JP2010219453A - 固体撮像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】固体撮像素子の微細化、光を取り込む開口部の縮小化にともなって発生しやすくなる回折光によるスミアの発生を低減できる固体撮像素子を提供することを目的とする。
【解決手段】R画素2、G画素3、B画素4等の複数の受光部と、垂直CCD部5および水平CCD部と、開口部12aを有する遮光膜12と、グリーンフィルター17、レッドフィルター18等のカラーフィルターを備えた固体撮像素子において、長波長域の光を受光するたとえばR画素2の両側の垂直CCD部5間の間隔L2を、それよりも短波長域の光を受光するたとえばG画素3の両側の垂直CCD部5間の間隔L1よりも大きくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、光電変換素子を用いた固体撮像素子に関するものである。
CCDを用いた固体撮像素子には、低ノイズであることが求められる。ノイズにはさまざまなものがあるが、スミアの低減は撮像画像の品質を向上させるためには非常に重要である。
CCDとしては、埋め込み形フォトダイオード構造を用いたものが一般的である。たとえば特許文献1では、第2導電型ウェル上部に、光入射時に信号電荷を蓄積する第1導電型領域とその表面部に設けられた第2導電型領域からなるフォトダイオードが形成されている。前記第2導電型領域は電位をグラウンドする一部分を除いて第1導電型領域によって、前記フォトダイオードの周辺の少なくとも一部に形成された第2導電型素子分離領域から分離されている。
特許文献1に記載された固体撮像素子の構造を図5に示す。図5(a)はインターライン方式CCD撮像装置のフォトダイオードおよび垂直CCDレジスタ部の拡大平面図、図5(b)はA−Aにおける断面図である。フォトダイオードとなる表面p+型領域105およびn型蓄積領域106はn型基板119上に設けられたp型ウェル109上に形成されている。垂直CCDレジスタはn型ウェル107とp型ウェル108から構成されている。これらフォトダイオードと垂直CCDレジスタとの間には、p+型素子分離領域110およびトランスファーゲートとなるp型領域111がある。
垂直CCDレジスタの上には、該垂直CCDレジスタの駆動パルス電圧を印加するゲート電極112がゲート絶縁膜113を介して形成されており、ゲート電極112に正電圧を印加することで、フォトダイオードのn型蓄積領域106から垂直CCDレジスタのn型ウェル107へ信号電荷を移動させることができる。ゲート電極112の上には遮光膜114が絶縁膜115を挟んで形成されていて、垂直CCDレジスタ内での光生成電荷の発生が防止される。
垂直CCDレジスタ転送方向に平行な方向に並ぶフォトダイオードの各々については、表面p+型領域105と素子分離領域110とを接続させることにより表面p+型領域105の電位をグラウンドにする一方で、表面p+型領域105端にn型領域106を配置することにより、表面p+型領域105と、垂直CCDレジスタに隣接している素子分離領域110との間に間隔をあけている。これにより、不要光で発生した電荷がn型蓄積領域106に流入しても、素子分離領域110を超えて垂直CCDレジスタへ流入することを防止し、スミアを低減するようにしている。
特許第3284986号公報(図1)
近年、固体撮像素子の微細化に伴って受光部面積が小さくなるとともに、受光部の上の開口部のサイズも小さくなってきている。開口サイズが小さくなると入射光の一部が遮断されて回折光が発生しやすくなり、特に画素サイズが1.5μm未満ともなると開口サイズが小さく、回折光が発生しやすい。回折光が発生すると、その回折光が垂直CCD部へ入射して不要な電荷が発生し、スミアの劣化を招いてしまう。
ところが、上記の特許文献1の固体撮像素子でも、回折光に対する対策がなされておらず、開口サイズが小さくなるとスミアの抑制効果が小さくなる。特に赤色光はスポットサイズを小さくできないため回折光が発生しやすく、スミアの劣化が大きくなりやすい。
本発明は上記問題を解決するもので、回折光によるスミアの発生を低減できる固体撮像素子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の固体撮像素子は、基板内の表面に形成された複数の受光部と、前記複数の受光部で発生した電荷を転送する垂直CCD部および水平CCD部と、前記基板上に前記複数の受光部の各々の上に開口部を設けて形成された遮光膜と、前記複数の開口部の各々の上に配置されており異なる波長域の光が透過する複数種類のカラーフィルターとを備えた固体撮像素子において、長波長域の光を受光する第1の受光部の両側の前記垂直CCD部どうしの間隔が、前記第1の受光部よりも短波長域の光を受光する第2の受光部の両側の前記垂直CCD部どうしの間隔よりも大きいことを特徴とする。
長波長域の光を受光する前記第1の受光部を含んだ第1の受光部列の両側の前記垂直CCD部どうしの間隔が、前記第1の受光部を含まず前記第2の受光部のみで構成される第2の受光部列の両側の前記垂直CCD部どうしの間隔よりも大きいことを特徴とする。
長波長域の光を受光する第1の受光部の部分だけ、あるいは、長波長域の光を受光する前記第1の受光部を含んだ第1の受光部列に対して、両側の前記垂直CCD部どうしの間隔を大きくすることで、回折光が垂直CCD部に進入することによるスミアの発生を低減できる。
前記長波長域の光が赤色光であると、回折光に対するスミアの低減効果が大きくなる。前記長波長域の光を受光する前記第1の受光部上の開口部と前記垂直CCD部との距離が0.24μm以上であることが望ましい。スミアの低減効果が大きくなるからである。
前記基板上に形成される読み出しゲート電極の間隔が一定であることが望ましい。固体撮像素子の制御が容易になるからである。また前記水平CCD部への接続箇所での前記垂直CCD部間の間隔は一定であることが望ましい。水平CCDの制御が容易になるとともに残存電荷の発生を防止できるからである。
赤色光を受光する前記第1の受光部上の開口部が前記第2の受光部上の開口部よりも大きいことが望ましい。開口部が大きいと回折光自体を減らせるため、スミアがより低減される。
本発明の固体撮像素子は、垂直CCD部の周辺に入射する回折光の影響を低減できるため、回折光によって発生するスミアが低減され、低ノイズの画像情報を得ることが可能となり、製品の品質劣化を防止できる。この効果は画素サイズが小さくなるほど大きい。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。特に断らない限り、同一符号で同一の部材を指すこととする。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態のCCD固体撮像素子の概念図であり、図2(a)は同固体撮像素子の一部拡大図、図2(b)は同固体撮像素子の図2(a)におけるA−A′部分での縦断面図である。
図1において、固体撮像素子1には、赤色光(R)用のR画素2と緑色光(G)用のG画素3と青色光(B)用のB画素4とがBayer配列で配置されている。また、垂直方向(図中Y方向)の画素列どうしの間となるように、電荷を転送するための垂直CCD部5がX方向に周期状に配置され、これら垂直CCD部5に接続した水平CCD部6とアンプ部7とが配置されている。各画素2、3、4には読み出しゲート(図示せず)が形成されている。
詳細には、図2に示すように、シリコン基板8にn型不純物の注入などによる複数の受光部(PD)9が互いに離間して形成されている。受光部9は上述したR画素2とG画素3とB画素4を構成するもので、互いの間に垂直CCD部5がある。このシリコン基板8上にゲート酸化膜10が形成され、該ゲート酸化膜10により垂直CCD部5から分離して読み出しゲート電極11が形成されている。
さらにその上に、読み出しゲート電極11を覆い且つ各受光部9の上に開口部12aを持った遮光膜12が形成されている。この遮光膜12は読み出しゲート電極11下の垂直CCD部5へ不要な光が入射することを防止するために形成される。ここでは開口部12aの大きさは画素の種類によらず一定としている。
受光部9の上方には、層内レンズ13、グリーンフィルター17やレッドフィルター18などのカラーフィルター、マイクロレンズ16などが形成されている。受光部9と層内レンズ13との間には光透過絶縁膜14が形成されている。層内レンズ13とカラーフィルターとの間には、反射率の調整やレンズの位置調整のための中間層15が形成されている。
上記の固体撮像素子1においては、外部からの光は、マイクロレンズ16により取り込まれ、グリーンフィルター17やレッドフィルター18などのカラーフィルターを透過し、次いで中間層15を透過した後、層内レンズ13でさらに集光され、受光部9に到達し、この受光部9で光電変換により電荷が蓄積される。
各受光部9で蓄積された電荷は、読み出しゲート電極11に与えられる電位により、読み出しゲート(図示せず)を通じて垂直CCD部5に転送される。垂直CCD部5に転送された電荷は、読み出しゲート電極11に順次与えられる電位により、水平CCD部6(図1参照)へと転送され、この水平CCD部においてX方向に転送され、アンプ部7に出力され、画像信号として処理される。
ここで、この実施形態の固体撮像素子1が従来のものと相違するのは、図2(a)に示すように、R画素2を含んだ画素列の両側の垂直CCD部5間の間隔L2と、R画素2を含まない画素列の両側の垂直CCD部5間の間隔L1とを、L2>L1となるように設定している点である。上述のように各受光部9の上の開口部12aの大きさは画素の種類によらず一定としているので、G画素3(およびB画素4)の開口部12a(図2(a)では各画素の輪郭に相当する)と垂直CCD部5との距離L11と、R画素2の開口部12aと垂直CCD部5との距離L22とは、L22>L11の関係にある。図中では各画素の左側のみ距離L11、L22を示しているが、右側も同様である。読み出しゲート電極11と開口部12aとの距離Lgは一定としている。
このことによる作用効果を説明する。光はグリーンフィルター17を透過したときには緑色光(G光)以外の成分が吸収され、G光が中間層15と層内レンズ13と光透過絶縁膜14とを透過して受光部9(G画素3)に入射する。同様に、レッドフィルター18を透過した赤色光(R光)が受光部(R画素2)に入射し、ブルーフィルターを透過した青色光(B光)が受光部(B画素4)に入射する。
その際に、図2(b)に示すように、G画素3に入射するG光のビームプロファイルはG光プロファイル19のような形状になる。一方、R画素2に入射するR光のビームプロファイルはR光プロファイル20のような形状になる。これは、G光(中心波長530nm近傍)がR光(中心波長は600nm近傍)よりも波長が短いことによる。
つまり、G光は波長がより短いことから、集光されるスポットサイズもより小さくなり、遮光膜12の開口部12a内に集光する。図示していないが、B光(中心波長450nm近傍)はG光よりも波長が短いためスポットサイズはさらに小さくなり、開口部12a内に集光する。
これに対しR光は波長が長いことから、スポットサイズが大きくなって開口部12a内に収まりきらない場合があり、そのときに回折現象が発生する。波長が570nm以上になると回折光が発生しやすい。回折光が発生すると、図示したようなサブピークを持つR光プロファイル20となる。
このサブピーク部分が垂直CCD部5に重なると、垂直CCD部5での光電変換が発生し、スミアが発生し、出力される信号の劣化が生じ、画質が著しく悪化する。かかる回折光によるスミアの問題は、固体撮像素子1の作製時のマスク合わせずれや、リソグラフィーのバラつきなどの作製プロセス中のさまざまな影響で容易に発生する。レンズ形状のばらつきも影響する。固体撮像素子の画素サイズは小さくなる傾向にあるため、回折光は今後ますます発生しやすくなると考えられる。
しかるに本実施形態では、上述のように、G画素3(およびB画素4)の開口部12aと垂直CCD部5との距離L11<R画素2の開口部12aと垂直CCD部5との距離L22としているので、R画素2の開口部12aでR光が回折した場合でも垂直CCD部5への光入射が抑制されることになり、スミアの悪化は低減できる。
たとえば、画素ピッチが1.4μmで、垂直CCD部5の幅が0.32μmであるときに、L11=0.2μm、L22=0.24μmとしたところ、スミアは3dB程度改善された。垂直CCD部5の幅に応じてL22の最適値は異なることとなるが、L22が0.24μm以上であればスミアの低減が可能であることが確認できた。
さらに、上述のように、読み出しゲート電極11と開口部12aとの距離Lgは一定としたので、距離Lgを画素列ごとに変える場合のように画素列ごとに読み出し電圧が変化することはなく、制御が複雑になることはない。
垂直CCD部5のX方向の周期が若干異なることになるが、水平CCD部6の構成については特に変更はない。上述のように垂直CCD部5どうしの間隔をL1<L2というように変えるのは、図3にも示すように、G画素3やR画素2などの画素のある領域についてであればよく、水平CCD部6への接続部の近傍では、垂直CCD部5のX方向の間隔はLと一定にすることができる。
このようにすることにより、水平CCD部6の制御が容易になるとともに電荷残りの発生を防止できる。つまり、垂直CCD部5の間隔が異なった状態で水平CCD6に接続させる場合には、水平CCD6において電荷を転送する際の駆動電圧を垂直CCD部5の列ごとに変えるなどの制御が必要になるのであり、そうせずに同駆動電圧を全列で同一にすると、垂直CCD部5から水平CCD部6に転送された電荷に加わる電界が各列で若干異なることになり、電荷が残りやすくなる。
なお、R画素2を含んだ画素列の両側の垂直CCD部5どうしの間隔L2を大きくしているので、上述のように開口部12aの大きさを画素の種類によらず一定とするのでなく、R画素2の開口部12aを大きくすること(図示省略)も可能である。これにより同開口部12aでの回折光自体を減らすことが可能となるため、効果はより大きくなる。実際に、このことによりさらに1dB程度のスミアの改善が実現されることが確認できた。
以上説明した本第1の実施の形態の構成によって、回折光により発生するスミアが抑制され、低ノイズの固体撮像素子が実現された。この効果は、微細化により開口部12aが小さくなるほど大きくなる。
(第2の実施の形態)
図4(a)は本発明の第2の実施の形態のCCD固体撮像素子の一部拡大図、図4(b)は同固体撮像素子の図4(a)におけるA−A′部分での縦断面図である。
このCCD固体撮像素子は、第1の実施の形態の固体撮像素子と比べると、R画素2とG画素3とB画素4の配置および垂直CCD部5の形状が異なっている。すなわち、R画素2とB画素4とは垂直CCD部5を挟んでX方向に隣り合っている。R画素2とB画素4のそれぞれのY方向の隣にG画素3がある。各垂直CCD部5はR画素2の付近でのみ互いの間の間隔が広がるように屈折している。
その結果、隣り合ったR画素2とB画素4の部分で、R画素2の両側の垂直CCD部間の間隔L2>B画素4の両側の垂直CCD部間の間隔L1となっている。B画素4の開口部12aと垂直CCD部5との距離L21と、R画素2の開口部12aと垂直CCD部5との距離L22とは、L22>L11の関係にある。そのほかは第1の実施の形態と同様である。
このようにR画素2の開口部12aと垂直CCD部5との距離L22が特に大きくなっていることから、R画素2の開口部12aでR光が回折した場合でも、その回折光は垂直CCD部5に入射しにくくなり、スミアの発生を抑制することが可能となる。B画素4については、上述のように青色光の集光スポット径が小さくなるため、垂直CCD部5がB画素4に近づく影響はほとんどなく、回折光の発生はほとんどない。
なおここでは、R画素2付近だけ垂直CCD部5間の間隔を変化させるとして説明したが、G画素3の両側の垂直CCD部5間の間隔をL3で表すと、結果的にL2>L3>L1となっている。しかしR画素2、G画素3、B画素4のそれぞれと垂直CCD部5との間隔を個別に調整しても構わない。
本実施の形態においても、R画素2付近の垂直CCD部5間の間隔L2を大きくしているので、上述のように開口部12aの大きさを画素の種類によらず一定とするのでなく、R画素2の開口部12aを特に大きくすること(図示省略)も可能である。これにより同開口部12aでの回折光自体を減らすことが可能となり、効果はより大きくなる。実際に、このことにより、さらに1dB程度のスミアの改善が実現されることが確認できた。
以上説明した本第2の実施の形態の構成によって、回折光により発生するスミアが抑制され、低ノイズの固体撮像素子が実現された。この効果は、微細化により開口部12aが小さくなるほど大きくなる。
本発明に係る固体撮像素子は、受光部で取り込んだ入力光をCCDを通して取り出す際のスミアが抑制され、低ノイズが実現されるので、かかる固体撮像素子を使用する広範な固体撮像装置等に有用である。
本発明の第1の実施の形態のCCD固体撮像素子の概念図 図1の固体撮像素子の構成を示す(a)一部拡大図および(b)断面図 図1の固体撮像素子における垂直CCD部と水平CCD部との接続部を示す概念図 本発明の第2の実施の形態のCCD固体撮像素子の構成を示す(a)一部拡大図および(b)断面図 従来の固体撮像素子の概略構成を示す図
1 固体撮像素子
2 R画素
3 G画素
4 B画素
5 垂直CCD部
6 水平CCD部
7 アンプ部
8 シリコン基板
9 受光部
10 ゲート酸化膜
11 読み出しゲート電極
12 遮光膜
12a 開口部
13 層内レンズ
14 光透過絶縁膜
15 中間層
16 マイクロレンズ
17 グリーンフィルター
18 レッドフィルター
19 G光プロファイル
20 R光プロファイル
21 ブルーフィルター

Claims (7)

  1. 基板内の表面に形成された複数の受光部と、前記複数の受光部で発生した電荷を転送する垂直CCD部および水平CCD部と、前記基板上に前記複数の受光部の各々の上に開口部を設けて形成された遮光膜と、前記複数の開口部の各々の上に配置されており異なる波長域の光が透過する複数種類のカラーフィルターとを備えた固体撮像素子であって、
    長波長域の光を受光する第1の受光部の両側の前記垂直CCD部どうしの間隔が、前記第1の受光部よりも短波長域の光を受光する第2の受光部の両側の前記垂直CCD部どうしの間隔よりも大きいことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 長波長域の光を受光する前記第1の受光部を含んだ第1の受光部列の両側の前記垂直CCD部どうしの間隔が、前記第1の受光部を含まず前記第2の受光部のみで構成される第2の受光部列の両側の前記垂直CCD部どうしの間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記長波長域の光が赤色光であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  4. 前記長波長域の光を受光する前記第1の受光部上の開口部と前記垂直CCD部との距離が0.24μm以上であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  5. 前記基板上に形成される読み出しゲート電極の間隔が一定であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  6. 前記水平CCD部への接続箇所での前記垂直CCD部間の間隔は一定であることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  7. 赤色光を受光する前記第1の受光部上の開口部が前記第2の受光部上の開口部よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の固体撮像素子。
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