を有するようになり、他方側の受光面[AREA(R)]でも、入射光はθxの入射角度(−θx)を有するようになる。
すると、図8の固体撮像装置139における入射光でも、図9のような入射角度が生じることになる。それを図示すると、図10A・図10Bのようになる。なお、この図10A・図10Bの固体撮像装置139は、図9におけるx方向およびz方向から成る一面に対応しており、図10Aは図9での受光面[AREA(L)]、図10Bは図9での受光面[AREA(R)]に対応している。また、図10A・図10B上、y方向においては青および緑のカラーフィルタ、または緑および赤のカラーフィルタが並ぶことになるので、かかるカラーフィルタの色に応じて「B/G,G/R」が付されている。
そして、図10A・図10Bに示すように、マイクロレンズmsの面頂点の法線方向を基準軸とした場合、フォトダイオードddの受光面の面内中心は基準軸からずれている。詳説すると、図10Aでは、B/Gのカラーフィルタに対応するフォトダイオードddは、マイクロレンズmsおよび層内レンズisを透過する入射角度(+θx)の光の集光点に近づくようにずれる一方、G/Rのカラーフィルタに対応するフォトダイオードddは、かかる集光点から離れるようにずれている。そのため、B/Gのカラーフィルタに対応するフォトダイオードddには多量の光量が到達するが、G/Rのカラーフィルタに対応するフォトダイオードddには少量の光量しか到達しないことになる。したがって、全画素面における一方が青味がかることになる。
一方、図10Bでは、G/Rのカラーフィルタに対応するフォトダイオードddは、マイクロレンズmsおよび層内レンズisを透過する入射角度(−θx)の光の集光点に近づくようにずれる一方、B/Gのカラーフィルタに対応するフォトダイオードddは、かかる集光点から離れるようにずれている。そのため、G/Rのカラーフィルタに対応するフォトダイオードddには多量の光量が到達するが、B/Gのカラーフィルタに対応するフォトダイオードddには少量の光量しか到達しないことになる。したがって、全画素面における他方が赤味がかることになる。
このような色味がかる現象を色シェーディング現象というが、この色シェーディング現象は、図9における射出瞳EPを境にしたy方向の一方と他方とにおいても生じる。したがって、図8に示すような固体撮像装置139では、高品位なカラー画像を提供できない。そして、その理由は、全画素におけるフォトダイオードddに同量(均一)の光量が到達しないことに起因するといえる。
本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものである。そして、本発明の目的は、面内配置で不等間隔に並ぶフォトダイオードを有する固体撮像装置(フォトダイオードのピッチが不等間隔になっている固体撮像装置)であっても、全フォトダイオードに同量の光量を到達させることにある。
本発明の固体撮像装置は、面内配置で不等間隔に並ぶ光電変換部を有する画素を備えるとともに、面内配置で等間隔に並ぶ外部光を集光させるマイクロレンズと、上記マイクロレンズを透過する光を集光させる内部レンズと、を含んでいる。そして、かかる固体撮像装置は、マイクロレンズを透過してくる外部光を、面内配置で不等間隔に並ぶ内部レンズに透過させることで、光電変換部に導いている。
ここで詳説するために、マイクロレンズ、内部レンズ、および光電変換部の各々に、外部光に向いた基準軸を設定し、マイクロレンズの基準軸を第1軸、内部レンズの基準軸を第2軸、光電変換部の基準軸を第3軸とする。そして、第1軸に対し第3軸をずらすように光電変換部がずれて配置されている場合に、第1軸に対し第2軸をずらすように内部レンズがずれて配置されることで、その内部レンズを透過する光がずれて配置された光電変換部に導かれるようになっている固体撮像装置が本発明といえる。
ただし、第1軸に対し第2軸がずれる方向と、第1軸に対し第3軸がずれる方向とが一致していると望ましい。また、第1軸に対し第2軸がずれているずれ量と、第1軸に対し第3軸がずれているずれ量とが同量であると望ましい。
なお、画素が各々分光特性を有している場合、分光特性上、複数種類の画素が集まって、画素組が形成されていると望ましい。また、画素組における画素の少なくとも一部で、全色情報が取得されていると望ましい。
また、固体撮像装置には、光電変換部により生成される電気信号を増幅させる信号増幅部が設けられていると望ましい。なお、単数または複数の画素組に対応して、信号増幅部が単数または複数設けられていると望ましい。
また、信号増幅部が光電変換部同士の間である隙間空間に配置されていると、信号増幅部の存在しない隙間空間には、光電変換部同士を電気的に絶縁する素子分離部が設けられていると望ましい。
特に、画素組が、ずれて配置されることで密集する光電変換部を有する画素から成り立つ場合(例えば2行2列の面内配置の画素組の場合)、素子分離部は、画素組内での隙間空間に設けられていると望ましい。なお、素子分離部の材質は特に限定されないが、不純物拡散材から成っていると望ましい。
本発明の固体撮像装置によれば、マイクロレンズから光電変換部に至るまでの間に、面内配置で不等間隔に並ぶ内部レンズが介在する。かかる内部レンズがあれば、面内配置で等間隔に並ぶマイクロレンズによって、一旦、等間隔に集光された外部光を、面内配置で不等間隔に並ぶ光電変換部に合致するように集光できる。そのため、全ての光電変換部が均一光量を受光できる。
[実施の形態1]
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、図面によっては便宜上、部材番号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。また、理解を容易にすべくハッチングを省略している場合もある。
図1は、固体撮像装置39の画素を主体的に示した断面図および平面図である。この図1に示すように、固体撮像装置39は、基板11内に組み込まれたフォトダイオード(光電変換部)DDと、基板11に積層された層間絶縁膜12上に位置する層内レンズ(内部レンズ)ISと、層間絶縁膜12に積層された平担化膜13上に位置するマイクロレンズMSとを有している。
なお、画素の面サイズ(破線により区分けされた領域)における最長辺とマイクロレンズMSの直径(外径)とがほぼ同サイズになっている上、画素のピッチとマイクロレンズMSのピッチとは同間隔(同ピッチ)になっている。その上、画素の面内中心とマイクロレンズMSの面内中心とが一致するようにもなっている(なお、両面内中心は黒丸で示されている)。
そして、かかる固体撮像装置39は、画素同士(マイクロレンズMS同士)の間隔Taを等間隔にするとともに、面内配置で2行2列の画素を一組(画素組)とし、かかる画素組同士のピッチも等間隔(間隔Ta×2)にしている。また、固体撮像装置39は、フォトダイオードDDおよび層内レンズISを画素組の面内中心に近づくように配置している(なお、フォトダイオードDDの受光面中心と層内レンズISの面内中心とが一致するようになっており、白丸で示されている)。
ただし、画素組内の層内レンズIS同士の間隔Tbと、隣り合う画素組同士での層内レンズIS同士の間隔Tcとが異なるようになっている(Tb<Tc)。また、画素組内のフォトダイオードDD同士の間隔Tdと、隣り合う画素組同士でのフォトダイオードDD同士の間隔Teとが異なるようになっている(Td<Te)。
なお、図1に示される固体撮像装置39では、間隔Tbと間隔Tdとが一致し、間隔Tcと間隔Teとが一致するようになっている(Tb=Td,Tc=Te)。また、間隔においては、「Tb+Tc=Ta×2,Td+Te=Ta×2」の関係が成立するようになっている。
したがって、かかる固体撮像装置39では、画素の面内配置におけるピッチは等間隔になっているものの、フォトダイオードDD同士および層内レンズIS同士の面内配置におけるピッチは不等間隔になる(層内レンズISの場合には間隔Tb・Tcが存在し、フォトダイオードDDの場合には間隔Td・Teが存在する)。
なお、便宜上、マイクロレンズMS、層内レンズIS、およびフォトダイオードDDの各々に外部光に向いた基準軸が設定された場合に、マイクロレンズMSの基準軸を第1軸A1、層内レンズISの基準軸を第2軸A2、フォトダイオードDDの基準軸を第3軸A3とすると、以下のような関係が成立する。
・隣り合うマイクロレンズMSの第1軸A1同士の間隔 =間隔Ta
・画素組内での層内レンズISの第2軸A2同士の間隔 =間隔Tb
・画素組同士での層内レンズISの第2軸A2同士の間隔 =間隔Tc
・画素組内でのフォトダイオードDDの第3軸A3同士の間隔 =間隔Td
・画素組同士でのフォトダイオードDDの第3軸A3同士の間隔 =間隔Te
すると、固体撮像装置39では、第1軸A1に対し第3軸A3をずらすようにフォトダイオードDDがずれて配置されている上に、第1軸A1に対し第2軸A2をずらすように層内レンズISがずれて配置されているといえる。
なお、カラー対応の固体撮像装置39では、画素は不図示のカラーフィルタ等を含んでいる。そのため、赤(RED)のカラーフィルタを有する画素には「R」、緑(GREEN)のカラーフィルタを有する画素には「G」、青(BLUE)のカラーフィルタを有する画素には「B」を付している。すると、図1の固体撮像装置39は、ベイヤー型のカラーフィルタを有しているといえる。なお、図1の断面図では、紙面の表から裏に至る方向においては青および緑のカラーフィルタ、または緑および赤のカラーフィルタが並ぶことになるので、かかるカラーフィルタの色に応じて「B/G,G/R」が付されている。
そして、以上のようなフォトダイオードDDを有する画素を複数備える固体撮像装置39は、マイクロレンズMSに外部光を集光させるとともに、層内レンズISにマイクロレンズMSを透過する光を集光させて、面内で不等間隔に並ぶフォトダイオードDDに外部光を導くようにしている。かかる外部光の光路、すなわち、外部からフォトダイオードDDの受光面に到達するまでの外部光の光路(一点鎖線)を示した図が、図2A〜図2Cになる。
ただし、図2A〜図2Cは外部光の光路の一例を示した図であり、図2Aは、第1軸A1と同方向で進行してくる外部光の光路を示している。一方、図2Bは、第1軸A1に対して傾斜(+θ)をもって入射する外部光の光路を示し、図2Cは図2Bと逆方向の傾斜(−θ)をもって入射する外部光の光路を示している。
これらの図に示すように、第1軸A1に対し第3軸A3をずらすようにフォトダイオードDDがずれて配置されていると、第1軸A1に対し第2軸A2をずらすように層内レンズISがずれて配置されることで、その層内レンズISを透過する光が、ずれて配置されたフォトダイオードDDに到達するようになる。
すなわち、等しい間隔Taで並ぶマイクロレンズMSによって、一旦、等間隔に集光された外部光が、不等間隔(間隔Tb・Tc)に並ぶ層内レンズISによって、不等間隔(間隔Td・Te)に並ぶフォトダイオードDDに導かれている。
そのため、フォトダイオードDDの受光面中心に外部光が到達できるようになり、全てのフォトダイオードDDが均一光量を受光するようになる。つまり、全画素面内において、一部の画素が多量の光量を受光する一方で、残りの一部の画素は少量の光量しか受光できない、というような事態は生じ得ない。
すると、外部光のある入射角度(例えば、+θ)に起因して、例えばベイヤー型の青色および緑色のカラーフィルタを有する画素には多量の外部光が入射する一方、緑色および赤色のカラーフィルタを有する画素には少量の外部光しか入射しない、といった事態は生じ得ない。また、外部光の他の入射角度(例えば、−θ)に起因して、例えばベイヤー型の緑色および赤色のカラーフィルタを有する画素には多量の外部光が入射する一方、青色および緑色のカラーフィルタを有する画素には少量の外部光しか入射しない、といった事態も生じ得ない。つまり、カラー対応の固体撮像装置39において、色シェーディング現象が生じないことになる。
なお、図1の固体撮像装置39は、第1軸A1に対し第2軸A2がずれる方向と、第1軸A1に対し第3軸A3がずれる方向とが一致している一例である。しかし、これに限定されるものではない。また、図1の固体撮像装置39は、第1軸A1に対し第2軸A2がずれているずれ量と、第1軸A1に対し第3軸A3がずれているずれ量とが同量である一例でもあるが、これに限定されるものではない。
要は、1軸A1に対し第3軸A3をずらすようにフォトダイオードDDがずれて配置されている場合に、第1軸A1に対し第2軸A2をずらすように層内レンズISがずれて配置されることで、その層内レンズISを透過する光が、ずれて配置されたフォトダイオードDDに到達するようになっていればよい。したがって、第1軸A1に対し第2軸A2がずれる方向と、第1軸A1に対し第3軸A3がずれる方向とが完全に一致していなくともよいし、第1軸A1に対し第2軸A2がずれているずれ量と、第1軸A1に対し第3軸A3がずれているずれ量とが完全に同量でなくてもよい。
ただし、層内レンズISがずれて配置される理由は、マイクロレンズMSを透過してきた外部光をフォトダイオードDDの受光面に導くためである。そのため、第1軸A1に対し第2軸A2がずれる方向と、第1軸A1に対し第3軸A3がずれる方向とが完全に一致していると、層内レンズIS透過光の進行方向が、確実にフォトダイオードDDの受光面に向くようになるので、極めて望ましいといえる。
なお、層内レンズISおよびフォトダイオードDDのピッチが不等間隔になっていても、画素表示面に位置するマイクロレンズMSのピッチは等間隔(間隔Ta)になっている。そのため、入射光(入射画像)に対して有効な画素のピッチも等間隔になる。したがって、色シェーディング現象を抑制した上に、解像度の劣化しない固体撮像装置39が実現しているといえる。
[実施の形態2]
本発明の実施の形態2について説明する。なお、実施の形態1で用いた部材と同様の機能を有する部材については、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
通常、画素に含まれるフォトダイオードDDは、光を電荷(電子)に変換させている。そして、この電荷の量によって信号は現されることになる。そこで、固体撮像装置39には、図3に示すように、電荷量を検出する電荷検出部21と、この電荷検出部21にフォトダイオードDDにて変換された電荷を転送する電荷転送部(転送ゲート)22とが含まれている。
そして、特に、電荷検出部21にて生じる電位差を増幅することで信号としての出力を可能にする信号増幅部23も固体撮像装置39に含まれている。そのため、かかる固体撮像装置39は、フォトダイオードDDにより生成される電気信号を増幅させる信号増幅部23を有する増幅型タイプといえる。ただし、信号増幅部23の個数は特に限定されるものではない。
また、信号増幅部23や電荷検出部21、電荷転送部22等の素子の配置位置も特に限定されない。ただし、これらの素子を配置するために別個の空間(スペース)を設けてしまうと、固体撮像装置39のサイズの大型化につながってしまう。そこで、これらの素子は、画素面内において比較的大きな隙間(隙間空間)に配置されると望ましい。例えば、図3に示すように、画素組と画素組との間の隙間空間に、これらの素子が位置しているとよい。このようになっていれば、昨今の高画素化に対応した固体撮像装置39であっても(すなわち、極めて小型化した画素を有する固体撮像装置39であっても)、素子が配置できるためである。
また、かかるような信号増幅部23を有する固体撮像装置39(すなわち増幅型固体撮像装置39)では、信号増幅部23等の素子が、例えば、隣り合う画素組でのフォトダイオードDD同士の間である隙間空間に配置されている。このようになっていれば、信号増幅部23等の存在によって、フォトダイオードDD同士が電気的に絶縁される。逆に、信号増幅部23等が存在しない隙間空間を挟むように位置するフォトダイオードDD同士を、確実に絶縁するためには何らかの方策が必要ともいえる。
その方策の一例としては、不純物(不純物拡散材)をイオン注入することで形成される素子分離層24(網点部分)が挙げられる(図4参照)。そして、かかる素子分離層24は、信号増幅部23の存在しない少なくとも一部の隙間空間に設けられていればよい。このようになっていれば、信号増幅部23等の素子が無くとも、素子分離層(素子分離部)24によって確実にフォトダイオードDD同士が絶縁されるためである。
特に、ずれて配置されることで密集するフォトダイオードDDを有する画素から、画素組が成り立つ場合、素子分離層24は画素組内での隙間空間に設けられていると望ましい。素子分離層24は、通常、信号増幅部23の素子よりも小型化・薄型化しやすい。そのため、画素組内での密集するフォトダイオードDD同士の隙間空間に、素子分離層24が配置されれば、フォトダイオードDD同士は確実に絶縁されるにもかかわらず隙間空間が極めて縮小し、ひいては画素組内の画素同士をより一層密集させることができる。その結果、固体撮像装置39は、高画素化に対応していても、小型になりやすい。
なお、素子分離層24は不純物注入によって形成されているので、素子分離層24にフィールド酸化膜を設ける必要はない。そのため、素子分離層24の厚み(隣り合うフォトダイオードDD同士の間隔と同義)は極めて薄くなり、画素面積内を占めるフォトダイオードDDの受光面積の比率(すなわち開口率)が高まる。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、上記では、層内レンズISの間隔TbとフォトダイオードDDの間隔Tdとが一致し、さらに、層内レンズISの間隔TcとフォトダイオードDDの間隔Teとが一致している固体撮像装置39(図1参照)を例に挙げた。しかし、これに限定されるものではない。すなわち、間隔Tbと間隔Tdとが異なっていてもよいし、間隔Tcと間隔Teとが異なっていてもよい。
また、図3および図4に示すように、1個の画素組に対応して信号増幅部23が単数設けられていてもよいし、図5に示すように、1個の画素組に対応して信号増幅部23が複数設けられていてもよい。また、複数の数の画素組に対応して、信号増幅部23が単数または複数設けられていてもよい。
また、画素組の個数の4個に限定されない。例えば、図6に示すように、3個の画素から成る画素組であってもよい。そして、かかる画素組では、4個の画素から成る画素組同様に、赤のカラーフィルタを有する画素、緑のカラーフィルタを有する画素、および青のカラーフィルタを有する画素が含まれている。すなわち、4個の画素から成る画素組であっても、3組の画素から成る画素組であっても、赤・緑・青のカラーフィルタに応じた分光特性を有する画素を含むようになっている。
このようになっていれば、画素組を単位として、全ての色情報(白色情報)を取得できる。すなわち、4個の画素から成る画素組の場合、赤・緑・青のカラーフィルタに応じた分光特性を有する合計3個の画素でも、赤・緑・緑・青のカラーフィルタに応じた分光特性を有する合計4個の画素でも、全色情報を取得できることになる。また、3個の画素から成る画素組の場合、赤・緑・青のカラーフィルタに応じた分光特性を有する全画素で、全色情報を取得できることになる。
なお、3個の画素から成る画素組は、面内で最密充填するような配置になっている。すなわち、図6に示すように、3個の画素で三角状になっている画素組が、水平方向において交互に上下反転しながら並ぶようになっている(かかる並び方をデルタ配置と称してもよい)。ただし、このような配置であっても、マイクロレンズMSは等間隔で配置され、層内レンズISおよびフォトダイオードDDは画素組の面内中心に近づくように配置される。したがって、層内レンズISおよびフォトダイオードDDは実施の形態1・2同様に、不等間隔で配置されている。
そして、マイクロレンズMSの第1軸A1に対しフォトダイオードDDの第3軸A3がずれるようになっているものの、マイクロレンズMSの第1軸A1に対し層内レンズISの第2軸A2がずれ、かかる層内レンズISを透過する光を、ずれて配置されたフォトダイオードDDに到達するようになっている。そのため、3個の画素から成る画素組であっても、フォトダイオードDDの受光面中心に外部光が到達できるようになり、全てのフォトダイオードDDが均一光量(均一の光強度)を受光するようになる。
なお、図6の固体撮像装置39は、第1軸A1に対し第2軸A2がずれる方向と、第1軸A1に対し第3軸A3がずれる方向とが一致している一例であり、さらに、第1軸A1に対し第2軸A2がずれているずれ量と、第1軸A1に対し第3軸A3がずれているずれ量とが同量である一例でもある。
また、第1軸A1〜第3軸A3の基準軸の取り方は種々想定できる。すなわち、マイクロレンズMSの面頂点に対する法線方向を第1軸A1、層内レンズISの面頂点に対する法線方向を第2軸A2、フォトダイオードDDの受光面中心を通り、その面内に対する法線方向を第3軸A3、とする基準軸の取り方に限定されるものではない。
例えば、マイクロレンズMSや層内レンズISの面頂点ではなく、レンズの周端等から外部光に向かうような第1軸A1や第2軸A2であってもよいし、フォトダイオードDDの受光面中心以外の面内の箇所から外部光に向かうような第3軸A3であってもよい。また、基準軸の外部光に向かう方向は鉛直方向に限定されるものではない。すなわち、傾くような基準軸であっても構わない。
要は、マイクロレンズMS、層内レンズIS、およびフォトダイオードDDの基本になる位置と、変位した位置とを規定できるような基準軸であればよい。このような基準軸であれば、マイクロレンズMS、層内レンズIS、およびフォトダイオードDDの面内配置が規定でき、これらが等間隔で並んでいるのか不等間隔で並んでいるのかを明白にできるためである。
そして、面内配置で不等間隔に並ぶフォトダイオードDDを有する画素を複数備えるとともに、面内配置で等間隔に並ぶ外部光を集光させるマイクロレンズMSと、かかるマイクロレンズMSを透過する光を集光させる層内レンズISと、を含む固体撮像装置39にあって、マイクロレンズMSを透過してくる外部光を、面内配置で不等間隔に並ぶ層内レンズISに透過させることで、フォトダイオードDDに導けることが本発明の一例といえる。
は、固体撮像装置の断面図および平面図である。 は、固体撮像装置に入射する外部光の光路を示す光路図であり、(A)はマイクロレンズの面頂点に対する法線方向と同方向で進行してくる外部光の光路図であり、(B)は上記の法線方向に対して傾斜(+θ)をもって入射する外部光の光路図であり、(C)は上記の法線方向と逆方向の傾斜(−θ)をもって入射する外部光の光路図である。 は、種々の素子を明記した固体撮像装置の平面図である。 は、素子分離層を明記した固体撮像装置の平面図である。 は、図3の他の一例を示す固体撮像装置の平面図である。 は、3個の画素から成る画素組を示す平面図である。 は、従来の固体撮像装置の断面図である。 は、図7の他の一例を示す固体撮像装置の断面図および平面図である。 は、受光面に対する射出瞳の位置を示す斜視図である。 は、図8の固体撮像装置における光路図を示しており、(A)はマイクロレンズの面頂点に対する法線方向に対して傾斜(+θx)をもって入射する外部光の光路図であり、(B)は上記の法線方向と逆方向の傾斜(−θx)をもって入射する外部光の光路図である。
符号の説明
MS マイクロレンズ
IS 層内レンズ(内部レンズ)
DD フォトダイオード(光電変換部)
A1 第1軸
A2 第2軸
A3 第3軸
11 基板
12 層間絶縁膜
13 平担化膜
21 電荷検出部
22 電荷転送部
23 信号増幅部
24 素子分離層(素子分離部)
39 固体撮像装置

Claims (12)

  1. 面内配置で不等間隔に並ぶ光電変換部を有する画素を備えるとともに、
    面内配置で等間隔に並び外部光を集光させるマイクロレンズと、上記マイクロレンズを透過する光を集光させる内部レンズと、を含み、
    上記マイクロレンズを透過してくる外部光を、
    面内配置で不等間隔に並ぶ上記内部レンズに透過させることで、上記光電変換部に導いている固体撮像装置。
  2. 上記のマイクロレンズ、内部レンズ、および光電変換部の各々に、上記外部光に向いた基準軸を設定するとともに、マイクロレンズの基準軸を第1軸、内部レンズの基準軸を第2軸、光電変換部の基準軸を第3軸とした場合に、
    第1軸に対し第3軸をずらすように光電変換部がずれて配置されていると、
    第1軸に対し第2軸をずらすように内部レンズがずれて配置されることで、上記内部レンズを透過する光が、ずれて配置された光電変換部に導かれる請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 上記の第1軸に対し第2軸がずれる方向と、上記の第1軸に対し第3軸がずれる方向とが一致している請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 上記の第1軸に対し第2軸がずれているずれ量と、上記の第1軸に対し第3軸がずれているずれ量とが同量である請求項2または3に記載の固体撮像装置。
  5. 上記画素が各々分光特性を有している場合、
    分光特性上、複数種類の上記画素が集まって、画素組を形成している請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 上記画素組における画素の少なくとも一部で、全色情報が取得されている請求項5に記載の固体撮像装置。
  7. 上記光電変換部により生成される電気信号を増幅させる信号増幅部が設けられている請求項5または6のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  8. 単数または複数の上記画素組に対応して、上記信号増幅部が単数または複数設けられている請求項5〜7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  9. 上記信号増幅部が上記光電変換部同士の間である隙間空間に配置されていると、
    上記信号増幅部の存在しない上記隙間空間には、上記光電変換部同士を電気的に絶縁する素子分離部が設けられている請求項7または8に記載の固体撮像装置。
  10. ずれて配置されることで密集する上記光電変換部を有する画素から成り立つ画素組では、
    上記素子分離部は、上記画素組内での上記隙間空間に設けられている請求項9に記載の固体撮像装置。
  11. 上記素子分離部は、不純物拡散材から成っている請求項9または10に記載の固体撮像装置。
  12. 上記画素組の面内配置は、2行2列の配置になっている請求項5〜11のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
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