JP2008000690A - 動力一体水ろ過装置及びそれを含む動力一体水ろ過システム - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池、水中ポンプ、ろ過材を備え、設置構造を含めて活用容易にまとめた動力一体水ろ過装置を得る。
【解決手段】DC水中ポンプP1,P2とそれを囲むろ過材30を収容した通水可能な枠体11と、枠体11を支える脚部13と、DC水中ポンプP1,P2の駆動源として接続した太陽電池2a,2bを載置した屋根とを備える動力一体水ろ過装置10とする。一体構造によって、取扱い設置が容易で、太陽電池からの電力供給により、電源線敷設工事や電気料金の削減ができる。DC水中ポンプP1,P2の採用で、直流電力の交流へ変換がないため、電力変換効率の低減抑制を図ることができる。
【選択図】図2

Description

この発明は動力一体水ろ過装置及びそれを含む動力一体水ろ過システムに関する。特に、少なくとも太陽電池モジュールを動力とした動力一体水ろ過装置及びそれを含む動力一体水ろ過システムに関する。
従来の水ろ過装置は、ポンプ等の動力源として商用電力を用いていため、電源線敷設工事や電気料金が発生していた。また、電源線敷設工事が困難な地域では、利用が不可能であった。
このため、太陽電池をポンプ等の動力源とするものが提案されてきた。蓄電池を使用することなく太陽電池のみでポンプおよび洗浄装置を駆動することができる水質浄化装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、水の循環流で広範囲の水底が活性化されて魚介類が殖え、食物連鎖で水は浄化されることに着目し、激しく変動する太陽光で安定した耕水量を得るために、太陽電池とDCモータと広げた羽根のそれぞれが持っている特性の整合を図るものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。太陽電池と深夜電力を時間帯に応じて使用する閉鎖性水域の水質浄化装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−102618号公報(図1、要約書、段落0011) 特開2005−319435号公報(図1、要約書) 特開2002−018473号公報(図1、要約書)
しかしながら、特許文献1では、太陽電池の発電電力の有効活用についてのもので、処理水域10に浮かせられる複数のフロート12と、これらフロート12同士を連結させるアングル等の連結部材13と、フロート12にロープ14でつり下げられることにより水面10aの下に保持される着脱自在のフィルタカートリッジ(フィルタ)15と、連結部材13上に載置される駆動装置16と、連結部材13上に載置される太陽電池17とを有しており、フロートによる水面上への保持によるもので、安定した固定が難しく浅い池などには適さないものである。特許文献2では、太陽電池が装置の屋根に配置されているが、ろ過材を持たず、単に水攪拌による水底への酸素の供給を行うものである。特許文献3も、太陽電池が装置の屋根に配置されているが、ろ過材を持たない、曝気装置についてのものである。
これらのいずれも、太陽電池、水中ポンプ、ろ過材からなる水ろ過装置を設置を含めて活用容易にまとめあげものは、開示していない。そこで、この発明が解決しようとする課題は、太陽電池、水中ポンプ、ろ過材を備え、設置を含めて活用容易にまとめた水ろ過装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明では、DC水中ポンプとそれを囲むろ過材を収容した通水可能な枠体と、該枠体を支える脚部と、前記DC水中ポンプの駆動源として接続した太陽電池を載置した屋根とを備える動力一体水ろ過装置とする。これによって、太陽電池、水中ポンプ、ろ過材を備え、設置構造を含めて活用容易にまとめた動力一体水ろ過装置を得ることができ、輸送・設置工事等が容易となる。太陽電池からの電力供給により、電源線敷設工事や電気料金の削減を可能とできる。DC水中ポンプを採用しており、太陽光発電による直流電力を交流へ変換しないため、電力変換効率の低減抑制を図ることができる。
また、前記屋根が、前記枠体と蝶番により開閉可能に設置され、前記太陽電池の接続箱及びコントローラボックスが、前記屋根の裏面に保持される動力一体水ろ過装置とすれば、装置の維持管理を一層容易とできる。
また、前記DC水中ポンプは、2台備えられ、それぞれの前記DC水中ポンプによる揚水が、異なる方向に排出される動力一体水ろ過装置とすれば、水の循環をより円滑に行うことができる。
また、前記枠体の下部には脚部が設けられ、該脚部の長さが、池の水位変動の最高レベルが、前記屋根の最下線を越えないよう選定される動力一体水ろ過装置とすれば、屋根の裏と表面に水没を避ける部材を配置可能とできる。
また、DC水中ポンプと、該ポンプから伸びた吸水パイプと、それを囲むろ過材と、前記DC水中ポンプの駆動源として接続した太陽電池を載置した屋根とを、一体に備える動力一体水ろ過装置とする。これによって、太陽電池、水中ポンプ、ろ過材を一体に備え設置構造を含めて活用容易にまとめた動力一体水ろ過装置を得ることができ、輸送・設置工事等が容易となる。太陽電池からの電力供給により、電源線敷設工事や電気料金の削減を可能とできる。DC水中ポンプを採用しており、太陽光発電による直流電力を交流へ変換しないため、電力変換効率の低減抑制を図ることができる。
また、前記吸水パイプを前記ろ過材底面付近に伸張して面状に敷設した動力一体水ろ過装置とすれば、吸水圧力を均一とできる。
また、前記DC水中ポンプ上方に伸びた吸水パイプ形状の支柱により前記太陽電池を載置した屋根を支持して一体化した動力一体水ろ過装置とすれば、デザイン性や経済性に優れた構造とできる。
また、動力一体水ろ過装置を単位ユニットとして組み合わせた動力一体水ろ過装置とすれば、ユニット数の増減により必要なろ過水量に対応でき製造コストの低減、設置コストの低減を図ることができる。
また、前記ろ過材が、使用過程で溶融することにより水質を中性に調整する水のpH調整機能成分を含む動力一体水ろ過装置とすれば、観賞魚や水草の生育に適した水質を得ることができる。
また、前記ろ過材が、詰まった不純物を分解する微生物が、生息可能な無数の孔が開いた粒子からなる動力一体水ろ過装置とすれば、薬品散布を行わなくとも、ろ過材に詰まったアオコ等は微生物が分解するため短期的な清掃や、それに伴う稼動や費用を不要とできる。
また、前記DC水中ポンプが、ブラシレス電極を有する動力一体水ろ過装置とすれば、ブラシレス電極のためポンプ駆動による電極磨耗の恐れがなく、長期間運転可能な構造とできる。
また、さらに前記動力一体水ろ過装置の太陽電池を駆動源とする水底部に置かれる攪拌機を備える動力一体水ろ過システムとすれば、さらに動力一体水ろ過装置周辺の水底の水に酸素を与え浄化を促進できる。
本発明によれば、太陽電池、水中ポンプ、ろ過材を備え、設置構造を含めて活用容易にまとめた動力一体水ろ過装置としたため、輸送・設置工事等が容易となり、太陽電池からの電力供給により、電源線敷設工事や電気料金の削減を可能とできる。DC水中ポンプを採用しており、太陽光発電による直流電力を交流へ変換しないため、電力変換効率の低減抑制を図ることができる。
以下本発明の実施の形態を図を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態についての基本的な説明)
まず、第1の実施の形態について基本的な構成と作用を、図1及び図2を参照しつつ説明する。
図1は、動力一体水ろ過装置10を設置した池の説明的断面図である。図2は、図1の動力一体水ろ過装置10と水底部に置かれる攪拌機3a,3bとを備える動力一体水ろ過システム1が水中(池PN)に設置された状態を示す概念説明のための断面図である。
動力一体水ろ過装置10は、DC水中ポンプP1,P2とそれを囲むろ過材30を収容した通水可能な枠体11と、枠体11を支える脚部13と、DC水中ポンプP1,P2の駆動源として接続した太陽電池2(ここでは、左右の屋根14a,14bにそれぞれ設置された太陽電池2a,2bからなる。)を載置した屋根14a,14bと、を備える。また、枠体11の下部には脚部13が、枠体11と一体叉は別体に設けられる。なお、図2に表示された攪拌機3a,3bは、さらに動力一体水ろ過装置周辺の水底の水に酸素を与え浄化を促進するためのものである。
図1に示すように池に設置された動力一体水ろ過装置10では、太陽電池2a,2bからの電力でDC水中ポンプP1,P2を駆動する。池PNの水はろ過材30を通してDC水中ポンプP1,P2により吸水A3a,A3bされ揚水されて、それぞれフレキシブルパイプ16a,16b(図3で後に説明する。)を通じて、動力一体水ろ過装置10の前後から反対方向に放水A1a,A1bされる。この例では、この放水A1a,A1bは、フレキシブルパイプ16a,16bの使用により、方向の選択設定が可能である。池PNの中を放水A1a,A1bは、循環水流A2a,A2bとなって循環し、再び吸水A3a,A3bとして吸引され、水はろ過材30、DC水中ポンプP1,P2、池PNの中を循環する。
ろ過材30は、固形物のろ過、日射遮断によるアオコの死滅、ろ過材内に生息する微生物による分解を行い、水を浄化する。吸水A3a,A3b、放水A1a,A1b、循環水流A2a,A2bの池PN中の水の循環により、酸素供給、ミジンコなどの微生物の浮遊によるアオコ等の捕食、腐敗防止が行われ、水の浄化が行われる。
(第1の実施の形態についての詳細な説明)
第1の実施の形態について基本的な構成と作用を、上記したが、さらに詳細にこの第1の実施の形態について説明する。
ろ過材30は、機能性ろ過材が用いられている、ここでは使用過程で溶融することにより水質を中性に調整する水のpH調整機能成分を含んだろ過材である。例えば、特開平8−256636号公報に開示された、焼結によって粒状とした火山灰土とアルカリ金属の炭酸塩とを重量比200〜300:1の割合で混合した混合物からなるpH調整機能成分を含む(pH調整機能成分を100%含む場合も良好である。)ろ過材である。これによって、観賞魚や水草の生育に適した水質を得ることができる。さらに、この例でのろ過材は、詰まった不純物を分解する微生物が、生息可能な無数の孔が開いた粒子からなっており、薬品散布を行うことなく、ろ過材に詰まったアオコ等は微生物が分解するため短期的な清掃や、それに伴う稼動や費用を不要とできる。水草等を植栽による脱窒や水質改善も促進される。池の食物連鎖促進や水流発生により水質が改善され、池の景観や悪臭等が改善される、使用済みのろ過材は良質の培養土になり、花壇等に利用できるなど多くの効果が得られる。
図3は、第1の実施の形態における動力一体水ろ過装置10を屋根14a,14b側から見た上面図である。図2と図3に示すように、屋根14a,14bには、それぞれ太陽電池2a,2bが載置される。屋根14a,14bは、それぞれの屋根が図2に点線で示すように矢印K方向に開閉可能に、枠体11の頭部に蝶番19a,19bで保持される。
図2に示すように、DC水中ポンプP1,P2はろ過材30と円筒叉は角柱の通水可能な区分枠17a,17bを隔てて配設され、DC水中ポンプP1,P2からのびるパイプ、この例では、フレキシブルパイプ16a,16bは、図3に示すように、動力一体水ろ過装置10の屋根14a,14bの頂上付近前後から対向方向に、放水可能に伸びている。すなわち、この例では、DC水中ポンプP1,P2は、2台備えられ、それぞれの揚水が、異なる方向に排出されることにより、水の循環をより円滑に行うことができる。また、この例でのDC水中ポンプP1,P2は、ブラシレス電極を有するDCブラシレス小型水中ポンプであり、ブラシレス電極のためポンプ駆動による電極磨耗の恐れがなく、長期間運転可能な構造である。さらに動力一体水ろ過装置10の太陽電池2a,2bを駆動源とする池の水底部に置かれる攪拌機3a,3bを設けることにより、動力一体水ろ過装置10周辺の水底の水に酸素を与え浄化を促進できる。
さらに、図2に示すように、枠体11の下部に設けられた脚部13、この例では4本は、脚部13の長さを、池の水位変動の最高レベルLVHが、屋根14a,14bの最下線を越えないよう選定される。これにより屋根の裏と表面に水没を避ける部材を配置可能とできる。また、脚部13の長さを、池の水位変動の最低レベルLVLが、DC水中ポンプP1,P2の上面線以下でないように定められる。これによりDC水中ポンプP1,P2の空運転を防止できる。なお、LVは、水位変動許容レベルである。
図4と図5に基づき、枠体11と脚部13とに付き、また、図6と図7を加えて、太陽電池付きの屋根14a,14bについて説明する。図4は図1の動力一体水ろ過装置の屋根、枠体、脚部の正面図である。図5は図1の動力一体水ろ過装置の屋根、枠体、脚部の右側面図である。動力一体水ろ過装置10の本体を覆う枠体11は、柱と横木に相当する枠部12aと枠部12a間をつなぐ網部12bとからなる。その下部に脚部13が枠部12aと一体叉は別体固定で形成される。また、上記したように枠体11の頭部には太陽電池付きの屋根14a,14bが、蝶番19a,19b(図3参照)で保持される。各部の寸法を例示すると次のとおりである。L1=700mm、L2=600mm、L3=594mm、L4=30mm、(L5は、上記のように水位変動許容レベルとの関係で決まってくる値である。)、L6=1,000mm(図3も参照)、L7=502mm、L8=502mm である。
図6は、図4、図5に示す太陽電池付き片側屋根の平面図である。図7は、図6の片側屋根の正面図である。屋根14aは、太陽電池2aのセル2acがここでは36個整然と並べて配設され周縁はシリコンでシ−リング14sが施されている。各部の寸法を例示すると、L3=594mm、L7=502mm、L10=50mm である。
次に、図8と図9とにより、太陽電池2aのための接続箱40aについて説明する。図8は、太陽電池付き片側屋根14aの裏面図で接続箱40aが設置された状態を示す。図9は、図8の接続箱内の回路を示す概念図である。太陽電池2aの36個の太陽電池セル2acは、18個の直列に接続された太陽電池セル集合2aXと他の18個の直列に接続された太陽電池セル集合2aYとに分けられ、接続箱40aの中で、両太陽電池セル集合2aXと2aYとのプラス端子同士が接続部41aと逆流防止用ダイオードD1aを介して接続され、これらはCVケーブル42aから引出される。また、両太陽電池セル集合2aXと2aYとのマイナス端子同士が接続部41aと逆流防止用ダイオードD2aを介して接続され、これらはCVケーブル43aから引出される。この太陽電池2aの接続箱40aで接続された状態を、図10では、ソーラセルモジュールSM1として表示している。図示していないが、太陽電池2bについても同様で、太陽電池付き片側屋根14aの裏面には接続箱が設置され同様の接続が行われ、図10に示すように、プラス端子がCVケーブル42bとして引出され、マイナス端子がCVケーブル43bとして引出され、ソーラセルモジュールSM2として表示される。
次に、図10に基づき、この実施の形態における動力一体水ろ過装置の回路を説明する。上記の図8と図9に基づき説明したように、この図10の回路図では、太陽電池2aに対応するモジュールは、ソーラセルモジュールSM1として表示され、太陽電池2bに対応するモジュールは、ソーラセルモジュールSM2として表示される。これらのプラス端子から引出されたCVケーブル42a,42b同士は、逆流防止ダイオードD3,D4を介してギボシ端子T1に接続される。また、これらのマイナス端子から引出されたCVケーブル43a,43b同士は、ギボシ端子T2に接続される。ソーラセルモジュールSM1とSM2、逆流防止ダイオードD3とD4とでソーラセルモジュールSMが構成されている。
コントローラボックス18内では、ギボシ端子T1とT2を入力端子として、ソーラセルモジュールSMとは並列に、フィルムコンデンサC1(発振防止用と高周波のノイズカット用である。)、一時的蓄電及び出力電圧の過渡応答改善(電圧変動抑制)のための電解コンデンサC2及び電解コンデンサC3が接続される。また、フィルムコンデンサC1と電解コンデンサC2間には直列に、直流電源の平滑、定電圧化のための電圧整流素子として三端子レギュレータIC1が接続されている。コントローラボックス18の出力端子は、ギボシ端子T3とT4に接続されている。ギボシ端子T3とT4を介してDC水中ポンプP1とP2が並列に接続される。また、ここでは図示していないが、攪拌機3a,3b等の他の負荷も必要であればギボシ端子T3とT4を介して同様に並列に接続される。なお、図2に示すようにコントローラボックス18は、ここでは屋根14bの裏面に配置保持される。
この第1の実施の形態の最後に、この動力一体水ろ過装置の性能の例を挙げれば、太陽電池2は、最大出力30W、最大出力動作電圧16.8V、最大出力動作電流2.3Aである。DC水中ポンプP1,P2それぞれは、最大流量13リットル/分であるから、装置1台あたり、毎分約25リットルの水をろ過する。したがって、例えば、水量100立方メートル(10m四方、水深1m)程度の池の場合には、
・年間のろ過水量は、
25リットル(1時間あたりの水量)×60分×1,000時間(年間日照時間:関東近辺にて)=1,500,000リットル=1,500立方メートル
・池の水の循環回数は、
1,500立方メートル÷100立方メートル=15
池の水が、年間約15回入れ替わったことになる。
(他の実施の形態についての説明)
次に、本発明による他の実施の形態としての動力一体水ろ過装置の例を示す。
図11は、他の実施の形態としての動力一体水ろ過装置110におけるDC水中ポンプPの位置とユニット化を示す説明斜視図である。DC水中ポンプPと、このポンプPから伸びた吸水パイプ116aと、それを囲むろ過材130と、DC水中ポンプPの駆動源として接続した太陽電池102を載置した屋根114とを、一体に備える動力一体水ろ過装置110とする。これによって、第1の実施の形態と同様、太陽電池、水中ポンプ、ろ過材を一体に備え設置構造を含めて活用容易にまとめられ、輸送・設置工事等が容易となるまた、太陽電池からの電力供給により、電源線敷設工事や電気料金の削減を可能とできる。DC水中ポンプを採用しており、太陽光発電による直流電力を交流へ変換しないため、電力変換効率の低減抑制を図ることができる。さらに、この図11の実施の形態では、水面変動による水中ポンプPが水面下に無いことによる空運転を防止するために、吸水パイプ116aの位置を池の底面付近とする。この例ではない水位センサをさらに付けて、空運転防止機能付きのポンプとすることもできる。また、この図11の実施の形態の動力一体水ろ過装置110を、水ろ過システムの最小容量単位でユニット化し、必要ろ過水量に応じてユニット数を増減するようにすることもできる。これにより、製造コストの低減、設置工事コストの低減を図ることができる。なお、図11では、脚部をほぼ0として、枠部111と一体に構成し、ろ過材130は、上板112cと下板112dと網112bとによるかご内に納められている。放水パイプ116bの上端部は、常に水面上に出るよう長さが調節されている。
図12は、図11のパイプ吸水口付近の説明断面図で、吸水パイプ116aの先端部116cは、水平に伸ばされた、多孔を有するパイプ類とし、水と接する面積の最大化を図る例を示している。なお、放水パイプ116aの先端部116cには、ろ過材を流入阻止するネット116Nが設けられている。
図13は、図11の動力一体水ろ過装置の変形例で、排水パイプと太陽電池を載置する屋根の支柱とを一体化した例の説明斜視図である。放水パイプ116bから伸びた部分116Sが太陽電池102の屋根114の支柱を構成している。他は、図11の例と同じである。こうすることにより、構成を簡素化し、デザイン性や経済性に優れた構造とできる。
図14は、図11の動力一体水ろ過装置の変形例で、吸水パイプ先端部の敷設長を長くした例の説明斜視図である。吸水パイプ先端部116cの敷設長を長くし、ろ過材底面付近に伸張して面状に敷設し吸水を行うことにより、広い面からの吸水圧力を均一にする。吸水パイプ先端部116cには、吸水口116eが、右側に示した拡大図のように連なって設けられる。
図15は、本発明の動力一体水ろ過装置の一部として適用可能な夜間放水装置を示す斜視図である。昼間は、ポンプPによる揚水を放水パイプ116bから貯水槽150に貯水して、夜間に放水パイプ151から放水することにより、水中の酸素が不足する夜間に放水とともに酸素を供給することができる。この時間制御は、タイマーにより制御される電磁弁Tの開閉等により行うことができる。
なお、放水においては、効用やデザイン等により、シャワー・ホース・噴水等を選択できる構造とすることもできる。
以上のように、本発明による動力一体水ろ過装置及びそれを含む動力一体水ろ過システムは、一体構造によって、取扱い設置が容易で、太陽電池からの電力供給により、電源線敷設工事や電気料金の削減ができ、電力変換効率の低減抑制を図ることができるため、水ろ過装置として有用であり、池等の水ろ過装置として広く利用される可能性は大きい。
本発明による一実施の形態としての動力一体水ろ過装置を設置した池の説明的断面図である。 図1の動力一体水ろ過装置と水底部に置かれる攪拌機とを備える動力一体水ろ過システムが水中に設置された状態を示す概念説明断面図である。 図1の動力一体水ろ過装置を屋根側から見た上面図である。 図1の動力一体水ろ過装置の屋根、枠体、脚部の正面図である。 図1の動力一体水ろ過装置の屋根、枠体、脚部の右側面図である。 図4、図5に示す太陽電池付き片側屋根の平面図である。 図6の片側屋根の正面図である。 図6、図7の太陽電池付き片側屋根に接続箱が設置された状態を示す裏面図である。 図8の接続箱内の回路を示す概念図である。 図1の動力一体水ろ過装置の回路図である。 本発明による他の実施の形態としての動力一体水ろ過装置におけるポンプ位置とユニット化を示す説明斜視図である。 図11の動力一体水ろ過装置におけるパイプ吸水口付近の説明断面図である。 図11の動力一体水ろ過装置の変形例で、吸水パイプと太陽電池を載置する屋根の支柱とを一体化したものの説明斜視図である。 図11の動力一体水ろ過装置の変形例で、吸水パイプの敷設長を長くした例の説明斜視図である。 本発明の動力一体水ろ過装置の一部として適用可能な夜間放水装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 システム、2 太陽電池、2a,2b 太陽電池、2ac 太陽電池セル、2Xa,2Ya 太陽電池セル集合、10 動力一体水ろ過装置、3a,3b 攪拌機、11 枠体、12a 枠部、12b 網部、13 脚部、14a,14b 屋根、14s シ−リング、16a,16b フレキシブルパイプ、17a,17b 区分枠、18 コントローラボックス、19a,19b 蝶番、30 ろ過材、40a 接続箱、41a 接続部、42a,42b,43a,43b CVケーブル、102 太陽電池、110 動力一体水ろ過装置、111 枠部、112b 網、112c 上板、112d 下板、114 屋根、116a,116b 吸水パイプ、116c 先端部、116e 吸水口、116N ネット、116S 伸びた部分、130 ろ過材、150 貯水槽、151 放水ポンプ、A1a,A1b 放水、A2a,A2b 循環水流、A3a,A3b 吸水、C1 フィルムコンデンサ、C2,C3 電解コンデンサ、D1a,D2a 逆流防止用ダイオード、D3,D4 逆流防止ダイオード、IC1 三端子レギュレータ、LVH 水位変動の最高レベル、LVL 水位変動の最低レベル、P DC水中ポンプ、P1,P2 DC水中ポンプ、PN 池、SM1,SM2 ソーラセルモジュール、T 電磁弁、T1,T2,T3,T4 ギボシ端子。

Claims (12)

  1. DC水中ポンプとそれを囲むろ過材を収容した通水可能な枠体と、該枠体を支える脚部と、前記DC水中ポンプの駆動源として接続した太陽電池を載置した屋根とを備えることを特徴とする動力一体水ろ過装置。
  2. 前記屋根が、前記枠体と蝶番により開閉可能に設置され、前記太陽電池の接続箱及びコントローラボックスが、前記屋根の裏面に保持されることを特徴とする請求項1に記載の動力一体水ろ過装置。
  3. 前記DC水中ポンプは、2台備えられ、それぞれの前記DC水中ポンプによる揚水が、異なる方向に排出されることを特徴とする請求項1叉は2に記載の動力一体水ろ過装置。
  4. 前記枠体の下部に脚部が設けられ、該脚部の長さが、池の水位変動の最高レベルが、前記屋根の最下線を越えないよう選定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の動力一体水ろ過装置。
  5. DC水中ポンプと、該ポンプから伸びた吸水パイプと、それを囲むろ過材と、前記DC水中ポンプの駆動源として接続した太陽電池を載置した屋根とを、一体に備えることを特徴とする動力一体水ろ過装置。
  6. 前記吸水パイプを前記ろ過材底面付近に伸張して面状に敷設したことを特徴とする請求項5に記載の動力一体水ろ過装置。
  7. 前記DC水中ポンプ上方に伸びた吸水パイプ形状の支柱により前記太陽電池を載置した屋根を支持して一体化したことを特徴とする請求項5叉は6に記載の動力一体水ろ過装置。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1項に記載の動力一体水ろ過装置を単位ユニットとして組み合わせた動力一体水ろ過装置。
  9. 前記ろ過材が、使用過程で溶融することにより水質を中性に調整する水のpH調整機能成分を含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の動力一体水ろ過装置。
  10. 前記ろ過材は、詰まった不純物を分解する微生物が、生息可能な無数の孔が開いた粒子からなることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の動力一体水ろ過装置。
  11. 前記DC水中ポンプは、ブラシレス電極を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の動力一体水ろ過装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の動力一体水ろ過装置と、該動力一体水ろ過装置の太陽電池を駆動源とする池底部の攪拌機とを備えることを特徴とする動力一体水ろ過システム。
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