JP2008002555A - 自動変速機のレンジ切換制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる自動変速機のレンジ切換制御装置を提供すること。
【解決手段】 アクチュエータ部3の駆動操作力を自動変速機7の制御レバー71へ伝達するPレンジ以外用ケーブル6及びPレンジ用ケーブル5と、Pレンジ位置以外では、第2ケーブルの駆動操作力の伝達を解除する遊び部71a及び取り付け部71bと、Pレンジ以外用ケーブル6に対してPレンジ用ケーブル5が制御レバー71を強く駆動するケーブル端部の取り付け構造とを備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 アクチュエータ部3の駆動操作力を自動変速機7の制御レバー71へ伝達するPレンジ以外用ケーブル6及びPレンジ用ケーブル5と、Pレンジ位置以外では、第2ケーブルの駆動操作力の伝達を解除する遊び部71a及び取り付け部71bと、Pレンジ以外用ケーブル6に対してPレンジ用ケーブル5が制御レバー71を強く駆動するケーブル端部の取り付け構造とを備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自動変速機のレンジ切換をアクチュエータのみ又は操作者の操作をアクチュエータでアシストにより行う自動変速機のレンジ切換制御装置の技術分野に属する。
従来において、自動変速機のセレクトアシスト装置では、自動変速機のレンジ切換装置にケーブル接続されているセレクトレバーの操作者の操作力を、アクチュエータによりアシストしている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来において、シフトバイワイヤシステムでは、操作者のセレクト操作を電気的な入力とし、アクチュエータにより自動変速機のレンジ切換装置を切換える制御を行っている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−61603号公報(第2−23頁、全図)
特開2002−327843号公報(第2−14頁、全図)
しかしながら、従来にあっては、自動変速機のPレンジ位置には、パーキングロック機構が設けられており、Pレンジ位置から他のレンジ位置へシフト変更時に発生するパーキングロック機構の解除力が最も力が必要となるため、アクチュエータが発生しなければならない力はパーキング解除力により決定しており、モータや減速器が大きくなっていた。また、その分コストも高くなっていた。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる自動変速機のレンジ切換制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、アクチュエータによる駆動制御でレンジ位置の切換えを行う自動変速機のレンジ切換制御装置において、アクチュエータの駆動操作力を自動変速機の制御レバーへ伝達する第1ケーブル及び第2ケーブルと、Pレンジ位置以外では、第2ケーブルの駆動操作力の伝達を解除する解除手段と、第1ケーブルに対して第2ケーブルが前記制御レバーを強く駆動する増幅手段と、を備えたことを特徴とする。
よって、請求項1記載の発明にあっては、パーキングロックの抜き力を低くすることにより、アクチュエータに必要とされる力を低く抑えることができ、モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる。
以下、本発明の自動変速機のレンジ切換制御装置を実現する実施の形態を、請求項1,2,3に係る発明に対応する実施例1と、請求項1,2,3に係る発明に対応する実施例2と、請求項1,2,4に係る発明に対応する実施例3に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1の自動変速機のレンジ切換制御装置の説明図である。図2は実施例1の自動変速機のレンジ切換制御装置のアクチュエータ部の構造説明断面図である。
図1は実施例1の自動変速機のレンジ切換制御装置の説明図である。図2は実施例1の自動変速機のレンジ切換制御装置のアクチュエータ部の構造説明断面図である。
実施例1では、自動変速機のレンジ切換制御装置は、シフトバイワイヤシステムに用いられた場合を例に説明する。
実施例1のシフトバイワイヤシステムは、セレクト操作装置部1、コントローラ2、アクチュエータ部3、Pレンジ用ケーブル5、Pレンジ以外用ケーブル6、自動変速機7を主要な構成としている。
セレクト操作装置部1は、セレクト操作部11と操作検出部12からなる。
セレクト操作部11は、切り換えたいセレクトポジションに操作を行うレバーを備えるものである。このセレクト操作部11は、スイッチであってもよい。
操作検出部12は、セレクト操作部11への操作入力により、どのポジションがセレクトされたかを検出し、コントローラ2へ出力を行う。
セレクト操作装置部1は、セレクト操作部11と操作検出部12からなる。
セレクト操作部11は、切り換えたいセレクトポジションに操作を行うレバーを備えるものである。このセレクト操作部11は、スイッチであってもよい。
操作検出部12は、セレクト操作部11への操作入力により、どのポジションがセレクトされたかを検出し、コントローラ2へ出力を行う。
コントローラ2は、操作検出部12からの入力と、位置センサ33からの入力より、操作検出部12で検出されたセレクトポジションに、位置センサ33で検出される自動変速機7のシフトポジションが一致するように、アクチュエータ部3のモータ31を駆動制御する。
アクチュエータ部3は、図2に示すように、モータ31、減速部4、取り付けレバー32、位置センサ33、支点軸34、ベアリング35,36、ケース37を主要な構成としている。
モータ31は、コントローラ2の制御により、出力軸311へ回転出力する。
取り付けレバー32は、ウォームホイール42の回転が支点軸34を介して伝達され、レバー先端部にPレンジ用ケーブル5、Pレンジ以外用ケーブル6が取り付けられる。
モータ31は、コントローラ2の制御により、出力軸311へ回転出力する。
取り付けレバー32は、ウォームホイール42の回転が支点軸34を介して伝達され、レバー先端部にPレンジ用ケーブル5、Pレンジ以外用ケーブル6が取り付けられる。
位置センサ33は、支点軸34部分に設けられ、ウォームホイール42、又は支点軸34の固定部材に対する回転変位角度を検出する。検出値はコントローラ2へ出力する。
支点軸34は、図示しない軸支構造により回転する軸であり、ウォームホイール42、取り付けレバー32と固定されともに回転変位する。
ベアリング35,36は、ウォーム41の軸43を、モータ31の側と反対側で、回転自在に軸支する。なお、ベアリング35,36の外周は、ケース37の厚み部分で保持する構造にする。
支点軸34は、図示しない軸支構造により回転する軸であり、ウォームホイール42、取り付けレバー32と固定されともに回転変位する。
ベアリング35,36は、ウォーム41の軸43を、モータ31の側と反対側で、回転自在に軸支する。なお、ベアリング35,36の外周は、ケース37の厚み部分で保持する構造にする。
ケース37は、ウォーム41とウォームホイール42の係合部分を覆って保護する構成である。このケース37の一部には、貫通した穴部を設け、この穴部の一方にモータ31が取り付けられ、この穴部に出力軸311を挿入した構造にする。
減速部4は、ウォーム41、ウォームホイール42、軸43で構成される。
ケース37に設けられたベアリング35,36により軸43の両端を軸支するようにし、モータ31側では、軸43の内部へモータ31の出力軸311を圧入又は、出力軸311の一部をC形状にするなどして、回転を伝達する構造にする。
軸43のなかほどには、ウォーム41を設け、支点軸34にはウォームホイール42を設けて係合させる。
Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6は、図1に示すように、アクチュエータ部3の取り付けレバー32と自動変速機7の制御レバー71を接続するプッシュプルが可能なケーブルである。
ケース37に設けられたベアリング35,36により軸43の両端を軸支するようにし、モータ31側では、軸43の内部へモータ31の出力軸311を圧入又は、出力軸311の一部をC形状にするなどして、回転を伝達する構造にする。
軸43のなかほどには、ウォーム41を設け、支点軸34にはウォームホイール42を設けて係合させる。
Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6は、図1に示すように、アクチュエータ部3の取り付けレバー32と自動変速機7の制御レバー71を接続するプッシュプルが可能なケーブルである。
自動変速機7は、レンジポジションの切り換えを行う油圧制御をするマニュアルバルブを駆動させる制御レバー71を外部に備えている。この制御レバー71にPレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6一端が取り付けられることで、レンジポジションがアクチュエータ部3により制御されることになる。なお、実施例1では、自動変速機7は、シフトバイワイヤシステム特有の構造を要求されない。既存のものをそのまま使用できる。
ここで、自動変速機7とPレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6との取り付け構造について説明する。
図3は実施例1の自動変速機のレンジ切換制御装置の制御アーム部分の説明図である。
図1に示すように、自動変速機の制御レバー71は、回転シャフト72を支軸として、回転シャフト72の回転中心から腕長さL1の位置に取り付け部71cを設けてPレンジ以外用ケーブル6の一端を固定する。
図3は実施例1の自動変速機のレンジ切換制御装置の制御アーム部分の説明図である。
図1に示すように、自動変速機の制御レバー71は、回転シャフト72を支軸として、回転シャフト72の回転中心から腕長さL1の位置に取り付け部71cを設けてPレンジ以外用ケーブル6の一端を固定する。
次に、回転シャフト72の回転中心から腕長さL2、但し、L1より長い腕長さL2の制御レバー71の位置に、略回転方向へ伸びる貫通部分である遊び部71aを設け、この遊び部71aに取り付け部71bを遊び部71で許容される範囲で可動できるように設け、取り付け部71bにPレンジ用ケーブル5の一端を固定する。
なお、Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6は、プッシュプル式のケーブルとする。
なお、Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6は、プッシュプル式のケーブルとする。
この取り付け構造により、Pレンジ位置の場合には、取り付け部71bが遊び部71aの端部に当接し、Pレンジ位置以外の他のレンジ位置では、取り付け部71bは遊び部71aの許容遊び内となるようにする。一方取り付け部71cは制御レバー71に固定され、遊びがない状態である。
次に、自動変速機7のディテント構造について説明する。
図4は、自動変速機7のディテント構造を示す斜視図である。
制御レバー71には回転シャフト72が設けられ、この回転シャフト72にディテントプレート73が支持されている。ディテントプレート73の上端には、カム山73aの間に5つのレンジ(P・R・N・D・L)に対応した谷部73bが形成されている。そして、この谷部73bにバネ板74の先端に形成されたディテントピン75を係合させ、選択されたセレクト位置を保持することにより、車両の振動等に起因する意図しないレンジセレクトを防止している。
図4は、自動変速機7のディテント構造を示す斜視図である。
制御レバー71には回転シャフト72が設けられ、この回転シャフト72にディテントプレート73が支持されている。ディテントプレート73の上端には、カム山73aの間に5つのレンジ(P・R・N・D・L)に対応した谷部73bが形成されている。そして、この谷部73bにバネ板74の先端に形成されたディテントピン75を係合させ、選択されたセレクト位置を保持することにより、車両の振動等に起因する意図しないレンジセレクトを防止している。
すなわち、モータ31の駆動力により回転シャフト72が回動し、この回動に応じてディテントプレート73がディテントピン75に対して相対移動する。このとき、ディテントピン75がカム山73aを乗り越えて隣のレンジに対応した谷部73bと係合し、係合状態がバネ板74の弾性力により保持される。この弾性力がセレクト操作する際の主要な負荷力となる。
なお、ディテントプレート73には、パーキングロッド76の一端が回動自在に連結されている。このパーキングロッド76は、レンジポジションをPレンジに移動させたとき、カム状プレート77を介してパーキングギア78の回転を阻止し、図外の駆動輪をロックするものである。これにより、勾配路上にPレンジで車両を駐車したとき、勾配に応じて駆動輪をロックするように車重負荷が加わり、パーキングロッド76を咬む力として作用する。
作用を説明する。
[シフトバイワイヤシステム]
実施例1のシフトバイワイヤシステムについて説明する。
例えば、ドライバがセレクト操作部11を操作して、連続的にあるいはスイッチによる択一的に切り換えたいセレクトポジションを入力すると、セレクトポジジョンが操作検出部12により検出され、コントローラ2へ出力される。
[シフトバイワイヤシステム]
実施例1のシフトバイワイヤシステムについて説明する。
例えば、ドライバがセレクト操作部11を操作して、連続的にあるいはスイッチによる択一的に切り換えたいセレクトポジションを入力すると、セレクトポジジョンが操作検出部12により検出され、コントローラ2へ出力される。
また、位置センサ33では、ウォームホイール42、または取り付けレバー32の回転変位が、基準位置(例えばPレンジ相当位置)からのストローク角度として検出され、コントローラ2へ出力される。
よって、コントローラ2は、セレクトポジションの入力があった場合に、位置センサ33からのレンジポジションと比較し、異なる場合には、レンジポジションがセレクトポジションと一致するようアクチュエータ部3のモータ31を駆動する。モータ31の駆動力は、ウォーム41、ウォームホイール42で減速されるとともに、支点軸34周りの駆動へと変換され、取り付けレバー32を回転変位させてPレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6のプッシュプル動作を行う。
これにより、自動変速機7の制御レバー71を回転動作させ、図示しないマニュアルバルブを動作させることによりレンジポジションの切り換えを行う。
これにより、自動変速機7の制御レバー71を回転動作させ、図示しないマニュアルバルブを動作させることによりレンジポジションの切り換えを行う。
実施例1において、Pレンジ位置からRレンジ位置方向への切換えを行う場合には、自動変速機7の制御レバー71は、図1に示す状態から図3に示す状態へ回転変位することになる。
図1に示すPレンジ位置の状態では、Pレンジ用ケーブル5の端が取付けられた取り付け部71bが、遊び部71aの端部に当接している。
そのため、モータ31の駆動による取り付けレバー32の動きにより、取り付け部71bが遊び部71aの端部を押すようにして力が加わる。
この場合には、Pレンジ以外用ケーブル6もRレンジ方向へは移動させようとしている。Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6により制御レバー71を回転させようとする力は同じであるが、力を加える位置、つまり制御レバー71において軸からの腕長さが異なるため、Pレンジ用ケーブル5により強く回転トルクが働くことになる。
図1に示すPレンジ位置の状態では、Pレンジ用ケーブル5の端が取付けられた取り付け部71bが、遊び部71aの端部に当接している。
そのため、モータ31の駆動による取り付けレバー32の動きにより、取り付け部71bが遊び部71aの端部を押すようにして力が加わる。
この場合には、Pレンジ以外用ケーブル6もRレンジ方向へは移動させようとしている。Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6により制御レバー71を回転させようとする力は同じであるが、力を加える位置、つまり制御レバー71において軸からの腕長さが異なるため、Pレンジ用ケーブル5により強く回転トルクが働くことになる。
図5は、従来における制御レバーの操作トルクの説明図である。
従来では、Pレンジ位置からRレンジ方向へ切換えを行う際、Pレンジ位置においてパーキングロック解除力が必要となるため、Pレンジ位置からの動き出し部分において、他のレンジ位置より強い力が必要となる。
従来では、Pレンジ位置からRレンジ方向へ切換えを行う際、Pレンジ位置においてパーキングロック解除力が必要となるため、Pレンジ位置からの動き出し部分において、他のレンジ位置より強い力が必要となる。
実施例1では、Pレンジ位置における動き出し部分では、Pレンジ用ケーブル5が作用して、強い回転トルクで制御レバーを操作する。つまり、パーキングロック解除力を出力する。
また、パーキングロック解除後、つまり十分に動き出した後では、取り付け部71bが遊び部71aの遊び内に移動する(図3参照)ため、力はPレンジ用ケーブル5から伝達しなくなる。
また、パーキングロック解除後、つまり十分に動き出した後では、取り付け部71bが遊び部71aの遊び内に移動する(図3参照)ため、力はPレンジ用ケーブル5から伝達しなくなる。
図6は実施例1における制御レバーの操作トルクの説明図である。
図6に示すように、アクチュエータ部3側から見ると、Pレンジ用ケーブル5による作用により、あたかもパーキングロック解除力がキャンセルされたものとして操作できることになる。
図6に示すように、アクチュエータ部3側から見ると、Pレンジ用ケーブル5による作用により、あたかもパーキングロック解除力がキャンセルされたものとして操作できることになる。
そのため、アクチュエータ部3のモータ31や減速部4では、図6に示すようにパーキングロック解除力を考慮しない特性に対して必要な力のものであればよいことになり、小型化及びコスト抑制ができる。
また、Pレンジ以外が、Pレンジ以外ケーブル6の操作になることで、ストロークが極端に増加することがないので、アクチュエータ部3の取り付けレバー32の回転角度も極端に増加することがなく、小型化が可能になる。
よって、アクチュエータ部3の小型化が可能になる。
また、Pレンジ以外が、Pレンジ以外ケーブル6の操作になることで、ストロークが極端に増加することがないので、アクチュエータ部3の取り付けレバー32の回転角度も極端に増加することがなく、小型化が可能になる。
よって、アクチュエータ部3の小型化が可能になる。
次に、効果を説明する。
実施例1の自動変速機のレンジ切換制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
実施例1の自動変速機のレンジ切換制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)アクチュエータ部3による駆動制御でレンジ位置の切換えを行う自動変速機のレンジ切換制御装置において、アクチュエータ部3の駆動操作力を自動変速機7の制御レバー71へ伝達するPレンジ以外用ケーブル6及びPレンジ用ケーブル5と、Pレンジ位置以外では、第2ケーブルの駆動操作力の伝達を解除する遊び部71a及び取り付け部71bと、Pレンジ以外用ケーブル6に対してPレンジ用ケーブル5が制御レバー71を強く駆動するケーブル端部の取り付け構造とを備えたため、パーキングロックの抜き力を低くすることにより、アクチュエータに必要とされる力を低く抑えることができ、モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる。
(2)Pレンジ用ケーブル5の操作駆動力を増幅させる手段は、自動変速機7の制御レバー71でのPレンジ以外用ケーブル6及びPレンジ用ケーブル5の取り付け位置の違いによるトルク腕長さの違いによるものであるため、コストを抑制した構成で、Pレンジ位置におけるパーキングロックを解除する強い力を得ることができ、これによりアクチュエータに必要とされる力を低く抑えることができ、モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる。
(3)Pレンジ用ケーブル5のPレンジ位置以外での伝達を解除する手段は、自動変速機7の制御レバー71に、所定範囲内で可動にするよう遊び部71aを設け、Pレンジ用ケーブル5の端部に固定した取付け部71bを遊び部71aへ取り付けた構造にし、Pレンジ位置では遊びがなく、他のレンジ位置では遊びがあるようにしたため、Pレンジ位置でのみ、Pレンジ用ケーブル5が操作駆動力を伝達するようにして、Pレンジ位置におけるパーキングロック解除のための力をキャンセルしたような操作特性にすることができ、これによりアクチュエータに必要とされる力を低く抑えることができ、モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる。
実施例2は、アクチュエータのケーブル取り付けレバーの2箇所の腕長さ位置にPレンジ用ケーブルとPレンジ以外用ケーブルを取り付けるようにした例である。
構成を説明する。
図7は実施例2の自動変速機のレンジ切換制御装置の説明図である。
実施例2では、Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6の自動変速機側を、制御レバー71の取付け部71cに取り付けて固定する。つまり、同じ1箇所に固定する。
構成を説明する。
図7は実施例2の自動変速機のレンジ切換制御装置の説明図である。
実施例2では、Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6の自動変速機側を、制御レバー71の取付け部71cに取り付けて固定する。つまり、同じ1箇所に固定する。
アクチュエータ部3の取り付けレバー32には、支点軸34からL3の距離となる位置に略回転方向に長い貫通部分である遊び部32aを設ける。この遊び部32aが許容する貫通部分の範囲で可動となるよう取り付け部32bを設け、この取り付け部32bにPレンジ用ケーブル5のアクチュエータ部3の側の端部を取り付ける。
次に、取り付けレバー32の支点軸34からL4の距離、つまり図6に示すようにL3よりも長い距離となる位置に取付け部32cを設け、この取り付け部32cにPレンジ以外用ケーブル6のアクチュエータ側の端部を取り付けて固定する。
次に作用を説明する。
[レンジ切換時の駆動操作力伝達作用]
図8は実施例2の自動変速機のレンジ切換制御装置の制御アーム部分の説明図である。
ここで、図7に示す状態はPレンジ位置の状態であり、図8に示す状態はRレンジ位置の状態である。
実施例2では、Pレンジ位置のパーキングロックの解除力を発生させる際に、アクチュエータ部3が駆動する取り付けレバー32のPレンジ用ケーブル5が支点軸34からの腕長さ短く駆動される。これにより、アクチュエータ部3側の負荷がPレンジ以外用ケーブル6を駆動する際より少なくなるようにして、パーキングロックの解除を十分に行うとともに、アクチュエータ部3側とPレンジ以外用ケーブル6に対して、パーキングロックの解除に必要な力をキャンセルすることができる。
[レンジ切換時の駆動操作力伝達作用]
図8は実施例2の自動変速機のレンジ切換制御装置の制御アーム部分の説明図である。
ここで、図7に示す状態はPレンジ位置の状態であり、図8に示す状態はRレンジ位置の状態である。
実施例2では、Pレンジ位置のパーキングロックの解除力を発生させる際に、アクチュエータ部3が駆動する取り付けレバー32のPレンジ用ケーブル5が支点軸34からの腕長さ短く駆動される。これにより、アクチュエータ部3側の負荷がPレンジ以外用ケーブル6を駆動する際より少なくなるようにして、パーキングロックの解除を十分に行うとともに、アクチュエータ部3側とPレンジ以外用ケーブル6に対して、パーキングロックの解除に必要な力をキャンセルすることができる。
この作用では、図7に示すように、Pレンジ位置では、Pレンジ用ケーブル5の端で取り付け部32bが遊び部32の端に当接し、力を伝達する状態となる。そして、Pレンジ位置から離れると、図8に示すように、Pレンジ用ケーブル5の端で取り付け部32bが、遊び部32の遊びの範囲内に移動し、力を伝達しない状態となる。
次に、効果を説明する。
この実施例2の自動変速機のレンジ切換制御装置にあっては、実施例1の(1),(2)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(3)´Pレンジ用ケーブル5のPレンジ位置以外での伝達を解除する手段は、アクチュエータ部3の取り付けレバー32に、所定範囲内で可動にするよう遊び部32aを設け、Pレンジ用ケーブル5の端部に固定した取り付け部32bを遊び部32aへ取り付けた構造にし、Pレンジ位置では遊びがなく、他のレンジ位置では遊びがあるようにしたため、Pレンジ位置でのみ、Pレンジ用ケーブル5が操作駆動力を伝達するようにして、Pレンジ位置におけるパーキングロック解除のための力をキャンセルしたような操作特性にすることができ、これによりアクチュエータに必要とされる力を低く抑えることができ、モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる。
実施例3は、Pレンジ用ケーブルに途中に遊び部を設けるようにした例である。
構成を説明する。
図9は実施例3の自動変速機のレンジ切換制御装置の説明図である。
実施例2では、Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6のアクチュエータ部3の側の端部を取り付けレバー32に設けた取り付け部32cに固定する。つまり、同じ1箇所に固定する。
構成を説明する。
図9は実施例3の自動変速機のレンジ切換制御装置の説明図である。
実施例2では、Pレンジ用ケーブル5及びPレンジ以外用ケーブル6のアクチュエータ部3の側の端部を取り付けレバー32に設けた取り付け部32cに固定する。つまり、同じ1箇所に固定する。
Pレンジ以外用ケーブル6の自動変速機7の側の端部は、制御レバー71に設けた取り付け部71cに固定する。取り付け部71cは、制御レバー71の回転中心からL1の距離になる位置に設けたものである。
次に、制御レバー71の回転中心からL2の距離になる位置、つまりL1より長い距離となるL2の位置に、制御レバー71に固定して取り付け部71dを設け、取り付け部71dにPレンジ用ケーブル5の端部を取り付ける。
図10は、実施例3の自動変速機のレンジ切換制御装置におけるPレンジ用ケーブルの説明図である。
Pレンジ用ケーブル5の途中には、遊び部51を設ける。遊び部51は、Pレンジ用ケーブル5が所定の距離より短くなる側へ移行しようすると、2つに分断したケーブルの端部同士が当接してプッシュ動作が行えるようになり、これより離れる場合には、所定の許容範囲でケーブルが長くなるように遊びの状態となり、所定の距離より長くなる側へ移行しようとすると、2つに分断したケーブルの端部がそれぞれこれを覆う部材に係合して、プル動作が行えるようになるものである。
Pレンジ用ケーブル5の途中には、遊び部51を設ける。遊び部51は、Pレンジ用ケーブル5が所定の距離より短くなる側へ移行しようすると、2つに分断したケーブルの端部同士が当接してプッシュ動作が行えるようになり、これより離れる場合には、所定の許容範囲でケーブルが長くなるように遊びの状態となり、所定の距離より長くなる側へ移行しようとすると、2つに分断したケーブルの端部がそれぞれこれを覆う部材に係合して、プル動作が行えるようになるものである。
次に作用を説明する。
[レンジ切換時の駆動操作力伝達作用]
ここで、図9に示すのはPレンジ位置の状態であり、図10に示すのはPレンジ位置からRレンジ位置方向の他のレンジ位置の状態である。
Pレンジ位置からのレンジ切換の際には、図9に示すように、Pレンジ用ケーブル5に設けた遊び部51において、2つに分断したケーブルの端部同士が当接するように係合し、プッシュするようにして力が伝達される。
[レンジ切換時の駆動操作力伝達作用]
ここで、図9に示すのはPレンジ位置の状態であり、図10に示すのはPレンジ位置からRレンジ位置方向の他のレンジ位置の状態である。
Pレンジ位置からのレンジ切換の際には、図9に示すように、Pレンジ用ケーブル5に設けた遊び部51において、2つに分断したケーブルの端部同士が当接するように係合し、プッシュするようにして力が伝達される。
これにより、Pレンジ位置からRレンジ方向への駆動操作の際のパーキングロックの解除力に対して、制御レバー71にはL1より腕長さの長いL2の位置で力を受けることにより、より大きな操作トルクを得ることができ、十分な力を得てパーキングロックの解除ができる。その後には、図10に示すようにPレンジ用ケーブル5に設けた遊び部51では、2つに分断されたケーブルが許容される遊びの状態となるため、駆動操作力の伝達に寄与しない。
この駆動操作力の伝達及び伝達の解除は、ケーブルと取り付け位置の構造によってのみ行われるため、アクチュエータ部3の側からは、パーキングロックの解除に必要な力を考慮しなくてもよい。特性に対して働くのと同じとなり、小型化、コストの低下を行うことができる。
次に、効果を説明する。
実施例3の自動変速機のレンジ切換制御装置にあっては、実施例1の(1),(2)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(4)Pレンジ用ケーブル5のPレンジ位置以外での伝達を解除する手段は、Pレンジ用ケーブル5の途中に、所定の範囲内で可動する遊び部51を設けた構造にし、Pレンジ位置では遊びがなく、他のレンジ位置では遊びがあるようにしたため、Pレンジ位置でのみ、Pレンジ用ケーブル5が操作駆動力を伝達するようにして、Pレンジ位置におけるパーキングロック解除のための力をキャンセルしたような操作特性にすることができ、これによりアクチュエータに必要とされる力を低く抑えることができ、モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる。
実施例3の自動変速機のレンジ切換制御装置にあっては、実施例1の(1),(2)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(4)Pレンジ用ケーブル5のPレンジ位置以外での伝達を解除する手段は、Pレンジ用ケーブル5の途中に、所定の範囲内で可動する遊び部51を設けた構造にし、Pレンジ位置では遊びがなく、他のレンジ位置では遊びがあるようにしたため、Pレンジ位置でのみ、Pレンジ用ケーブル5が操作駆動力を伝達するようにして、Pレンジ位置におけるパーキングロック解除のための力をキャンセルしたような操作特性にすることができ、これによりアクチュエータに必要とされる力を低く抑えることができ、モータや減速器が小型化でき、これによりアクチュエータが小型化でき、コストを抑制することができる。
以上、本発明の自動変速機のレンジ切換制御装置を実施例1〜実施例3に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1〜実施例3では、シフトバイワイヤシステムについて説明したが、セレクトレバーの操作力を自動変速機へ伝達する途中で、アクチュエータのアシスト力を付与する自動変速機のセレクトアシスト装置に用いるようにしてもよい。
1 セレクト操作装置部
11 セレクト操作部
12 操作検出部
2 コントローラ
31 モータ
311 出力軸
32 取り付けレバー
32a 遊び部
32b 取り付け部
32c 取り付け部
33 位置センサ
34 支点軸
35 ベアリング
36 ベアリング
37 ケース
3 アクチュエータ部
4 減速部
41 ウォーム
42 ウォームホイール
43 軸
5 Pレンジ用ケーブル
51 遊び部
6 Pレンジ以外用ケーブル
7 自動変速機
71 制御レバー
71a 遊び部
71b 取付け部
71c 取付け部
71d 取り付け部
72 回転シャフト
73 ディテントプレート
73a カム山
73b 谷部
74 バネ板
75 ディテントピン
76 パーキングロッド
77 カム状プレート
78 パーキングギア
11 セレクト操作部
12 操作検出部
2 コントローラ
31 モータ
311 出力軸
32 取り付けレバー
32a 遊び部
32b 取り付け部
32c 取り付け部
33 位置センサ
34 支点軸
35 ベアリング
36 ベアリング
37 ケース
3 アクチュエータ部
4 減速部
41 ウォーム
42 ウォームホイール
43 軸
5 Pレンジ用ケーブル
51 遊び部
6 Pレンジ以外用ケーブル
7 自動変速機
71 制御レバー
71a 遊び部
71b 取付け部
71c 取付け部
71d 取り付け部
72 回転シャフト
73 ディテントプレート
73a カム山
73b 谷部
74 バネ板
75 ディテントピン
76 パーキングロッド
77 カム状プレート
78 パーキングギア
Claims (4)
- アクチュエータによる駆動制御でレンジ位置の切換えを行う自動変速機のレンジ切換制御装置において、
アクチュエータの駆動操作力を自動変速機の制御レバーへ伝達する第1ケーブル及び第2ケーブルと、
Pレンジ位置以外では、第2ケーブルの駆動操作力の伝達を解除する解除手段と、
第1ケーブルに対して第2ケーブルが前記制御レバーを強く駆動する増幅手段と、
を備えたことを特徴とする自動変速機のレンジ切換制御装置。 - 請求項1に記載の自動変速機のレンジ切換制御装置において、
前記増幅手段は、
アクチュエータ側又は自動変速機側での第1ケーブルの端部と第2ケーブルの端部の取り付け位置の違いによるトルク腕長さの違いによるものである、
ことを特徴とする自動変速機のレンジ切換制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の自動変速機のレンジ切換制御装置において、
前記解除手段は、
アクチュエータ側又は自動変速機側での第2ケーブルの端部の取り付けを、所定範囲内で可動にする遊びを設けた取り付け構造にし、Pレンジ位置では遊びがなく、他のレンジ位置では遊びがあるようにした、
ことを特徴とする自動変速機のレンジ切換制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の自動変速機のレンジ切換制御装置において、
前記解除手段は、
第2ケーブルの途中に、所定の範囲内で可動する遊び部分を設けた構造にし、Pレンジ位置では遊びがなく、他のレンジ位置では遊びがあるようにした、
ことを特徴とする自動変速機のレンジ切換制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006172047A JP2008002555A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | 自動変速機のレンジ切換制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006172047A JP2008002555A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | 自動変速機のレンジ切換制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008002555A true JP2008002555A (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=39007104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006172047A Pending JP2008002555A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | 自動変速機のレンジ切換制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008002555A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101264825B1 (ko) * | 2010-12-08 | 2013-05-15 | 이율기 | 차량용 복합 변속 시스템 |
US10855140B2 (en) | 2017-12-28 | 2020-12-01 | Nidec Tosok Corporation | Electric actuator and actuator device |
-
2006
- 2006-06-22 JP JP2006172047A patent/JP2008002555A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101264825B1 (ko) * | 2010-12-08 | 2013-05-15 | 이율기 | 차량용 복합 변속 시스템 |
US10855140B2 (en) | 2017-12-28 | 2020-12-01 | Nidec Tosok Corporation | Electric actuator and actuator device |
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