JP2008223813A - シフトバイワイヤ式自動変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コントロールシャフトの撓みを吸収し、SBWアクチュエータへ不要な荷重がかかるのを防止するようにしたシフトバイワイヤ式自動変速機を提供することである。
【解決手段】 電気的手段により自動変速機のマニュアルバルブを作動してシフトレンジを切り替えるシフトバイワイヤ式自動変速機であって、コントロールシャフトの一端部に取り付けられ自動変速機のポジションを検出するポジションセンサと、入力信号に応じてコントロールシャフトを回転駆動するアクチュエータと、ポジションセンサとの干渉を回避してアクチュエータの出力軸をコントロールシャフトに連結する連結手段を具備している。連結手段は、アクチュエータの出力軸に第1スプラインによりスプライン嵌合されたシャフトと、一端が該シャフトに固定され、他端が第2スプラインによりコントロールシャフトに嵌合されたU形状部材とを含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シフト操作に応じて発生する電気信号によりマニュアルバルブを切り替えて、所望の変速制御を達成するシフトバイワイヤ式自動変速機に関する。
一般的な自動変速機の制御装置は、アクセル開度(アクセルペダルの踏込操作量)、車速等に応じてリニアソレノイドバルブ及びオン・オフソレノイドバルブの作動を制御して、複数のシフトバルブを作動させて摩擦係合要素への係合作動油圧の供給油量を選択し、複数の摩擦係合要素を選択的に係合させて自動変速制御を行うようになっている。
このような自動変速機を有した車両においては、運転者は運転席のシフトレバーを操作してマニュアルバルブを作動させてシフトレンジを選択し、このように選択されたシフトレンジ内においてアクセル開度、車速等に基づいて自動的に変速制御を行うように構成されている。
シフトレバー操作により選択設定されるシフトレンジとしては、駐車レンジ(Pレンジ)、後進レンジ(Rレンジ)、中立レンジ(Nレンジ)、前進レンジ(例えばDレンジ等)がある。また、前進レンジを複数のレンジから構成すること、例えば、Dレンジ、3レンジ、2レンジ、Lレンジから構成することも多い。
既存の自動変速機では、軸心周りに回転可能に保持されたコントロールシャフトに、コントロールシャフトの回転に応じてマニュアルバルブを作動するコントロールレバーが固定されている。
パーキングシャフトがコントロールシャフトと平行に配置されており、自動変速機のカウンタシャフトに固定されたパーキングギヤと係合可能なパーキングロックポールがパーキングシャフトに回転可能に取り付けられている。
パーキングロックポールに係合可能なパーキングレバーがコントロールシャフトに回転可能に取り付けられており、パーキングレバーをパーキングロックポールを押動する方向に回転付勢するねじりコイルスプリングがコントロールシャフトに取り付けられている。更に、コントロールシャフトの一端部に自動変速機のシフトポジションを検出するポジションセンサが取り付けられている。
既存の自動変速機では、シフトレバーの操作をケーブル等を使用したリンク機構を介してコントロールシャフトに伝達してこれを回転し、この回転によりマニュアルバルブのスプールを移動させてシフトレンジを選択するように構成されている。
ところで最近では、運転者がシフトレバー或いはシフトスイッチ等を操作してシフトレンジを選択すると、シフトレンジに応じて電気信号が発生し、この電気信号に基づいてシフトバイワイヤアクチュエータ(SBWアクチュエータ)を駆動して、マニュアルバルブを制御し、所望の変速制御を達成するシフトバイワイヤ(SBW)方式の自動変速機が提案され、幾つか実際に使用されている。
例えば、特開2004−169877号公報には、マニュアルバルブを制御する第1のアクチュエータと、パーキングロック機構を制御する第2のアクチュエータとを具備したシフトバイワイヤ式自動変速機の制御装置が開示されている。
また、特開2003−49942号公報には、電力供給が断たれたことを検知してエネルギー蓄積手段のエネルギーを解放することで車両固定手段を駆動し、自動的に車両の停止状態を確保する車両制御装置が開示されている。これにより、電力供給が断たれてシフトレンジの切り替えができなくなった場合においても、車両を確実に停止状態に保持できるようにしている。
特開2004−169877号公報 特開2003−49942号公報
リンク機構を使用した既存の自動変速機を改造して、シフトバイワイヤ式自動変速機に変更する場合、シフトレバーの操作に応じてコントロールシャフトを回転するリンク機構を取り外してシフトバイワイヤ(SBW)アクチュエータを装着する必要がある。
しかし、コントロールシャフトの一端部にはポジションセンサが取り付けられているため、コントロールシャフトをポジションセンサを貫通して延長し、この延長部分端部にSBWアクチュエータをスプライン結合により取り付ける構造が考えられる。
この構造では、接続スプライン部の強度を十分確保するために、スプライン部のシャフトの直径をある程度大きくする必要があるが、スプライン部はポジションセンサを貫通する構造のため、ポジションセンサ取付部のコントロールシャフトの直径はスプライン部の直径よりも大きくする必要があるため、コントロールシャフト全体の直径を大きくせざるを得ないという問題がある。
また、コントロールシャフトがパーキング位置に回転されたとき、パーキングレバーに押されてパーキングロックポールはパーキングギヤに噛み合うため、パーキングレバー、パーキングロックポール及びパーキングギヤからなる車両固定装置の反力を受けてコントロールシャフトが撓み、SBWアクチュエータに不要な荷重がかかることになる。
更に、コントロールシャフトがポジションセンサを貫通する構造のため、接続スプライン部の支点からの距離が長くなってしまい、SBWアクチュエータ位置では大きな変位量となるという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コントロールシャフトがパーキング位置のとき、コントロールシャフトの撓みを吸収することによりSBWアクチュエータへ不要な荷重がかかるのを防止するようにしたシフトバイワイヤ式自動変速機を提供することである。
請求項1記載の発明によると、電気的手段により自動変速機のマニュアルバルブを作動してシフトレンジを切替えるシフトバイワイヤ式自動変速機であって、軸心回りに回転可能に保持されたコントロールシャフトと、該コントロールシャフトの回転に応じて前記マニュアルバルブを作動する前記コントロールシャフトに固定されたコントロールレバーと、前記コントロールシャフトと平行に配置されたパーキングシャフトと、該パーキングシャフトに回転可能に取り付けられ自動変速機のカウンタシャフトに固定されたパーキングギヤと係合可能なパーキングロックポールと、前記コントロールシャフトに回転可能に取り付けられ前記パーキングロックポールに係合可能なパーキングレバーと、前記コントロールシャフトに取り付けられ前記パーキングレバーを前記パーキングロックポールを押動する方向に回転付勢する付勢手段と、前記コントロールシャフトの一端部に取り付けられ自動変速機のポジションを検出するポジションセンサと、入力信号に応じて前記コントロールシャフトを回転駆動するアクチュエータと、前記ポジションセンサとの干渉を回避して前記アクチュエータの出力軸を前記コントロールシャフトに連結する連結手段とを具備し、前記連結手段は、前記アクチュエータの出力軸に第1スプラインによりスプライン嵌合され前記コントロールシャフトと同軸に配置されたシャフトと、一端が該シャフトに固定され、他端が第2スプラインにより前記コントロールシャフトに嵌合されたU形状部材とを含むことを特徴とするシフトバイワイヤ式自動変速機が提供される。
請求項2記載の発明によると、請求項1記載の発明において、前記連結手段は、前記コントロールシャフトに固定された第1スリーブと、前記U形状部材の前記他端に結合され前記第2スプラインにより前記第1スリーブの半径方向外側に嵌合した第2スリーブと、該第1及び第2スリーブ間に形成された前記第2スプラインをシールする一対のシール手段とを更に含み、前記シール手段を収容した前記第1及び第2スリーブの両端部間に所定のクリアランスが設けられていることを特徴とする請求項1記載のシフトバイワイヤ式自動変速機が提供される。
請求項1記載の発明によると、U形状部材とシャフトとを含む連結手段により、アクチュエータの出力軸とコントロールシャフトとを連結する構造であるため、ポジションセンサとの干渉を回避してアクチュエータのトルクをコントロールシャフトに伝達できるとともに、シャフトの直径を十分大きくして第1スプライン部の強度を確保することができ、更にポジションセンサ取付部のコントロールシャフトの直径は拡大する必要がないので従来と同一径のコントロールシャフトを利用することができる。
請求項2記載の発明によると、シール手段を収容した第1及び第2スリーブの両端部間に所定のクリアランスが設けられているため、このクリアランス部によりコントロールシャフトの撓みを吸収することができ、コントロールシャフトが撓んだ場合アクチュエータへ不要な荷重がかかるのを防止することができる。更に、一対のシール手段により第2スプライン部への水/ダストの浸入を防止することができ、第2スプライン部の潤滑のためのグリースを封入することができる。
図1を参照すると、本発明実施形態に係るシフトバイワイヤ式自動変速機のシフトポジション操作装置2の断面図が示されている。コントロールシャフト4が一対のベアリング6,8によりトランスミッションケース10に回転可能に取り付けられている。
コントロールシャフト4には、コントロールシャフト4の回転に応じて自動変速機のマニュアルバルブ14を作動するコントロールレバー12が固定されている。良く知られているように、マニュアルバルブ14はコントロールレバー12の回転に応じてそのスプールが移動され、選択的に自動変速機のライン圧を確立するバルブである。
コントロールシャフト4には、パーキングレバー16が回転可能に取り付けられている。パーキングレバー16はコントロールシャフト14に螺合されたボルト18によりその左右方向の動きを規制されている。
コントロールシャフト4と平行にパーキングシャフト20が配置されている。パーキングシャフト20はトランスミッションケース10に回転可能に取り付けられている。パーキングシャフト20をトランスミッションケース10に固定的に取り付けるようにしても良い。パーキングシャフト20にはパーキングロックポール22が回転可能に取り付けられている。
図2を参照すると、シフトスイッチをパーキング位置(P位置)にしたときの図1の右側面図が示されている。パーキングギヤ28が自動変速機のカウンタシャフト26に固定されている。パーキングギヤ28には複数の外周歯28aが形成されている。
パーキングロックポール22の端部には、パーキングギヤ28の外周歯28aと対向するように突出した突起22aが形成されており、この突起22aがパーキングギヤ28の外周歯28aと噛み合ったときに、パーキングギヤ28が、即ちカウンタシャフト26がトランスミッションケース10に対してロックされ、車両が停止状態でロックされる。
30はパーキングレバー16をパーキングロックポール22を押動する方向に付勢するねじりコイルばねであり、その一端はパーキングレバー16に係合すると共に他端はボルト34によりコントロールシャフト4に固定された取付片32に係合している。パーキングレバー16の反時計回り方向の回転は図示しないストッパーにより規制されている。
パーキングレバー16の先端にはローラ36が回転自在に取り付けられている。パーキングロックポール22はリターンスプリング24によりパーキングギヤ28から離れる方向に付勢されている。
後述するSBWアクチュエータにより、コントロールシャフト4が図2で反時計回り方向に回転されると、パーキングレバー16もねじりコイルばね30の付勢力により反時計回り方向に回転され、パーキングレバー16の先端に取り付けられたローラ36がパーキングロックポール22を押し上げ、点Pでローラ36がパーキングロックポール22に圧接する。
このとき、パーキングロックポール22の突起22aがパーキングギヤ28の外周歯28aに噛み合い、カウンタシャフト26がトランスミッションケース10に対してロックされ、車両が停止状態でロックされる。
接点Pは、コントロールシャフト4の中心とローラ36の中心を結ぶ直線の延長線上に概略位置する。このような位置関係をとることにより、パーキングレバー16の押圧力によりパーキングロックポール22を確実にパーキングギヤ28の外周歯28に噛み合わせ保持することができる。
再び図1を参照すると、ベアリング8の外側のコントロールシャフト4とトランスミッションケース10との間にはオイルシール38が設けられ、トランスミッションケース10の内部を封止している。図1において、オイルシール38の左側がトランスミッションケース10内に収容されており、右側はトランスミッションケース10から突出している。
図4は図1のA部拡大図を示している。図4に最も良く示されるように、第1スリーブ40がボルト42によりコントロールシャフト4に固定されている。第2スリーブ44がスプライン46により、第1スリーブ40の外側に第1スリーブ40に対して回転不能且つ軸方向摺動可能に取り付けられている。第2スリーブ44の軸方向の摺動はクリップ48により規制されている。
スプライン46は一対のO−リング50,52により封止されている。スプライン46にグリースを注入することによりスプライン46は潤滑され、更に一対のO−リング50,52によりスプライン46への水及び/又ダストの浸入を防止している。
O−リング50,52の軸方向外側の第1及び第2スリーブ40,44の対向部分54,56には適度のクリアランスが形成されている。このクリアランスは、例えば0.2mm〜0.35mmである。
このクリアランスを設けたことにより、車両固定装置の反力を受けコントロールシャフト4が撓んだとき、このクリアランスにより撓みを吸収し、後述するSBWアクチュエータに不要な荷重がかかることを防止することができる。
第2スリーブ44にはU形状部材58の一端が溶接されており、U形状部材58の他端はコントロールシャフト4と同軸に配置されたシャフト70に溶接されている。U形状部材58を第2スリーブ44及びシャフト70に結合した状態の斜視図が図3に示されている。
コントロールシャフト4の一端(右端)にはシフトポジションを検知するポジションセンサ60が取り付けられている。U形状部材58はこのポジションセンサ60との干渉を回避してシャフト70と第2スリーブ44との連結、即ちシャフト70とコントロールシャフト4との連結を達成している。
本実施形態では、シャフト70をU形状部材58を使用してコントロールシャフト4と連結したため、シャフト70をコントロールシャフト4と同心上に配置して且つシャフト70の直径を十分大きく取ることができる。
64は運転席に取り付けられた図示しないシフトスイッチに接続されたSBWアクチュエータであり、トランスミッションケース10に取り付けられたブラケット62にボルト66で取り付けられている。SBWアクチュエータ64の出力軸68とシャフト70はスプライン72により回転不能且つ軸方向摺動可能に連結されている。スプライン72はオイルシール74により封止されている。
コントロールシャフト4の左端部にはデテントプレート76が固定されている。図5に示されるように、略扇形状のデテントプレート76の先端部には複数の谷部76aと複数の山部76bが交互に形成されている。
デテントアーム78が軸80により回動可能にトランスミッションケース10に取り付けられており、デテントアーム78の先端部にはベアリング84によりピン82が回転可能に取り付けられている。デテントアーム78はコイルばね86によりピン82がデテントプレート76の先端部に常に係合するように付勢されている。
SBWアクチュエータ64によりコントロールシャフト4が回転されると、デテントプレート76もコントロールシャフト4につれて回転され、デテントアーム78の先端に取り付けられたピン82がデテントプレート76の回転に応じた谷部76aに係合することにより、例えば2NDポジション、Dポジション、Nポジション、Rポジション、Pポジションをそれぞれ保持する。
以下、上述した実施形態のパーキングロック時の作用について説明する。運転者がシフトレバーをP位置に入れるか、或いはシフトスイッチをP位置に入れると、これらにワイヤーで連結されたSBWアクチュエータ64が回転駆動され、コントロールシャフト4が図2で反時計回り方向にパーキング位置(P位置)まで回転される。
これにより、パーキングレバー16もねじりコイルばね30の付勢力により反時計回り方向に回転されて、先端のローラ36がパーキングロックポール22を押し上げて、ローラ36がパーキングロックポール22に点Pで圧接する。
これによりパーキングロックポール22の先端に設けた突起22aがパーキングギヤ28の外周歯28aに噛み合い、カウンタシャフト26がトランスミッションケース10に対してロックされ、車両が停止位置でロックされる。
このとき、デテントプレート76もコントロールシャフト4の回転につれて回転し、デテントアーム78の先端に取り付けたピン82がデテントプレート76に形成したパーキング位置(P位置)の谷部76aに係合し、パーキング位置を保持する。
車両を登坂路又は降坂路に駐車して、パーキングロックポール22をパーキングギヤ28に噛み合わせた場合には、車両の重量がパーキングギヤ28,パーキングロックポール22,パーキングレバー16を介してコントロールシャフト4に印加される。
これにより、パーキングギヤ28,パーキングロックポール22及びパーキングレバー16から成る車両固定装置の反力を受けてコントロールシャフト4は撓むことになるが、この撓みは上述した部分54,56のクリアランスにより吸収され、コントロールシャフト4の撓みがシャフト70に影響することはないため、SBWアクチュエータ64に不要な荷重が印加されることが防止される。
本発明実施形態に係るシフトバイワイヤ式自動変速機の操作装置の断面図である。 シフト位置をP位置にしたときの図1の右側面図である。 U形状部材をコントロールシャフト及びシャフトに結合した状態の斜視図である。 図1のA部分の拡大断面図である。 図1に示したデテント機構の側面図である。
符号の説明
4 コントロールシャフト
10 トランスミッションケース
12 コントロールレバー
14 マニュアルバルブ
16 パーキングレバー
20 パーキングシャフト
22 パーキングロックポール
24 リターンスプリング
26 カウンタシャフト
28 パーキングギヤ
30 ねじりコイルばね
40 第1スリーブ
44 第2スリーブ
46 スプライン
58 U形状部材
60 ポジションセンサ
64 SBWアクチュエータ
70 シャフト
72 スプライン
76 デテントプレート
78 デテントアーム

Claims (2)

  1. 電気的手段により自動変速機のマニュアルバルブを作動してシフトレンジを切替えるシフトバイワイヤ式自動変速機であって、
    軸心回りに回転可能に保持されたコントロールシャフトと、
    該コントロールシャフトの回転に応じて前記マニュアルバルブを作動する前記コントロールシャフトに固定されたコントロールレバーと、
    前記コントロールシャフトと平行に配置されたパーキングシャフトと、
    該パーキングシャフトに回転可能に取り付けられ自動変速機のカウンタシャフトに固定されたパーキングギヤと係合可能なパーキングロックポールと、
    前記コントロールシャフトに回転可能に取り付けられ前記パーキングロックポールに係合可能なパーキングレバーと、
    前記コントロールシャフトに取り付けられ前記パーキングレバーを前記パーキングロックポールを押動する方向に回転付勢する付勢手段と、
    前記コントロールシャフトの一端部に取り付けられ自動変速機のポジションを検出するポジションセンサと、
    入力信号に応じて前記コントロールシャフトを回転駆動するアクチュエータと、
    前記ポジションセンサとの干渉を回避して前記アクチュエータの出力軸を前記コントロールシャフトに連結する連結手段とを具備し、
    前記連結手段は、前記アクチュエータの出力軸に第1スプラインによりスプライン嵌合され前記コントロールシャフトと同軸に配置されたシャフトと、一端が該シャフトに固定され、他端が第2スプラインにより前記コントロールシャフトに嵌合されたU形状部材とを含むことを特徴とするシフトバイワイヤ式自動変速機。
  2. 前記連結手段は、前記コントロールシャフトに固定された第1スリーブと、前記U形状部材の前記他端に結合され前記第2スプラインにより前記第1スリーブの半径方向外側に嵌合した第2スリーブと、該第1及び第2スリーブ間に形成された前記第2スプラインをシールする一対のシール手段とを更に含み、前記シール手段を収容した前記第1及び第2スリーブの両端部間に所定のクリアランスが設けられていることを特徴とする請求項1記載のシフトバイワイヤ式自動変速機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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